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亜種特異点Ⅱ 伝承地底世界 アガルタ

亜種特異点Ⅱ 伝承地底世界 アガルタ

概要

舞台 — 「アガルタ」と呼ばれる伝承上の地底世界。ダ・ヴィンチは「冥界という地底世界は見たものの、あれはあくまで神代の事象であり、西暦2000年の話じゃない」と述べ、実在の歴史ではなく伝承・物語から編み上げられた空間であることを示す。地底には女人国、不夜城、黄金郷エルドラドといった伝説の土地が並置されている。

何が起きたか — 新宿に続き、生き残りの魔神柱が関与する特異点反応として調査が行われた。アガルタは複数の女王たちが各領域を支配する構造を持ち、アマゾネスの女王ペンテシレイア、不夜城の武則天、海賊公女、そして黄金郷を握るクリストファー・コロンブスらが割拠する。世界そのものを編んでいたのは千夜一夜物語の語り手シェヘラザードであり、彼女は「『王に殺されることがなかった』という意味を持つ英霊こそが私」と自らを規定した上で、二度と死にたくないという一念からこの世界を作り上げていた。マシュはこれを「彼女は、二度と死にたくないがために、世界を巻き添えにして自殺しようとしているだけ」と要約する。

主要人物 — フェルグス・マック・ロイ、シュヴァリエ・デオン、アストルフォがカルデア側の主力として同行する。ホームズは「カルデアとはまったく関係がない、地底世界由来で唯一生き残っているサーヴァントは誰か」という問いから黒幕を割り出す。最終的に魔神フェニクスが「神秘の下落による人知泡沫こそ我が理念」と宣言して立ちはだかり、ダ・ヴィンチの「人理尊命の元、カルデアは魔神フェニクスを否定する」という号令のもとに討たれる。

位置づけ — 亜種特異点シリーズ第二作。伝承・物語そのものが世界を構成しうるという設定が前面に出た章であり、魔神王ゲーティアの計画(死を憂い、生を疎み、全てを壊す)と、シェヘラザードの個人的な死の恐怖とが対比される構造を持つ。

世界観上の重要シーン(lore抽出)

以下は lore スコア上位 15 シーンです。

シーン1 【スコア: 17】 [ダ・ヴィンチ, マシュ]

場所: 10200

ダ・ヴィンチ: やあ、マスター君。
通達通り、準備万全で来てくれたようだね。

マシュ: はい、先輩。
結論から言いますと――

ダ・ヴィンチ: ああ、なんて事だろうか!
何はともあれ司令官代理の顔を立てるなんて!

ダ・ヴィンチ: いったい誰にそんな処世術を教わったんだい?
だが―――

ダ・ヴィンチ: だが、ベネ(良し)! その心意気、非常にベネ(良し)だよ!
私のお手製よかったシールを1枚持っていきたまえ!

ダ・ヴィンチ: あえて分かりきっている事を改めて口に出す……
うんうん、それも大事なことだ。

ダ・ヴィンチ: 哀しいかな、人間には慣れというものがあるからね。

ダ・ヴィンチ: たとえ私がどれだけ絶対的な美であろうとも、それが
当たり前になってはいけない。定期的な再確認は必要だ。

マシュ: ダ・ヴィンチちゃん司令官代理。
そろそろ本題に入りたいのですが、いいですか?

ダ・ヴィンチ: あはは、まぁ今のは私なりに場の空気を和ませようと
しただけだよ。これからの話は結構ヘビーだからね。

ダ・ヴィンチ: じゃあマシュ、入りの説明よろしく~。

マシュ: ……はい。それでは聞いてください、先輩。
結論から言いますと――
?!

…… (他42ターン)

シーン2 【スコア: 15】 [シェヘラザード, アストルフォ, デオン, フェルグス, ほか]

場所: 43400

?!

シェヘラザード: 死にたくない、ですから。

アストルフォ: むー。なーんか、地味にやりづらいんだよなー。
いつもと違う気がする……。

アストルフォ: 技術や練度じゃなくてさ。運というか、致命的なところに限って、
動きが見抜かれている、みたいな……。

デオン: そうか? 私は感じないが。

フェルグス: 僕もアストルフォさんと同じです。

フェルグス: 相変わらず剣は振るえませんが、キャスターである彼女なら、
素手で取り押さえる事もできそうなものなのに。

フェルグス: ここ一番というタイミングをどうしても躱されてしまう。
これは一体―――

シェヘラザード: サーヴァントとなった私の特性をお教えしましょう。
今の私は王には殺されません。

シェヘラザード: 『王に殺されることがなかった』という意味を持つ
英霊こそが私なのですから。

シェヘラザード: 正確には、少なくとも王に殺されることのないように
立ち回ることができる、という程度のスキルですが……。

アストルフォ: うぇー、なにそれ。
ボクは王子だから、微妙にその影響を受けてるのかな。
?!

…… (他46ターン)

シーン3 【スコア: 13】 [ダ・ヴィンチ, フォウ, マシュ, アストルフォ, ほか]

場所: 20310

?!

ダ・ヴィンチ: よしよし。万全の準備をしておいた甲斐があった。
座標固定終了、今回のレイシフトは無事に完了だ。

フォウ: フォウ、フォウー!

ダ・ヴィンチ: そして周囲の環境も異常なし!
勝手についていったフォウ君も元気で結構!

マシュ: フィジカル、メンタル、オールグリーン。
数値上での異常はありませんが……

マシュ: 大丈夫ですか、先輩?
息苦しかったり気分が悪かったりはしませんか?

マシュ: 頭痛、腹痛、手足のしびれ、そばに後輩のいない寂しさ――
等々、気になる事がありましたら遠慮なくどうぞっ!
?!

