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第三特異点 封鎖終局四海 オケアノス

第三特異点 封鎖終局四海 オケアノス

概要

舞台 — 1573年の大西洋。本来ならフランシス・ドレイクが世界周航に旅立つ時代だが、この特異点では航路が閉ざされ、世界の海が「四海(オケアノス)」として封鎖されている。舞台の大半は船上と、海に浮かぶ島々である。

何が起きたか — 第三の聖杯は二つに分かれて存在していた。Dr.ロマンはこれを「“世界を救ったドレイク船長の正しい聖杯”と“世界を乱す、外から持ち込まれたレフの聖杯”」と整理する。カルデアはドレイクの海賊船ゴールデン・ハインド号に乗り込み、四海の王を目指すイアソン、アルゴノーツの英霊たち、そして黒髭ら海賊勢力と渡り合う。決定的な要素として登場するのが、イスラエルの王ダビデの宝具『契約の箱(アーク)』であり、ダビデはこれを「神が人類に与えた、契約書のようなもの」「奪われれば最悪だ。だって神が死ぬんだ。つられて世界も死ぬだろう」と説明する。

主要人物 — フランシス・ドレイクが本章の主役級で、「人類史でもっとも早く、生きたまま世界一周を成した航海者」として星の開拓者の資質を体現する。エウリュアレ、アステリオス、アタランテ、ヘクトール、メディア・リリィ、アン・ボニー&メアリー・リード、子ギル(幼いギルガメッシュ)らが同行または敵対する。オリオンとアルテミスの一件では「神霊のランクダウンによる代理英霊召喚」という召喚系の設定が説明される。

位置づけ — 魔術王ソロモンの父にあたるダビデが登場し、「七十二柱の魔神を召喚したというソロモン王の父親」という血統上の接続が明示される。人理焼却の黒幕へ物語が接近していく中継点にあたる章である。

世界観上の重要シーン(lore抽出)

以下は lore スコア上位 15 シーンです。

シーン1 【スコア: 17】 [フォウ, マシュ, Dr.ロマン, ダ・ヴィンチ, ほか]

場所: 10400

フォウ: フォーウ(てしてしてし)
フォウ、フォーウ!(てしてしてしてし)
?!

マシュ: い、いけませんフォウさん!
噛むのはダメです。もっと丁寧に接触すべきです。

マシュ: たとえ相手が石のように鈍感でも。
こう、人参の皮を剥ぐ刃物のように。

フォウ: フォウ!
?!

マシュ: ……なんと。
ノンレム睡眠から覚醒までわずか一秒とは……

マシュ: おはようございます。そしてさすがです、先輩。
これが人理継続を託された先輩の意気込みなのですね。

マシュ: わたしもいっそう気が引き締まりました。
はりきって管制室に移動しましょう!

Dr.ロマン: おはよう諸君。昨夜はよく眠れたかな?
うん、ボクはあんまり眠れていない。

Dr.ロマン: レフ・ライノールを倒し、第二の聖杯を回収した……
と言えば聞こえはいいけど、疑問は増える一方だ。

Dr.ロマン: あの肉の柱は何なのか。
七十二柱の魔神を名乗るアレは何なのか。

Dr.ロマン: そのあたり、
解析するための時間も設備も足りなくてね。

マシュ: ……あの、ドクター・ロマン。
七十二柱の魔神と言えば、その……

…… (他65ターン)

シーン2 【スコア: 12】 [マシュ, イアソン, メディア・リリィ, Dr.ロマン, ほか]

マシュ: ……獲りました、マスター!
?!

マシュ: はい!

イアソン: お、あ、が……メディア、めでぃあ、めでぃあ……。

メディア・リリィ: ――はい、イアソン。
どうなさいました?

イアソン: ……なおしておくれ、ぼくのめでぃあ。
いたいんだ、いたいんだ、いたいんだよぅ……!

メディア・リリィ: ……。

イアソン: なにを、やってるんだ。
こののろま……なおせと、いっているだろう。

メディア・リリィ: ――できません、イアソン。
ごめんなさい。

イアソン: ……………………………………………………え?

メディア・リリィ: だって私も、もう倒れます。残念でした。
本当なら、あなたと共に世界が沈んでいたのに。

イアソン: ……おまえ、やっぱり……。

メディア・リリィ: この私には関係のない事だけど。
私は、確かにアナタを知っていました。

…… (他141ターン)

シーン3 【スコア: 10】 [Dr.ロマン, マシュ, フォウ]

場所: 10201

Dr.ロマン: お帰り。
おつかれさま、マスター君、マシュ。

Dr.ロマン: これで三つ目の特異点も消去完了だ。
人類史を守る……その任務も絵空事ではなくなってきた。

Dr.ロマン: あの魔神に関してはこちらで調査を開始するよ。
さしあたってはソロモン王の時代だ。

Dr.ロマン: カルデアスとシバを使って、
紀元前1000年の地球を観測してみる。

マシュ: ……いいのですか?

マシュ: シバで観測できる範囲は西暦までで、
紀元前以上に遡ると精度が落ちるはずです。

マシュ: 必要な魔力も電力も膨大なモノになります。
今のカルデアにそこまでの備蓄は―――

Dr.ロマン: そこはそれ、裏方の意地でなんとかするよ。
魔力に関しては協力者のあてもあるしね。

マシュ: 協力者……?
外部からの協力者は望めないのでは?

