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ルーン

分類: 技術・魔術 / 別名・関連表記: ルーン魔術、原初のルーン、大神刻印

この用語は何か

ルーンとは、文字・紋様を刻むことで神秘を発動させる北欧起源の魔術体系である。詠唱の代わりに文字を描いて術式を成立させるため発動が速く、刻む対象も選ばない——衣服、柵、武具、乗り物、動物の背、そして霊基そのものにまで刻める。効果は文字の組み合わせで決まり、治癒・保温・探査・通信・拘束・変身・忘却・呪殺まで、作中に現れる用途の幅は魔術体系のなかでも際立って広い。

FGO でこの語は二段構えになっている。ひとつは現代の魔術師やケルトの英霊が扱う通常のルーン。北欧の魔術基盤そのものは既に失われており、いま使われているのは後世の魔術師が再生した縮小版にすぎない。もうひとつが、大神オーディンが自らの命をひとたび捧げて見出した原初のルーン——別名大神刻印で、こちらは神代の魔術基盤そのものである。ダ・ヴィンチはその威力を現代ルーンの数百倍、魔法にさえ近いと評する。同じ「ルーン」という語が、失われた本物と再生された模造の双方を指していることが、この項目の骨格になっている。

使い手は限られる。汎人類史ではクー・フーリンとその師スカサハが実用者で、二人ともケルトの本流であるドルイドではなく、ルーンを外来の技術として身につけている。原初のルーンの側は北欧異聞帯の女王スカサハ=スカディワルキューレブリュンヒルデ、大英雄シグルドが担い手であり、彼らの手にあるときルーンは戦闘魔術の域を超えて、世界の条件そのものを書き換える道具になる。

基本データ

項目内容
正体文字・紋様を刻むことで神秘を行使する北欧起源の魔術体系
発動原理文字を描くことで詠唱プロセスを短縮する
二つの位相現代ルーン(再生された魔術基盤)/原初のルーン=大神刻印(神代の魔術基盤そのもの)
由来大神オーディンが自身の命をひとたび捧げて見出したもの
主な使い手クー・フーリン/スカサハ(汎人類史)、スカサハ=スカディ/ブリュンヒルデ/シグルド(北欧異聞帯)
作中での初出特異点F 炎上汚染都市 冬木(キャスターのクー・フーリンが厄寄せのルーンを刻む)

章別解説

特異点F 炎上汚染都市 冬木

ルーンの初出は治療でも攻撃でもなく、敵をわざと引き寄せるという悪ふざけである。マシュを鍛えたいというキャスター(クー・フーリン)は「ただの特訓だ」と言いながら、オルガマリーのコートに厄寄せのルーンを刻む。当人に断りはない。ほどなく敵性体が寄ってきて、所長は絶叫することになる。

この短い場面が、以後ずっと効いてくるルーンの性格を先に見せている。刻む対象は本人の身体でなくてよく、布一枚で足り、刻まれた側は刻まれたことに気付かない。ルーンは「持ち物に貼れる術式」である——この扱いやすさが、後年の章で霊基改造や施設改造といった規格外の運用へ拡張されていく。

  • 〔マシュの特訓〕キャスター —「まずは……ちょい、ちょいと。 厄寄せのルーンを刻んでだな……よし出来た。」(この場面を読む
  • 〔マシュの特訓〕オルガマリー —「え? なにしてるのアナタ。 なんでわたしのコートにルーンを刻んでいるの?」(この場面を読む

→ 章別解説: 特異点F 炎上汚染都市 冬木

第二特異点 永続狂気帝国 セプテム

ルーンの出自が本人の口から説明されるのは、この章に紐づく幕間「森の賢者」である。キャスターとして現界したクー・フーリンは、自分の姿がケルトの魔術師=ドルイドの形を取っていることを認めたうえで、自分が実際に振るう魔術はドルイドのものではなく北欧起源のルーンだと切り分ける。ルーン文字を組み合わせて神秘を行使する、という運用の説明もここで与えられる。ケルトの英雄が北欧の術を使うという捻れは、師スカサハから学んだものである以上必然だが、作中で明示されるのはこの一箇所に近い。

同じ章の幕間「キル・ミー・イフ・ユー・キャン」では、そのスカサハが弟子の技量に触れて、生粋の戦士のくせに無駄にルーンが上手かった、と評する。ルーンは戦士職には不釣り合いな技能という位置づけがここで確認される。幕間「ゲッシュ」では、隠蔽された魔術工房をルーンで暴き、ケルトの猪が背中にルーンを大量に背負っていたという逸話まで語られる——生物にも刻めることが早い段階で示された例である。

  • 〔森の賢者〕クー・フーリン —「オレが使ってる魔術は北欧起源のルーンだが、 ケルトの魔術師ってのは普通、ドルイドだからな。」「あれこれルーン文字を組み合わせて、 あれこれ神秘を行使する。」(この場面を読む
  • 〔キル・ミー・イフ・ユー・キャン〕スカサハ —「なるほど。そういえばこやつ、生粋の戦士のくせに 無駄にルーンが上手かったからのう……」(この場面を読む
  • 〔ゲッシュ〕クー・フーリン —「そうかい? この程度なら可愛いもんだ。うちの イノシシなんて背中にルーンを大量に背負ってんぞ?」(この場面を読む

→ 章別解説: 第二特異点 永続狂気帝国 セプテム

Lostbelt No.2 無間氷焔世紀 ゲッテルデメルング

ルーンという概念が作り直される章であり、本項目の主戦場である。発端は、シグルドとの初戦で右腕を斬り飛ばされたホームズが、じつは腕以上のものを負っていたと明かす場面。彼に刻まれたのは死のルーンで、無理に動けば霊核が砕ける。ダ・ヴィンチは反射的に、英霊を殺せるようなルーン魔術は存在しないと否定し——直後に自分で答えに行き当たる。原初のルーンなら話は別だ、と。

続く場面でダ・ヴィンチが与える解説が、この語の定義そのものになっている。北欧の魔術基盤は失われており、現代のルーンは魔術師たちが再生したささやかな代替品である。詠唱が短く済み戦闘向きで、カルデアのマスターが使う礼装のガンドにも応用されている。だが原初のルーンは別物で、大神オーディンが自分の命を一度差し出したうえで、描かれる文字の形そのものに世界の深奥があると見出したものだ——死を刻めば死がもたらされ、生物である限り避ける術はない。