ダ・ヴィンチ: おや、マスター君にしては
歯切れが悪いな。

ダ・ヴィンチ: 見たところ怖ろしい風景でもないが、
何か気に病む事でも?

マシュ: いいえ。モニター越しの情報だけでは
分からない事もあるのです、司令官代理。

マシュ: 何しろ、先輩がいる場所は
人類未到、未確認の地下大空間。

マシュ: できる限りの事前探査はしていますが、
精神面への影響までは計算しきれないのです。

…… (他93ターン)

シーン4 【スコア: 13】 [???, マシュ, アストルフォ, シェヘラザード, ほか]

場所: 43400

???: 然り。ラピュタは止まらぬ。
幻想の崩壊へ向け驀進するのみ。

マシュ: ……っ?

アストルフォ: レジスタンスの死体、がっ……!?

???: 言の葉の語り手なればこそ、であろうが。
言葉を聞きすぎだぞ、シェヘラザード。

シェヘラザード: 貴方は……!

魔神フェニクス: 我らは共に語り合ったはずだ、死の恐怖を。
それを必ず招来する生の残酷さを。

ダ・ヴィンチ: おやおや。形が変わったせいかな、伝承通りのひどい声だ。

ダ・ヴィンチ: しかし内容は普通に喋れてるじゃないか。それも依代変化の
影響か、それとも飽きたのかな? わかりやすくて助かるが。

ダ・ヴィンチ: ともあれ、さすがは生と死の悪魔。
一筋縄ではいかないようだね。

ダ・ヴィンチ: 繰り返しになるが、反応的にはアレは死んでいる。
依代となっている人間も、魔神柱自体もだ。

マシュ: ですが、それでいて――現実的には『在る』のです。
不可解すぎます……!
?!

シェヘラザード: ああ……フェニクス……。

…… (他30ターン)

シーン5 【スコア: 9】 [メガロス, マシュ, コロンブス, デオン, ほか]

場所: 43200

メガロス: ――――。

マシュ: や、やりました!
巨英雄(メガロス)、行動停止です!

コロンブス: クソがっ……!
?!

コロンブス: ハハ、ハハハァ……まだ、まだだぜ。
俺は諦めねぇ。諦めて、たまるかよ。

デオン: 諦めの悪い男だ。もはや這いずるしかできない
その状態で、何を――

デオン: ……いや、あれは!?

コロンブス: ハハハ、ハーッハッハッハー!
ヘソクリ万歳ッ!

アストルフォ: あの手にあるのは――玉手箱だよ!?

フェルグス: まだ隠し持っていたのか!

デオン: くっ……阻止しなければ!

コロンブス: 間に合わねえよ! さあ弁当を食わせてやるぞ、
巨英雄(メガロス)!

コロンブス: 干し肉とワインなんざよりよっぽど上等な食事だ!
この魔力(メシ)を喰らって――さっさと起きやがれ!

…… (他39ターン)

シーン6 【スコア: 9】 [シェヘラザード, フォウ, フェルグス, デオン, ほか]

場所: 43200

?!

シェヘラザード: …………。

フォウ: フォウゥゥー。

フェルグス: な……ん……ど、どういうこと、です……!?
物語が成った……とは!?

シェヘラザード: 全ては済んだこと……ゆえに答えましょう、
唯一の誤配役(ミスキャスト)であった貴方。

シェヘラザード: 単純なこと。簡単なこと。当然のこと。
一言で言えば――

シェヘラザード: この地底世界(アガルタ)は、私の『物語という宝具』を
現実世界に浸食させることで作り出したものです。

シェヘラザード: 言い換えるなら。貴方たちはずっと、
私の『千夜一夜物語』の中にいたのですよ。

デオン: なんだと……!?

マシュ: でも……そんなのは、おかしいです。

マシュ: 千夜一夜物語には、確かに地下世界の話もあったように
記憶していますが、こことは全く違うもののはずです。

マシュ: イース、不夜城、エルドラド、桃源郷、竜宮城……
それらのお話も、当然ながら含んではいません。

…… (他94ターン)

シーン7 【スコア: 8】 [ライダー, フォウ, フェルグス, アストルフォ, ほか]

場所: 42500

ライダー: ……レイシフト。カルデア。英霊召喚ねぇ。
人理……ふーん、人理ときたか。

ライダー: そりゃあ大事だ、絶対に守らなきゃならねえルールだ。
なるほど、そちらの立場は大凡(おおよそ)理解できたぜ。
?!

フォウ: フォウ、フォーウ!(モッキュモッキュ)

フェルグス: うん、これはいけますね。
水分が取れて甘味もある。腹も膨れるというものです。

アストルフォ: スイーツ(がよく似合う)英霊ランキングで堂々第1位!
かどうかは実施してないからわかんないけど、

アストルフォ: 少なくともあのあざといJKとかよりは確実に上のはずの
このボクがジャッジするに――

アストルフォ: うーん、五つ星だね、この桃は!
甘くて美味しーい!

マシュ: 皆さん、お気持ちは分かりますし羨ましいですが、
甘い物に夢中になりすぎないでくださーい!

マシュ: まずはライダーさんから聞いた情報を整理しましょう!

ダ・ヴィンチ: ああ。食べながらも真面目に聞いてると信じて、もう一度
地下世界(アガルタ)に関する情報を確認しようか。

ダ・ヴィンチ: ひとつ。
この地下世界(アガルタ)に、地上への出口はない。

ライダー: 俺たちが調査した限りは、ってことだがな。

…… (他26ターン)

シーン8 【スコア: 8】 [ダ・ヴィンチ, ライダー, マシュ, デオン, ほか]

場所: 42400

ダ・ヴィンチ: 怪物退治、完了だ。

ダ・ヴィンチ: ところでライダー氏。キミが自分の正体を思い出す
手がかりになればと思って言うんだけど、

ダ・ヴィンチ: この若き大天才、レオナルド・ダ・ヴィンチの名に
聞き覚えはないかな?

