クリプター
この用語は何か
クリプター(ルビ:秘匿者)とは、カルデアの人理修復に投入されるはずだった選抜マスター部隊Aチームの七名が、コフィンの中で死んだ後に異星の神の手で蘇生され、そのまま七つの異聞帯の管理者になった——その姿を指す呼称である。
彼らの仕事は三つある。担当地区に空想樹を根づかせて異聞帯を育てること、その世界の王と契約したサーヴァントを維持すること、そして他のクリプターと異聞帯の出来を競うことである。最終的に残る歴史は一つだけなので、彼らは仲間であって仲間ではない。互いの領域には干渉しないという協定を結びながら、境界が接すれば強いほうが弱いほうを養分にする。
蘇生には代償があった。「人理焼却を解決する」だけの成果を示すことである。しかし瀕死の状態にあった六人にはそれが不可能で、リーダーのキリシュタリア・ヴォーダイムがひとりで全員分を肩代わりし、そのうえで六人には何も告げず対等の立場を分け与えた。クリプターという集団は、この一件の上に成り立っている。
そして「クリプター」という名前そのものが、彼らの発明ではない。異星の神がキリシュタリアに命じた呼称であり、さらに遡れば初代所長マリスビリー・アニムスフィアがAチームに与えた名である。何が秘匿されていたのか——その答えは、七人全員が死んだ後の終章で明かされる。
七人のクリプター
| 名 | 担当異聞帯 | 主なサーヴァント | 結末 |
|---|---|---|---|
| キリシュタリア・ヴォーダイム | 大西洋(アトランティス/オリュンポス) | ディオスクロイ、カイニス | 全人類を神に引き上げる計画を宣言した直後、ベリルに謀殺される |
| カドック・ゼムルプス | ロシア(永久凍土帝国 アナスタシア) | アナスタシア | 最初に敗北。のちカルデアへ合流し、最後のマスターの一人になる |
| オフェリア・ファムルソローネ | 北欧(無間氷焔世紀 ゲッテルデメルング) | シグルド | 大令呪でスルトを抑え、代償として死亡 |
| 芥ヒナコ | 中国(人智統合真国 シン) | 蘭陵王 | 正体は虞美人。愛する者に殉じる |
| スカンジナビア・ペペロンチーノ | インド(創世滅亡輪廻 ユガ・クシェートラ) | アシュヴァッターマン(王に奪われる) | ブリテンでベリルを道連れに死亡 |
| ベリル・ガット | ブリテン(妖精円卓領域 アヴァロン・ル・フェ) | モルガン(自称) | 望んだものを手に入れられないまま討たれる |
| デイビット・ゼム・ヴォイド | 南米(黄金樹海紀行 ナウイ・ミクトラン) | テスカトリポカ | ORTを用いて地球そのものを破壊しようとする |
章別解説
序/2017年 12月26日
語が最初に出るのは、カルデア襲撃直後の勝利宣言である。空から降ってきた七つの光とともに現れたキリシュタリアの声が、汎人類史は2017年で終了したと通達し、自分は七人のクリプターの代表であると名乗る。この時点でカルデア側に分かるのは、敵が七人いること、そのリーダーが行方不明のはずのAチームのリーダーであることだけで、語の意味は一切説明されない。
- 〔人類未踏の旅へ〕キリシュタリア —「7人のクリプターを代表して、 君たちカルデアの生き残りに―――いや。」「今や旧人類、最後の数名になった君たちに通達する。 ―――この惑星の歴史は、我々が引き継ごう。」 (この場面を読む)
- 〔人類未踏の旅へ〕アナウンス —「……カルデアを襲った敵。 ソラから降りそそいだもの。クリプター。」 (この場面を読む)
→ 章別解説: 序/2017年 12月26日
Lostbelt No.1 永久凍土帝国 アナスタシア
章の冒頭に置かれた遠隔会議が、この集団の設計図をそのまま見せる。空想樹の書き換えが終わって三ヶ月、キリシュタリアが確認するのは各自の異聞帯の安定と拡大であり、その先にあるのは互いの食い合いである。[[芥ヒナコ]]は領域拡大に興味がないと宣言し、カドック・ゼムルプスはそれでも最終的に一つを選ばねばならないと反論する。ベリルとデイビットは担当地区の原始性を笑い、ベリルは「一度死んできた」身であることを口にする。蘇生と引き換えに世界を賭けたレースへ放り込まれた七人という構図が、ここで一望できる。
- 〔intro.1〕カドック —「最終的に、僕たちは一つの異聞帯(ロストベルト)を 選ばなければならない。」 / 芥ヒナコ —「私はただ、今度こそ最後まであそこにいたいだけ。 納得の問題よ。それができれば他のクリプターに従(したが)うわ。」 (この場面を読む)
- 〔intro.1〕キリシュタリア —「我々の使命は異聞帯(ロストベルト)による人理再編。 もう一度、人類が神と共にある世界を作り上げる事にある。」 (この場面を読む)
同時に、リーダーが仲間に対して処罰の権限を行使する場面も置かれる。オフェリアの懸念を容れたキリシュタリアは、自分のサーヴァントカイニスをロシアへ送り、カドックが使命に背いていれば処罰せよと命じる。対等をうたう集団でありながら、監視と粛清の回路が最初から存在している。
- 〔intro.1〕キリシュタリア —「ロシアに飛び、カドックの動向を探れ。 クリプターの使命に背(そむ)いているのなら、これを処罰せよ。」 (この場面を読む)
カルデア側が語の正体に辿り着くのは推理による。ホームズは、キリシュタリアが自称した「クリプター」が七人であること、コフィンから消えたAチームも七人であることを突き合わせ、イヴァン雷帝に仕える魔術師はその一人だと結論づける。実際に接触したカドックは、自分たちを世界を滅ぼす計画に荷担した七人と規定し、滅ぼす対象は汎人類史だけでなく担当外の異聞帯も含まれると付け加える。
- 〔夜に嘆き、暁に涙する〕ホームズ —「キリシュタリアは自身のことを“クリプター”と 呼称しました。」「そしてその数は7人。 ……コフィンから姿を消したAチームも7人。」 (この場面を読む)
- 〔異聞の帯〕カドック —「紹介もヴォーダイムが済ませているだろう? 世界を滅ぼす計画に荷担した、七人のクリプター。」「とうに宣戦布告(せんせんふこく)は済ませた。僕たちはクリプター、」「僕たちはクリプター。 一度、白紙化した世界に真の人理を与える。」 (この場面を読む)
