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英霊召喚

分類: クラス・霊基 / 別名・関連表記: カルデア式召喚、召喚術式、召喚陣

この用語は何か

英霊召喚とは、英霊の座に記録された英霊の情報を引き出し、クラスという器に当てはめてサーヴァントとして現界させる術式である。マシュの説明では、呼んでいるのは人類史に刻まれた英雄本人ではなく、座にある本体情報の複製にすぎない。カルデアはこれをシステム化して運用しており、その固有名がフェイト——正式には守護英霊召喚システム・フェイトである。

作中でこの語が出てくる場面は、大きく三系統に分かれる。ひとつは由来の追跡——誰が、何のためにこの術式を作ったのかという第四特異点の推理。ふたつめは成立条件の確認——カルデアの召喚がなぜ最初は失敗続きで、どこから安定したのか。そして三つめが事故である。詠唱が足りないまま英霊が来る、誰も起動していない召喚陣が動く、成立したはずの召喚が途中で破棄される——本編で「英霊召喚」という語が最も緊張するのは、うまくいっている場面ではなく壊れている場面のほうである。

召喚形式そのものの分類(グランド召喚/冬木式/カルデア式/ムーンセル/亜種)は 英霊召喚システム にまとめてある。本ページは、その術式が章ごとにどう語られ、どこで破れたかを追う。

  • 〔千と一の夜を越えても〕マシュ —「英霊召喚システムは、人類史に刻まれた英雄本人を 召喚しているのではなく……」「だから召喚されるたびに『違うその人』になる…… そういった仕組みは充分に理解していますので。」 (この場面を読む

基本データ

項目内容
正体座の本体情報を引き出し、クラスに当てはめて現界させる術式
カルデアでの呼称英霊召喚システム・フェイト(ラプラスカルデアスに続く第三の発明)
成立条件マスターと英霊双方の合意/霊脈・電力・莫大な魔力触媒マシュの盾・縁)
原型決戦魔術・英霊召喚(対ビースト用の儀式)
難易度神秘の濃い神代では低く、二十一世紀では困難
作中での初出特異点F 冒頭の起動アナウンス

章別解説

特異点F 炎上汚染都市 冬木

この語が本編で最初に流れるのは、入館手続きの待ち時間に再生される模擬戦のアナウンスである。180秒だけマスター気分を味わってください、という程度の扱いで、召喚は日常の設備として提示される。ブリーフィングでオルガマリーは、フェイトをラプラスカルデアスに続く第三の発明と位置づけ、英霊召喚とはこの星に蓄えられた情報を人類の利益となる形へ変換することだ、と定義する。呼ぶのは人格ではなく情報であるという前提が、最初の一言で置かれている。

  • 〔プロローグ〕アナウンス —「英霊召喚システム フェイト 起動します。 180秒の間、マスターとして善い経験ができますよう。」 (この場面を読む
  • 〔大橋を調べる〕オルガマリー —「英霊召喚とは、この星に蓄えられた情報を 人類の利益となるカタチに変換すること。」 (この場面を読む

→ 章別解説: 特異点F 炎上汚染都市 冬木

第四特異点 死界魔霧都市 ロンドン

この語の言及が最も集中する章であり、召喚の成立条件がひとつずつ破られていく過程が描かれる。

章の冒頭、Dr.ロマンはカルデアの召喚システムがマスターと英霊の双方の合意で初めて成立すると説明する。同じ場面で、カルデアの召喚成功例が第一号から第三号まで番号で数えられていること、その第一号は記録が乏しく、システムを快く思わなかったレフが殺めた可能性が高いことも語られる。ダ・ヴィンチに至っては一号の存在自体を疑い、あれはただの偶然だったのではないかと述べる。カルデアの召喚史は、最初から欠落と疑惑を抱えている。

  • Dr.ロマン —「カルデアの召喚システムはマスターと英霊、 双方の合意があってはじめて成立するものだ。」
  • ダ・ヴィンチ —「いや、そもそも一号なんていたのかさえ怪しい。 一号の召喚はただの偶然だったんじゃないかな。」
  • Dr.ロマン —「第一号という成功例―――いや、英霊召喚システムを よく思わなかったレフが、殺めた可能性が高い。」

その合意という条件を、現地のサーヴァントたちが正面から崩す。アンデルセンは、自分もナーサリー・ライムもマスターを持たず、召喚の手順も踏まずに魔霧から現界したと打ち明ける。モードレッドも同じで、ジキルはマスターではなく儀式もなかったと言う。マシュは原則を確認する——サーヴァントとして現界する英霊は、必ず召喚の手順によって座から呼び出されるものだ、と。Dr.ロマンは勝手に召喚される存在などサーヴァントを越えた何かだと否定し、そこからアンデルセンが霧そのものが聖杯の影響下にあるという帰結を導く。召喚の異常が、聖杯の所在を突き止める推理の材料になった唯一の章である。

  • 〔ロンドン・ナイト〕アンデルセン —「マスターの存在もなく、 召喚の手順も踏まれずに、だ。」 / モードレッド —「そういや、オレもそんな感じだったな。 ジキルはマスターでもないし召喚の儀式もなかった。」 (この場面を読む
  • 〔ロンドン・ナイト〕マシュ —「そして、サーヴァントとして現界する英霊は、 必ず召喚の手順によって座から呼び出されるものです。」 / Dr.ロマン —「勝手に顕現……いや召喚されるなんてモノがいるなら、 それはもうサーヴァントを越えた何かだよ!」 (この場面を読む