ライダー: ……いや。悪いが、聞いたことねぇな。

ダ・ヴィンチ: むっ。記憶喪失のせいだと思いたいにしても、
その響きだけでわりとショックだなぁ。

ダ・ヴィンチ: ちなみに、まさかとは思うけど、ミケランジェロなんていう
人名には聞き覚えがあったりはしないだろうね?

ライダー: いや、そっちもねぇなあ。

ダ・ヴィンチ: ほっ。まあそうだ。
いくら友とはいえ、所詮彼はただの芸術家。

ダ・ヴィンチ: 芸術に留まらない万能の人である私が、
知名度で負けている訳はなかった……。

ダ・ヴィンチ: いや、聞くまでもなくわかってた事だけど一応の確認さ。

ダ・ヴィンチ: しかし……うーむ。

ダ・ヴィンチ: その服装で私もミケも知らないとなると、
こいつは本当に記憶がないんだろうな……

…… (他85ターン)

シーン9 【スコア: 8】 [???, デオン, アストルフォ, フェルグス, ほか]

場所: 20905

???: ――!!

デオン: なっ……!?

アストルフォ: 何かが、天井を破って、降ってきたっ……!?

フェルグス: あれは――!

???: ――!!

マシュ: 霊基パターンの照合確認。
し、信じられませんが……あれは!

マシュ: カルデアから姿を消していたサーヴァントの一人。
ヘラクレスです! ギリシャの大英雄!

マシュ: 武則天の反応は、今の一撃で、消滅、しています……!

キャスター: …………。
?!

フェルグス: こ、この大きさは明らかに異常です!

マシュ: はい、記録では身長253cmとなっていますが――
それより遙かに巨大なのは確実かと!

アストルフォ: と、とにかく。助けてくれた、のかな……?
って、うわわわわっ!

…… (他18ターン)

シーン10 【スコア: 8】 [シェヘラザード, アストルフォ, デオン, フェルグス, ほか]

場所: 42300

シェヘラザード: 私は、本だけはたくさん読んできましたから……
詳しくはありませんが、知っています。

シェヘラザード: マスターさんも、ご存じのことでしょう。
浦島太郎。竜宮城、乙姫、そして――玉手箱。
?!

シェヘラザード: 玉手箱は、海中の竜宮城に招かれた浦島太郎が、
地上へと帰る際、竜宮城の主である乙姫に渡されたもの。
?!

アストルフォ: じゃあ意味ないじゃん。

シェヘラザード: ええ。ですがそれはあまりにも論理的ではありません。
『みだりに開けてはならない』と解釈するのが自然でしょう。

シェヘラザード: それはつまり、玉手箱は一度しか使えないということを
示していると考えられます。

シェヘラザード: そして――地上に戻った浦島太郎は、竜宮城で過ごした時間よりも
そこでは遙かに長い時が流れていたことを知り、

シェヘラザード: 絶望の中に玉手箱を開け、老人となってしまう――
という流れです。

シェヘラザード: これは、私が思うことですが……他者との時間のズレを、
彼は悲しんだのではないでしょうか。

シェヘラザード: だからこそ箱を開け、だからこそ老人になったのでは?
自分と周囲の時間のズレを合わせようとしたのでは?
?!

シェヘラザード: それです。望んだ。
結論から言ってしまえば――

シェヘラザード: この玉手箱は、『願いを叶えるもの』。

…… (他80ターン)

シーン11 【スコア: 8】 [マシュ, フェルグス, シェヘラザード, フォウ, ほか]

場所: 43410

マシュ: 魔神柱の動きが鈍っています!
この調子なら行けます!

フェルグス: ぬ、ううううっ――おおおお!
もう、少しっ……。

シェヘラザード: ああ、止めて、止めて、ください……。
ラピュタが、壊れてしまう……!

シェヘラザード: そうなれば、私は、また。
これから何度も、死ななくてはならない……!

フェルグス: はっはっは……この毒壺の痛みも、慣れて、きたぞ。
いい湯だな、というやつだ。それにしても――

フェルグス: 男と女には、大事な役割があると。教えたのにな。
その先が、まだ、わかっておらんのか。

シェヘラザード: っ……!?

フェルグス: 死に怯えて生きるのはよい。
程度の差はあれ、それは誰しもが持っている感情だ。

フェルグス: だがな、その『生』は――いずれ避けられぬ『死』が待つ
ものだからこそ――最低限、楽しくなくてはならん。

フェルグス: 楽しく食い、楽しく飲み、楽しく戦い、楽しく抱き、
楽しく抱かれ、楽しく笑う。

フェルグス: ……そのように生きられなかったおまえの物語には
同情しかない。だが、それでも―――

フェルグス: 笑え、実に佳き体の女よ!
その極上の肉体があまりにももったいない!
?!

…… (他171ターン)

シーン12 【スコア: 7】 [ライダー, シェヘラザード, アストルフォ, マシュ, ほか]

場所: 42400

ライダー: ふむ。ま、いいか。
とりあえずは軍師として認めてやるぜ、シェヘラザード。

シェヘラザード: ……(ぺこり)

アストルフォ: うんうん、仲間が増えるのはいいコトだよね。

アストルフォ: で、これからどうしよう……ってときに、
ボク、ふと気付いちゃったんだけど。

アストルフォ: 最終的に、ボクらはこの地底世界(アガルタ)のどっかにいる
魔神柱を倒さなくちゃいけないんだよね。

アストルフォ: この特異点みたいなヘンな地底世界(アガルタ)をどうにかして、
ここにいる男の人たちを助けるために。

マシュ: ――そうですね。その通りです。魔神柱を倒し、
その地底世界(アガルタ)自体を潰すことが必須の指令(オーダー)です。

マシュ: たとえばもし仮に、そこから地上まで続くトンネルが掘れて、
被害に遭った男性たちを外に出せたとしても。

マシュ: 根本の原因をどうにかしない限り、また新しい犠牲者が
ここに落ちてくるだけでしょう。

アストルフォ: それはわかってるんだけど。

アストルフォ: ボクらが探して倒さなくちゃいけない魔神柱さあ。
てっきりエルドラドのバーサーカーだと思ってたけど……

アストルフォ: あの《巨英雄(メガロス)》の方って可能性はないのかな?