カドックにはもうひとつ、Aチーム時代の恨みが刻まれている。カルデアにおける自分たちは召喚装置扱いで、人格も人権も考慮されなかった、という認識である。最終決戦では自らの立場を聖杯戦争になぞらえ、サーヴァントを使役して自分の世界を勝ち取ると宣言する。
- 〔異聞の帯〕カドック —「レイシフト先でサーヴァントを召喚する為の、 ただの装置としてな。」 (この場面を読む)
- 〔獣国の皇女〕カドック —「僕らはクリプターとしてサーヴァントを使役し、 自分の世界を勝ち取る。」 (この場面を読む)
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Lostbelt No.2 無間氷焔世紀 ゲッテルデメルング
クリプター個人の内面が初めて描かれる章である。回想で示されるのは、コフィンの中で置き去りにされる恐怖と、そこから自分を拾い上げたキリシュタリアへの帰依である。オフェリア・ファムルソローネにとってクリプターであることは、異星の神への忠誠ではなくあの人の手足になるという選択だった。
- 〔此処に、ふたたびの黄昏を(前編)〕ナレーション —「私は彼の手足になる。 この人の理想のため、クリプターとして生きるのだ。」 (この場面を読む)
同じ回想は、この集団の孤独も明文化する。クリプターは直接の交流を持たず、問題は各自で処理するしかない。空想樹を育てきった先に待つのは領土の食い合いであり、本質的に仲間同士ではない。だからこそオフェリアはシグルドの異変を誰にも相談できず、事態を悪化させる。
- 〔此処に、ふたたびの黄昏を(前編)〕ナレーション —「私たちクリプターは直接の交流を持たず、 事態への対処は自身で行うより他にない。」「そして本質的に、 クリプターは仲間同士ではない。」 (この場面を読む)
マシュとの対話でも、彼女は「変われない」と答える。カルデアに残っていれば同僚だった相手に対し、クリプターとしての自負を理由に道を譲らない。
- 〔雪と氷の城(後編)〕オフェリア —「私は変わらないし、変われない。 この私にはクリプターとしての自負があるの。」「それがクリプター。 それがキリシュタリア・ヴォーダイム様に従う、私自身。」 (この場面を読む)
決着でオフェリアは、自らの失敗の始末として**大令呪(シリウスライト)を炎の巨人王スルトへ叩き込む。直後、スカサハ=スカディが代償を告げる——術者の生命であり、いかなる手段でも代替できない。クリプター専用の切り札が使えば死ぬ**ものであることが、ここで初めて確定する。
- 〔此処に、ふたたびの黄昏を(後編)〕オフェリア —「自分の失敗に対する始末はつける。 それが、私をクリプターと認めて下さった……」 (この場面を読む)
- 〔瞳の先に〕スカサハ=スカディ —「クリプターに与えられた最大の力なるもの。切り札。 その解放に際しての代償は……」「術者の生命だ。」 (この場面を読む)
→ 章別解説: Lostbelt No.2 無間氷焔世紀 ゲッテルデメルング
Lostbelt No.3 人智統合真国 シン
章の冒頭に置かれたクリプター会議は、二人を失った後の空気を映す。オフェリアの最期を報告させたキリシュタリアは、彼女が最後にクリプターであることを放棄したと確認したうえで「多少、失望している」と述べる。ベリルはカドックの生還を裏切りではないかと嗤い、芥ヒナコは席を立ち、ペペロンチーノがそれを取りなす。リーダー以外に求心力がない集団であることが、脱落者が出た途端に露呈する。
- 〔intro.3-3〕キリシュタリア —「彼女の最後は、クリプターではなく オフェリア・ファムルソローネとしてのものだったと。」 / コヤンスカヤ —「ええ、その通りですわキリシュタリア様。 彼女はクリプターである事を放棄したのです。」 (この場面を読む)
- 〔intro.3-3〕キリシュタリア —「カルデアの諸君。 生き残るのは、我々クリプターの方だ。」 (この場面を読む)
カルデア側では、合流したシオンが記録を精査し、クリプター=Aチーム全員という等式を初めて明文化する。以後、カルデアは「かつての同僚を七人倒す旅」という自覚のもとで異聞帯を回ることになる。
- 〔intro.3-4〕シオン —「彼は自分たちを『クリプター』と呼称した。」「必然、彼の『我々はクリプター』という発言は、 Aチームメンバー全員を指しているでしょう。」 (この場面を読む)
なお中国異聞帯の芥ヒナコは、担当異聞帯の王始皇帝に対しても対等ではない。彼女は王に仕える臣下として振る舞い、コヤンスカヤの救出も「始皇帝の不興を買う」ことを理由に拒む。クリプターと異聞帯の王の力関係は担当ごとに違うという事実が、この章で具体的に示される。
→ 章別解説: Lostbelt No.3 人智統合真国 シン
Lostbelt No.4 創世滅亡輪廻 ユガ・クシェートラ
章の冒頭で、七人の名前が初めてまとめて列挙される。同時にカルデアは彼らにとって障害ですらなかったという総括が置かれる。競うべき相手は同じクリプターであって、滅んだはずの旧人類ではない。
- 〔intro.4〕ナレーション —「クリプター。旧カルデアにおいて、 世界を救う筈(はず)だった7人のマスターたち。」「クリプターたちにとって、倒すべき敵――― いや、競い合うべき相手は同じクリプターであり、」 (この場面を読む)
インド異聞帯のペペロンチーノは、この語の輪郭を最も外から見た人物である。彼はサーヴァントを異聞帯の王アルジュナ〔オルタ〕に奪われ、マスターですらない状態に置かれながら、カルデアに情報を渡して同行する。そのうえでクリプターのゴールと異星の神の使徒のゴールが一致していないと指摘し、敵陣営が一枚岩でないことを初めて外部に開示する。
- 〔神と遭逢する山〕ゴルドルフ —「スカンジナビア・ペペロンチーノ! クリプターの一人ではないか!」 (この場面を読む)
- 〔楽園再帰/王妃の正体〕ペペロンチーノ —「私たちクリプターのゴールと、アナタたち異星の神の 使徒のゴールは、完全に一緒ではないわね?」 (この場面を読む)
そして最後に彼は、この集団に対する最大の弁明を口にする。命と引き換えの協力は強制ではなく選択である、と。異星の神の条件も、キリシュタリアの計画も、自分は正しいと考えて乗った——だから自分は「人理の敵」なのだと。強制されたのだと擁護されることを、彼は侮辱として拒否する。クリプターは被害者ではないという規定が、ここで当事者の口から確定する。
