コヤンスカヤ
この用語は何か
コヤンスカヤとは、異聞帯編を通してカルデアの前に現れ続けるアルターエゴのサーヴァントであり、その正体は**ビーストⅣ幼体「愛玩の獣」**である。表の顔は民間軍事会社NFFサービスの代表取締役で、武器・情報・輸送・暗殺までを扱う「商人」として振る舞う。
作中での位置づけを難しくしているのは、彼女がどの陣営にも属していないことである。クリプターの雇い主でも部下でもなく、異星の神の使徒でもない。異星の神とは「互いの事業に干渉しない」という対等の契約を結んでおり、その契約に縛られながら異聞帯を渡り歩いて商売をする第三者として動く。異聞帯の間を自在に転移できるのは作中で彼女ひとりであり、この移動能力そのものが物語の各所で伏線として働く。
行動原理は一貫して人類への嗜虐である。ただしそれは滅ぼすための計画ではなく、各異聞帯で人間を弄び、その反応を眺めることに費やされる。並行して、汎人類史に存在しない生物を異聞帯ごとに「蒐集」しており、この収集癖が最終的にビーストとしての正体を露呈させる。
彼女は位相ごとに別の姿と別の立場を持つ存在としても描かれる。ロシアでの「TV・コヤンスカヤ」、ブリテンでの「レディ・フォックス」、南米でカルデアを助ける「光のコヤンスカヤ」、奏章Ⅲで人類滅亡案を掲げる「闇のコヤンスカヤ」——同一の霊基でありながら、章ごとに看板と姿を掛け替えて登場する。
なお個々の霊基としてのプロフィールは 光のコヤンスカヤ / 闇のコヤンスカヤ を参照。本ページは**勢力・概念としての「コヤンスカヤ」**を章ごとに追う。
基本データ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 正体 | ビーストⅣ幼体「愛玩の獣」。クラスはアルターエゴ |
| 表の肩書き | 民間軍事会社NFFサービス代表取締役(2017年1月設立) |
| 固有能力 | 異聞帯間の転移。作中で単独の保有者 |
| 異星の神との関係 | 上下関係のない契約。互いの事業に不干渉、かつ自ら真名を明かせない |
| 出自 | 1908年のツングースカ大爆発で死んだ生命の慟哭が形を成したもの(太公望の解析) |
| 模倣元 | [[金色白面]]たる妲己。ただし妲己本人でも分霊でもない |
| 決着 | ツングースカで討伐されず、領域ごと宇宙へ射出する形で和平が成立 |
章別解説
序/2017年 12月26日
物語の最初のコヤンスカヤは、新所長[[ゴルドルフ・ムジーク]]の秘書兼コンサルタントとしてカルデアに入り込んでいる。カルデアの利権を買い取るようゴルドルフを唆したのも彼女の導線であり、査問と称した制圧の実務も彼女が引き受ける。この時点では魔術的な偽装が施されており、ダ・ヴィンチですら正体を掴めない。
- 〔序/2017年 12月26日〕ゴルドルフ —「なにしろ、いちいち拷問など面倒だからなぁ。 すべてコヤンスカヤ君に任せるさ。」 / ダ・ヴィンチ —「もう一人の女……コヤンスカヤと言ったかな。 彼女については情報がなさ過ぎる。」 (この場面を読む)
12月31日、殺戮猟兵(オプリチニキ)による襲撃が始まると彼女は姿を消し、管制室の制圧側に立つ。作戦の立案者は彼女であり、目的はカルデアの制圧と「あるデータ」の奪取だった。逃走するコンテナを見送りながら、生存者11名の処理を神父から任される場面が、この章での最後の登場になる。カルデア壊滅の実務責任者という立場が、以後カルデア側の彼女への敵意の根拠になり続ける。
- 〔人類未踏の旅へ〕神父 —「どう思う、コヤンスカヤ君。 この作戦のプランナーとして。」 / コヤンスカヤ —「ええ。業務外になりますが、サービスさせていただきます。 私にもプライドがありますので。」 (この場面を読む)
→ 章別解説: 序/2017年 12月26日
Lostbelt No.1 永久凍土帝国 アナスタシア
ロシア異聞帯で、彼女がサーヴァントであることが初めて確認される。カルデアでは偽装されていた魔力反応が、ここでは何も隠されていない。同時にキリシュタリアは、彼女と神父をクリプターのサーヴァントではないと明言しており、敵陣営の内部でも彼女の位置が特殊であることが冒頭から示される。
- 〔intro.1〕キリシュタリア —「あの神父やコヤンスカヤは、 我々のサーヴァントではないのだから。」 (この場面を読む)
- 〔ヤガ〕ダ・ヴィンチ —「ああ。そして彼女はサーヴァントだ。 この魔力検知の値から間違いなく。」 (この場面を読む)
この章の彼女の仕事は、料理番組を模した「TV・コヤンスカヤのハニーキッチン」として[[ヤガ]]に食料を売ることである。ただし値は法外で、しかも回を追うごとに吊り上げられる。抗議したヤガは配下の殺戮猟兵に処理され、残った者たちは同族同士で奪い合った末に半数だけが食料を得る。ホームズはこれを間引きが目的の施しと読むが、行為そのものは「趣味に走った仕事」として敵側からも扱われている。飢餓を利用して人間同士を争わせ、その様を眺める——彼女の嗜虐の型が最初に提示される場面である。
- 〔ヤガ〕コヤンスカヤ —「まったく―――飼い主への敬称もロクにできないなんて。 ここは『コヤンスカヤさま』でしょうに。」「ほんとう、つまらない歴史になったわね、アナタたち。」 (この場面を読む)
- 〔ヤガ〕ホームズ —「……ふむ。 間引きが目的だったとしても、趣味が悪いな。」 (この場面を読む)
丸腰のカルデア一行を見つけても、彼女は殺さずに見逃す。理由は「勝てない相手に逆らわない」姿勢への褒賞であり、同時にマスターとクリプターを戦わせるという興行を成立させるためである。自らの立場を「クリプターたちの相談役」と称して去る。
- 〔ヤガ〕コヤンスカヤ —「私はクリプターたちの相談役。 貴方たちが旅を続けるかぎり、必ず敵として現れるのです。」 (この場面を読む)
→ 章別解説: Lostbelt No.1 永久凍土帝国 アナスタシア
Lostbelt No.2 無間氷焔世紀 ゲッテルデメルング
北欧異聞帯での彼女の出番は少ないが、この語の最重要スペックが確定する章である。ボーダーを追撃した神父ラスプーチンは、自分にはコヤンスカヤのような異聞帯間の転移能力がないと述べる。使徒であっても異聞帯を跨ぐには「異星の神」の許可が要る——にもかかわらず彼女だけは自由に動ける。以後カルデアは、異聞帯をまたいで生物や物資が移動した痕跡を見つけるたび、容疑者を彼女ひとりに絞り込むことになる。
- 〔intro.2-1〕神父 —「私はコヤンスカヤ君のように異聞帯(ロストベルト)から異聞帯(ロストベルト)に 転移する力はない。基本は貴方たちと同じ移動手段だ。」 (この場面を読む)
→ 章別解説: Lostbelt No.2 無間氷焔世紀 ゲッテルデメルング
Lostbelt No.3 人智統合真国 シン
コヤンスカヤが物語の主役級の位置に立つ最初の章である。発端は彷徨海のカルデアベースへの単独侵入で、彼女はゴルドルフが後生大事に持っていた口紅を媒体に転移し、主人公とゴルドルフに毒を盛って去る。2018年の地球に存在しない塩基配列を持つ毒で、解毒剤の製造も不可能——余命は十日と宣告される。ここでフルネーム「タマモヴィッチ・コヤンスカヤ」が明かされ、TVという略称の読みが判明する。
