エーテル
この用語は何か
エーテルとは、魔力が「何でできているか」を言うための語である。大気に満ちる魔力——大源(マナ)——のうち、西暦以後のものを第五架空要素(エーテル)と呼ぶ。レオナルド・ダ・ヴィンチはこれを「人工的な魔力」と説明する。マナが「どこにどれだけあるか」という量の話であるのに対し、エーテルはその中身の質を指す語だと考えればよい。
この語が重いのは、格の違う上位版が存在するからである。西暦以前、神代を満たしていた大源は真エーテル(第五真説要素)と呼ばれ、惑星を生む力、天体を成すものと定義される。そしてこの真エーテルこそが神を成立させる大本だった。自然法則が権能そのものだった時代の土台がこれであり、真エーテルの喪失がそのまま神秘の後退と神代の終わりを意味する。現代の「エーテル」は、その真物が退いたあとに残った人工の代用品という位置づけになる。
もうひとつ、この語には日常運用のほうの顔がある。エーテル体——サーヴァントが実体化したときの、その身体そのものである。血が通い、心臓も脳もあるが、生物の肉ではない。サーヴァントが自分の身体について語るとき、口にする単語はほぼ例外なくこれであり、作中の用例数でも定義説明を大きく上回る。
基本データ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 第五架空要素(エーテル) | 西暦以後の大源(マナ)。「人工的な魔力」とされる |
| 第五真説要素(真エーテル) | 西暦以前=神代の大源。惑星を生む力、天体を成すもの。神を成立させる根源 |
| エーテル体 | サーヴァントが実体化したときの身体。肉体ではなく、霊基の物質面 |
| エーテル体の限界 | 英霊の座に記録された能力以上には成長しない |
| 損壊すると | 霊核の破壊に伴いエーテル体が完全崩壊し、現世から退去する |
| 物質としての扱い | 「エーテル塊」を通路に注入する、「エーテル・リアクター」で駆動するなど、資源・燃料としても運用される |
| 真エーテルが再発生する条件 | 空想樹の成長(第五異聞帯 オリュンポス)/異聞帯の神代回帰 |
| 体系的説明の初出 | 第七特異点 絶対魔獣戦線 バビロニア(ダ・ヴィンチのミニ教室) |
章別解説
第四特異点 死界魔霧都市 ロンドン
語そのものの初出は、名乗りの一行である。魔霧のロンドンで召喚に応じたパラケルススは、四大の精霊を操る者にして「真なるエーテルを求む者」と自己紹介する。現代の魔術師にとって真エーテルは失われた到達点であることが、定義より先に人物の肩書きとして提示される。
- 〔ロンドン・ナイト〕パラケルスス —「私は、ヴァン・ホーエンハイム・パラケルスス。 四大の精霊を操る者にして、真なるエーテルを求む者。」 (この場面を読む)
→ 章別解説: 第四特異点 死界魔霧都市 ロンドン
第七特異点 絶対魔獣戦線 バビロニア
この語の定義が正面から与えられる唯一の章である。紀元前のウルクに召喚サークルを設置する合間、ダ・ヴィンチは神代と神霊を説明する枕として魔力の講義を始める。大気中の魔力が大源(マナ)、個人の内側が小源(オド)。マナは過去に遡るほど多い——ここまでは量の話である。
そこから彼女は質に踏み込む。西暦以後の大源は「第五架空要素(エーテル)」と呼ばれる人工的な魔力であり、それ以前のものは「真エーテル」「第五真説要素」——惑星を生む力、天体を成すもの。そして、この真エーテルこそが神を成立させる大本である。この一文があるために、以後の作中では「真エーテルが検出された」という報告が、そのまま「神が成立しうる環境になった」という警告として機能するようになる。
- 〔働くウルク民〕ダ・ヴィンチ —「西暦以後の大源(マナ)は第五架空要素(エーテル)と呼ばれる、 人工的な魔力でね。」「真エーテル。惑星を生む力、天体を成すもの。 第五真説要素、とね。」「この真エーテルこそ神を成立させる根源だ。」 (この場面を読む)
同じ章では、エーテルが現場で体感される量としても描かれる。北の密林に踏み込んだマーリンは、蒸し暑さと蠅に文句を言った直後、そのエーテルの濃さに驚愕する。ブリテン島など可愛いものであり、これはもう固有結界なみの異世界だ、と。シバの計器は安定せず、カルデアの支援は五感頼みに切り替わる。エーテル濃度が高いとは、そこがもはや同じ世界の続きではないということでもある。
