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シャドウサーヴァント

分類: クラス・霊基 / 別名・関連表記: 影のサーヴァント、残留霊基、ビター・シャドウ

この用語は何か

シャドウサーヴァントとは、英霊の霊基を模した影であり、正規のサーヴァントの「なり損ない」として現界するものである。最も踏み込んだ説明は巴御前によるもので、英霊が霊基を破壊されて消滅した際、英霊の座へ退去しきれなかった霊基の残滓が周囲の魔力・怨念と結びついて発生するもの、とされる。スカサハはこれに、英雄にあと一歩届かなかった霊体や、召喚者の実力不足・召喚陣の不首尾によって影に落ちた英霊も含め、サーヴァントにもっとも近い生命体と評する。個体としての霊基数値は低いが、聖杯があれば大量に召喚でき、カルデアの観測系にはたいてい「弱いが数の多い敵性反応」として現れる。ただしこの呼称は厳密な分類名として運用されておらず、正体不明の似た存在をとりあえず指す暫定ラベルとしても頻繁に使われる。

基本データ

項目内容
正体英霊の霊基を模した影。霊基の残滓が周囲の魔力・怨念と結びついて現界したもの
別名・表記影のサーヴァント/残留霊基(いずれも作中では各1〜3件と稀)
判別指標霊基数値が低い/数が多い
発生・召喚の手段聖杯・疑似聖杯/サーヴァントや魔術師による召喚/英霊の残滓の自然発生
正規サーヴァントとの差マスターとの契約がなく、自前の魔力供給だけで戦う状態と同等の格
語の初出特異点F 炎上汚染都市 冬木(関連クエスト群)
呼称の性格分類名ではなく観測ラベル。「〜に似た反応」「〜とも違う」の形で頻出する

章別解説

特異点F 炎上汚染都市 冬木

冬木の大聖杯の内側は、決着後も「一時の再現」として残り続ける。セイバーオルタが案内するその空間で最初に襲ってくるのがシャドウサーヴァントであり、マシュは一目見ただけで、ここが自分たちの通り過ぎた結末の再現だと察する。決着した戦場に残る痕跡として現れる——これがこの語の最初の登場である。

  • 〔オルタの系譜〕マシュ —「今のシャドウサーヴァント…… あの、セイバーさん。ここはまさか―――」 (この場面を読む

より実務的な姿が出るのは、シバの観測負荷を下げるための掃討任務である。Dr.ロマンは「残留霊基と思われるものが具現化した敵性反応」と言いかけて言い直し、シャドウサーヴァントの大軍を処理してほしいと依頼する。数はざっと二千を下らない。ただし一騎一騎はとても弱く、魔術処理を施したロケットランチャーがあれば自分でも一騎くらい倒せるかも、と軽口を叩く程度である。個は無視できるほど弱いが、数が観測系に負荷をかけるという、この存在の実務上の性質がここで確定する。

  • 〔アンリミテッド・レイズ/デッド〕Dr.ロマン —「うん、では正確に言い直そう。 残留霊基と思われるものが具現化した敵性反応―――」「即ち、シャドウサーヴァントの大軍を 処理してほしいんだ。」 (この場面を読む
  • 〔アンリミテッド・レイズ/デッド〕Dr.ロマン —「このシャドウサーヴァントはとても弱い。 下手をするとボクでも一騎ぐらいは倒せるかも。」 (この場面を読む

掃討後の報告で、この影たちの素性が明かされる。倒されたシャドウサーヴァントはいずれもアンリマユに極めて酷似した霊基をしていた——同じ英霊の影が大量に湧いていたことになる。Dr.ロマンはここから、あのサーヴァントには死んでもやり直せる潜在スキルがあり、何億という死を使い棄てて自縄自縛のループから脱するのかもしれない、という推測を述べる。シャドウサーヴァントが「誰の影か」を問える対象であることが、最初の掃討任務の時点で示されている。

  • 〔アンリミテッド・レイズ/デッド〕Dr.ロマン —「しかし、あのシャドウサーヴァントが アンリマユがらみとはね。どうりで同じ筈だ。」「キミたちが倒したシャドウサーヴァントは アンリマユに極めて酷似した霊基をしていた。」 (この場面を読む

同じ特異点Fに連なるクエストでは、ギルガメッシュが腕試しに「亡者」を呼び寄せ、マシュがそれを影のサーヴァントと呼ぶ。この日本語表記が使われるのは、全シナリオを通してこの一箇所だけである。

  • 〔値するもの〕マシュ —「影のサーヴァント……!? 囲まれています、マスター!」 / ギルガメッシュ —「我(オレ)が呼び寄せた亡者どもだ。 マスター。こやつらで貴様の真価を計る。」 (この場面を読む

→ 章別解説: 特異点F 炎上汚染都市 冬木

第四特異点 死界魔霧都市 ロンドン

この章に紐づくクエスト群では、シャドウサーヴァントの素性・出所・クラスが順に問題になる。モードレッドが倒した影について、マシュは「名も無き王」だと分析する——歴史に名を刻むほどではなく武勇も確かではないが、王であるという自我だけで彷徨っていた亡霊である、と。影であっても、元になった何者かの自我が輪郭として残っていることになる。

  • 〔キング・オブ・キングス〕マシュ —「今のシャドウサーヴァントは…… 名も無き王のようですね。」「ただ、王であるという自我によって彷徨っていた 亡霊というところでしょうか。」 (この場面を読む