アンデルセンはさらに踏み込み、英霊召喚は人間だけの力では行えない、そこには必ず別の理由があるはずだと言い出す。この違和感から儀式の原型が掘り当てられ、終盤でソロモン本人に肯定される——その系譜の話は 英霊召喚システム に譲る。

  • 〔死せる魔術協会アンデルセン —「そうだ。英霊召喚は人間だけの力では行えない。 そこには何か、必ず他の理由が―――」 (この場面を読む

そして本章の召喚は、最後に不完全な詠唱でも成立してしまう。魔神バルバトスを倒した直後、瀕死のマキリが最後の力で英霊召喚の呪文を唱える。マシュは即座にそれと聞き分け、狂化をもたらす一文が混ざっていることまで報告する。Dr.ロマンの観測では詠唱は完全ではなかったが、魔霧が魔法陣と残りの呪文を肩代わりした。命と引き換えに呼ばれたのがニコラ・テスラである。後にテスラ自身が、自分は雷電を触媒として魔霧に召喚されたのだと面白がって振り返る。術者・触媒・詠唱のすべてが規格外でも英霊は来る——召喚が最も乱暴に成立した場面である。

  • 〔アングルボダ〕マキリ —「我が悪逆、完成させるに足る……星の開拓者よ……!」 / マシュ —「これは……英霊召喚の呪文!?」 / マキリ —「どう、だ…… 我が命と引き替えに、召喚、今こそ果たしたぞ……」 (この場面を読む
  • 〔そして、霧の彼方にて〕ニコラ・テスラ —「実に興味深い事例ではあるだろう。 雷電を触媒として魔霧が新たな英霊を召喚したか。」 (この場面を読む

→ 章別解説: 第四特異点 死界魔霧都市 ロンドン

第六特異点 神聖円卓領域 キャメロット

カルデアの召喚がなぜ成功するようになったのかに、明確な答えが与えられる章である。

前提として、カルデアの召喚は長らく失敗続きだった。マシュは三蔵に対し、グランドオーダーが発令されるまで召喚は失敗続きで、独自に呼べた英霊は三体だけだったと打ち明ける。ダ・ヴィンチも別の場面で、英霊召喚は本来絶無の可能性なのだと言い切る。成功が例外であって、失敗が常態だった。

  • 〔死を告げる晩鐘(1/2)〕マシュ —「グランドオーダーが発令されるまで、 カルデアの英霊召喚は失敗続きでした。」「カルデアが独自に召喚できた英霊は三体だけ。 そのうち二人目がわたしに力を預けてくれた英霊です。」 (この場面を読む
  • 〔神王オジマンディアス(2/3)〕ダ・ヴィンチ —「それは……まあ、英霊召喚は本来絶無の可能性だし、 学術的興味があるのも否定しきれなかった。」 (この場面を読む

種明かしをするのはホームズである。マシュの真名を明かす場面で、彼はまず問いの形を変える——どのようにしてカルデアは英霊召喚を安定させたのか。答えは「英霊を集めるもの」があったから。かつて多くの英雄が集った円卓、その聖遺物をカルデアは加工して召喚の触媒とし、融合素体の肉体に埋め込んだ。最初に契約したサーヴァントそのものが、以後すべての召喚の下地だったという構図であり、盾を触媒にするというカルデア式の手順が、なぜあの盾でなければならないのかがここで説明される。

  • 〔秘匿の研究〕ホームズ —「そもそも、どのようにしてカルデアは 英霊召喚を安定させたのか。」「それは“英霊を集めるもの”があったからだ。」 (この場面を読む
  • 〔秘匿の研究〕ホームズ —「カルデアはその聖遺物を加工し、召喚の触媒とし、 融合素体の肉体に埋め込んだ。」「君が一番最初に契約したサーヴァントこそが、 多くの英霊を集める下地だったのだと。」 (この場面を読む

同じ章では、召喚が英霊単体を呼ぶとは限らない例も出る。ニトクリスは、通常の英霊召喚で呼ばれるのは英霊のみだが、オジマンディアスは国そのものであるため、彼が現れれば国も蘇るのだと説明する。呼び出される範囲が召喚対象の格に依存するという、他章に例のない事例である。

  • 〔太陽王の晩餐(1/2)〕ニトクリス —「通常の英霊召喚とやらでは、呼ばれるのは英霊のみ。 しかしファラオ・オジマンディアスは違います。」 (この場面を読む

→ 章別解説: 第六特異点 神聖円卓領域 キャメロット / 関連: デミ・サーヴァント/疑似サーヴァント

第七特異点 絶対魔獣戦線 バビロニア

カルデア以外の召喚者が正面から登場する章である。ウルクの王ギルガメッシュは、自分がマーリンら複数の英霊を自力で喚んだと明かし、貴様らのやる英霊召喚がどういうものかは心得ていると言い添える。そのうえで自分の召喚を「正真正銘」と呼び、カルデアの召喚術と区別してみせる。Dr.ロマンは古代王が気軽に召喚を成功させたことに絶句し、マーリンが理由を補う——ここは神代の終わりであり、西暦に比べれば召喚の難易度は低い。逆に神秘の薄れた二十一世紀では、王でも自分でも魔術による英霊召喚は困難だ、と。召喚の成否は術者の格だけでなく、時代の神秘濃度に依存する。

  • 〔ギルガメッシュの災難〕ギルガメッシュ —「英霊を召喚し、使役する術式。 貴様らが行う“英霊召喚”の何たるかは心得ている。」 (この場面を読む
  • 〔ギルガメッシュの災難〕ギルガメッシュ —「カルデアの召喚術とは違う、 正真正銘の英霊召喚というヤツよ。」 / Dr.ロマン —「いくら古代王だからって、 そんな気軽に英霊召喚を成功させちゃうとか……」 (この場面を読む