  • 〔魔剣強襲(後編)〕ホームズ —「率直に言って消滅の危機ではあるんだ。 死のルーンを刻まれてしまってね、一歩間違えれば死ぬ。」 / ダ・ヴィンチ —「死のルーン!? いや、英霊を殺せるようなルーン魔術は存在しない―――」「ああっ、そうか原初のルーンか! 大神オーディンがかつて編み上げた神代の魔術基盤!」(この場面を読む
  • 〔万物の霊長(前編)〕ダ・ヴィンチ —「失われた魔術基盤である北欧のルーンは、 魔術師たちによって再生が行われたものではあるけれど、」「ルーンは別物でね。自分自身の命をひとたび捧げ、 描かれる文字の形にこそ世界の深奥(しんおう)あり、と見出した。」(この場面を読む

異聞帯の側では、ルーンは統治の道具である。人類生存圏の集落は女王スカサハ=スカディのルーンによって巨人避け・冷気避けの結界を張られ、病人はルーンの癒やしで治される。ただしその癒やしは女王の使いが巡回してくる日にしか届かない。少女ゲルダが妹の薬草を探して独りで雪原へ出るのは、ルーンによる救済が配給制だからである。女王本人がカルデア一行を捕らえる場面では、痛みも魔力の消耗もなく五体だけを抜け殻に変える——大神から受け継いだルーンの光として提示される、統治者の暴力の形がこれである。

  • 〔万物の霊長(前編)〕ゲルダ —「でも、どうしようもないの。 ……ルーンを授けてくださる御使(みつか)いがいらっしゃるのは、」「明日なんだもの。ルーンの癒やしは 病気なんてすぐに治してくれるけど……」(この場面を読む
  • 〔雪と氷の城(後編)〕スカサハ=スカディ —「平伏せよ、神なる力をその身に受けるは光悦の極み。 平伏せよ、是(これ)こそは大神より受け継ぎしルーンの光。」(この場面を読む

原初のルーンの上限を実演するのはブリュンヒルデである。彼女はナポレオンに現実誤認を掛けて頭を冷やさせ、その術が原初のルーンであることを自ら明かす。しかもこれは本格的な励起ではなく片鱗にすぎない。後に彼女が大神刻印・原型励起——姉妹には搭載されていない自分だけの機能——を解放したとき、ダ・ヴィンチは観測値からそれが現代ルーンの数百倍、魔法にさえ近い神代の魔術だと言い当て、本格解放すれば霊基どころか魂が消し飛ぶと警告する。原初のルーンの全力行使は術者の存在と引き換えである。

  • 〔まるで、春の日向のような(中編)〕ブリュンヒルデ —「我が魔術は原初のルーン。 大神オーディンより賜った、神代の力であるものです。」(この場面を読む
  • 〔まるで、春の日向のようだった貴方〕ダ・ヴィンチ —「大神刻印! かつて神代に在った原初のルーンかな!?」「少なく見積もっても現代ルーンの数百倍の威力を有する、 魔法にさえ近しくある神代の魔術!」(この場面を読む

その大神刻印が打ち消される場面も同じ章にある。オフェリア・ファムルソローネは自分の魔眼でブリュンヒルデを照準し、原初のルーンそのものを減衰させてみせる。神代の魔術基盤が、現代人の宝石級の魔眼一つで止められる——ルーンの絶対性が唯一崩された瞬間である。

  • 〔まるで、春の日向のようだった貴方〕オフェリア —「驚嘆すべきは原初のルーン、大神刻印。」 / ブリュンヒルデ —「くっ、う……! 私の、ルーンが……減衰する……―――!?」(この場面を読む

ルーンはその人物が誰であるかを判定する材料にもなる。シグルドの中身がスルトに乗っ取られていることに最初に気付くのは、彼が予備動作なしに炎を放った瞬間である。マシュはルーン魔術が文字・紋様を描くことで発動するものだと確認し、オルトリンデは描く素振りがなかったと指摘する。決定的だったのはブリュンヒルデの記憶で、生前のシグルドは炎を畏れるべきものとして、ルーンの炎だけは扱わないと誓っていた。術の作法と、術を使わないという選択の両方が、正体を暴く証拠になっている。

  • 〔まるで、春の日向のようだった貴方〕マシュ —「は、はい。 ルーン魔術は文字・紋様を描くことによって、」 / オルトリンデ —「ルーンを…… 描く素振りはなかった……?」 / (地の文) —「『だから、当方はルーンの炎だけは扱うまい』」(この場面を読む

北欧異聞帯そのものの成立にもルーンが関わっている。ラグナロクの果てにスルトを滅ぼしきれなかった神々は、大神による最後のルーンで炎の国を空に封じ、偽の太陽に変えた。生き残ったのは、スルトの目を欺くために「縁ある女(スカサハ)」と在り方を重ねられ、原初のルーンを託された女神ただ一人である。この異聞帯は、ルーン一つで延命された世界だということになる。

  • 〔此処に、ふたたびの黄昏を(中編)〕(地の文) —「炎の国は、大神による最後のルーンにより封じられ、 空に留まり、偽の太陽と化し……」「大神から原初のルーンを託された、 この、私だけが。」(この場面を読む

決戦では女王が原初のルーンで神鉄の盾を同時多数召喚し、地脈から汲み上げた加護を空駆ける翼として英霊たちに配る。それでも足りない。腕を落とされてなお、スルトはマスターへ死のルーンを刻んだと告げる。地の文はその効力を絶対と言い切り、魔力を込める動作よりも死のほうが疾く迫ると述べて、少年の肉体が力を失う光景を描き出す。

それを覆すのがブリュンヒルデである。直後、スルトは指先を向けたまま静止する。マシュはこの感覚に覚えがあると気付く——ルーンによる現実誤認。既に我がルーンを阻む力さえスルトにはない、うたかたの夢を視ているのでしょう、と彼女は言う。死のルーンで確定したはずの結末を、別のルーンが見せた夢に置き換えて無効化する——ルーンがルーンを打ち消す、この章の締めくくりである。決着後にマシュが女王へ「死のルーンをわたしたちに刻むこともできたはずだ」と問い返すのは、その絶対性を前提にした確認である。

  • 〔此処に、ふたたびの黄昏を(後編)〕ホームズ —「原初のルーンによる神鉄の同時多数召喚。 異聞帯(ロストベルト)のスカサハ=スカディ、凄まじい魔術の冴えだ。」(この場面を読む
  • 〔瞳の先に〕(地の文) —「神代の神秘。 死のルーンの効力は絶対だ。」「何らかの魔力を込める動作よりも、死は、疾く迫る。 少年の肉体はたちまち力を失って―――」(この場面を読む
  • 〔瞳の先に〕マシュ —「あっ、この感じは前にも…… ブリュンヒルデさんのルーンによる現実誤認です!」 / ブリュンヒルデ —「既に、我がルーンを阻む力さえスルトにはない。 うたかたの夢を視ているのでしょう。」(この場面を読む
  • 〔───征け、黄昏を越えて〕マシュ —「死のルーン……」「スルトが使っていたあの魔術を、 わたしたちに刻む事だって、あなたは……」(この場面を読む