- 〔密林の呼び声〕マーリン —「しかも物凄いエーテルだぞこれは! ブリテン島なんか可愛いものだ!」「ロマニ、魔力濃度は計測しているか!? これはもう固有結界なみの異世界だぞ!」 (この場面を読む)
→ 章別解説: 第七特異点 絶対魔獣戦線 バビロニア
終局特異点 冠位時間神殿 ソロモン
エーテルが在庫として棚にある物質であることを示す短い場面。侵入者に追い詰められた基地内で、ダ・ヴィンチは隔壁閉鎖では足りないと判断し、通路そのものに「エーテル塊」を注入すると宣言する。魔力は測る対象であるだけでなく、塊として運搬・充填できる資材でもあるという運用が、ここでだけはっきり見える。
- 〔未来〕ダ・ヴィンチ —「全隔壁閉鎖だ! とっくにしている? あっそう! じゃあ通路にエーテル塊を注入する!」 (この場面を読む)
→ 章別解説: 終局特異点 冠位時間神殿 ソロモン
Lostbelt No.2 無間氷焔世紀 ゲッテルデメルング
エーテル体が「治療対象」として扱われる章である。致命傷を負ったシャーロック・ホームズについて、ダ・ヴィンチは生物なら回復手段はないが英霊なら別だと言い、「英霊のエーテル体のための回復ポッド」を急造する。生身に効く医療とは別に、エーテルでできた身体には別系統の処置が要る——サーヴァントの負傷を扱う前提が、この一言で示される。
- 〔万物の霊長(前編)〕ダ・ヴィンチ —「大急ぎで英霊のエーテル体のための回復ポッドを 組み上げきった私の天才性を褒めてくれていいよ。うん。」 (この場面を読む)
召喚の場面にも顔を出す。シグルドを呼び出した[[オフェリア]]は、現界したばかりの彼に「エーテルの肉体よ」と告げ、慣れないだろうが我慢してほしいと言い添える。召喚とは英霊にエーテルの身体を着せる行為であるという理解が、術者の側から述べられる数少ない例。
- 〔此処に、ふたたびの黄昏を(前編)〕オフェリア —「エーテルの肉体よ。 慣れないかもしれないけれど、我慢して。」 (この場面を読む)
終盤、スカサハ=スカディが姿を変えた際、マシュはそれが霊基再臨ではないと訂正する。サーヴァントではない神には、エーテル体としての霊基そのものが無い——だからあれは「存在の再臨」だ、とホームズが補う。エーテル体はサーヴァント固有の様式であり、神霊には及ばない概念だと、ここで線引きされる。
- 〔───征け、黄昏を越えて〕マシュ —「サーヴァントではない彼女であれば、 エーテル体としての霊基の再臨ではなく……」 (この場面を読む)
→ 章別解説: Lostbelt No.2 無間氷焔世紀 ゲッテルデメルング
Lostbelt No.5 星間都市山脈 オリュンポス
バビロニアの定義が実演される章であり、エーテルというテーマの到達点にあたる。まずエーテル体の脆さが確認される。北欧の傷が癒えないまま戦うホームズに、マシュは「いつ、エーテル体が崩れてもおかしくありません」と警告する。機神デメテルの一撃を正面で受ければ「エーテルの一片も残らない」と言われる。エーテル体には残骸すら残らない消え方がある、という認識が現場で共有されている。
- 〔オリュンポスの歓待(後編)〕マシュ —「そんな状態で戦闘なんてしたら! いつ、エーテル体が崩れてもおかしくありません!」 (この場面を読む)
- 〔汝、星を鋤く豊穣(Ⅳ)〕マカリオス —「其処(そこ)でそのまま喰らえば、あんたたち! エーテルの一片も残らないぞ!」 (この場面を読む)
そして本章最大の情報が、キリシュタリアの宣言を計器が裏づける場面で出る。空想樹アトラスを中心として、世界に第五真説要素——真のエーテルが発生している。 しかもストーム・ボーダーのスタッフも、マシュも、マスター本人も、魂の階梯が向上し始めている。このままいけば人でありながら英霊と同位の性能を持つ生命——人類の計りで言う「神」と同位の存在になる、と。バビロニアの「真エーテルこそ神を成立させる大本」が、ここで**汎人類史の人間に適用される**。人を神にするというキリシュタリアの主張は、この一点で裏が取れてしまう。
- 〔神を撃ち落とす日〕ダ・ヴィンチ —「現在、空想樹アトラスを中心として 世界に第五真説要素……真のエーテルが発生している。」「魂を示す霊的フォーマット……魂の階梯(かいてい)が 向上し出している。」 (この場面を読む)
