異聞帯
剪定されたはずの歴史が現在まで続いてしまった世界。定義・異聞深度・空想樹による仮想運営・七つの異聞帯がそれぞれ何を捨てて成立していたか・汎人類史との優劣論争を、章を追って解説する。
聖杯
聖杯の全言及を収集し、『万能の願望機/願望器』という表記揺れ、特異点の原因としての機能、章ごとの性能規定の差を原文引用で整理した概念ページ。
特異点
人理定礎が乱れて人類史の帯の上に生じた時空の歪み。定義・成立条件・レイシフトとの関係・亜種/微小/移動などの派生分類・異聞帯との差異を章ごとに解説する。
汎人類史
剪定されずに現在まで続いた側の人類史。名前が与えられた経緯、異聞帯の王とクリプターが章ごとに突きつけた論難、それに対してカルデアが出した答え、そして終章で明かされる反転までを追う。
英霊の座
英霊の記録が保管される高次元の領域。召喚の供給元であり退去先でもある座が、記憶をどう消し、どこで切断され、何を英霊に強いるのかを章ごとの場面から解説する。
神代
神々が地上に実在し、自然法則が神々の権能そのものだった時代。真エーテルと神秘の濃さ、地域ごとに異なる終焉、異聞帯や彷徨海に残る「終わらない神代」を章ごとに解説する。
人理定礎
人類史を支える七つの支柱。乱れれば特異点になり、復元すれば時代が自力で戻る。EX評価から人理定礎値・人理定礎盤まで、歴史の健全度を測る目盛りとしての側面を章ごとに解説する。
剪定事象
剪定事象とは、先の展望を失ったとして世界の本流から切り落とされた歴史のこと。定義・異聞帯との接続・剪定された世界の住人たち・「無かったことになる」の意味を、章を追って解説する。
人理
霊長類である人の理。カルデアが保障する対象であり、後に世界を剪定する審判者にもなる概念。定義の提示から人理焼却・人理編纂・人理査定までを章を追って解説する。
聖杯戦争
聖杯を賞品にマスターとサーヴァントが競う魔術儀式。冬木式の七騎トーナメントという原型が、軍隊戦争・天覧聖杯戦争・亜種聖杯戦争・AI聖杯戦争へどう変形したかを章別に解説する。
亜種聖杯戦争
冬木の形式が流出して各地で行われた、規模を落とした模造の聖杯戦争。ミニマム版という定義、土地の利権と結びつく性格、「聖杯大戦」との呼称の使い分けを章ごとに解説する。
編纂事象
編纂事象とは、世界に本流として採用され記録され続けている歴史のこと。剪定事象との対比、〈編纂事象の座〉を奪い合う異聞帯の王たち、異聞帯が編纂事象になり得るかという論点を章ごとに解説する。
抑止力
人類や星が滅びに向かったとき、それを押し戻すために自動起動する世界の安全装置。FGO本編で抑止力が働いた場面・働かなかった場面を章ごとに追う。
空想樹
異聞帯を地球に繋ぎ留める楔であり、幹の虚に銀河を宿す構造物。七本の名と異聞作成方針、種子と樹枝、亜種・贋作、そして終章で覆る出所までを章ごとに解説する。
漂流
漂流とは、本来いるべき世界から流れ出して別の世界へ流れ着くこと。宮本武蔵の体質としての漂流(ドリフト)、妖精國ブリテンの“漂流物”、虚数の海の漂流者という三系統を章ごとに解説する。
大聖杯
冬木の地下大空洞に据えられた超抜級の魔術炉心。聖杯戦争を成立させる基盤としての構造・稼働条件・解体・汚染と、冬木以外の「大聖杯」を章別に解説する。
冥界
死者の魂が向かう領域。神話系ごとに別々の冥界が実在し、それぞれが独自の法と管理者を持つ。七門・九層・冥界線・冥界の女主人といった運用ルールを章ごとの実例で解説する。
人類悪
人類が発展の過程で必ず生み出す七つの災害。外から襲う悪ではなく『人類が滅ぼす悪』であり、その正体は人類愛である——という定義がどの章でどう組み上がったかを解説する。
妖精
星の内海に発生する種族。妖精國ブリテンの六氏族・存在税・モース・妖精騎士・創世期の罪を章ごとの場面から解説し、汎人類史側の妖精との違いを整理する。
霊脈
大地を流れる魔力の流れ。サーヴァント召喚と拠点設営の前提条件であり、奪い・断ち・汚し・使い潰す争奪の的でもある。龍穴と霊地、神造霊脈までを章ごとの実例で解説する。
受肉
霊体存在が生物としての肉体を得る現象。現界との違い、聖杯を要する条件、食事と死という代償、そしてセイレムで強いられた「偽りの受肉」までを章ごとに解説する。
聖杯の泥
汚染された聖杯からあふれる黒い泥。発生条件・「黒い聖杯」という呼称・願望機の代用と魔力源としての運用を、作中で語られた範囲だけ整理する。
ムーンセル
月の内部を占める疑似霊子演算器。尽きることのない聖杯という正体、運営基盤SE.RA.PHと月の聖杯戦争、そして深海でその模倣が起きた経緯を章ごとに解説する。
幻霊
英霊の格に届かなかった霊。都市伝説や創作の登場人物を素材に、英霊と融合させて一騎のサーヴァントを組み上げる新宿の技術と、その後定着した複合サーヴァント/幻霊級という運用を章ごとに解説する。
願望機
願いを叶えるとされる装置の総称。「万能」の触れ込みが章ごとに削られ、時間短縮装置・単機能・容量不足の聖杯を経て、反願望機という対概念に至るまでを章別に解説する。