その召喚が「気軽」ではなかったことは後で分かる。マシュは、王が千里眼で来るべき災厄を見ていたからこそ無茶な英霊召喚に踏み切ったのだと理解する。王が前線に出られないほど魔力を消耗していたのは、この先行投資の代償である。章の終盤、ギルガメッシュは英霊召喚の存在理由そのものを人類悪と結びつけて説明し、召喚が人類の自滅機構に対する安全装置だったと述べる。第四特異点で明かされた「決戦魔術」という起源が、ここで対ビースト戦の文脈と接続される。

  • 〔働くウルク民〕マシュ —「……ギルガメッシュ王の千里眼ですね。 だから王は無茶な英霊召喚に踏み切った……」 (この場面を読む
  • 〔終焉〕ギルガメッシュ —「今は人類史を脅かす災害、と覚えておけ。 英霊召喚の元になった、人類の自滅機構と安全装置とな。」 (この場面を読む

→ 章別解説: 第七特異点 絶対魔獣戦線 バビロニア

亜種特異点Ⅳ 禁忌降臨庭園 セイレム

召喚システムが人の手を離れて起動した最初の事例である。決着の場で罪状を数え上げるカーターの口から、カルデアの近未来観測レンズ『シバ』が生き残りの魔神柱を感知し、警告を発したうえで英霊召喚システムを暴走させ、自分自身を触媒に一人の英霊をセイレムへ送り込んだことが明かされる。観測機器にすぎないはずの装置が、独断で召喚を実行したという扱いである。送り込まれた英霊は現象の進行を大幅に遅らせたが、その負荷で能力を大きく削られた。

  • 〔最後の結び目〕カーター —「さらに、英霊召喚システムを暴走させ、 みずからを触媒に一人の英霊をセイレムに送り込んだ。」「しかし妨害のための負荷はことのほか大きく、 英霊の能力を大幅に降下させたようだ。」 (この場面を読む

→ 章別解説: 亜種特異点Ⅳ 禁忌降臨庭園 セイレム

地獄界曼荼羅 平安京

天覧聖杯戦争の仕組みを見たダ・ヴィンチが、それを召喚形式の縮小コピーとして位置づける。決戦魔術・英霊召喚を元に考案されたのが聖杯戦争であり、この平安京の儀式はそれをさらに規模縮小したものではないか、という見立てである。原型から二段階下がった派生形、という整理は本編でここにしかない。

  • 〔天覧聖杯戦争〕ダ・ヴィンチ —「決戦魔術・英霊召喚を元に考案された 聖杯戦争を、更に規模縮小(ダウンサイジング)している?」 (この場面を読む

その儀式は途中で主催者自身に破棄される。リンボはカルデアの働きに焦り、亜種空想樹を出現させて天覧聖杯戦争を強制中断し、これまでと異なる手段で英霊召喚を開始する。呼ばれたのが八将神を名乗る一団であり、召喚方式を切り替えることで呼べる対象そのものが変わる、という運用が示される。

  • 〔歳殺豹尾(前編)〕空中の文字 —「天覧聖杯戦争を強制中断! これまでと異なる手段で英霊召喚を開始した。」 (この場面を読む

→ 章別解説: 地獄界曼荼羅 平安京

Lostbelt No.3 人智統合真国 シン

カルデア以外の人間が召喚をやってのける場面。シオンが従えているサーヴァントを見て、マシュはカルデア以外で英霊召喚が可能なのかと驚く。シオンの答えは、あれは幻霊であり、まっとうな英霊召喚にはマシュの盾が要るはずだ、というものである。「英霊召喚」という語が、幻霊召喚とは区別される正規の枠として使われていることがここで確認できる。

  • 〔第三の異聞帯〕マシュ —「シオンさんのサーヴァント……。 カルデア以外で英霊召喚が可能とは驚きですが……」 / シオン —「ええ。幻霊ってヤツ。 まっとうな英霊召喚にはマシュの盾が必要でしょ?」 (この場面を読む

同じ章では、コヤンスカヤがデミ・サーヴァント計画の狙いを**レイシフト先での召喚成功率の向上**だったと言い放つ。カルデア側が語ってきた盾の由来(第六特異点)とは動機づけが噛み合わない証言である。

  • コヤンスカヤ —「レイシフト先での英霊召喚の成功率をあげる、 デミ・サーヴァント計画まで達成できた。」 (この場面を読む

→ 章別解説: Lostbelt No.3 人智統合真国 シン

Lostbelt No.6 妖精円卓領域 アヴァロン・ル・フェ

英霊召喚が戦術単位として評価される珍しい章である。カルデアの実力を値踏みしたオベロンは、英霊を一時的に召喚する戦法の対応力と突破力を高く買い、人間の魔術は妖精には効きづらいが英霊召喚なら話は別だと述べる。通じない魔術体系のなかで、召喚だけが例外的に通る。

同時に彼は弱点も言い当てる。課題はマスターの体力・魔力・運命力であり、戦闘が続くほど召喚者本人の生存力が落ちていく、と。カルデアの設備が肩代わりしていた負担が、異聞帯ではそのまま人間ひとりに乗っているという構造が、敵側の観察という形で確認される。