出所については、ヴィクターが「出でよ、影ども」の一声で影を呼び出す場面がある。マシュは、そんなものまで召喚できるのかと驚く。この場面では聖杯への言及がないまま影が現れており、影を呼び出せるのは聖杯の持ち主だけではないことが示される。またタマモキャットのクエストではバーサーカーの影ばかりが押し寄せ、Dr.ロマンは「サーヴァントたちのシャドウ」と呼んで、それまでの雑魚とはレベルが違うと警告する。シャドウサーヴァントはクラスの偏りを持ちうるわけである。

  • 〔11月の物寂しい夜の出来事 Ⅱ〕マシュ —「シャドウサーヴァント……!? そんなものまで、召喚できるのですか……!」 (この場面を読む
  • 〔修羅肉輪〕マシュ —「シャ、シャドウサーヴァント!? それもバーサーカーばかり!?」 / Dr.ロマン —「そう、いかにも腹を空かせている感じな サーヴァントたちのシャドウだ!」 (この場面を読む

→ 章別解説: 第四特異点 死界魔霧都市 ロンドン

第五特異点 北米神話大戦 イ・プルーリバス・ウナム

シャドウサーヴァントの定義がまとまった形で語られる唯一の章である。ケルト軍の兵として影が現れたのを見て、スカサハはまず出所を言い当てる——メイヴは聖杯の使い方を心得ているらしい、と。そのうえで居合わせた面々に手短な解説を与える。サーヴァントのなり損ない、英雄にあと一歩及ばなかった霊体。あるいは英霊でありながら、召喚者の実力不足や召喚陣の不首尾が理由で影となった者たち。つまりサーヴァントにもっとも近い生命体であり、人間の手には負えないから必ず仕留めろ、と。

ここで重要なのは、シャドウサーヴァントが二系統に分けられていることである。ひとつは元から英霊に届かなかった者、もうひとつは英霊なのに召喚の失敗で影に落ちた者。後者は、正規のサーヴァントとシャドウサーヴァントの差が本人の格ではなく召喚の質によって生じうることを意味する。

  • 〔虹の彼方へ〕スカサハ —「ふむ。……シャドウサーヴァントが出てきたか。 メイヴめ、聖杯の使い方を心得ているらしい。」「サーヴァントのなり損ない、 英雄に後一歩及ばなかった霊体。」 (この場面を読む
  • 〔虹の彼方へ〕スカサハ —「あるいは英霊であるものの、召喚者の実力不足、 召喚陣の不首尾などが理由で影となった者たち。」「つまり、サーヴァントにもっとも近い生命体とも 言える。必ず仕留めろ、人間では彼らに敵うまい。」 (この場面を読む

この章のシャドウサーヴァントは、単なる雑魚ではなく戦争の兵站として運用されている。ブラヴァツキーは作戦会議での敵戦力の分析で、ケルトの大英雄とケルト戦士に加えて、どさくさ紛れに引っ張ってこられるモンスターとシャドウサーヴァントを数え上げ、しかも無限増殖機能付きだと匙を投げる。ラーマはこれを「メイヴの精鋭兵」と呼び、正面から迎え撃つ。メイヴ自身は、影程度ではこの程度かと使い捨てを前提に語り、決戦では竜種・キメラと合わせて投入する。聖杯を持つ側にとって、シャドウサーヴァントは資源を要さない兵隊である——聖杯の運用側から見た価値がここで具体化する(メイヴの聖杯運用については聖杯の第五特異点の節も参照)。

  • 〔エルロンド会議〕ブラヴァツキー —「更にどさくさ紛れに引っ張ってくるモンスターやら、 シャドウサーヴァントやら。」「おまけに無限増殖機能付き。 倒せる? あたし倒せないわー、絶対無理。」 (この場面を読む
  • 〔北米神話大戦 破〕ラーマ —「メイヴの精鋭兵……シャドウサーヴァントか! マスター、これは我々が相手する! 指示を!」 (この場面を読む
  • 〔北米神話大戦 急〕メイヴ —「あーあ、やっぱりシャドウサーヴァント程度 じゃこんなものか。」 / Dr.ロマン —「大型の竜種だ! 加えてこれは――キメラ、 さらにシャドウサーヴァントまで!?」 (この場面を読む

→ 章別解説: 第五特異点 北米神話大戦 イ・プルーリバス・ウナム

第七特異点 絶対魔獣戦線 バビロニア

シャドウサーヴァントが格の基準線として使われる場面がある。マスターを持たないはぐれサーヴァントであるアナに対し、Dr.ロマンは契約の意味を説明する。サーヴァントは自前の魔力生成だけでも戦えるが、それではシャドウサーヴァントと変わらない。マスターと契約してこそ本領を発揮する、と。正規のサーヴァントとシャドウサーヴァントを分けているのは、マスターとの繋がりであるという整理であり、第五特異点でスカサハが挙げた「召喚者の実力不足」の話とも噛み合う。

  • 〔働くウルク民〕Dr.ロマン —「もちろんサーヴァントの魔力生成だけでも戦えるが、 それではシャドウサーヴァントと変わらない。」「サーヴァントはマスターと契約してこそ本領を発揮する。 確かな繋がり、強い親和性があれば尚更だ。」 (この場面を読む

→ 章別解説: 第七特異点 絶対魔獣戦線 バビロニア

亜種特異点Ⅰ 悪性隔絶魔境 新宿

判別の指標が明示され、同時にその判別が外れる場面である。アンデルセンとシェイクスピアが宝具を重ねて何かを呼び出したとき、マシュは「霊基数値が低い」「数が多い」という二点からシャドウサーヴァントを疑う。二百以上の反応があった、と付け加える。

  • 〔名探偵の名推理〕マシュ —「霊基数値が低い……これは……シャドウサーヴァント……? しかも数が多い……!」「百……いえ、二百以上の『何か』が、 二人の宝具によって召喚されました!」 (この場面を読む

