亜種特異点Ⅰ 悪性隔絶魔境 新宿
- 時代
- 1999年 / 人理修復を終えた後
- 舞台
- 壁に囲まれ、外界と切り離された東京都新宿区。昼の来ない街
- 脅威
- 幻影魔人同盟と、都庁の跡に組み上がる銃身の塔バレル
- 聖杯
- モリアーティの手にあった。最後の戦いで初めて力を引き出す
発生タイムライン
- 1999年・到着当日
- 到着当日
- 到着当日
- 到着当日の夜
- 到着の翌朝
- 御苑からの帰路
- 歌舞伎町戦の夜
- 脱出の直後
- 燕青戦の直後
- 装填の五分前
この章について
1999年の東京都新宿区は、ぐるりと壁に囲まれて外界から切り離されていた。新宿はいつでも夜で、善人はほとんど死に絶えている。生き残ったのは魔術を使うチンピラや人を喰うセレブで、街には魔獣と動く人形が出歩く。壁の外は、人理焼却を受けた特異点の外周と同じ状態にあった(この場面を読む)。
特異点を観測した時点で、カルデアは魔術協会の査察を待つ立場にあった。協会の第一陣が着けば人事が再編され、最悪の場合はカルデアごと凍結される。そのさなかに警報が鳴り、新宿区に七つの特異点並みの揺らぎが見つかった。協会の人員はまだ着いておらず、ダ・ヴィンチはマスターを再びレイシフトさせる。マシュは健康体に戻ったものの、魔術回路が働かず戦えない。代わりに管制室で、マスターの存在証明を受け持った。
新宿を支配していたのは、四騎のサーヴァントが組んだ幻影魔人同盟である。首領の新宿のアーチャーは、都庁の跡に組み上がる塔を銃身にして、小惑星で星を撃ち砕こうとしていた。マスターを空中で受け止めた老紳士も、同じ顔で新宿のアーチャーを名乗る。彼は真名と力を奪われた善の残滓だと称して、一行に加わった。
同行したアーチャーの真名はジェームズ・モリアーティで、シャーロック・ホームズの宿敵である。二人のアーチャーの正体は、最後の戦いまで誰も見抜けなかった。悪のアーチャーは記憶を削った魔神柱バアルで、善のアーチャーは記憶と悪性を削ったモリアーティ本人だった。ホームズを出し抜くために、モリアーティは記憶を消してホームズの側に立った。
新宿で起きることは、外の歴史に響かない。新宿はすでに歴史から切り離されていて、滅んでも人理への影響は微震程度にとどまる。それでもマスターは帰還せずに戦い、名探偵の幻霊たちの力を借りてモリアーティを犯人と名指しした。最後にホームズが、時間神殿から逃げた魔神柱があと三柱残っていると伝える。三柱は名前も潜む時代も分からず、それぞれの欲望を抱いてどこかの時代に潜んでいる。
章の流れ
隔絶魔境への落下
レイシフトしたマスターは、新宿の上空に放り出された。同行するはずのサーヴァントは弾き飛ばされ、傍には一騎もいない。落ちてきたマスターを受け止めたのは、新宿のアーチャーと名乗る老紳士だった。真名は明かせないと言い、霊基は本来キャスターだと漏らす。二人は魔術使いのチンピラを退け、歌いながら人を殺す人形コロラトゥーラの罠をかわした。続いてファントム・オブ・ジ・オペラと人形のクリスティーヌに追われる。
国道20号に出たところで、首無し騎士を乗せた巨大な狼が時速200キロで迫ってきた。アーチャーが足止めに残り、アルトリア・オルタがバイクでマスターを連れ出す。彼女のねぐらは、ハンバーガー店の地下にあった。四騎のサーヴァントが幻影魔人同盟を組み、新宿を支配しているとアルトリアは教える。アルトリア自身も、エドモン・ダンテスを名乗る者からマスターの保護を頼まれていた。
落下は事故ではなかった。同じ頃、同盟の首領は配下を集め、座標に細工して落下させたが仕留め損ねたと告げている(この場面を読む)。首領はカルデアの介入を数千年待っていたと口を滑らせ、すぐに自制した。言葉どおりなら、人の一生では足りない年月である。