  • 〔ソールズベリー〕オベロン —「『英霊を一時的に召喚する』…… 対応力も突破力も予想以上だった。」「人間の魔術は妖精には効きづらいものだけど、 英霊召喚なら話は別さ。」 (この場面を読む
  • 〔ソールズベリー〕オベロン —「戦闘が続けば続くほど、召喚者である 君の生存力は落ちていくようだし。」 (この場面を読む

→ 章別解説: Lostbelt No.6 妖精円卓領域 アヴァロン・ル・フェ

Lostbelt No.7 黄金樹海紀行 ナウイ・ミクトラン

召喚の規模が最大化する一方で、召喚の限界が次々に露呈する章である。

まず、召喚が資源として扱われる。ネモは、航行に回すはずの魔力リソースを英霊召喚へ振り向けたと報告する。冥界線での大規模召喚では、女神エレシュキガルが魔力提供のために自分の霊基を崩しながら立ち続けたことがドゥムジの伝言として語られ、召喚者であるマスターの負担も従来の五倍だと告げられる。召喚は誰かの身を削って行われている、ということがこの章では繰り返し可視化される。

  • 〔死の国へ〕ネモ —「また、残った魔力リソースは航行ではなく、 英霊召喚に使用した。」 (この場面を読む
  • 〔空想樹海決戦〕ドゥムジ —「英霊召喚への魔力提供によって指先から 崩れゆく霊基(からだ)のまま、誇らしげに。」「召喚者であるアナタの負担はこれまでの5倍です。」 (この場面を読む

次に、召喚は呼べる相手がいなければ何もできない。若返りの逸話を持つ英霊を探して全データベースを検索し、該当者がいないと分かった場面で、テペウは英霊召喚も万能ではないと落胆する。カルデアの戦力が「登録済みの英霊の集合」でしかないことが、ここではっきり突きつけられる。

  • 〔第二冥界イスタウキ〕テペウ —「英霊召喚も万能ではない、と……残念です。 やはり言峰神父が飛ぶしかないのですね。」 (この場面を読む

そして、成立した召喚が土地の側に取り消される。冥界線は汎人類史の英霊を許容する召喚自由区間のはずだったが、第三冥界ではマスターの簡易召喚が途中で止まる。援軍が来ずに孤立したニトクリスは一度は激高するが、マシュが原因を説明する——召喚式は確かに成立していたのに、別の要因で破棄された。この冥界線特有のルールではないか、と。術式の成立と召喚の完了が別物であることを示す唯一の事例である。

  • 〔第三冥界ソソアウワキ〕ニトクリス —「召喚できなかったぁ!? 冥界線では英霊召喚は自由だと聞いています!」 / マシュ —「召喚式は確かに成立していたのですが、 別の要因で破棄(キャンセル)されたようです。」 (この場面を読む

最後に、召喚する資格そのものが論点になる。カドックは、デイビット・ゼム・ヴォイドがコフィン内のシミュレーションでカルデア式の英霊召喚を与えられていながら、それを一度も使わずに人理焼却をクリアしたと語る。ゴルドルフは力の誇示かと疑うが、ダ・ヴィンチが訂正する——彼は人理側にいないから、そもそもサーヴァントを召喚できなかったのだ、と。英霊召喚は人理に属する者にしか行えないという、権利としての規定がここで初めて明言される。

  • 〔屍者の王国〕カドック —「カルデア式の英霊召喚があったそうだが、 デイビットはそれすら使わなかった。」 / ダ・ヴィンチ —「ああ、人類じゃない。彼は人理側にいないから、 サーヴァントを召喚できなかったんだ。」 (この場面を読む

→ 章別解説: Lostbelt No.7 黄金樹海紀行 ナウイ・ミクトラン

奏章Ⅱ 不可逆廃棄孔 イド / 凹型虚数怪理 イマジナリ・トレンチ

誰も起動していない召喚という事故が、二度起きる。奏章Ⅱの発端は、ストーム・ボーダーの英霊召喚システムがひとりでに稼動し、霊基グラフに登録のない存在が艦内に現界したことである。カドックは召喚に莫大な魔力が要るはずだと反発し、マシュはロック機構——電子式・物理式・魔術式の三重防護に加え、所長とダ・ヴィンチの承認とマスターによる起動——が常時掛かっていると説明したうえで、それでも起きたと認めるほかなくなる。カルデアの召喚は厳重に施錠された設備であり、その錠がすべて無効化されたという異常が、章の入口に置かれる。

  • 〔東京/責務の呼び声 caseⅡ〕ダ・ヴィンチ —「実はね――― ここの英霊召喚システムがひとりでに稼動したんだ。」 / カドック —「そんなことが……有り得るのか? 英霊召喚には莫大な魔力が消費されるんだぞ。」 (この場面を読む

イマジナリ・トレンチではもう少し即物的な形で起きる。カルデアのサーヴァントが喚ばれるはずの召喚で、見知らぬフォーリナーが現れる。ログを確認したネモ・プロフェッサーの説明では、人選ロジックが適性検索でエラーを吐いて最適な霊基グラフの特定に失敗し、制御プログラムがバグって通常の座からの召喚が行われてしまった。カルデアの召喚が普段は「座から直接」ではなく「登録済みの霊基グラフから」呼んでいることが、この事故の説明によって逆に判明する。

  • 〔第一幕 不可知の暗礁(1/2)〕スカサハ=スカディ —「それより教授よ。今回の召喚では、 カルデアのサーヴァントが喚(よ)ばれるはずではなかったか?」 / ネモ・プロフェッサー —「そのせいで英霊召喚の制御プログラムがバグって 通常の座からの召喚が行われてしまったみたいですー。」 (この場面を読む