ところが現れた側は自分たちを幻霊だと名乗る。影体を取れる者だけが姿を見せ、残りは周囲に漂うだけだ、と。低霊基・多数という観測所見だけでは、シャドウサーヴァントと幻霊は区別できないことが、この場面で実演される。同じ取り違えは後のイベントでも繰り返される。

  • 〔名探偵の名推理〕丸顔の神父 —「我々は幻霊ですよ、カルデアのマスター。 ですから、こうして亡霊のように佇んでいるのです。」 (この場面を読む

→ 章別解説: 亜種特異点Ⅰ 悪性隔絶魔境 新宿

幕間の物語

言及数がもっとも多い章であり、扱いの幅も広い。まず当のサーヴァント本人による評価がある。ジャンヌはシャドウサーヴァントを「我々の残滓でしかありません」と言い切りながら、同時に「それでもサーヴァントなのですから」と付け加え、油断しないようジャンヌ・オルタに釘を刺す。残滓であることと侮ってよいことは別だ、という立場である。

  • 〔うたかたの夢を抱いて、そして眠るの〕ダ・ヴィンチ —「んー、不完全なサーヴァントの反応もある。 シャドウサーヴァントの群れがいるのかな。」 / ジャンヌ —「シャドウサーヴァントは、 我々の残滓でしかありませんが―――」「同時に、 それでもサーヴァントなのですから。」 (この場面を読む

クラス特性が保存されることも幕間で確認される。マンドリカルドは背後を取られた瞬間に、相手が『気配遮断』を使っている=アサシンクラスだと即断している。影であっても、元の英霊のスキルとクラスは引き継いでいる。

  • 〔君を想うということ〕マンドリカルド —「(シャドウサーヴァント……背後を取られた!  くそ、『気配遮断』……アサシンクラスか!)」 (この場面を読む

そしてこの章には、シャドウサーヴァントを内側から描いた唯一の場面がある。杉谷善住坊のクエストで、アメリカのビルから大量殺人を実行しようとしている狙撃手がシャドウサーヴァントだと判明する。地の文は、その影がマスターの命令通りに動くだけの存在でありながら「愚にも付かないことを考える程度の」思考回路を持つ、と描写する。標的が銃を持っていること、相手の武器が五百年前の火縄銃であること——そうした侮りが引き金を引かせ、火縄銃の弾が霊基をズタズタに引き裂く。撃たれた影は最後に、彼女は自分と違う「影ではない純然たるサーヴァント」なのだと理解して霧散する。影である自分と本物との差を、影の側が自覚して終わるという、この語の扱いとしては例外的な一段である。

  • 〔限界凌駕の狙撃〕(地の文) —「その狙撃手は、シャドウサーヴァントであり、 マスターの命令通りに動くだけだ。」「……とはいえ思考回路はある。 愚にも付かないことを考える程度の。」 (この場面を読む
  • 〔限界凌駕の狙撃〕(地の文) —「彼女は自分と違う……影ではない純然たる サーヴァント、即ち俺たちを殺すもの。」「所詮、この影では届くはずもない……。」「シャドウサーヴァントはそこまで考えたところで、 霊基が霧散した。」 (この場面を読む

一方で、シャドウサーヴァントの「亜種」を人工的に生む話もこの章にある。清少納言が持ち帰った怪しいチョコレートをタコ焼きにして振る舞った結果、食べたサーヴァントの体から黒いモヤが噴き出して影が生まれた。紫式部はこれを、溜め込まれたストレスをよからぬ魔力と結びつけてシャドウサーヴァントの亜種として出現させる霊薬の作用だと推測し、ストレスサーヴァントと命名する。カルデア内部で、聖杯なしに影が発生した事例である。

  • 〔エモーショナルな私達〕紫式部 —「そして生まれたのがあの、 シャドウサーヴァントですか……」「シャドウサーヴァントの亜種として出現させる。 ですのでこれは、言うなれば、」「ストレスサーヴァント!」 (この場面を読む

このほか、メフィストフェレスは戦闘中に「カモン、シャドウサーヴァント!」と影を呼び寄せて増援に使い、Dr.ロマンはランスロットの訓練相手としてシャドウサーヴァントのパラメーターを振り切ってしまう。呼べば出てくる汎用の手駒として、シリアスにもギャグにも同じ顔で使われるのが幕間での姿である。

  • 〔我が神はここにありて Ⅱ〕メフィストフェレス —「ふふん。マスターも来ましたか。 なーらーばー……カモン、シャドウサーヴァント!」 (この場面を読む
  • 〔己が栄光の為でなく〕Dr.ロマン —「まだだ!! まだあきらめるんじゃないマシュ!! 次のシャドウサーヴァントは凄いぞ!!」「あ、しかもこれ命に関わるレベルの シャドウサーヴァントだ……。」 (この場面を読む

→ 章別解説: 幕間の物語

バレンタイン2021

呼称そのものが取り下げられる章である。ダ・ヴィンチはカルデアの施設内にシャドウサーヴァントの反応があると報告しながら、すぐに歯切れが悪くなる——シャドウサーヴァントらしいのだが、存在がふわふわしていて断定ができない、と。現地で子ギルも、見た目はシャドウサーヴァントだが、と留保を付ける。実際、子ギルの鎖で五騎まとめて拘束しても消滅しない。

  • 〔第1節 深きふちの底より〕ダ・ヴィンチ —「このカルデアの中に、 シャドウサーヴァントの反応が……」「いや、それがね。 シャドウサーヴァントらしいんだけど、」「どうも存在がふわふわしてるというか、 今のところ何とも断定ができない。」 (この場面を読む
  • 〔第1節 深きふちの底より〕子ギル —「うわー、結構な数がいますね。 見た目はシャドウサーヴァントですけど。」 (この場面を読む