…… (他35ターン)

シーン13 【スコア: 7】 [レジスタンス男A, レジスタンス男B, デオン, アストルフォ, ほか]

場所: 43400

レジスタンス男A: うわああああ! 
と、飛んでる……本当に飛んでるぞ!?

レジスタンス男B: 何が……いったい何が起こってるんだよぉ!?

デオン: ! そう言えば彼らがまだいたか。
まずいな、軽くパニックを起こしている。

アストルフォ: えーと……キミたちに仕事を与える!

レジスタンス男達: ……へ?

アストルフォ: キミたちは今からすぐここを出て、アガルタを見て回って。
できる限り、捕らわれてる男の人を集めてくること!

アストルフォ: 集合場所はボクたちがここまで来た水中船のところだ。

アストルフォ: もしアマゾネスがいてもボーッとしてるはずだから気にしない!
逆に馬とか奪っちゃっていいさ!

アストルフォ: さあ、急いだ急いだ!

レジスタンス男達: あ、ああ……わかった!

デオン: ……助かった。そうだな、仕事を与えればパニックに
なっている暇もない、か。ナイスアイデアだ。

アストルフォ: へっへー、ピンチに強い系だってよく言われるよ。

…… (他116ターン)

シーン14 【スコア: 7】 [フェルグス, デオン, マシュ, シェヘラザード, ほか]

場所: 43400

フェルグス: ぐふっ……いよいよ、ここまで、ですか……しかし……
このまま消えては、それこそ真の未熟者というもの。

フェルグス: ふぅ―――ふぅ―――!
ぬぅぅぅう……!

デオン: フェルグス、今の傷は浅くはない……!
下がっていろ!

フェルグス: いえ……大丈夫です。さすが魔神柱、
半人前の僕がこうなるのは必然です。

フェルグス: でも、今回は僕の経験が勝った。
このアガルタでの鍛錬が、紙一重で命を繋げてくれました。

フェルグス: ……とはいえ、時間はそうありません。
少し――シェヘラザードに、話があります。

マシュ: で、ですがその霊基ではもう……それにラピュタを
止めるには、今更彼女をどうにかしても……!
?!

シェヘラザード: 傷ついた少年の戦士。物語の役割からも零れ落ちた、
無力な勇士の半ばよ。

シェヘラザード: 止められない、止められません。

シェヘラザード: たとえ私にここで死を与えたところで。
貴方がその無垢な手で私を殺したところで。

シェヘラザード: ラピュタはけっして消え去らない――!

フェルグス: 否。僕が消し去るのは
貴女の死に対する恐怖です、シェヘラザード。

…… (他103ターン)

シーン15 【スコア: 6】 [マシュ, アストルフォ, フォウ, デオン, ほか]

場所: 20310

マシュ: 敵性反応、消滅です。
お疲れ様でした、みなさん!

アストルフォ: 危なげなく大勝利ー!

フォウ: フォウッ!

デオン: アストルフォが敵陣を掻き回し、私が守る。
意外とバランスのいい布陣だったな。

デオン: ……しかし、強大な一撃がないのも事実だ。
アストルフォの宝具は見かけ倒しのダメージ……

デオン: もう一人、強力な前衛が必要かもしれないな……
サンソン……いや、彼は人を相手にするべき紳士だ。

デオン: 王妃も私と同タイプのサーヴァントだし……
アマデウスは……うん、論外だな。
?!

マシュ: その通りです、先輩。

ダ・ヴィンチ: うん。まずは周囲の状況を聞きたいな。

ダ・ヴィンチ: 見える範囲にあるものの様子や状況を
できるだけ詳しく言ってほしい。

ダ・ヴィンチ: マスター君視点の映像を
分析しているが、現地の所感も大切だからね。
?!

ダ・ヴィンチ: ふむ。天井は高く、一面の岩肌。
床にはまるで地表のように植物が自生し――

…… (他25ターン)

キャラクター別 セリフ・行動

アサシン

それではのう、マスターとやら。 ……いや、早くもその名に飽きてきたぞ。

というかぶっちゃけ自慢したいので来るがよい。つまり来い。 以上じゃ。なのでとりあえず頑張って逃げるのじゃぞ、昏羊(ふんやん)!

妾(わらわ)は数多の称号を名乗ったが、その中であえてそれを 選ぶセンスもよい。妾(わらわ)もお気に入りじゃぞ、それは。

愚(おろ)かな貴様らが愚かなこの女の相手をしてくれていたおかげで、 妾(わらわ)は望むものを手に入れられたのじゃ。

アサシンの声

これぞ我が不夜城の心臓部、真なる光耀の城堡(じょうほう)―― 名付けて瑤光殿(ようこうでん)! 響きがピッタリゆえな!

せっかくこの仕掛けを作ったはいいが、こんな機会でもないと 誰かにズゴゴゴと見せびらかすことはできんかったからのう。

圧倒的に高貴で尊い妾(わらわ)が同じ地上におっては、 我が臣民たちが気苦労しようという心遣いであるぞ。

妾(わらわ)はこの奥で待っておる。宴の準備をしてな! 案内人もつけておくぞ、戯れながら来るがよい!