精霊
星の内海から地上へ送り出された「星の触覚」。自然現象の擬人化から妖精・真祖・都市の化身まで、精霊と呼ばれる存在の幅と、それが英霊として召喚される条件を章ごとの実例で解説する。
幻想種(幻獣・魔獣・神獣)
通常の生命の系統樹に属さない超常の生物の総称。魔獣・幻獣・神獣という格付けと竜種との関係、神代の終焉による絶滅、カルデアが敵性反応をランク判定する実務までを章ごとに解説する。
分霊
本体から分けられた霊が独立した個として現界したもの。神霊がサーヴァントになるための必須の抜け道であり、同時に「本物ではない」という値札でもある語を章ごとに解説する。
聖剣
星の内海で鍛えられる対『星を脅かすもの』の神造兵装。カリバーンとエクスカリバーの区別、聖槍・魔剣との関係、聖剣返還の伝説、そしてブリテン異聞帯での新造と兵装化までを章ごとに解説する。
不老不死
霊薬・機械化・情報体・神の権能・種族特性という異なる系統で実装される不老不死。厳密な定義(不滅)と、達成者が必ず支払う代償を章ごとに解説する。
星の内海
惑星をひとつの生命と見立てたときの「心の場所」=惑星そのものが持つ固有結界。聖剣が鍛えられる炉であり、精霊と純正の妖精が生まれて還る場所でもある領域を章ごとに解説する。
テクスチャ
惑星の表層に貼られた一枚の「現実」。異聞帯・白紙化・聖槍の錨を貫く世界観の基幹用語を、定義が置かれたキャメロットから奏章まで章ごとに解説する。
世界の裏側
神代の終わりに幻想種が移っていった先とされる領域。正面からの定義は与えられず、退避先・移動経路・虚数空間の三通りの用法で言及される語を整理する。
アヴァロン
アーサー王が運ばれた楽園にして惑星の内側にある位相。マーリンの幽閉塔、宝具「聖剣の鞘」、第六異聞帯の章題『楽園の妖精』という三つの同名を切り分け、到達と帰還の経緯を章ごとに解説する。
神造兵装
神が与えた武具、あるいは星の内側で「理」が結晶化して精製された武具。『星を脅かすもの』を討つ決戦兵器という定義、アトランティスでの鍛造、ブリテン異聞帯での獲得作戦を章ごとに解説する。
小聖杯
冬木式聖杯戦争で、敗退したサーヴァントの魂を溜めて大聖杯を開く「鍵」となる器。第四次異聞録での定義と、別概念である微小聖杯を章別に整理する。
権能
神・神霊が保持する、自然法則そのものを行使する力。魔術・宝具との格の違い、譲渡・強奪・分割注入といった権能の移転、そして権能を失う条件を章ごとの実例で解説する。
神霊
神代の終わりに実体を失った神々の姿。単独では現界できないという原則と、疑似サーヴァント・ランクダウン・神霊複合体といった抜け道を章ごとの実例で解説する。
未来視
これから起こる事象を先取りする個体の能力。装置による未来観測(シバ)との棲み分け、実装の多様さ、副作用と精度の限界を章ごとに解説する。
並行世界
並行世界とは、同一の人類史から枝分かれした可能性世界のこと。編纂事象・剪定事象との三項関係、亜種並行世界という呼称、そして「異聞帯は並行世界ですらない」という否定定義を章ごとに解説する。
根源
すべての事象が始まった場所であり、魔術世界の最終目標とされる座標。到達者六人という但し書き、大聖杯という近道、そして終章で「複製されてしまった根源の渦」までを章ごとに解説する。
虚数空間
実数空間の裏側にある観測不能域。虚数潜航(ゼロセイル)の原理と「縁」による浮上、距離と時間が意味を失う性質、そして観測不能ゆえの安全という前提が崩れるまでを章ごとに解説する。
神秘
魔術・超常を成立させている資源であり、古いほど強く、知られるほど薄れる。神秘の濃淡・秘匿の原則・希薄化した現代の魔術事情を章ごとの実例で解説する。
神性
存在がどれだけ神に由来するかを示すランク付きの属性。神代(時代)との違い、神性が高いことの利点と弱点、譲渡・分与・剥奪・統合という「動く神性」の実例を章ごとに解説する。
魔法
魔術の延長では決して届かない領域を指す語。第三魔法=魂の物質化と大聖杯の関係、蒼崎青子が実演する「本当の魔法」、そして童話的な比喩としての魔法使いとの二義性を、章ごとの場面から解説する。
竜種
幻想種の頂点に位置する種。呼吸するだけで魔力を生む生態、竜殺しという対抗職、純血竜アルビオンの死滅と「竜の因子」による竜の拡散、そして術語の竜種と伝承のドラゴンの乖離を章ごとに解説する。
白紙化(白紙化地球)
2017年12月31日、地球の地表が白い荒野に置き換わった第2部の災厄。過去を焼いた人理焼却に対し未来を明け渡させた立ち退きであり、その正体はカルデアス地球との地表の入れ替えだった——発生から終章の解除までを章ごとに解説する。
世界卵
密閉した空間の内部を世界、外側を無に見立てる魔術理論。ツングースカでの実演と終章での最大規模の応用、そして出典となった創世神話を章ごとに解説する。
彷徨海
北海を漂う「生きた海」の中に隠された最古の魔術棟バルトアンデルス。魔術協会三大部門の一つであり、本部を失ったカルデアが第二の拠点ノウム・カルデアとして間借りした島を章ごとに解説する。