フォウ: フォーウ!

Dr.ロマン: え? あ、うん、ごめん、ボクの勘違いだ。
ダ・ヴィンチちゃんの隠し財産でなんとかするよ。

Dr.ロマン: とにかく、キミたちは疲れを癒やしてくれ。
次は第四の特異点―――いよいよ折り返しだ。

…… (他24ターン)

シーン4 【スコア: 7】 [ドレイク, マシュ, Dr.ロマン, フォウ, ほか]

ドレイク: するってえと何かい?
アンタたちはこの魔法のジョッキ……

ドレイク: いや、聖杯を回収しにやってきたと?
これがあれば自分の国に帰れるって?

マシュ: ……はい。
一応、そういうことになります。

ドレイク: ふーん。まあ、アンタたちに負けたのは確かだし、
命以外はくれてやるって言ったしね。

ドレイク: ほいよ、受け取りな。
遠い時代から来たんだろ? 遠路はるばるご苦労さん。

マシュ: あ、ありがとうございます。
聖杯を回収したので、この時代の特異点は解決……。
?!

マシュ: ……ですよね。

マシュ: ドクター、ただいま聖杯が譲渡されました。
何か変化はありますか?

Dr.ロマン: いや、特に変化なし。
時代のボルトは外れたままだ。

Dr.ロマン: うん、聖杯がある程度機能しているのは確かだ。
ただ、これまでのように強い力ではない。

Dr.ロマン: もしかすると……それはこの時代にもともとあった、
本当の聖杯なのかもしれないな。

マシュ: ……つまり、これまであった聖杯とは別のモノだと?

…… (他60ターン)

シーン5 【スコア: 7】 [ドレイク, マシュ, Dr.ロマン, エウリュアレ, ほか]

ドレイク: 船の性能にそれほど違いはなかった。
問題はあの装甲の厚さかねぇ。

マシュ: はい。こちらの砲弾は全く通用していませんでした。
……ドクター、黒髭について詳しく教えて下さい。

マシュ: わたしも知識はありますが、カルデアの方が
正確なデータを持っているでしょう。

Dr.ロマン: ああ、黒髭はそこにいるフランシス・ドレイクの
百年後に生まれる海賊だ。

Dr.ロマン: 本名はエドワード・ティーチ。
カリブ海を支配下に置いた海賊の一人。

Dr.ロマン: 船を襲う際、抵抗しなければ無傷で解放したが
抵抗すれば皆殺し。

Dr.ロマン: ナッソーを拠点とした彼はヴァージニアからホンジュラス
までの海域を愛用の船で荒らし回った。

マシュ: 愛用の船……確か名前がありましたね。

Dr.ロマン: そう。『女王アンの復讐号(クイーン・アンズ・リベンジ)』という。
彼はそこに三百人の手下を乗せた。

Dr.ロマン: その船を中心に大船団を築き上げた彼は、
まさに最強最悪の海賊の一人として君臨したのさ。

Dr.ロマン: とはいえ、結局は首を刎ねられたんだが。

Dr.ロマン: ……そんな大海賊が、ねえ。
まさか、ねえ。

…… (他37ターン)

シーン6 【スコア: 7】 [黒髭, マシュ, Dr.ロマン, フォウ, ほか]

場所: 10310

黒髭: 一大事ですぞマスター氏!! 一大事!!
お家(いえ)の一大事でござるぞ、殿!!

マシュ: 黒髭氏……99%の確率で下らない用件だと
推測できますが、一体何の騒ぎですか?

黒髭: デュフ、相変わらずマシュ氏はきつうございますな!
然れどもそこがまた『乙』である! ヒョウゲ!

マシュ: ……あのですね。
こう見えて、先輩は忙しいのです。

マシュ: 今日も契約したサーヴァント育成に
余念がないのですから。ですよね、先輩?
?!

黒髭: いやいや。聖杯騒ぎですっかり忘れておりましたが
実は今日は人類史におけるとてつもなく重要な催し、

黒髭: 即ち歴史的ターニングイベントがあるのを
思い出したのでござるのですよこれが。

Dr.ロマン: 今日? んー、何かあったかなぁ……。
とくにカルデアのデータには無いみたいだけど。

黒髭: そう!! カリブの全海賊が一斉に集う
海賊の海賊による海賊の祭典!!

黒髭: パイレーツマーケット!!
通称『パイケット』の開催日なのですぞ!!

黒髭: はい、マシュ氏、マスター氏!
大きな声で復唱!

黒髭: パ・イ・ケ・ッ・ト!

…… (他37ターン)

シーン7 【スコア: 7】 [メディア・リリィ, ダ・ヴィンチ]

場所: 10204

メディア・リリィ: ~♪
~~♪♪

ダ・ヴィンチ: おや、今日もご機嫌だねメディアちゃん。
聞いたよ、英雄王と征服王のケンカを収めたって。

ダ・ヴィンチ: いやあ、あの二人の本気のケンカを止めるなんて、
並の英霊にできる事じゃない。

ダ・ヴィンチ: 仲直りの秘密は何なんだい?
呪いとか効かないだろ、あの二人には。

メディア・リリィ: いえ、あのお二人は相手が
憎くて争っているのではありませんから。

メディア・リリィ: 単に意見を言い合いたいだけなのです。
ですので、きちんとした落としどころを見つけて、

メディア・リリィ: 最後にパンケーキを献上させていただきました。
困ったらパンケーキ。何がなくてもパンケーキです♡

ダ・ヴィンチ: そ、そうなんだ。
しかしキミの時代にケーキなんてあったかな?

