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シバ(近未来観測レンズ)

分類: 技術・魔術 / 別名・関連表記: 近未来観測レンズ、観測レンズ・シバ、レンズ(シバ)

この用語は何か

シバとは、カルデアの管制室に据えられた未来観測レンズ——疑似天体カルデアスの表面を読み取るための望遠鏡である。カルデアスは人間とは位相が異なるため肉眼では細部が読めず、大陸に灯る文明の光だけがこのレンズを通して観測できる。百年先の地球に光があるかどうかという人理保障の判定は、実務上はすべてこの一枚の出力だった。

同時にシバはカルデア基地のほぼ全域を映すモニターでもあり、霊基の濃度と数、危険度、時流の乱れまでを読む多目的センサーとして運用される。疑似霊子演算器トリスメギストスと連動して特異点を探査する役目も担い、後には「カルデアスがなくともトリスメギストスとシバがあればレイシフトは実行できる」と明言される。カルデアの三大発明(ラプラス・カルデアス・フェイト)には数えられないのに、現場でもっとも手を離せない装置という位置づけである。

そして出自が問題をはらむ。作ったのはレフ・ライノール——魔神柱フラウロスに乗っ取られていた男であり、亜種特異点Ⅳ セイレムではこの装置に魔神柱を監視する隠し機能が組み込まれていたことまで明かされる。名称の由来は英霊シバの女王。終章で魔術王ソロモンが「私のシバ」と呼ぶこの機械は、カルデアの目であると同時に、敵側から差し込まれていた一本の手でもあった。

基本データ

項目内容
正体疑似天体カルデアスを観るための望遠鏡。近未来観測レンズ
開発レフ・ライノール(オルガマリーとの共同開発)。技術提供時期は1999年
名称の由来英霊「シバの女王」
主な機能カルデアス表面の観測/基地全域の監視モニター/霊基と危険度の観測/トリスメギストスと連動した特異点探査
構成複数枚のレンズ。「シバ02、06、09」のように個別に割り当て・破損する
観測限界時間観測域は10億年分。西暦より前は精度が落ちる。未来の内容は観測できない
停止手段所長のみに伝えられた停止コード。再起動に一時間
最期終章、カルデアス中心部の透視で観測限界を超えて摩耗・停止
作中での初出特異点F 炎上汚染都市 冬木(プロローグ)

章別解説

特異点F 炎上汚染都市 冬木

Dr.ロマンが管制室の人物を紹介する雑談のなかで、シバの名が最初に出る。通りかかったレフ・ライノールを指して、彼は「あの疑似天体を観るための望遠鏡」を作った魔術師だと説明し、続けてこの装置が基地内のほぼ全域を映すモニターでもあると付け加える。観測装置であり監視装置でもあるという二重性は、最初の紹介の時点ですでに口に出されている。

  • 〔プロローグ〕Dr.ロマン —「あの疑似天体(カルデアス)を観るための望遠鏡――― 近未来観測レンズ・シバを作った魔術師だ。」「シバはカルデアスの観測だけじゃなく、この施設内の ほぼ全域を監視し、写し出すモニターでもある。」 (この場面を読む

続くオルガマリーのブリーフィングで、シバは実演される。カルデアスは位相が異なるため細かな状況は読み取れないが、大陸に見える都市の光だけは専用の観測レンズで読める——そう説明した彼女は、レフに「レンズの偏光角度を正常に戻して」と命じる。角度が戻った先に映ったのは半年前から変色したカルデアスであり、寄る辺だった文明の明かりの大部分が不可視になっていた。人類が2016年で絶滅すると「証明」したのは、この一枚のレンズの像である。

  • 〔大橋を調べる〕オルガマリー —「ですが表層にあるもの、大陸に見られる都市の光だけは 専用の観測レンズ・シバによって読み取れます。」「ですが――― レフ、レンズ(シバ)の偏光角度を正常に戻して。」 (この場面を読む

冬木でのブリーフィングでは、マシュがシバの序列について質問する。オルガマリーが数え上げるカルデアの発明はラプラス(過去の集計)→カルデアス(未来観測)→フェイト(英霊召喚)であり、そこにシバが入っていない。理由は単純で、シバはカルデアの発明ではなくレフ個人の発明だからである。

  • 〔港跡を調べる〕マシュ —「第三? 近未来観測レンズ・シバは違うのですか?」 / オルガマリー —「あれはレフ教授の発明だから。 まあ、わたしとの共同開発ではあるけど。」 (この場面を読む

管制室が爆破された直後、館内アナウンスは観測スタッフへの警告としてシバによる近未来観測データの書き換えを告げ、百年先に人類の痕跡は発見できないと読み上げる。以後、わずかな生存者が守った保守対象はレイシフトの修理とカルデアス・シバの現状維持であり、冬木から帰還したロマニは「復興させたシバ」で地球をスキャンして七つの特異点を突き止める。人理修復の旅そのものが、直したレンズの出力から始まっている。

  • 〔プロローグ〕アナウンスB —「シバによる近未来観測データを書き換えます。」 (この場面を読む
  • 〔グランドオーダー〕Dr.ロマン —「もちろん。まずはこれを見てほしい。 復興させたシバで地球の状態をスキャンしてみた。」 (この場面を読む

同章圏内の幕間では、シバの負荷を軽くするための討伐依頼が発注される。ロマニによれば、シバは霊基の濃度だけでなくその数も観測するため、一騎ずつは弱くても二千規模のシャドウサーヴァントが動き回れば負荷がかかり、他の特異点の観測にミスが出かねない。戦闘依頼が観測機のメンテナンスとして出されるという、この装置ならではの導入である。

  • Dr.ロマン —「シバにとってはちょっと厄介な現象でね。 シバは霊基の濃度の他、その数も観測する。」 (この場面を読む

→ 章別解説: 特異点F 炎上汚染都市 冬木

第六特異点 神聖円卓領域 キャメロット

冒頭の独白で、マシュは自分の知識がシバから入力されたものであり、「知識の先輩はシバにあたる」と述べる。デミ・サーヴァントの座学は、この装置の蓄積を流し込んで作られていた。同じ章の説明では、第六特異点の予測が北米より早く立っていたのに観測結果が安定しなかったことが語られる。時代証明が一致せず、ときには観測の光そのものが消える——燃え尽きた赤が返ってくるのとは別の症状であり、マシュはそれを「その部分だけ空洞になりつつある」と言い換えた。シバの不調が、人理からの脱落という新種の異常を最初に告げる。