なお同じ章で、原初のルーンにも効かないものがあることが宣言される。大令呪を解放した術者の生命は、霊薬でも回復礼装でも、原初のルーンでも取り戻せない——ブリュンヒルデ級の例外的な最大励起でようやく数分の延命、というのが女王の見立てである。

  • 〔瞳の先に〕スカサハ=スカディ —「原初のルーンであろうとも叶わぬ。 ブリュンヒルデが見せた例外的な最大励起を用いれば、」(この場面を読む

→ 章別解説: Lostbelt No.2 無間氷焔世紀 ゲッテルデメルング

納涼夢幻冥峰 パラダイスレイク

北欧勢がカルデアに定着したあとのイベントでは、ルーンは日常の道具として現れる。シグルドは土地の異常をルーンで探査し、ブリュンヒルデは行路の記録をルーンで取り、スルーズは炎のルーンで焚き火に同時着火する。探査・記録・着火という地味な用途こそが平常運転であることが、ここで示される。

だがこの章の核心は別にある。夜ごとシグルドが殺されるという怪事件の犯人はブリュンヒルデ本人で、手段は原初のルーンの重ね掛けであった。「愛する者を殺す」という英霊としての行動原理は不変だが、それをルーンで無理やりねじ曲げ、昼は仲睦まじく夜だけ殺す霊基へ作り替えていた、と彼女は告白する。しかも首謀者はシグルドの側で、平穏な数日を過ごしたいという願いを叶えるために自ら術を行使したのだと明かす。ルーンは英霊の行動原理という不変項にさえ介入できる——その代償が毎夜の殺害だった、という形で提示される。

  • 〔ただ、一夏の……〕ブリュンヒルデ —「…………ルーンを用いたのです。」「原初のルーンの重ね掛け。 強力な、魔術行使です。」「だから、ほんの少しだけずらすことを試みました。 ルーンで、無理矢理にねじ曲げて……」(この場面を読む
  • 〔ただ、一夏の……〕シグルド —「此度(こたび)のブリュンヒルデ霊基改造についての首謀者は、 当方だ。当方が望み、ルーンを行使した。」(この場面を読む
  • 〔第十一節『死と恐怖の向こう側に待つモノ』〕シグルド —「うむ。 だが当方には死を防ぐルーンがある。」(この場面を読む

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凹型虚数怪理 イマジナリ・トレンチ

虚数空間を潜航するこの章では、ルーンが環境適応の技術として使われる。刑部姫は戦術面を、女神が強力なルーン魔術で支援し自分が隙間を埋める形だと説明する。より特異なのは物資の側で、スカサハ=スカディは電子技術は不得手だと前置きしつつ、「ちっぷ」をルーン魔術でまるごと増やすことに成功した、と述べる。現代の工業製品を複製するという、神代の魔術としてはあまりに実務的な用法である。

  • 〔序幕 潜航、深く遠く〕刑部姫 —「女神様が強力なルーン魔術で支援しつつ、 姫(わたし)が隙間を埋める感じ。かーなーり万能じゃない?」(この場面を読む
  • 〔第一幕 不可知の暗礁(1/2)〕スカサハ=スカディ —「電子技術のほうは不得手だが、『ちっぷ』をルーン魔術で まるごと増やすことには成功したからな。」(この場面を読む

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クリスマス2021

「魔法使いとは誰かに素敵な贈り物をくれる者だ」というエリザベートの定義に感化されたスカサハ=スカディが、ルーンでサンタクロースを製造する章である。聖女マルタは原初のルーンで霊基を調整され、記憶は保ったまま聖女としての実感だけが薄いサンタマルタになる。「アレキサンダーやギル少年のようなもの」という説明が添えられ、ルーンによる霊基調整が既存の別霊基化と同じ扱いを受けることが示される。

さらに彼女はカルデア地下の食料保管庫をルーンで活性化し、固有結界に似て非なる異常空間に変えてしまう。食材が自律行動して襲いかかってくるのは想定外で、原初のルーンが意図しない挙動をしているのではとマシュに指摘されると、否定しきれずに口ごもる。エミヤはこの現象を分析し、ルーンの影響下にあるのは個体ではなく場そのものだと整理する。刻む対象を選ばないという性質が、空間規模まで拡張された用例である。

  • 〔第一節「サンタクロースはきみだ! 前編」〕スカサハ=スカディ —「うむ、そうだ。 原初のルーンによっておまえの霊基は調整された。」(この場面を読む
  • 〔第一節「サンタクロースはきみだ! 後編」〕スカサハ=スカディ —「我がルーンによって活性化し、 固有結界に似て非なる異常空間と化している。」(この場面を読む
  • 〔第三節「美味しいサラダを作ろう!」〕エミヤ —「ルーンの影響下にあるのは個体ではなく、 場そのもの、であるようだからね。」(この場面を読む

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カルデア・サマーアドベンチャー! ~夢追う少年と夢見る少女~

水着霊基への変換にルーンが使われることが定着する章である。スカサハは嫌がる神霊カイニスにルーンを叩き込もうとし、カイニスは槍で砕けると豪語するが、背後に回り込んでいたスカサハ=スカディの術が既に完成していて逃げ場がない。二人がかりのルーンからは神霊でも逃げられないという結論になる。

  • 〔臨時保安要員の夏〕スカサハ —「問答無用(もんどうむよう)! そうれ、ルーンを喰らえ!」 / カイニス —「ルーンだかなんだか知らねえが、 ちゃちな魔術如き、幾らでも砕いてやるぜ!」 / スカサハ=スカディ —「既に私のルーンは完成している。 このように―――」(この場面を読む

→ 章別解説: カルデア・サマーアドベンチャー! ~夢追う少年と夢見る少女~

北極魔園観光アークティック・サマーワールド

作中でもっともルーンの語が集中する章であり、原初のルーンで巨大テーマパークを丸ごと運営するという規模の用法が出てくる。北極圏に陣取ったスカサハ=スカディは、聖杯を併用したうえでルーンで施設を維持し、氷上クルーザーを動かし、動物の客を呼び、破損した氷の穴を塞ぐ。ダ・ヴィンチは虚数潜航に道筋などないと前置きしたうえで、これはもう原初のルーンの反則技だと評する。