同じ章の召喚描写でも、真エーテルは資源として扱われる。大召喚器アイテールと星間都市各地の大召喚陣を通じ、無限結晶の魔力に加えて大気中の真エーテルを際限なく取り込むことで、異郷の神の祭壇にロムルス=クィリヌスが降臨する。神を成立させる大本を燃料に神を呼ぶという、定義どおりの手続きである。
- 〔我、星を裂く雷霆(Ⅳ)〕(地の文) —「無限結晶に込められた魔力を、 大気中の真エーテルをも際限なく取り込んで―――」 (この場面を読む)
→ 章別解説: Lostbelt No.5 星間都市山脈 オリュンポス
Lostbelt No.7 黄金樹海紀行 ナウイ・ミクトラン
エーテル体の定義がもっとも簡潔にまとまる箇所である。ダ・ヴィンチはマシュに向けて、通常のサーヴァントは基本的に霊体であり、実体化してもその体はエーテルで作られたものだと説明する。肉体と呼べるものではなく、したがって**英霊の座に記録されている能力以上の成長はしない**。これはデミ・サーヴァントであるマシュとの対比で語られる——彼女は初めから人間の肉体を持つため、霊基パターンが成長し始めている。エーテル体の最大の性質は、材質ではなく「成長しないこと」だったというのが、この場面の含意である。
- 〔死の国へ〕ダ・ヴィンチ —「通常のサーヴァントは基本、霊体だ。 実体化してもその体はエーテルで作られたもの。」「肉体と呼べるものじゃないし、生前…… 英霊の座に記録されている能力以上の成長はしない。」 (この場面を読む)
→ 章別解説: Lostbelt No.7 黄金樹海紀行 ナウイ・ミクトラン
幕間の物語
用例がもっとも多く、しかもサーヴァント自身の言葉でエーテル体が語られるのがこの群である。静謐のハサンの申告がいちばん具体的で、血は通い、心臓も脳も霊核もある——けれど正しく肉体を持つ生物ではない、と自分の五体を点検してみせる。真なる受肉には聖杯のような願望器が要るだろう、という締めまで含めて、カルデアに暮らすサーヴァントの身体感覚の基準になっている。
- 〔だから私は、私として此処で死ぬ〕静謐のハサン —「でも、私にも分かる事はあります。 この五体はやはりエーテルに依るものなのだ、と。」 (この場面を読む)
同じ主題がより切実に繰り返される。スカサハは、エーテルのそれであれ肉と骨と心臓があるのなら死を試したくなる、と弟子とマスターを巻き込んだ理由を明かす。スルーズは仮初めの身体にすぎない自分たちが成長するはずがないと口にし、シグルドに「否」と斬り返される。エーテル体という語は「自分は本物ではない」という自己否定の語彙として使われ、そのたびに否定される——これが幕間群を貫く形である。
- 〔影の国にていざなうもの〕スカサハ —「ともあれ。私は、望んでしまうのだ。 エーテルのそれではあれ、肉があり骨がある。心臓も。」 (この場面を読む)
- 〔Die Walküre〕スルーズ —「エーテルでの仮初めの身体にすぎぬ私たちが、 生物のように、成長。などと―――」 (この場面を読む)
召喚そのものの評価にも使われる。ホームズは、英霊という上位霊格の力を一部借りるだけでも降霊術として別格の難度なのに、そこへエーテルによる実体を伴わせ、肉体と生前に近しい人格まで与えて現界させるのだから奇跡と呼ぶほかない、と述べる。エーテル体はサーヴァントの標準装備ではなく、カルデアの召喚システムが毎回起こしている異常事だという評価である。
- 〔ディア・マイ・リトル・シスター〕ホームズ —「そんなものにあろうことかエーテルによる実体を伴わせ、 肉体と、生前に近しい人格まで与えて現界させる―――」 (この場面を読む)
真エーテルの側の話も、幕間で一度だけ回収される。ニコラ・テスラはマナもオドも好まないと断ったうえで、魔術師たちの語る世界像を要約する——神代は終わった、真エーテルは消えたという。 神秘は人類から遠ざかり、神々は実体を失って神霊になった、と。そのうえで彼は留保を付ける。マナは今も地上に顕れ、神秘は暗躍し、現に星を滅ぼしかけている——真エーテルの喪失は魔術師側の説明にすぎない、という視点である。
- 〔人類神話・雷電降臨〕ニコラ・テスラ —「神代は終わった。 真エーテルは消えたという。」 (この場面を読む)
エーテルが機械の動力として語られる例も幕間にある。チャールズ・バベッジは宝具の開帳とともに「蒸気式エーテル・リアクター」の全力稼働を宣言する。魔力を炉で焚いて機関を回すという発想が、この語のもとで成立している。
- 〔鋼鐵機動戦記C・バベッジ〕バベッジ —「全兵装解放! 蒸気式エーテル・リアクター、全力稼働である!」 (この場面を読む)