  • マシュ —「わたしの知識はシバから入力されたものなので、 知識の先輩はシバにあたる。」 / Dr.ロマン —「けれどシバから返ってくる観測結果が あまりにも安定しなかった。」

章の裏側では、ホームズがカルデアの内部調査でシバの出自に触れる。レフ・ライノールの赴任は1999年であり、それは観測レンズ・シバの技術提供時期と一致する。つまりこの装置は、魔術王の手の者と同時にカルデアへ入ってきた。ホームズはここから、2004年の聖杯戦争以前にカルデアが抱えていた問題を疑い始める。

  • 〔秘匿の研究〕ホームズ —「レフ・ライノールがカルデアに赴任したのは1999年。 観測レンズ・シバの技術提供時期と一致する。」 (この場面を読む

なおロマニの激務の内訳には「シバのメンテナンス」が挙げられ、女神ロンゴミニアドとの遭遇時には「シバが数枚ぶっとんだ」という悲鳴が飛ぶ。シバは単一の装置ではなく複数枚のレンズの集合体であることが、こうした断片から見えてくる。

  • 〔東へ(1/2)〕ダ・ヴィンチ —「残った機材の運営。シバのメンテナンス。 カルデアの炉の制御。作戦方針にレイシフト運用。」 (この場面を読む
  • Dr.ロマン —「く、シバが数枚ぶっとんだ―――!? こっちにまで魔力が届くのか!?」 (この場面を読む

→ 章別解説: 第六特異点 神聖円卓領域 キャメロット

第七特異点 絶対魔獣戦線 バビロニア

神代の観測は、シバにとって最悪の環境である。ロマニは「絶対に安定なんかするはずがない」と嘆き、ダ・ヴィンチはウルクに角度を合わせても熱源以外の細かな判別はできないと述べる。運用の実態も具体的に語られる——ケツァル・コアトルの監視には「シバを三枚ほど振り分ける」という具合に、レンズは対象ごとに配分される有限の資源である。ゴルゴーン撃破の直後、メソポタミア全域に時空震が走った局面では、割り当てたレンズが番号単位で壊れていく。観測不能そのものが、ティアマト覚醒という「その時代の危機は去ったはずなのに終わらない」異常の第一報になった。

  • Dr.ロマン —「了解だ。こちらもケツァル・コアトルにシバを 三枚ほど振り分けて、北壁の様子をモニターするよ。」 (この場面を読む
  • Dr.ロマン —「!? 観測が途切れている! シバが黒く変色して、光が戻らない!」「シバ02、06、09、破損! その揺れは局地的なものじゃない!」 (この場面を読む

→ 章別解説: 第七特異点 絶対魔獣戦線 バビロニア

終局特異点 冠位時間神殿 ソロモン

2004年の冬木の回想で、マリスビリーがカルデアスを真に起動させたい理由を語る場面に、シバの将来像が出てくる。カルデアスが完成すれば「レフ教授のシバ」は未来だけでなく過去の光まで拾えるようになり、レイシフト理論も机上の空論ではなくなる。カルデアの全機能が、このレンズの拡張を前提に設計されていたことになる。裏を返せば、第1部で運用されていたシバは、その拡張が果たされないままの状態だった。

  • マリスビリー —「そうすればレフ教授のシバも未来だけでなく、 過去の光すら拾えるようになるだろう。」

決戦の場で正体を現したレフに対し、ロマニは皮肉ではなく事実を突きつける。カルデアスだけでは人理定礎の復元はできなかった、貴方の開発したシバがあったからこそ我々はここに辿り着けた、と。敵の遺した道具で敵の玉座まで来たという構図が、ここではっきり言葉になる。

  • 〔獣の宙域〕Dr.ロマン —「貴方の開発したシバがあったからこそ、 我々はここに辿り着けた。」 (この場面を読む

→ 章別解説: 終局特異点 冠位時間神殿 ソロモン

亜種特異点Ⅳ 禁忌降臨庭園 セイレム

シバそのものが事件の当事者になる唯一の章である。まず観測の性質が異常だった。セイレムは過去ではなく現在の事象であり、近未来観測レンズは本来なら用を成さないはずなのに、シバは恐るべき精度で結界内部の様相を送ってきた。ダ・ヴィンチは原因の分析を後回しにし、「望外の幸い」として受け入れる。

  • ダ・ヴィンチ —「近未来観測レンズ“シバ”がもたらした情報だ。 それも恐るべき精度で。」「本来なら用を成さない“シバ”が、 なぜこの状況で適応できたのか……。」

同時代レイシフト後の通信路も、シバの暴走の副産物として生じたバックドアだった。やがてダ・ヴィンチは、魔女キルケーの予定外の召喚にシバが関わったのは確実であり、異常動作は今も継続中——率直に言えば暴走している、と報告する。

  • 〔アンノット 夜明け前〕マシュ —「ただし、これは近未来観測レンズ“シバ”の暴走の 副産物ともいえる」 (この場面を読む
  • 〔三つの結び目〕ダ・ヴィンチ —「近未来観測レンズ“シバ”が関わったのは確実だ」「異常動作は今も継続中。率直に言うなら暴走している」 (この場面を読む

そして正体が現れる。食屍鬼に追われたマシュを救った村の召使いティテュバは、英霊シバの女王——装置の名の由来そのものだった。

  • 〔四つの結び目〕マシュ —「近未来観測レンズ“シバ”の名称の由来とも なったシバの女王ご自身だとは―――」 (この場面を読む

種明かしをするのは魔神柱側のカーターである。“シバ”はフラウロスの作成した呪具であり、そこには魔神柱群がゲーティアにとって不慮の行動をとった際、これを監視・抑止する機能が備わっていた。生き残りの魔神柱を感知したシバはカルデアに警告を発し、さらに英霊召喚システムを暴走させ、みずからを触媒として一騎の英霊をセイレムへ送り込む。選ばれたのはシバの女王——ゲーティアが唯一信頼を寄せた人間であり、カーターはそれを「唾棄すべき感傷」と切って捨てる。カルデアの望遠鏡は、作った側が仕込んだ裏切り防止装置であり、その内側に作った側の感傷を抱えていた。

  • 〔最後の結び目〕カーター —「“フラウロス”の作成した近未来観測レンズ“シバ”。 幻視を得るこの極めて高度な呪具には―――」「魔神柱群がゲーティアにとって不慮の行動をとった際、 これを監視・抑止する機能が備わっていた。」 (この場面を読む
  • 〔最後の結び目〕カーター —「“シバ”は生き残りの魔神柱の存在を感知し、 カルデアに警告を発した。」「さらに、英霊召喚システムを暴走させ、 みずからを触媒に一人の英霊をセイレムに送り込んだ。」 (この場面を読む

