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異星の神

分類: 勢力・敵 / 別名・関連表記: 異星、U-オルガマリー、異星の使徒(配下)

この用語は何か

**『異星の神』**とは、2017年12月31日に地球を白紙化し、七本の空想樹を落として異聞帯を出現させた存在の呼び名である。コフィンの中で死んでいたAチームの七名を蘇生してクリプターに仕立て、三騎のアルターエゴを「使徒」として召喚し、自らは第2部の中盤まで一度も姿を見せない。

この存在について、作中の登場人物が持っている情報は驚くほど少ない。クリプターは自分たちを蘇生させた「何か」としか知らず、使徒たちもその顔を見ていない。直接の連絡線を持つのはキリシュタリア・ヴォーダイムただ一人で、そのキリシュタリアも「巫女」と呼ばれる無言の観測者に見張られている。カルデアが順に掴んでいく答えは三つある——降臨の器は空想樹であること、降臨した姿は前所長オルガマリー・アニムスフィアであり、その格は人類悪ビーストであること、そして**「異星」とは宇宙のどこかではなくカルデアス——カルデア地下にあった地球の複製を指していた**こと。三つ目が明かされた時点で、「異星の神」という名は実体を言い当てていないことになる。

基本データ

項目内容
正体カルデアスを制御するシステム。素材はオルガマリー・アニムスフィアの「精神」
降臨後の個体名U-オルガマリー(自称は地球国家元首・統治者)
霊基クラス・ビースト(ビーストⅦ)。オリュンポス降臨時の存在規模・霊基出力は三等惑星級
降臨の条件育ちきった空想樹を器とすること。地球に肉体を持てないため樹の虚を借りる
配下『異星の神』の使徒=三騎のアルターエゴ(ラスプーチン/リンボ/千子村正)。ほかに記憶を封じたホームズ、のちのモリアーティ・伯爵
契約相手クリプター七名(蘇生と引き換え)/コヤンスカヤ(相互不可侵の商談)
作中での初出Lostbelt No.1 永久凍土帝国 アナスタシア(名称のみ)

章別解説

Lostbelt No.1 永久凍土帝国 アナスタシア

空想樹の発芽から三ヶ月後に開かれたクリプターの遠隔会議で、この名が最初に口にされる。書き換えの完了を祝うキリシュタリアに対し、ベリル・ガットは労われるようなことは何もしていないと言う——宇宙からの侵略もテクスチャの書き換えも、やったのは全部『異星の神』だ、と。地球白紙化の実行者が誰であるかは、第2部の最初の会話ですでに明言されている。 同時にベリルは、自分が一度死んで蘇されたこと、その恩情が二度あるとは思えないことを口にする。クリプターにとってこの存在は、信仰の対象ではなく期限付きの貸主である。

  • 〔intro.1〕ベリル —「宇宙からの侵略も、テクスチャの書き換えも、 ぜんぶ『異星の神』さまの偉業だからな。」「こうして蘇生に成功したものの、 異星の神とやらの恩情が二度あるとは思えない。」 (この場面を読む

会議の締めくくりで、キリシュタリアが次の段階を予告する。この一言が、第2部前半を通じて動き続ける時限装置になる。

  • 〔intro.1〕キリシュタリア —「…………空想の根は落ちた。 “異星の神”は、じき降臨する。」 (この場面を読む

現地では、同じ存在がまったく違って見えている。ロシア異聞帯の王イヴァン雷帝にとって『異星の神』は救済者であり、他の異聞帯と戦う力を与えた恩人である。一方カドックは、ヴォーダイムの言う「使徒」をカルデアより厄介な連中として警戒している。恩人と見るか、得体の知れない上位者と見るか——受け取り方は最初から割れている。

  • 〔奪う者の側へと〕イヴァン雷帝 —「『異星の神』はこの地に救いをもたらした。 他(た)の異聞帯(ロストベルト)と戦う為の力を……」 / カドック —「ヴォーダイムの言う『異星の神』の使徒ってヤツだ。 ある意味、カルデアより厄介な連中だが……」 (この場面を読む

→ 章別解説: Lostbelt No.1 永久凍土帝国 アナスタシア

Lostbelt No.2 無間氷焔世紀 ゲッテルデメルング

カルデアがこの語を初めて耳にする章である。ロシアから離脱する寸前、司祭を騙っていたラスプーチンが、自分は許可なしに異聞帯を移動できない「中間管理職」だと自嘲する。その一語をホームズが即座に捕まえた。以後『異星の神』は、カルデアにとって攻略目標である前に捜査対象になる。

  • 〔intro.2-1〕神父 —「『異星の神』からの許しなくしては次の 異聞帯(ロストベルト)に移動できない、中間管理職というヤツさ。」 / ホームズ —「異星の神……? それは興味深い話だ。 もう少し詳しく聞かせてもらえるかな、マカリー司祭?」 (この場面を読む

キリシュタリアがマシュに向けて語る説明は、まったく別の色をしている。この惑星の現状を嘆いて降臨を選択した——侵略ではなく救済として語られるこの言い回しは、のちにオリュンポスで彼自身の口から否定されることになる。

  • 〔雪と氷の城(後編)〕キリシュタリア —「『異星の神』は、この答え無き惑星の現状を嘆き、 降臨なされる事を選択した。」 (この場面を読む

そのキリシュタリアに帰依したオフェリアの回想が、クリプター側の内心を一行で示す。蘇生の場に立ち会った彼女が仕えると決めたのは、あくまで人間の側だった。

  • 〔此処に、ふたたびの黄昏を(前編)〕ナレーション —「……そうだ。私が仕えるべき王、 崇拝するべき神は『異星の神』なんかじゃない。」 (この場面を読む

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Lostbelt No.3 人智統合真国 シン

この存在の手が届かない場所があることが判明する章である。彷徨海に逃げ込んだカルデアを捕捉できないクリプターたちに、キリシュタリアは、あそこだけは『異星の神』も手を出せなかった——いや、手を出す必要を感じなかったのだと説明する。白紙化を逃れた「この世に有ってこの世に無い」島は、消しゴムのかからない領域として残った。以後カルデアはここを拠点にする。

  • 〔intro.3-3〕キリシュタリア —「あそこだけは『異星の神』も手を出せなかった。 いや、手を出す必要性を感じなかった。」「どうだろうね。『異星の神』と、その使徒ですら 彷徨海(ほうこうかい)を捉える事はできなかったんだ。」 (この場面を読む

同じ章で、コヤンスカヤの立ち位置が一度だけ明示される。彼女は始皇帝の代弁者に向かって、自分が契約したのは『異星の神』本人であって代理人ではない、と言い放つ。使徒たちと肩を並べていながら、彼女だけは配下ではない——この差はオリュンポスでホームズが解き明かすことになる。

  • 〔千里を駆ける〕コヤンスカヤ —「私(わたくし)が契約したのは『異星の神』であって、 代弁者であるアナタではありませんので。」 (この場面を読む

→ 章別解説: Lostbelt No.3 人智統合真国 シン

Lostbelt No.4 創世滅亡輪廻 ユガ・クシェートラ

章の冒頭で、カルデア側の理解が地の文としてまとめられる。侵略者の名は『異星の神』、文字通り他の天体から現れた神の如き力——第2部の前半を通じて維持され、そして最終的に訂正される定義である。

  • 〔intro.4〕ナレーション —「侵略者の名は『異星の神』。 文字通り、他の天体から現れた神の如き力である。」「彼らは『異星の神』によって選ばれ、 その力の一端―――『空想樹』の管理を任されていた。」 (この場面を読む