決着を付けるのは乱入してきたカレン・C・オルテンシアで、消滅しない理由をあっさり明かす——彼らはシャドウサーヴァントではないからだ、と。彼女の説明ではエクトプラズム、あるいは人々の悪しき心に呼び寄せられた悪霊のようなもので、暴力ではなく「愛」でしか消せない。これを受けてダ・ヴィンチは呼称を撤回し、ビター・シャドウという別名を与え直す。「シャドウサーヴァント」は観測時の第一印象にすぎず、正体が割れれば返上されるという運用が、ここで最も明快に示される。

  • 〔第1節 深きふちの底より〕??? —「それは彼らが…… シャドウサーヴァントではないからです。」 (この場面を読む
  • 〔第2節 その女、カレン〕カレン —「人々の悪しき心に呼び寄せられた、 悪霊のようなもの……」 / ダ・ヴィンチ —「あのシャドウサーヴァント―――いや、 別物ならこの呼び方はよくないね。」「よし、『ビター・シャドウ』と呼ぼう。 バレンタインらしくね。」 (この場面を読む

以後この章では、カーマが「シャドウサーヴァントもどき程度」と言い放って挑み、愛の神である自分の特性が通用しないという皮肉を食らう。呼称が定まらないまま戦い続けるのがこの章の基調である。

  • 〔第4節 愛が重すぎる〕カーマ —「シャドウサーヴァントもどき程度、 私だけでも充分ですので!」 (この場面を読む

→ 章別解説: バレンタイン2021

風雲からくりイリヤ城 ~果心居士のささやかな野望~

シャドウサーヴァントは元になった英霊を特定できるという前提が、逆向きに使われる章である。シミュレーター内の森でクラス不明のシャドウサーヴァントが一騎確認され、クロエはそれを見て、どこかの英霊のシャドウであるはずなのにカルデアのデータベースで見たことがない、と首を傾げる。地の文も端的に「知らないシャドウサーヴァントだった」と記す。カルデアの手持ちにない英霊の影が出たという異常が、事件の入口になる。

  • 〔驚嘆! 風雲からくりイリヤ城!〕風魔小太郎 —「更にはシャドウサーヴァントが一騎。 クラスは不明。」 (この場面を読む
  • 〔驚嘆! 風雲からくりイリヤ城!〕クロエ —「シャドウサーヴァントね。 あの女、カルデアのデータベースで見たことないわよ?」「どっかの英霊のシャドウのはずよね。」 / (地の文) —「知らないシャドウサーヴァントだった―――」 (この場面を読む

反応するのは加藤段蔵である。壊れかけの記録回路の奥に、紅の左瞳と碧の右瞳の姿が朧気に揺らめいている、と語る。後にスーパーバイザーとして現れた人物を見たイリヤが「さっきのシャドウサーヴァントに、そっくり!」と叫んだ瞬間、段蔵の回路が繋がる。影が誰かの失われた記憶の側から同定されるという、通常とは逆の使われ方である。

  • 〔驚嘆! 風雲からくりイリヤ城!〕イリヤ —「あー! さっきのシャドウサーヴァントに、そっくり!」 (この場面を読む

→ 章別解説: 風雲からくりイリヤ城 ~果心居士のささやかな野望~

世紀末女神伝 シャドウアイランド

章名の「シャドウ」が示すとおり、島を覆う敵の主力がシャドウサーヴァントである。うりぼう族の長によれば、五十年前、滅びたはずの魔猪と「真っ黒い人間型の霊的生物」が突如現れ、たちまち軍団となって島に築かれた文明をすべて破壊した。生き残った一族は滅びを待つばかりだという。スカサハはその説明を聞いて短く「シャドウサーヴァントか」と受ける。放置されたシャドウサーヴァントは、文明を滅ぼす規模まで膨れ上がるという、ここでしか見られない被害規模の実例である。

  • 〔第2節『ナイン・シスターズ』〕うりぼう長 —「ですが、五十年前……。 突如、滅びたはずの魔猪が現れたのです。」「更に、真っ黒い人間型の霊的生物まで。」 / スカサハ —「……シャドウサーヴァントか。」 (この場面を読む
  • 〔第2節『ナイン・シスターズ』〕うりぼう長 —「彼らはたちまち軍団となって、 この島に築き上げられた文明を全て破壊しました。」 (この場面を読む

一方で、この章のシャドウサーヴァントは中身が英霊とは限らない。最初に遭遇した個体の正体は魔猪であり、マシュは思わず声を上げる。影の輪郭だけを見て英霊の残滓と判断するのは早計だ、という例がここにも一件加わる。

  • 〔第1節『ヒューリー荒野の邂逅』〕マシュ —「シャドウサーヴァントの正体が……魔猪!?」 (この場面を読む

→ 章別解説: 世紀末女神伝 シャドウアイランド

深山温泉大社・大割烹閻魔亭

発生機序がもっとも詳しく説明される場面がここにある。『龍の首の珠』を手に入れるために竜そのものを用意しようと考えた巴御前が、その着想の元としてシャドウサーヴァントを挙げる。彼女の説明はこうである——英霊が霊基を破壊されて消滅した際、英霊の座に退去しきれなかった霊基の残滓が、周囲の魔力・怨念と結びついて発生するもの。この定義は、スカサハが挙げた「英雄に届かなかった霊体」「召喚の失敗で影になった英霊」とは別の経路を指しており、シャドウサーヴァントの成因は一つではないことになる。