翌朝、迷宮に変わった新宿駅でアーチャーと合流すると、アルトリアが彼を問い詰めた。以前アルトリアが戦った新宿のアーチャーは、部下で相手を追い込む合理的な男だったという。目の前のアーチャーは、正式な契約もないマスターをかばって死にかけた。人理焼却が終わった今、マスターの生死は世界を左右しない(この場面を読む)。なぜ助けたのかと問われても、アーチャーは自分でも分からないと答えた。
アーチャーは自分を、真名と力の大半を奪われた分け身だと説明した。霊基の欠けを補えば真名が戻るかもしれず、彼はそれを旅の目的に加える。アルトリアの真名を剣と年格好から推理で言い当てたのも、このときだった。探偵を何より忌まわしい職業と呼ぶ癖は、のちに明かす真名とつながっている。
竜の魔女と狼王
ねぐらの電話が鳴り、エドモンを名乗る声が新宿御苑へ急げと告げた。中立を守ってきたジャンヌ・オルタを、同盟のエミヤ・オルタが狩りに向かったという。一行が着いたとき、ジャンヌは自爆まがいの宝具でエミヤを退け、動けなくなっていた。ジャンヌは以前、新宿のアーチャーに腹を吹き飛ばされている。善のアーチャーは別人だと弁解し、ジャンヌは信頼しないまま同行を認めた。
御苑からの帰り道、新宿のライダーがチンピラのキメラを一撃で噛み砕いて現れた。アーチャーはジャンヌに宝具を撃たせ、炎の壁でライダーの逃げ場を断つ。アルトリアの一撃は致命傷に届いたが、ライダーは逃げ延びた。アーチャーは、乗り手ではなく狼のほうが主だと見る。人を喰うのは飢えではなく憎しみのためで、その憎しみは妻を殺されたほどに深い。そこからマスターが狼王ロボの名に行き着いた(この場面を読む)。
ねぐらに戻ると、また電話がかかってきた。エドモンは、東京都庁の位置に日ごとに組み上がる塔を銃身だと断じる。同盟の首領は、地球を木っ端微塵に砕くつもりでいた。エドモンは新宿のアーチャーを信用するなとも言い添える。独白によれば、その忠告にアーチャーがどう動くかを確かめる仕掛けでもあった。
サーヴァントは三騎にそろい、敵の狙いが星そのものの破壊だと分かった。ライダーは深手で当分動けず、一行は次の標的を新宿のバーサーカーに定める。
歌舞伎町の人形
歌舞伎町は新宿のバーサーカーの砦で、人形コロラトゥーラが約二百体常駐していた。一行は巡回中の一体を無傷で捕らえ、アーチャーがその頭を開く。中には人間の脳と目と神経が詰まっていた。ダ・ヴィンチは作り手の動機を、人の姿への嫌悪と人でないものを美しいとする潔癖だと読む。人形にされた者は精神が壊れていて、もう救えない。
アーチャーは人形に爆弾を仕込み、巡回に紛れ込ませる策を立てた。スイッチを渡されたマスターは、突入の直前に押せると答える。実際に押したのはアーチャーだった。自分は悪人だから、手を汚す覚悟を見せてもらえば充分だという(この場面を読む)。ぎりぎりまで押させるつもりだったとも言っており、試したうえで肩代わりしたと取れる。
バーサーカーの正体は、ファントムと幻霊のクリスティーヌだった。生前の姿を持たないクリスティーヌは人形に収められ、歌以外のすべてを奪われて壊れている。ファントムは、壊れた彼女に仕えることにしていた。倒れたファントムは、同盟の頂点に立つアーチャーの欲望は何かと問いかける。言い終える前に、エミヤ・オルタが彼を内側から破裂させた(この場面を読む)。
続けて現れた呪腕のハサンがエミヤを退かせ、マスターを主と仰いだ。ハサンはマシュを覚えていないものの、霊基が一行を味方と捉えていると説明する。バーサーカーが倒れ、一行のサーヴァントは四騎になった。
化身と監獄
バーサーカーを倒した夜、ねぐらで宴が開かれた。酔ったアーチャーが眠り込んだあと、ハサンは見回りを口実にマスターを外へ連れ出す。ハサンの正体は新宿のアサシンで、他人そっくりに化ける幻霊ドッペルゲンガーの性質を備えていた。アサシンはマスターをさらい、追ってきたアルトリアに雀蜂の兵と怪物リア王をぶつける。リア王は、同盟が捕らえたシェイクスピアに書かせた怪物だった。