- 〔intro.3-4〕ゴルドルフ —「貴様はTV(タマモヴィッチ)・コヤンスカヤ!? バカな、どうやって彷徨海(ほうこうかい)に!?」 / ホームズ —「コヤンスカヤの用意した毒の成分は解析できた。 ですが、その成分が厄介なものなのです。」 (この場面を読む)
- 〔intro.3-4〕シオン —「コヤンスカヤというアルターエゴには 災難な事でしたが、これも日頃の行いですね。」 (この場面を読む)
この毒によって、カルデアの中国異聞帯攻略は空想樹の切除ではなく彼女の身柄確保を最優先目標として始まる。目的の順序が敵側の個人に握られるのは本編でも異例である。到着後、村を襲う魔獣が北欧異聞帯の生物であることが判明し、異聞帯間を移動できる唯一の容疑者として再び彼女が浮上する。ただし当の魔獣は途中で放置されており、ホームズは飼い続けなかった理由を掴めないまま捜査を打ち切る。
- 〔『嵐へ』〕ダ・ヴィンチ —「朗報だよ、ゴルドルフくん! 中国異聞帯にはコヤンスカヤの反応がある!」 (この場面を読む)
- 〔異境の魔獣〕ホームズ —「クリプターたちとは別の思惑で異聞帯を渡り歩いている、 という事なのだろうが……一筋縄ではいかない難敵だ。」 (この場面を読む)
中盤、彼女は始皇帝に捕縛され、封神特効の呪符で霊基を封じられて収容所に転がされている。この異聞帯の王だけが彼女を「妲己」と呼ぶのもここで、正体をめぐる議論の伏線になる。同じクリプターである[[芥ヒナコ]]は救出を拒み、絶縁を告げる。以後、彼女は解毒剤の材料となる扶桑樹の在処へカルデアを案内し、その扶桑樹こそが隠された空想樹メイオールであることを承知のうえで一行を根元まで連れて行く。カルデアとクリプターを噛み合わせて双方を消耗させるのが彼女の本来の商売であることが、この一連の動きではっきりする。
- 〔魔将降臨〕始皇帝 —「それともいっそ遠慮会釈(えんりょえしゃく)なく妲己と呼んでやろうか? 女狐よ。」 (この場面を読む)
- 〔千里を駆ける〕芥ヒナコ —「損得の話なら尚更よ、コヤンスカヤ。」 (この場面を読む)
- 〔紅の月下美人〕コヤンスカヤ —「だ、か、ら。後は空想樹メイオールの威力を断頭台に、 クリプターの貴女に処刑人を務めてもらうだけ。」 (この場面を読む)
決着の乱戦のさなかに彼女は離脱するが、去り際にボーダーへ侵入し、解毒剤を「納品書」つきで置いていく。敵対しながら取引だけは履行する——商人としての一貫性が、以後の和平の伏線になる。
→ 章別解説: Lostbelt No.3 人智統合真国 シン
Lostbelt No.4 創世滅亡輪廻 ユガ・クシェートラ
インド異聞帯では、彼女はクリプター側からも読めない存在として語られる。[[ペペロンチーノ]]は、彼女がアルターエゴでありながら異星の神を敬っていないと評し、その動きの読めなさを認める。章の中盤、アルジュナ〔オルタ〕の宝具に巻き込まれて負傷した彼女はボーダーにヒッチハイクを求め、カルデアの船に敵が同乗するという異例の状況が生まれる。
尋問の場で、彼女は自分の目的がクリプターとも他の使徒とも違うことを認める。挙げた内容は人間いじめと珍種の怪物収集であり、ホームズはこの答えを崩せない。同時にペペロンチーノが「クリプターのゴールと異星の神の使徒のゴールは一致していない」と切り込み、敵陣営が一枚岩でないことが公式に確認される。
- 〔楽園再帰/王妃の正体〕コヤンスカヤ —「確かに私(わたくし)には私(わたくし)だけの目的があります。クリプターとも、 あのクソ坊主とも違う可愛らしい目的がね。」 (この場面を読む)
- 〔楽園再帰/王妃の正体〕コヤンスカヤ —「ま、とにかくやってみればいいんじゃないですか? 彼の所在なら私(わたくし)が教えて差し上げましょう。」 (この場面を読む)
章の最後、彼女はペペロンチーノを大西洋異聞帯へ転移させて去る。ここでクリプター向けの商品が明文化される。一人につき一度だけ、任意の異聞帯へ送る片道切符である。この商品は後にベリル・ガットの逃走にも使われ、ブリテン異聞帯編の起点になる。
- 〔黒き最後の神〕ペペロンチーノ —「コヤンスカヤ。 取引、ここでいいかしら?」 / コヤンスカヤ —「ええ。異聞帯(ロストベルト)間の転移はお任せください。 代金は後でたっぷりといただきますので。」 (この場面を読む)
→ 章別解説: Lostbelt No.4 創世滅亡輪廻 ユガ・クシェートラ
Lostbelt No.5 星間都市山脈 オリュンポス
正体が推理によって暴かれる章である。幻獣の生産プラントを訪れていた彼女と鉢合わせしたホームズは、その場で立場の消去法を実演する。オリュンポス側ではない。空想樹を守ったことが一度もない以上クリプター側でもない。そして彼女は一度も自分が異星の神の使徒であるとは明言していない——聞こえるような言い回しを重ねただけである。ならば異星の神が譲歩する理由は、対等の相手であることしかない。
- 〔探索/遭遇/愛玩〕ホームズ —「コヤンスカヤは使徒たちと肩を並べながらも、 彼らとは別の目的で異聞帯を渡り歩いていた。」「そしてキミも、最終到達地点は同じだろう。 『人類の天敵として、人間を滅ぼす事』。」 (この場面を読む)
- 〔探索/遭遇/愛玩〕コヤンスカヤ —「確かに、私(わたくし)は『異星の神』とそのような 契約を結びました。」 (この場面を読む)
結論はクラス・ビーストである。異なる世界へ自由に転移する異能、異星の神ですら衝突を避ける規模、そして冠位の英霊が現界しうる条件が整っていること——これらが指すのは七つの人類悪のいずれかしかない。霊基が通常範囲に収まっているのは、まだ育ちきっていない幼体だからだと説明される。真名を問われた彼女は「真名なんて下らないもの」と答え、ここで契約の縛りが明かされる。自ら名を明かしてはならないという条件があったからこそ、彼女は他人に言い当てられるのを待っていた。
- 〔探索/遭遇/愛玩〕ホームズ —「―――クラス・ビースト。 七つの人類悪、そのいずれかに違いない。」 / ??? —「『自ら、自らの名を明かしてはならない』」 (この場面を読む)
縛りが解けた彼女は黒い四足獣へ変形し、カルデアの総力とひとしきり戦って引き上げる。目的は勝敗ではなくカルデアの戦力を測ることであり、「弱すぎず、強すぎず」という評価を残して撤退する。ゼウスにもクリプターにも報告しない、という取引つきである。
- 〔探索/遭遇/愛玩〕マシュ —「敵性体、仮称コヤンスカヤ・ビースト…… 霊体化からの撤退を確認しました!」 (この場面を読む)
章の終幕、彼女はベリル・ガットを回収してブリテンへ運ぶ。ベリルが対価に示したのは「アルビオンの竜」——汎人類史に存在しない生命という、彼女の蒐集対象そのものだった。
- 〔降臨〕コヤンスカヤ —「それがクリプターの皆さん向けの、 私(わたくし)のビジネスですので。」 (この場面を読む)
→ 章別解説: Lostbelt No.5 星間都市山脈 オリュンポス
Lostbelt No.6 妖精円卓領域 アヴァロン・ル・フェ