なぜそこまで無理をしたかは中盤で明かされる。ワルキューレ新三姉妹の証言によれば、女王はルーンで各エリアと自分の魔力接続を永続化してしまった。以後、パークが動く分だけ彼女の魔力が削られ続け、土産の宇治金時に手も付けられないほど衰弱していく。アスクレピオスは解決策として魔力経路の切断を挙げるが、その経路は原初のルーンで厳重に保護されており、結局は聖杯の回収が必要になる——原初のルーンで作った縛りは、原初のルーンでは解けない

  • 〔オープニング アークティック・サーヴァンツ〕ダ・ヴィンチ —「うん。ないから、これはもう 原初のルーンの反則技だと言うべきかもだ。」 / ヒルド —「すごいよねえ。 原初のルーンで稼働する氷上クルーザーだよ!」(この場面を読む
  • 〔第4節 レット・イット・オール・アウト〕リンド —「それどころか……ルーンを使って、 各エリアとご自身の魔力接続を永続化しちゃった。」 / アスクレピオス —「そうだ。原初のルーンによって、 魔力経路は厳重に保護されていると見るべきだろう。」(この場面を読む

技能の代替という用法もこの章で極まる。漫画を描いた経験があるのかと問われた女王は、漫画の技術はルーンで何とかしようと言い、その場で描けるようになってしまう。ガレスがこれを「ルーン魔術で漫画が描けるようになる才能」と言い直すあたりに、この術の身も蓋もない万能さが出ている。同じ章では、倒れた自分の不在を暗示で覆い隠していたことも露見し、レディ・アヴァロンが神代の原初のルーンはすごい、と感心する形で締められる。

  • 〔第7節〕スカサハ=スカディ —「漫画の技術は……うむ、ルーンで何とかしよう。」 / ガレス —「あ、いえ、この場合はルーン魔術の才能ですね。 ルーン魔術で漫画が描けるようになる才能。」(この場面を読む
  • 〔第7節〕レディ・アヴァロン —「いやあ、神代の原初のルーンってすごいねえ。」(この場面を読む

ルーンには相性があることも、この章の副筋で明示される。武則天の霊基から干渉を感じ取ったシグルドは、それが忘却のルーンに類する原初のルーンであり、術者はスカサハ=スカディだろうと特定する。ただし自分の腕では除去も変更もできない、とも認める。当の女王も、おまえにはルーンの効きが悪い、原初のルーンとは相性が悪いのかもしれぬ、と述べる。神代の術式でも対象を選ぶという限界が、ここで初めて具体化する。

  • 〔水着奶奶の謎〕シグルド —「間違いない。 霊基にルーンの干渉が見られる。」「これは―――うむ。 種類としては忘却のルーンに類するモノか。」「ただのルーンではなく、原初のルーンだ。」(この場面を読む
  • 〔水着奶奶の謎〕スカサハ=スカディ —「にしても、ふうむ。 おまえにはルーンの効きが悪いようだな?」「おまえと原初のルーンとでは、 いささか相性が悪いのかもしれぬ。」(この場面を読む

→ 章別解説: 北極魔園観光アークティック・サマーワールド

盛夏堪能王国 Uオルガマリーアイランド

こちらはケルト側のルーンが、サバイバル装備として一通り並ぶ章である。キャスターのクー・フーリンは槍の霊基と違って面倒見はいい方だと自称し、警戒のルーンで追跡の有無を確かめ、防御系のルーンを事前に準備しておく。スカサハは傷の性質を見て痛み止めのルーンを選び、洗脳対策のルーンストーンを渡し、寒ければ保温のルーンを使えばいいと言い放つ。地の文が「ルーン万能説」と呟くのは、この積み重ねに対してである。

とりわけ重いのは記憶への介入で、都合の悪い記憶を一旦封じるという処置がその場の判断で行われる。第二異聞帯で神代の秘術として扱われた領域と同じことを、汎人類史のスカサハが日常会話の速度でやってのける——同じ体系でありながら、使い手によって描かれ方がまったく違う

  • 〔第一節 夏への招待状〕クー・フーリン —「何、ルーン魔術の腕は変わらねぇ。 大抵のことは任せてくれ。槍と違って面倒見はいい方だ。」(この場面を読む
  • 〔第三節 ビューティフル・サマー〕スカサハ —「どれ、見せてみよ。 傷塞ぎ……ではないな。痛み止めのルーンの出番だ。」(この場面を読む
  • 〔第五節 淑女たちのララバイ〕スカサハ —「何、保温のルーンを使えばいい。」 / (地の文) —「ルーン万能説」(この場面を読む
  • 〔第七節 READY! LADIES!!〕スカサハ —「ふむ、ならば私の出番だな。 ルーンで記憶を一旦封じよう。」(この場面を読む

→ 章別解説: 盛夏堪能王国 Uオルガマリーアイランド

読み取れる設定

  • 出自は北欧。ケルトの本流はドルイドであり、クー・フーリンのルーンはスカサハ由来の外来技術である。スカサハ「そういえばこやつ、生粋の戦士のくせに 無駄にルーンが上手かったからのう……」
  • 効果は文字の組み合わせで規定される。作中で具体名の挙がる例:厄寄せ、盾(戦場からの逃走を有利にする)、死、不敗と不退(戦士の誓約)、叡智、通信、探査、保存、強化。
  • 原初のルーンは通常のルーン魔術の上位。スカサハ=スカディ「我が原初のルーンであれば、 ある程度までの不可能も、一時であれば可能となる。」
  • 原初のルーンは霊基の改造にも用いられる。マシュ「原初のルーンを用いた霊基の改造……?」、9101ではスカサハ=スカディが霊衣・水着に付呪して虚数空間適応を与える。
  • ルーンは世界樹に由来するとされる。スカサハ「トネリコとは、北欧の世界樹――ユグドラシルに連なる 樹木の末裔、そしてルーンもまた世界樹から生じたという。」
  • 物体への刻印として運用される。イノシシの背中、コート、柵、弾(ルーン弾)、マシン、霊衣など。
  • 「死のルーン」は本来存在しない領域の術とされる(ダ・ヴィンチの否定)。第二異聞帯ではこれがホームズの消滅危機を招く。

揺れ・矛盾

  • 英霊を殺すルーンの存在可否。ダ・ヴィンチは「英霊を殺せるようなルーン魔術は存在しない」と断言するが、現に「死のルーン」がホームズに刻まれている。ブリュンヒルデも「少なくとも、ルーンではない。 つまり―――」と、それがルーンの体系外であることを示唆する。作中ではルーンに似て非なるものとして処理されるが、明示的な結論は与えられない。
  • 万能性の程度。スカサハは「いざとなればルーンで何とかなる。」「それに我がルーンを組み合わせれば たいていのモノは作れよう。」と極めて広く運用するが、9143ではオルトリンデが「原初のルーンを用いても、 長時間の単独行動は負荷があるはずです。」と限界を述べる。
  • 検索語「ルーン」は「バルーン」「ハールーン」等を部分一致で拾うため、本ページではこれらを除外している(除外語は出典欄に明記)。