メディア・リリィ: 現代(こちら)に召喚されてから勉強したんですよ。

メディア・リリィ: 魔術以外にも夢中になれるものがあって、それを美味しく
食べていただけるなんて、メディアは幸せです♡

ダ・ヴィンチ: (……なるほど、これは勝てない。こんな幸せいっぱい
 オーラをあてられたら、竜だってケンカを止めるな……)

メディア・リリィ: ああ、でも……最近は困っています。
カルデアの食料備蓄が、その……

…… (他12ターン)

シーン8 【スコア: 6】 [ドレイク, 海賊, マシュ, フォウ, ほか]

ドレイク: それじゃあ野郎ども!
新たに仲間になった二人、マスターとマシュに――。

ドレイク: あれ? 逆だ。
新たに仲間になったアタシたちに――

ドレイク: 乾杯だ!!

海賊: かんぱーい!

マシュ: ああ、こんなことをしている暇はないのに……。
?!

マシュ: あっさり順応しないでください……!
一刻も早く船を出して、海域の様子を探らないと……。

ドレイク: なあに湿気たツラしてんだい!
そんなんじゃあ、財宝が逃げちまうよ!

マシュ: そういうコトではなく。
協力していただけるなら、こちらの事情を――

ドレイク: ん? ああ、大体わかるよ。
この海域は異常なんだろ。

ドレイク: 少なくとも、砲弾の直撃を受けてピンピンしてる超人が
ウヨウヨいるんだからね!

マシュ: サーヴァント……!

ドレイク: アタシもまあ、海賊やってそれなりに
修羅場ってやつを潜ってるからね。

…… (他72ターン)

シーン9 【スコア: 6】 [マシュ, ドレイク, Dr.ロマン, ???, ほか]

マシュ: これで最後です。
先ほど、人の声がしましたが……。

ドレイク: 別に食い散らかしがある訳でもないから、
逃げ切れたのかね?

Dr.ロマン: ん? さっき言ってた微弱な魔力反応だけど、
君たちの周囲に存在するみたいだ。

Dr.ロマン: どう? 見つからないかい?

マシュ: ええ、特には……。

???: ぽびゅ!?
?!

マシュ: え? わたし、なにか踏ん付けちゃいました?
ええと……これ、でしょうか……?

ドレイク: なんだこれ、ぬいぐるみ、かぁ?
……不細工だな。アタシが縫った方がまだマシなほど。

Dr.ロマン: あ、それだ。
その物体から微弱な魔力が検出されている。

マシュ: これが使い魔、ですか?
……うーん、ぬいぐるみにしか見えませんが。

???: きゅんきゅん♪

エウリュアレ: ……。
なにかイヤーな視線を感じるわね。

…… (他34ターン)

シーン10 【スコア: 6】 [オリオン, ???, マシュ, エウリュアレ, ほか]

オリオン: ……なるほどねえ。
おおまかな事情はわかったよ。

???: ふーん、じゃあこの世界って永遠?
えたーなる?

マシュ: ……仮にこの時代はそうであってもいえ、
外枠がなくなれば消滅すると思われます。

マシュ: そうなってしまえば、我々の敗北であり、
人類史の終焉です。

???: ……ちぇー。

オリオン: お前、この世界で永遠に暮らしたいとかそういうことを
考えていただろう。

???: やだ、私の思っていることを言い当てるなんて、
相思相愛っぽい……素敵……。

オリオン: 永遠の世界で生きるくらいなら、
地獄で死んだ方が何ぼかマシだ。

マシュ: 先輩、先輩。

マシュ: わたし、この二人……一人と一頭? の関係が
微妙に釈然としないのですが……。

???: 何よ。私とダーリンはどこをどう見ても
サーヴァント界一のカップルじゃない。

オリオン: うーん、第三者の目からはぬいぐるみに語りかける
痛い女にしか見えないんだろうなァ……。

…… (他32ターン)

シーン11 【スコア: 6】 [アステリオス, ヘラクレス, マシュ, Dr.ロマン, ほか]

アステリオス: う、ぅ、ああああああああああああ!!

ヘラクレス: ――!!

マシュ: 倒した……!?

Dr.ロマン: いや、ダメだ……!
反応はまだ消えていない!

イアソン: おー、頑張る頑張る頑張るねえ!
そこで君たちにとっておきの情報だ!

イアソン: ――ヘラクレスはね、死なないんだよ。

マシュ: え……?

イアソン: ヘラクレスのもっとも有名な伝説(エピソード)。
神から与えられた十二の試練。

イアソン: それを踏破したコイツは、
それだけの生命が報酬として与えられている。

イアソン: ま、つまりあと十一回倒さなきゃいけないということで。
頑張ってくれ。

マシュ: そん、な……十一回……なんて。

Dr.ロマン: ふ、不可能だ。イカサマ過ぎるぞこんなもの……!!

…… (他120ターン)

シーン12 【スコア: 6】 [海賊, ドレイク, エウリュアレ, マシュ, ほか]

海賊: 付近に船近影、ありません。

ドレイク: ……そうか。

エウリュアレ: ……。

マシュ: ……マスター。
これから先、どうすればいいと思います?
?!

