サーヴァント
英霊を使い魔の格まで落として現界させた存在。召喚と契約の条件、維持魔力、格落ちの理屈、疑似/デミ/シャドウ/幻霊融合/異聞帯といった派生形態を、章ごとの場面から解説する。
英霊
サーヴァントとして現界する前段階の存在。英霊の座との関係、英霊になる条件、守護者・反英霊、神霊や幻霊との境界を、章ごとの場面から解説する。
霊基
英霊がこの世に立つための器であり、カルデアが数値として観測する規格。霊基の質と格、霊基核の破壊による消滅、霊基再臨・霊基移植・霊基外骨骼といった加工の系譜を章ごとの実例で解説する。
サーヴァントクラス
英霊の一側面だけを固定して現界させるための「霊基の金型」。七つという枠がなぜ必要なのか、クラス適性と資格はどう違うのか、枠に収まらない霊基はどう扱われたのかを章ごとに追う。
ビースト
七つの人類悪が顕現するときのクラス「ビースト」。Ⅰ〜Ⅶの個体が各章でどう現れ、幼体・羽化・討伐がどう扱われたかを場面ごとに解説する。
宝具
英霊の逸話そのものを武装として再現した切り札。真名解放という起動手順、魔力という値段、未完成の宝具、通用しない相手、そして「宝具」という語の外へはみ出す事例までを章ごとの場面から解説する。
令呪
マスターがサーヴァントに持つ三画の絶対命令権。自害命令から魔力リソースとしての運用まで、冬木式・カルデア式・大令呪(シリウスライト)の違いを章ごとの実例で解説する。
触媒
英霊召喚で「誰を呼ぶか」を指定するための依り代。触媒があるときとないときの召喚の違い、縁が触媒を肩代わりするカルデア式、そして人・土地・作品まで触媒にされた実例。
真名
サーヴァントの本当の名。真名がなぜ弱点になるのか、なぜカルデアでは隠されないのか、真名看破・真名解放・忌名・真名変貌・疑似真名までを章ごとの場面から解説する。
アルターエゴ
一人の英霊から「別人格」だけが切り離され、独立した霊基になったエクストラクラス。オルタとの違い、BBが生んだサクラファイブ、『異星の神』の使徒、ペーパームーンの増産計画を章ごとに解説する。
マスター
サーヴァントを現世に繋ぎ止め、魔力を送り、令呪で縛る側の人間。マスター適性という資質、48人目という主人公の位置、マスター不在のサーヴァント、クリプターと仮マスターまでを章ごとの場面から解説する。
フォーリナー
世界の外から来訪した異存在が英霊の姿を借りて現界するエクストラクラス。霊基に同居する外なる神の端末、『神化』、そして討伐対象と戦力のあいだで揺れる扱いを章ごとに解説する。
霊体化
サーヴァントが現界したまま実体だけを解く状態切り替え。省エネ・隠密・護衛としての運用、霊体化できない者、霊体化を封じる術と対霊体兵装までを原文引用で解説する。
霊基属性
サーヴァントと人間に付けられた立ち位置のラベル。〈秩序/中立/混沌〉×〈善/悪〉の格子と、天・地・人・星の四分類という二系統が並存し、聖抜の判定基準や属性変化の事例として作中で機能する。
シールダー
マシュ・キリエライトただ一人が名乗る防御特化のエクストラクラス。盾ではなく「盾を持つ資格」で成立する仕組みと、シールダー・パラディーンへの転身を章ごとに追う。
狂化
理性と引き換えに能力を底上げするバーサーカーのクラススキル。ランクという値段、外部からの強制付与と軽減、狂化していても会話が成立する例外を章ごとの場面から解説する。
プリテンダー
「役を羽織る者」と訳されるエクストラクラス。本来の自分ではない何者かの役を引き受けた霊基で、世界を欺く詐称者と季節の役を演じる仮装の両方を同じ枠に収める。
ムーンキャンサー