  • 〔増える清姫ちゃん〕巴御前 —「シャドウサーヴァント、でございますか? ああいった複製品を作ってみればいいのでは、と。」「シャドウサーヴァントとは 英霊が霊基を破壊され消滅した際、」「英霊の座に退去しきれなかった霊基の残滓(ざんし)が 周囲の魔力・怨念と結びついて発生するものと聞きます。」 (この場面を読む

さらに巴御前はこの機序を応用してみせる。清姫からこぼれる負の側面を一箇所に集め、神話的符号で釣り上げれば、暗黒面だけの複製が出来るのではないか——という発想であり、実際に清姫二号を世に放つことに成功している。シャドウサーヴァントの理屈が、意図的な複製の手法として使われた唯一の例である。

  • 〔増える清姫ちゃん〕巴御前 —「その応用で、清姫さんからこぼれる負の側面を 1個所に集め、神話的符号でひょい、と釣り上げれば、」 (この場面を読む

→ 章別解説: 深山温泉大社・大割烹閻魔亭

カルデアゲート

シャドウサーヴァントと聖杯の関係が、もっとも直接に描かれる。天草四郎らと聖杯を奪い合っているうちに、その疑似聖杯が勝手にシャドウサーヴァントを召喚しはじめる。Dr.ロマンは数体を確認したうえで、放置すれば特異点として成立しかねないと警告し、天草四郎は影を一掃してから聖杯を破壊しようと提案する。シャドウサーヴァントは聖杯が置かれた場所に自然発生し、そのまま歴史の歪みに育つという危険が、ここで明言される。

  • 〔第二節 幼き賢王と叛逆の聖人〕Dr.ロマン —「先ほどの疑似聖杯がシャドウサーヴァントを 勝手に召喚してしまったらしい!」 (この場面を読む
  • 〔第三節 偽杯、天に至らず〕Dr.ロマン —「既にシャドウサーヴァントも数体確認済みだ。 放置しておけば、特異点として成立しかねない。」 / 天草四郎 —「ひとまずシャドウサーヴァントを一掃し、 その後で聖杯を破壊しましょう。」 (この場面を読む

同じ章に、Dr.ロマンによる定義の言い直しもある。贋作英霊アレキサンダーの霊基を測ったとき、彼はシャドウサーヴァントを「文字通り、英霊の霊基を模した偽物――影のようなもの」と定義したうえで、目の前の相手はそれとは違う「純粋に“良く似た何か”」だと区別する。エミヤが与えた呼び名が贋作である。シャドウサーヴァントと贋作英霊は、精度によって区別されるという線引きがここで引かれる。

  • 〔第一節 贋作「無垢なる少年」〕Dr.ロマン —「シャドウサーヴァントは文字通り、 英霊の霊基を模した偽物―――影のようなものだが、」「これは純粋に“良く似た何か”だ。 細部にいたるまで良く出来た霊基だが―――」 / エミヤ —「贋作、と呼ぶべきかな?」 (この場面を読む

さらにホームズは、カルデアの戦闘シミュレーターに実装されたNPCの型としてシャドウサーヴァントを挙げる。設定上の存在であると同時に、シミュレーター上の敵データの一種でもあるという二重性が、ここで作中の言葉として認められている。

  • 〔見つける者、明かす者、探偵───或いは調停者〕ホームズ —「シャドウサーヴァント型なども多く設計されている。 彼ら数多のNPCは、敗北のたびにソレを抱いていた訳だ。」 (この場面を読む

→ 章別解説: カルデアゲート

読み取れる設定

  • 成因①(確定): 英霊が霊基を破壊され消滅した際、英霊の座に退去しきれなかった霊基の残滓が周囲の魔力・怨念と結びついて発生する(巴御前、深山温泉大社・大割烹閻魔亭)。

  • 成因②(確定): 英雄にあと一歩及ばなかった霊体、あるいは召喚者の実力不足・召喚陣の不首尾で影となった英霊(スカサハ、第五特異点)。

  • 格(確定): 「サーヴァントにもっとも近い生命体」(スカサハ)。マスターと契約せず魔力生成だけで戦うサーヴァントと同格である(Dr.ロマン、第七特異点)。

  • 判別指標(確定): 霊基数値が低く、数が多い(マシュ、亜種特異点Ⅰ)。ただしこの所見だけでは幻霊と区別できない。

  • 素性(確定): 元になった英霊が判別できる場合がある。アンリマユ酷似の霊基(特異点F)、名も無き王(第四特異点)、太公望アステリオスの模倣(聖杯戦線)など。

  • クラス特性の保持(確定): 『気配遮断』でアサシンと判る(マンドリカルド、幕間)。バーサーカーばかりが出る事例もある(第四特異点)。

  • 思考(確定): マスターの命令通りに動くだけの存在だが、思考回路自体はある。自分が影であることを自覚する描写もある(幕間・限界凌駕の狙撃)。

  • 召喚手段(確定): 聖杯(第五特異点)/疑似聖杯の暴走(カルデアゲート)/サーヴァントや魔術師による召喚(メフィストフェレス、ヴィクター)/霊薬による人工生成(幕間・ストレスサーヴァント)。

  • 危険度(確定): 個体は極めて弱いが、放置すれば特異点として成立し(カルデアゲート)、五十年放置された島では文明を全滅させた(シャドウアイランド)。

  • 発生場所(確定): 特異点内に限らず、カルデアの施設内やシミュレーター内部にも発生する(バレンタイン2021、風雲からくりイリヤ城)。

  • 模倣の対象(確定): 英霊とは限らない。魔猪であった例(シャドウアイランド)、直前のエリアで遭遇した相手の模倣であった例(北極魔園観光アークティック・サマーワールド)がある。

