アフタータイムのはじまり
アフタータイムのはじまり
概要
位置づけ — 奏章シリーズの決着後を描く、次章「アフタータイム」の導入部。第二部の危機を乗り越えたカルデアが、その後どのような立場に置かれたのかを提示する短い章である。
内容 — オルガマリー・アニムスフィアが所長として復帰し、「地球を救ったくらいでカルデアの不良債権が処理できると思ったの?」と、世界を二度救ってなお組織としての現実的な問題が残っていることを突きつける。ダ・ヴィンチは「カルデアのみんなの力を見せてやろうじゃないか。伊達に二度も人類を救ってないんだ、って!」と応じ、カルデアが新たな段階へ進むことを告げる。
設定上の言及 — ダ・ヴィンチは新たに現れた脅威について「あくまで人類を救済・保護対象として見ていたゲーティアともマリス・カルデアスとも違う」と述べ、これまでの敵――魔神王ゲーティア(人理焼却)とマリス・カルデアス(地球白紙化)――のいずれとも性質を異にする相手であることを示唆する。アズライール、エルロン、ムニエルらが登場し、以後の章へ引き継がれる。
世界観上の重要シーン(lore抽出)
以下は lore スコア上位 4 シーンです。
シーン1 【スコア: 12】 [ダ・ヴィンチ, マシュ, ムニエル, エルロン, ほか]
場所: 278600
ダ・ヴィンチ: ?!
ダ・ヴィンチ: そう。この基地はいま、外界と隔絶した時空にある。
ソロモン王……ゲーティアがいた時間神殿と同じだ。
ダ・ヴィンチ: 先ほどムニエルが『中間』と言っていたけど、
私たちは2019年と2020年の『間』にいる。
ダ・ヴィンチ: 目が覚める前のマスター君は
2020年のマスター君だけど、
ダ・ヴィンチ: ここはまだ2019年の12月31日の状態。
そしてこの日付は動かない。
ダ・ヴィンチ: トリスメギストスの解析によると、このカルデアは
2019年における最後の1秒で止まっているそうなんだ。
マシュ: 2019年が終わっていない……ではマリス・カルデアスの
停止が確定していない時空、という事ですか?
ダ・ヴィンチ: いや、マリス・カルデアスは消滅している。
ただ『その後のゴール』に辿り着いたキミたちが、
ダ・ヴィンチ: なんらかの影響で『ゴールの一歩前のマス』に
戻されたんだ。
ダ・ヴィンチ: 時間が進んで2020年になればゴールのマスに入れる。
でもこの空間では時間……というか、
ダ・ヴィンチ: 人類が時間の経過を明確に知るための
『暦』が進まない。
ダ・ヴィンチ: というか、『過去』と『未来』が連動していない。
唯一確かな『現在』でさえ日付を進ませない。
…… (他135ターン)
シーン2 【スコア: 10】 [エルロン, ムニエル]
場所: 278700
エルロン: カルデアスは無いけど、壁面いっぱいのスパコン……
トリスメギストスがあるし。
エルロン: スタッフの数は……シャドウ・ボーダーにいた
8人の他にも何人か集まってる。
エルロン: 設備的には人理焼却が終わった後の
カルデア基地に近いんじゃないかな。
ムニエル: 新宿やアガルタに特異点が発見された時の話か……。
ゴルドルフのおっさんが来る前だよな。
ムニエル: でもそうなると……
シーン3 【スコア: 9】 [マシュ]
場所: 106000
西暦2019年 12月31日
西暦2020年 1月1日
カルデア南極基地 マスター専用マイルーム
?!
?!
?!
マシュ: 突然の来訪、失礼します!
怪しい者ではありません、マシュ・キリエライトです!
マシュ: 無礼(ぶれい)を承知で確認に参りました!
マスター・マスターはご在宅でしょうかっ!
マシュ: そ、そうですね、見た通りですが良かったです。
マシュ: スケジュールの予約、確認をせずに
お家を訪ねてしまい、まことに申し訳あり……いえ、
マシュ: ここは先輩のご自宅ではなく、
カルデアの先輩のお部屋(マ イ ル ー ム)でした……
マシュ: すみません、
深呼吸をして落ち着かせていただきます。
マシュ: すー……はー……。
すー……はー……。
マシュ: ―――冷静になりました。
改めて、カルデア職員のマシュ・キリエライトです。
マシュ: はい、マシュ・キリエライトです!
さすがマスター、この状況でも既に冷静です!
?!