→ 章別解説: 幕間の物語
蒼輝銀河番組 セイバーウォーズ4.8
エーテルが宇宙そのものの材質になっている世界である。サーヴァント・ユニヴァースでは宇宙の呼び名からしてルビが振られる——「蒼輝(エーテル)宇宙」。Xは禁忌宙域を、蒼輝に満ちたユニヴァースとは思えない赤さだと評する。青は秩序、赤は悪魔という定説も添えられ、エーテル=青=秩序という対応がこの世界の常識になっている。
- 〔ツアー・マニュアル〕X —「そうですね……蒼輝(エーテル)に満ちた ユニヴァースとは思えない赤さです。」 (この場面を読む)
航行上の障害としても働く。アビス・サルガッソー宙域はエーテルが乱れているため星間地図と位置情報が一致せず、オートパイロットでは同じところを回ってしまう。汎人類史側でエーテルが「魔力の質」を指したのに対し、ここでは航法の基準になる物理的な媒質である。さらにSイシュタルの父は「宇宙の更新」を専門とする考古学者で、今の蒼輝(エーテル)宇宙になる前の宇宙を研究していたという。エーテルが宇宙の一世代を区切る単位にまでなっている。
- 〔アビス・サルガッソーⅠ〕ジェーン —「ここはエーテルが乱れていて、星間地図(マ ッ プ)と 位置情報がうまく一致しないんだ。」「今の蒼輝(エーテル)宇宙になる前の宇宙は どういったものだったのか、という研究よ。」 (この場面を読む)
→ 章別解説: 蒼輝銀河番組 セイバーウォーズ4.8
読み取れる設定
- 二層構造(確定): 西暦以後の大源=第五架空要素(エーテル、人工的な魔力)/西暦以前の大源=第五真説要素(真エーテル、惑星を生む力)。境目は神代の終わり。
- 神の成立条件(確定): 「この真エーテルこそ神を成立させる根源だ。」(バビロニア・ダ・ヴィンチ)。以後、真エーテルの検出は神の顕現の前触れとして扱われる。
- エーテル体(確定): サーヴァントが実体化したときの身体。血も心臓も脳もあるが生物の肉ではなく、英霊の座の記録以上には成長しない。損壊すれば現世退去に至る。
- 神霊には適用されない(確定): サーヴァントでないスカサハ=スカディには「エーテル体としての霊基」が無く、姿の変化は霊基再臨ではなく「存在の再臨」と呼ばれる。
- 資源としての運用(確定): エーテル塊の注入(終局特異点)、蒸気式エーテル・リアクター(幕間)、超々高濃度エーテルリキッドの放水(ナウイ・ミクトラン)。測る対象であると同時に、扱える物質である。
- 神代回帰の指標(確定): 異聞帯や特殊な戦場では真エーテルが再検出される。ロシア異聞帯でダ・ヴィンチは「物凄い魔力量だ! 神代クラス、真エーテルに近しい! 星の人理が巻き戻り、神の下に帰還していく……!」と報告する。
- 人を神に近づける(確定): オリュンポスで空想樹アトラスが真エーテルを発生させた結果、汎人類史側の人間の「魂の階梯」が向上し始める。
- 【推測】 「エーテル」が人工的な魔力であるという説明と、サーヴァントの身体を「エーテル体」と呼ぶ用法は、作中で明示的には接続されていない。両者を同じものと見なすかどうかの判断材料は本文中にない。
揺れ・矛盾
- 「エーテル」が指すものが少なくとも三層ある。 (1) 西暦以後の大源そのもの=第五架空要素、(2) サーヴァントの身体を成す素材=エーテル体、(3) サーヴァント・ユニヴァースにおける宇宙の媒質=蒼輝。(1) は「人工的」と規定されるが、(2)(3) の用法で人工/自然の区別が問題にされることはない。
- ルビの当て方が一定しない。 同じ魔力に対して
大源(マナ)魔力(エーテル)(Dr.ロマン)蒼輝(エーテル)(サーヴァント・ユニヴァース)と、三通りのルビが振られる。表記から概念を機械的に判定することはできない。 - 真エーテルは「消えた」のか「残っている」のか。 ダ・ヴィンチの説明では神代とともに失われたことになっているが、テスラは「消えたという」と伝聞で受け、マナは今も顕れていると反論する。実際、第五異聞帯・第一異聞帯・聖杯戦線などで真エーテルは繰り返し検出される。「西暦以後は真エーテルが無い」という規定は、条件次第で簡単に破られる。
- エーテル体は成長しないはずだが、例外が語られる。 ナウイ・ミクトランでの規定は「英霊の座に記録されている能力以上の成長はしない」だが、これはデミ・サーヴァントであるマシュとの対比として述べられたもので、通常のサーヴァント側の反例は本文中では扱われない。