関連

引用元の人物

言及の多い章

付録: 原文引用アーカイブ

原文引用アーカイブ(機械収集・190 本)— 本文で扱わなかった言及もここに残してある
出典と数え方

全文コンコーダンス tools/data/concordance/lines.jsonl(全150war+バレンタイン、1,104,754行)を全走査した結果。検索語 ルーンルーン魔術原初のルーン。誤検出語(バルーン・ハールーン・ブルルルーン・エルルーン・サルーン)は除外(14件)。 引用は演出タグを除去した表示テキストそのまま。同一章・同一話者で完全に同一の発話が重複する場合は1件に統合している。チョコレート名の章はバレンタイン・シナリオ。

同名異義の混入(ハールーンエルルーンバルーンブルルルーン など)は件数・掲載の双方から除外している。

該当発話 235件 / 31章。うち本ページ掲載 190件

掲載章内の反復的な言及 45件は (同章内に同種の言及 他N件) として件数のみ示す。

特異点F 炎上汚染都市 冬木

  • キャスター —「まずは……ちょい、ちょいと。 厄寄せのルーンを刻んでだな……よし出来た。」
  • オルガマリー —「え? なにしてるのアナタ。 なんでわたしのコートにルーンを刻んでいるの?」

第二特異点 永続狂気帝国 セプテム

  • クー・フーリン —「そうかい? この程度なら可愛いもんだ。うちの イノシシなんて背中にルーンを大量に背負ってんぞ?」
  • Dr.ロマン —「ケルトのイノシシはルーンを食べてたのかい……。 そりゃあドラゴンより強い種も出てくるよ……」
  • Dr.ロマン —「あれは、ルーン魔術……かな?」
  • スカサハ —「なるほど。そういえばこやつ、生粋の戦士のくせに 無駄にルーンが上手かったからのう……」
  • クー・フーリン —「オレが使ってる魔術は北欧起源のルーンだが、 ケルトの魔術師ってのは普通、ドルイドだからな。」
  • クー・フーリン —「さっきも言ったが、 オレの行使する魔術はルーンだ。」
  • クー・フーリン —「あれこれルーン文字を組み合わせて、 あれこれ神秘を行使する。」

第三特異点 封鎖終局四海 オケアノス

  • マシュ —「これは――ルーン文字のようですね。 ドクター、解読可能ですか?」
  • ダ・ヴィンチ —「ほうほう、随分と新しいルーン文字だね。 刻まれたのは、おおよそ一週間以内だ。」

第五特異点 北米神話大戦 イ・プルーリバス・ウナム

  • クー・フーリン・オルタ —「……戦場からの逃走を有利とする盾のルーンか。」
  • スカサハ —「……それにしても、その右腕。 ルーン魔術で修復しながら、槍を撃ち放っているのか。」

