カルデア
人類史を観測して保障するために設立された南極の機関。カルデアス・シバ・レイシフトという中核設備から、本部壊滅とノウム・カルデアへの移行、創設者の真意までを章ごとに解説する。
カルデアス
マリスビリーが地球の魂を複写して作った極小の疑似天体。青・真紅・白と色を変えながら人理の状態を告げ続け、最後には〈異星〉そのものとして敵に回るカルデアの中枢装置を章ごとに解説する。
結界
空間に線を引き、内と外で違うルールを通す術式。獣除けから島を覆う大結界まで同じ語で呼ばれる汎用結界の用法と急所を整理し、心象で現実を上書きする固有結界との違いを明確にする。
ペーパームーン
通常空間と虚数空間を同時に映すアトラス院の虚数羅針盤。シャドウ・ボーダーの目としての運用、第二異聞帯での奪取劇、そして装置の内側に発生した世界までを章別に解説する。
ホムンクルス
錬金術が造る人造の生命。魔術回路を素体とした鋳造、生誕時点で成人という性質、使い捨ての量産型と名を持つ個人の落差、そして聖杯の器としての用法を章ごとに解説する。
レイシフト
人間を霊子化して過去へ送り込み、事象に介入するカルデアの転移技術。原理・適性・座標のずれ・帰還条件・国連による封印、そして異聞帯には届かないという限界を場面ごとに解説する。
錬金術
人体・生命・魂の在り方を極める魔術の一系統で、黄金の錬成はその副産物にすぎない。アトラス院の系統と現代錬金術の断絶、ホムンクルスと霊薬、そして未来予測という本領を章ごとに解説する。
魔眼
視るだけで神秘を及ぼす眼の異能。宝石・黄金・虹という位階、直死の魔眼、そして魔眼が売買され燃やされる魔眼蒐集列車までを、章ごとの実例で解説する。
起源
存在の根本を規定し、その行動を方向づける属性。宮本武蔵の「零」と佐々木小次郎の「無限」という対比を軸に、作中で語られた分だけを整理する。
魔術回路
魔力を生む先天の器官「魔術回路」を、量と質の測り方、傷つけられ方、取り出して神殿や惑星規模の術式に組み替えられる例、そしてオルガマリーの回路が辿った末路まで場面ごとに解説する。
魔術世界の秘匿
魔術と魔術師の実在を一般社会から隠す規範。維持コスト・破壊を狙った敵・特異点という抜け道、そして「魔術世界」という参照枠を章ごとに解説する。
シバ(近未来観測レンズ)
カルデアスの表面を読む近未来観測レンズ。レフ・ライノール=魔神柱フラウロスが作り、基地全域を監視し、セイレムでは自ら英霊を召喚し、終章で観測限界を超えて摩耗する——カルデアの目の一生を章ごとに解説する。
投影魔術
対象を魔力で複製する魔術。「投影(トレース)開始(オン)」の詠唱、真作には届かないという自己規定、そして戦闘外にまで広がる用途を章ごとに解説する。
魔力(大源・小源)
大気に満ちる大源(マナ)と術者の内側の小源(オド)の区別を軸に、魔力の生成・濃度・質・枯渇・奪取、そしてカルデアの魔力炉までを場面ごとに解説する。
魔術刻印
魔術師の家系が代々鍛え、当主が身に刻んで継承する魔術の蓄積。回復と自動反撃という機能、毒による機能停止、源流刻印の株分けという制度を作中の記述だけで整理する。
ルーン
文字を刻んで神秘を発動させる北欧起源の魔術体系。再生された現代ルーンと、大神オーディン由来の「原初のルーン(大神刻印)」の二層構造を、章ごとの実例で解説する。
エーテル
神秘を成り立たせている媒質。西暦以後の大源=第五架空要素と、神代を満たしていた真エーテル=第五真説要素の落差、そしてサーヴァントの身体を成す「エーテル体」までを章ごとに解説する。
ゴーレム
魔術で組み上げて動かす人造の使役体。雑兵としての量産型から、アヴィケブロンが数秘術で鋳造する巨大ゴーレムと『原初の人間』の悲願までを、章ごとの実例で解説する。
魔術師(メイガス)
根源の渦を目指し、家系・魔術刻印・工房を代々受け継ぐ魔術協会側の人間。魔術使い/魔法使いとの線引き、時計塔の階位と封印指定、そして「魔術師ではないマスター」という例外を場面ごとに解説する。
呪術
呪いを掛け、また祓うための術の系統。魔術・妖術との区別、東洋の呪術と狗奴国の秘法、効果としての呪詛と呪詛返しを章ごとに解説する。
トリスメギストス
カルデアの頭脳にあたるアトラス院製の疑似霊子演算器。原型トライヘルメスからシオンのトリスメギストスⅡへの系譜、未来予測と危機分類の実務、そして『解答拒否』という沈黙の意味までを章ごとに解説する。
固有結界
術者の心象世界を具現化し、その心の在り方で現実を塗り替える大魔術。魔法一歩手前と位置づけられる位階、世界の修正による数分の寿命、そして「似て非なるもの」と呼ばれ続ける実態を章ごとに追う。
封印指定
時計塔が一代かぎりの希少能力者に下す永久保存の処分。保護という名目と捕縛という実態、指定後の雲隠れ、そして執行者という職種を作中の記述だけで整理する。
シャドウ・ボーダー
カルデアが秘匿開発していた虚数潜航艇。存在証明を外して虚数空間へ沈むゼロセイルの原理から、装甲剥離・拿捕・ノーチラスとの一体化・中破、そしてストーム・ボーダーの搭載艇として終章まで走り続けた履歴までを追う。
概念礼装
概念を仕込んだ装備。カルデアのマスターを生かす極地用礼装から、単一の概念にだけ効く狭義の概念礼装、アトラス院の概念武装ブラックバレル、都市そのものを礼装化したキャメロットまでを章ごとの実例で解説する。
ストーム・ボーダー
ノーチラスとシャドウ・ボーダーから生まれたカルデアの次元境界穿孔艦。艦=キャプテン・ネモという構造、異聞帯の壁を貫く穿孔機能、母艦化から終章での崩壊までを章ごとに解説する。
霊子
魂を観測可能なエネルギーとして扱うためにアトラス院が置いた単位。レイシフト・霊子演算器・電脳空間・霊子兵装・残留霊子まで、この語の用法を論点別に解説する。
幻術
相手の知覚に働きかけ、無いものを在ると見せる術。実体を持つ幻から街ひとつを包む宝具まで幅があり、破る側は「本質は真似できない」を手掛かりにする。近縁の暗示・認識阻害との使い分けも整理する。
ラプラス
カルデアが過去の記録を集計するために運用する使い魔=電脳魔。未来を観るカルデアスと対をなす観測系の一翼であり、特異点Fを掘り当てた装置。