内側の情報を初めて渡すのは、サーヴァントを異聞帯の王に奪われて宙に浮いたペペロンチーノである。彼が明かしたのは蘇生の取引の文面そのものだった——クリプターとして生きるなら蘇生させる、マスターとして生きるならこのまま死ね。そのうえで彼は、『異星の神』が何なのか自分にも分からないと認める。七人のうち六人は、正体を知らないまま契約を結んでいる。

  • 〔楽園再帰/断たれし邪悪のかたち〕ペペロンチーノ —「そんな時、『異星の神』とやらが 私たちにこう言ったのよ。」「『クリプターとして生きるのなら蘇生させる。  マスターとして生きるのならこのまま死ね』」「正直な話、『異星の神』がなんなのか、 私には分からない。」 (この場面を読む

配下の内訳も、この章で初めて数が出る。リンボは自分を『異星の神』に仕える三騎のアルターエゴの一騎だと名乗り、コヤンスカヤは三騎の目的が空想樹を育てきることで一致していると証言する。そのうえでペペロンチーノは、クリプターのゴールと使徒のゴールは一致していないと指摘した。敵陣営が一枚岩でないことが、ここで初めて外部に開示される。

  • 〔黒き最後の神〕リンボ —「貴方の推察通り、『異星の神』に仕える 三騎のアルターエゴの一騎(ひとり)!」 (この場面を読む
  • 〔楽園再帰/王妃の正体〕ペペロンチーノ —「私たちクリプターのゴールと、アナタたち異星の神の 使徒のゴールは、完全に一緒ではないわね?」 (この場面を読む

→ 章別解説: Lostbelt No.4 創世滅亡輪廻 ユガ・クシェートラ

Lostbelt No.5 神代巨神海洋 アトランティス

降臨が具体的な工程表になる章である。キリシュタリアはクリプターたちに、地球を覆う天幕が地球のマナと宇宙線を吸収し続けてきたこと、そのエネルギーを一点に集めて『異星の神』を降臨させることを告げる。空想樹はすでに育ちきり、計画は最終段階に入る。

  • 〔intro.5-3〕キリシュタリア —「これらすべてのエネルギーを一点に集中させ、 『異星の神』を降臨させる。」 (この場面を読む

その直後、誰も聞いていないはずの場で彼が漏らす独白が、この存在の得体の知れなさを最も正確に言う。実在するかどうかすら誰にも分からない、使徒でさえ姿を見ていない、真意を知る術もない——正しく空想の神だ、と。彼はそんなものに人類の命運を預ける気はないと言い切り、傍らでは無言の「異星の巫女」がそれを観測している。

  • 〔intro.5-3〕キリシュタリア —「『異星の神』が実在するかなど誰にも分からない。 使徒たちですらその姿を見ていない。」「いや―――実のところ彼らすら、 『異星の神』の真意を知る術(すべ)を持たない。」 (この場面を読む

カルデア側も、大西洋異聞帯で計測されるエネルギーが人理焼却に匹敵することから同じ結論に達する。ダ・ヴィンチはそれを降臨だと断じたうえで、我々はまだ『異星の神』が何なのかも、それが実在するのかも分かっていないと付け加える。ホームズはさらに踏み込み、白紙化のお膳立てをしたのが『異星の神』であること、天体魔術を扱うキリシュタリアが最適の信者であったことを述べ、そして憶測と断ったうえで——必要な人間はキリシュタリアだけで、他のクリプターはオマケだったかもしれないと言う。

  • 〔intro.5-4〕ダ・ヴィンチ —「そう。『異星の神』の降臨だ。」「とはいえ、そう断言したところで、 我々はまだ『異星の神』が何なのか……」 (この場面を読む
  • 〔流星の如く煌めかん〕ホームズ —「さらに憶測になりますが、『異星の神』にとって 必要な人間はキリシュタリアだけだったかもしれません。」 (この場面を読む

使徒の側の証言も一つだけ拾える。アストライア島に逗留していた千子村正は、自分は召喚されたが顔も見ていないし真意も分からない、それでも役割はこなすと言う。使徒とは信者ではなく、雇われである。

  • 〔回想・異星の使徒〕千子村正 —「儂(オレ)は『異星の神』に召喚された。 その顔も見てなければ、真意も分からねえが―――」 (この場面を読む

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Lostbelt No.5 星間都市山脈 オリュンポス

輪郭のほぼすべてが開示され、そして実際に降臨する章である。

まずカドックが、単独の調査で正体に最も近づく。キリシュタリアの端末から吸い出したメモをもとに、彼は白紙化の意味を反転させる——人類を滅ぼす工程ではなく、自分が降りる環境を作る工程だったのではないか。真っ白な表層でなければ降臨できないのではないか。さらに使徒が全員地球の英霊であることに気づき、二つの推論を重ねる。まだ実体を持っていない。そして地球にあったものしか使えない。同じ独白の中で彼は、「神」という呼び方そのものにも留保を付ける。

  • 〔我、星を裂く雷霆(Ⅰ)〕カドック —「地球白紙化は人類を滅ぼす為の工程ではなく――― 自分が降りる環境を作る為だった?」「真っ白な、真新しい表層(テクスチャ)でなければ、 『異星の神』は降臨できない?」 (この場面を読む
  • 〔我、星を裂く雷霆(Ⅰ)〕カドック —「……そうだ。『異星の神』には確実な欠点がある。 『異星の神』は、まだ実体を持っていない。」「……もしかして。 『異星の神』は、地球にあるものしか使えないのか?」 (この場面を読む
  • 〔我、星を裂く雷霆(Ⅰ)〕カドック —「(『神』というのも便宜上のもので、おそらく、  僕たち地球人の観念では『神』としか呼べないだけの、)」「(まったく未知の生命体である可能性の方が高い)」 (この場面を読む

この推論に到達した直後、カドックはリンボに急所を刺される。真理に近づいた者は処理されるという運用が、ここで実演される。ただしラスプーチンはとどめを刺さず、自分が監視を命じられている「クリプター」はキリシュタリア一人だと告げる。残る六人は粛清の対象にすら数えられていない。キリシュタリア自身も同じことを本人に言っている。

  • 〔我、星を裂く雷霆(Ⅱ)〕神父 —「私は『異星の神』に召喚されたサーヴァント。 クリプターの監視・監督を命じられているが、」「その『クリプター』とは キリシュタリアひとりを指している。」 (この場面を読む
  • 〔汝、星を鋤く豊穣(Ⅱ)〕キリシュタリア —「そうだとも。『異星の神』にとって、 君たちはどうでもいい存在だったからね。」「『異星の神』は君たちには何も伝えない。 教えない。期待していない。」 (この場面を読む

もう一つの解明はホームズによるもので、対象はコヤンスカヤである。彼女は使徒ではないのに使徒から尊重されている——説明は一つしかない。『異星の神』と対等の契約者である。ホームズは契約の文面まで言い当てさせたうえで、実像は依然として不明だが最終到達地点は「現人類の滅亡」で確定していると結論した。危険視した同業者に首輪を付けた、というのが彼の読みである。

