メドゥーサ
1. 概要
出自 ―― 「怪物の父」クリューサーオールを宿す剣士
人を石にする魔眼と蛇の髪を持つ女の怪物メドゥーサは、英雄ペルセウスに首を切り落とされたとき、その血から二種の存在を産んだという。ひとつは翼の生えた馬ペガサス、そしてもうひとつが、産まれたときから黄金の剣を握っていたという怪物「クリューサーオール」である。セイバークラスのメドゥーサは、この関係性ゆえにクリューサーオールと深く結びついた黄金剣を宝具として持つ霊基である。
クリューサーオールは、三つの身体を持つゲーリュオーン、数多の魔獣の母たるエキドナを子に持つともされ、「怪物の父」と呼ばれる。その実際の姿形は謎に包まれており、メドゥーサ自身も語ろうとしない ―― 死後の存在ゆえに知らないのか、知っていて黙っているのかも定かではない。彼女はただ、手中の剣を大事な宝物のように見つめるだけである。
型月世界におけるメドゥーサは、もともと『Fate/stay night』第五次聖杯戦争においてライダーのクラスで召喚されたサーヴァントとして登場した存在である。名目上のマスターは間桐慎二だが、真のマスターは間桐桜であり、Heaven's Feelルートでは桜の守護者として最後まで戦い抜く。宝具『騎英の手綱(ベルレフォーン)』と魔眼「キュベレイ」を持つ、あの姿が原典である。本項のセイバー霊基はFGOで新たに提示された別の側面であり、「なぜかライダークラスの彼女より若く見える」と公式にも記されている。
人物像
第2・第3再臨の性格はライダークラスのメドゥーサとほとんど変わらない。無口で無愛想、冷淡で冷血に見えるがマスターには忠実で、それ以外には基本的に無関心。ただしこの霊基にはアテナの因子が作用しているため、浮き世離れした「神っぽい冷たさ」がやや加わっている。
だがこの態度は意識的なものでもある。油断すると「やさぐれた」「感情的な」内面が言動に表れてしまうことを彼女は自覚しており、そのため感情を自制している。その理由もまたアテナで ―― アテナの匂いが自分の中から届いているせいで、「自らの起点」および「自らの結末」をホットに感じて苛立っているのだという。外見と同じく精神的にも若い部分があるのである。第1再臨ではその「若さ」が強調され、敬語も使わず怖い物知らずの無遠慮さを見せる。
一方で、自らの黄金剣に対しては「母性」のようなものを見せるときがある。好感度が上がればマスターに対しても、本人は意識しないまま母性を滲ませて接することがあるという。
宝具『怪物の黄金剣(クリューサーオール)』は、「怪物の父」の力が宿った、あるいは「そのもの」である黄金剣。真名解放されると斬撃にすら「怪物の父」の属性が乗り、その真価は「怪物を産む斬撃」「怪物である斬撃」となる。一振りごとに黄金の光で形作られた怪物(エキドナ、ケルベロスなど)が剣から産み出され、剣を父とする生物のように従順に命令を聞き、あるいは自律的に敵を襲う。彼らは時間経過で霧散するが、同時に剣閃でもあるため任意のタイミングで黄金の魔力斬撃へ戻すことができる。
なおセイバーの彼女は『騎英の手綱』を保持しない。魔眼の枷であるスキル〔自己封印・暗黒神殿〕は、ライダーの眼隠しの代わりにサングラス、もしくは兜の目庇部分として展開される。戦女神を思わせる盾と鎧兜については、他クラスのメドゥーサが不死殺しの鎌を身に着けているのと同様、何らかの能力で「自らの死因に近い要素」を取り込んだ結果ではないか、とカルデアでは分析されている(スキル〔因子捕食(戦女神)〕)。
公式プロフィールの最終節は、この霊基の核心を次のように語る ―― 神々の卑劣な呪いに運命を狂わされ、愛していた全てを喪い、怪物と成り果て、誰もが認める英雄に首を落とされた彼女が最期に産み落としたのがペガサスとクリューサーオールであった。「どこまでも自由なもの」と「どこまでも血を続かせるもの」。それは最後にひとりぼっちになってしまった彼女の、いなくなってしまった大好きだった家族への願い ―― 自由であってほしかった、永遠に続いてほしかった、いつかその自由と永遠がもう一度自分たちを結びつけてくれますように ―― であったのかもしれない。
FGOでの役割
イベント『蛇竜這行大地ランドサーペント』で主要参加者として活躍する。蛇竜の背に築かれた土地を巡る物語で、偵察や殿(しんがり)を買って出る実務的な立ち回りを見せ、「私が少し先行して、道の先を偵察してきましょう」「息が続く限りは走り続けますよ」と淡々と役割を果たす。同時に「なぜそこまでして、というのが知りたい」と、子を思う存在への関心を隠さない場面もあり、公式が語る「母性」の側面が物語の主題と響き合っている。