- 〔黒き最後の神〕ペペロンチーノ —「スカンジナビア・ペペロンチーノ。 クリプターの一人として、アナタたちを抹殺するわ。」 (この場面を読む)
- 〔黒き最後の神〕ペペロンチーノ —「いいえ。強制じゃない。選択よ。」「確かに私たちは命と引き替えに『異星の神』に協力した。 でもイヤイヤじゃない。自分から選んだの。」「私的には『異星の神』の条件もアリだと思うし、 クリプター側、キリシュタリアの計画も正しいと考えた。」 (この場面を読む)
→ 章別解説: Lostbelt No.4 創世滅亡輪廻 ユガ・クシェートラ
Lostbelt No.5 神代巨神海洋 アトランティス / 星間都市山脈 オリュンポス
大西洋異聞帯はクリプターの首魁の領分であり、この二章で集団の内実が最後まで開示される。カルデアは、異星の神の正体を知る者はキリシュタリアだけだろうと見積もったうえで乗り込む。当のキリシュタリアはオデュッセウスの制止を退け、リーダーとして自分の手で決着をつけると言う。
- 〔intro.5-4〕ゴルドルフ —「真相を知っているのはクリプターの首魁、 キリシュタリア・ヴォーダイムだけ、なのだろう。」 (この場面を読む)
- 〔鍛冶神ヘファイストス〕キリシュタリア —「無駄ではない。必要な事だ。 私はクリプターのリーダーだ。」 (この場面を読む)
異聞帯を失って合流したカドックは、オリュンポスで内偵に回る。処分されると身構えていた彼に対し、キリシュタリアは処断の権限などないと言い、大令呪も取り上げない。**「異星の神の下、クリプターは対等である」**という蘇生後の口癖が本気らしいと気づいたところから、カドックの探索が始まる。
- 〔星間都市山脈オリュンポス〕カドック —「……『異星の神』の下、クリプターは対等である。 生き返ってからのヴォーダイムの口癖だ。」 (この場面を読む)
- 〔星間都市山脈オリュンポス〕キリシュタリア —「私たちはクリプターという同志に過ぎない。 私には、君たちを処断する権限などないよ。」 (この場面を読む)
カドックが辿り着くのは、七人の誰も異星の神の正体を知らないという事実である。彼らは棺から蘇生され、代償として異聞帯を育てさせられた——それ以上の情報を与えられていない。この推論を進めたところで彼はリンボに急所を刺され、真理に近づいたクリプターは処理されるという運用が実演される。
- 〔我、星を裂く雷霆(Ⅰ)〕カドック —「……いいや、誰も知りはしない。 僕たちクリプターは『異星の神』の姿を知らない。」「僕たちを棺(コフィン)から蘇生させ、 代償として異聞帯を育てさせた『何か』としか。」 (この場面を読む)
- 〔我、星を裂く雷霆(Ⅰ)〕リンボ —「では。 己が異聞帯を失った哀れなるクリプターよ。」 (この場面を読む)
止めを刺さなかったラスプーチンの弁が、この集団の実相を最も端的に言う。使徒が監視を命じられている「クリプター」とはキリシュタリアただ一人を指す。残る六人は、粛清に値する存在としてすら数えられていない。
- 〔我、星を裂く雷霆(Ⅱ)〕神父 —「私は『異星の神』に召喚されたサーヴァント。 クリプターの監視・監督を命じられているが、」「その『クリプター』とは キリシュタリアひとりを指している。」 (この場面を読む)
決戦でキリシュタリアが明かす計画は、汎人類史の否定と引き換えに現在の地球人類全員を神と同位に引き上げるというものだった。ダ・ヴィンチの計測はそれが実際に進行中であることを裏づける。同時に彼は、この変革では汎人類史の人々は取り戻せないと自ら公正に告げる。最後の名乗りには二つの肩書きが並ぶ——クリプターであり、Aチームのリーダーである。
- 〔神を撃ち落とす日〕キリシュタリア —「今までのように、人を救う神を作るのではない。 誰もを救う神に、誰もがなるのだから。」 (この場面を読む)
- 〔神を撃ち落とす日〕キリシュタリア —「クリプターとして 汎人類史を否定するもの。」「人理を守る為に戦った、 Aチームのリーダーだ……!」 (この場面を読む)
その直後、キリシュタリアは背後から討たれる。手を下したのはベリル・ガットであり、ラスプーチンはこれを「我々側の同志」と評価する。内側からの謀殺で首魁が失われるという形で、クリプターという集団は事実上解体される。
- 〔降臨〕神父 —「クリプターのリーダー、キリシュタリアは 叛逆(はんぎゃく)者である事を明かした。」「だが君はそのキリシュタリアを謀殺した。 我々側の同志、と見ていいのかな?」 (この場面を読む)
臨終の場面では、蘇生の仕組みも補足される。ひとりを蘇らせるには因果を覆すだけの「成果」が要り、異星の神は各人の主観世界にその成果を得るための環境——ありえなかった人理修復の旅——を用意していた。クリプター七人はそれぞれ、自分だけの偽の人理修復を経験している。
- 〔それは、生まれ持ったものではなく〕ナレーション —「クリプターの蘇生には人間ひとりを蘇(よみがえ)らせる為の熱量、 因果を覆すだけの“成果”が必要だった。」 (この場面を読む)
→ 章別解説: Lostbelt No.5 神代巨神海洋 アトランティス / Lostbelt No.5 星間都市山脈 オリュンポス
Lostbelt No.6 妖精円卓領域 アヴァロン・ル・フェ
ブリテン異聞帯には二人のクリプターがいる。逃げ込んだベリル・ガットと、彼を追ってきたペペロンチーノである。回想で明かされるベリルの役職は特殊で、彼はもともと脱走兵を処分するための始末屋としてマリスビリーに選ばれた人材だった。だからこそ大令呪の本来の用途も、その強制発動のさせ方も知っている。
- 〔マンチェスター〕ベリル —「オレもようやく合点がいった。 秘匿者(ク リ プ タ ー)ってのは、そういう事だったんだろ?」 / キリシュタリア —「裏の事情……大令呪(シリウスライト)の用途も、 その強制発動のさせ方も知っている。」 (この場面を読む)
一方のペペロンチーノは、キリシュタリアが異星の神と袂を分かった後もなお「クリプター」を名乗り続ける。ダ・ヴィンチはその立場をもう外れているはずだと指摘するが、彼はこれを自分自身のケジメの問題だと言う。仲間の後始末をつけるまでは降りない、片付けば敵に戻る——集団としては瓦解しているのに、個人の規範としては最後まで残る語であることが、この章でよく分かる。