ドレイク: その『契約の箱(アーク)』ってどんなだい?

マシュ: ドクター、説明を。

Dr.ロマン: ……『契約の箱(アーク)』とは、古代イスラエルの指導者
モーセが神から授かった十戒を封じた箱のことだ。

Dr.ロマン: 歴史的な側面から考えると、
真性の聖杯に匹敵する聖遺物だろう。

ドレイク: ……むぅ。財宝として価値があるんじゃないのかい。
そりゃ残念だ。

マシュ: イアソンたちアルゴノーツは、それを探している。
彼は確かにそう言っていました。

マシュ: 黒髭氏が消滅しても特異点は消え去りません。

マシュ: となると、アルゴノーツの船長であるイアソンが
特異点と見るべきでしょう。

…… (他35ターン)

シーン13 【スコア: 6】 [マシュ, ???, ドレイク, アタランテ, ほか]

マシュ: 戦闘完了。
進みましょうマスター。

???: 待て!

マシュ: ……!

ドレイク: 矢文を寄越したのは、アンタかい!?

???: その通りだ!

???: ……汝らはアルゴノーツを敵とする者か!?
それとも既にあきらめ、屈した者か!?
?!

???: ……いいだろう! 今、我が姿を見せる!

???: ……試すような問い掛けをして済まなかったな。
わかってはいたのだが、念のためだ。

???: 何しろ、我々はこの海における最後の希望だ。

マシュ: アタランテ――でよろしかったですか?

アタランテ: ああ、我が真名(な)はアタランテ。
女神アルテミス様に仕える狩人である。

アタランテ: ……ああ。そう言えばフランスでちらりと
顔を合わせていたな。

…… (他33ターン)

シーン14 【スコア: 6】 [ダビデ, ドレイク, マシュ, アタランテ, ほか]

ダビデ: 先ほども言ったように、この『契約の箱』はあらゆる
存在に死をもたらすもの――。

ダビデ: どれほど低ランクであろうと、神として存在する魂が
生贄に捧げられれば、この箱は暴走する。

ダビデ: だって神が死ぬんだ。つられて世界も死ぬだろう。
アークはそういう時代にあった災いなんだから。

ダビデ: ここが真っ当な世界なら、せいぜい周囲一帯の崩壊で
済むだろうけど、うーん……。

ダビデ: 何しろ本来は存在しない、あやふやな場所だろう?
恐らく、こんないい加減な世界では耐えられない。

ダビデ: えーと、特異点だっけ?
人類史の定礎を曖昧にしているヤツ。

ダビデ: そいつの崩壊を待つまでもなく、
この時代は消えさってしまうだろう。

ドレイク: なるほどねぇ。おかしな聖杯を使ったり、
アタシの聖杯を奪ったりする必要はない。

ドレイク: その箱を使い、女神さまを捧げれば
その時点で全てが終わるってワケかい。

マシュ: ……イアソンは何故、
そこまで世界を滅ぼしたがっているのでしょう。

アタランテ: さあ?
……もしかすると、知らないのかもな。

アタランテ: 『契約の箱』にエウリュアレを捧げればいいのだと、
誰かに言い含められているのかもしれない。

…… (他17ターン)

シーン15 【スコア: 6】 [ダビデ, イアソン, メディア・リリィ, フォウ]

ダビデ: 待った!
その前に、イアソン君に一つ質問がある。

ダビデ: ……エウリュアレを『契約の箱(アーク)』に捧げるなんてバカな考え、
誰に吹き込まれたんだい?

イアソン: 貴様たちの知ったことか!

ダビデ: いや、知りたいなあ。
だってほら、彼女を捧げていたら世界が滅んでいたんだよ?

イアソン: ―――なんだと?

ダビデ: 当たり前じゃないか。
あの箱は死を定め、死をもたらすものだ。

ダビデ: それに神霊を捧げるなんて正気の沙汰じゃない。

ダビデ: ただでさえ安定していない、
この時代そのものが殺されていただろう。

イアソン: ―――バカな。
嘘だろう、そんなはずは―――

ダビデ: だから聞きたいんだ。

ダビデ: 神霊を捧げれば、無限の力を手に入れられますよ、
などと誰に唆(そそのか)されたんだい?

ダビデ: ヘクトール、それともメディア?
どっちだい?

…… (他33ターン)

キャラクター別 セリフ・行動

Dr.ロマン

ドレイク船長の『黄金の鹿号(ゴールデンハインド)』も聖杯のせいか、 宝具並みの魔力が計測されたんだが……。

ああ。レフ・ライノールが配置したと思われる聖杯。 それは七つの人理定礎を乱している。

くっ……そうだ、その通りだよ! 七十二柱の魔神というのは召喚術の始まりにして頂点だ!

黒髭が保有していた魔力で産み出されたものだからね。 聖杯もなくなった今、維持できる力もないようだ。

三女、末っ子が有名なメドゥーサであり、彼女であれば 聖杯戦争に召喚される可能性もあるだろう。

アキレウス

一度ぐらいはケイローン先生の真似事を……なんて 理由でこいつらの面倒を見ると約束したからな。

堂々としたもんだ。王ってのは苦手極まる部類だが、 おまえさんは特別だ。なかなか気に入った。

俺の仕事はおまえを倒す事ではなく、 海賊(こいつら)を、おまえに勝たせてやる事だからだ。

いずれ、本当にどこかの大王になるだろうよ。 それまでは観念して付き合うしかないだろうな。

だが―――いや、ホント悪いな。 今回のオレはあくまで食客、いや教師にすぎない。

アステリオス

おれ、かいぶつ。なんにんも、こどもを、ころした。 なんにんも、なんにんも、なんにんも、なんにんも……!