  • 〔第8節 夏以外をあきらめて〕レディ・アヴァロン —「シャドウサーヴァントの方はどうやら、 これまでのエリアで出会ってきた子たちの模倣だね。」 (この場面を読む

  • 〔聖杯戦線9 無常の果実と久遠の光〕ムニエル —「太公望とアステリオスを模したシャドウサーヴァントだ!」 (この場面を読む

揺れ・矛盾

  • 分類名ではなく観測ラベルとして機能している。バレンタイン2021でダ・ヴィンチは「あのシャドウサーヴァント―――いや、 別物ならこの呼び方はよくないね。」と呼称そのものを撤回し、ビター・シャドウと付け直す。同種の留保はきわめて多く、CBC2024ではマシュが「シャドウサーヴァント……というよりは、 幻霊に近いようです。」と言い、克螺旋境界式 オガワハイムでは「サーヴァントの残留霊基である シャドウサーヴァントとも違います!」と否定形で使われ、週末北方遊園 ONI♡LAND ではダ・ヴィンチが「一種のシャドウサーヴァント、かな。」と曖昧に処理する。この語は「正体が判るまでの仮の名」として運用されている。

  • 成因が複数あり、統合されていない。スカサハの説明(英雄に届かなかった霊体/召喚失敗)と巴御前の説明(消滅した英霊の残滓)は別の経路であり、作中でこの二つが突き合わされる場面はない。

  • 設定語とシステム語が重なっている。ホームズはシミュレーターのNPC型として言及し、スペース・ファンタズムーンではファンタズムーンが「イベントで出てくるやられ役(シャドウサーヴァント)?」とメタな用法で使う。廃棄少女幻想では偽沖田が「結局シャドウサーヴァント略してシャドヴァもどき じゃないですか、聞いてないでス!」と自分の扱いに抗議している。

  • 「影=偽物」とは限らない例がある。硝子の白百合では、もうひとりのマリー・アントワネットをシャドウサーヴァントかと疑う場面があるが、マリー本人が「どちらも本物。 どちらもわたしよ。」と否定する。似た反応があっても影とは限らない。

  • 別名がほとんど使われていない。「残留霊基」は3章(特異点F・第七特異点・克螺旋境界式 オガワハイム)、「影のサーヴァント」は1件、中黒入りの「シャドウ・サーヴァント」も Apocrypha/Inheritance of Glory の1件だけで、本文表記はほぼ「シャドウサーヴァント」に統一されている。

  • 〔プロローグ 常ならぬ幕が開き〕マシュ —「シャドウサーヴァント……というよりは、 幻霊に近いようです。」 (この場面を読む

  • 〔森の中〕マシュ —「サーヴァントの残留霊基である シャドウサーヴァントとも違います!」 (この場面を読む

  • 〔第3話『危ない! 呪いのメリーゴーランド!』〕ダ・ヴィンチ —「一種のシャドウサーヴァント、かな。 黄金の欠片が作った、サーヴァント風の殻というか。」 (この場面を読む

  • 〔硝子の白百合〕(地の文) —「シャドウサーヴァント?」 / マリー・アントワネット —「どちらも本物。 どちらもわたしよ。」 (この場面を読む

関連

用語集

引用元の人物

言及の多い章

付録: 原文引用アーカイブ

原文引用アーカイブ(機械収集・101 本)— 本文で扱わなかった言及もここに残してある
引用と検証について

FGO全シナリオ(151章・110万行)を全文走査した結果、この語(および別名)を含む台詞は 164件(同一章内の重複台詞を除いた実数 104件)、32章にわたる。検索語は シャドウサーヴァントシャドウ・サーヴァント残留霊基影のサーヴァント。本節にはこのうち 101件 を掲載する。

章の並び順は war ID 順(メインストーリー → 幕間 → イベント → バレンタイン)。引用は演出タグ除去後の表示テキストそのままで、原文の改行位置ごとに鉤括弧で区切っている。

特異点F 炎上汚染都市 冬木

  • マシュ —「今のシャドウサーヴァント……」「あの、セイバーさん。ここはまさか―――」
  • Dr.ロマン —「うん、では正確に言い直そう。」「残留霊基と思われるものが具現化した敵性反応―――」「即ち、シャドウサーヴァントの大軍を」「処理してほしいんだ。」
  • Dr.ロマン —「このシャドウサーヴァントはとても弱い。」「下手をするとボクでも一騎ぐらいは倒せるかも。」
  • Dr.ロマン —「そんなワケで、このシャドウサーヴァントの」「駆除をお願いしたいんだ。」
  • Dr.ロマン —「しかし、あのシャドウサーヴァントが」「アンリマユがらみとはね。どうりで同じ筈だ。」「キミたちが倒したシャドウサーヴァントは」「アンリマユに極めて酷似した霊基をしていた。」
  • マシュ —「影のサーヴァント……!?」「囲まれています、マスター!」

第一特異点 邪竜百年戦争 オルレアン

  • マシュ —「影が集まって、何かに変わろうとしています!」「これは……シャドウサーヴァント……!」

第二特異点 永続狂気帝国 セプテム

  • マシュ —「シャドウサーヴァントと同じようなものですが、」「安全性は極めて高いです。」
  • マシュ —「今の彼らは、シャドウサーヴァントと同等……いえ、」「それ以上、サーヴァントに匹敵する力を持ち始めています!」