マスターが目覚めたのは、同盟の本拠地の塔バレルである。悪のアーチャーは、聖杯の力で善に焦がれる心を切り離したと語った。目的は星の解体で、数学者として算出した解を確かめたいのだという。カルデアが干渉をやめればマスターを帰すと、取引も持ちかける。塔の中ではシェイクスピアが鎖でつながれ、拷問を受けて怪物を書かされていた。
マスターの懐には、善のアーチャーの手紙が入っていた。殺されはしないこと、助けが向かうこと、怖がらせた詫びが書いてある(この場面を読む)。助けに来たエドモンは、塔を出たあとで変装を解いた。正体はホームズで、新宿のアーチャーの真名をモリアーティと明かす。アーチャーは、ホームズを盤上に引き出すためにマスターをわざとさらわせていた(この場面を読む)。
ホームズがロンドンからキャメロットを経て新宿まで来たのには、理由があった。彼はアトラス院のトライヘルメスで、人理修復のあとに特異点が生じるかを調べていた。修復の際には、正しい歴史が消し去った力が一時的に蘇る。その出現先として算出されたのが、1999年の新宿だった。
エドモンとして裏で動いていたホームズは、ここで駒として盤上に乗った。マスターは、アーチャーがモリアーティだと知ったうえでねぐらへ戻る。
歴史から切り離された街
ねぐらでアーチャーは自らジェームズ・モリアーティと名乗り、幻霊を融合した複合サーヴァントとして契約し直した。ホームズは星を破壊する手口を、獅子王とエジソンの企てから説き起こす。獅子王は聖槍の塔の外を消そうとし、エジソンはアメリカを歴史から切り取ろうとした。内側から星を砕くのは難しいが、歴史から切り離した世界なら滅ぼせる。ダ・ヴィンチが調べると、新宿はすでに歴史から切り離されていた。
手口の中身も見えてきた。星を砕くだけの力は隕石でまかない、それを塔の銃身へ吸い寄せて星の核に撃ち込む。命中を保証するのが、モリアーティに融合された幻霊、魔弾の射手である。七発のうち六発は狙いどおりに当たり、七発目だけは操れない。善のモリアーティがアーチャーとして呼ばれ、棺桶から銃弾やミサイルが出る理由も、これで説明がついた。
新宿で何が起きても、人理への影響は微震程度で済む。ダ・ヴィンチは強制帰還の手立てを探りながら、マスターに最後の確認をした。新宿を救っても報酬はなく、同行のサーヴァントが消えても人理修復には差し支えない(この場面を読む)。マスターは帰還を選ばず、マシュも新宿を捨てて帰るのはマスターらしくないと口にした。ダ・ヴィンチは、世界を救ったあともマスターが変わっていないと安堵している。
カルデアは強制帰還の準備を続けたまま、新宿を救う戦いを後押しすると決めた。次の標的は新宿のアサシンである。
浪子燕青
アサシンを倒す計画はモリアーティが立て、仕上げをホームズに任せた。アサシンは人前に出るとき必ず変装しており、根城に宝具を撃ち込んでも紛れて逃げられる。そこで一行は、アサシンがセレブを集めて開くパーティーに着飾って潜り込んだ。顔を知られているマスターは女装させられ、アルトリアはその姿を携帯電話で撮っている。
アサシンはセレブに雀蜂の兵を送り、見返りに資金を集めていた。この日は、アルトリアそっくりの顔に化けて客をもてなしている。雀蜂の大群に紛れたアサシンは、マスターが変装を解いた瞬間に驚いて正体を現した。アサシンは梁山泊百八傑の一人、燕青と名乗って戦う。敗れた燕青はビルを爆破して市民に化けたが、ホームズとモリアーティに見抜かれた。
燕青の最期の言葉で、本物の呪腕のハサンの行方が分かった。ハサンはこの新宿で孤独に戦い、燕青に討たれていた。化けた相手の記憶はドッペルゲンガーの中に残り、燕青は自分が誰なのか分からなくなっていたという(この場面を読む)。燕青は、生前に主を止めきれなかった過去を悔いていた。誇りがどこに消えたのかを問いながら、霊基は消滅する。
同盟に残るのは、首領とエミヤ・オルタ、それに傷を癒やしたライダーだけになった。燕青を倒した直後、狼の遠吠えが響く。