マシュ: ―――と、名前の確認はこれでいいとして。
…… (他24ターン)
シーン4 【スコア: 7】 [ムニエル, マシュ, エルロン, ???, ほか]
場所: 277700
ムニエル: ?!
ムニエル: マスター、マシュ!
良かった、おまえたちもいるんだな!
マシュ: ムニエルさん!
それにエルロンさんも!
?!
ムニエル: ああ。目覚まし時計? みたいな音がしたんで
目を覚ましたらカルデアだった。
ムニエル: その顔だとおまえたちも状況は把握できていないな。
俺たちも半分パニック状態なんだが……
ムニエル: まあ正直な話、
あとの半分はパーティーに来た気分だ。
ムニエル: 目が覚めた瞬間、あの時の自分に戻ったというか、
理解したというか。
ムニエル: さっきまでロンドンの時計塔にいた2019年の自分が
カルデアの事を思い出したんじゃなくて、
ムニエル: 純粋に『あの後の続き』にいる気がするんだよ。
ムニエル: カルデアスが起こした事件は
『無かった事になった』けど、
ムニエル: 『無かった事』と『いまある事』の中間……
その境界にいる、みたいな。
エルロン: そうね。中間、というのは正しいかも。
カルデア基地の事を思い出したかわりに、
…… (他26ターン)
キャラクター別 セリフ・行動
アズライール
身の潔白を証明したければ特異点を探し、 これを消去する他ない。
……同情はする。 人理とは常に非情。だからこそ揺るがない。
ようは今までと同じだ、カルデアの友たちよ。 私も経営顧問として尽力する。
ビースト覚醒の兆しと、 カルデアの所業を見定めるため、
エルロン
設備的には人理焼却が終わった後の カルデア基地に近いんじゃないかな。
カルデアスは無いけど、壁面いっぱいのスパコン…… トリスメギストスがあるし。
現在(さっき)までのあたしにとってカルデアは過去だけど、 過去(い ま)のあたしにとってカルデアは現在。
こうしてカルデアで再会できた事。 まるで、ずっとあたしたちを待ってたみたい。 ?!
そうね。中間、というのは正しいかも。 カルデア基地の事を思い出したかわりに、
オルガマリー
!? 誰、ぶっそうな発言をしているのは!? 脅(おど)かしっこはなしよ、マスター!?
レイシフトぐらいは万全の状態で、 マスターを安全に送り出してあげたいでしょう?
カルデア所長として最善を尽くして、 貴方たちをこの隔離領域から解放する。
もっともな疑問、そして探究心よ。 カルデアのスタッフはそうでないと。
地球を救ったくらいでカルデアの不良債権が 処理できると思ったの?
ダ・ヴィンチ
いわば『時間の物言い』だ。 特異点とも異聞帯とも違う隔離(かくり)領域―――
いや、マリス・カルデアスは消滅している。 ただ『その後のゴール』に辿り着いたキミたちが、
あくまで人類を救済・保護対象として見ていた ゲーティアともマリス・カルデアスとも違う。
カルデアスがなくともトリスメギストスと シバがあればレイシフトは実行できるからね!
マリスビリー所長が2004年の聖杯戦争に参加して いないから、基地として増築されないからね。
マシュ
アニムスフィアの冠位指定(グランドオーダー)…… ロストベルト・ナンバーゼロは終了しました。
2019年が終わっていない……ではマリス・カルデアスの 停止が確定していない時空、という事ですか?
人理保障機関カルデアの平常運転、という事ですね。 ですが……
どこかに発生しているであろう特異点を探して、 これを修復する、という事ですね?
ビースト案件という事は、この時点で ビースト霊基の反応が確認できると?
関連する地の文:
- カルデア南極基地 マスター専用マイルーム ?! ?! ?!
ムニエル
カルデアスが起こした事件は 『無かった事になった』けど、
さっきまでロンドンの時計塔にいた2019年の自分が カルデアの事を思い出したんじゃなくて、
新宿やアガルタに特異点が発見された時の話か……。 ゴルドルフのおっさんが来る前だよな。
カルデアだ! 間違いない、カルデア基地だ! 戻ってきた!? 戻ってきたのか俺たち!?
ああ。目覚まし時計? みたいな音がしたんで 目を覚ましたらカルデアだった。
???
マスターではない。 今の宣告(せんこく)は我(わ)が口より発したもの。
ビーストの兆(きざ)しを知り、地獄よりこの領域に到達した。 告死の剣、ハサン・サッバーハである。 ?!