くっふー! 実はおぬしたちのような気骨ある者どもが訪れる、 こういう展開を待っておったのじゃ!

アストルフォ

ボクらが探して倒さなくちゃいけない魔神柱さあ。 てっきりエルドラドのバーサーカーだと思ってたけど……

最終的に、ボクらはこの地底世界(アガルタ)のどっかにいる 魔神柱を倒さなくちゃいけないんだよね。

どんな危険でおかしな場所に行ったとしても、マスター には頼りになるサーヴァントがもういるじゃんかー!

この特異点みたいなヘンな地底世界(アガルタ)をどうにかして、 ここにいる男の人たちを助けるために。

まあでも、今のボクたちはスパイじゃないし。 誉れ高きマスターのサーヴァントだよ。

アナウンスA

アナライズ・ロスト・オーダー。 レムナントオーダー 探索(サーチ)を 開始 します。

アンサモンプログラム スタート。 霊子変換を開始 します。

アマゾネス

勢力が広がるに従い、部族の人口も増えております。 男不足になりつつありますので、振り分け場所は――

ええい、この場にいる半分は私に続いて女王を追え! もう半分は残ってこいつらを捕らえろ!

はい。追撃時に狩れたものも含めますと―― ここに来た奴らの半分ほどかと。

っ、怯むな、進め! 敵はたった二人。我らアマゾネスの誇りを見せるときだ!

女王!? どうなさいましたか、どこかお体の具合でも!?

アマゾネスの声

アマゾネスA

勘弁だと? 貴様は私のモノだ……口答えも要求も できる立場ではないと、まだわからないのか?

アマゾネスB

フッ、見苦しい。ノロマな家畜を持つと苦労する。 そう思わないかい、おまえ?

アマゾネスC

いや、こいつは……そばの人間の格好からして…… ヤツらの斥候かもしれん! 気をつけろ!

まあいい、予備の男を檻から出そう。 今度はとにかく頑丈そうな男を捕まえるか……。

この手応えがたまら……おい? ちっ、動かなくなった。死んだか。

――なにっ!? おい、男だ! 首輪をしてない男がいるぞ!

オラ、オラッ! ハッ、折檻は鞭よりやはり素手だな。

アマゾネスD

エレナ

で、ようやく回復して地中を探索してたら スパッと聖杯を見つけちゃったのよね。

ふうん、ただのサーヴァントなのね。……で、なに? 何の用?

ハッ、いま気付いたけど何この陸地飛んでるじゃない!? どういう神秘なの? っていうかもう崩れかけてるし!

協力。協力ねぇ……確かにあたし一人だけじゃ 実地調査員(フィールドワーカー)が足りないかもしれないわ。

あの変な髭のアガルタ人……じゃなかった、とにかく 変な髭の男に攻撃されて、たまたま川に落ちて助かって。

キャスター

私はシェヘラザード。魔術師(キャスター)とは名ばかりの―― 物語を紡ぐことしか能のない女です。

あれは――この地底世界に以前より現れていた、 はぐれのサーヴァント。真なるバーサーカーです。

その規定は明確にはされてはおりませんが…… 『妾(わらわ)がなんとなくむかついた罪』の適用でよろしければ。

今も……私は、死にたくありません。ですから、どうか、 殺さないでください。放逐しないでください……。

今後の軍師としての協力の約束だけでは足りないと 仰るならば――迷う必要は、もはや、ありません。

コロンブス

簡易願望機、簡易令呪になりうるほどの魔力資源があれば ――こいつに手綱をつけることができるか?

オイオイ、勘違いすんじゃねぇよ。俺はおまえさんと同じ、 よくわからんままに召喚されたはぐれサーヴァントだぜ。

マスターに何かあっちゃあ契約サーヴァント全員の一大事だが、 その点、俺ははぐれサーヴァントだ。

俺がこの地に召喚されたときに何かミスがあったのかも しれねぇな。だがまあ、記憶がなくても人格は変わらねぇ。

当たり前だ。おまえさんたちも、フィードバックでマスターの 身体が吹っ飛ぶとこなんて見たくねぇだろ?

シェヘラザード

マスターさんの 令呪に似た意味合いのものになるのかもしれません。 ?!

きちんとその魔力資源を運用する方法を持った魔術師や サーヴァントならば、それは願望機というより――

それが、生来の気性に依るものなのか―― 魔神柱の影響なのか、ということですね。

消滅したサーヴァントの魂を地下特異点の閉塞性により 完全に捕らえ、

この地底世界(アガルタ)という物語は、内包した他の物語、 さらには召喚したサーヴァントという物語が絡み合い、闘争し、

ダユー

怪我が癒え、魔力が満ちるまで、 大人しく休息するつもりだったのに。

つまりイース全てがわたしの名代(みょうだい)であるのだから、 イースに何かを奪われたものは皆、幸福を感じているはず。

民の我慢で形作られていたような、退屈な不夜城ではなく。 民が我慢の概念すら忘れるほど粗暴なエルドラドでもなく。

そしてわたしが変わらない以上、その瞬間はどこまでも続く。 ならばそれは永遠に皆の最大幸福が続くのと同じ――

わたしと一夜を共にし、そして命を奪われた殿方が、 あんな素晴らしい顔で涙を流すわけがないではありませんか。

ダユー?

ロマンと罠に満ちた大冒険、キャプテンの遺産を巡る航海は おあずけだ。味気ないが、この『箱』を持っていきな。

ホントはそのものじゃなくて、一手間かけさせる宝の地図が 一番なんだろうが……そんな余裕はなさそうだ。

アタシは海賊として、やるべき事を済ませるだけさ。 負けた海賊は、宝を奪われるのが常、だからねぇ。

探せばまだ後ろの城の中にいくらかはあるだろうよ。 好きに使いな、このアタシを負かした勝利者ども。

負けたんじゃなきゃ、全部酒にでも替えて、パーッと 飲み尽くすのが一番……かはッ、げほっ……。

ダ・ヴィンチ

グランドオーダーから零(こぼ)れ落ちた、番外の冠位指定という事だ。 まあ、その難易度は今までの特異点と変わらないんだが。 ?!