狼王の帰る場所
燕青戦の直後に戻ってきたライダーは、姿が見えなかった。首領はライダーの望みで、透明になる力を持つ科学者の幻霊をさらに融合させていた。乗り手と一体化した霊基はアヴェンジャーに変わり、狙いはマスター一人に絞られている。乗り手の首無し騎士は、スリーピー・ホロウ伝説のヘシアンだった。
その場で倒す手はなく、誰かが残って足止めするしかない。名乗り出たのはジャンヌ・オルタだった。走り続ける復讐者に終わりを与えてやりたい、と彼女は理由を挙げる。霊核を貫かれながら、ジャンヌは体内から宝具の炎を噴き上げてロボを焼いた。ジャンヌはそれ以前に、アルトリアへ伝言を託していた。止まれなくなった復讐者に会ったら、容赦なく殺すのが解放になるという(この場面を読む)。
ロボを倒す鍵は、シートンが書いた動物記にあった。新宿では書物に書かれた死因が、英霊の逸話と同じく弱点として効く。動物記の狼王は、妻ブランカの亡骸を囮にした罠で捕らえられている。一行は白い狼の代わりに、アルトリアが世話をしてきた白い犬カヴァスⅡ世を囮にした。三つ目の虎鋏の前でロボは足を止め、アルトリアの剣を受ける。
消える間際、乗り手のヘシアンが武器を捨ててロボをかばった。ロボは前肢を食い千切って逃げ、故郷の荒野を思い出せないまま息絶える(この場面を読む)。ホームズは、狼王が一介の獣に戻ったと見て追わせなかった。ロボの独白では、帰る場所はもう人間の街である新宿しか残っていなかった。
ジャンヌは戻らず、一行で戦えるのはアルトリアとモリアーティの二騎だけになった。
銃身の塔と魔神
残る敵は、塔に籠もる悪のモリアーティと、外を固めるエミヤ・オルタだった。ホームズは、魔弾にする隕石を1999年に観測された小惑星ベンヌと読む(この場面を読む)。平均直径はおよそ500メートルある。幻霊の宝具の概念を英霊との融合で引き上げれば、宇宙の星も弾丸にできる。幻霊の融合は、隔絶された新宿の外ではほぼ成り立たない。
塔の前には、エミヤ・オルタと二百を超える雀蜂が待ち構えていた。マシュは、第六特異点でアーラシュが矢で台座を飛ばした件を思い出す。ダ・ヴィンチはそれを射出装置に作り直し、マスターとアルトリアは上空から敵陣へ降りた。ホームズは主のいないコロラトゥーラを雀蜂にけしかけ、モリアーティは雀蜂に化けて塔へ入る。エミヤは入口を爆破させて部下ごと塞ぎ、一行の後を追った。
最上階の悪のモリアーティは、この瞬間を三千年待ったと口走り、すぐに打ち消した。彼が消えたあとに現れたのは、人の姿をした魔神柱バアルである。バアルは時間神殿から逃げ延び、マスターを殺すために世界を滅ぼそうとしていた。ホームズはここで、バベッジが計算から拾った人類史の歪みがバアルだったと気付く。バベッジは魔神柱の配下として全数値を知り、人理焼却がなくても2017年より先の未来は崩壊すると算出していた。
その場で、善のモリアーティが寝返った。新宿の事件にはすべて関わっていたと認め、推理の誤りを悟ったホームズを取り込む(この場面を読む)。幻影魔人同盟は、魔神と人間が結んだ盟だった。善が悪を倒す世界では、モリアーティは何をしてもホームズに勝てない。全力のホームズを出し抜く手は、ホームズの味方になることしかなかった。そのためにモリアーティは記憶と悪性を削り、バアルも記憶を消して自分をモリアーティだと思い込んでいた。
エミヤ・オルタは、魔神柱を倒すために雇われて同盟に潜り込んでいたと明かす。一行はエミヤと手を組み、バアルを倒した。直後、新宿の上空にベンヌが現れる。
七発目の魔弾
バアルが滅んだ直後に現れたベンヌは、魔弾の射手が撃つ七発目だった。七発目は悪魔が操り、射手の大切な者を奪う。モリアーティの死が確定した時点で、隕石は新宿の真上へ転移していた。マシュは、記憶を失っていたモリアーティにとって大切な者がマスターだと気付く(この場面を読む)。マスターを塔へ連れてきたのも、善の側で命懸けで戦ったのも、魔弾をマスターへ向けるための計算だった。悪を討つために悪になるのと同じく、善を討つために善になったという。