- 〔ノリッジ(Ⅰ)〕ダ・ヴィンチ —「キリシュタリア寄りのキミは、オリュンポスの時点で クリプターではなくなったと考えていたが……」 / ペペロン伯爵 —「そういう信頼を向けられちゃうと、 クリプターとしてやりづらくなっちゃう。」 (この場面を読む)
- 〔ノリッジ(Ⅰ)〕ペペロン伯爵 —「言ったでしょ、これでもクリプターなんだから。 ベリルの件が片付けば敵に戻るわ。」 (この場面を読む)
→ 章別解説: Lostbelt No.6 妖精円卓領域 アヴァロン・ル・フェ
死想顕現界域 トラオム
クリプターがカルデアのマスターになる章である。異聞帯も逃亡先も失ったカドックは、降伏という選択肢しかないと言って合流する。ゴルドルフは当然信用しないが、カドックはそれでいいと答える。
- 〔棺桶屋だけが友達なのさ〕ゴルドルフ —「カドック!? いや貴様、クリプターではないのか!」 / カドック —「クリプターだよ。 だが、僕の異聞帯は消滅した。」「となれば、僕の選択肢は降伏しかないだろ。 もちろん、それで信じられるとは思ってないが。」 (この場面を読む)
章の後半、彼は仲間全員の記録を読み返す。この短い一節が、七人の結末の総覧になっている。
- 〔されど、復讐には届かず〕ナレーション —「愛する者に殉じようとした芥(アクタ)ヒナコ……虞美人。」「全人類を神にしようとして、 ベリルに裏切られたキリシュタリア・ヴォーダイム。」「ベリルの力を道連れに、黄泉路へ旅立った スカンジナビア・ペペロンチーノ。」「そして、本当に欲しかったモノを、 手に入れられなかったベリル・ガット。」「クリプターで残るはデイビットと自分だけ。」 (この場面を読む)
→ 章別解説: 死想顕現界域 トラオム
Lostbelt No.7 黄金樹海紀行 ナウイ・ミクトラン
語の出所が明かされる章である。最後のクリプター[[デイビット・ゼム・ヴォイド]]の行動が読めないことから議論が始まり、コヤンスカヤは、異星の神が彼にだけは命令も強制もしなかったと証言する。配下ではなく対等以上の扱いであり、彼ははじめからクリプターではなかった可能性が浮上する。
- 〔屍者の王国〕コヤンスカヤ —「デイビット様は、もしかすると――― はじめからクリプターではなかったのかもしれません。」 (この場面を読む)
これを受けたカドックの証言が、名称の由来を裏返す。「クリプター」は蘇生の際に告げられた名であり、命じたのは異星の神である。同時に彼は、蘇生の代償と、それをキリシュタリアがひとりで肩代わりした事実を明かす。この集団は最初から、リーダーの負債の上に成立していた。
- 〔屍者の王国〕カドック —「そもそもクリプターなんて名称は、 コフィンから蘇生する時に聞いたものだ。」「『君たちはクリプターだ』 そうヴォーダイムに命じたのは『異星の神』だ。」 / シオン —「クリプターという名称は、 キリシュタリア・ヴォーダイムの発案ではなかった……」 (この場面を読む)
- 〔屍者の王国〕カドック —「代償とは『人理焼却を解決すること』。」「アイツはひとりで 僕たちの分まで人理焼却を解決した後、」「蘇生した僕たちには一言も言わず、クリプターとして 対等の条件を、機会を分け与えやがったんだ……!」 (この場面を読む)
そのデイビットの一年間は、異聞帯の記録装置イシュキックの追体験として再生される。彼の目的は異聞帯の勝利ではなく、ORTを起動して地球そのものを破壊することだった。他のクリプターへの配慮を問われた彼は、キリシュタリアが勝つならそれでいいと答える。クリプターという枠組みの外から動いていたことが、この一言で確定する。
- 〔終末観測所メツィティトラン〕テスカトリポカ —「……だが他のクリプターはいいのか?」 / デイビット —「構わない。ヴォーダイムが勝利するのなら、 その時は異聞帯ともどもオレたちが消えるだけだ。」 (この場面を読む)
そして最深部の回想で、マリスビリーが語を与える場面が現れる。来たるべき特異点でAチームの魔術師はマスターではない——秘匿者(クリプター)だ、と。異星の神が命じた名は、初代所長が用意していた名の再利用だった。
- 〔宇宙樹〕マリスビリー —「来たるべき特異点での人理修復において、 Aチームの魔術師はマスターではない。」「君たちは秘匿者(クリプター)だ。 それを心に留めてもらえるかな?」 (この場面を読む)
なお現地の被害者側から見た彼らの評価も残っている。ディノスの神官ヴクブは、クリプターが持ち込んだ知識は毒しかなかったと吐き捨てる。異聞帯の住人にとってクリプターは、育成者である以前に外来の汚染源である。
- 〔屍者の王国〕神官ヴクブ —「クリプターが持ち込んだ知識は毒しかなかった!」 (この場面を読む)
→ 章別解説: Lostbelt No.7 黄金樹海紀行 ナウイ・ミクトラン
奏章Ⅳ 人類裁決法廷 トリニティ・メタトロニオス
生き残ったカドックが、クリプターであったことを罪として引き受ける章である。人類を裁く法廷で彼は、自分の異聞帯で汎人類史を塗り潰そうとし、その過程でカルデアを襲撃したのは事実だと述べる。弁護される側に回らず、事実として認めたうえで議論を進める姿勢が一貫している。
- 〔ワールドエンド〕カドック —「僕はクリプターとして、罪を犯した。 自分の異聞帯(ロストベルト)で汎人類史を塗り潰そうとした。」 (この場面を読む)
回想では、蘇生を持ちかけられたときの文言も再掲される。栄光を望むなら蘇生を、怠惰を望むなら永眠を——そして「神は、どちらでもいい」。彼らは選ばれた七人でありながら、選んだ側にとってはどちらでもよかった存在だった。
- 〔一ヶ月後のあなたたちへ〕ナレーション —「クリプター。世界を救うのではなく、 世界を滅ぼすために蘇(よみがえ)った者。」 / ??? —「神は、どちらでもいい。」 (この場面を読む)
→ 章別解説: 奏章Ⅳ 人類裁決法廷 トリニティ・メタトロニオス
終章
「秘匿者」が何を秘匿していたのかが明かされる章である。ダ・ヴィンチはマリスビリーの計画を組み上げ直す。カルデアス内の七つの歪みを特異点と偽り、Aチームを送り込んで人理定礎を破壊する——彼らはマスターではなく、人間爆弾だった。秘匿されていたのはAチームの存在ではなく、彼らに刻まれた大令呪の本来の用途である。