  • 〔探索/遭遇/愛玩〕ホームズ —「『異星の神』とは何なのか、 その実像はまだ分からない。データがない。」「だが、その最終到達地点は明白だ。 『異星の神』は『現人類の滅亡』を結論としている。」「それでも『異星の神』はキミを危険視し、 契約という首輪を付けた。」 (この場面を読む
  • 〔探索/遭遇/愛玩〕コヤンスカヤ —「確かに、私(わたくし)は『異星の神』とそのような 契約を結びました。」「『こちらはそちらを排除しない  そちらもこちらを理解しない』」 (この場面を読む

現地の神々の評価も一定しない。アフロディーテは「蕃神」と呼んで神を名乗る資格を認めず、鍛冶神プロメテウス=ヘファイストスは、太古に落ちてきた「白き滅び」セファールとはまったく違う、空想樹の構造は自分たちにも理解できる範疇だと述べる。理解不能な災害ではなく、構造の読める侵略者という位置づけである。

  • 〔星間都市山脈オリュンポス〕アフロディーテ —「そこに『異星の神』の出る幕はないわ。 控えなさい、蕃神(ばんしん)ごときが五月蠅(う る さ)く囀(さえず)るなどと。」 (この場面を読む
  • 〔いずれ等しき魂たちよ(Ⅲ)〕プロメテウス=ヘファイストス —「まったく違う。『異星の神』が地表に根ざした 空想樹の構造は、我々にも理解できる範疇だ。」 (この場面を読む

一方キリシュタリアは、ゼウスの権能で遮蔽された部屋で手の内を明かしていた。他のクリプターの監視はアルターエゴが行うが、自分だけは直接繋がっている。不利益な行動を取れば援助は打ち切られる。首魁は最初から反逆を準備していたが、契約の文面の外側でしか動けなかった。 ゼウスの側も同じ結論に達している。

  • 〔汝、星を鋤く豊穣(Ⅲ)〕キリシュタリア —「他のクリプターたちの監視はアルターエゴが行っているが、 私だけは直接『異星の神』と繋がっている。」「『異星の神』にとって不利益な行動を起こせば、 その時点で私は『異星の神』からの援助を打ち切られる。」 (この場面を読む
  • 〔汝、星を鋤く豊穣(Ⅲ)〕ゼウス —「空想樹があるかぎり、いずれ『異星の神』が降臨する。」「そして、『異星の神』と、 我らオリュンポスの神は相容れない。」 (この場面を読む

決戦の場でキリシュタリアが実行したのは、空想樹の中身を先に埋めてしまう策だった。器が塞がっていれば神は降りられない。契約違反だと叫ぶリンボに対し、彼は指示された手順はすべて守った、中をどうするかは決められていなかったと返し、そのうえで服従そのものを否認する。さらに彼は、『異星の神』の動機についてカルデアに宿題を残していく——汎人類史も異聞帯もどちらも世界の存続を目指していたが、この神にとっては人類も地球もどうでもいい。ではなぜ白紙化したのか、と。

  • 〔神を撃ち落とす日〕キリシュタリア —「空想樹が育ちきり、その虚(うつ)ろが満たされた時、 『異星の神』は降臨する。」「この地球に肉体を持てない『異星の神』が、 空想の樹を器(うつわ)にして顕界する。」 (この場面を読む
  • 〔神を撃ち落とす日〕キリシュタリア —「はじめから従ってはいない。 『異星の神』とは、対等に取引していただけだ。」「『異星の神』を排斥する為、 汎人類史から離れたのだ。」 (この場面を読む
  • 〔神を撃ち落とす日〕キリシュタリア —「だが『異星の神』は違う。 『異星の神』にとって、人類も地球もどうでもいい。」「『なら、なぜ地球白紙化を?』と思うだろう? その疑問を忘れないように。」 (この場面を読む

計画は成功しなかった。ベリル・ガットの裏切りで空想樹アトラスが内側から焼かれ、器が空く。そこへ降りてきたのは、クラス・ビーストの霊基をまとった、オルガマリー・アニムスフィアの姿をした何かだった。 瀕死のキリシュタリアが大令呪を叩き込むと、それは損傷したのか驚いたのか、宙域から消え去る。

  • 〔降臨〕マシュ —「『異星の神』そのものと、推測されます。 でも、でも―――」 (この場面を読む
  • 〔それは、生まれ持ったものではなく〕ナレーション —「キリシュタリア・ヴォーダイムの大令呪(シリウスライト)の光を受け、 『異星の神』はこの宙域から消え去った。」 (この場面を読む

撤収後の報告で、ダ・ヴィンチが二つの事実を並べる。降臨した『異星の神』は人類悪=ビーストⅦの霊基で顕れたこと、そしてその顔と名前がカルデアの前所長のものであること。ホームズは、その姿を選んだことには必ず理由があるはずだと言って調査を宣言する。

  • 〔続く旅路〕ダ・ヴィンチ —「しかも、あろう事か『異星の神』は人類悪…… ビーストⅦの霊基で顕(あらわ)れたんだ。」 / ゴルドルフ —「つ、つまり、『異星の神』は 前所長であるオルガマリー・アニムスフィア……」 (この場面を読む

敵側の総括はさらに具体的である。ラスプーチンによれば大令呪は薄皮一枚も斬れなかった。しかし**「攻撃してくるものがいた」という事実そのものが『異星の神』の考えを改めさせた**。使徒の存続が許され、より強固な器の調達が始まる。虫としか見ていなかったものが意見してきた——この驚きが、ブリテンと南米への布石になる。

  • 〔続く旅路〕神父 —「無論、何の傷にもなり得なかった。 『異星の神』の薄皮一枚さえ斬れてはいない。」「ただ、『攻撃してくるものがいた』事に、 『異星の神』は考えを改めた。」「『異星の神』は今の器より、より強固な器をお望みだ。 その調達に向かうのだよ。」 (この場面を読む

→ 章別解説: Lostbelt No.5 星間都市山脈 オリュンポス

地獄界曼荼羅 平安京

降臨後の空白期間に、カルデアは初めて敵の規格を数字で測る。ダ・ヴィンチの観測では存在規模・霊基出力は三等惑星級——ビーストⅠゲーティアの二等惑星級に次ぐ。撃破できる戦力はカルデアに無い。頼みの綱であるブラックバレルも、相手の寿命を測る針がそもそも測りきれないだろう、とシオンが退ける。南米で停止しているのは手負いだからだ、というのがホームズの見立てである。

  • 〔プロローグ〕ダ・ヴィンチ —「オリュンポスで観測した『異星の神』の 存在規模、霊基出力は三等惑星級―――」 / シオン —「肝心のブラックバレルの刻寿測定針(アコンプリッシュ・メジャー)が、 『異星の神』の寿命を測りきれないでしょう。」 (この場面を読む
  • 〔プロローグ〕ホームズ —「『異星の神』が我々を攻撃しなかった理由は、 それくらいしか考えられない。」 (この場面を読む

この空白を利用したのが使徒リンボである。彼は亜種空想樹「地獄界曼荼羅」を開花させ、自分専用の『異星の神』を作るという計画に走った。当初は神霊・伊吹童子を器に据えるつもりだったが、頂点は二つ要らないと言って自らビーストに化けようとする。結果は失敗に終わった——人類愛なき者に人類悪たる資格なし、というのが晴明の判定である。『異星の神』が人類悪の座に就けている理由を、裏側から照らす一件になっている。

  • 〔羅刹王・髑髏烏帽子蘆屋道満〕黄幡神・蘆屋道満 —「拙僧だけの『異星の神』がいてもいいのでは?」「拙僧好みの『異星の神』を作ってしまえと!」 (この場面を読む
  • 〔羅刹王・髑髏烏帽子蘆屋道満〕段蔵 —「然り。如何に魔力充ちた神の器であろうとも、 真に『異星の神』にリンボが変生するは、不可能!」「人類愛なき者に! 人類悪たる資格なし、と!」 (この場面を読む