事件の終わり、マスターは女王がその装置に召喚された存在であることを反芻する。契約を完遂すれば座に還る——装置が呼んだ英霊は、装置の管轄下にあるという理解である。

  • 〔~セイレム~〕(地の文) —「(シバは近未来観測レンズに召喚された……)」「(であれば契約を完遂したシバは座に還る……)」 (この場面を読む

→ 章別解説: 亜種特異点Ⅳ 禁忌降臨庭園 セイレム

序/2017年 12月26日

カルデアが襲撃を受ける場面で、館内アナウンスは疑似天球カルデアスへの負荷を告げ、続けて観測レンズ・シバの停止を宣言する。基地の目が最初に潰される。ダ・ヴィンチは立ち尽くすスタッフを、シバが使えなくても通常の監視カメラがあるだろうと怒鳴りつけて指揮を続けた。

  • アナウンスA —「疑似天球カルデアスに負荷がかかっています 観測レンズ シバ を停止 します」 / ダ・ヴィンチ —「ぼさっとしない! シバは使えなくても 通常の監視カメラがあるだろう!」 (この場面を読む

査問会に向けた経緯の整理では、人理修復期の実績が「シバに残された幾つもの特異点の痕跡」として要約される。第1部の全行程が、このレンズの観測ログとして残っていることになる。

  • ダ・ヴィンチ —「地球規模の一年間の空白。 シバに残された幾つもの特異点の痕跡。」 (この場面を読む

→ 章別解説: 序/2017年 12月26日

Lostbelt No.6 妖精円卓領域 アヴァロン・ル・フェ

異聞帯ブリテンの消滅が地球全土へ伝播し、惑星そのものが重力崩壊するという予測は、ペーパームーンによる地表観測図と観測レンズ・シバによる予測結果を突き合わせて出されている。シバはまた、妖精國を囲む壁の内側では時間の流れが異なることも報告した。崩落が最悪化した局面ではネモ・マリーンが「シバが真っ黒だ」と叫び、事態が収まるとゴルドルフが正常値への復帰を告げる。画面の色がそのまま人類の残り時間を表すという第1部からの語法が、ここでも踏襲されている。

  • 〔序〕シオン —「これはペーパームーンによる惑星地表の観測図と、 観測レンズ・シバによる予測結果です。」「シバによると、 あの壁の中は時間の流れが違うようです。」 (この場面を読む
  • ゴルドルフ —「諸君らの努力により、 観測レンズ・シバは正常値に戻った。」 (この場面を読む

→ 章別解説: Lostbelt No.6 妖精円卓領域 アヴァロン・ル・フェ

死想顕現界域 トラオム

彷徨海を失ったカルデアは、トリスメギストスⅡとシバの本体をストーム・ボーダーへ移設する。基地に据え付けられた望遠鏡が、そのまま艦載センサーになる転換点である。

  • 〔序〕シオン —「霊子演算器トリスメギストスⅡ、 近未来観測レンズ・シバの本体もストームに搭載し、」 (この場面を読む

同じ場面で、トリスメギストスⅡの未来予測とシバの近未来観測がそろってエラーを返し、シバはこれを過去最大級の「人類史への直接攻撃」と観測する。捕らわれたマスターの安否をめぐる議論では、シバの未来観測が三日から最長七日先までの生存を示し、ゴルドルフが**「過去、違えたことがない」**とその信頼度を評した。

  • 〔序〕アナウンス —「シバはこれを過去最大級の 『人類史への直接攻撃』と観測。」 (この場面を読む
  • 〔逃げて、逃げて、逃げまくれ〕ゴルドルフ —「過去、違えたことがない、 シバの観測結果であるなら……。」 (この場面を読む

→ 章別解説: 死想顕現界域 トラオム

奏章Ⅲ 新霊長後継戦 アーキタイプ・インセプション

シバの観測が届かない領域が繰り返し示される章である。通常空間でない場所に入ると時流観測が止まり、年代計測が西暦2999年へ逆行するという異常まで記録される。シバの停止そのものが、そこが尋常な時空ではないことの指標として使われる。

  • マシュ —「シバの時流観測が止まっています。 通常空間ではないようですが……」 (この場面を読む
  • マシュ —「シバによる観測、停止! 年代計測、西暦2999年に逆行しました!」 (この場面を読む

→ 章別解説: 奏章Ⅲ 新霊長後継戦 アーキタイプ・インセプション

終章

まず、シバの観測範囲に設計上の枷があったことが説明される。カルデアスから読めるのは文明の光だけで、百年後の人類がどんな文明を築いていたかはシバをもってしても観測できない。観測できてしまえば未来に介入できるからであり、カルデアの人理保障が「現在」と「過去」にしか向けられない理由でもある。

  • マシュ —「シバをもってしても観測できない事でした。 観測できては未来に介入できてしまう。」 (この場面を読む

次に、この装置がずっと仕込まれた側だったことが明かされる。原初特異点・冬木でオルガマリーは、特異点Xの発見が最初から予定にあった出来レースだったと述べる。Aチームの準備とレイシフトが可能になった時点で、特異点Xをシバに発見させるよう仕組まれていた——それを知っていたのはマリスビリー・アニムスフィアだけだった。ダ・ヴィンチも同じ推論に到達し、さらにその後、カルデアス内の七つの歪みを「特異点」と偽ってシバに発見させた、と整理する。カルデアの目は、見せたいものだけを見せられていた。

  • 〔原初特異点 冬木〕オルガマリー —「Aチームの準備とレイシフトが可能になった時点で 特異点Xをシバに発見させるよう仕組まれていた。」 (この場面を読む
  • 〔ここに在りし人理の終〕ダ・ヴィンチ —「その後、カルデアス内に七つの歪(ゆが)みがあると シバに発見させ、これを特異点と偽り、」 (この場面を読む

ここでムニエルが素朴な疑問を口にする。シバとトリスメギストスがあればレイシフトはできるのに、ではカルデアスは何のためにあったのか。実務装置と象徴装置の主従が、この一言で反転する。

  • 〔ここに在りし人理の終〕ムニエル —「シバとトリスメギストスがあればレイシフトは できるなら、カルデアスは何の為にあったのかって。」 (この場面を読む

カルデアス地球への突入計画も、シバのスキャン結果が根拠になっている。内部を走査した答えは「観測できない」ではなく、地殻より下、コアを含む地圏の95%が**「無い」**であり、地殻さえ切り崩せば突入は容易だと結論された。