- 〔ここに在りし人理の終〕ダ・ヴィンチ —「Aチームは人理定礎を破壊する為に集められた 生贄……いや、人間爆弾だった。」「秘匿者(クリプター)とはよく言ったものだ。 そう名付けたのはキミらしいね。」 (この場面を読む)
- 〔ここに在りし人理の終〕ダ・ヴィンチ —「大令呪(シリウスライト)の存在は知らなかった。 秘匿されていたのは彼らの存在じゃない。」「大令呪(シリウスライト)の本来の用途が隠されていた。」 / マリスビリー —「全員、レイシフト先で消滅する計画だった。 大令呪(シリウスライト)によって蒸発する土地と共にね。」 (この場面を読む)
マリスビリーはさらに、マシュにだけ大令呪を植え付けなかった理由として、あるクリプターの反対があったと明かす。条件を呑む代わりにAチームの監視役に就いた魔術師がいた、という証言である。
- 〔ここに在りし人理の終〕マリスビリー —「それにあるクリプターが妙な反対をしてね。」 (この場面を読む)
最終決戦では、この集団が敵側の計算を狂わせた要因として名指しされる。異聞帯サーヴァントの出力が予測を上回った原因は、クリプターがそこに存在したという事実そのものだった。滅ぼす前提で走らせた歴史に、彼らが過剰な熱を与えてしまった、と敵は認める。
- 〔終天の流星雨〕ナビゲーター —「原因は異聞帯に配置されていたクリプターです。」「彼らが異聞帯に存在した、という事実が 異聞帯の情報に中身を与えたと推測します。」 (この場面を読む)
→ 章別解説: 終章
読み取れる設定
- 語義(確定): ルビは秘匿者。命名者はマリスビリー・アニムスフィアで、異星の神はその名をキリシュタリアに再指定した。
- 人数(確定): 七人。全員がAチームの構成員だが、Aチーム=クリプターかどうかは作中で保留される(下記)。
- 蘇生の条件(確定): 人理焼却を解決するだけの成果を示すこと。実際にはキリシュタリアが全員分を代行した。各人には主観世界での偽の人理修復が用意されていた。
- 運用ルール(確定): 担当異聞帯の育成と拡大、他異聞帯への不干渉、境界が接した時点での併呑。最後に残るのは一つの人理のみ。
- 装備(確定): クリプター専用の大令呪(シリウスライト)。使用の代償は術者の生命で、本来の用途はレイシフト先の土地ごと蒸発させることだった。
- 異星の神から見た扱い(確定): 監視・監督の対象はキリシュタリア一人。デイビットには命令も強制もなかった。
- 副次的な効果(確定): 彼らが異聞帯に存在したという事実そのものが、異聞帯の情報に中身を与え、異聞帯サーヴァントの出力を押し上げていた。
揺れ・矛盾
- 「クリプター」の定義が章ごとに揺れる: シオンはAチーム全員を指すと整理するが、ラスプーチンは監視対象としての「クリプター」をキリシュタリア一人と述べ、第七異聞帯ではデイビットが最初から含まれていなかった可能性が示される。七人の名簿は一致していても、その資格の定義は最後まで一本化されない。
- 異聞帯を失った者はクリプターか: 第五異聞帯でカドックは自分を「もうクリプターですらないかもしれない」と言い、ブリテンではペペロンチーノがまだ名乗り続ける。地位としては失効していても、個人の規範としては残るという扱いになっている。
- 強制か選択か: マシュは命と引き換えの協力を強制と呼び、ペペロンチーノはそれを侮辱として拒否する。一方で奏章Ⅳの回想では「神は、どちらでもいい」という突き放した提示であったことが示され、選択の自由度そのものが場面によって違って見える。
- カドックの残存: 七人のうち唯一、クリプターであったままカルデアのマスターに転じた例である。降伏の理由は「他に選択肢がない」であり、思想的な転向としては説明されていない。
関連
- Aチーム — クリプターの前身。名簿は同一
- 異星の神 — 蘇生者にして、名称を命じた側
- 異聞帯 / 空想樹 / 異聞帯の王
- 令呪 — 大令呪(シリウスライト)の項を参照
- コヤンスカヤ — クリプター向けに異聞帯間転移を売った第三者
- カルデア / 人理修復
- 用語集: 世界用語・サーヴァント用語
引用元の人物
- カドック・ゼムルプス — 本ページ引用の中心となる話者
- キリシュタリア・ヴォーダイム
- シャーロック・ホームズ / レオナルド・ダ・ヴィンチ
- マリスビリー・アニムスフィア / シオン・エルトナム・アトラシア
言及の多い章
- Lostbelt No.7 黄金樹海紀行 ナウイ・ミクトラン — この章に言及 97 件
- Lostbelt No.5 星間都市山脈 オリュンポス — この章に言及 74 件
- Lostbelt No.2 無間氷焔世紀 ゲッテルデメルング — この章に言及 67 件
- Lostbelt No.4 創世滅亡輪廻 ユガ・クシェートラ — この章に言及 66 件
- Lostbelt No.1 永久凍土帝国 アナスタシア — この章に言及 46 件
- Lostbelt No.3 人智統合真国 シン — この章に言及 35 件
FGO全シナリオ(メインストーリー・イベント・幕間・バレンタイン、全151章 1,104,754行)を機械走査し、『クリプター』および別名表記を含む発話を全件収集したうえで構成している。引用はすべてゲーム内テキストの原文(演出タグを除去した表示テキスト)であり、要約・改変を行っていない。編者の解釈のうち原文から確実に読み取れないものには 【推測】 を付す。
付録: 原文引用アーカイブ
原文引用アーカイブ(機械収集・191 本)— 本文で扱わなかった言及もここに残してある
原文行の該当ヒットは 456件(17章)。同一話者の連続発話をまとめ、同一章内の完全重複を除いた『発言単位』では 353件。このうち本節に 191件 を掲載する。
反復的・儀礼的な言及(戦闘中の呼びかけ、同趣旨の繰り返しなど)他162件は掲載を省略した(うち章ごと省略が0章分)。
序/2017年 12月26日
- 〔人類未踏の旅へ〕??? —「7人のクリプターを代表して、」
- ナレーション —「クリプター……?」
- アナウンス —「ソラから降りそそいだもの。クリプター。」
Lostbelt No.1 永久凍土帝国 アナスタシア 本章の該当発話 29件、うち 22件を掲載。