→ 章別解説: 奏章Ⅱ 不可逆廃棄孔 イド凹型虚数怪理 イマジナリ・トレンチ

幕間の物語

本編では説明されない前提が、幕間で補われる。円卓の騎士たちと契約することに抵抗はなかったのかと問われたマシュは、召喚しているのは英雄本人ではなく座の記録の複製であり、召喚されるたびに「違うその人」になるのだと答える。この一文が、サーヴァントが前回の記憶を持たない理由と、同じ英霊の別側面が同時に存在しうる理由の両方を一度に説明している。

ダ・ヴィンチは別の幕間で、カルデア召喚式による英霊召喚そのものが稀有なものだと認める。ホームズは、そもそもクラスという概念が決戦魔術・英霊召喚から発生したものだと述べ、クラス制度が召喚の副産物であるという順序を確定させる。

  • 〔ディア・マイ・リトル・シスター〕ダ・ヴィンチ —「ソレがそもそも奇跡なんだ。まあ、それを言うなら カルデア召喚式による英霊召喚も稀有(けう)なものなんだけど。」 (この場面を読む
  • 〔誰かのために戦う者〕ホームズ —「クラスというのはそもそもからして、 決戦魔術・英霊召喚によって発生した概念だからね。」 (この場面を読む

→ 章別解説: 幕間の物語 / 関連: サーヴァントクラス

読み取れる設定

  • 呼んでいるのは本人ではない(確定): 「英霊召喚システムは、人類史に刻まれた英雄本人を」「召喚しているのではなく……」座に記録された本体情報をダウンロードし、クラスに当てはめる(幕間・マシュ)。→ 英霊の座
  • カルデアの呼称(確定): システム名はフェイト。「ラプラス、カルデアスに続く第三の発明ね。」(オルガマリー)。
  • 定義(確定): 「英霊召喚とは、この星に蓄えられた情報を」「人類の利益となるカタチに変換すること。」(オルガマリー)。
  • 成立条件①:合意(確定): 「カルデアの召喚システムはマスターと英霊、」「双方の合意があってはじめて成立するものだ。」(第四特異点・ロマニ)。
  • 成立条件②:触媒(確定): カルデアが召喚を安定させたのは円卓の聖遺物を加工して触媒とし、融合素体に埋め込んだため(第六特異点・ホームズ)。→ デミ・サーヴァント/疑似サーヴァント
  • 成立条件③:資源(確定): 「英霊召喚には莫大な魔力が消費されるんだぞ。」(奏章Ⅱ・カドック)。第二部では霊脈と電力が必要(ダ・ヴィンチ)。
  • 成立条件④:資格(確定): 「彼は人理側にいないから、」サーヴァントを召喚できなかった(LB7・ダ・ヴィンチ)。人理に属することが召喚の前提となる。
  • 難易度は時代に依存(確定): 神代の終わりでは容易、神秘の薄れた二十一世紀では王でも困難(第七特異点・マーリン)。
  • 起源は決戦魔術(確定): 「霊長の世を救う為の決戦魔術だった。」(ソロモン)。クラス制度も英霊召喚から発生した概念(ホームズ)。→ 英霊召喚システム
  • 抑止力との接続(確定): 「英霊召喚とは抑止力の召喚であり、」「抑止力とは人類存続を守るもの。」(アンデルセン)。→ 抑止力
  • 召喚範囲は対象の格に依存する(確定): 「通常の英霊召喚とやらでは、呼ばれるのは英霊のみ。」だが国そのものである王は国ごと現れる(第六特異点・ニトクリス)。
  • 成立と完了は別(確定): LB7では「召喚式は確かに成立していたのですが、」土地側の要因で破棄される事例がある。
  • カルデア式は座から直接呼んでいない(確定・示唆): イマジナリ・トレンチの事故で「通常の座からの召喚が行われてしまった」と表現され、平常時は登録済みの霊基グラフを参照していることが分かる。
  • 【推測】ダ・ヴィンチの「英霊召喚は本来絶無の可能性だし、」という言い方は、システム化以前は事実上不可能だったことを示唆する。

揺れ・矛盾

  • カルデア式は「本物」か:ギルガメッシュは「カルデアの召喚術とは違う、」「正真正銘の英霊召喚というヤツよ。」と、自分の召喚をカルデア式より正統として区別する。一方カルデア側は自らの手法を英霊召喚と呼び続けており、何を基準に「正真正銘」とするかは示されない。
  • カルデア以外で可能か:第2部序盤ではマシュの盾なしには不可能とされるが、LB3でシオンが独自にサーヴァントを従えており、マシュは「カルデア以外で英霊召喚が可能とは驚きですが……」と困惑する。シオンは「ええ。幻霊ってヤツ。」「まっとうな英霊召喚にはマシュの盾が必要でしょ?」と、幻霊召喚を別枠として説明する。
  • デミ・サーヴァント計画の動機が二通りある:第六特異点のホームズは、円卓の聖遺物を埋め込んだ目的を召喚の安定化として説明する。一方コヤンスカヤは「レイシフト先での英霊召喚の成功率をあげる、」ための計画だったと述べる。基地内で安定させるためか、外部で成功率を上げるためかで、語られる目的が食い違う。
  • 成功例の番号:ダ・ヴィンチは自らを「英霊召喚の完全な成功は第三号である私からだ。」とし、第二号の協力で基礎が実証されたと述べるが、第一号については「いや、そもそも一号なんていたのかさえ怪しい。」と疑い、ロマニは「よく思わなかったレフが、殺めた可能性が高い。」と推測するにとどまる。一号が存在したのかどうかすら確定しない。
  • 合意という条件が守られていない:「双方の合意があってはじめて成立するものだ。」という原則に対し、第四特異点ではマスターも儀式もなく現界したサーヴァントが複数おり、セイレムでは観測機器が独断で召喚を実行し、奏章Ⅱでは三重のロックを越えて召喚システムが自動起動する。原則は繰り返し破られ、そのつど例外として処理される。
  • 聖杯戦争との先後関係:アンデルセンは英霊召喚を聖杯戦争より原初のものとして語り、ダ・ヴィンチは平安京で「決戦魔術・英霊召喚を元に考案された」聖杯戦争がさらに縮小されていると述べる。一方マシュは「聖杯を基軸とした英霊召喚であれば、」と、聖杯を前提とする召喚形式にも言及しており、三者の関係は一義的でない。