関連
- 魔力(大源・小源) — マナ/オドの量の話。エーテルはその質を指す
- 神代 — 真エーテルに満ちていた時代 / 神秘 — 後退していく側の指標
- 霊基 / 霊体 / 現界 — エーテル体が関わる周辺概念
- サーヴァント / デミ・サーヴァント / 受肉
- 空想樹 — 真エーテルを再発生させる装置(第五異聞帯)
- サーヴァント・ユニヴァース — 「蒼輝(エーテル)宇宙」の舞台 (この場面を読む)
- 英霊召喚システム
- 用語集: 世界用語・サーヴァント用語
付録: 原文引用アーカイブ
原文引用アーカイブ(機械収集・115 本)— 本文で扱わなかった言及もここに残してある
全文コンコーダンス tools/data/concordance/lines.jsonl(全150war+バレンタイン、1,104,754行)を全走査した結果。検索語 エーテル・大源・小源・マナ・オド。誤検出語(マナー・マナナン・ラクシュマナ・マナプリ・テオドルス・ドゥオドゥオ・ピリオド・クレオド・ディオドロス・オドベナ)は除外(287件)。
引用は演出タグを除去した表示テキストそのまま。同一章・同一話者で完全に同一の発話が重複する場合は1件に統合している。チョコレート名の章はバレンタイン・シナリオ。
同名異義の混入(テオドルス・マナー・マナナン・デビルサマナー など)は件数・掲載の双方から除外している。
該当発話 126件 / 44章。うち本ページ掲載 115件
掲載章内の反復的な言及 8件は (同章内に同種の言及 他N件) として件数のみ示す。
上記のほか、代表性の低い 3章・3件は章ごと省略した(115 + 8 + 3 = 126)。
特異点F 炎上汚染都市 冬木
- マシュ —「大気中の魔力(マナ)濃度も異常です。 これではまるで古代の地球のような……」
- マシュ —「すごい……大気中の魔力(マナ)が 英霊アルテラの剣に飲みこまれていく……!」
- セイバーオルタ —「あの宝具が世界すべての魔力(マナ)を飲むのなら、 相手にとって不足はない。」
- セイバーオルタ —「我が心臓は竜の炉心。 体内の魔力(オド)は世界の息吹に拮抗する。」
第四特異点 死界魔霧都市 ロンドン
- 「P」 —「私は、ヴァン・ホーエンハイム・パラケルスス。 四大の精霊を操る者にして、真なるエーテルを求む者。」
第五特異点 北米神話大戦 イ・プルーリバス・ウナム
- ブラヴァツキー —「……! 莫大な魔力(エーテル)を観測確認!」
(同章内に同種の言及 他2件)
第六特異点 神聖円卓領域 キャメロット
- ダ・ヴィンチ —「ここに来た時から魔力の質が違っている。 この砂漠に満ちた魔力(マナ)はもっと古い。」
- ダ・ヴィンチ —「心臓部に私のマナ収束機構を取り付けた改良型 オーニソプター、その名もスピンクスメギド号さ!」
(同章内に同種の言及 他1件)
第七特異点 絶対魔獣戦線 バビロニア
- ダ・ヴィンチ —「魔術世界において、大気中の魔力は大源(マナ)と呼ばれる。 これは過去に遡るほど多くあったそうだ。」
- ダ・ヴィンチ —「対して、魔術師や英霊の持つ、 個人の魔力は小源(オド)と称される。」
- ダ・ヴィンチ —「マナはとてつもない魔力量であり、 オドはほんのわずかな魔力量となる。」
- ダ・ヴィンチ —「西暦以後、このマナは減少の一途を辿っている。 結果、二十一世紀の魔術師は生命体から取れる魔力……」
- ダ・ヴィンチ —「小源(オド)だけで神秘学を実践している状況だ。 なぜ大源(マナ)が減少したかは今回は割愛。」
- ダ・ヴィンチ —「ともかく、神代には大源たる魔力が溢れていた。 そして量だけでなく、その質も違っていた。」
- ダ・ヴィンチ —「西暦以後の大源(マナ)は第五架空要素(エーテル)と呼ばれる、 人工的な魔力でね。」
- ダ・ヴィンチ —「真エーテル。惑星を生む力、天体を成すもの。 第五真説要素、とね。」
- ダ・ヴィンチ —「この真エーテルこそ神を成立させる根源だ。」
- Dr.ロマン —「ふむ。『死後の世界がある』神代らしい現象だ。 マナの質が違うのも理由の一つなんだろう。」
- マーリン —「しかも物凄いエーテルだぞこれは! ブリテン島なんか可愛いものだ!」
- Dr.ロマン —「うわ、こちらも確認した! 神代の魔力(マナ)濃度の中で、時速500キロ―――!?」