  • 〔虚空には神ありき〕シオン —「カルデアス地球内部をシバでスキャンしたところ、 観測結果は『なし』でした!」 (この場面を読む

そして最期が来る。空洞の中心に浮かぶ存在の内部構造を透視しようとした瞬間、シバは壊れた。ソロモンはこれを崩壊ではなく摩耗と訂正する。シバの時間観測域は10億年分しかなく、その限界を超えたために老朽化して停止した。計測が5億年を超えた時点で止まる安全機能を付けなかったのは自分の落ち度だ、と彼は言い、解答を拒否したトリスメギストスⅡを引き合いに「私のシバと違って安全機能があった」と評する。**魔術王がこの装置を自分のものとして数えていることが、ここで初めて口に出る。**同時に、シバが壊れた事実そのものが、中心の存在が10億年を超える情報密度を持つという測定値になった。

  • ネモ —「あれの内部構造の透視を試みた瞬間、 近未来観測レンズ・シバが崩壊した為だ。」 / ソロモン —「シバの時間観測域は10億年分しかない。 その限界を超えた事で老朽化し、機能を停止した。」 (この場面を読む
  • ソロモン —「私のシバと違って安全機能があった、というワケだ。 アトラス院は惜しい人材を手放したな。」 (この場面を読む

→ 章別解説: 終章

アフタータイムのはじまり

マリス・カルデアスの停止が確定する直前の時空で目覚めたカルデアには、カルデアスが無い。ところがダ・ヴィンチは混乱のさなかに摩耗前の状態に戻っているシバを見つけ、それで基地の外を観測してみせる。カルデアスがなくともトリスメギストスとシバがあればレイシフトは実行できる——終章で確認された事実が、ここではそのまま運用方針になる。観測された「未来の地球」は一面の荒野であり、新たなビースト案件の始まりを告げていた。

  • ダ・ヴィンチ —「先ほど、みんなが慌てている間に 摩耗前の状態に戻っているシバを発見してね。」「カルデアスがなくともトリスメギストスと シバがあればレイシフトは実行できるからね!」 (この場面を読む

復帰したオルガマリーが最初に出した人事は、シバのモニターを24時間体制にせよという指示だった。所長にとって組織の生命線がどこにあるかは、一貫して変わっていない。

  • オルガマリー —「なんだ、それなら正式に配属(はいぞく)替えをしましょう。 これからは24時間体制でシバのモニターをするように。」 (この場面を読む

→ 章別解説: アフタータイムのはじまり

???編 郷愁永巡刻盤 パスト・カルデア

人理修復期のカルデアを繰り返させる罠のなかで、シバは事件の共犯者として名指しされる。まずロマニが、スタッフに広がる既視感の原因をシバとトリスメギストスの連動に求める。特異点探査は何度もアクティブソナーで惑星を叩くようなもので、全域モニターの影響で予測しうる未来への既視感が起きた事例が過去にもあった、と。

  • 〔ではまた、一から〕Dr.ロマン —「シバはトリスメギストスと連動して 特異点の探査を行っています。」 (この場面を読む

やがてオルガマリーが、あまり知られていない仕様を明かす。シバは特異点探査と並行して別のプログラムを走らせており、外部からの攻撃や内部の異常、そして裏切り者の再発に備えてカルデア全域を監視している。そのうえで彼女は自嘲する——レンズの開発者本人が裏切っていたのでは、どうしようもないという欠点があった、と。この監視網をときこが支配しているなら情報は筒抜けであり、マシュは端的に「シバが共犯」と言い切る。

  • 〔捜し物はなんですか?〕オルガマリー —「……裏切り者がまた出てこないか。 カルデア全域を監視しているのよ。」「そうね! レンズの開発者本人が裏切ってたら、 どうしようもないって欠点があったわね!」 (この場面を読む
  • 〔捜し物はなんですか?〕マシュ —「待ってください、所長。 もしかして、シバが共犯……ということですか?」 (この場面を読む

破壊案は却下される。シバがなければ特異点が見つからずレイシフトが不可能になるからで、代わりに使われたのが所長にだけ伝えられていた停止コードだった。本来はメンテナンス用の機能で、近づいて唱えれば一時停止し、再起動には一時間かかる。教えたのはレフである。ミス・クレーンの仕立てた変装でシバの目を欺いたオルガマリーは管制室へ肉薄し、所長として緊急停止を命じた。

  • 〔過去の残響〕オルガマリー —「わたし、シバの停止コードを持っているの。 近付いて唱えれば、シバは一時的に停止します。」「本来はメンテナンスのための機能だけどね。 レフが所長にだけ、って教えてくれたのよ。」 (この場面を読む
  • 〔過去の残響〕オルガマリー —「所長オルガマリーが命じる! シバ、緊急停止。再起動!」 (この場面を読む

停止は効いた。ときこは自分がシバに多量の魔力を注ぎ、自身と連動までさせていたと認め、ウルズも「シバのことまで見抜くとは」と驚く。事件後の総括では、シバの観測が10億年より前に到達できないという上限が、そのまま探索範囲の説明に流用されている。終章で装置を壊した数字が、ここでは日常の仕様として語られる。

  • 〔過去の残響〕ときこ —「このシバに、私はかなりの魔力を注いでいました。 自身と連動までさせていたのですよ。」 (この場面を読む
  • 〔未来と過去〕オルガマリー —「多分シバの観測が10億年より前に到達できないだけで、 それ以前も全て該当するんじゃないかしら。」 (この場面を読む

→ 章別解説: ???編 郷愁永巡刻盤 パスト・カルデア

幕間の物語

シバの女王の幕間では、装置と同名のサーヴァントの関係が一度だけ話題に上る。子ギルは、シバの女王の精神状態に同調して近未来観測レンズ“シバ”が稼働してしまうのではないか、と危惧を口にする。セイレムで示された「装置が女王を召喚した」という事実と対になる示唆だが、両者がどういう理屈で連動するのかは、ここでも説明されない