ブリテン異聞帯では「レディ・フォックス」を名乗り、翅の氏族の長[[ムリアン]]の用心棒兼ビジネスパートナーとして落ち着いている。妖精たちにとっての彼女は、モースと戦える貴重な戦力であり、兵器の供給元でもある。ムリアンがカルデアと手を組む必要を感じなかったのは、代わりに彼女という切り札を手に入れていたからだと説明される。
- 〔グロスター(Ⅰ)〕コヤンスカヤ —「コヤンスカヤ。 タマモヴィッチ・コヤンスカヤですわ、プリンセス。」 / ムリアン —「それに彼女は私の大切なお客様です。 いえ、ビジネスパートナー、と言いましょうか。」 (この場面を読む)
この章でカルデアは初めて彼女を排除すべき対象として位置づける。理由は用心棒稼業ではなく、各異聞帯で行ってきた「汎人類史に存在しない生命」の蒐集であり、それが確実に自分たちへ向けられる兵器になるという自衛の論理である。実際に彼女は竜骸の沼でアルビオンの遺骸を掘り出しており、そこで現れた妖精騎士ランスロットを「待望の本命」と呼ぶ。ランスロットは一目でその気配を獣と看破し、心臓を潰して撃退する。この時の負傷が、後のツングースカ攻略の前提になる。
- 〔アルビオン〕ダ・ヴィンチ —「各ロストベルトで『汎人類史では存在しない生命』を 蒐集(しゅうしゅう)していること、そして」「人類が滅ぼす悪、ビーストの幼体である事は 明確な“悪”だと断言できる。」 (この場面を読む)
- 〔アルビオン〕妖精騎士ランスロット —「―――この気配。 貴様、獣(ビースト)の幼体か―――!」 (この場面を読む)
一方でオベロンは、彼女を「毒」として敵にぶつける取引を先に済ませていたことを明かす。彼女の欲しがるものの在処を教える見返りに、女王の援軍を足止めさせた——そして援軍は痕跡すら残さず消えた。味方につけた側にとっても制御不能であることが、この一件で示される。
- 〔グロスター(Ⅱ)〕オベロン —「だから彼が予想だにしない、このブリテンにはないもの。 コヤンスカヤという毒を投入した。」 (この場面を読む)
章の終盤、彼女は災厄ケルヌンノスの前に自ら姿を現し、結果としてストーム・ボーダーを守る形になる。理由は説明されないまま、この「異常行動」だけが記録に残る。
→ 章別解説: Lostbelt No.6 妖精円卓領域 アヴァロン・ル・フェ
非霊長生存圏 ツングースカ・サンクチュアリ
カルデアが自分から彼女を狩りに行く唯一の作戦であり、コヤンスカヤという語の答え合わせの章である。ブリテンでの異常行動が痕跡となって巣の位置が割れ、ゴルドルフは「異星の神」との戦いを一時凍結してまで討伐に全戦力を注ぐと宣言する。ホームズが読み上げる敵性情報は、この語の定義そのものになっている。
- 〔Prologue〕シオン —「さてさて。ブリテンから離脱した後、 いずこかに潜伏していたコヤンスカヤですが……」 (この場面を読む)
- 〔第1節 Beyond the walls of the world〕ホームズ —「―――タマモヴィッチ・コヤンスカヤ。 サーヴァントと同じ霊基を持ち、」「『人理焼却解決』の後の2017年1月に設立された 民間軍事会社NFFサービスの代表取締役であり、」「ビーストⅣ幼体、愛玩の獣。」 (この場面を読む)
現地の特殊領域は特異点でも異聞帯でもなく、**固有結界**だった。外敵のいない野生の楽園と、人を殺す兵器が闊歩する地獄が同居した心象風景であり、その外殻を含む領域全体が彼女自身の拡大した霊基である。倒しても倒しても眷属が湧くのはそのためで、太公望は正攻法での攻略を「返り討ちに遭うだけ」と断じる。
- 〔第8節 汝が半数体の楽園〕太公望 —「この特殊領域全域は恐らく、 外殻も含め、コヤンスカヤそのものなのでしょう。」 (この場面を読む)
太公望は当初、彼女を金色白面たる妲己の影と見ていたが、これを自ら撤回する。似せているのは確かだが、根本的に別物だ、と。そのうえで尾=獲得した異聞帯という推論を立てる。異聞帯の生物を眷属化する過程で、その異聞の情報ごと尾にしているのではないか——各章での蒐集癖に説明を与える仮説である(本人も「ただの思いつき」と断っている)。
- 〔第11節 愛玩降臨〕太公望 —「タマモヴィッチ・コヤンスカヤは別物です。 妲己ではない!」「彼女の尾は、 獲得した異聞帯そのものかもしれない。」 (この場面を読む)
決着は戦闘ではなく解析によってもたらされる。太公望は霊核へ遠隔接触し、なぜツングースカなのかという一点から正体を掴む。1908年の大爆発で理不尽に死んだ生命の慟哭と、人のもたらす銃火への恐怖が渾然一体となって形を得たもの——それが彼女だった。続けて彼は、彼女が本当は人類などどうでもいいのだと言い当てる。憎んでも滅ぼしに動かないのは、事務的でいられるほど関心が薄いからだ、と。
- 〔第12節 ただひとつの、冴えたやり方〕太公望 —「ツングースカの大地を穿った爆発の力そのもの。 死滅した、動物たちの慟哭(どうこく)そのもの。」「本当は、人類なんかどうでもいいんでしょう?」 (この場面を読む)
そこで提示されたのが第三の道である。領域ごと縮小して宇宙空間へ射出し、時間の流れを極限まで遅らせる——人類のいない場所で好きに生きろ、という提案だった。空想樹に閉ざされた空をカルデアが開くことを条件に、彼女はこれを受諾する。撃破ではなく商談として決着した唯一のビーストであり、その意味を彼女自身が過去の獣と並べて述べる。
- 〔第12節 ただひとつの、冴えたやり方〕太公望 —「どちらかが死ぬ、 どちらかが絶滅する以外の、第三の道を提示します。」 / コヤンスカヤ —「いいでしょう。 そのプラン、お受けいたします。」「第一の獣は問答の末に。 第二の獣は別離の末に。」 (この場面を読む)
事後の検証で、この結末が本来ありえなかったことが明かされる。トリスメギストスⅡの予測はカルデアの敗北であり、実際ビーストⅣには領域ごと自爆する用意があった。獣を倒した瞬間に狩人も消える罠であり、殺し合いを続けていれば全滅していた。
- 〔旅立ち〕シオン —「はい。ビーストⅣには領域ごと消滅する用意があった。 “獣を倒した瞬間、狩人も消滅する―――”」 / ホームズ —「―――『殺し合い』を『話し合い』にしたのです。 結果、勝者も敗者もいなくなった。」 (この場面を読む)
最後に太公望が出す結論が、この語の核になる。人類愛と憎悪の二律背反——「人類愛なくして人類悪にあらず」という平安京での指摘に、コヤンスカヤも例外なく当てはまっていた。彼女が星の海へ旅立つ道を選んだのは、これ以上憎みたくなかったからだと解釈される。
- 〔第13節 愛はさだめ、さだめは───〕太公望 —「―――かのコヤンスカヤに人類愛、あり!」 (この場面を読む)
→ 章別解説: 非霊長生存圏 ツングースカ・サンクチュアリ
Lostbelt No.7 黄金樹海紀行 ナウイ・ミクトラン
南米異聞帯では立場が反転し、カルデアの戦力として現れる。オセロトルに包囲されたゴルドルフたちを単独で救出する形で登場し、以後は行動を共にする。名乗りは「光のコヤンスカヤ」である。
- 〔銃、戦争、死別〕コヤンスカヤ —「光のコヤンスカヤ、 カルデアの危機を察して営業に参りました☆」「これ以上の損失は許しません。 NFFサービス代表として、必ずや皆様をお守りします。」 (この場面を読む)