関連

引用元の人物

言及の多い章

引用と検証について

FGO全シナリオ(メインストーリー・イベント・幕間・バレンタイン)を機械走査し、『英霊召喚』および別名表記を含む発話を全件収集したうえで構成している。引用はすべてゲーム内テキストの原文(演出タグを除去した表示テキスト)であり、要約・改変を行っていない。編者の解釈のうち原文から確実に読み取れないものには 【推測】 を付す。

付録: 原文引用アーカイブ

原文引用アーカイブ(機械収集・92 本)— 本文で扱わなかった言及もここに残してある

章の時系列順に列挙する。話者名は本文中の表示名。引用は演出タグを除去した表示テキストをそのまま用いている。

特異点F 炎上汚染都市 冬木

  • アナウンス — 「英霊召喚システム フェイト 起動します。」「180秒の間、マスターとして善い経験ができますよう。」
  • オルガマリー — 「英霊召喚システム フェイトの構築。」「そして霊子演算機 トリスメギストスの起動。」
  • オルガマリー — 「英霊召喚とは、この星に蓄えられた情報を」「人類の利益となるカタチに変換すること。」

(この章の該当発話は計 5 件。上記のほか 2 件)

第二特異点 永続狂気帝国 セプテム

  • Dr.ロマン — 「前回は聖杯の力で竜種が召喚されていた。」「今回、英霊召喚のみに費やされているとはかぎらない。」
  • エルメロイⅡ世 — 「高次元の生命である神霊や、」「カルデアの召喚式では霊基が作りづらい英霊だな……」

第三特異点 封鎖終局四海 オケアノス

  • Dr.ロマン — 「な、なるほど。」「神霊のランクダウンによる代理英霊召喚か……。」
  • メディア・リリィ — 「それでは召喚陣を作ります。」「メイプルハニ~、バニラクリーム~」

第四特異点 死界魔霧都市 ロンドン

  • Dr.ロマン — 「カルデアの召喚システムはマスターと英霊、」「双方の合意があってはじめて成立するものだ。」
  • Dr.ロマン — 「第一号という成功例―――いや、英霊召喚システムを」「よく思わなかったレフが、殺めた可能性が高い。」
  • ダ・ヴィンチ — 「カルデアにおいて、」「英霊召喚の完全な成功は第三号である私からだ。」
  • アンデルセン — 「降霊儀式・英霊召喚とは、」「もともと七つの力を一つにぶつける儀式らしい。」

(この章の該当発話は計 23 件。上記のほか 19 件)

第五特異点 北米神話大戦 イ・プルーリバス・ウナム

  • スカサハ — 「あるいは英霊であるものの、召喚者の実力不足、」「召喚陣の不首尾などが理由で影となった者たち。」
  • メイヴ — 「カルデアの召喚に応じたのは品定めみたいなものよ。」

第六特異点 神聖円卓領域 キャメロット

  • Dr.ロマン — 「それがカルデアの召喚英霊第二号だ。」「けれど、その英霊は目覚めなかった。」
  • マシュ — 「グランドオーダーが発令されるまで、」「カルデアの英霊召喚は失敗続きでした。」
  • ホームズ — 「しかし、度重なる成功によってその評価は覆された。」「英霊召喚システムの確立。」
  • ホームズ — 「そもそも、どのようにしてカルデアは」「英霊召喚を安定させたのか。」

(この章の該当発話は計 6 件。上記のほか 2 件)

第七特異点 絶対魔獣戦線 バビロニア

  • エルキドゥ — 「サークル……召喚陣ですね。」「分かりました、急ぎましょう。」
  • ギルガメッシュ — 「カルデアの召喚術とは違う、」「正真正銘の英霊召喚というヤツよ。」
  • Dr.ロマン — 「いくら古代王だからって、」「そんな気軽に英霊召喚を成功させちゃうとか……」
  • マシュ — 「……ギルガメッシュ王の千里眼ですね。」「だから王は無茶な英霊召喚に踏み切った……」

(この章の該当発話は計 8 件。上記のほか 4 件)

終局特異点 冠位時間神殿 ソロモン

  • Dr.ロマン — 「……これは夢か? 計器の故障か?」「特異点各地に次々と召喚術式が起動している!」
  • Dr.ロマン — 「それがソロモン。カルデアの召喚英霊第一号。」「マリスビリーと共に聖杯を手に入れ、願いを叶えた英霊だ。」