- Dr.ロマン —「そもそもこんなに魔力(マナ)の密度が高いと 逆に見つけ出せないよ……」
- Dr.ロマン —「あるのは大量の魔力(マナ)だけだ! さっきから何も異常は―――」
- Dr.ロマン —「マナの充満した密林にあっても、 “特別”と分かる凄まじい反応がね。」
終局特異点 冠位時間神殿 ソロモン
- ダ・ヴィンチ —「全隔壁閉鎖だ! とっくにしている? あっそう! じゃあ通路にエーテル塊を注入する!」
- ダ・ヴィンチ —「大気に満ちるマナとして拡散する。 そうなったらその領域は跡形もない。」
亜種並行世界 屍山血河舞台 下総国
- (地の文) —「肉体を備えた生物であろうと、 エーテルによって肉体を形作られた英霊であろうと、」
- 風魔小太郎 —「村正殿……。 この光はもしや、エーテルが崩壊を……!?」
Lostbelt No.1 永久凍土帝国 アナスタシア
- アナスタシア —「―――空想樹も、それでようやく 地脈から魔力(マナ)を吸い上げるでしょう。」
- ダ・ヴィンチ —「物凄い魔力量だ! 神代クラス、真エーテルに近しい! 星の人理が巻き戻り、神の下に帰還していく……!」
Lostbelt No.2 無間氷焔世紀 ゲッテルデメルング
- ムニエル —「大気中の魔力(マナ)も21世紀のものと ほぼ同じ濃度。人体に有害な物質は検知されません。」
- ホームズ —「ボーダーの動力は大気中のマナを 電力変換するとして、問題は食料だね。」
- ダ・ヴィンチ —「ホームズはマナを電力変換しろ、なんて手軽に 言ってくれたけど、それにも限度がある。」
- ダ・ヴィンチ —「大急ぎで英霊のエーテル体のための回復ポッドを 組み上げきった私の天才性を褒めてくれていいよ。うん。」
- ダ・ヴィンチ —「或いは、氷雪の魔力が完全にマナと人類史の双方を コントロールしているのかもしれない。」
- オフェリア —「エーテルの肉体よ。 慣れないかもしれないけれど、我慢して。」
- スカサハ=スカディ —「かつてのスルトの暴虐ゆえに大地の魔力(マナ)は乏しい。 だが、それでも幾らかは力となる。」
- マシュ —「サーヴァントではない彼女であれば、 エーテル体としての霊基の再臨ではなく……」
Lostbelt No.3 人智統合真国 シン
- ダ・ヴィンチ —「大気中のマナ濃度が濃すぎたり、極端な温度の高低差が あったりするとすぐ故障しちゃうの。」
- ダ・ヴィンチ —「あれは内に蓄えた魔力なんて使っていない。 この世界そのものから無尽蔵のマナを吸い上げ行使してる!」
Lostbelt No.4 創世滅亡輪廻 ユガ・クシェートラ
- シオン —「それも現代ではなく、神代――― エーテルと魔獣たちで満ちた、神の世界の海洋です。」
- ダ・ヴィンチ —「中国のような平穏さだとも言えるけど……物理的な温度や 湿度以外の要素、つまりマナの濃度は濃いめだ。」
(同章内に同種の言及 他1件)
Lostbelt No.5 神代巨神海洋 アトランティス
- キリシュタリア —「惑星を覆(おお)った天幕は、地球からのマナだけでなく、 磁場で弾かれていたあらゆる宇宙線を吸収してきた。」
- ??? —「地上からエーテルソナーによる座標入力を確認」
- ネモ・プロフェッサー —「西暦以後、大気中の魔力(マナ)は失われていく 一方だというのに、」
- ムニエル —「大源(マナ)……神代レベルですが、 マスター生存に支障はなし!」
Lostbelt No.5 星間都市山脈 オリュンポス
- マシュ —「そんな状態で戦闘なんてしたら! いつ、エーテル体が崩れてもおかしくありません!」
- マカリオス —「其処(そこ)でそのまま喰らえば、あんたたち! エーテルの一片も残らないぞ!」
- ホームズ —「大気中の大源(マナ)と術者の小源(オド)、 それらの魔力を利用するというのが常道ですが、」
- ホームズ —「破神を為しうる存在を召喚するにあたり、 この異聞帯の大源(マナ)……」
- (地の文) —「無限結晶に込められた魔力を、 大気中の真エーテルをも際限なく取り込んで―――」
- ダ・ヴィンチ —「現在、空想樹アトラスを中心として 世界に第五真説要素……真のエーテルが発生している。」
- (地の文) —「今はその魔術刻印が機能していない。 呪詛科(ジ グ)の授業で聞いたマナ淀(よど)み……」
地獄界曼荼羅 平安京
- 段蔵 —「霊核損壊に伴うエーテル体の完全崩壊、 英霊の現世退去が……と、途中で、止まった!?」