亜種特異点Ⅳ 禁忌降臨庭園 セイレム

  • ダ・ヴィンチ —「およびリン市街の一部。これらの地域での、  降霊、供犠、ルーンの敷設、連携魔法陣、」

Lostbelt No.2 無間氷焔世紀 ゲッテルデメルング

  • ホームズ —「率直に言って消滅の危機ではあるんだ。 死のルーンを刻まれてしまってね、一歩間違えれば死ぬ。」
  • ダ・ヴィンチ —「死のルーン!? いや、英霊を殺せるようなルーン魔術は存在しない―――」
  • ダ・ヴィンチ —「ああっ、そうか原初のルーンか! 大神オーディンがかつて編み上げた神代の魔術基盤!」
  • ホームズ —「そうだとも。戦闘は見ていただろう? 英雄シグルドは、大神の娘からルーンの数々を学んだ男だ。」
  • ダ・ヴィンチ —「腕を飛ばされただけじゃないんだよ。 彼に刻まれたのは死のルーン、原初のルーンの一種だ。」
  • マシュ —「原初の、ルーン……」
  • ダ・ヴィンチ —「失われた魔術基盤である北欧のルーンは、 魔術師たちによって再生が行われたものではあるけれど、」
  • ダ・ヴィンチ —「ともあれ原初のルーンは凄まじいものだ。」
  • ダ・ヴィンチ —「ルーンは別物でね。自分自身の命をひとたび捧げ、 描かれる文字の形にこそ世界の深奥(しんおう)あり、と見出した。」
  • ゲルダ —「でも、どうしようもないの。 ……ルーンを授けてくださる御使(みつか)いがいらっしゃるのは、」
  • ゲルダ —「明日なんだもの。ルーンの癒やしは 病気なんてすぐに治してくれるけど……」
  • マシュ —「(ルーンの癒やし……? 御使い?)」
  • スカサハ=スカディ —「平伏せよ、神なる力をその身に受けるは光悦の極み。 平伏せよ、是(これ)こそは大神より受け継ぎしルーンの光。」
  • カイニス —「動けるじゃねえか大欧王! 原初のルーンを喰らったんじゃねえのかよ!」
  • シトナイ —「スカサハ=スカディの操る原初のルーンにだって、 ある程度は抵抗できるようになるはずよ。」
  • ナポレオン —「何処かに灼熱のルーンでも刻んであるのか? それとも、炎の山嶺(さんれい)から運んできたってあたりか。」
  • ブリュンヒルデ —「我が魔術は原初のルーン。 大神オーディンより賜った、神代の力であるものです。」
  • マシュ —「原初のルーン…… スカサハ=スカディの操るものと、同じ力―――」
  • ナポレオン —「オレじゃあなくて、彼女が気付いたんだがな。 流石は原初のルーンの遣い手だぜ。」
  • ブリュンヒルデ —「少なくとも、ルーンではない。 つまり―――」
  • マシュ —「異聞帯(ロストベルト)側の戦力の中で、 ルーン以外の術式を操ることができるのは……」
  • ブリュンヒルデ —「第67集落のそれと完全に同一のもので、 ルーンに依らざる強力な結界です。」
  • (地の文) —「ブリュンヒルデは奴に多くの知識と ルーンの秘術を教え、互いに睦み合ったが……」
  • (地の文) —「グズルーンって女がいてな。 ソイツはシグルドに惚れ込んで、策略を巡らせた。」
  • (地の文) —「あろうことかシグルドの奴は、 ルーンでグンナルに化けて試練とやらを乗り越えた。」
  • ブリュンヒルデ —「女王の振りまいている氷雪の魔力もあってか、 観測さえ難しい。ルーンを用いても、分かりません。」
  • (地の文) —「私たちは恋に落ちました。 私は彼に知識とルーンのすべてを教え、愛し合い……」
  • (地の文) —「彼が。シグルドが。 私の教えたルーンでその男に化けて―――」
  • ダ・ヴィンチ —「大神刻印! かつて神代に在った原初のルーンかな!?」
  • ダ・ヴィンチ —「少なく見積もっても現代ルーンの数百倍の威力を有する、 魔法にさえ近しくある神代の魔術!」
  • オフェリア —「驚嘆すべきは原初のルーン、大神刻印。 ―――私は、それが輝くさまを視ない(I c h w i l l e s n i e m a l s g l ä n z e n s e h e n .)!」
  • ブリュンヒルデ —「くっ、う……! 私の、ルーンが……減衰する……―――!?」
  • (地の文) —「ルーンによる炎?」
  • マシュ —「は、はい。 ルーン魔術は文字・紋様を描くことによって、」
  • オルトリンデ —「ルーンを…… 描く素振りはなかった……?」
  • (地の文) —「『だが……  当方は、きっとルーンの炎を扱う事はないだろう』」
  • (地の文) —「―――私は、貴方にルーンの多くを与えました。」
  • (地の文) —「『だから、当方はルーンの炎だけは扱うまい』」
  • オルトリンデ —「はい。私のルーンに依るものです。 咄嗟(とっさ)の事で、成功確率はごく低いものでしたが……」
  • シグルド —「我が太祖オーディン神の名の下に、 ルーンの導きに依りて。目覚めよ、我が愛。」
  • (地の文) —「炎の国は、大神による最後のルーンにより封じられ、 空に留まり、偽の太陽と化し……」
  • (地の文) —「大神から原初のルーンを託された、 この、私だけが。」
  • スカサハ=スカディ —「重々注意せよ。 我がルーンの働きによって霊核を繋ぎ止めはしたが、」
  • スカサハ=スカディ —「些(いささ)か非効率なのではあるまいか。 高速飛行のルーンなり、疾走のルーンなりを描けば、」
  • ダ・ヴィンチ —「女王がルーンで直してくれたから、それ、 全然傷んでなかったんだよ。凄いよ原初のルーン。」
  • スカサハ=スカディ —「ポッドとやらはあちらだな? 奴には、我が癒やしのルーンを賜る光悦をくれてやろう。」
  • ホームズ —「原初のルーンによる神鉄の同時多数召喚。 異聞帯(ロストベルト)のスカサハ=スカディ、凄まじい魔術の冴えだ。」
  • シグルド —「……既に! 当方もルーンを起動させている! だが!」
  • スカサハ=スカディ —「征くがいい! 勇士たち! ―――我がルーンの徴(しるし)は空駆ける不可視の翼を与える!」
  • シトナイ —「わたしに支援魔術を頼むのってどうなのかしら! この霊基、ルーンは得意じゃないのに!」
  • スカサハ=スカディ —「贅沢を言うなフレイヤ。 大神より授かった原初のルーンに触れられるなどと、」
  • (地の文) —「「 死のルーンを、刻ん、だ、ぞ 」」
  • (地の文) —「神代の神秘。 死のルーンの効力は絶対だ。」
  • マシュ —「あっ、この感じは前にも…… ブリュンヒルデさんのルーンによる現実誤認です!」
  • ブリュンヒルデ —「既に、我がルーンを阻む力さえスルトにはない。 うたかたの夢を視ているのでしょう。」
  • スカサハ=スカディ —「原初のルーンであろうとも叶わぬ。 ブリュンヒルデが見せた例外的な最大励起を用いれば、」
  • マシュ —「死のルーン……」

Lostbelt No.6 妖精円卓領域 アヴァロン・ル・フェ

  • 賢人グリム —「任せとけ。時間いっぱい、 兵士たちの盾にルーン刻んでやる。」
  • 賢人グリム —「円卓軍の兵士の盾にもルーンを刻むんだが、 オレにも限度ってモンがある。」

終章

  • スカサハ=スカディ —「原初のルーン、 大神オーディンより賜りし力。此処(こ こ)に。」

幕間の物語

  • スカサハ=スカディ —「我が原初のルーンであれば、 ある程度までの不可能も、一時であれば可能となる。」
  • ナポレオン —「ははは! 体が軽い! これが北欧の大神が遺せし真なるルーンの加護かよ!」
  • アルテラサンタ —「ルーンの炎を繰り出してきた時は焦ったが、 動きにキレが戻って来たようじゃな。フォッフォッフォ。」
  • クー・フーリン —「マスターもマシュ嬢ちゃんも設定しちゃいねえのに、 なんだか妙なルーンが彫られててな。」
  • クー・フーリン —「オレたちも多少はルーンの心得があるだろ? それで見に行ったんだが……」
  • クー・フーリン —「とくに珍しいモンはねえなぁ。 で? どこにルーンが彫ってあるって?」
  • スカサハ=スカディ —「片方の瞳まで失うかわり、万物の真理へ至り、 原初のルーンを編み出したおまえが……」
  • スカサハ=スカディ —「きっとそうだ。そうであろうとも。 まあ、知らぬモノゆえルーンでは形作れぬが、」

(同章内に同種の言及 他2件)

ネロ祭2017

  • マシュ? —「たとえ封じられた機能であろうと、 原初のルーンを用いればどうという事はないのです。」
  • マシュ —「カルデアで最も武勇に優れたサーヴァントを一騎選び、 原初のルーンによって永続的な強化を施す……。」
  • マシュ —「なのに先輩は誤認してしまう。 それもルーンの効果……ですよね、ブリュンヒルデさん。」
  • エルメロイⅡ世 —「しかし成る程。北欧のブリュンヒルデとは。 仮に、貴女が真に原初のルーンを所有しているのならば、」
  • エルメロイⅡ世 —「本格的な使用は控えるべきだ。 そのルーンは、北欧の最高存在である大神オーディンの力。」
  • エルメロイⅡ世 —「本来あり得ないはずの現象さえ、 原初のルーンに侵された空間では十二分に起こり得る。」
  • スカサハ —「この魔力の高まり……! マスター、奴の原初のルーンが稼働状態に入るぞ!」
  • 新宿のアーチャー —「戦乙女は無事だとも。霊核も。結局、 彼女は原初のルーンを発動させなかったという次第だ。」