→ 章別解説: 地獄界曼荼羅 平安京

Lostbelt No.6 妖精円卓領域 アヴァロン・ル・フェ

ブリテン行きの目的は、『異星の神』に通用する武器を手に入れることだった。オリュンポスまで届いたモルガン聖槍ロンゴミニアドは、人の手ではなく「星の内海」で編まれた魔術であり、ダ・ヴィンチはこれを対抗手段の切り札と呼ぶ。そのモルガン自身が、ロンゴミニアドを『異星の神』用に編んでいた。

  • 〔序〕ダ・ヴィンチ —「今の我々にとって、喉から手がでるほど欲しい、 『対・異星の神』の切り札だ。」 (この場面を読む
  • 〔序〕ゴルドルフ —「“異星の神への対抗手段”であるロンゴミニアドを 持つモルガンから、直々に招待が来てしまった。」 (この場面を読む

この章の副産物が、使徒本人からの証言である。異聞帯の王の暗殺を命じられて返り討ちに遭い、オークションの商品にされていた千子村正は、自分は仕事を請け負っただけの刀鍛冶で忠誠はないと言い切る。そもそも何なのか自分にも分からない、勝手に召喚して勝手に混ぜ物にして仕事を押しつけてくる、と。彼はさらに、この存在の人間観をひとことで要約する——損得だけで物事を運んでおり、仕事の向き不向きや好き嫌いといった機微を扱えない。

  • 〔グロスター(Ⅰ)〕千子村正 —「儂(オレ)は『異星の神』から仕事を請け負ってるだけの 刀鍛冶だ。忠誠とか、そういうのはねえよ。」 (この場面を読む
  • 〔ウェールズ(Ⅰ)〕千子村正 —「そもそも『異星の神』がなんなのか 儂(オレ)にはまったく分からねえ!」 (この場面を読む
  • 〔決戦前夜(Ⅱ)〕千子村正 —「できるとも。『異星の神』はサーヴァントを 喚(よ)んで、役割を与えただけだ。」「損得だけで物事を運んでやがる。 ……今は違うかもしれねえが。」 (この場面を読む

もう一つ、ベリルの回想がスカウトの現場を映す。蘇生の見返りに世界の王になる切符を渡された彼に、キリシュタリアはその切符を破棄するよう頼む。ブリテン異聞帯だけは育てさせない——理由は、そこから摘出されたものに異星の神が宿った場合、何が起きるか予測がつかないからだった。

  • 〔マンチェスター〕キリシュタリア —「ブリテン島から摘出されたものに、 異星の神が宿った場合、どうなるか予測もつかない。」 (この場面を読む

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非霊長生存圏 ツングースカ・サンクチュアリ

コヤンスカヤ討伐は、対『異星の神』戦の予行演習として位置づけられる。ゴルドルフは白紙化の解決を一時凍結して全戦力をビースト討伐に注ぐと宣言し、これを第七異聞帯攻略のテストケースにすると言う。討伐後、シオンは残る課題を挙げる。ブリテンで得た聖剣のエッセンスから対『異星の神』特化の攻撃手段を作ること、そして『異星の神』もコヤンスカヤのように固有結界じみた領域を展開するのではないか、という懸念である。

  • 〔第1節 Beyond the walls of the world〕ゴルドルフ —「来たるべき『異星の神』との対決…… そのための予行演習でもあるのだ!」 (この場面を読む
  • シオン —「対『異星の神』に特化した攻撃手段が製造できれば、 いよいよ敵の本丸に挑めるというものですね!」 / ホームズ —「『異星の神』もコヤンスカヤのように、 固有結界じみた領域を展開する……」 (この場面を読む

→ 章別解説: 非霊長生存圏 ツングースカ・サンクチュアリ

死想顕現界域 トラオム

ブリテンから戻ったカルデアは、『異星の神』の直接攻撃で拠点を失う。彷徨海は疑似ブラックホールで潰され、その重力崩壊をそのまま返すことで辛うじて目を眩ませた、とシオンは報告する。以後カルデアは北極圏に潜伏することになる。

  • 〔序〕シオン —「『異星の神』の襲来によって、 仮初めの宿であった彷徨海を失いました。」「彷徨海の重力崩壊をそのままお返しする事で 『異星の神』ことU-オルガマリーの目を眩(くら)まし……」 (この場面を読む

この章の主題は、しかし別のところにある。新しい使徒として現れたモリアーティは、自分は「『異星の神』の使徒」ではなく「異星の使徒」だと訂正し、契約した相手は神ではなく**神の持つ機構(システム)**だと言う。同時に彼は、求められたのはキリシュタリア一人で、後に救われたクリプターは駄菓子のオマケだと切り捨てる。

  • 〔汎人類史という罪〕モリアーティ —「キリシュタリア・ヴォーダイム。 『異星の神』が求めたのは、彼一人。」 (この場面を読む
  • 〔或る名探偵の死〕モリアーティ —「私は『異星の神』の使徒ではなく、 異星の使徒。」「『異星の神』と契約したのではなく、 神の持つ機構(システム)と契約したのだ。」 (この場面を読む

そして最大の暴露が、ホームズ自身に降りかかる。魔術王の企みを阻止しカルデア内部に協力者として加わる密偵——そんな役割をサーヴァントに与えられる存在は一つしかない。彼は2016年の時点で召喚された、一騎めの使徒だった。 記憶を封じたのは正体を隠すためではなく、思い出せばその性質上どうしても従ってしまうからだった。真実に到達した名探偵は、その場で滝に落ちる。

  • 〔或る名探偵の死〕ナレーション —「私ははじめから―――2016年の段階で 『異星の神』に召喚されたサーヴァント。」「いわば、一騎めの『異星の神』の使徒だった。」 (この場面を読む
  • 〔或る名探偵の死〕ナレーション —「『異星の神』の使徒である事を思い出してしまえば、 その性質上、『異星の神』に協力するしかないからだ。」 (この場面を読む

→ 章別解説: 死想顕現界域 トラオム

Lostbelt No.7 黄金樹海紀行 ナウイ・ミクトラン

決着の章である。序盤、モリアーティの遺した映像が作戦目的を決める。U-オルガマリーは霊基の強化を目論んでおり、南米に眠る「領域外の生命」ORTとの融合を狙っている。シオンの見積もりでは、カルデアの戦力をレベル50とすると『異星の神』は1000相当——それがさらに10000になる。融合前に叩くことが唯一の勝ち筋になった。

  • 〔オープニング〕モリアーティ —「『異星の神』として現れたU-オルガマリーは、 さらなる霊基の強化を目論(もくろ)んでいる。」「『異星の神』がORT(オ ル ト)を手に入れれば、 その時点で地球人類の敗北だ。」 (この場面を読む

ところが異聞帯突入時の交戦でU-オルガマリーは撃墜され、記憶を失って地底に落ちる。自分の名と「地球を統べる」という目的しか覚えていない彼女と、カルデアは事実上の同行者になった。カルデアは正体を伏せることを選ぶ——教えれば元に戻ってしまうからである。

  • 〔黄金樹海〕マシュ —「わたしは……たとえ『異星の神』だとしても、 敵対したくはありません。」 / ハベトロット —「『異星の神』である事を本人が思い出せなければ、 少なくとも敵にまわる事はないってコトだね。」 (この場面を読む