もっとも商売の姿勢は変わらない。籠城中のレクチャーは特別料金であり、この異聞帯でオセロトルが持つ近代兵器の出所も彼女のNFFサービスだった。一方で、カマソッソのような相手には態度で分かるほどの敵意を示す。第二冥界では、ビジネス上の信念と獣としての矜持は別だと明言したうえで、全力での支援を約束する。
- 〔第二冥界イスタウキ〕コヤンスカヤ —「私(わたくし)、ビジネスにかける信念(プライド)と、 獣としての矜持(プライド)は分けておりますので―――」 (この場面を読む)
→ 章別解説: Lostbelt No.7 黄金樹海紀行 ナウイ・ミクトラン
奏章Ⅲ 新霊長後継戦 アーキタイプ・インセプション
ムーン・ドバイの「人類滅亡ラスボス決定戦」に、エリアEの候補者ムーンキャンサーとして参戦する。名乗りは「闇のコヤンスカヤ」で、南米での協力を持ち出されるとあれは光側の自分だと切り捨てる。同一の名を持つ二つの位相が、明確に別人格として扱われる唯一の場面である。
- 〔七人のラスボス〕BBドバイ —「エリアEの候補者は――― ムーンキャンサー、タマモヴィッチ・コヤンスカヤ。」 (この場面を読む)
- 〔電気狐は甘やかしの夢を見るか?〕コヤンスカヤ —「あれは光側の私(わたくし)。 人間嫌いと言いながら人間の手助けをする愚かな兎です。」「私(わたくし)は闇のコヤンスカヤ。 人間(どうぶつ)を愛するがあまり世界を滅ぼす賢い狐です。」 (この場面を読む)
彼女が掲げた滅亡案は『人類総ペット化による文明の終焉』——AIに万能の世話を焼かせ、檻の中で満ち足りた人類が自ら人間であることをやめる、という筋書きである。支持率は七候補で最高の63パーセントに達しており、住民たちは彼女の愛が本物であることを支持理由に挙げる。実際、自死を選んだAIの空の檻の前で黙祷する姿が目撃されている。
- 〔電気狐は甘やかしの夢を見るか?〕コヤンスカヤ —「これが私(わたくし)の提唱する人類滅亡企画(プラン)。 『人類総ペット化による文明の終焉』。」 (この場面を読む)
この支持がそのまま敗因になる。[[ニキチッチ]]は、滅亡の日まで飼い主ひとりが全員分の喪失を背負うことになると住民たちに突きつけ、彼らはコヤンスカヤを悲しませないために自ら票を降ろす。ツングースカで太公望が言い当てた愛ゆえの脆さが、そのまま勝負の分かれ目になった形である。
- 〔電気狐は甘やかしの夢を見るか?〕ニキチッチ —「仮に滅亡した時の人口が10億だとしたら、 10億分の悲しみをヤースカヤはひとりで背負う事になる!」 (この場面を読む)
- 〔電気狐は甘やかしの夢を見るか?〕コヤンスカヤ —「はあ……どうやら潮時(しおどき)のようですね。」 (この場面を読む)
彼女がこの選挙に立った理由は、BBドバイの募集ではなく「対等の友人」からの依頼だった。終盤、その召喚経路が岸波白野の口から整理される。カルデアの霊基グラフから喚ばれながらカルデア側ではない、という位置づけである。
- 〔消灯〕岸波白野 —「なのでコヤンスカヤはカルデア側だけどBBドバイ側、 という複雑な立ち位置だった。」 (この場面を読む)
→ 章別解説: 奏章Ⅲ 新霊長後継戦 アーキタイプ・インセプション
読み取れる設定
- 正体(確定): ビーストⅣ幼体「愛玩の獣」。クラスはアルターエゴで、霊基は通常のサーヴァント範囲に収まる。角の形成が羽化の指標として扱われる。
- 出自(確定): 1908年のツングースカ大爆発で死んだ生命の慟哭が形を得たもの。金色白面を模してはいるが、妲己本人でも分霊でもない。
- 固有能力(確定): 異聞帯間の転移。作中で他に保有者はおらず、転移には縁のある媒体が必要(第三異聞帯で口紅が媒体として使われた)。
- 異星の神との関係(確定): 上下関係のない契約。互いの事業に干渉せず、自ら真名を明かさない、という二条件が確認されている。
- 固有結界(確定): ツングースカの特殊領域は彼女自身の拡大した霊基であり、内部では物理法則が通らない。撃破時に領域ごと自爆する用意があった。
- 蒐集(確定): 各異聞帯で「汎人類史に存在しない生命」を集めている。【推測】これが尾になっているという太公望の見立ては、本人が「ただの思いつき」と断ったうえでの仮説にとどまる。
- 人類愛(確定): 太公望の解析により、憎悪と同時に人類愛を持つことが確認されている。奏章Ⅲの住民たちの支持理由も、この愛の実在に基づく。
揺れ・矛盾
- 妲己との関係が作中で反転する: 第三異聞帯では始皇帝が「妲己と呼んでやろうか」と迫り、ツングースカでも太公望は当初「妲己の影」と見ていた。しかし同じ章で太公望自身が撤回し、別物だと断言する。一方でイベント側の語りでは玉藻の前が「敏腕美人秘書タマモヴィッチ」をタマモ系列の一体として列挙しており、本編の否定と語感が食い違う。
- 「TV」の読みが二通りある: ロシア異聞帯の料理番組では「TV(ティーブイ)・コヤンスカヤ」、第三異聞帯でゴルドルフが正体を指すときは「TV(タマモヴィッチ)・コヤンスカヤ」。表の看板と本名の頭字を掛けた表記であり、どちらかが誤りとは扱われていない。
- 敵味方の位置が章ごとに反転する: 序〜第五異聞帯では明確な敵、ツングースカでは討伐対象、死想顕現界域 トラオム以降は和平相手、第七異聞帯では共闘、奏章Ⅲでは再び敵。「光」「闇」という位相の切り替えで説明されるが、両者が同一存在なのか別個体なのかは明言されない。
- 討伐の成否の表現がぶれる: ツングースカではビーストⅣの反応が消え、作戦は成功と記録される。一方で幼体そのものは残り、後の章では「停戦」「和平交渉に成功」と語られる。倒したのか見逃したのかが一言では言えない決着になっている。
関連
- ビースト — 七つの人類悪。コヤンスカヤはⅣの幼体
- 異星の神 — 対等の契約相手
- クリプター — 顧客であり、彼女が渡り歩いた七つの異聞帯の管理者
- 異聞帯 / 空想樹
- Aチーム / 分霊
- 光のコヤンスカヤ / 闇のコヤンスカヤ / 太公望
- 用語集: 精選用語集:コヤンスカヤ(Koyanskaya)
引用元の人物
- シャーロック・ホームズ — 本ページ引用 33 件の話者
- レオナルド・ダ・ヴィンチ — 本ページ引用 18 件の話者
- マシュ・キリエライト — 本ページ引用 13 件の話者
- カドック・ゼムルプス — 本ページ引用 12 件の話者
- キリシュタリア・ヴォーダイム — 本ページ引用 5 件の話者
- シオン・エルトナム・アトラシア — 本ページ引用 4 件の話者
- 千子村正 — 本ページ引用 4 件の話者
- ベリル・ガット — 本ページ引用 3 件の話者
言及の多い章
- Lostbelt No.3 人智統合真国 シン — この章に言及 52 件
- Lostbelt No.7 黄金樹海紀行 ナウイ・ミクトラン — この章に言及 33 件
- Lostbelt No.6 妖精円卓領域 アヴァロン・ル・フェ — この章に言及 28 件
- Lostbelt No.4 創世滅亡輪廻 ユガ・クシェートラ — この章に言及 13 件