  • 子ギル —「シバの女王の精神状態に同調して、 近未来観測レンズ“シバ”が稼働してしまう?」 (この場面を読む

→ 章別解説: 幕間の物語

読み取れる設定

  • シバは「近未来観測レンズ」であり、カルデアスを観測する望遠鏡(ロマニ)。同時に「この施設内の」「ほぼ全域を監視し、写し出すモニターでもある。」
  • 観測対象は地球状態・霊基の濃度と数・危険度。「シバによる危険観測、敵性反応、共に最大値!」(マシュ)。
  • 観測精度には時代的な限界がある。「シバで観測できる範囲は西暦までで、」「紀元前以上に遡ると精度が落ちるはずです。」(マシュ)。
  • シバは魔力を消費し、出力が不安定になりうる。「むっ、予備電源に替えたばかりでシバの出力が安定して」「いないのか。」(ロマニ)。
  • レイシフトの必須構成要素。「カルデアスがなくともトリスメギストスと」「シバがあればレイシフトは実行できるからね!」(ダ・ヴィンチ)。ムニエルも「シバとトリスメギストスがあればレイシフトは」「できるなら、カルデアスは何の為にあったのかって。」と述べる。
  • マシュの知識基盤でもある。「わたしの知識はシバから入力されたものなので、」「知識の先輩はシバにあたる。」(マシュ)。
  • シバは誤作動・暴走を起こしうる。「ただし、これは近未来観測レンズ“シバ”の暴走の」「副産物ともいえるバックドア(ぬ  け  み  ち)を利用していて、」(マシュ)、「本来ならシバとカルデアスをうまく誤作動させて、」「レイシフト先の資源を実体化させるんだけど……」(ダ・ヴィンチ)。
  • 名称の由来はシバの女王。「近未来観測レンズ“シバ”の名称の由来とも」「なったシバの女王ご自身だとは―――」(マシュ)。
  • 第2部後半以降は艦(ストーム・ボーダー)に本体を搭載して運用される(シオン)。
  • 開発者はレフ・ライノール(確定)。「あれはレフ教授の発明だから。」「まあ、わたしとの共同開発ではあるけど。」(オルガマリー)。カルデアの三大発明(ラプラス/カルデアス/フェイト)にシバは含まれない。ホームズはレフの赴任1999年と「観測レンズ・シバの技術提供時期と一致する。」と指摘する。
  • 製作は魔神柱フラウロス(確定)。「“フラウロス”の作成した近未来観測レンズ“シバ”。」(カーター)。この呪具には「魔神柱群がゲーティアにとって不慮の行動をとった際、」「これを監視・抑止する機能が備わっていた。」とされる。
  • 自発的に英霊を召喚した(確定)。「さらに、英霊召喚システムを暴走させ、」「みずからを触媒に一人の英霊をセイレムに送り込んだ。」(カーター)。呼ばれたのはシバの女王。
  • 単一装置ではなく複数枚のレンズ(確定)。「シバ02、06、09、破損!」「こちらもケツァル・コアトルにシバを」「三枚ほど振り分けて、北壁の様子をモニターするよ。」(ロマニ)。
  • 時間観測域は10億年分(確定)。「シバの時間観測域は10億年分しかない。」「その限界を超えた事で老朽化し、機能を停止した。」(ソロモン)。安全機能は付けられていない。
  • 停止コードが存在する(確定)。「わたし、シバの停止コードを持っているの。」「近付いて唱えれば、シバは一時的に停止します。」「本来はメンテナンスのための機能だけどね。」「レフが所長にだけ、って教えてくれたのよ。」(オルガマリー)。再起動には一時間。
  • 全域監視は対裏切り者の機能(確定)。「……裏切り者がまた出てこないか。」「カルデア全域を監視しているのよ。」(オルガマリー、パスト・カルデア)。
  • 未来の「内容」は観測できない(確定)。「シバをもってしても観測できない事でした。」「観測できては未来に介入できてしまう。」(マシュ、終章)。読めるのは文明の光の有無だけ。
  • 発見させられていた(確定)。「Aチームの準備とレイシフトが可能になった時点で」「特異点Xをシバに発見させるよう仕組まれていた。」(オルガマリー)。七つの特異点も「これを特異点と偽り、」(ダ・ヴィンチ)シバに発見させたものだった。
  • 【推測】子ギルの「シバの女王の精神状態に同調して、」「近未来観測レンズ“シバ”が稼働してしまう?」という発言は、装置と同名のサーヴァントに機能的な連動があることを示唆するが、原理は説明されない。
  • 【推測】オルガマリーの「(シバもわたしの存在を認識してはいるけど、」「同時に無害なものにしか映らないということかしら)」は、シバの認識に盲点があることを示すが、その仕様は明かされない。

揺れ・矛盾

  • シバは何番目の発明か:マシュが「第三?」「近未来観測レンズ・シバは違うのですか?」と問う場面があるように、カルデアの発明の序列においてシバがどこに位置するかは作中で整理されていない。オルガマリーの列挙(ラプラス/カルデアス/フェイト)にシバは含まれない。
  • 装置とサーヴァントの同名問題:本文検索では装置の「シバ」と英霊「シバの女王」が同じ表記で現れる。セイレムでは両者が同時に主題化され、マシュ自身が名称の一致に言及するが、装置がなぜ女王の名を冠するのかという設定上の説明は与えられない。以降のイベントでも「シバの女王」の用例が多数を占め、装置の話と混同しやすい。
  • 観測の信頼性:「シバに異常として観測された以上、」「特殊なケースだとは思ったけど、」(ダ・ヴィンチ)のようにシバの判定は行動根拠として扱われる一方、「では、これはシバの調整ミスなのでしょうか?」(マシュ)、「近未来観測レンズ“シバ”が突発的に見せた映像が」「誤りだったのではなくて?」(メディア)と、誤りを疑われる場面も多い。信頼度の基準は一定しない。
  • 稼働条件:幕間ではマシュが「シバやトリスメギストスを稼動させる訳では」「ありませんし、その程度でしたらわたしにも可能です。」と、シバ稼働を高負荷作業として扱うが、日常回では気軽に観測が行われる描写も多い。
  • 誰の持ち物か:オルガマリーは「あれはレフ教授の発明だから。」と個人の発明とし、マリスビリーは「レフ教授のシバ」と呼び、セイレムではフラウロスの作成した呪具とされ、終章ではソロモンが「私のシバと違って安全機能があった、というワケだ。」と自分のものとして語る。開発者・所有者の呼び分けは章ごとに揺れ、統一した説明はない。
  • 観測できる時間の範囲:マシュは「シバで観測できる範囲は西暦までで、」「紀元前以上に遡ると精度が落ちるはずです。」と述べる一方、ソロモンは「シバの時間観測域は10億年分しかない。」と桁の違う数字を出し、パスト・カルデアのオルガマリーもこの10億年を前提に話す。精度の限界と物理的な観測域の限界が別の指標として並存している。
  • セイレムでの適応:現在の事象は近未来観測レンズの対象外のはずだが、シバは高精度でセイレム内部を観測した。ダ・ヴィンチ自身が「本来なら用を成さない“シバ”が、」「なぜこの状況で適応できたのか……。」と疑問を残したまま分析を打ち切っており、作中で答えは示されない。
  • 摩耗したはずのシバ:終章でシバは観測限界を超えて機能停止するが、アフタータイムのカルデアではダ・ヴィンチが「摩耗前の状態に戻っているシバ」を発見して運用する。その時空が2019年最後の一秒で止まったものである以上の説明はなされない。