やがて彼女はテスカトリポカを見て、自分が殺されたこと、そのとき『異星の神』と呼ばれたことを思い出す。ディノスにも人間にもなれず居場所がないという独白に続く一節が、この呼称の性質を裏返している。

  • 〔断章(Ⅱ)〕ナレーション —「私はアイツに殺された事。 そして、その時『異星の神』と呼ばれた事を。」「もういい。思考を放棄して、自分が 『異星の神』と呼ばれる個体である事も忘れて、」 (この場面を読む

カルデア側では、この存在の扱いの偏りが改めて整理される。コヤンスカヤの証言によれば、注目していたのはキリシュタリアだけで他のクリプターは「どうでもいい」扱い、ただしデイビットにだけは命令も強制もせず、対等以上の態度で接していた。カドックはそこに、「クリプター」という名称そのものが『異星の神』からヴォーダイムへ命じられたものだった、という事実を重ねる。

  • 〔屍者の王国〕コヤンスカヤ —「『異星の神』はデイビット様への 強制権を持っていなかった。」 / カドック —「『君たちはクリプターだ』 そうヴォーダイムに命じたのは『異星の神』だ。」 (この場面を読む

決着はカルデアの手ではつかない。デイビットとテスカトリポカがU-オルガマリーの心臓を生きたまま抜き取り、ORTに移植していたことが判明する。出力の落ちた『異星の神』を前に、デイビットは「異星」の正体を告げる——それはカルデアス内に生まれた神であり、地球白紙化はカルデアで練られた計画である、と。

  • 〔宇宙樹〕デイビット —「この通り。 『異星の神』の心臓が、ここにあるからだ。」「『異星の神』とはカルデアス内に生まれた神。 そして地球白紙化はカルデアで練られた計画。」 (この場面を読む

最後は共闘になる。心臓を奪われた以上ORTを放置できないという理由で、ラスプーチンが申し出を伝える。時間加速の権能でカルデアに猶予を作り、ORTの停止と同時に全魔力を主砲へ注ぐ——宿敵と組んで撃ったこの一撃でORTは消滅し、心臓のないU-オルガマリーの霊基もそこで消える。

  • 〔惑星を統べるもの〕ラスプーチン —「『異星の神』はカルデアとの共闘をしてもよい、と 仰(おお)せです。」「『異星の神』の七つの超権能の一つ、 未来粒子加速牢(タ キ オ ン ジ ェ イ ル)もそう長くは続かないのだから。」 (この場面を読む
  • 〔惑星を統べるもの〕ダ・ヴィンチ —「心臓がない状態であれだけの事をすれば、 いくら『異星の神』だって―――」 (この場面を読む

そして章の締めくくりで、名称そのものが訂正される。

  • 〔ORT〕マシュ —「そして……『異星の神』の『異星』とは、 カルデアスである事が判明し……」 (この場面を読む

→ 章別解説: Lostbelt No.7 黄金樹海紀行 ナウイ・ミクトラン

奏章Ⅳ 人類裁決法廷 トリニティ・メタトロニオス

人類を裁く法廷で、白紙化の責任の所在が争点として整理される。検事席の言峰綺礼は、地球白紙化そのものは異聞帯やクリプターの責任ではなく『異星の神』によるものであり、各異聞帯はこの点では無罪だと指摘する。

  • 〔嵐の女〕言峰綺礼 —「地球白紙化現象そのものは、異聞帯や クリプターの責任ではない。」「『異星の神』―――そう呼称される存在によるものだ。」 (この場面を読む

エピローグでは、シオンが倒した後に何が起きるかを初めて具体的に語る。白紙化を解決すれば汎人類史に切り替わり、白紙化中の出来事は「無かった」ことになる。ならばコフィンから攫われたクリプター七人も、消える前まで巻き戻る可能性がある——トリスメギストスⅡの予測では87%。『異星の神』の打倒が、敵だった七人の生還条件でもあるという構図がここで示される。

  • 〔エピローグ〕シオン —「異星の神を倒した際、何が起きるか。 言峰綺礼神父……いえ、検事でしたっけ?」「……それが『異星の神』を倒したことにより、 どこまで巻き戻るのか。」 (この場面を読む

→ 章別解説: 奏章Ⅳ 人類裁決法廷 トリニティ・メタトロニオス

終章

すべての説明が一つに繋がる章である。南極の手術台で、初代所長マリスビリー・アニムスフィアが娘の顛末を語る。オルガマリー・アニムスフィアは魔術世界でいう魂・肉体・精神に分解された。肉体は100年かけてカルデアスの燃料として消費され、魂はカルデアスの制御システムに組み込まれ、そして残る精神が『異星の神』になった。自分を宇宙人だと信じ込むしかなかった娘の、自我崩壊した精神をかき集めて端末へリサイクルした——というのがマリスビリーの説明である。

  • 〔ここに在りし人理の終〕マリスビリー —「精神とは人格だ。オルガマリーの人格を持った、 オルガマリーではない別の作戦実行体。」「そう、『異星の神』だ。」 (この場面を読む

同じ結論は、残骸である遺分體との対話の中でダ・ヴィンチが先に言い当てている。『異星の神』とはカルデアスを制御するシステムであり、オルガマリーが偶然に触媒として選ばれたのではない。彼女でなければ『異星の神』は活動できなかった。

  • 〔オルガマリークエスト〕ダ・ヴィンチ —「『異星の神』とは、 カルデアスを制御するシステムだ。」「キミでなくては『異星の神』は活動できなかった。 キミだからこそ『異星の神』になれたんだ。」 (この場面を読む

原初特異点・冬木では、最後の使徒である言峰綺礼が退場する。彼はロシアの一件でラスプーチンの意志が去った時点で自由になっていたが、それでも使徒として活動した。もっとも彼自身が、『異星の神』の霊基はすでに消滅しており、オルガマリー・アニムスフィアはもうどこにもいないと告げている。

  • 〔原初特異点 冬木〕言峰綺礼 —「その『異星の神』の霊基も消滅した。 オルガマリー・アニムスフィアはもうどこにもいない。」「人間として人理側に付くことも出来た。 その上で、私は『異星の神』の使徒として活動した。」 (この場面を読む

そして帰還したホームズが、自らの立場を名乗って締める。カルデアスに召喚され、『異星の神』の使徒になった不届き者——なぜ従わざるを得なかったのかの謎解きが、そのまま事件の真相解明になる。

  • ホームズ —「その通り。カルデアスに召喚され、 『異星の神』の使徒になった不届き者だ。」「すべてを封じた記憶の底に、 『異星の神』の使徒である事が武器になる、と刻んだまま。」 (この場面を読む

なお、この存在に使われたのは三要素のうち二つだけである。ダ・ヴィンチは、肉体は切り刻まれ精神は『異星の神』として使用されたが、魂は別の次元に残っていると整理し、そこから救出の道を組み立てる。「異星の神」を倒すことと、オルガマリー・アニムスフィアを取り戻すことは、この時点で両立しうる目標になる。