- 〔intro.1〕芥ヒナコ —「納得の問題よ。それができれば他のクリプターに従(したが)うわ。」
- ベリル —「異聞帯(ロストベルト)を失ったクリプターに価値はないんだ。」
- キリシュタリア —「クリプターは自分が担当する異聞帯(ロストベルト)の」
- キリシュタリア —「他のクリプターの異聞帯(ロストベルト)内への干渉は許されない。」
- オフェリア —「……各クリプター、持ち場に戻ったようです。」
- キリシュタリア —「クリプターの使命に背(そむ)いているのなら、これを処罰せよ。」
- 〔獣たちの帝国〕神父 —「緊急の報告だとも、第一のクリプターよ。」
- 皇女 —「本来、世界を救う筈だったクリプターの一人として。」
- 〔ヤガ〕ダ・ヴィンチ —「キリシュタリア……クリプター側の」
- コヤンスカヤ —「貴方がたが訪れ、クリプターとの戦いになるのなら、」「殺戮猟兵(オプリチニキ)の指揮はクリプターに任せます。」
- 〔夜に嘆き、暁に涙する〕ホームズ —「キリシュタリアは自身のことを“クリプター”と」
- 〔ジェノサイドまでの距離〕カドック —「クリプター同士で異聞帯(ロストベルト)の出来を競え、」
- 〔マン・オブ・ザ・グレイ〕カドック —「この異聞帯(ロストベルト)を担当する、魔術師(クリプター)の一人だ。」
- 〔異聞の帯〕カドック —「世界を滅ぼす計画に荷担した、七人のクリプター。」
- カドック —「とうに宣戦布告(せんせんふこく)は済ませた。僕たちはクリプター、」
- 〔皇女アナスタシア〕アヴィケブロン —「クリプター……カドックという青年は」
- サリエリ —「クリプターの配下か、という質問だったな。」
- 〔もはや雷光ではなく〕ホームズ —「そしてクリプター、カドックとの対決だ。」「この異変の鍵を握るクリプターを放置してはおけない。」
- 〔パツシィの選択〕武蔵 —「クリプター、だっけ? の後を追い掛けて奮戦中。」
- マシュ —「七人のクリプター、その一人。」
- 〔君臨する雷帝〕ホームズ —「イヴァン雷帝を倒し、クリプターを捕らえる。」
- 〔獣国の皇女〕カドック —「僕らはクリプターとしてサーヴァントを使役し、」
Lostbelt No.2 無間氷焔世紀 ゲッテルデメルング 本章の該当発話 63件、うち 22件を掲載。
- 〔intro.2-1〕ゴルドルフ —「クリプターとは何なのか。」
- ホームズ —「クリプターの目的はおおよそ分かった。」
- カドック —「他のクリプターへの見せしめに処刑されるのがオチだ。」
- 〔魔剣強襲(前編)〕ホームズ —「その可能性は考えていたが、なるほどクリプター!」
- ホームズ —「異聞帯(ロストベルト)を統べる存在と、空想樹を育てるクリプターがいる。」
- 〔魔剣強襲(後編)〕オフェリア —「私の目的、クリプターとしての重大な使命である」
- 〔万物の霊長(前編)〕ダ・ヴィンチ —「すでにロシアを失ったクリプターのみだからね。」「であれば、シグルドはクリプター側のサーヴァントと」
- マシュ —「あ……つまり、クリプターはもう、わたしたちが」
- ゴルドルフ —「そうだ。クリプターどもも、空想樹が危ないと」
- 〔万物の霊長(後編)〕ダ・ヴィンチ —「ただ、既にクリプターと繋がっているかもしれない、」
- 〔雪と氷の城(前編)〕オフェリア —「ペペロンチーノもまた優秀なクリプターであり、」
- 〔雪と氷の城(後編)〕マシュ —「……そして、クリプターという名称のこと。」
- オフェリア —「私は選ばれし七名のクリプターの一人であり、」
- 〔もうひとりの女神(後編)〕マシュ —「カルデア基地を壊滅させた、クリプターの一派です!」
- 〔まるで、春の日向のようだった貴方〕ペペロンチーノ —「これはクリプターとは関係のない助言だけど。」
- ダ・ヴィンチ —「スカサハ=スカディは我々とクリプター、」
- ゴルドルフ —「倒すべきはクリプターを名乗る叛逆(はんぎゃく)者ども。」
- ダ・ヴィンチ —「ロシアの時のようにクリプターを確保するか、」
- 〔此処に、ふたたびの黄昏を(前編)〕??? —「『 秘匿者(クリプター)であるキミこそ、」
- 〔此処に、ふたたびの黄昏を(中編)〕カイニス —「クリプターと言っても奴とは随分と異なるな。」
- ダ・ヴィンチ —「つまり、スルトとの再接続をクリプターが試みている?」
- ホームズ —「スルトやクリプターの意思ではないのかもしれないな。」
Lostbelt No.3 人智統合真国 シン 本章の該当発話 34件、うち 22件を掲載。
- 〔intro.3-2〕ゴルドルフ —「クリプターどもの跳梁(ちょうりょう)を許してしまった私だ。」
- シオン —「クリプターの勝利宣言があった時の事です。」
- 〔intro.3-3〕コヤンスカヤ —「彼女はクリプターである事を放棄したのです。」
- 〔intro.3-4〕シオン —「彼は自分たちを『クリプター』と呼称した。」「必然、彼の『我々はクリプター』という発言は、」
- ゴルドルフ —「クリプターどもは一人たりとも放っておけん!」
- シオン —「クリプターの撃破となります。」
- 〔『嵐へ』〕ホームズ —「同時にクリプターを捜索し、これを捕縛する。」
- 〔第三の異聞帯〕ホームズ —「ここが異聞帯である以上、クリプターが存在し、」
- ホームズ —「どのみちクリプターとの衝突は不可避だ。」
- 〔永世帝国〕ホームズ —「ああ、やはりお出ましか。クリプター……」
- マシュ —「クリプター、芥(あくた)ヒナコ、」
- ダ・ヴィンチ —「クリプターとして我々と敵対することになってからも、」
- 〔異形の影〕ホームズ —「これはクリプターが汎人類史から持ち込んだもの」
- 〔異境の魔獣〕ホームズ —「クリプターたちとは別の思惑で異聞帯を渡り歩いている、」
- 〔白杆の女傑、国士無双〕ゴルドルフ —「我々はクリプターを倒し、さらには空想樹を切り倒し、」
- 〔始皇帝〕ホームズ —「まさか異聞帯の支配者がクリプターと決裂し、」
- ダ・ヴィンチ —「クリプターである彼女の役目は、」
- 〔泰平の大地〕ホームズ —「クリプターであればまず空想樹の防衛を優先する。」
- ホームズ —「さらに理想を言えばクリプター芥(あくた)ヒナコの打破が」