第三特異点 封鎖終局四海 オケアノス

  • マシュ —「……あれは、シャドウサーヴァント!」「気をつけて下さい、皆さん!」

第四特異点 死界魔霧都市 ロンドン

  • マシュ —「今のシャドウサーヴァントは……」「名も無き王のようですね。」
  • マシュ —「シャドウサーヴァント……!?」「そんなものまで、召喚できるのですか……!」
  • マシュ —「シャ、シャドウサーヴァント!?」「それもバーサーカーばかり!?」

第五特異点 北米神話大戦 イ・プルーリバス・ウナム

  • スカサハ —「ふむ。……シャドウサーヴァントが出てきたか。」「メイヴめ、聖杯の使い方を心得ているらしい。」
  • ブラヴァツキー —「更にどさくさ紛れに引っ張ってくるモンスターやら、」「シャドウサーヴァントやら。」
  • ラーマ —「メイヴの精鋭兵……シャドウサーヴァントか!」「マスター、これは我々が相手する! 指示を!」
  • ラーマ —「……シャドウサーヴァント、全て仕留めた!」
  • メイヴ —「あーあ、やっぱりシャドウサーヴァント程度」「じゃこんなものか。」
  • Dr.ロマン —「大型の竜種だ! 加えてこれは――キメラ、」「さらにシャドウサーヴァントまで!?」

第六特異点 神聖円卓領域 キャメロット

  • Dr.ロマン —「いや、シャドウサーヴァントだ!」

第七特異点 絶対魔獣戦線 バビロニア

  • Dr.ロマン —「もちろんサーヴァントの魔力生成だけでも戦えるが、」「それではシャドウサーヴァントと変わらない。」
  • Dr.ロマン —「考えたくはないけど、さっきのような残留霊基の」「2体目がいないとも限らないし。」

亜種特異点Ⅰ 悪性隔絶魔境 新宿

  • マシュ —「霊基数値が低い……これは……シャドウサーヴァント……?」「しかも数が多い……!」

死想顕現界域 トラオム

  • クラス・ランサー —「こちらに合わせたシャドウサーヴァントを召喚、」「即対応して弱点を突いてきます。」

奏章Ⅰ 虚数羅針内界 ペーパームーン

  • (地の文) —「(シャドウサーヴァント……?)」

幕間の物語

  • ダ・ヴィンチ —「んー、不完全なサーヴァントの反応もある。」「シャドウサーヴァントの群れがいるのかな。」
  • ジャンヌ —「シャドウサーヴァントは、」「我々の残滓でしかありませんが―――」
  • (地の文) —「シャドウサーヴァント……」
  • 紫式部 —「シャドウサーヴァント!?」
  • 紫式部 —「そして生まれたのがあの、」「シャドウサーヴァントですか……」
  • 紫式部 —「シャドウサーヴァントの亜種として出現させる。」「ですのでこれは、言うなれば、」
  • ダ・ヴィンチ —「ふふーん、犯人がシャドウサーヴァントなら、」「話は別だろう?」
  • 杉谷善住坊 —「シャドウサーヴァント?」「そんなのが何だって、こんなとこに?」
  • (地の文) —「シャドウサーヴァントの仕業かな?」
  • (地の文) —「その狙撃手は、シャドウサーヴァントであり、」「マスターの命令通りに動くだけだ。」
  • (地の文) —「もし彼らに立ち向かう狙撃手が、高性能な―――今、」「シャドウサーヴァントが持っているような狙撃銃であれば、」
  • (地の文) —「そんな想いが、シャドウサーヴァントに」「引き金を引かせる決意を促したのだろう。」
  • (地の文) —「それは直撃したシャドウサーヴァントの霊基を、」「あっさりズタズタに引き裂いた。」
  • (地の文) —「シャドウサーヴァントはそこまで考えたところで、」「霊基が霧散した。」
  • (地の文) —「シャドウサーヴァント?」
  • マンドリカルド —「(シャドウサーヴァント……背後を取られた!」「 くそ、『気配遮断』……アサシンクラスか!)」
  • ダ・ヴィンチ —「恐らくシャドウサーヴァントか、」「それに近い存在だ。」
  • マシュ —「敵です!」「これは――シャドウサーヴァント……!?」
  • Dr.ロマン —「まだだ!! まだあきらめるんじゃないマシュ!!」「次のシャドウサーヴァントは凄いぞ!!」
  • Dr.ロマン —「あ、しかもこれ命に関わるレベルの」「シャドウサーヴァントだ……。」
  • メフィストフェレス —「ふふん。マスターも来ましたか。」「なーらーばー……カモン、シャドウサーヴァント!」
  • ジャンヌ —「シャドウサーヴァント……!」「貴方の雇い主とやらは、一体何者……!」
  • ジャンヌ —「シャドウサーヴァント……!」

復刻:ぐだぐだ本能寺

  • Dr.ロマン —「うわあ……、なんだこれ。妙な生物の集団に」「シャドウサーヴァントとも違うなにか?」

復刻:ダ・ヴィンチと七人の贋作英霊 ライト版

  • Dr.ロマン —「シャドウサーヴァントは文字通り、」「英霊の霊基を模した偽物―――影のようなものだが、」

バレンタイン2020

  • 紫式部 —「シャドウサーヴァントの一種なのでしょう。」
  • 紫式部 —「恐らくは貴方も、清少納言を基として」「聖杯が組み上げたシャドウサーヴァントもどき。」