- Lostbelt No.2 無間氷焔世紀 ゲッテルデメルング — この章に言及 11 件
- 序/2017年 12月26日 — この章に言及 9 件
付録: 原文引用アーカイブ
原文引用アーカイブ(機械収集・219 本)— 本文で扱わなかった言及もここに残してある
全文コンコーダンス tools/data/concordance/lines.jsonl(全150war+バレンタイン、1,104,754行)を全走査した結果。検索語 コヤンスカヤ・タマモヴィッチ。
引用は演出タグを除去した表示テキストそのまま。同一章・同一話者で完全に同一の発話が重複する場合は1件に統合している。チョコレート名の章はバレンタイン・シナリオ。
該当発話 475件 / 24章。うち本ページ掲載 219件
掲載章内の反復的な言及 251件は (同章内に同種の言及 他N件) として件数のみ示す。
上記のほか、代表性の低い 3章・5件は章ごと省略した(219 + 251 + 5 = 475)。
序/2017年 12月26日
- ゴルドルフ —「ははは、コヤンスカヤ君、そういう事は 耳打ちで伝えてくれたまえ、耳打ちで!」
- ゴルドルフ —「……おい。どういう事だ、コヤンスカヤ君。 あのサーヴァント、頭が働くぞ?」
- ゴルドルフ —「待て。待ちなさいよコヤンスカヤ君。 魔術師に逆らう使い魔って、それ危険じゃないかね?」
- ゴルドルフ —「うわおう! まだ私から金をふんだくろうと 言うのかねコヤンスカヤ君!?」
- ゴルドルフ —「なにしろ、いちいち拷問など面倒だからなぁ。 すべてコヤンスカヤ君に任せるさ。」
- ダ・ヴィンチ —「もう一人の女……コヤンスカヤと言ったかな。 彼女については情報がなさ過ぎる。」
- ゴルドルフ —「外部からの連絡は途絶え、コヤンスカヤ君は 姿を消し、おまけに今のオプリチニキだ!」
- ゴルドルフ —「な、なんという事だ、コヤンスカヤ君が やつらに捕まっているではないかっ!」
- 神父 —「実に11名もの尊(とうと)い人命だ。 任せていいかね、コヤンスカヤ君?」
(同章内に同種の言及 他5件)
Lostbelt No.1 永久凍土帝国 アナスタシア
- ペペロンチーノ —「そうね。せっかくコヤンスカヤちゃんが 魔術協会に手を回して、扱いやすい新所長まで動員したのに。」
- キリシュタリア —「コヤンスカヤの計画(プラン)はよく出来ていた。 問題があったとすれば―――」
- キリシュタリア —「あの神父やコヤンスカヤは、 我々のサーヴァントではないのだから。」
- カドック —「そもそもカルデアの残党を逃がしたのは コヤンスカヤのミスだろ。責任はアイツに取らせろよ。」
- 神父 —「また、責任の渦中にあるコヤンスカヤ嬢だが、 彼女もまた仕事中だ。」
- カドック —「コヤンスカヤには、しっかりとカルデアの残存勢力を 始末しろと伝えてくれ。」
- コヤンスカヤ —「TV(ティーブイ)・コヤンスカヤ、 TV・コヤンスカヤのハニーキッチン、開店でーす!」
- ヤガ市民C —「……コ、コヤンスカヤさん。 今日も、食料を売ってください……。」
- コヤンスカヤ —「まったく―――飼い主への敬称もロクにできないなんて。 ここは『コヤンスカヤさま』でしょうに。」
- ヤガ市民C —「で、でも……今のは、アンタが…… いや、コヤンスカヤさんが一方的に……」
- ヤガ市民A —「せめて前回の値段に戻してくれないか。 それならまだ何とか……頼むよ、コヤンスカヤさま。」
- マシュ —「……発見されずにすみましたね。 コヤンスカヤ……さん、は馬車と共に立ち去りました。」
- マシュ —「カルデアを襲った女性……コヤンスカヤさんが 街で食料を配布していたのです。」
- ゴルドルフ —「ええい、そんな結果論を平然と話すな! 結論としてコヤンスカヤは悪魔だ! でいい!」
- ゴルドルフ —「マスター、いま貴様の戦力はゴミだ。 コヤンスカヤに見つかれば殺されていただろう。」
- ゴルドルフ —「しかし……やはり、というか、くそう、と言うか。 このロシアにもコヤンスカヤ君がいるとは……」
- ホームズ —「となると、あの神父もサーヴァントと考えるべきか。 コヤンスカヤ嬢と肩を並べていたのだから。」
- マシュ —「コヤンスカヤ、言峰神父、その両名をサーヴァントと 知らずに連れて来たゴルドルフ氏の見る眼のなさでしょうか。」
- ホームズ —「ゴルドルフ氏がだらしなく、 コヤンスカヤ嬢の偽装が上手かったのだろう。」
- ホームズ —「言峰神父とコヤンスカヤ嬢は南極……カルデアに 向かう船内で顔を合わせた。そうですね、新所長?」
- マシュ —「コヤンスカヤを名乗るサーヴァントを前に…… わたしは、何も―――」
- オプリチニキ —「現在、我々の行動、軍規、報酬は コヤンスカヤ親衛隊長の預かりである。」
- ホームズ —「人間体のサーヴァントは、まあ、彼女だろう。 あるいはコヤンスカヤか、神父かもしれないが。」
- ゴルドルフ —「思い出しただけで寒気がするな……。 懐も寒い。主にコヤンスカヤ君のせいで。」
- ホームズ —「コヤンスカヤの言葉を信じれば、 相手はカドック・ゼムルプスですが……。」
- ゴルドルフ —「コヤンスカヤ君と言峰神父。 そして、あの冷たい眼をした小娘だな。」
- 神父 —「私から見ても理想的なサーヴァントとマスターだよ。 ―――なので、コヤンスカヤ君。」
- 神父 —「危険に鼻がきくのも考え物だぞ、コヤンスカヤ。 君の在り方は、沈没船から逃げる鼠(ネズミ)そのものだ。」
- 皇女 —「……そうね。コヤンスカヤ同様、 信用してはいけない相手であるのはわかります。」
- ベオウルフ —「神父とコヤンスカヤとかいう謎のサーヴァント二人、 それに皇女アナスタシアとイヴァン雷帝。」
- ホームズ —「重要なのは神父……ではなく、コヤンスカヤでも、 アナスタシアでも、イヴァン雷帝でもない。」
- イヴァン雷帝 —「カルデア……カルデアスの保有者か! 残党を許すとは、コヤンスカヤ……!」
(同章内に同種の言及 他7件)
Lostbelt No.2 無間氷焔世紀 ゲッテルデメルング
- ゴルドルフ —「すなわち毒婦・コヤンスカヤ君の攻撃だ! ひ、控えめにいって殺されるのでは!?」
- ゴルドルフ —「むう、チラッと見えたあのステッカーは NFFサービス! コヤンスカヤ君のお手製品か!」
- ゴルドルフ —「あの魔術近代兵器を十全に使いこなせるのは コヤンスカヤ君だけの―――」
- 神父 —「私はコヤンスカヤ君のように異聞帯(ロストベルト)から異聞帯(ロストベルト)に 転移する力はない。基本は貴方たちと同じ移動手段だ。」
- ホームズ —「“私は不可能だが、 コヤンスカヤは異聞帯(ロストベルト)を自由に移動できる”と。」
- オフェリア —「まだ留まっていたのですね、コヤンスカヤ。 とっくに他の異聞帯(ロストベルト)へ移動しているものと思ったけれど。」
- キリシュタリア —「カイニスからの報告を受けた私と、 コヤンスカヤから報告を聞いた君だけだ。」
- マシュ —「彼女はNFFサービスのミス・コヤンスカヤ! カルデア基地を壊滅させた、クリプターの一派です!」