関連

引用元の人物

言及の多い章

引用と検証について

FGO全シナリオ(メインストーリー・イベント・幕間・バレンタイン、全151章 110万行)を機械走査し、『シバ』および別名表記『近未来観測レンズ』を含む発話を全件収集したうえで構成している。カタカナ2文字の語であるため、英霊『シバの女王』や地名『シバルバー』など装置と無関係な用例が多数混在する。本文では観測装置としての用例だけを選別して扱った。引用はすべてゲーム内テキストの原文(演出タグを除去した表示テキスト)であり、要約・改変を行っていない。編者の解釈のうち原文から確実に読み取れないものには 【推測】 を付す。

付録: 原文引用アーカイブ

原文引用アーカイブ(機械収集・98 本)— 本文で扱わなかった言及もここに残してある

章の時系列順に列挙する。話者名は本文中の表示名。引用は演出タグを除去した表示テキストをそのまま用いている。

特異点F 炎上汚染都市 冬木

  • Dr.ロマン — 「あの疑似天体(カルデアス)を観るための望遠鏡―――」「近未来観測レンズ・シバを作った魔術師だ。」
  • Dr.ロマン — 「むっ、予備電源に替えたばかりでシバの出力が安定して」「いないのか。仕方ない、説明は後ほど。」

(この章の該当発話は計 15 件。上記のほか 13 件)

第一特異点 邪竜百年戦争 オルレアン

  • ダ・ヴィンチ — 「本来ならシバとカルデアスをうまく誤作動させて、」「レイシフト先の資源を実体化させるんだけど……」

第二特異点 永続狂気帝国 セプテム

  • Dr.ロマン — 「シバとトリスメギストスを併用しても、」「現在は、生体や魔力の反応を読み取るのがせいぜいだ。」
  • Dr.ロマン — 「シバの調整か何かで忙しくて、」「ダ・ヴィンチちゃんに時間がないのかもしれない。」

第三特異点 封鎖終局四海 オケアノス

  • Dr.ロマン — 「カルデアスとシバを使って、」「紀元前1000年の地球を観測してみる。」
  • マシュ — 「シバで観測できる範囲は西暦までで、」「紀元前以上に遡ると精度が落ちるはずです。」

第四特異点 死界魔霧都市 ロンドン

  • Dr.ロマン — 「ああクソ、シバが安定しない、音声しか拾えない!」「どうした、何が起きたんだマシュ!?」

第六特異点 神聖円卓領域 キャメロット

  • マシュ — 「わたしの知識はシバから入力されたものなので、」「知識の先輩はシバにあたる。」
  • Dr.ロマン — 「けれどシバから返ってくる観測結果が」「あまりにも安定しなかった。」

(この章の該当発話は計 5 件。上記のほか 3 件)

第七特異点 絶対魔獣戦線 バビロニア

  • Dr.ロマン — 「シバもなかなか安定してくれない。」「というか、絶対に安定なんかするはずがない。」
  • メフィストフェレス — 「もちろん私(わたくし)としては『準備万端ビシバシドカン、愉快痛快」「神コロ君は』というテンションなわけですが! フハッ!」

(この章の該当発話は計 8 件。上記のほか 6 件)

終局特異点 冠位時間神殿 ソロモン

  • マリスビリー — 「そうすればレフ教授のシバも未来だけでなく、」「過去の光すら拾えるようになるだろう。」
  • ダ・ヴィンチ — 「そう。シバによる調査の結果、」「敵特異点の基本構造はおおよそ掴めた。」
  • Dr.ロマン — 「貴方の開発したシバがあったからこそ、」「我々はここに辿り着けた。」

亜種特異点Ⅰ 悪性隔絶魔境 新宿

  • スタッフB — 「シバの観測によると、新宿区と隣接している区の痕跡は」「僅かに散見されますが……。」
  • ダ・ヴィンチ — 「だが、新宿上空は常にシバでモニターしていたぞ!?」「これでは、まるで空間転移だ……!」

(この章の該当発話は計 4 件。上記のほか 2 件)

亜種特異点Ⅱ 伝承地底世界 アガルタ

  • マシュ — 「はい。ケツァル・コアトルさんがいつか言っていた」「地下冥界(シバルバー)とも違う気がします。」

亜種特異点Ⅳ 禁忌降臨庭園 セイレム

  • ダ・ヴィンチ — 「近未来観測レンズ“シバ”がもたらした情報だ。」「それも恐るべき精度で。」
  • マシュ — 「ただし、これは近未来観測レンズ“シバ”の暴走の」「副産物ともいえるバックドア(ぬ  け  み  ち)を利用していて、」
  • マシュ — 「(シバの女王を召喚した者と、彼女に配役を」「あてがったのは別の存在ということに……?)」

(この章の該当発話は計 66 件。上記のほか 63 件)

序/2017年 12月26日

  • ダ・ヴィンチ — 「地球規模の一年間の空白。」「シバに残された幾つもの特異点の痕跡。」
  • ダ・ヴィンチ — 「ぼさっとしない! シバは使えなくても」「通常の監視カメラがあるだろう!」

(この章の該当発話は計 3 件。上記のほか 1 件)

Lostbelt No.5 星間都市山脈 オリュンポス

  • マシュ — 「……?」「シバからの反応がありません。」

地獄界曼荼羅 平安京

  • シオン — 「あ、カルデアにあったシバ本体と」「同じようなもの、と思ってください。」
  • マシュ — 「観測レンズ・シバからの反応が健在でしたので、」「ご無事なのは判っていたのですが……。」

(この章の該当発話は計 4 件。上記のほか 2 件)

Lostbelt No.6 妖精円卓領域 アヴァロン・ル・フェ

  • シオン — 「これはペーパームーンによる惑星地表の観測図と、」「観測レンズ・シバによる予測結果です。」
  • ゴルドルフ — 「シバによると、例の『崩落』現象が」「数時間後に起きるとのことだ!」