今までのパターンから言うと、魔神柱は特異点の核と なるようなサーヴァントと同化している事があった。

人理焼却が破却された事で自ら契約を断ち、 お役御免と消えたのかもしれないが……

人理尊命の元、カルデアは魔神フェニクスを否定する! やってやりたまえ、マスター君!

シェヘラザードの宝具と融合し『形を持った特異点』の ようなものになっている……と推論するのは簡単だけど。

ダーツの的

デオン

……問題はこの世界の地形ではないはずだ。 私たちは魔神柱を捜しに来たんだろう?

彼、か。 自白だと断じていいだろう。見つけたぞ、魔神柱!

やってみなくては分からない。試してみる価値はあるな。 普段はマスターの魔力消費を考えて控えている技も、

それにより貴様はこの地底世界(アガルタ)を産んだ。 さらにはそこに何名ものサーヴァントを歪曲召喚した。

巨英雄(メガロス)もだ! 完全に霊基を破壊できたらしい! しかし、ということは……!?

バーサーカー

まあよい。敵には守りに長けたサーヴァントもいた。 それが足の速い鼠を守ったのであろう。

我らを恐れて降伏した者は、魂が既に怯懦(きょうだ)に塗(まみ)れている。 そのような種をアマゾネスの血に入れるわけにはいかん。

ああやっとだ殺すついに殺す必ず殺す何度も殺す叩き殺す 潰し殺す握り殺す割り殺す絞め殺す千切り殺す喰い殺す!

しかしそこに野良の男がいるとなれば、のさばらせておく わけにもいかん。我らが土地を糞尿で汚されては困る。

手足を失い、血に塗れた大地に這いつくばり、それでも なおこちらの喉笛を噛み切ろうと睨み付けてくる――

フェルグス

まだ、至らぬかっ。ならば、頼む―― 魔神柱に、とどめを! マスター!

貴女は強い女性だ。魔神柱の助力があったといえど。 こんな物語を計画し、構築し、実行した。

いえ……大丈夫です。さすが魔神柱、 半人前の僕がこうなるのは必然です。

はい、わかっています! ここからまだ魔神柱が――

(サーヴァントとしての僕には意味がないことなのかも  しれないけど――性分だから、止められないんだよね)

フォウ

ペンテシレイア

恐怖に怯えた目を向けるか? 許す。女王は寛大である。 傍の仲間に助けを求めるか? 許す。女王は寛大である。

尿を漏らして槍を捨てるか? 許す。女王は寛大である。 哀れな声で命乞いをするか? 許す。女王は寛大である。

そこにあるのは、ただ、生の安堵であるはずだ。勝利の 高揚であるはずだ。強敵を槍で貫いた快感であるはずだ!

ああ、妹を攫(さら)って妻とした恥知らずのテセウスもだ。 卑怯者どもめ……殺す、殺す、絶対に、殺す……。

今の今まで、死力を尽くして戦っていた相手に。 人生に積み重ねた武を、全身全霊をかけて示しあった相手に。

ホームズ

地中の聖杯……ふむ、それがこの特異点の構造的な核に なっていたのかな。

なにせ倒していて、それでいて魔神柱の反応はまだあるという。 今までの容疑者がシロなのは間違いない。

ここで言う“ありえないこと”とは、今まで退場した 登場人物の中に魔神柱がいたという事だね。

……しかし、時間神殿から離脱した魔神柱は 四体であることを忘れてはならない。

カルデア由来で、かつこの地底世界(アガルタ)で出会った存在は、 何かの役割のために強制召喚されたものと考えられる。

マシュ

以前の新宿の事件と同じ、生き残りの魔神柱が 関与していると思しき特異点反応が発見されました。

――そうですね。その通りです。魔神柱を倒し、 その地底世界(アガルタ)自体を潰すことが必須の指令(オーダー)です。

目的であった武則天は倒しています。魔神柱ではなかった ようですが――この不夜城の解放は達成されました!

固有結界じみた、常識外れの極大魔術です……! 魔神柱の力があれば不可能ではないのかもしれませんが……!

魔神柱がまだ発見できていません。 反応は確かに、まだこの地底世界(アガルタ)にあるのに、です。

ムニエル

オー! アウチ! だがデオンの頼みだ、ボーナスぐらいつっこむぜ!

ヤッホー! だがアストルフォの頼みだ、 一片の悔いはなし!

メガロス

ライダー

……レイシフト。カルデア。英霊召喚ねぇ。 人理……ふーん、人理ときたか。

じゃあ少なくとも、それを肯定して、女の世界を支配しようと してる奴が魔神柱の候補なのは間違いねぇだろう。

いやいや……どう考えても、魔神柱はエルドラドの あいつだろ? そうじゃなきゃ辻褄が合わねえ。

魔神柱っつったか。この地底世界(アガルタ)がそいつの意図で 作られたものだってことなら、

俺には記憶が無い。真名もわからず、宝具も使えない 無力で価値のないサーヴァントだがな。

レジスタンス

ああ。本当に、諦めないのは、大事だった。 船長――あんたが言ったことだぜ。

あ、あんたを信じて死んだ仲間だって……いっぱい、 いるのにっ……!

諦めずに、やるべきことをやってみたら…… なんとかなったみたいだ。

で、でもなんで……わざわざ、安全だった隠れ家を!?