- コヤンスカヤ —「はーい、コヤンスカヤ、ただいま戻りましたー☆ うーん、キレイさっぱり私兵を失って気っ持ちいーい!」
- ペペロンチーノ —「コヤンスカヤちゃん…… は、あんまりアテになるタイプじゃないしねえ。」
- ダ・ヴィンチ —「この北欧にも現れたコヤンスカヤ、 そしてクリプターのひとり、オフェリア。」
(同章内に同種の言及 他3件)
Lostbelt No.3 人智統合真国 シン
- ゴルドルフ —「コヤンスカヤ君の悪辣(あくらつ)な企みをあと一歩で見抜けず、 クリプターどもの跳梁(ちょうりょう)を許してしまった私だ。」
- ペペロンチーノ —「コヤンスカヤちゃんも珍しくストレートじゃない。 普段はもっとのらりくらりでしょ、アナタ?」
- カドック —「芥(アクタ)が苛立っていた理由は コヤンスカヤの挑発だけじゃない。」
- カドック —「コヤンスカヤが挑発しなければ、 その怒りの矛先は僕に向いていただろう。」
- キリシュタリア —「コヤンスカヤの報告のかぎりでは、 私も同意見と言わざるをえないな。」
- デイビット —「コヤンスカヤ。北欧を離脱したカルデアは 北海で消息を絶った、と言ったな。」
- カドック —「……コヤンスカヤは消えたな。 いつもの転移だろうが、本当に彷徨海(ほうこうかい)に?」
- ベリル —「こっちの異聞帯がまずくなった時、コヤンスカヤには 高飛びチケットを用意してもらえそうだ。」
- ゴルドルフ —「貴様はTV(タマモヴィッチ)・コヤンスカヤ!? バカな、どうやって彷徨海(ほうこうかい)に!?」
- ホームズ —「コヤンスカヤの用意した毒の成分は解析できた。 ですが、その成分が厄介なものなのです。」
- ダ・ヴィンチ —「コヤンスカヤはどうやって彷徨海(ほうこうかい)に侵入したのか? これを究明しないと、また同じ事が繰り返される。」
- ダ・ヴィンチ —「なのにコヤンスカヤは易々(やすやす)と転移してきた。 これは、つまり―――」
- ホームズ —「ミス・シオン。念のために聞いておくが、 コヤンスカヤは彷徨海(ほうこうかい)の出身かな。」
- ホームズ —「より正確に言えば、コヤンスカヤと 縁(えん)のある媒体を持っている、という事だ。」
- ダ・ヴィンチ —「コヤンスカヤ本人の痕跡や体液が含まれている、 ちょっとした小道具が該当するだろう。」
- ゴルドルフ —「おお……もちろんだ、忘れない、忘れないとも! 私だけは君を最後まで信じよう、コヤンスカヤ君!」
- ホームズ —「コヤンスカヤがここカルデアベースに残した 痕跡はすべて撤去した。」
- ホームズ —「これでコヤンスカヤの再侵入はなくなった。 そうだね、ミス・シオン?」
- シオン —「コヤンスカヤというアルターエゴには 災難な事でしたが、これも日頃の行いですね。」
- ダ・ヴィンチ —「朗報だよ、ゴルドルフくん! 中国異聞帯にはコヤンスカヤの反応がある!」
- ダ・ヴィンチ —「ムニエル、アンカーを『仮定/生存中の人類』から コヤンスカヤに切り替え、よろしく!」
- ホームズ —「仙衰冥脈(せんすいめいみゃく)なる毒の探索は取りやめ、 最優先目標はコヤンスカヤの身柄確保に変更。」
- ゴルドルフ —「方針も何も! まずはコヤンスカヤめを 捜し出すのが最優先であろうが!」
- ホームズ —「ああ。コヤンスカヤを捕まえ次第ここを去る、 という訳にもいかない。」
- ホームズ —「コヤンスカヤ捜索はたしかに最優先事項ではあります。 だが現状は情報がなさすぎて、捜査方針の立てようがない。」
- コヤンスカヤ —「コヤンスカヤ、です。 そろそろ名前、憶えていただけませんこと?」
- コヤンスカヤ —「いや~ん、そんな怖い顔されると、 コヤンスカヤちゃん泣いちゃうゾ☆」
- ゴルドルフ —「たまに、深酔いした時にコヤンスカヤ君に 手を出した時ぐらいの眼差しだった!」
- コヤンスカヤ —「はい、ご明察にございます。 それと私(わたくし)はコヤンスカヤでございます。」
- ゴルドルフ —「これでコヤンスカヤの背中が見えたというもの。 ふふふ……女狐め、ついに尻尾を掴んだぞ……!」
- ホームズ —「睨み合いのまま時を費やすのは下策(げさく)だ。今は コヤンスカヤを追う上で、どんな手がかりでも欲しい。」
- 荊軻 —「聞けばそのコヤンスカヤとかいうアルターエゴ、余所の 異聞帯ではただ慰みの為に無辜(むこ)の民を害していたとか。」
- マシュ —「そうですね……ここで魔獣たちを操っていた TV・コヤンスカヤと対決するとばかり……」
- ホームズ —「環境の激変に対応しきれるだけの、適応力の加速。 コヤンスカヤもその程度の強化は施したのかもしれない。」
- コヤンスカヤ —「コヤンスカヤです! もうっ、 もしかして陛下わざとやってらっしゃいませんこと!?」
- ホームズ —「コヤンスカヤの捕縛と解毒剤の入手は、 万難(ばんなん)を排して最優先すべき事項だと思われる。」
- ムニエル —「約束通りにコヤンスカヤを引き渡してくれるなら、 これで一件落着(いっけんらくちゃく)ってことか?」
- ホームズ —「コヤンスカヤの捜索という難題は片付いた。 片手間に少し調べてみるとしよう。」
- マシュ —「TV・コヤンスカヤを捕縛して、解毒の目処が つけばそれで終わり……には、ならない。」
- 芥ヒナコ —「……さようなら。コヤンスカヤ。 せいぜい悪足掻(わるあが)きして逃げ出すチャンスを探しなさいな。」
- ダ・ヴィンチ —「コヤンスカヤの毒薬はね、性悪なことに服用者ごとに 効能を変える厄介な代物らしいんだ。」
- 蘭陵王 —「カルデアの捕虜、そしてコヤンスカヤを 諸共に一つ所に集め虜囚としているのは……」
- 荊軻 —「あわよくばコヤンスカヤの確保まで欲張りたいが…… そこは君たちがどこまで時間を稼いでくれるかによるな。」
- コヤンスカヤ —「『敵か味方か、 はたして謎の美女コヤンスカヤの目的は!?』」
- ホームズ —「コヤンスカヤ。キミは最初から知ってたのかね? 芥(あくた)ヒナコが、あの虞美人という事を。」
- ゴルドルフ —「だが私には通じないのだよコヤンスカヤ君! ももももう騙されんぞ、さあどうしてくれようか!」
- ホームズ —「さて。ミズ・コヤンスカヤが奔走してまで 守ろうとした解毒の手段とは何か?」
- ダ・ヴィンチ —「本当に役に立つかどうかは、コヤンスカヤの盗んできた 通信プロトコルにどれだけ信憑性があるか、なんだよね。」
- 荊軻 —「陳宮たちが加わり、哪吒やモードレッドとも 合流できた。コヤンスカヤは……」
- ホームズ —「まるで敢えて誘導するかのようなミズ・コヤンスカヤの 口ぶりには、些(いささ)かならず警戒心をくすぐられるな。」
- コヤンスカヤ —「乱戦もいいところ、これでは益もありません! コヤンスカヤ、事務所に戻りますぅ!」
- ダ・ヴィンチ —「ええっ? コヤンスカヤがシャドウ・ボーダーに 侵入してた? 一体いつ!? どうやって!?」
(同章内に同種の言及 他26件)
Lostbelt No.4 創世滅亡輪廻 ユガ・クシェートラ
- マシュ —「少なくとも、コヤンスカヤや言峰神父…… ラスプーチンではなさそうですね。」