カルデアゲート

  • ダ・ヴィンチ —「精巧にできたコピー、シャドウサーヴァントに」「似た性質のものっぽいね。」
  • Dr.ロマン —「うわあ……、なんだこれ。妙な生物の集団に」「シャドウサーヴァントとも違うなにか?」
  • Dr.ロマン —「先ほどの疑似聖杯がシャドウサーヴァントを」「勝手に召喚してしまったらしい!」
  • Dr.ロマン —「既にシャドウサーヴァントも数体確認済みだ。」「放置しておけば、特異点として成立しかねない。」
  • 天草四郎 —「ひとまずシャドウサーヴァントを一掃し、」「その後で聖杯を破壊しましょう。」
  • 天草四郎 —「これでシャドウサーヴァントも含めて一通り」「片付きましたが――。」
  • Dr.ロマン —「シャドウサーヴァントは文字通り、」「英霊の霊基を模した偽物―――影のようなものだが、」
  • ホームズ —「シャドウサーヴァント型なども多く設計されている。」「彼ら数多のNPCは、敗北のたびにソレを抱いていた訳だ。」

バレンタイン2021

  • ダ・ヴィンチ —「このカルデアの中に、」「シャドウサーヴァントの反応が……」
  • マシュ —「シャドウサーヴァント……!」「カルデアの中で、ですか?」
  • ダ・ヴィンチ —「いや、それがね。」「シャドウサーヴァントらしいんだけど、」
  • マシュ —「カルデアの中に、」「シャドウサーヴァント……」
  • 子ギル —「うわー、結構な数がいますね。」「見た目はシャドウサーヴァントですけど。」
  • マシュ —「シャドウサーヴァント5騎、」「ギルくんの鎖で拘束されました!」
  • ??? —「それは彼らが……」「シャドウサーヴァントではないからです。」
  • マシュ —「あ……いえ、シャドウサーヴァント? の」「消滅を確認しました……。」
  • マシュ —「シャドウサーヴァント? について、」「何かご存じなのですか?」
  • ダ・ヴィンチ —「あのシャドウサーヴァント―――いや、」「別物ならこの呼び方はよくないね。」
  • カーマ —「シャドウサーヴァントもどき程度、」「私だけでも充分ですので!」

バレンタイン2022

  • (地の文) —「シャドウサーヴァント!?」

風雲からくりイリヤ城 ~果心居士のささやかな野望~

  • 風魔小太郎 —「更にはシャドウサーヴァントが一騎。」「クラスは不明。」
  • クロエ —「シャドウサーヴァントね。」「あの女、カルデアのデータベースで見たことないわよ?」
  • (地の文) —「知らないシャドウサーヴァントだった―――」
  • (地の文) —「さっきのシャドウサーヴァント」
  • マシュ —「……そうですか。」「不明のエネミーにシャドウサーヴァント……。」
  • イリヤ —「あー!」「さっきのシャドウサーヴァントに、そっくり!」

CBC2024 シャルルマーニュのモンジョワ・騎士道!

  • マシュ —「シャドウサーヴァント……というよりは、」「幻霊に近いようです。」
  • (地の文) —「ただ影しか存在しない、」「シャドウサーヴァントの亜種みたいなもの。」

スペース・ファンタズムーン アナザー・クリスマス

  • ファンタズムーン —「ん? 誰? 姿がよく見えないけど、」「イベントで出てくるやられ役(シャドウサーヴァント)?」

克螺旋境界式 オガワハイム

  • マシュ —「サーヴァントの残留霊基である」「シャドウサーヴァントとも違います!」

第四次異聞録 冬木

  • マシュ —「はい。どんなに光を当てても正体が掴めません。」「でもシャドウサーヴァントとは違いますし……。」

世紀末女神伝 シャドウアイランド

  • マシュ —「シャドウサーヴァント……!」
  • マシュ —「シャドウサーヴァントの正体が……魔猪!?」
  • アルトリア —「シャドウサーヴァントたちのことでしょうか。」
  • スカサハ —「……シャドウサーヴァントか。」
  • マシュ —「シャドウサーヴァントも来ました!」

廃棄少女幻想 エンド・サクリファイス

  • 偽沖田 —「結局シャドウサーヴァント略してシャドヴァもどき」「じゃないですか、聞いてないでス!」

Apocrypha/Inheritance of Glory

  • ジャック —「それから、シャドウ・サーヴァントみたいなのが」「ちょこっと湧いて出てきてた。」

週末北方遊園 ONI♡LAND

  • ダ・ヴィンチ —「一種のシャドウサーヴァント、かな。」「黄金の欠片が作った、サーヴァント風の殻というか。」
  • マシュ —「敵性反応が発生!」「先輩、シャドウサーヴァントに似た反応もあります!」
  • マシュ —「待ってください!」「シャドウサーヴァントに似た反応、二騎目があります!」

深山温泉大社・大割烹閻魔亭

  • 巴御前 —「シャドウサーヴァント、でございますか?」「ああいった複製品を作ってみればいいのでは、と。」「シャドウサーヴァントとは」「英霊が霊基を破壊され消滅した際、」

星屑盤上冥路 アステロ・アキハバラ

  • マシュ —「強い……!」「エリセさん、シャドウサーヴァントを一蹴しました!」

北極魔園観光アークティック・サマーワールド

  • オルトリンデ —「シャドウサーヴァント型の敵性体を確認。」「いずれも高い魔力反応です!」
  • レディ・アヴァロン —「シャドウサーヴァントの方はどうやら、」「これまでのエリアで出会ってきた子たちの模倣だね。」

聖杯戦線 ~白天の城、黒夜の城~

  • (地の文) —「……シャドウサーヴァントとも、違う?」
  • ムニエル —「太公望とアステリオスを模したシャドウサーヴァントだ!」
  • ダ・ヴィンチ —「増援されたシャドウサーヴァントに対処しながら、」「機を窺(うかが)っていてくれ!」

夢幻泡影盈月

  • マシュ —「……!」「シャドウサーヴァントです、マスター!」