レジスタンスの少年

もうひとつ、小さいけど同じような『天災』があって、 互角にあれとぶつかり合ってたような、そんな気が……。

街の外に出て、安全な距離まで必死に退避している最中、 何かが聞こえた気がして、振り向いたんだ。

ライダーさん! 大変です、ラミアの群れが 桃源郷の外縁に現れたって報告が! 桃を狙ってます!

そしたら……遠くに見える、不夜城の中。 火に巻かれてる、一際大きくて派手な建物の上でさ。

その、もしよかったらその遠眼鏡、俺にも…… いえ何でもないです!

登場用語(ルビ・注釈)

用語読み文脈
こぼグランドオーダーから零(こぼ)れ落ちた、番外の冠位指定という事だ。 まあ、その難易度は今までの特異点と変わらな
走査サーチ……もちろん、彼女が目の前に現れたとき、 魔神柱反応の走査(サーチ)はしていました。
指令オーダーね。その通りです。魔神柱を倒し、 その地底世界(アガルタ)自体を潰すことが必須の指令(オーダー)です。
魔術師キャスター私はシェヘラザード。魔術師(キャスター)とは名ばかりの―― 物語を紡ぐことしか能のない女です。
魔力メシ干し肉とワインなんざよりよっぽど上等な食事だ! この魔力(メシ)を喰らって――さっさと起きやがれ!
宝具モノ無遠慮に、妾(わらわ)の宝具(モノ)を掻き回しおってっ……! そうじゃ、さっさと……げほっ。さっさと、せんかっ!
カルデアこちらカルデア(こ ち ら)の戦術分析も、シェヘラザードさんの 判断を否定はしません。
経路パスうんうん、なんかいろいろ夢が広がりそうな感じー。 普段は使えない宝具の経路(パス)とかも通るかな?
殿しんがりマスター、私たちも! 殿(しんがり)は私がやる!
千夜一夜物語アルフ・ライラ・ワ・ライラ私たちの前でも公然と展開していた宝具―― 『千夜一夜物語(アルフ・ライラ・ワ・ライラ)』。
人気ひとけオッケー、マスター! じゃあまずは 人気(ひとけ)がありそうなところへ向かってみようっ。
ネズミ――鼠(ネズミ)が網にかかったか。 愚か者で滑稽者だな。
黄金郷エルドラドアマゾネスがその首都につけた呼び名から、俺たちはこう 呼んでいる――黄金郷(エルドラド)のバーサーカーと。
魔神しそうゲーティアも今の口上を聞けば頭を抱えるだろうね。 このような魔神(しそう)は我らの中に不要なり! と!
とき戦では、鬨(とき)の声は確かに重要です。兵を鼓舞し士気を高める。 だがこれは、そんな話では……!
骨太ほねぶとこれのどこが間違っておるのか。 子供が聞いても分かる、骨太(ほねぶと)単純な真理ではないか!
驀進ばくしん然り。ラピュタは止まらぬ。 幻想の崩壊へ向け驀進(ばくしん)するのみ。
首魁しゅかいだから補充されないうちに前進し、 本拠地に忍び込んで敵の首魁(しゅかい)を叩く。
そそ与えられた屈辱は晴らさねばならぬ。 恥辱は雪(そそ)がねばならぬ! 必ず、必ず、必ずだ!
がた記憶のない男の頭の奥から、勝手に出てくるだけの言葉だ。 あまり有(あ)り難(がた)がってもらっても困るが――
雁首がんくび勝ってもらわなきゃ困るぜ。 なんのために俺らがここで雁首(がんくび)揃えて待ってんだ。
陶淵明とうえんめい桃源郷か。知っているとも。確か4世紀ほどの詩人、 陶淵明(とう えんめい)が『桃花源記』で記したものだ。
陰鳥いんにゃおじゃが、彼奴(きゃつ)から離れた今の貴様ならば届こう、陰鳥(いんにゃお)!
くだフ。貴様がレジスタンスに降(くだ)ったのは分かっていた。 不夜城のキャスター。
間諜スパイそういうのも間諜(スパイ)にとっては必須技術だよ。 とりあえず私についてくればいい。
いかりだから俺は、錨(いかり)を下ろすぜ。 既に辿り着いたと嵐を嗤(わら)うぜ!
鈍間ノロマ快楽も生命(いのち)も悲鳴も子種も使い減る! 欲しけりゃ早い者勝ち、鈍間(ノロマ)にゃ何にも奪えない!
酷吏こくりだから――あいつらを、酷吏(こくり)を呼ぶのは止めてくれぇぇぇ!
都市まちええ、ようこそ、わたしの都市(まち)へ。 ここは何もかもが許される、自由と退廃の都。
還って降って土塊(つちくれ)は自身に翼がないことを思い出し、 在るべき場所へと還って(降って)いく。
邀撃ようげきそしてそれを邀撃(ようげき)する策の一つや二つ―― 発意するは当然! 舐めるなッ!
さかのぼイースの女海賊――ダユーの手下たちは船を使い、 その水路を遡(さかのぼ)って神出鬼没の略奪を繰り返していたのです。
運命さだめ死にたくないという想いのみで形作られた私が、 よりにもよって。必ず消え去るが運命(さだめ)のものに!
軋轢あつれきそも、個人が国を治めようという時点で 軋轢(あつれき)が生じるのです。
かわっ、なんて凶悪な武器を……! 躱(かわ)すしかないぞ、あんな鉄球!
けな――それで何が言いたい、バーサーカー。 私たちを貶(けな)したいのか、それとも褒めたいのか?
貴方の怖さ貴方がくれる死ふふ。貴方の怖さ(貴方がくれる死)のことを考えていたら、準備する暇も なく、時が来て……ああ。つまりは、そういう…
責務タスク(己に与えられた可能性。行うべき責務(タスク)。 どのような偉人であれ残してしまう“やり残し”)
たばかば、バカな。妾(わらわ)を謀(たばか)っておるのか? いやきっとそうに違いない!