- ペペロンチーノ —「あら。うふふ、いいわよね、コヤンスカヤちゃん。 邪悪だけど純粋で。」
- ペペロンチーノ —「ま、でもコヤンスカヤちゃんは、 アルジュナの話には関係ないわ。」
- ペペロンチーノ —「(……そういう、いい話っぽいけど残酷な仕打ちを するのはドSなコヤンスカヤちゃんかしらねぇ?)」
- コヤンスカヤ —「意外に早い再会でしたねぇ。勿論コヤンスカヤちゃんは インドでも人間いじめを頑張っていますよ?」
- ゴルドルフ —「むしろ毒やら何やらで大変な事になったのは、 基本、ぜーーーんぶコヤンスカヤ君のせいだろう!」
- ペペロンチーノ —「困ってるコヤンスカヤちゃんだって 乗せてもおかしくはないわよね?」
- ムニエル —「(それより俺はコヤンスカヤの格好につっこんで ほしいけどな! なんで誰も指摘しないんだろうな!)」
- コヤンスカヤ —「おーっと、これはコヤンスカヤちゃん、喋りすぎて しまいました。お口にチャック、と。」
- ゴルドルフ —「待て、その提案は助かるがやや怪しい! コヤンスカヤめのナビゲートには罠の臭いがする!」
- ホームズ —「(コヤンスカヤを捕らえる方法は いずれ考案するとして……)」
- コヤンスカヤ —「深夜バスからスペースシャトルまで網羅する。 アナタの頼れるNFFサービス、TV・コヤンスカヤです♡」
- ペペロンチーノ —「コヤンスカヤはこう使えって、 いちいち教えにきてくれたんだもの。」
(同章内に同種の言及 他7件)
Lostbelt No.5 神代巨神海洋 アトランティス
- ベリル —「ペペロンチーノ、場所変えようぜ! なんならコヤンスカヤ呼ぶか!」
- ペペロンチーノ —「今ならコヤンスカヤちゃんに 大枚はたいて機密情報ゲットするわー!」
- キリシュタリア —「君も思い知っているだろう? コヤンスカヤは根っからの『観客』だ。」
- ホームズ —「しかし……ラスプーチンはともかく、 リンボとコヤンスカヤはインドで接敵したばかりだ。」
(同章内に同種の言及 他2件)
Lostbelt No.5 星間都市山脈 オリュンポス
- コヤンスカヤ —「タマモヴィッチ・コヤンスカヤ。 コヤンスカヤとお呼びくださいませ、ウェヌス。」
- ペペロンチーノ —「随分と仲良さそうに話すのね。 そんなに、コヤンスカヤちゃんとは気が合った?」
- ホームズ —「どのみち我々の姿を見られた以上、 コヤンスカヤとの戦闘は避けられない。」
- ホームズ —「タマモヴィッチ・コヤンスカヤとは何者なのか。」
- ホームズ —「コヤンスカヤ風に言うのなら、 ビジネスパートナーに近いのではないかな?」
- ホームズ —「コヤンスカヤは使徒たちと肩を並べながらも、 彼らとは別の目的で異聞帯を渡り歩いていた。」
- ホームズ —「どうかな、ミズ・コヤンスカヤ。 いや。真名としては、どのように呼称すべきかな?」
- コヤンスカヤ —「そこはコヤンスカヤのままで結構ですわ、名探偵。 真名なんて下らないもの、私(わたくし)にはありませんので。」
- ホームズ —「満足したかね、ミズ・コヤンスカヤ。 我々の総力は、キミのお眼鏡にかなったかな?」
- マシュ —「敵性体、仮称コヤンスカヤ・ビースト…… 霊体化からの撤退を確認しました!」
- ゴルドルフ —「『タマモヴィッチ・コヤンスカヤとの遭遇、および戦闘』 という項目が一行で済んでいるのはいいとして、」
- ベリル —「いよう、ここにいたかコヤンスカヤ! えらく捜した―――おっと。」
- 神父 —「コヤンスカヤ君はあちらに付いたか。 まあ、このあたりが潮時だろう。」
(同章内に同種の言及 他6件)
Lostbelt No.6 妖精円卓領域 アヴァロン・ル・フェ
- ??? —「コヤンスカヤ。 タマモヴィッチ・コヤンスカヤですわ、プリンセス。」
- 千子村正 —「このブリテンでも商品あさりか? なに企んでやがる、コヤンスカヤ。」
- ムリアン —「コヤンスカヤ。場がまとまりつつあるのに、 無闇に挑発するのはやめてください。」
- ムリアン —「よほど彼らに酷い仕打ちをしてきたのでしょうね、 コヤンスカヤ。」
- ゴルドルフ —「『翅(はね)の氏族』の長、ムリアンとの対話。 またもや新衣装のコヤンスカヤとの接触。」
- 千子村正 —「グロスターはねえな。 ムリアンはともかく、コヤンスカヤは信用ならねえ。」
- ムリアン —「アナタなら誰にベットしますかコヤンスカヤ! あ、大穴狙いでカルデアだったりします?」
- ムリアン —「―――ええ。見ていなさい、コヤンスカヤ。 何があろうと、私は私の正義を執行します。」
- 千子村正 —「ずいぶん場違いな兵器だったが、アレか、 今のもコヤンスカヤの横流しか!?」
- オベロン —「相手はムリアンじゃない。 君たちが敵と見做(み な)しているコヤンスカヤ。」
- オベロン —「だから彼が予想だにしない、このブリテンにはないもの。 コヤンスカヤという毒を投入した。」
- アルトリア —「コヤンスカヤというのは、 ムリアンと一緒にいたサーヴァントですよね?」
- ダ・ヴィンチ —「コヤンスカヤがムリアンの用心棒をしているだけなら それは彼女たちふたりの問題だ。口は挟めない。」
- アルトリア —「な、なるほど。 コヤンスカヤが危険な相手であるのは分かりました。」
- ダ・ヴィンチ —「おそらくコヤンスカヤのトラップだ! よっぽど先に進ませたくないんだな!」
- アルトリア —「それってもうモースを手下にしてるってコト!? ヤバくない、コヤンスカヤ!?」
- 千子村正 —「こっちも追うぞ! ランスロットがいようがいまいが、 コヤンスカヤは放っておけねえだろ!」
- ダ・ヴィンチ —「(……あの骨がアルビオンの亡骸……! どうあれコヤンスカヤには渡せなさそうだ……!)」
- ダ・ヴィンチ —「コヤンスカヤの目的は不明だけど、 どうせろくなものじゃない!」
- ダ・ヴィンチ —「今はコヤンスカヤについてだ。 彼女、今のは逃げた、と見ていいのかな?」
- ムリアン —「何を言っているのでしょう、コヤンスカヤ。 私はこれ以上ないほど絶好調です。」
- ムリアン —「あら。誰かと思えば、コヤンスカヤ。 いつからそこに? 帰ってきたばかり?」
- ムリアン —「いいわ、それより聞いて、コヤンスカヤ。 面白い復讐を考えついたの。」
- ムリアン —「コヤンスカヤが戻ってくる前に答えを得ないと、 友人として格好がつきません。」
- ホームズ —「! コヤンスカヤのビースト形態! マリーン、映像は出せるだろうか!」
- ゴルドルフ —「ところで、今のはオリュンポスで既に コヤンスカヤめに勝利している事にかけた、」
- ムニエル —「やべえぞ、なぜかエンジンの出力が落ちた! 黙ってろおっさん、コヤンスカヤのやる気を削ぐな!」
- ネモ —「いや、地上からの圧力が戻ってきている…… コヤンスカヤでも防ぐのは一度が限界のようだ!」
(同章内に同種の言及 他12件)
非霊長生存圏 ツングースカ・サンクチュアリ
- シオン —「『討伐対象はタマモヴィッチ・コヤンスカヤ。 カルデアの宿敵、ビーストの幼体です』」