Lostbelt No.6 妖精円卓領域 アヴァロン・ル・フェ
- オベロン —「このあたり、今までと空気が違うと思わない? マナの密度、でもいいけど。」
- ハベトロット —「住んでいるのも上級妖精ばっかりだ。 街全体に漂うマナも他の街とは比べものにならない。」
- マーリン —「私のいる幽閉塔もないし、マナも薄いし、 妖精たちの集まる湖もない。」
(同章内に同種の言及 他1件)
死想顕現界域 トラオム
- ジークフリート —「真エーテル、解放。」
Lostbelt No.7 黄金樹海紀行 ナウイ・ミクトラン
- ダ・ヴィンチ —「通常のサーヴァントは基本、霊体だ。 実体化してもその体はエーテルで作られたもの。」
- マシュ —「ORT、稼働箇所、確認できず。 内部からのエーテル反応、宇宙線も確認できず……」
- キングプロテア・オルタ —「乳海(にゅうかい)、撹拌(かくはん)! 超々高濃度エーテルリキッド、放水!」
(同章内に同種の言及 他1件)
奏章Ⅲ 新霊長後継戦 アーキタイプ・インセプション
- シエル —「はい。私がやりました。 シエル型エーテル駆動体108機、全機破壊(オールデストロイ)です。」
- チャッカリム —「なんでも、2600年に作られた最後の第二世代で、 エーテル炉を持つ永久機関。」
- シエル —「あのバカ真祖が勝手に出て来ただけです! 人のエーテル体をなんだと思っているのでしょう!」
奏章Ⅳ 人類裁決法廷 トリニティ・メタトロニオス
- カドック —「我が小源(オ ド)にて起動せよ、大令呪(シリウスライト)。 現(うつつ)の彼方、宙(ソラ)に等しき星の瞬(またたき)。」
幕間の物語
- アンデルセン —「カフェインが英霊のエーテル体に効くのかどうか? そんなことは俺たちの知ったことではない!」
- エレナ —「大源(マナ)の概念に似ているわよね? 言われたことない?」
- ニコラ・テスラ —「私は、マナなるものとオドなるものを あまり好んではいないのです、麗しき我らのレディよ。」
- ニコラ・テスラ —「神代は終わった。 真エーテルは消えたという。」
- ニコラ・テスラ —「果たしてそうなのでしょうか、レディ? 未だ、地球上にはマナなる大魔力が世界に顕(あらわ)れており、」
- ホームズ —「そんなものにあろうことかエーテルによる実体を伴わせ、 肉体と、生前に近しい人格まで与えて現界させる―――」
- スカサハ —「ともあれ。私は、望んでしまうのだ。 エーテルのそれではあれ、肉があり骨がある。心臓も。」
- ブリュンヒルデ —「たとえ仮初めの身体、 肉ならざるエーテルでの顕現であろうとも……」
- スルーズ —「エーテルでの仮初めの身体にすぎぬ私たちが、 生物のように、成長。などと―――」
- マシュ —「自己を核としてエーテル体を纏(まと)い、 敵性体を形成しています!」
- 紫式部 —「きちんとお断りしなければ、 香子(かおるこ)、恥ずかしさのあまりエーテルが霧散します……!」
- スペース・オデュッセウス —「丹田(ハラ)に力(オド)を入れながら、ゆっくりだ。 己が消し飛ばされないように精神を強く保て。」
- スペース・オデュッセウス —「蒼輝銀河のエーテル環境下であれば問題ない。 辺境銀河には危険な場所もあるが……」
- スペース・オデュッセウス —「星王女は、定められた惑星とその周辺宙域のエーテルを 司る存在と言っても過言ではない。」
- スペース・オデュッセウス —「あのように荒ぶられては、 エーテル稼働する機械類はおろか……」
- バベッジ —「全兵装解放! 蒸気式エーテル・リアクター、全力稼働である!」
- 静謐のハサン —「でも、私にも分かる事はあります。 この五体はやはりエーテルに依るものなのだ、と。」
(同章内に同種の言及 他1件)
復刻:星の三蔵ちゃん、天竺に行く ライト版
- Dr.ロマン —「火焔山の一帯に、サーヴァント反応が残存している。 濃厚な魔力(エーテル)が放出された形跡もだ。」
ペンテシレイアイベント
- アマゾネスCEO —「ああ、たまに全てのエーテル通信(コ ス モ チ ャ ン ネ ル)が終わったあとに 流れるやつだな。存在は知っているぞ。」
- アマゾネスCEO —「まずは単8形乾電池セット、銀のフォーク、 惑星トトーリの土、それから準エーテル式目覚まし時計。」
バレンタイン2020
