ビースト
この用語は何か
ビーストとは、七つの人類悪が現世に顕現するときに与えられるクラスの名である。セイバー以下の七クラスにもエクストラクラスにも属さず、終局特異点でダ・ヴィンチが「七つのクラスに該当しない霊基。」「人類悪と言われた災害の獣。」と要約する通り、サーヴァントの体系そのものの外側に置かれる。人類の外から襲来する怪物ではなく、人類の獣性から生まれ、人類自身が滅ぼすべきものとして描かれるのが最大の特徴である(→ 人類悪)。
その規格ゆえに、通常の英霊では対抗できない。マーリンは第七特異点で「本来、冠位(グランド)クラス七騎を以(もっ)てしか対抗できない、」と述べ、討伐は各クラスの頂点である冠位(グランドクラス)の仕事だと位置づける。個体はローマ数字Ⅰ〜Ⅶで識別され、羽化前の幼体と、権能を全開にした成体の二段階が想定される。幼体の段階では霊基が通常範囲に収まるため、カルデアの観測機でも即座には判別できない。
作中でクラス・ビーストが名指しされた個体は、既存の存在が目覚めた例(ティアマト)、人間や魔神が後天的に至った例(殺生院キアラ、カーマ)、別の存在が霊基として纏った例(『異星の神』)と成立経路が一定しない。ビーストへ至ろうとして拒まれた例(蘆屋道満)もあり、「獣になる資格」そのものが物語上の争点になっている。
基本データ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 正体 | 七つの人類悪に対応する特殊クラス。七つの通常クラスに該当しない霊基 |
| 作中表記 | 一貫して「クラス・ビースト」。個体はローマ数字で識別される |
| 対抗手段 | 冠位(グランドクラス)の英霊。原則として七騎 |
| 段階 | 幼体(羽化前)/成体。幼体は通常範囲の霊基として観測されることがある |
| 作中での初出 | 第七特異点 絶対魔獣戦線 バビロニア(ビーストⅡ=ティアマト) |
| 番号付きで確定した個体 | Ⅰ ゲーティア/Ⅱ ティアマト/Ⅲ 殺生院キアラ(R)・カーマ(L)/Ⅳ コヤンスカヤ/Ⅵ ドラコー(S)/Ⅶ マリス・カルデアス |
| 番号のない個体 | カマソッソ(Lostbelt No.7。「ミクトラン内で発展した人類圏限定」との但し書き付き) |
| 言及のない番号 | Ⅴ。全走査でビーストⅤ・第五の獣に相当する語は0件 |
章別解説
第七特異点 絶対魔獣戦線 バビロニア
『ビースト』という語に初めて中身が与えられる章。ウルク近郊の洞窟でマーリンは、ペルシア湾で目覚めたものの正体をギルガメッシュへ伝えるよう託す。そこで語られるのが、冠位七騎でしか対抗できない「人理を食らう抑止(よくし)の獣(けもの)」という定義である。続く場面でギルガメッシュがマシュの問いに答え、人類悪とは霊基として顕現する七つの災害であり、そのクラス名がクラス・ビーストであること、そして原初の母ティアマトこそがその獣であることを告げる。
この章の技術的な主題は「なぜティアマトは無敵なのか」に集約される。ロマニは、ビーストの性質には個体差があり、ティアマトには生まれつき『死』が備わっていないと説明する。地上に生命が残っているかぎり母である彼女は滅びない、という逆説が、以後の全作戦の前提になった。カルデアは冥界へ落として神代回帰を誘い、そこへ**冠位を返上した山の翁**が「死の概念」を持ち込む。ロマニが霊基パターンの変化を報告した瞬間が転機であり、以後ビーストⅡは通常のサーヴァント霊基として扱われ、頭部の霊基核を叩く総力戦へ移行する。討伐可能な相手に引きずり下ろす、という対ビースト戦の基本形がここで提示された。
- 〔決戦〕マーリン —「本来、冠位(グランド)クラス七騎を以(もっ)てしか対抗できない、」「『七つの人類悪』のひとつ、原罪の獣(ビースト)が目を覚ました、と。」 (この場面を読む)