- シオン —「さてさて。ブリテンから離脱した後、 いずこかに潜伏していたコヤンスカヤですが……」
- ダ・ヴィンチ —「コヤンスカヤの固有結界で強制退去させられたけど、 こっちでちゃんと励起状態に戻ってる?」
- ホームズ —「『異星の神』もコヤンスカヤのように、 固有結界じみた領域を展開する……」
- ホームズ —「あの呪いがコヤンスカヤを『急成長』せざるを得ない 状況に追い込んでいたが……」
- 太公望 —「コヤンスカヤは影とはいえ、 性質の大本は妲己と大差ないでしょう。」
- 太公望 —「あなたたちが呼ぶタマモヴィッチ・コヤンスカヤ。 その正体として僕が仮定していたのは、」
- ゴルドルフ —「TV(タマモヴィッチ)・コヤンスカヤは、 九尾の千年狐狸(こ り)精たる金色白面の狐とは無関係と?」
- 太公望 —「それが僕ではないというのはちょっぴり残念ですね、 ミズ・タマモヴィッチ・コヤンスカヤ。」
(同章内に同種の言及 他83件)
死想顕現界域 トラオム
- シオン —「我々はビースト幼体であるコヤンスカヤとの 和平交渉に成功した直後、」
- カドック —「(『異星の神』の使徒……じゃなかった コヤンスカヤは例外として)」
- マシュ —「コヤンスカヤによれば、 彼女はマリスビリー所長がスカウトしたそうです。」
Lostbelt No.7 黄金樹海紀行 ナウイ・ミクトラン
- コヤンスカヤ —「そう。この私(わたくし)、 タマモヴィッチ・コヤンスカヤのお仕事です♡」
- コヤンスカヤ —「光のコヤンスカヤ、 カルデアの危機を察して営業に参りました☆」
- ゴルドルフ —「どどどどういう事だ、君は本当にコヤンスカヤか!? 信じていいのか? 後ろから撃たないか!?」
- ゴルドルフ —「コヤンスカヤ、そして瀕死の状態から 回復しつつある女王ニトクリス。」
- ゴルドルフ —「現地協力者であるテペウ、異……U-オルガマリー、 ラスプーチン、コヤンスカヤ、」
- ゴルドルフ —「くぅぅ……! そうだとも、 また一つコヤンスカヤめに財布を握られたわ!」
- ゴルドルフ —「なに、今回はコヤンスカヤに加えて 怪僧ラスプーチン、そしてアレがおるのだ。」
- ラスプーチン —「おや。ご存じなかったかなコヤンスカヤ君。 私は治療班だ。戦う力はない。」
- マシュ —「コヤンスカヤさん? (ここまで敵意をあらわにする方ではありませんが……)」
- (地の文) —「コヤンスカヤ(N F F サ ー ビ ス)―――!」
- マシュ —「(女性のオセロトルは街の外で暮らしている…… コヤンスカヤさんの言っていた通りですね)」
- カドック —「(ラスプーチンにコヤンスカヤ! おまけにU-オルガマリーまで!)」
- ラスプーチン —「嘘泣きはいけないなコヤンスカヤ君。 美女であろうと主はお許しにならないからね。」
- カドック —「で、おまえたちが暴れている間に、ラスプーチンと コヤンスカヤがダ・ヴィンチ、シオンを救出する。」
- U-オルガマリー —「捕まっていた二人は執事とコヤンスカヤが確保して 逃げ出してるんだから、私たちも撤退よ!」
- ゴルドルフ —「突然の美女登場に混乱している私だが、 幸い、コヤンスカヤ君の再来で免疫はできている。」
- マシュ —「了解ですマスター。 コヤンスカヤさんたちが残した縄バシゴがそこに……」
- ダ・ヴィンチ —「ああ、そっちは問題ない。 コヤンスカヤははっきりとカルデア側……」
- ゴルドルフ —「コヤンスカヤ君! デイビット・ゼム・ヴォイドは、 いったい何を考えているのかね!?」
- ゴルドルフ —「マスター、マシュ! ちょっと倒してきなさい! コヤンスカヤもつけよう!」
- ダ・ヴィンチ —「骸骨が多すぎて、カマソッソに近寄れない! コヤンスカヤ、カマソッソを狙撃できるかな!?」
- ゴルドルフ —「コヤンスカヤ君は欲望(カ ネ)になびかない骸骨(スケルトン)に弱く、 キャプテンはボーダーから動けない以上、」
- ネモ —「僕とシオンはボーダーの修理に専念。 コヤンスカヤはその護衛、という事だね。」
- ハベトロット —「ここで倒しておかないと厄介だ! あの機関銃、 スクラップにしてコヤンスカヤに買い取らせてやれ!」
- テスカトリポカ —「今はコヤンスカヤからの借り受けだが、すぐにオレの方で 生産ラインを作る。全員に最新装備をくれてやるとも。」
- ラスプーチン —「もっとも、多くの犠牲は出るでしょうが。 コヤンスカヤも悪いクジを引いたようだ。」
- ゴルドルフ —「格好つけてチチェン・イツァー防衛に向かった コヤンスカヤはテスカトリポカに為す術もなく敗北。」
- ゴルドルフ —「そしてニトクリス、コヤンスカヤ、 あまり行かせたくはないが技術顧問!」
- カドック —「もちろんデイビット襲撃組には僕が出る。 シャドウ・ボーダーとコヤンスカヤを付けてくれ。」
- カドック —「アンタなら10分で到着できるだろ? その後は僕とコヤンスカヤの出番だ。」
- カドック —「行くぞコヤンスカヤ。半径500メートル、 この世の地獄のような地雷原を仕掛けてくれ。」
- カドック —「デイビットは―――車に残ってる? まさかコヤンスカヤにぶつけるつもりか!?」
- ゴルドルフ —「おお……! コヤンスカヤめ、眉ひとつ動かさず 車を目の前で爆散させたぞ!」
(同章内に同種の言及 他18件)
奏章Ⅰ 虚数羅針内界 ペーパームーン
- エルロン —「たとえばコヤンスカヤのおかしさに何か気付いて、 ゲートの不調とかなんとか言って誤魔化して、」
奏章Ⅲ 新霊長後継戦 アーキタイプ・インセプション
- BBドバイ —「エリアEの候補者は――― ムーンキャンサー、タマモヴィッチ・コヤンスカヤ。」
- コヤンスカヤ —「本当にコヤンスカヤですマスター♡ お友達感覚で会いに来るとは私(わたくし)も想定外でした!」
(同章内に同種の言及 他72件)
奏章Ⅳ 人類裁決法廷 トリニティ・メタトロニオス
- (地の文) —「ロシア異聞帯からコヤンスカヤの力を借り、 カルデアに辿り着いたときは妙に感傷的な気分だった。」
幕間の物語
- (地の文) —「コヤンスカヤたちへ振る舞いたい、とか?」
- (地の文) —「ニキチッチさんにお呼ばれした コヤンスカヤさんたち、先輩……」
(同章内に同種の言及 他1件)
復刻:セイバーウォーズ
- 玉藻の前 —「野生の獣タマモキャット、 敏腕美人秘書タマモヴィッチ、」
ポホヨラのクリスマス・イブ 夢見るサンタとくるみ割り人形
- (地の文) —「コヤンスカヤたちも!」
(同章内に同種の言及 他1件)
CBC2025 彼の名はダンテ ~ホテル・デノヴォのコンシェルジュ~
- (地の文) —「コヤンスカヤに籠絡されてましたからね……」
聖杯戦線 ~白天の城、黒夜の城~
- コヤンスカヤ —「説明は存分にしたと思いますが? 私(わたくし)はタマモヴィッチ・コヤンスカヤですと。」
(同章内に同種の言及 他4件)
カルデアゲート
- 玉藻の前 —「野生の獣タマモキャット、 敏腕美人秘書タマモヴィッチ、」
ピンクピストルチョコ
- コヤンスカヤ —「本日、ボディガードの依頼を引き受けました、 タマモヴィッチ・コヤンスカヤです。」
(同章内に同種の言及 他4件)