七発目が確定して因果律が強まり、強制帰還も使えなくなる。そこへ本物の巌窟王が現れ、霊核を貫かれたはずのジャンヌ・オルタも戻ってきた。ジャンヌはホームズの助言どおり足元に気をつけ、マンホールから下水道へ落ちて助かっていた。巌窟王はシェイクスピアを救い出し、アンデルセンを連れてきている。
シェイクスピアとアンデルセンは宝具を使い、ホームズの後に続いた名探偵たちを二次創作として呼び出した。影の姿で現れた幻霊の探偵たちは戦えないが、謎解きの一言でなら力を貸せる。聖杯を持ち出して本気になったモリアーティを、マスターは犯人だと名指しした。証拠を残さずに君臨してきたモリアーティは、名指しされた経験がない。指を差された途端に、彼の力は抜けていった(この場面を読む)。
計算の上では、それでもモリアーティが勝つはずだった。マスターの答えを聞いて、モリアーティは一行と過ごした時間に思い当たる。その記憶は魔弾の標的を保つために消せず、最後まで踏みにじれなかったと彼は認めた。魔弾の力を失ったベンヌを、エミヤが固有結界で内側から砕き、アルトリアの宝具が破片を一掃する。
新宿は再び世界とつながり始め、魔術も魔獣も壁も世界の隅へ追いやられていく。モリアーティは、いつか召喚される日を否定しきれないまま消えた。ホームズは戦えなくなった体でカルデアに身を寄せ、モリアーティから奪った情報を伝える。時間神殿の戦いで見切りをつけて逃げた魔神柱が、まだ三柱残っていた。
得たもの/失ったもの
マシュマスター
ホームズ
ホームズ
ホームズ
マシュ
モリアーティ
マシュ
ホームズ
呪腕のハサン
燕青
ファントム
エミヤ・オルタ
燕青
ヘシアン・ロボ
モリアーティカルデアの内側では、記録の書き換えが始まっていた。協会の政争からマスターを守るため、スタッフはマスターを素人の楔として記録し直そうとしている。帰還したホームズは、真実と虚偽のつじつま合わせを手伝うと申し出た(この場面を読む)。
同行したサーヴァントは、それぞれのやり方で新宿を去った。アルトリアが消える前に帰ったのはねぐらで、カヴァスⅡ世に最後の餌を与えて自由にした。ジャンヌは通信の途切れた間にマスターと踊り、次はもう少し練習してくると言い残す。エミヤは、敵でなければ一度くらいは助力すると告げて退去した。
関連
用語集の該当ページ。
- 亜種特異点 / 特異点 / 幻霊 / 魔神柱
- 聖杯 / 固有結界 / 抑止力 / 真名
- アヴェンジャー / オルタ / デミ・サーヴァント / 魔術回路
- 人理焼却 / 人理修復 / ゲーティア
- カルデア / レイシフト / シバ / トライヘルメス
- 魔術協会 / アトラス院
中心人物。
- ジェームズ・モリアーティ / シャーロック・ホームズ / アルトリア・ペンドラゴン〔オルタ〕 / ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕
- エミヤ〔オルタ〕 / 燕青 / ヘシアン・ロボ / ファントム・オブ・ジ・オペラ
- マシュ・キリエライト / レオナルド・ダ・ヴィンチ / 巌窟王 / 呪腕のハサン
- ウィリアム・シェイクスピア / ハンス・クリスチャン・アンデルセン / チャールズ・バベッジ
前後の章。
- 前章: 終局特異点 冠位時間神殿 ソロモン
- 次章: 亜種特異点Ⅱ 伝承地底世界 アガルタ
出典: ゲーム内シナリオ全文コンコーダンス(tools/data/concordance/lines.jsonl、war 201 の本編スクリプト 0200010110〜0200011811)。冒頭のブリーフィング(スクリプト 0200010010)は /story 再生データが無いため、本文中でリンクを張っていない。