でもぜんぶ、じぶんのせい、だ。 きっとはじめから、ぼくのこころは、かいぶつだった。

ころ、した。ころした、ころした、ころした! なにもしらない、こどもを、ころした!

ますたぁ、も、なまえ、よんでくれた! みんな、かいぶつだと、きらわなかった!

えうりゅあれを、よろし、く……! ぜんぶ、えうりゅあれの、おかげ、で―――

アストルフォ

あとJKの姿はあざとすぎて笑い死ぬかと思ったよ! 全サーヴァントを代表して慰謝料でも貰おうかな!

なんて連中だ、体付きばかりか脳内まで鈍(にぶ)いとはいえ、 ジャンヌはボクがライバルと認めたサブヒロイン……

そういえば、さっきからうるさいキミたちは誰さ!? よし、よく分かんないから一緒にやっつけるぞ!

もっちろん、息を合わせて敵を倒すぞっ! ボクたちの抜群のコンビネーションを見せてやる!

さあ、覚悟しろインチキ聖女! ボクをさしおいてJKデビューとか、もう殺すしかない!

アタランテ

……そう言えば、マスターは聖杯に懸ける願いは あるのか?

アルテミス様は狩猟と純潔の女神であり、間違っても サーヴァントとして召喚されることはないはずだ。

そうだ。この海域において、 最初に召喚されたサーヴァント。その真名(な)を――

しかし、聖杯は万能の願望機。 何か願いを抱いていた方がいいかもしれないぞ。

だ、大丈夫だ。大海の聖杯戦争で、 私の精神も少しは鍛えられた……。

アナウンスA

全工程 完了(クリア)。 グランドオーダー 実証を 開始 します。

アンサモンプログラム スタート。 霊子変換を開始 します。

アルテミス

ふふ。それじゃ、私も行っくよ~! 宝具展開! 愛を唄うわ! 『月女神の愛矢恋矢(トライスター・アモーレ・ミオ)』!!

……召喚されるって聞いて、不安になったから 私が代わってあげることにしたの!

へへー。私、女神様だけど。 基本的にはオリオンとして召喚されているのよね。

悪い奴じゃないんだ、って言ったからって 何もかもフォローできるものじゃないよねー。

オリオンはチャラチャラしてて適当に女神とか 人妻とかつまみ食いするだけだもんね!

アレキサンダー

マスターも読む? いいよ、イリアスは! 上質な果実と同じだ、まったく飽きが来ない!

きみたちの召喚システムであれば、 かの大英雄と見(まみ)える事もできるんだろう?

そういうの、気を付けないとね。 それで、どうかな―――マスター? ?!

そう、ダレイオス三世。 あれは連鎖的な召喚によって導かれたものだ。

こんなに早く見(まみ)えるなんて! マシュ、マスター!! ?!

アン

あはは、まさか。そんなのやるくらいなら、 自害せよと令呪で命令された方がマシですわ。

そちらにもサーヴァントが沢山いらっしゃることですし。 メアリー。ここはひとまず、いつものように。

うぅん、でも手伝う必要はなさそうですね。 船長が宝具を使っていれば、押し切れるでしょう。

天の聖人は来たりて彼を助け、主天使は出でて彼を迎え、 彼の霊魂を受け取り、高きところにまします天に捧げ――

……勝者である事があなたの取り柄。それまで無くして しまったら、それこそ私たちが馬鹿みたいでしょう?

イアソン

撤退だ! この聖杯を使って、 新しいサーヴァントを召喚すればいい!

もっとも、サーヴァントとして召喚された彼には 二つ欠けているものがある。

おお、これが聖杯か。 ま、この世界の王である資格としては充分か。

――ったく、塵屑(ごみくず)風情が生意気な。 サーヴァント諸共、今すぐ消えてくれる?

エイリーク

……コロ、ス……コロス……チクショウ……。 セイハイ……テニイレ……。

ギギギギギ! コロス! コンドコソ、コロスゾォォ!

エイリーク血斧王

ギ、ギ、ギ……。 ガガガッ、ワタサネェ、アレハオレノモノダ……!

エウリュアレ

いいえ、それよりマスターならサーヴァントを きちんと躾なさいよ!

……そこのマスター、 それからそのサーヴァント。

あんな最低男に私の宝具をやるのは 勿体ないかもだけど。 ま、いいわ。遠慮なく、贈ってあげる。 宝具――『女神の視線(アイ・オブ・ザ・エウリュアレ)』!

アステリオス! アステリオスはどこよ! マスター! マシュ! あなたたちも探しなさい!