亜種特異点Ⅱ 伝承地底世界 アガルタ

  • ライダー — 「……レイシフト。カルデア。英霊召喚ねぇ。」「人理……ふーん、人理ときたか。」

亜種並行世界 屍山血河舞台 下総国

  • 武蔵 — 「あの人の言うところだと、この私って、」「カルデアの召喚式で現界をした英霊なんだそうです。」

亜種特異点Ⅳ 禁忌降臨庭園 セイレム

  • カーター — 「さらに、英霊召喚システムを暴走させ、」「みずからを触媒に一人の英霊をセイレムに送り込んだ。」

序/2017年 12月26日

  • マシュ — 「カルデアの召喚システムとの」「切り離しが残っているとかで……」
  • ダ・ヴィンチ — 「これとマシュさえいれば再び英霊召喚が可能になる。」「もっとも、起動するには相応の霊脈と電力が必要だ。」
  • マシュ — 「カルデア以外で、いえ、この盾以外での英霊召喚は」「不可能だとドクターが……!」
  • ゴルドルフ — 「英霊召喚システムは壊れて動かない不良品、」「目玉のカルデアスは来た瞬間にオーバーフロー!」

Lostbelt No.1 永久凍土帝国 アナスタシア

  • (地の文・システム表示) — 「フェイトシステム。」「英霊召喚の秘儀である。」
  • ゴルドルフ — 「英霊召喚の儀式を見てしまったのか!?」「ええい、獣頭めが! 私の善意を踏みにじりおって!」
  • ダ・ヴィンチ — 「英霊召喚も無事終わった。」「アヴィケブロン君は頼りになるサーヴァントだ。」

Lostbelt No.2 無間氷焔世紀 ゲッテルデメルング

  • ナポレオン — 「同時に何騎も英霊召喚するなんざどういう理屈だ?」「常時維持ができる訳じゃあなさそうだが……」
  • ホームズ — 「存在の再臨、といったあたりか。」「カルデア式召喚による英霊強化の術式さえも、」

Lostbelt No.3 人智統合真国 シン

  • マシュ — 「シオンさんのサーヴァント……。」「カルデア以外で英霊召喚が可能とは驚きですが……」
  • シオン — 「ええ。幻霊ってヤツ。」「まっとうな英霊召喚にはマシュの盾が必要でしょ?」
  • コヤンスカヤ — 「レイシフト先での英霊召喚の成功率をあげる、」「デミ・サーヴァント計画まで達成できた。」

(この章の該当発話は計 5 件。上記のほか 2 件)

Lostbelt No.4 創世滅亡輪廻 ユガ・クシェートラ

  • マシュ — 「はい。召喚術式の構築、敷設(ふせつ)は完了しています。」「霊基トランクとの接続も問題ありません。」「最終確認―――英霊召喚システム・フェイト。」「状況、全て問題なし(オ ー ル グ リ ー ン)!」
  • ゴルドルフ — 「カルデアのキモである英霊召喚システムについて、」「トップが何も知らんのでは話にならんからな。」

(この章の該当発話は計 4 件。上記のほか 1 件)

Lostbelt No.5 星間都市山脈 オリュンポス

  • エレナ — 「召喚陣、第二まで終了よ。」「あと少しなのに……」
  • マシュ — 「英霊召喚のための術式という事でしょうか?」
  • マシュ — 「決戦魔術・英霊召喚で喚(よ)び出されるという、」「きわめて強力な英霊……グランドクラス、サーヴァント!」
  • ホームズ — 「しかしそれは、つまり……」「冠位英霊召喚の条件が整っていると考えられるが……」

(この章の該当発話は計 31 件。上記のほか 27 件)

地獄界曼荼羅 平安京

  • ダ・ヴィンチ — 「決戦魔術・英霊召喚を元に考案された」「聖杯戦争を、更に規模縮小(ダウンサイジング)している?」
  • 段蔵 — 「マシュ殿が共にあれば、」「召喚陣を設置できるのですが……」
  • 空中の文字 — 「天覧聖杯戦争を強制中断!」「これまでと異なる手段で英霊召喚を開始した。」

(この章の該当発話は計 4 件。上記のほか 1 件)

Lostbelt No.6 妖精円卓領域 アヴァロン・ル・フェ

  • オベロン — 「人間の魔術は妖精には効きづらいものだけど、」「英霊召喚なら話は別さ。」
  • カルデアの者 — 「カルデアの召喚式を即座に解析し、」「自らの血肉とした。」
  • オーロラの声 — 「その魔力で、私たち妖精を蘇生させたのです。」「なんでも、カルデア式召喚、と言うのだとか。」

Lostbelt No.7 黄金樹海紀行 ナウイ・ミクトラン

  • ネモ — 「また、残った魔力リソースは航行ではなく、」「英霊召喚に使用した。」
  • テペウ — 「英霊召喚も万能ではない、と……残念です。」「やはり言峰神父が飛ぶしかないのですね。」
  • カドック — 「カルデア式の英霊召喚があったそうだが、」「デイビットはそれすら使わなかった。」

(この章の該当発話は計 9 件。上記のほか 6 件)

奏章Ⅱ 不可逆廃棄孔 イド

  • ダ・ヴィンチ — 「実はね―――」「ここの英霊召喚システムがひとりでに稼動したんだ。」
  • カドック — 「そんなことが……有り得るのか?」「英霊召喚には莫大な魔力が消費されるんだぞ。」

奏章Ⅲ 新霊長後継戦 アーキタイプ・インセプション

  • ジナコ — 「あとカルデアとの通信が完全に途絶えているから」「英霊召喚を補助する魔力供給もなくなって、」
  • (地の文・システム表示) — 「カルデアの召喚術もアプデが待たれる」
  • バーソロミュー — 「ゲートを通じて……?」「召喚陣の事だろうか。そんなものがどこに?」