(この章の該当発話は計 6 件。上記のほか 4 件)

非霊長生存圏 ツングースカ・サンクチュアリ

  • シオン — 「シバの眼にすら観測されていない以上、」「私たちではどうしようもない問題ですね!」

死想顕現界域 トラオム

  • シオン — 「霊子演算器トリスメギストスⅡ、」「近未来観測レンズ・シバの本体もストームに搭載し、」
  • ゴルドルフ — 「過去、違えたことがない、」「シバの観測結果であるなら……。」

(この章の該当発話は計 6 件。上記のほか 4 件)

Lostbelt No.7 黄金樹海紀行 ナウイ・ミクトラン

  • マシュ — 「プロテアさんの動き、止まりました!」「シバ、自己増殖による再生まであと10秒と観測!」
  • マシュ — 「シバによる危険観測、敵性反応、共に最大値!」「霊基パターン、地球上に同型波長、存在せず!」

(この章の該当発話は計 18 件。上記のほか 16 件)

奏章プロローグ

  • ムニエル — 「人類史の保障はできない、2016年までしか観測できない、」「と告げていたのはシバの方だぜ。」「シバだって、そのあとのコトを考えれば正しい。」「人理焼却にしろ白紙化にしろ、未来は無いんだから。」

(この章の該当発話は計 3 件。上記のほか 1 件)

オーディール・コール

  • マシュ — 「シバをもってしても観測できない事でした。」「観測できては未来に介入できてしまう。」
  • ダ・ヴィンチ — 「そして、そんな地球の環境変化はありえない。」「そこはシバが観測している。」

(この章の該当発話は計 6 件。上記のほか 4 件)

奏章Ⅲ 新霊長後継戦 アーキタイプ・インセプション

  • マシュ — 「オールド・ドバイの生活中でも、」「シバの未来観測とほぼ同じ精度でした!」
  • マシュ — 「シバの時流観測が止まっています。」「通常空間ではないようですが……」

(この章の該当発話は計 4 件。上記のほか 2 件)

奏章Ⅳ 人類裁決法廷 トリニティ・メタトロニオス

  • シオン — 「とはいえ、シバによればそれでも」「不測の事態は起きかねない、との事です。」

終章

  • マシュ — 「シバをもってしても観測できない事でした。」「観測できては未来に介入できてしまう。」
  • ムニエル — 「シバとトリスメギストスがあればレイシフトは」「できるなら、カルデアスは何の為にあったのかって。」

(この章の該当発話は計 18 件。上記のほか 16 件)

アフタータイムのはじまり

  • ダ・ヴィンチ — 「先ほど、みんなが慌てている間に」「摩耗前の状態に戻っているシバを発見してね。」
  • ダ・ヴィンチ — 「カルデアスがなくともトリスメギストスと」「シバがあればレイシフトは実行できるからね!」

(この章の該当発話は計 5 件。上記のほか 3 件)

???編 郷愁永巡刻盤 パスト・カルデア

  • Dr.ロマン — 「その通りですとも!」「シバによる調査結果は先ほど渡したレポートの通りだ。」
  • Dr.ロマン — 「シバは近未来観測レンズ……疑似天体、カルデアスを」「観るための望遠鏡ですが。」
  • マシュ — 「待ってください、所長。」「もしかして、シバが共犯……ということですか?」

(この章の該当発話は計 40 件。上記のほか 37 件)

幕間の物語

  • マシュ — 「シバやトリスメギストスを稼動させる訳では」「ありませんし、その程度でしたらわたしにも可能です。」
  • Dr.ロマン — 「聞こえているかなダ・ヴィンチちゃん?」「今回は存在証明やシバの仰角調整はしなくてもいいのかーい?」
  • ダ・ヴィンチ — 「シバのシステム同期は済んでいるから、」「あとはキミを送り込むだけだ。」

(この章の該当発話は計 41 件。上記のほか 38 件)

リヨイベ

  • エジソン — 「昨夜から協力している私の仕事だな!」「ダ・ヴィンチ女史! シバの観測結果が出たぞ!」

復刻:ダ・ヴィンチと七人の贋作英霊 ライト版

  • Dr.ロマン — 「いいんじゃない? もともと君にはシバの調整と」「サモンプログラムの管理があるんだし。」

復刻:セイバーウォーズ

  • — 「改めてよろしくリリィ。」「これからもビシバシ鍛えますので、覚悟するように!」

バトル・イン・ニューヨーク 2018

  • ネロ — 「開会式(セレモニー)の様子はこの食堂で」「シバを使って映し出す故、ゆるりと楽しむがよい。」
  • マシュ — 「待ってください、シバが起動しました……!」「映像、出ます……!」

クリスマス2018

  • マルタ — 「……つまんない戦い方したり負けて帰ってきたりしたら」「容赦なくシバきますからね!」

惑う鳴鳳荘の考察

  • Dr.ロマン — 「シバで特異点を調査した結果、」「その構造がユニークなものであるコトが判明したんだ。」

バトル・イン・ニューヨーク 2019

  • ネロ — 「開会式(セレモニー)の様子はこの食堂で」「シバを使って映し出す故、ゆるりと楽しむがよい。」
  • マシュ — 「待ってください、シバが起動しました……!」「映像、出ます……!」

バレンタイン2021

  • マシュ — 「魔力密度が高い……」「シバの観測数値に変化はありませんが……」
  • マシュ — 「監視モニターでは正常ですが、」「シバで計測したところ、」

ホワイトデー2021

  • ダ・ヴィンチ — 「まずはこれを見て欲しい。」「シバで観測した、特異点の状態だ。」

秋葉原塔イベント

  • ジャンヌ・オルタ — 「アンタにはアシスタントの素質があるって」「見抜いたから。ビシバシ鍛えてあげるわ。」

バトル・イン・ニューヨーク2022 ~スペース・オデュッセウス対ニコラ・テスラ~

  • ネロ — 「開会式(セレモニー)の様子はこの食堂で」「シバを使って映し出す故、ゆるりと楽しむがよい。」
  • マシュ — 「待ってください、シバが起動しました……!」「映像、出ます……!」

南溟弓張八犬伝

  • バーゲスト — 「(シバイヌ! シバイヌですわ!」「ソウスケもそうでしたが、これで確信しました!)」

ヨハンナさんと未確認の愛 ぶっ壊せ☆らぶらぶはぁと大石像

  • ダ・ヴィンチ — 「シバの観測でも、」「その辺がハッキリしなくてねー。」
  • ラーマ — 「シバの観測によって敵性と見なされている以上、」「恐らく話し合いは決裂するだろうが―――」

CBC2023 カルデア重工物語 ~君と僕のBtoB~

  • ゴルドルフ — 「カルデアにおける指揮権の移譲、」「シバをはじめとする未来予測機構の譲渡、」

ミスティックアイズ・シンフォニー

  • シャルロット・コルデー — 「それにシバの女王様が、バグめいた裏技が使えるような」「隙のある術式を作ってるとも思えなかったので。」

(この章の該当発話は計 2 件。上記のほか 1 件)

ワンジナ・ワールドツアー!