自分の弱さを知って、出来得るだけのことをした。 立派な振る舞いだったわよ、マスター。

エルメロイⅡ世

……フン。魔術師としての成長は望めないが、 マスターとしては地道に経験を積んできたとみえる。

別に。海を見ていただけだ。聖杯によって、 この海はオケアノスと名付けられたと聞いてな。

役職だけは一流だな。だが、魔術師としての腕前は マスターと大差はない。

未熟な時に憧れた、成りたかった自分になるためだ。 その結果が、このいびつな魔術師像というワケさ。

―――始めるぞ、マスター。 いい機会だ。おまえの成長ぶりを確かめるとしよう。

オリオン

オリオンです。 聖杯戦争に召喚されたら、ヘンな生き物になってました。

聖杯はまあ、わからなくもねえけどな。 でもよー。エウリュアレちゃんはどうなんだアレ。

……うん。どう考えても召喚された時点で、 殺し合いが始まってもおかしくないよな、アレ!

そーそー。メディアがサーヴァント化した場合、 間違いなく成熟した後のメディアだろ?

今のおまえも、そして俺もサーヴァントだってことを 忘れんな。

キャプテン・キッド

この財宝は誰にも渡さん……。 これは俺の物だ……。キャプテン・キッドの財宝だ……。

そう言えば俺死んでたっけなぁ! じゃあ、仕方ねえか……でも、惜しいなあ!

この財宝は絶対に誰にも渡さない……。 全て俺のもの……渡さない……。

お、おおお……馬鹿な……! お、俺の財宝……俺の財宝が……!!

おの、れェ……! この財宝は誰にも渡さねェぞォォォ!!

ギルガメッシュ

それをもって、己が成長の証とするがいい。 おまえは一流の獲物を狩るだけの魔術師になったとな。 ?!

我がマスターに箔でも付けてやろうかと竜種を 探しに来たが、まさかここまで凡骨(ボンクラ)竜とは!

ハッハッハ。暇潰しにやってきたが楽しくなってきたぞ! では豪快に行くとするか、マスター!

おうさ、良い返事だマスター! 貴様も戦いを楽しむ余裕が出てきたな! ?!

だが……うむ。マスター。 貴様、雑種にしてはよくやっているな。

ジャンヌ

ええ、では遠慮なくいただきます。 お―――おお、お……!? これは宝具級の甘みですね!?

おや。マスターさんではないですか。 それに……スンスン。

アストルフォのシンパですか!? シンパですね! この倒錯者! 地獄にJ(ジェット)・G(ゴー)!

なんにせよ……はい、どっこいしょっと。 他にケガはなさそうで安心しました、アストルフォ。

そういえば空の旅に連れて行ってもらう約束でしたね。 アナタのヒポグリフは健在ですか?

ジャンヌ&アストルフォ

ダビデ

たらればの話さ。バーサーカーでも宝具に漂う魔力は 感知できる。自分から爆弾には近寄らないだろう?

うん、妥当な作戦じゃないか。サーヴァントだけじゃなく、 マスターも命を賭けることになるけど。

僕は『契約の箱(アーク)』の現物と共に 召喚されるサーヴァントだ。

君たちのように、 正しく召喚されたサーヴァントが訪れる時をね。

えーと、特異点だっけ? 人類史の定礎を曖昧にしているヤツ。

ダ・ヴィンチ

彼が使役する使い魔こそ、 その名も高き七十二柱の魔神たちってワケなのさ!

君の持つ聖杯は、この世界を創造することもできる。 だが――この海域は君の望むものではない。

……言われてみると、確かにそうかもしれないね。 サーヴァントよりもサーヴァントらしい、か……。

君の傍にいるマシュ・キリエライトとマスターは こういう事態を解決するための存在。

その通り! 古代イスラエルの王にして、 魔術世界・最大にして最高の召喚術士!

デーモン

CHO―――CHOCOLATEOOOOOO!!!

ドレイク

なるほどねぇ。おかしな聖杯を使ったり、 アタシの聖杯を奪ったりする必要はない。

いや、聖杯を回収しにやってきたと? これがあれば自分の国に帰れるって?

ああ、確かにそうだけどね。 この聖杯に願えばそれが叶うのかい?

聖杯が欲しかったんだろうけど、諦めな。 あれはアタシのお宝だ。

もたもたしてるとアタシが二つ目の聖杯を いただいちまうからね!

ドレイク&海賊

エモノをかっさらえ~♪ エールをかっくらえ~♪

フォウ

フォーウ(てしてしてし) フォウ、フォーウ!(てしてしてしてし) ?!

フォウ!? フォフォウ!? フォーーーーーーーーウ!!

ヘクトール

やれやれ。オジサン、真っ当な聖杯戦争に 召喚されたかったねえ……。

ん~……まあ、ヘラクレスは楽でいいですねぇ。 ああ、それと聖杯です。

まったく、馬鹿に聖杯を預ければ時代が 狂うって話だったのにさァ。

それじゃ、船長。 アンタの聖杯を戴こうか……!

なんて、ね。 正しい聖杯なんざどうでもいいさ。

ヘラクレス

マシュ

あ、ありがとうございます。 聖杯を回収したので、この時代の特異点は解決……。 ?!

七十二柱の魔神を召喚したという ソロモン王の父親なのですから。

そして一生懸命に“魔神柱を狩りに行きましょう”と 懇願するリリィさんに負けてしまった、と……。

はい。サーヴァント・ヘクトールは最初から、 黒髭氏の聖杯を狙っていたようですね。 ?!

い、いえ、もう魔神柱は結構です! リリィさんのパンケーキ、早く食べたいです!

メアリー

僕たちの目的は聖杯だよ、船長。 エウリュアレはあくまでおまけ。

そうでもなさそうだよ、船長。 船首にいるの、君がご執心のサーヴァントじゃないか?