- 〔千里を駆ける〕芥ヒナコ —「誰か特定のクリプターに肩入れすることはない……」
- 〔百代の過客〕ダ・ヴィンチ —「挙げ句クリプターになって中国異聞帯に引き籠もって」
- 〔紅の月下美人〕シオン —「クリプターに発見される前に彷徨海に帰還しましょう。」
Lostbelt No.4 創世滅亡輪廻 ユガ・クシェートラ 本章の該当発話 45件、うち 22件を掲載。
- 〔intro.4〕キリシュタリア —「7人のクリプターを代表して、」
- ナレーション —「クリプターたちにとって、倒すべき敵―――」「いや、競い合うべき相手は同じクリプターであり、」「クリプターの襲撃を受け壊滅。」
- ナレーション —「クリプター、そして『異星の神』を打倒すべく、」
- ゴルドルフ —「クリプターの首魁、にっくきヴォーダイムめが」
- 〔目指すべきもの〕ホームズ —「今までの例からして、この異聞帯(ロストベルト)担当のクリプター、」
- 〔神と遭逢する山〕ゴルドルフ —「クリプターの一人ではないか!」
- マシュ —「あなたがこの異聞帯(ロストベルト)を担当するクリプター、なのですね。」
- 〔カリ・ユガ/末法の悪魔〕ガネーシャ —「んで最後に、クリプター……ボクたちとは逆に、」
- 〔カリ・ユガ/廻る世界〕ゴルドルフ —「五体満足なクリプターをボーダーに招き入れてだ?」「ボーダーにクリプターを乗せた事がないとは言わんが、」
- ゴルドルフ —「貴重なクリプター側の情報を得られる機会が」
- 〔虚という残存〕ゴルドルフ —「クリプターである貴様は何をしている?」
- ホームズ —「クリプター同士、それで真の支配者を決める、というような。」
- ゴルドルフ —「クリプターについてはノーコメント、という訳か。」「こちらが話題に出さなければ、貴様もクリプターとして」
- 〔楽園再帰/断たれし邪悪のかたち〕ホームズ —「それでも、キミがクリプターなのは確かだ。」
- ゴルドルフ —「クリプターの一員となり、奴らに協力していた?」
- マシュ —「クリプターとは何を指す名称なのでしょう?」
- ペペロンチーノ —「クリプター、というのはね。」
- マシュ —「クリプターであること、Aチームであること。」
- 〔トレーター・ユガ/医神アスクレピオス〕ゴルドルフ —「デ、デイビット・ゼム・ヴォイド! クリプターの中でも」
- ゴルドルフ —「ええい、クリプターが来たりあの女狐が来たりで」
- 〔アシュヴァッターマン〕ナレーション —「クリプターというよくわからない肩書きの人間であっても、」
- 〔黒き最後の神〕マシュ —「敵クリプター、そしてアシュヴァッターマンを」
Lostbelt No.5 神代巨神海洋 アトランティス
- 〔intro.5-3〕ペペロンチーノ —「おめおめ逃げ帰ってきた素敵なクリプターなのよー!」
- 〔intro.5-4〕ゴルドルフ —「クリプターどもが尻尾を出さんだけだ!」「……まあ。そのクリプターどもも、」「真相を知っているのはクリプターの首魁、」
- 〔プロローグ〕??? —「異聞帯を。クリプターを知ろうとした時、」
- ゴルドルフ —「そんな四人のクリプターたちと、」
- 〔どうしようもなく奇跡的な〕オリオン —「だが、クリプターってヤツがオリュンポスに」
- 〔鍛冶神ヘファイストス〕キリシュタリア —「私はクリプターのリーダーだ。」
- 〔流星の如く煌めかん〕キリシュタリア —「クリプターのリーダーにして、」
- イアソン —「だが貴様はそうはいかんぞ、クリプター。」
- ホームズ —「……クリプターになる前の資料も読み通した。」
- ホームズ —「他のクリプターたちはオマケです。」
- 〔嵐の海を越えるもの〕マンドリカルド —「例のクリプターが控えている。」
- 〔最終決戦・虚ろなる海神〕ホームズ —「クリプターのリーダーであるキリシュタリアが」
Lostbelt No.5 星間都市山脈 オリュンポス 本章の該当発話 45件、うち 22件を掲載。
- 〔星間都市山脈オリュンポス〕ディオスクロイ・ポルクス —「それが、クリプター・キリシュタリア様のお言葉にて。」
- ゼウス —「クリプター、キリシュタリア・ヴォーダイムなる男。」
- ゼウス —「クリプター、キリシュタリア・ヴォーダイム。」
- カドック —「(異聞帯を失ったクリプターに価値はない。」
- カドック —「……『異星の神』の下、クリプターは対等である。」
- キリシュタリア —「私たちはクリプターという同志に過ぎない。」
- 〔汝、星を鋤く豊穣(Ⅱ)〕カドック —「クリプターだ。」「もうクリプターですら、ないかもしれないが。」
- ホームズ —「キミの行動はつまり、クリプターの総意ではないと?」
- カドック —「せいぜい他のクリプターたちの担当地区くらいだ。」
- 〔汝、星を鋤く豊穣(Ⅲ)〕キリシュタリア —「他のクリプターたちの監視はアルターエゴが行っているが、」
- アフロディーテ —「おまえを憐れんであげましょう、クリプター。」
- 〔汝、星を紊す情動(Ⅰ)〕コヤンスカヤ —「機械仕掛けの神々が集うクリプターの要地。」
- 〔探索/遭遇/愛玩〕ホームズ —「ではクリプター側……『異星の神』側の勢力だろうか?」
- ホームズ —「クリプターにも情報共有はしない、という事かな?」
- 〔いずれ等しき魂たちよ(Ⅳ)〕千子村正 —「おう。クリプターの監視役であるラスプーチン、」
- 〔我、星を裂く雷霆(Ⅰ)〕カドック —「クリプターに唆されたとでも言えば、命までは……」
- カドック —「僕たちクリプターは『異星の神』の姿を知らない。」
- ナレーション —「このファイルを閲覧するクリプターが誰かは分からないが、」
- カドック —「だからアルターエゴや僕たちクリプターを勧誘し、」
- リンボ —「クリプター複数人の考察をたぐり寄せる程度で」
- 〔神を撃ち落とす日〕ホームズ —「おそらくクリプターたちの会合の間だろうね。」「ここでキリシュタリアは他のクリプターたちと」
- 〔続く旅路〕ゴルドルフ —「あ、ああそうだ、そうだった! クリプター!」
地獄界曼荼羅 平安京
- 〔プロローグ〕ムニエル —「たぶん、クリプター同士の情報が」
Lostbelt No.6 妖精円卓領域 アヴァロン・ル・フェ
- 〔序〕ホームズ —「残るクリプターのうち一人、ベリル・ガットと……」