  • 〔虚空には神ありき〕ダ・ヴィンチ —「肉体はナノ単位にまで切り刻まれた。 精神は『異星の神(U-オルガマリー)』として使用された。」 (この場面を読む

→ 章別解説: 終章

読み取れる設定

  • 正体(確定): カルデアスを制御するシステム。素材はオルガマリー・アニムスフィアの「精神」で、彼女の肉体はカルデアスの燃料に、魂は制御系に回された。「異星」とはカルデアスを指す。
  • 霊基(確定): クラス・ビースト(ビーストⅦ)。オリュンポス降臨時の存在規模・霊基出力は三等惑星級で、ビーストⅠ・ゲーティアの二等惑星級に次ぐ。個体名はU-オルガマリー。
  • 降臨の条件(確定): 育ちきった空想樹を器とすること。地球に肉体を持てないため、樹の虚が満たされた瞬間に顕界する。空想樹の中身が先に埋まっていれば降りられない。
  • 配下(確定): 自ら召喚した三騎のアルターエゴが「使徒」(ラスプーチン/リンボ/千子村正)。ホームズも2016年に召喚された一騎めで、記憶を封じて役割を果たしていた。モリアーティと伯爵は「異星の使徒」を名乗り、神本人ではなくその機構と契約したと述べる。
  • クリプターとの関係(確定): 蘇生と引き換えの契約。監視・監督の対象はキリシュタリアただ一人で、直接の連絡線を持つのも彼だけ。デイビットには命令も強制もしなかった。「クリプター」という名称を命じたのもこの存在である。
  • コヤンスカヤとの関係(確定): 配下ではなく、相互不可侵を条件とした対等の契約者。
  • 届かなかった領域(確定): 彷徨海。白紙化を逃れた「この世に有ってこの世に無い」島には手が出せなかった、あるいは出す必要を感じなかった。
  • 権能(確定): 彷徨海を潰した疑似ブラックホール、時間加速の「未来粒子加速牢(タキオンジェイル)」を含む七つの超権能。命名は本人による。
  • 人間観(確定): 損得だけで物事を運び、仕事の向き不向きや好悪といった機微を扱えない(千子村正)。オリュンポスで攻撃されたことをきっかけに、地球人類の記録を閲覧しはじめる。
  • 【推測】白紙化の目的: カドックは白紙化を「自分が降りる環境を作る為」の工程と読み、真っ白な表層でなければ降臨できないのではないかと推論する。この推論を明確に肯定・否定する台詞は作中に無い。
  • 【推測】「神」という呼び方: カドック自身が「便宜上のもの」であり、地球人の観念では「神」としか呼べないだけの未知の生命体だろうと述べている。ここに神霊としての格付けが与えられる場面は無い。

揺れ・矛盾

  • 名称と実体が一致しない: 第2部を通じて「異星から来た神」として扱われるが、「異星」は最終的にカルデアス——地球の複製であると判明する。厳密には地球外の存在ではなかったことになる。
  • 本人の呼称なのかどうか: Lostbelt No.7 の地の文は「『異星の神』と呼ばれる個体」という言い方をしており、名が外から与えられたものであることを匂わせる。一方でイベント「春の終わりに君を待つ」では本人が「だが私の事は『異星の神』と呼べ!」と名乗っている。【推測】呼称の出所を確定させる場面は無い。
  • 規格の表記ゆれ: 平安京では「三等惑星級」と観測されるが、Lostbelt No.7 でゴルドルフは「恒星級の霊基を持っていた化け物」と呼ぶ。ORT融合を狙っていた時期の印象と混ざっており、同一基準の数値ではない。
  • カルデアへの対応が一定しない: 平安京でホームズは攻撃してこない理由を負傷しか考えられないと述べるが、オリュンポスでは異聞帯ごと消滅させかけ、トラオムでは彷徨海を直接潰している。手負いの期間だけ静止していた、という説明で概ね揃うものの、作中で明言はされない。
  • 強制か契約か: キリシュタリアは「対等に取引していただけだ」と言い、カドックは「クリプターは対等である」を上司の口癖として伝聞で扱う。マシュは命と引き換えの強制と受け取り、ペペロンチーノはそれを侮辱として拒む。同じ関係が立場ごとに違って語られる。
  • 召喚主は神か、カルデアスか: モリアーティは「『異星の神』の使徒」と「異星の使徒」を明確に区別し、自分は神ではなく機構と契約したと述べる。ホームズも自らを「カルデアスに召喚され」た使徒と表現しており、召喚の主体が誰なのかは章によって言い方が変わる。
  • 語の広さ: 別名に含めた「異星」単独は、異星人・異星の技術といった一般的な用法でも現れる。終章以降は「『異星』であるカルデアス」という言い換えが主になる。

関連

引用元の人物

言及の多い章

引用と検証について

FGO全シナリオ(メインストーリー・イベント・幕間・バレンタイン、全151章 1,104,754行)を機械走査し、『異星の神』および別名表記(異星の使徒・異星)を含む発話を全件収集したうえで構成している。引用はすべてゲーム内テキストの原文(演出タグを除去した表示テキスト)であり、要約・改変を行っていない。編者の解釈のうち原文から確実に読み取れないものには 【推測】 を付す。

付録: 原文引用アーカイブ

原文引用アーカイブ(機械収集・107 本)— 本文で扱わなかった言及もここに残してある

章の時系列順に列挙する。話者名は本文中の表示名。引用は演出タグを除去した表示テキストをそのまま用いている。

Lostbelt No.1 永久凍土帝国 アナスタシア

  • ベリル — 「宇宙からの侵略も、テクスチャの書き換えも、」「ぜんぶ『異星の神』さまの偉業だからな。」
  • ベリル — 「こうして蘇生に成功したものの、」「異星の神とやらの恩情が二度あるとは思えない。」
  • キリシュタリア — 「“異星の神”による侵略が終わった今、カルデアの抹殺は」「余分な仕事だ。雑務と言っても差し障りはない。」
  • キリシュタリア — 「…………空想の根は落ちた。」「“異星の神”は、じき降臨する。」
  • カドック — 「ヴォーダイムの言う『異星の神』の使徒ってヤツだ。」「ある意味、カルデアより厄介な連中だが……」

(この章の該当発話は計 8 件。上記のほか 3 件)

Lostbelt No.2 無間氷焔世紀 ゲッテルデメルング

  • 神父 — 「『異星の神』からの許しなくしては次の」「異聞帯(ロストベルト)に移動できない、中間管理職というヤツさ。」
  • ホームズ — 「異星の神……? それは興味深い話だ。」「もう少し詳しく聞かせてもらえるかな、マカリー司祭?」
  • コヤンスカヤ — 「すべては『異星の神』が降臨するまでの暇つぶし。」「なら、好きに楽しまなくってはね?」
  • キリシュタリア — 「『異星の神』は、この答え無き惑星の現状を嘆き、」「降臨なされる事を選択した。」
  • キリシュタリア — 「じき『異星の神』の使徒がくる。」「彼らの手で、担当する異聞帯(ロストベルト)に向かってくれ。」

(この章の該当発話は計 7 件。上記のほか 2 件)

Lostbelt No.3 人智統合真国 シン

  • コヤンスカヤ — 「それはどうなのでしょう?」「『異星の神』は、アナタにそんな事を望んだかしら?」
  • キリシュタリア — 「あそこだけは『異星の神』も手を出せなかった。」「いや、手を出す必要性を感じなかった。」
  • カドック — 「……? 『異星の神』でも彷徨海(ほうこうかい)に手を伸ばす事は」「できない、という事か?」
  • キリシュタリア — 「どうだろうね。『異星の神』と、その使徒ですら」「彷徨海(ほうこうかい)を捉える事はできなかったんだ。」
  • 芥ヒナコ — 「あら変ね。『異星の神』の使徒はあくまで中立。」「誰か特定のクリプターに肩入れすることはない……」
  • コヤンスカヤ — 「私(わたくし)が契約したのは『異星の神』であって、」「代弁者であるアナタではありませんので。」