出典: 公式プロフィール(ゲーム内マテリアル)、ゲーム内シナリオ(『蛇竜這行大地ランドサーペント』プロローグ/第11節「蛇王ザッハーク」/第15節「子の健やかなるを願うもの」/第21節「廻る蛇」ほか)、『Fate/stay night』(ライダー霊基の原典として)
2. 別クラス/バリエーション
(関連するサーヴァントへのリンク)
3. ステータス
- クラス: Saber
- 真名: メドゥーサ
- 性別: 女性
- 出典: ギリシャ神話
- 地域: ギリシャ、形のない島
- 属性: 混沌・中庸
- 身長/体重: 160cm・52kg
- 設定作成: (設定作成者)
- キャラクターデザイン: ホトソウカ
- CV: 浅川悠
| パラメータ | ランク |
|---|---|
| 筋力 | A+ |
| 耐久 | C |
| 敏捷 | C |
| 魔力 | A |
| 幸運 | E |
| 宝具 | A |
4. 宝具
怪物の黄金剣 (クリューサーオール)
- ランク: A
- 種別: 対軍宝具
- レンジ: -
- 最大捕捉: -
自身のQuickカード性能をアップ(1ターン)<オーバーチャージで効果アップ> + 敵単体に超強力な〔人の力を持つ敵〕特攻攻撃&低確率で行動不能状態を付与(1ターン) + 〔地の力を持つ味方〕全体の攻撃力をアップ(3ターン)
5. プロフィール
キャラクター詳細
人を石にする魔眼と蛇の髪を持つ女の怪物は、 英雄ペルセウスに首を切り落とされたとき、 その血より二種の存在を産んだという。
一つは翼の生えた馬、ペガサス。 そしてもう一つが「黄金剣を持つ怪物」である―――
プロフィール2
メドゥーサがペルセウスに殺された際、その首から、 あるいは滴る血から二つの存在が産まれたとされる。 その一つがペガサスであり、もう一つが産まれたときから黄金の剣を持っていたという怪物、クリューサーオールである。 セイバーのメドゥーサはその関係性から、クリューサーオールと深く結びついた黄金剣を宝具として所有する。 クリューサーオールは三つの身体を持つというゲーリュオーン、数多の魔獣の母たるエキドナを子として持つともされ、怪物の父と呼ばれる。
クリューサーオールの実際の姿形、どのような存在であったか、は謎に包まれている。 メドゥーサ自身も語ろうとしない。 死後の存在であるゆえ知らないのか、知っていて黙っているのかも定かではない。
彼女はただ、自らの手中にある剣を、大事な宝物のように見つめるだけである。
プロフィール3
○性格 (第二、第三再臨) ライダークラスのメドゥーサとほとんど変わらない。 無口で無愛想、冷淡で冷血に見えるが、マスターに対しては忠実。マスター以外には基本的に無関心、ただし敵でないと判断すれば温情を見せることもある。 アテナの因子が作用している関係上、そちらにやや引っ張られ、全体的に浮き世離れした(いつもの魔物っぽい冷たさに加えて神っぽい冷たさもあるような)方向性に寄っている。
だが実のところ、それは意識的な態度でもある。 油断すると「やさぐれた」「感情的な」自分の内面が 言動にも表れてしまうことを彼女は自覚しており、そのために感情を自制している。 その内面の理由もまた、アテナ。 アテナの匂いが自分の中から届いているせいで、「自らの起点」及び「自らの結末」をホットに感じて苛立っているのである。 つまりは、外見と同じに、精神的にも若い部分がある。
一方で、自らの黄金剣に対しては、「母性」のようなものを見せるときがある。好感度を上げた場合は、マスターに対しても(本人は意識しないが)母性のようなものを滲ませて接することがある。
(第一再臨) より精神的に「若い」部分が強調されており、感情が見えやすい。 敬語も使わず、怖い物知らずの無遠慮さを周囲に向ける。 「仕事だから、契約だからやる」立場なのは変わらないが、より不満や疑問に素直であり、オトナの仕事人的な部分が第二、第三再臨からなくなっている形。 それは逆に言えば等身大で親しみやすいということでもある。 ……別に社交的ではなく、人に対する好き嫌いも激しいため、誰とでも関係を築けるタイプでもないが。
根底に「母性」を潜ませているのは変わらない。 つっけんどんな態度ながらも、剣やそこから生まれた怪物たちを大事にし、あるいはその庇護対象に好感度が上がったマスターも含めようとするかもしれない。