カルデアゲート

  • マシュ —「原初のルーンを用いた霊基の改造……?」
  • スカサハ —「ああ、聖杯なぞは存在していないぞ。 私が原初のルーンを用いてあれこれと、な。」
  • スカサハ —「そうとも、正真正銘の真なりし原初のルーンだ。 お主たちの現代には失われた魔術刻印だな。」
  • スカサハ —「その後に作られた古きルーンも、 現代あたりに再現されたというルーンも遠く及ばぬ。」
  • マシュ —「クー・フーリンさんがルーンを用いていた理由が、 やっと分かりました。あなたが教示されていたんですね。」
  • スカサハ —「オガム文字は効きが悪い。刻めばすぐに効果の出る ルーンの方が戦士に向いていた、というだけの話よ。」
  • マシュ —「大丈夫。心配は要りませんから…… ルーンに委ねてくださいませ。失礼いたします。」

(同章内に同種の言及 他2件)

秋葉原塔イベント

  • スカサハ=スカディ —「ただ―――我が原初のルーンを以てすれば、その不運に 枷をかけることは可能やもしれん、とは言っておこう。」
  • スカサハ=スカディ —「確かに、形なきものに手を加えるのは難しい。 充分に注意してルーンを振るおう。」

クリスマス2021

  • スカサハ=スカディ —「では私も古(いにしえ)のルーン使いとして、 クリスマスにあたり何かした方が良いのだろうか。」
  • スカサハ=スカディ —「うむ、そうだ。 原初のルーンによっておまえの霊基は調整された。」
  • スカサハ=スカディ —「我がルーンを用いて、 地下の食料保管庫を活性化させておいたのだ!」
  • スカサハ=スカディ —「我がルーンによって活性化し、 固有結界に似て非なる異常空間と化している。」
  • スカサハ=スカディ —「我がルーンの影響だな。 より最適な場所におまえたちを導いてくれるぞ。」
  • マシュ —「原初のルーンが、意図しない挙動をしている という可能性はありませんか?」
  • ブーディカ —「地下倉庫、基本的に冷蔵庫みたいなものな上に、 今はルーンのせいかすっごく寒いし。」
  • 鬼一法眼 —「いやあ、ルーンというのはすごいな!」
  • エミヤ —「元はそれぞれの食材であったものが、 ルーンの影響で概念的なエネミーと化した状態だ。」
  • エミヤ —「ルーンの影響下にあるのは個体ではなく、 場そのもの、であるようだからね。」
  • エミヤ —「女王にルーンで無理矢理引っ張ってこられた、 とすれば、意に沿わぬ圧制と言えば圧制だな。」
  • 源頼光 —「エネミーの反応がルーンにないものだということで、 管制室の皆様、忙しくされているとのこと。」
  • マシュ —「偶然、スカサハ=スカディさんのルーンで活性化した 地下食料保管庫が結合状態にあるようです。」
  • スカサハ=スカディ —「あれは私がルーンで自動設計したモノだ。 スフィンクス以外はな。」
  • エミヤ —「スカサハ=スカディのルーンの効き具合 次第ではあるが、これまでのエネミーと同じく、」
  • マシュ —「聖杯および原初のルーンの影響によって 拡大していた地下食料保管庫、通常に戻りました!」

(同章内に同種の言及 他6件)

バレンタイン2022

  • アストライア —「あれは……ルーン魔術!?」
  • カレン —「不敗と不退を意味する、 戦士の誓約のルーン……!」

15人の理知的なメガネたち

  • クー・フーリン・オルタ —「斎藤。 通信用のルーンを渡しておく。」
  • アルジュナ・オルタ —「(使った魔術の候補はまず、  クー・フーリンのルーン魔術……)」
  • アルジュナ・オルタ —「(戦闘記録を参照する限り、ルーン魔術で似た効果を  持つ文字を編むことはできるだろうが……)」
  • 織田信勝 —「おまえのルーン魔術でどうにかならないか? 僕たちも似たような風にするとかさ。」
  • アルジュナ・オルタ —「例えばシグルドのあれは、 ルーン魔術で加工されたスーパーメガネです。」

南溟弓張八犬伝

  • クー・フーリン —「いいねぇ、魔獣使い! だがルーンで強化した熊(ベア)だけはカンベンな!」

カルデア妖精騎士杯 ~二代目の凱旋~

  • ニトクリス —「……ルーンとも?」

(同章内に同種の言及 他1件)

小野小町古今抄 ~雪消月のキラキラ蓮華~

  • ダ・ヴィンチ —「泰山解説祭とは関係ないんじゃないかな~。 どっちかというと、ルーン文字に近いかもだ。」

開拓漂流日誌 ブルースカイランド

  • スカサハ —「それに我がルーンを組み合わせれば たいていのモノは作れよう。」
  • スカサハ —「ふむ。やはりルーン火で焼いた肉はひと味違う。 もぐもぐ……。」
  • マシュ —「さっきから、ルーン火とかわたくし火とか、聞き慣れない 単語が頻出しているのですが……。」
  • スカサハ —「ふむ……? ただの獣には手出しできぬよう、 ルーンの守りも張っておったのだが。解(げ)せんな。」
  • スカサハ —「この船には様々な事態に対処できるようルーンも施して おるが、魔術的にシビアな調整をしてある。」
  • スカサハ —「あれだけの時間をかけて準備した最高の船だぞ。 ルーンの守りも万全だ。心配はいらん。」
  • スカサハ —「確保してきた真水の保存場所だな。保存の仕組み自体は、 私がルーンでなんとかするが――」
  • スカサハ —「ルーンを刻んだ柵で、ある程度は放置気味でも育つようには なっているが。羊飼いがいるにこしたことはなかろうな。」

世紀末女神伝 シャドウアイランド

  • スカサハ —「ははは、気にするな。 いざとなればルーンで何とかなる。」
  • スカサハ —「……これは皆には内緒だが。 念のため、島には忘却のルーンを仕掛けておいた。」
  • スカサハ —「だが、ソレに限りなく近いものを複製することは 可能なのだ……ルーンの呪力でな。」
  • スカサハ —「トネリコとは、北欧の世界樹――ユグドラシルに連なる 樹木の末裔、そしてルーンもまた世界樹から生じたという。」
  • スカサハ —「そこで、このトネリコの力を限界まで借り受けて、 ルーンを使うと――。」

(同章内に同種の言及 他1件)