諫言かんげん他の誰かではない。他のいかなる要因でもない。 賢者の諫言(かんげん)でも、愚者の刃でも、万の懇願でもない!
いさこのキャスターが何度も諫(いさ)めたが、あの男狂いは 聞き入れなかったらしくてのう……。
読者受け手(けど―――それは、読者(受け手)側の都合にすぎない。 僕は、この冒険で―――)
誤配役ミスキャスト全ては済んだこと……ゆえに答えましょう、 唯一の誤配役(ミスキャスト)であった貴方。
誓約ゲッシュ女性には剣を振るえない…… ケルトの誓約(ゲッシュ)ですか!?
うった勿論です。悪しきは疾(と)く訴(うった)えるべし。 僕は偉大なる陛下のその令に従ったまでのこと――
彼女の希求/不死/不生! 見つけたり、おお、見つけたり! 解(快)! 解(快)! 解(快)!
規範ルール欲するものは自ら奪え! それこそが、 何も持たざる我らの規範(ルール)!
まみこの、女王たる私と、見(まみ)えておきながら。 死力を尽くして戦った私を、殺しておきながら。
奪うという行為を無制限に許可することにより―― 街(国)の民の全てを、幸せに……?
すべ私が死なないための術(すべ)は、もはや、貴方がたに 勝っていただくことしかないのです。
行為幸せそれが幸福の流転。奪うという行為(幸せ)を 喜びの頂点に置くための仕組みなのだから。
螺旋らせん螺旋の剣なり! 故に曰く、螺旋(らせん)虹霓剣(こうげいけん)!
虹霓剣こうげいけん螺旋の剣なり! 故に曰く、螺旋(らせん)虹霓剣(こうげいけん)!
しとねいいわ、ならば、いつものように。 蓐(しとね)でその欲望を奪い合いましょう。
落とし穴トラップ空間転移魔術を利用した落とし穴(トラップ)のような ものでもあるのかな。
英雄おとこアキレウスと同じに、貴様らギリシャの英雄(おとこ)どもは 我らアマゾネスの大敵だ。
くさっ! ……臭(くさ)い。 これは、血と臓物の臭気だ。
膂力りょりょく単純な膂力(りょりょく)、反射速度、俊敏性、耐久性、全てが上がった。 痛覚すら無視しているようだ!
轟く叫び(雷)が疲弊した船体を震わせる。 疲れ知らずの腕(風)でマストをへし折ろうとする。
はら一人が終われば次。一人が終われば次。 貴様らは胎(はら)の空いた女に種を撒くだけの者となる。
くび最後に言っておこう。 ここに必ず、妾(わらわ)自らの手で縊(くび)り殺すものがおると。
編纂へんさんちに『千夜一夜物語』と呼ばれるようになった概念の正体。 であれば、私にその内容の編纂(へんさん)権がなくては困ります……。
絶対的未成就願望けっして叶わない願い強制/我らは在るだけで/矛盾内包。 絶対的未成就願望(け っ し て 叶 わ な い 願 い)を持ち続けよと!
つい(へいげい)し――そして墜ちよ、ラピュタ! 汝は世界の理(ことわり)を破壊する、終(つい)の幻想の都市なり!
上が開いてるならツマミに何か焼いても煙が籠(こ)もらねえし、 桃の花を見ながら飲める。ハナミザケってやつだ。
範疇はんちゅうあくまでも個人的な願いの範疇(はんちゅう)のまま、 その矮小(わいしょう)さを維持したまま、堂々と世界を壊そうとしている。
端役はやく後のことは頼みます。なに。僕は端役(はやく)なので、 消えても大筋に影響はないでしょう。
うかがここは盆地で、高い岩壁に四方を囲まれている。 外からはここの存在は窺(うかが)えねぇ。
私の物語アガルタもうすぐ――この私の物語(アガルタ)が真に具象化する。 それにふさわしいかたちとなって!
私の全てそれらただ自分が死なないがための、自分が殺されないがための、 私の全て(それら)。
碧玉へきぎょく砕いた碧玉(へきぎょく)と人骨が表紙に塗(まぶ)された恋占いの本が 焼け落ちた後の可愛い灰が欲しいの!
石投げ器スリングオイオイマジかよ、しょうがねぇな! よし、その石を 拾っとけ。石投げ器(スリング)の弾として使えるからな。
矮小わいしょうあくまでも個人的な願いの範疇(はんちゅう)のまま、 その矮小(わいしょう)さを維持したまま、堂々と世界を壊そうとしている。
睥睨へいげい天に昇り、地を睥睨(へいげい)し――そして墜ちよ、ラピュタ! 汝は世界の理(ことわり)を破壊する、終(つい)の
まなこ妾(わらわ)の輝きが眩しすぎて直視できんということか。 ならば無理強いはせぬぞ。眼(まなこ)を閉じて暗闇に果てよ。
まこと広大な大地を治め、それを確かに歴史に刻み込んだ、 真(まこと)の王の覇気か……!
百合の花舞う百花繚乱フルール・ド・リス王家の百合よ、永遠なれ―― 『百合の花舞う百花繚乱(フルール・ド・リス)』!
勿論です。悪しきは疾(と)く訴(うった)えるべし。 僕は偉大なる陛下のその令に従ったまでのこと――
オレヤツらだけじゃないがなァ。この地底は、男(オレ)たちに とっちゃ住みにくい図式になっちまってるのさ。
生命いのち快楽も生命(いのち)も悲鳴も子種も使い減る! 欲しけりゃ早い者勝ち、鈍間(ノロマ)にゃ何にも奪えない

メモ・ネタバレ要素

(このセクションは手動で補完してください)


このページはシナリオデータ(novel_text)から自動生成されました。 総シーン数: 110 / lore重要シーン: 27