終章

  • オルガマリー — 「南極のカルデア基地が今の規模になったのも。」「英霊召喚が成功した事も。」
  • 始皇帝 — 「どうせまた一波乱あろうと予測はついたし、そもそも」「英霊召喚の儀は中々いささか羨(うらや)ましかった故(ゆえ)……」
  • 考えるディノス — 「英霊召喚のシステムに流出し、この領域限定で」「『在る』ものとして認知されたのでしょう。」

(この章の該当発話は計 5 件。上記のほか 2 件)

???編 郷愁永巡刻盤 パスト・カルデア

  • カヤン — 「対クラス・ビーストである事態を認識、」「冠位英霊召喚可能と!」

幕間の物語

  • ゴッホ — 「クリュティエは曲がりなりにも神霊の一種なので、」「英霊召喚の枠内でも、霊基の規模が常人より膨大とかで、」
  • ダ・ヴィンチ — 「ソレがそもそも奇跡なんだ。まあ、それを言うなら」「カルデア召喚式による英霊召喚も稀有(けう)なものなんだけど。」
  • マシュ — 「英霊召喚システムは、人類史に刻まれた英雄本人を」「召喚しているのではなく……」
  • ホームズ — 「クラスというのはそもそもからして、」「決戦魔術・英霊召喚によって発生した概念だからね。」

(この章の該当発話は計 9 件。上記のほか 5 件)

復刻:月の女神はお団子の夢を見るか? ライト版

  • 女性 — 「んー? 私がサーヴァント?」「あ、英霊召喚のコトね! 了解、それなら分かるわ!」

ペンテシレイアイベント

  • 天草四郎 — 「ははは、当然サーヴァントなので召喚陣からです。」「そしていつから見ていたかは秘密です。」

バレンタイン2022

  • ??? — 「まさか、あなたのような神霊まで、」「カルデアの召喚に応じているとは……」

15人の理知的なメガネたち

  • パラケルスス — 「私が召喚陣を描きますので……」「どなたか召喚してみてください。」

落涙の翼

  • イスカンダル — 「願望機が、英霊召喚として余と坊主を喚(よ)ぶのなら、」「応えないはずがあるまいよ!」

インドラの大試練 ~巡るブロークン・スカイ~

  • アルジュナ — 「(であれば、そこからカルデアの召喚システムへと」「また縁が繋がったのかもしれませんね……)」

歓楽監獄城 チェイテ

  • エリザベート — 「その、カルデアの召喚式で呼ばれた正規のサーヴァント」「じゃないけれど……」

克螺旋境界式 オガワハイム

  • メフィスト — 「私(わたくし)、カルデアの召喚とは別口で、」「この怨嗟の塔に召喚されました。」

第四次異聞録 冬木

  • ケイネス — 「なるほど、地球環境モデルを投影し過去を観測、」「英霊召喚システムを応用したレイシフト……。」

超極大魔城ベルトチェイテ

  • クレオパトラ — 「これより、私(わたくし)は人の歴史を紡ぎ続けるための」「護り手として、英霊召喚に応じます。」

凹型虚数怪理 イマジナリ・トレンチ

  • ネモ・プロフェッサー — 「そのせいで英霊召喚の制御プログラムがバグって」「通常の座からの召喚が行われてしまったみたいですー。」
  • 楊貴妃 — 「まず英霊召喚システムはそもそも人理防衛のためのもの、」「ユゥユゥにもその意識は強くあります!」
  • ネモ・プロフェッサー — 「……!? 英霊召喚システムが勝手に作動します!」

伝説再来魔城チェイテ

  • エリザベート — 「その、カルデアの召喚式で呼ばれた正規のサーヴァント」「じゃないけれど……」
  • クレオパトラ — 「これより、私(わたくし)は人の歴史を紡ぎ続けるための」「護り手として、英霊召喚に応じます。」

幻想蒐集領域 パッチワーク・ロンドン

  • ムネーモシュネー — 「英霊召喚システム・フェイト、疑似起動。」
  • ムネーモシュネー — 「カルデア式召喚に限り、」「あなたには記憶が固定されるでしょう。」
  • フェイカー — 「カルデア式召喚に限り……か。」「なるほど、妙なことになったな。」

五月連休温泉 隈乃

  • マシュ — 「英霊召喚、必要値クリア!」「マスター、魔力を!」
  • 槻司鳶丸 — 「草十郎は俺と一緒にこの旅館に来た部外者なんだが、」「英霊召喚とやらでサーヴァントになった。」
  • 久遠寺有珠 — 「さようなら、カルデアの召喚術士。」

第六特異点?

  • フラット — 「ここは一つ、チートスキルじゃない生来の」「英霊召喚スキルで王様を倒して国を乗っ取る流れですよ!」

カルデアゲート

  • 女性 — 「んー? 私がサーヴァント?」「あ、英霊召喚のコトね! 了解、それなら分かるわ!」
  • ダ・ヴィンチ — 「どうあれ冬木の聖杯戦争は終わった後だろ?」「それなら英霊召喚なんて有り得ない。降霊術、召喚術で、」「相当の儀式魔術を行ったとしても……」「会話できるレベルの英霊召喚はやっぱり無理だ。」
  • マシュ — 「聖杯を基軸とした英霊召喚であれば、」「ルーラーとして召喚される英霊は聖人に限られるけれど、」

(この章の該当発話は計 5 件。上記のほか 1 件)

ヴァルキリー・ウェディング

  • ブリュンヒルデ — 「カルデア式召喚という奇跡の中で、」「貴方は更なる奇跡をくれた。」