(この章の該当発話は計 11 件。上記のほか 5 件)

Lostbelt No.4 創世滅亡輪廻 ユガ・クシェートラ

  • (地の文・システム表示) — 「侵略者の名は『異星の神』。」「文字通り、他の天体から現れた神の如き力である。」
  • シオン — 「クリプターたちの内情。」「『異星の神』の使徒を名乗るアルターエゴたち。」
  • ペペロンチーノ — 「でも―――現れた『異星の神』の使徒が口を出すようになって、」「一気にアルジュナの動きがおかしくなっていった。」
  • ペペロンチーノ — 「そういうの、まずいでしょ?」「私、一応『異星の神』側の人間だし。」
  • ホームズ — 「なぜボーダーに避難を?」「キミは異聞帯(ロストベルト)……『異星の神』側の存在だろう?」
  • マシュ — 「で、ですが、それは『異星の神』というものに、」「命と引き替えに強制されて―――」

(この章の該当発話は計 31 件。上記のほか 25 件)

Lostbelt No.5 神代巨神海洋 アトランティス

  • キリシュタリア — 「イギリス異聞帯から出てくるものは、」「我々にも、『異星の神』にとっても脅威になる。」「また、『異星の神』に説明する手段もない。」「巫女は見ているだけ。我々と会話はしない。」
  • ダ・ヴィンチ — 「とはいえ、そう断言したところで、」「我々はまだ『異星の神』が何なのか……」
  • ゴルドルフ — 「……まあ。そのクリプターどもも、」「『異星の神』の詳細は知らぬようだったが。」
  • ホームズ — 「さらに憶測になりますが、『異星の神』にとって」「必要な人間はキリシュタリアだけだったかもしれません。」

(この章の該当発話は計 22 件。上記のほか 17 件)

Lostbelt No.5 星間都市山脈 オリュンポス

  • ネモ — 「ストーム・ボーダーの存在は、」「『異星の神』を倒すまでの超抜措置さ。」
  • カドック — 「……『異星の神』の下、クリプターは対等である。」「生き返ってからのヴォーダイムの口癖だ。」
  • キリシュタリア — 「そうだとも。『異星の神』にとって、」「君たちはどうでもいい存在だったからね。」
  • キリシュタリア — 「あの『巫女』は観測者だからね。」「ある意味、まだ体のない『異星の神』より厄介と言える。」
  • キリシュタリア — 「その成立が私の責務であり―――」「『異星の神』の望みなんだよ、カドック。」
  • ゴルドルフ — 「つ、つまり、『異星の神』は」「前所長であるオルガマリー・アニムスフィア……」

(この章の該当発話は計 173 件。上記のほか 167 件)

地獄界曼荼羅 平安京

  • ホームズ — 「そしてミス・シオンと私は―――」「『異星の神』の調査と、解析を。」
  • シオン — 「“外側”の調査。いま、この地球に」「存在する『異星の神』の観察、ですね?」
  • ホームズ — 「『異星の神』が我々を攻撃しなかった理由は、」「それくらいしか考えられない。」
  • ダ・ヴィンチ — 「オリュンポスで観測した『異星の神』の」「存在規模、霊基出力は三等惑星級―――」
  • マシュ — 「では―――対象の寿命を武器にする、という」「ブラックバレルでは『異星の神』を止められないと?」
  • ホームズ — 「リンボは『異星の神』の配下である」「アルターエゴ三騎のうち一騎だ。」

(この章の該当発話は計 45 件。上記のほか 39 件)

Lostbelt No.6 妖精円卓領域 アヴァロン・ル・フェ

  • シオン — 「優先する作戦立案は『異星の神』が潜伏している」「第7異聞帯にしぼったものでした。」
  • シオン — 「『異星の神』の疑似ブラックホールとは違う、」「本当の『星の終わり』です。」
  • ダ・ヴィンチ — 「状況次第で地球だいと……もとい、」「『異星の神』を無力化できるとは思うんだけど、」
  • ダ・ヴィンチ — 「『異星の神』の使徒。」「汎人類史に敵対する勢力のサーヴァントなんだ。」
  • ダ・ヴィンチ — 「千子村正は『異星の神』の使徒ではあるが、」「比較的、話の分かる使徒だった。」
  • ゴルドルフ — 「“異星の神への対抗手段”であるロンゴミニアドを」「持つモルガンから、直々に招待が来てしまった。」

(この章の該当発話は計 54 件。上記のほか 48 件)

非霊長生存圏 ツングースカ・サンクチュアリ

  • シオン — 「本来ならカルデアと『異星の神』の決着がつくまで」「自らの『巣』を見せる事はなかったでしょう。」「カルデアの戦力を対『異星の神』に」「一本化する為には、避けられない戦いです。」
  • シオン — 「対『異星の神』に特化した攻撃手段が製造できれば、」「いよいよ敵の本丸に挑めるというものですね!」
  • ホームズ — 「『異星の神』もコヤンスカヤのように、」「固有結界じみた領域を展開する……」
  • シオン — 「『異星の神』との対決の前に整理しておきたい」「要素は、あと一つだけ。」

(この章の該当発話は計 22 件。上記のほか 17 件)

死想顕現界域 トラオム

  • シオン — 「『異星の神』の襲来によって、」「仮初めの宿であった彷徨海を失いました。」「彷徨海の重力崩壊をそのままお返しする事で」「『異星の神』ことU-オルガマリーの目を眩(くら)まし……」
  • ホームズ — 「(もし『異星の神』が大令呪を遠隔で発動できるなら、」「とうにそうしているはずだ)」
  • ホームズ — 「おそらく、私は自ら記憶を封印した。」「『異星の神』の使徒である事を忘れた。」「それはカルデアの信頼を得るためだったのか、」「『異星の神』から逃れるためだったのか……」

(この章の該当発話は計 57 件。上記のほか 52 件)

Lostbelt No.7 黄金樹海紀行 ナウイ・ミクトラン

  • カドック — 「アイツが『異星の神』の使徒で、」「あの特異点で、モリアーティに敗れる事まで。」
  • シオン — 「『異星の神』であるU-オルガマリーが」「他生物と融合できるのか、という検証が必要ですが、」
  • マシュ — 「(必然、『異星の神』とはなんであるか、」「オルガマリーさんが知る事になります)」
  • (地の文・システム表示) — 「もういい。思考を放棄して、自分が」「『異星の神』と呼ばれる個体である事も忘れて、」
  • ゴルドルフ — 「人類側の存在ではない―――地球を侵略する、」「『異星の神』の手下だったという事か!」
  • マシュ — 「そして……『異星の神』の『異星』とは、」「カルデアスである事が判明し……」

(この章の該当発話は計 136 件。上記のほか 130 件)

奏章プロローグ

  • シオン — 「『異星と判明したカルデアスについて』の」「考察とは別の事案なのですが……」
  • モリアーティ — 「その断末魔の叫びが同胞である『異星の神』を」「呼んだと思われるが……」
  • ゴルドルフ — 「『異星の神』……いや、異星(カルデアス)からの攻撃か!?」「どうなんだ、技術顧問!」
  • ネモ — 「その最終到達点は対『異星の神』戦の」「切り札になるとトリスメギストスⅡは予測している。」