廃棄少女幻想 エンド・サクリファイス

  • ??? —「ちゃんと魔法を使いこなしたいんだったら、 まずはルーン文字の読み方から、しっかりと勉強を―――。」

西部絢爛賭場ラスベガス

  • イシュタル —「え? シグルド、アナタ叡智(えいち)のルーンとか使ってないの?」

納涼夢幻冥峰 パラダイスレイク

  • シグルド —「ルーンで探査した結果、異常はないと断言する。」
  • ブリュンヒルデ —「ルーンでコテージではなく、 土地そのものを探査してみました。」
  • ブリュンヒルデ —「ルーンで行路の記録を取ってありますから、 帰路は問題ないはずですが―――」
  • スルーズ —「では公平を期すために、 私が炎のルーンで同時に火を点けます。」
  • シグルド —「伊達にルーンで加工を施していないからな。 当方の叡智(えいち)の結晶は。」
  • ブリュンヒルデ —「私もルーンでバックアップいたします! いざとなれば、マスターを……、」
  • ブリュンヒルデ —「だから、ほんの少しだけずらすことを試みました。 ルーンで、無理矢理にねじ曲げて……」
  • シグルド —「此度(こたび)のブリュンヒルデ霊基改造についての首謀者は、 当方だ。当方が望み、ルーンを行使した。」

(同章内に同種の言及 他4件)

凹型虚数怪理 イマジナリ・トレンチ

  • 刑部姫 —「女神様が強力なルーン魔術で支援しつつ、 姫(わたし)が隙間を埋める感じ。かーなーり万能じゃない?」
  • スカサハ=スカディ —「電子技術のほうは不得手だが、『ちっぷ』をルーン魔術で まるごと増やすことには成功したからな。」
  • ネモ・プロフェッサー —「更には高いカスタマイズ性~。ルーンなどを刻むことで、 自走性(スクリュー)や追尾性(ホーミング)なども追加できるって塩梅(あんばい)です。」
  • スカサハ=スカディ —「うむ。極力、空間振動を起こさないようにルーンを 刻んだからな。女神印の無音の槍であるぞ。」
  • 楊貴妃B —「それに加えて、教授の分割思考技術ですとか、女神様の ルーン魔術とかも借りて、なんとか2人にはなれました!」

カルデア・サマーアドベンチャー! ~夢追う少年と夢見る少女~

  • スカサハ —「問答無用(もんどうむよう)! そうれ、ルーンを喰らえ!」
  • カイニス —「ルーンだかなんだか知らねえが、 ちゃちな魔術如き、幾らでも砕いてやるぜ!」
  • スカサハ=スカディ —「原初のルーンの真価とか、 オーディンより譲り受けたアレとか?」

(同章内に同種の言及 他1件)

北極魔園観光アークティック・サマーワールド

  • オルトリンデ —「原初のルーンを用いても、 長時間の単独行動は負荷があるはずです。」
  • スルーズ —「い、いえ。ただ霊基を変化させるだけなら、 スカディ様はルーンを使えばいいはず……」
  • イルス —「それから、ありがとう。 ボクが賜ったルーンの行使を止めずにいてくれて。」
  • イルス —「……その気になればあなた、 ボクの腕ごとルーンを斬れたんじゃない?」
  • ダ・ヴィンチ —「うん。ないから、これはもう 原初のルーンの反則技だと言うべきかもだ。」
  • マシュ —「こちらの皆さんは…… ワルキューレ新三姉妹のルーンで水着霊基に?」
  • 燕青 —「ルーンの掛かりが悪かったみたいで、 新顔のワルキューレがまごまごしてたんだよ。」
  • 蘆屋道満 —「そしてまァ残念なことに、 相手は北欧の大神より原初のルーンを賜った女神!」
  • カイニス —「観光ついでにオレたちも助太刀してやるよ。 なあ、ルーン使い!」
  • リンド —「それどころか……ルーンを使って、 各エリアとご自身の魔力接続を永続化しちゃった。」
  • リンド —「それでいて、お父様のルーンの気配もする、 不思議な人なんだ。」
  • ゴルドルフ —「簡単とは言うが、本当か? ルーンがどうのと言っていたはずだが。」
  • アスクレピオス —「そうだ。原初のルーンによって、 魔力経路は厳重に保護されていると見るべきだろう。」
  • 燕青 —「来客はつまるところサーヴァントと、 ルーンの影響下の動物たちだ。」
  • ガレス —「あ、いえ、この場合はルーン魔術の才能ですね。 ルーン魔術で漫画が描けるようになる才能。」
  • 燕青 —「いくらルーン魔術つっても、 技術だけで出来上がったものじゃない。」
  • スカサハ=スカディ —「マスター……マスターか……? 今……カルデア通信風のルーンで話している……」
  • クー・フーリン —「ソイツの加護とオレのルーンで、 さらに多少無茶して何とかってあたりだ。」
  • スカサハ=スカディ —「ケルトのスカサハと私自身のルーンを用いて、 分身のようなものを形作った。」
  • シグルド —「たいしたことではないが、 ルーンの気配がする、と思ったものでな。」
  • シグルド —「これは―――うむ。 種類としては忘却のルーンに類するモノか。」
  • シグルド —「マスターとのパスを利用して、 一時的にこのルーン周りの情報を顕在化させてみよう。」
  • スカサハ=スカディ —「おまえと原初のルーンとでは、 いささか相性が悪いのかもしれぬ。」
  • シグルド —「紐付けられたルーンの効果も失われるだろう。 つまり、忘れていたものは思い出されるはずだ。」

(同章内に同種の言及 他13件)

盛夏堪能王国 Uオルガマリーアイランド

  • クー・フーリン —「何、ルーン魔術の腕は変わらねぇ。 大抵のことは任せてくれ。槍と違って面倒見はいい方だ。」
  • クー・フーリン —「ああ。警戒のルーンにも反応はねぇ。 逃げ切ったと考えていいだろう。」
  • スカサハ —「どれ、見せてみよ。 傷塞ぎ……ではないな。痛み止めのルーンの出番だ。」
  • スカサハ —「ついでにこのルーンストーンも持っておけ。 以後、洗脳の心配はなくなる。」
  • クー・フーリン —「よーう、食材に獲れたて猪肉追加だ! 血抜きもルーンで済ませてあるぜ。」
  • スカサハ=スカディ —「―――いや、いただこう。 大丈夫。ルーンがあればアルコールなど、」

(同章内に同種の言及 他14件)

ビターテイスト・サマー

  • スカサハ —「島でルーンを綴り続けた故か調子が出てきたからな、 それなりに手の込んだものを用意してやったぞ。」

紫水晶の砂糖菓子

  • スルーズ —「睡眠のルーンを刻みました。ごく軽いものです。 数分、眠りの中での接触を行います。」

眼鏡

  • シグルド —「あとは『原初のルーン』により、 素材を固着化……。」

(同章内に同種の言及 他1件)

チョコ・パイナップル

  • エルン —「まずは成功です。 こうして、ルーンで周囲に幻を展開しつつ……」