  • ダ・ヴィンチ — 「シバの観測だけど、人理定礎値を求めるのに」「必要なパラメータが微妙に取得し辛いんだよね。」
  • ダ・ヴィンチ — 「そうだね。最初にシバが適切だと判断した」「サーヴァントを優先させてもらおう。」

クリスマス2023

  • ダ・ヴィンチ — 「まあまあ。シバの未来観測では、少なくとも」「この先7日間は安全が保証されている。」

(この章の該当発話は計 4 件。上記のほか 3 件)

CBC2024 シャルルマーニュのモンジョワ・騎士道!

  • ダ・ヴィンチ — 「はい、というところで全員ちゅーもーく。」「シバから送られてきた映像は、これだ!」

(この章の該当発話は計 3 件。上記のほか 2 件)

CBC2025 彼の名はダンテ ~ホテル・デノヴォのコンシェルジュ~

  • ダ・ヴィンチ — 「ああ、来た来た。」「キミなら、シバ越しでも何とかなるかと思うんだ。」

失われた創世 未来からの方舟

  • マシュ — 「……ダビデさんに、シバの女王。」「マルタさん、サロメさん、そしてゲオルギウス先生……」
  • ダ・ヴィンチ — 「……それはシバの女王の“精霊の目”が告げる」「予知ということかな?」

(この章の該当発話は計 4 件。上記のほか 2 件)

克螺旋境界式 オガワハイム

  • Dr.ロマン — 「けどそれにしてはいつまで経っても消えない。」「それでシバの角度を変えて見たら―――」「おまけに、シバをどういじくっても」「この座標の規模も時代も読み取れない。」

第四次異聞録 冬木

  • マシュ — 「では、これはシバの調整ミスなのでしょうか?」「過去の光を観測しているだけ、という……。」
  • エルメロイⅡ世 — 「ともかく問題なのは、シバがこの時点での冬木に」「聖杯に類する反応を感知したという、その矛盾だ。」

(この章の該当発話は計 3 件。上記のほか 1 件)

廃棄少女幻想 エンド・サクリファイス

  • マシュ — 「『シバさんや、トリスメギストスさんや」「観測装置のみなさんがヘソを曲げますよ』」

深海電脳楽土 SE.RA.PH

  • ダ・ヴィンチ — 「カルデアスの使用を許可しよう!」「シバで2017年のセラフィックスを観測!」

(この章の該当発話は計 5 件。上記のほか 4 件)

永久常夏祭壇 ルルハワ

  • マシュ — 「シバにはフォーリナー反応だけで、」「特異点反応はないのですよね?」

(この章の該当発話は計 4 件。上記のほか 3 件)

週末北方遊園 ONI♡LAND

  • ダ・ヴィンチ — 「それでも特異点として形成されてるね。」「シバで観測維持できてるから、レイシフトも可能だよ。」

(この章の該当発話は計 2 件。上記のほか 1 件)

深海電脳楽土 SE.RA.PH

  • ダ・ヴィンチ — 「カルデアスの使用を許可しよう!」「シバで2017年のセラフィックスを観測!」

(この章の該当発話は計 5 件。上記のほか 4 件)

納涼夢幻冥峰 パラダイスレイク

  • ダ・ヴィンチ — 「シバの予測によると、そこまで人類史に」「歪(ひず)みを生じさせる特異点じゃない。」
  • ニトクリス — 「無料ということは、シバの女王に唆(そそのか)されて」「働いているというわけでもないのでしょうし……。」

(この章の該当発話は計 3 件。上記のほか 1 件)

非霊長生存圏 ツングースカ・サンクチュアリ

  • ホームズ — 「トリスメギストスⅡ、および観測レンズ・シバは」「この魔力反応をビースト幼体と断定。」
  • ホームズ — 「少なくとも、シバが観測した魔力反応は、」「あれを凌駕する領域には達していないようだ。」

(この章の該当発話は計 3 件。上記のほか 1 件)

螺旋証明世界 リリムハーロット

  • シオン — 「トリスメギストスⅡ、および」「観測レンズ・シバの調査結果が出ました。」

永久常夏祭壇 ルルハワ ver.2.0

  • ヤラアーンドゥ — 「紙不足、というのは盲点だったわ。」「印刷所を預かっているのはシバの女王だけど、」

(この章の該当発話は計 5 件。上記のほか 4 件)

五月連休温泉 隈乃

  • マシュ — 「シバの観測結果は依然、」「『この時空に危機予兆なし』ですが……え。」
  • マシュ — 「はい! シバの観測が停止していたので」「まさかとは思いましたが、」

(この章の該当発話は計 4 件。上記のほか 2 件)

超絶鎖国御領 ナガサキ

  • ダ・ヴィンチ — 「小さな特異点ではあるけれど、万が一、という事もある。」「幸い、数日先までシバも危険は観測していない。」

極大霊障建築A.C.L.

  • ダ・ヴィンチ — 「ん~? シバによる最新の観測結果が付記されてるぞ。」「……相性バッチリじゃないか、今回の特異点と。」

(この章の該当発話は計 2 件。上記のほか 1 件)

盛夏堪能王国 Uオルガマリーアイランド

  • ダ・ヴィンチ — 「年代不明、場所不明、シバの観測なんか」「受け付けませんとばかりに観測結果は真っ白だ。」

(この章の該当発話は計 2 件。上記のほか 1 件)

完結南瓜惑星ハロウィンプラネット

  • ダ・ヴィンチ — 「このままだと、来年もまたこの特異点が発生すると、」「我らがシバのお墨付きがあった。」

カルデアゲート

  • Dr.ロマン — 「いいんじゃない? もともと君にはシバの調整と」「サモンプログラムの管理があるんだし。」
  • ダ・ヴィンチ — 「ほう。シバに異常として観測された以上、」「特殊なケースだとは思ったけど、神霊サーヴァントとは。」

(この章の該当発話は計 3 件。上記のほか 1 件)