ふっふっふ。パラディーンの名に恥じない、 正確な状況把握だ。けど今回はハズレちゃったね。
……誤解を生んだようだ。言い直そう。 この身は『山の翁』には至っていない。
オルガマリー・アニムスフィア。 おまえの首を断つ機会を逃さないために。
登場用語(ルビ・注釈)
| 用語 | 読み | 文脈 |
|---|---|---|
| 冠位指定 | グランドオーダー | アニムスフィアの冠位指定(グランドオーダー)…… ロストベルト・ナンバーゼロは終了しました。 |
| 隔離 | かくり | いわば『時間の物言い』だ。 特異点とも異聞帯とも違う隔離(かくり)領域――― |
| 部屋 | マイルーム | なのに、先輩はマスターとして ご自分の部屋(マイルーム)で目を覚ましていて、 |
| 過去 | いま | 現在(さっき)までのあたしにとってカルデアは過去だけど、 過去(い ま)のあたしにとってカルデアは現在。 |
| 脅 | おど | !? 誰、ぶっそうな発言をしているのは!? 脅(おど)かしっこはなしよ、マスター!? |
| 縦横無尽 | じゅうおうむじん | マスターとして縦横無尽(じゅうおうむじん)の大活躍をした事実も 無かった事になりました。ガッデムです。 |
| 現在 | さっき | 現在(さっき)までのあたしにとってカルデアは過去だけど、 過去(い ま)のあたしにとってカルデ |
| 無礼 | ぶれい | 無礼(ぶれい)を承知で確認に参りました! マスター・マスターはご在宅でしょうかっ! |
| 我 | わ | マスターではない。 今の宣告(せんこく)は我(わ)が口より発したもの。 |
| 宣告 | せんこく | マスターではない。 今の宣告(せんこく)は我(わ)が口より発したもの。 |
| 先輩のお部屋 | マイルーム | ここは先輩のご自宅ではなく、 カルデアの先輩のお部屋(マ イ ル ー ム)でした…… |
| 首 | み | 冠位を代表して監督として赴任した。 反対意見は口にしない方が首(み)のためと忠告する。 |
| 隙間 | すきま | 隙間(すきま)があればこじ開けたくなるのが、 愉快な人類の本性(サ ガ)っていうものでしょう? |
| 配属 | はいぞく | なんだ、それなら正式に配属(はいぞく)替えをしましょう。 これからは24時間体制でシバのモニターをするように。 |
| 躍 | おど | まさしく、胸躍(おど)る展開だ。 冠位を受けてからこんなに楽しい事はない。 |
| 証明宇宙 | あそこ | わたしがいるのなら、同じく証明宇宙(あ そ こ)で消滅した 仲間たちも戻ってきていいのではないか。 |
| 記録 | ログ | 管制室には詳しい記録(ロ グ)があるはずです。 まずはそこで事態を把握しましょう。 |
| 自分 | わたし | 『2019年の自分(わたし)』がどんな生活を送って、 どんな状況にあったのかは知る由もありませんが、 |
| 自 | みずか | 貴方たちが自(みずか)らの力で勝ち取ったゴールを 取り戻すために、 |
| 管制室 | ここ | 見たところ管制室(こ こ)の配属になっているけど、 わたしが所長だった時はサボタージュしていた |
| 疑 | うたが | ビースト覚醒の兆しが見えた以上、 もっとも疑(うたが)わしいのはその首だ。 |
| 本性 | サガ | 隙間(すきま)があればこじ開けたくなるのが、 愉快な人類の本性(サ ガ)っていうものでしょう? |
| 忙 | せわ | わたしの部屋では2019年と2020年の表示が 忙(せわ)しなく行き来しているのですが…… |
| 庇 | かば | ……フッ。 そう首に手を置いて庇(かば)うな。 |
| 就 | つ | うぇぇ一番就(つ)きたくないセクションだぁ! それ、寝るなって事ですよね!? |
| 免 | めん | その向上心に免(めん)じて答えてあげる。 なぜわたしが生きているか、それは――― |
| 兆 | きざ | ビーストの兆(きざ)しを知り、地獄よりこの領域に到達した。 告死の剣、ハサン・サッバーハである。 |
| 以 | もっ | ふっ。貴方ほどではないけどね。 わたしの知能を以(もっ)てすれば、すぐに原因は特定できるわ。 |
| 万能力 | ばんのうりょく | 小さくても万能力(ばんのうりょく)と可愛さは宇宙一! レオナルド・ダ・ヴィンチ、ここに健在だ! |
メモ・ネタバレ要素
(このセクションは手動で補完してください)
このページはシナリオデータ(novel_text)から自動生成されました。 総シーン数: 8 / lore重要シーン: 4