- ロクジョウ —「エーテル体(に く た い)を…… いいえ、霊核(たましい)すらカルデアに残したままで。」
秋葉原塔イベント
- ダ・ヴィンチ —「不自然な小源(オド)の異常、 包括的な生命力の低下……」
バトル・イン・ニューヨーク2022 ~スペース・オデュッセウス対ニコラ・テスラ~
- ??? —「今こそ血湧きエーテル躍り、 魂ふるえ、霊子は高らかに歓喜の刻(とき)を叫ぶ!」
アフタータイム・バレンタイン2026 ~お母さんチョコの謎~
- デメテル —「エーテルの肉体だからなのかしら。 第一印象からの当てずっぽう、直感が先に来ちゃう!」
克螺旋境界式 オガワハイム
- ヒロインX —「そう、わたしこそはキラキラ光る蒼輝(エーテル)宇宙を 駆ける一筋のセイバーさん!」
永久常夏祭壇 ルルハワ
- ヒロインXX —「流星のフォーリナー、 蒼輝(エーテル)宇宙を守る警察機構!」
- BB —「なっ、その光は……! こう、コスモスがエーテル!? っぽい、すごい光!?」
週末北方遊園 ONI♡LAND
- クレオパトラ —「ちょっとやそっとじゃ壊れぬエーテルナイスバディ! とっても頑丈なのです!」
- 段蔵 —「段蔵は絡繰(からくり)ゆえ エーテルも殊更に頑丈ですので!」
西部絢爛賭場ラスベガス
- ヒロインXX —「そう、そこの赤い車の運転手! 今夜一晩でどれだけの スピード違反をエーテル観測したと思ってるんですか!」
蒼輝銀河番組 セイバーウォーズ4.8
- X —「そうですね……蒼輝(エーテル)に満ちた ユニヴァースとは思えない赤さです。」
- ジェーン —「ここはエーテルが乱れていて、星間地図(マ ッ プ)と 位置情報がうまく一致しないんだ。」
- Sイシュタル —「今の蒼輝(エーテル)宇宙になる前の宇宙は どういったものだったのか、という研究よ。」
- Sイシュタル —「エーテルをつかまえて、あのコロニーまで マアンナ号を進ませる!」
- X —「こちらで激しいエーテル反応があったので 急いで駆けつけた次第です。」
- 教授 —「全人類サーヴァント化をなさんとした結果、 宇宙にはエーテルが満ちる事になった。」
- 教授 —「エーテル、アルトリウム、エリザ、ぐだぐだ、 キュケオン、サクラ、ヴェルバー……」
- ジェーン —「蒼輝銀河(今 の 宇 宙)はダークマターよりエーテルの方が満ちていて、 わたしたち人類には青く見えるんだけど、」
納涼夢幻冥峰 パラダイスレイク
- ブリュンヒルデ —「サーヴァントは仮初めの存在。 エーテルの霊基(にくたい)を破壊されたとしても、」
凹型虚数怪理 イマジナリ・トレンチ
- ネモ・ナース —「まずは魔術的見地から。血液検査の結果、彼女の霊体には 異質なエーテルが高濃度で循環していると分かりました。」
いざ鎌倉にさよならを ~Little Big Tengu~
- 鬼一法眼 —「エーテルの身であろうと、 仮初めであろうと!」
- 鬼一法眼 —「遮那王の魂はたちまち雲散霧消(うんさんむしょう)して、 殻のエーテルの肉体が残るのみとなろうなァ。」
輝け! グレイルライブ!! ~鶴のアイドル恩返し~
- X・オルタ —「マスターさん、マシュさん。ここで再会したのは、 きっと蒼(あお)き宇宙(そら)巡るエーテル風の導き。」
- X・オルタ —「あれ? 空気がないから伝播(でんぱ)しない……? いえ、そこはエーテルの振動とかでなんとか。」
カルデア・サマーアドベンチャー! ~夢追う少年と夢見る少女~
- ヒロインXX —「おや? この、そこはかとないエーテルの香り。」
聖杯戦線 ~白天の城、黒夜の城~
- マシュ —「計器の魔力数値、上昇し続けます! 神代の真エーテルを検出!」
五月連休温泉 隈乃
- マシュ —「それにお体が、その、エーテルで構成された霊基です! サ、サーヴァントである事は間違いありません!」
カルデアゲート
- マシュ —「こ、これは、圧倒的な魔力量です……! 周囲の大源(マナ)を吸収しながら自動的に拡大している!?」
- Dr.ロマン —「火焔山の一帯に、サーヴァント反応が残存している。 濃厚な魔力(エーテル)が放出された形跡もだ。」
(同章内に同種の言及 他1件)
部屋はもう取ってあるんだが
- フェルグス —「もはやエーテルで形作られた仮初めの体躯に過ぎず、 正しき肉も骨も持ってはおらん身だが。」
たまごチョコ(複数)
- ゴルゴーン —「………………エーテルの身に物理攻撃など効かぬ。」