- 〔グロスター(Ⅰ)〕ムリアン —「『クリプター』とか、『アルターエゴ』とか、」
- 〔ノリッジ(Ⅰ)〕ペペロン伯爵 —「クリプターとしてやりづらくなっちゃう。」
- ダ・ヴィンチ —「おや。キミはまだクリプターとして」「クリプターではなくなったと考えていたが……」
- ペペロン伯爵 —「言ったでしょ、これでもクリプターなんだから。」
- ダ・ヴィンチ —「……クリプター。」
- ペペロン伯爵 —「クリプターとしての情より、」
- 〔序〕ゴルドルフ —「クリプターの一員、ペペロンチーノとも接触。」
- 〔キャメロット〕ダ・ヴィンチ —「他のクリプターたちと同様の2017年の終わり)」
- 〔決戦前夜(Ⅰ)〕ペペロン伯爵 —「ベリルがクリプターとしてのケジメなら、」
- 〔マンチェスター〕ベリル —「クリプターにはひとり一騎分の召喚保証がある。」
- 〔ロストウィル〕ナレーション —「クリプターとして、サーヴァントの一騎は」
- モルガン —「……オリュンポスのクリプターとは」「すべてのクリプターは競争相手だとおまえは語った。」「この星の王になるために、クリプター(お ま え た ち)は」
死想顕現界域 トラオム
- 〔棺桶屋だけが友達なのさ〕ゴルドルフ —「いや貴様、クリプターではないのか!」
- カドック —「クリプターだよ。」
- 〔暗殺実行/その後宴〕カドック —「クリプターじゃないことは確かだ。」
- 〔されど、復讐には届かず〕ナレーション —「クリプターとなり、それから―――」「異聞帯(ロストベルト)で戦った、クリプター(み ん な)の記録を見た。」
- ナレーション —「クリプターで残るはデイビットと自分だけ。」
- 〔或る名探偵の死〕ナレーション —「僕はクリプター、そして僕は魔術師だ。」
- 〔そして、あなたたちは応報を見る〕ゴルドルフ —「最後のクリプター、デイビット。」
Lostbelt No.7 黄金樹海紀行 ナウイ・ミクトラン 本章の該当発話 78件、うち 22件を掲載。
- 〔黄金樹海〕テペウ —「クリプター、という方です。」
- テペウ —「都市の営み。クリプター。トウモロコシ畑。」
- テペウ —「クリプターが連れてきた戦(いくさ)の神……」
- マシュ —「クリプターが連れてきた戦(いくさ)の神―――」
- マシュ —「待ってください。クリプター……」
- U-オルガマリー —「地球白紙化、クリプター、空想樹……」
- 〔第一冥界トラトラウキ〕カマソッソ —「オマエ、クリプターとやらの同類だろう?」「あの、頭のおかしいクリプターと同じように。」
- 〔黄金都市にて〕テペウ —「『神』はクリプター・デイビットが現れてから」
- 〔チチェン・イツァーの生活(Ⅰ)〕たおやかなディノス —「クリプターが来てからのサッカはとても良くなりました。」
- デイノニクス11兄弟・七男 —「それもクリプターが来て終わったけどな。」「クリプターが言葉なんて広めやがったから、」
- 〔失われた水の都〕コヤンスカヤ —「クリプター・デイビットが召喚したサーヴァント、」
- コヤンスカヤ —「クリプターとしてやる気があるのだか、ないのだか。」
- 〔チチェン・イツァーの生活(Ⅱ)〕ダ・ヴィンチ —「問題なのはクリプターであるデイビットと、」
- 〔屍者の王国〕ダ・ヴィンチ —「『最後のクリプター、デイビットの拿捕(だ ほ)』だった。」
- シオン —「逆にクリプターであるデイビットと、」
- ゴルドルフ —「曲がりなりにもクリプター側にいた貴様なら、」
- シオン —「クリプターという名称は、」「では、クリプターの条件は?」
- カドック —「蘇生した時、僕らはクリプターという名称を知った。」
- シオン —「クリプター、デイビット・ゼム・ヴォイド。」
- 〔水の都(アストラン/カラクムル)〕マシュ —「我々の任務はクリプターより先にORTに辿り着く事。」
- 〔宇宙樹〕U-オルガマリー —「き、さま―――クリプターの、サーヴァント―――」
- 〔南極へ〕ゴルドルフ —「また、クリプター、デイビット・ゼム・ヴォイド。」
奏章Ⅳ 人類裁決法廷 トリニティ・メタトロニオス
- 〔ようこそ『グラナート』へ〕カドック —「(クリプター……Aチーム、世界を救うはずだった、」
- 〔一ヶ月後のあなたたちへ〕ナレーション —「クリプター。世界を救うのではなく、」
- 〔ワールドエンド〕カドック —「僕はクリプターとして、罪を犯した。」
- 〔なぜ貴女は盾を持ったのか〕カドック —「僕はクリプターだ。」
- 〔世界を救える証明を〕カドック —「他のクリプター(A チ ー ム)を、切り捨てられるはずないからな。」
- ナレーション —「クリプターとして―――」
- 〔白狼よ、さようなら〕ナレーション —「文字通りクリプターにとっての切り札。」
- アナスタシア —「あの虐殺の責は、クリプターではなく、」
- 〔嵐の女〕言峰綺礼 —「クリプターの責任ではない。」
- 〔エピローグ〕シオン —「クリプターである七人のマスターは消失していました。」
- マシュ —「クリプターの皆さんが……」
- シオン —「クリプターの記憶も恐らく消える。」
- ゴルドルフ —「クリプターとしての争いがなければ、」
終章
- 〔原初特異点 冬木〕オルガマリー —「Aチームのマスターはクリプターと名乗って、」
- 〔ここに在りし人理の終〕ダ・ヴィンチ —「秘匿者(クリプター)とはよく言ったものだ。」
- マリスビリー —「それにあるクリプターが妙な反対をしてね。」
- 〔終天の流星雨〕ナビゲーター —「原因は異聞帯に配置されていたクリプターです。」
- 〔旅の終わり〕ソロモン —「かつてマリス・カルデアスはクリプターたちに」
幕間の物語
- 〔裁定者の憂鬱〕始皇帝 —「同じ事が他のクリプター共にできん道理もないし。」
カルデアゲート
- 〔影の国の舞闘会 ―プロローグ―〕スカサハ —「向こうにも、クリプターを名乗るマスターがいる。」
ワンジナ・ワールドツアー!
- 〔第8節 ワンジナと物足りないお年頃〕ドゥムジ —「そう、どこかのクリプターも言っていました。」
徳川廻天迷宮 大奥
- 〔プロローグ〕シオン —「クリプターによる攻撃ではないでしょう。」
- 〔終幕〕パールヴァティー —「まだ地球漂白、異聞帯(ロストベルト)、クリプターという難問は」