BBに由来し、月の聖杯(ムーンセル)の秩序に反する側に与えられるエクストラクラス。奏章Ⅲでは「反救世主」という制度上の地位となり、さらに同名の人類規模の現象「ムーン・キャンサー」が明かされる。
デミ・サーヴァント/疑似サーヴァント
人間を英霊に近づけるデミ・サーヴァントと、英霊が人間の体を触媒に現界する疑似サーヴァント。原理が逆向きの二つの方式を、定義された場面から章ごとに追う。
単独顕現
マスターも召喚も要さずに現界を保つ最上位スキル。ビースト固有とされた特性が、コヤンスカヤやエレシュキガルという例外へ広がっていく経緯を章ごとに解説する。
冠位(グランドクラス)
各クラスの頂点に立つ「冠位」=グランドクラスの条件・召喚・返上を作中発話から整理。冠位の魔術師との用法の違い、七騎説の揺れも検証する。
反英霊
英雄の陰画として人類史に刻まれた存在。恐怖・映し鏡・討たれ役という三つの成立経路と、作中でより広く使われる「反英雄」という表記との関係を章ごとに整理する。
使い魔
魔術師が契約して使役する存在の総称。偵察用の小動物から屍鬼、月霊髄液、そして「最上級の使い魔」と定義されるサーヴァントまで、使役関係で括られる語の広がりを論点別に解説する。
魔力供給
マスターからサーヴァントへ魔力を送るパスを、マスターの二つの役割、断たれたときの症状の順序、カルデアの魔力炉が肩代わりする範囲、そして儀式を要さない送り方まで場面ごとに解説する。
アーキタイプ
星の記憶を預かる惑星の頭脳体であり、同時に「その星の次の霊長」を指す語。原型(アーキタイプ)の定義と、奏章Ⅲで語られた霊長継承の論理。
霊基再臨
契約済みサーヴァントの霊基を段階的に開放する術式。代替召喚としての位置づけ、強制再臨、精神状態による誘発を作中の場面から解説する。
霊衣
サーヴァントの霊基に登録された着替え可能な装い。仕立て屋・付呪・水着霊基との線引き・霊衣が暴れた事例を、章ごとの場面から解説する。
宝具の種別
宝具を効果範囲で切り分ける対人・対軍・対城・対界の区分。守れるかどうかを測る防御側の語彙であり、威力の順位ではないことを章ごとの場面から解説する。
英霊召喚
座の記録を引き出してクラスに当てはめる術式。カルデアがどう召喚を安定させ、どこで失敗し、誰が召喚の権利を持つのかを章ごとの場面から解説する。
オルタ
既存の英霊が反転・別側面の霊基として現界したもの。アルターエゴとの違い、黒化から異霊(オルタ)への表記変遷、令呪による強制オルタ化までを論点別に解説する。
現界
英霊がサーヴァントとして現世に在ること。召喚・魔力・器という現界の三条件、神霊や異聞帯での例外、現界が終わる「退去」までを原文引用で解説する。
エクストラクラス
基本七クラスに収まらない英霊を受ける「規格外霊基」の総称。通常の聖杯戦争には存在せず、濫用すれば人理定礎値を歪める枠として、奏章で順に清算されていく。
アヴェンジャー
復讐者。憎悪を核として現界するエクストラクラスで、本人が望んで就くものではなく周囲の悪意によって割り当てられる霊基。成立条件・二重クラス・人理定礎への負荷を章ごとに解説する。
ルーラー
裁定者。聖杯戦争を調停するために召喚される第八のクラス。参加サーヴァント全騎への令呪という権限、公平性という資格要件、そして裁定すべき儀式が存在しない場面での変質を章ごとに解説する。
霊基グラフ
カルデアが結んだ「縁」を記録した装置。基地を失ったあとの唯一の召喚元であり、退去先であり、サーヴァントの異常を最初に知らせる計器でもある。
シャドウサーヴァント
英霊の霊基を模した影。サーヴァントのなり損ないとしての定義と、「似て非なるもの」を指す暫定ラベルとしての運用。