オーディール・コール

  • ネモ — 「その最終到達点は対『異星の神』戦の」「切り札になるとトリスメギストスⅡは予測している。」
  • ダ・ヴィンチ — 「『異星の神』の器として使用された、」「オルガマリー・アニムスフィア。」
  • ??? — 「この私、空前絶後(く う ぜ ん ぜ つ ご)にして驚天動地(きょうてんどうち)の統治者!」「『異星の神』から賜(たまわ)った働き者の証としてな!」
  • ??? — 「この私、天衣無縫(て ん い む ほ う)にして円転滑脱(えんてんかつだつ)の統治者!」「『異星の神』に出会った記念としてな!」
  • ムニエル — 「まるで『異星の神』なんて艦内にはいない、」「と言わんばかりの反応だ!」
  • ダ・ヴィンチ — 「いや、正確には『異星の神』である以上、」「キミのものではない記録に分類されている、と言うべきか。」

(この章の該当発話は計 22 件。上記のほか 16 件)

奏章Ⅱ 不可逆廃棄孔 イド

  • ダ・ヴィンチ — 「異星の使徒、その最新の一騎と目される。」
  • ダ・ヴィンチ — 「異星の使徒、伯爵の候補としてね。」「マリーは、彼のことは覚えているのかい?」
  • ダ・ヴィンチ — 「異星の使徒である『伯爵』についての話、」「ということで、いいのかな。」
  • 巌窟王 — 「伯爵―――新たな異星の使徒。」「聞く限り、カリオストロの性質に当てはまる。」
  • カリオストロ — 「人理漂白を成し遂げた異星の神―――」「その配下たる数多の使徒どもを前に、この私(わたくし)は、」

(この章の該当発話は計 13 件。上記のほか 8 件)

奏章Ⅲ 新霊長後継戦 アーキタイプ・インセプション

  • コヤンスカヤ — 「まあ、好き放題『異星の神』の使徒を偽っていた」「因果(ツ ケ)かもしれません。」

奏章Ⅳ 人類裁決法廷 トリニティ・メタトロニオス

  • (地の文・システム表示) — 「(『異星の神』の使徒……!)」
  • 天草四郎 — 「貴方が『異星の神』の使徒であり、この特異点においても」「カルデアの敵であることは明白です。」
  • 裁判長 — 「つまり……カルデアでの虐殺を拒否すれば、」「異星の神が死に至らしめる、というような。」
  • シオン — 「異星の神を倒した際、何が起きるか。」「言峰綺礼神父……いえ、検事でしたっけ?」
  • シオン — 「これは異星の神によって攫(さら)われた、と考えて良いでしょう。」「……それが『異星の神』を倒したことにより、」「どこまで巻き戻るのか。」

(この章の該当発話は計 22 件。上記のほか 16 件)

終章

  • ダ・ヴィンチ — 「『異星の神』の器として使用された、」「オルガマリー・アニムスフィア。」
  • ??? — 「この私、空前絶後(く う ぜ ん ぜ つ ご)にして驚天動地(きょうてんどうち)の統治者!」「『異星の神』から賜(たまわ)った働き者の証としてな!」
  • ??? — 「この私、天衣無縫(て ん い む ほ う)にして円転滑脱(えんてんかつだつ)の統治者!」「『異星の神』に出会った記念としてな!」
  • ダ・ヴィンチ — 「いや、正確には『異星の神』である以上、」「キミのものではない記録に分類されている、と言うべきか。」
  • ホームズ — 「すべてを封じた記憶の底に、」「『異星の神』の使徒である事が武器になる、と刻んだまま。」

(この章の該当発話は計 60 件。上記のほか 55 件)

???編 郷愁永巡刻盤 パスト・カルデア

  • モリアーティ — 「我が名はジェームズ・モリアーティ。」「元、異星の使徒にして今はカルデアの側!」

幕間の物語

  • モリアーティ — 「彼が『異星の神』の使徒だった、」「ということなら答えはイエスでありノーだ。」
  • モリアーティ — 「そして、『異星の神』がどんな存在であっても、」「論理的な思考が備わっていることは確実だ。」
  • ホームズ — 「この甚大なる殺人事件を見逃してはならない。」「『異星の神』はなぜ、この事件を引き起こしているのか……」「そう、『異星の神』。かつてない巨大な謎。」「複数の異聞帯を踏破して、なお不明の霧に包まれている。」
  • ホームズ — 「共通の敵として、『異星の神』という侵略者がいる限り、」「同盟関係は維持されるものと期待しよう。」

(この章の該当発話は計 8 件。上記のほか 3 件)

バトル・イン・ニューヨーク2022 ~スペース・オデュッセウス対ニコラ・テスラ~

  • ドック・キュケオン — 「フン。あいつが辺境銀河で見つけたっていう、」「超古代異星文明の遺物―――」

永久常夏祭壇 ルルハワ

  • マシュ — 「この世界の外から地球に来訪した、」「異星人のようなもの……とお考えください。」

非霊長生存圏 ツングースカ・サンクチュアリ

  • シオン — 「本来ならカルデアと『異星の神』の決着がつくまで」「自らの『巣』を見せる事はなかったでしょう。」「カルデアの戦力を対『異星の神』に」「一本化する為には、避けられない戦いです。」
  • ゴルドルフ — 「来たるべき『異星の神』との対決……」「そのための予行演習でもあるのだ!」
  • シオン — 「対『異星の神』に特化した攻撃手段が製造できれば、」「いよいよ敵の本丸に挑めるというものですね!」
  • ホームズ — 「『異星の神』もコヤンスカヤのように、」「固有結界じみた領域を展開する……」

(この章の該当発話は計 28 件。上記のほか 23 件)

北極魔園観光アークティック・サマーワールド

  • ??? — 「あ、お断りしておきますが、」「あの御方は『異星の神』ではありませぬぞ?」

夢幻泡影盈月

  • ダ・ヴィンチ — 「例外はいつだって、より大きな危機の先触れだ。」「異星の神の関与も否定できない。」
  • 丑御前 — 「我はこの世すべてをただ(こ わ)すものなれば。」「いずれ異星の神とてただ(こ わ)してみせましょう。」
  • ダ・ヴィンチ — 「丑御前が伯爵―――異星の使徒と」「通じていることが明らかになった。」「丑御前が『異星の神』の側についていることが」「明らかになった。」
  • 丑御前 — 「カルデアも異星の神もすべて。そう、すべて。」「私がただ(こ わ)し尽くしてみせましょう。」

(この章の該当発話は計 7 件。上記のほか 2 件)

完結南瓜惑星ハロウィンプラネット

  • モレー — 「ふふん。異教徒、というよりは異星人みたいなもんか。」「ともあれ遠慮なく、全身かっぱいであげよう!」

第六特異点?

  • ムニエル — 「おまえのようなサクラファイブがいるか!」「『異星の神』の手下だな!?」
  • フランチェスカ — 「あーあ、もうバレちゃったかぁ……!」「異星の神様は関係ないけどね!」

春の終わりに君を待つ

  • オルガマリー — 「『異星の神』である!」
  • ダ・ヴィンチ — 「彼女のパーソナリティから切り離され」「捏造された仮想人格、『異星の神』。」
  • (地の文・システム表示) — 「人類の脅威となる『異星の神』……!」
  • 異星の神 — 「いい判断だ地球人類!」「だが私の事は『異星の神』と呼べ!」

所長のお気に入り

  • U-オルガマリー — 「しばらくは休暇をとってのんびりするつもりだったし。」「異星の神側だったからバツが悪いし。経営顧問が恐いし。」