マスター、マシュ。到着したよ。 降りて降りて。

メアリー&アン

登場用語(ルビ・注釈)

用語読み文脈
完了クリア全工程 完了(クリア)。 グランドオーダー 実証を 開始 します。
四海オケアノス私は聖杯と、『契約の箱(アーク)』でもって、 この四海(オケアノス)の王となる!
いさはい♡ マスターの人徳で諫(いさ)めていただければ嬉しいです。
まみきみたちの召喚システムであれば、 かの大英雄と見(まみ)える事もできるんだろう?
船長キャプテンで、マスターだっけ? アンタは――船長(キャプテン)か何かかい?
現代こちら現代(こちら)に召喚されてから勉強したんですよ。
月女神の愛矢恋矢トライスター・アモーレ・ミオふふ。それじゃ、私も行っくよ~! 宝具展開! 愛を唄うわ! 『月女神の愛矢恋矢(トライスター・アモーレ・ミオ)』!!
星見屋ほしみやカルデアぁ? 星見屋(ほしみや)が何の用だい? 新しい星図でも売りつけにきたとか?
いえ一大事ですぞマスター氏!! 一大事!! お家(いえ)の一大事でござるぞ、殿!!
女神の視線アイ・オブ・ザ・エウリュアレやるのは 勿体ないかもだけど。 ま、いいわ。遠慮なく、贈ってあげる。 宝具――『女神の視線(アイ・オブ・ザ・エウリュアレ)』!
塵屑ごみくず――ったく、塵屑(ごみくず)風情が生意気な。 サーヴァント諸共、今すぐ消えてくれる?
凡骨ボンクラ我がマスターに箔でも付けてやろうかと竜種を 探しに来たが、まさかここまで凡骨(ボンクラ)竜とは!
五つの石ハメシュ・アヴァニムあ、モテモテで羨ましいなイアソン君。 これはそんな僕からのお裾分け。 宝具――『五つの石(ハメシュ・アヴァニム)』!
ご主人様マスターもちろんマスターも付き合ってもらうよ。 アンタ、マシュのご主人様(マスター)なんだろ。
ジェットアストルフォのシンパですか!? シンパですね! この倒錯者! 地獄にJ(ジェット)・G(ゴー)!
ゴートルフォのシンパですか!? シンパですね! この倒錯者! 地獄にJ(ジェット)・G(ゴー)!
鼠蹊部そけいぶぱり可愛い! かわいい! kawaii! ペロペロしたい! されたい! 主に腋と鼠蹊部(そけいぶ)を!
黄金の鹿号ゴールデンハインドよし、出航だ! 旗を掲げろ、黄金の鹿号(ゴールデンハインド)、出撃だ!
黄金の竜号ゴールデン・ドラゴンうーむ、やっぱり船の名前も『黄金の竜号(ゴールデン・ドラゴン)』に 変えた方がいいのかね……。
サバともかくそこの鯖(サバ)、名前を聞かせるでござる! さもないと――。
かたうーん。そのあたりは確かになあ。 名前を騙(かた)っているだけ、という可能性も高いか。
駄妹メドゥーサ私(ステンノ)もいないし――。 駄妹(メドゥーサ)も……。
トップ世界の終わりくらい、弾(ハジ)けようと思ったんだがね。 やっぱ頭(トップ)がダメだとどーしよーもねぇなあ。
雷光アステリオスただそれだけで、死んでもいいとすら思ったみたい。 怪物(ミノタウロス)ではなく、雷光(アステリオス)と呼んだ。
障害バグ害は小さいが、恐らくその世界を修正しない限り、 無限に生まれ続ける障害(バグ)だろう。
鍛冶オヤジおら、まずはメシ食えメシ! そのあとにうちの鍛冶(オヤジ)に会わせてやるよ!
にぶなんて連中だ、体付きばかりか脳内まで鈍(にぶ)いとはいえ、 ジャンヌはボクがライバルと認めたサブヒロイン……
なかみ汲めども汲めどもつきない酒(なかみ)だけじゃない。
ひななに……なにを言う、魔女め! 鄙(ひな)びた神殿にこもっていただけの女に何がわかる!
よこしま邪(よこしま)な望みを言え。淫らな望みを言え。 聞くに堪えぬ呪いの言葉を捧げるがいい!
連中てきそうよ。でも、あなたたちを閉じこめたんじゃなくて、 外から入ってくる連中(てき)を防ぐためのもの。
速度あし速度(あし)なら圧倒的にこちらが速い。 思い切って、衝角(ラム)でガツンと突撃ってのはどう?
迷宮ラヴィリンスだいたい、この迷路ってあの迷宮(ラヴィリンス)よね。 脱出なんか……できる訳ないし……糸もないし。
ひざまず跪(ひざまず)きなさい。 はい――ちゅっ。
超絶偶像スーパーアイドルそりゃ、アンタたちの船に私みたいに全身これ 超絶偶像(スーパーアイドル)なんてのはいないでしょうけど。
いさか人間が二人いれば諍(いさか)いが起きる。 百人いれば競争が、千人いれば対立が。
訴状の矢文ポイボス・カタストロフェ太陽神(アポロン)と月女神(アルテミス)に捧ぐ――。 『訴状の矢文(ポイボス・カタストロフェ)』!!
見窄みすぼふん。礼を言われるような事ではない。 では行くぞ。こんな見窄(みすぼ)らしい場所に用はないからな。
衝角ラムついでに、余った鱗を衝角(ラム)に装備させたよ。 面白いことになりそうだ!