プロフィール4
○騎乗:A 幻獣・神獣ランクを除くすべての獣、乗り物を自在に操ることができる。 なおセイバークラスの彼女は『騎英の手綱』を保持していない。
○自己封印・暗黒神殿:B ブレーカー・ゴルゴーン。本来は宝具。 悪夢を見せ、さらに「封じる」方向性を持つ結界。 自らの魔眼を封じる枷としても利用される。 ライダークラスの眼隠しの代わりに、セイバーの彼女は サングラス、もしくは兜の目庇部分に展開している。
○因子捕食(戦女神):EX このメドゥーサは戦女神のような印象のある盾や鎧兜を身に着けている。 詳細は定かではないが、これは他のクラスのメドゥーサが不死殺しの鎌を身に着けていることがあるのと同様に、何らかの能力で『自らの死因に近い要素』を取り込んだ結果ではないかとカルデアでは分析されている。
プロフィール5
『怪物の黄金剣』 ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:1~40 最大捕捉:200人
クリューサーオール。 それは死したメドゥーサの血から現れ、産まれたときから黄金剣を握っていたという存在―――数多の魔獣の祖となった「怪物の父」の名である。 その力が宿った、あるいは「そのもの」である黄金剣の真名解放が為された場合、斬撃にすら「怪物の父」の属性が乗る。すなわちこの剣の真価は「怪物を産む斬撃」「怪物である斬撃」である。
一振りごとに黄金の光で形作られた怪物(エキドナ、ケルベロスなど)が剣から産み出されるようになり、それらは黄金剣を父とする生物のように従順に命令を聞き、あるいは自律的に敵を襲う。 その黄金の怪物たちは時間経過で霧散していくが、彼らは剣閃でもあるため、任意のタイミングで黄金の魔力斬撃の形に戻ることが可能である。
プロフィール6
神々の卑劣な呪いに運命を狂わされ、 愛していた全てを喪い、怪物と成り果て、 誰もが認める英雄に首を落とされた彼女が、 最期に産み落としたもの―――
ペガサスとクリューサーオール。 空を舞う天馬と、父たる怪物。
どこまでも自由なものと、 どこまでも血を続かせるもの。
それは、最後にひとりぼっちになってしまった彼女の、 願いであるのかもしれなかった。
いなくなってしまった、大好きだった家族へ。
自由であってほしかった。 永遠に続いてほしかった。
―――いつか。
その自由と永遠が、もう一度、 自分たちを結びつけてくれますように。
6. 登場作品と役柄
6.1 Fateシリーズ
- Fate/Grand Order
6.2 その他
7. 人間関係
(他サーヴァントや人物との関わり)
14. 旧ページからの引き継ぎ内容
14.1 Saber/メドゥーサ_セイバー.md 旧「3. ステータス」
- クラス: Saber
- 真名: メドゥーサ
13. リンク
関連ページ
- 絆礼装『怪物の黄金剣』 — 本人の絆礼装
8. 登場シナリオ (自動抽出)
8.1 メインシナリオ
- 第一特異点 オルレアン
- 第二特異点 セプテム
- EX章 虚月館
- EX章 永遠氷上島國
- EX章 屍の帝都
- 復刻:チョコレート・レディの空騒ぎ -Valentine 2016- 拡大版
- ネロ祭2017
- 秋葉原塔イベント
- バレンタイン2022
- 15人の理知的なメガネたち
- ミスティックアイズ・シンフォニー
8.2 幕間の物語
- 幕間の物語に登場
8.3 イベント
- 深山温泉大社・大割烹閻魔亭
- 納涼夢幻冥峰 パラダイスレイク
- 古代埴輪時空 邪馬台国
- いざ鎌倉にさよならを ~Little Big Tengu~
- 幻邪馬台時空サカイ
- 蛇竜這行大地ランドサーペント
- カルデアゲート
8.4 共演キャラクター (シナリオ共演)
- Dr.ロマン
- おみぃさん
- お竜さん
- がっしりした蛇竜人
- アイリ
- アイリスフィール
- アキレウス
- アショカ王
- アスクレピオス
- アステリオス
- アストライア
- アストライア&メドゥーサ
- アストルフォ
- アナスタシア
- アニング
- アビゲイル
- アマデウス
- アムール
- アルジュナ
- アルジュナ・オルタ
- アルテミス
- アルテラ
- アルテラサンタ
- アルトリア・オルタ
- アレキサンダー
- アン
- アンデルセン
- アンドロメダ
- アン&メアリー
- アーユス
- (他 306 キャラ)
このセクションはシナリオデータから自動生成されました。