血斧王けっふおう『一度は眠りし血斧王(けっふおう)、再びここに蘇る』
英雄オレ英雄(オレ)たちの誰もが憧れ、挑み、 一撃で返り討ちにされ続けた頂点なんだぞ!?
自由フリーダム我が銃弾。我が誇り。我らの名は自由(フリーダム)。 隼のように獲物を捕らえよ…………なんてね。
ののし裏切られても、罵(ののし)られても、 そもそもの発端から騙(だま)されていたとしても。
ヒビ放っておいては大惨事になる……いいえ、それ以上に ふたりの友情に罅(ヒビ)が入るのは見るに耐えない……
絶世の剣デュランダルとなれば、あの槍はシャルルマーニュ十二勇士である ローランが継承するという絶世の剣(デュランダル)。
素寒貧スカンピンうわ。しかもこいつ素寒貧(スカンピン)だぞ!?
私掠船しりゃくせんとはいえ、ドレイクは国家に公認された私掠船(しりゃくせん)の長で あっても、海賊は海賊。
ステンノ私(ステンノ)もいないし――。 駄妹(メドゥーサ)も……。
神体ホント神体(ホント)のおまえならまだしも、 俺の力をベースにしている今は、ちょっと手に余る。
ろくいやいや、俺の上役は女好きの碌(ろく)でなしだが、 アンタのような女神に手を出すほど勇者じゃなくてね。
真実まこと真実(まこと)かっ!? おお……なんと……宝物庫はカラではないか……
真名ああ、我が真名(な)はアタランテ。 女神アルテミス様に仕える狩人である。
百合ゆり此処に居るのは我らが先生と、二人の世界を 築き上げてる百合(ゆり)っぷるだけでござる。
瑕疵かしどれも視覚的瑕疵(かし)があったというか……
理解わか構わないさ、ヘクトール! どうせ彼らには何も理解(わか)らない!
王気オーラはい。実はみなさんの健康を呪(いわ)っている最中(さなか)、 この島にいけない王気(オーラ)を感知しましたの。
王手チェックメイトアルゴノーツもこちらを見つけ出しても おかしくない頃だろうし、下手をすると王手(チェックメイト)だ。
濾過ろか極限まで攪拌(かくはん)して、濾過(ろか)して、 練り直した魔素ですから、もう別のものですが。
海賊こいつら俺の仕事はおまえを倒す事ではなく、 海賊(こいつら)を、おまえに勝たせてやる事だからだ。
海神ポセイドンあのデカブツ、海神(ポセイドン)を名乗りやがって。 船乗りとして許せないじゃないか。
海の悪魔エル・ドラゴ決して沈まない太陽、と言われたスペイン。 そのスペイン人から海の悪魔(エル・ドラゴ)と恐れられた人物……
気分ノリそれを、その……何も知らないドレイク船長が 気分(ノリ)で解決してしまった。
機会チャンスいやだな、不安になってきてしまった。 もしや、今の一矢が不明だったら二度と機会(チャンス)はない?
本命ねらいこっちの本命(ねらい)は――。 彼女でね。
有限はこにわ航海は無限にできるが、その実、 世界は切り取られた有限(はこにわ)だ。実に下らん。
月女神アルテミスふん、月女神(アルテミス)なんぞに純潔の誓いを 立てて、私の誘いを拒むとはな。
最中さなかはい。実はみなさんの健康を呪(いわ)っている最中(さなか)、 この島にいけない王気(オーラ)を感知しましたの。
いわ曰(いわ)く、十戒(じっかい)が封じられている。 開いた者に罰をもたらす。
うやま誰もがオレを敬(うやま)い! 誰もが満ち足りて、争いのない、本当の理想郷を!
敗北まけまあ、それはともかく…… アタシの敗北(まけ)さね。
改竄かいざんまさか。英霊として汲み上げられた者なら、年齢が多少 前後した程度で、記録まで改竄(かいざん)されることはないわ。
攪拌かくはん極限まで攪拌(かくはん)して、濾過(ろか)して、 練り直した魔素ですから、もう別のものですが。
なげう私はすべてを捧げ、すべてを捨て、 すべてを擲(なげう)ちます。
よし、撃(て)ぇぇぇぇ――――!!
つたなどこまでも、無邪気だった。 拙(つたな)い宝物を手に入れて、はしゃぐ子供のように。
オレはははは、 そう褒めるなマシュ、我(オレ)も呆れている!
悪夢バカオオ―――オオオォォォオオオ……! コンナ―――コンナ悪夢(バカ)ナァァアアア!
恋愛脳スイーツ恋愛脳(スイーツ)すぎる……。 彼女が見たら、ショックで卒倒するんじゃないかしら。
怪物ミノタウロスただそれだけで、死んでもいいとすら思ったみたい。 怪物(ミノタウロス)ではなく、雷光(アステリオス)と呼んだ。
だから彼(か)の王に選ばれてしまったアナタを、 こうしてお守りしてきました。

メモ・ネタバレ要素

(このセクションは手動で補完してください)


このページはシナリオデータ(novel_text)から自動生成されました。 総シーン数: 139 / lore重要シーン: 32