- 〔終焉〕ギルガメッシュ —「七つの人類悪。これも霊基として存在し、顕現(けんげん)する。」「即ち、クラス・ビースト。」 (この場面を読む)
- 〔原初の星、見上げる空〕Dr.ロマン —「ティアマト……いや、ビーストの特性には」「その中でも、生まれつき『死』がないのがティアマトだ。」 (この場面を読む)
→ 章別解説: 第七特異点 絶対魔獣戦線 バビロニア
終局特異点 冠位時間神殿 ソロモン
時間神殿へレイシフトした直後、ダ・ヴィンチはメソポタミアで測り続けた反応と同じものを検出し、この空間がクラス・ビーストに占拠されていると告げる。番号Ⅰが与えられるのは、魔神王ゲーティアが正体を明かした場面である。マシュは霊基反応がキャスターでもソロモンの遺体でもないことを読み取り、「災害の獣、ビーストⅠです……!」と断定する。人理焼却の主体そのものがビーストだったと判明することで、それまで七つの特異点を巡ってきた旅の全体が「対ビースト戦」として再定義される。
終幕でギルガメッシュが残す証言が、その後の全章を規定した。単独顕現はビーストのみが持つ特性であること、獣は連鎖的に顕れること、そしてⅠが出た時点で終局のⅦがすでにこの世界のどこかにいること。番号は登場順でも強度順でもなく、Ⅰの出現が他の獣を呼び込む連鎖の起点である、という枠組みがここで示される。
- ダ・ヴィンチ —「七つのクラスに該当しない霊基。」「クラス・ビーストの反応が、その空間を占拠している!」 (この場面を読む)
- マシュ —「七つの人類悪の一つ。」「災害の獣、ビーストⅠです……!」 (この場面を読む)
- 〔Fate/Grand Order〕ギルガメッシュ —「単独顕現なぞビーストのみが持つ特性。」「だが奴らは連鎖的に顕れるという。」「Ⅰが顕れた時点で、」 (この場面を読む)
→ 章別解説: 終局特異点 冠位時間神殿 ソロモン
深海電脳楽土 SE.RA.PH
ビーストⅢが初めて姿を見せる章であり、同時に「人間が自分の意思でビーストになった」最初の事例でもある。マリアナ海溝の海底プラント・セラフィックスを乗っ取った殺生院キアラは、魔神ゼパルの依り代とされた末に自らを七つの人類悪の一つ、『快楽』の獣ビーストⅢと名乗る。彼女の目的はSE.RA.PHごと地球の内核へ沈み、惑星と一体化することにあった。
ここで語られる設定が二つある。第一に対の概念で、BBはビーストのうち何体かには左右・陰陽の対があり、キアラはそのR(ライト/ラプチャー)に当たると説明する。第二に羽化で、キアラはSE.RA.PHに縛られた「蛹」の段階にあり、内核と融け合った時が羽化だとされる。動機は輪をかけて特異で、時間神殿での戦いを魔神の記憶越しに覗いたキアラは、星の数の英霊に責められる光景を羨み、そのためにビーストになろうと決めたと語る。人類悪が高邁な理念ではなく個人的な欲望から発生しうることが、ここで示された。
- 〔-閉幕-〕殺生院キアラ —「7つの人類悪のひとつ。」「3つめの『快楽』の獣、ビーストⅢでございます。」 (この場面を読む)
- BB —「わたしが調べたところ、ビーストのうち何体かには」「左と右。陰と陽ですね。」「キアラさんはビーストⅢのRのようです。」 (この場面を読む)
- 〔終幕 刻を裂くパラディオン(1/2)〕殺生院キアラ —「ですのでこれはもう、」「ビーストにでもなるしかないと思ったのです。」 (この場面を読む)
→ 章別解説: 深海電脳楽土 SE.RA.PH
徳川廻天迷宮 大奥
ビーストⅢのもう半分、**L(ラプス/堕落)**が明かされる章。愛の神カーマは、Rの幼体が藤丸によって羽化を阻まれた以上、対となる自分がマスターを凌駕すれば先に進化したことになる、と動機を語る。SE.RA.PHで示された「対の概念」が、ここで実際に敵として立ち上がる。
同じくカルデア側に立つキアラが、カーマを「同じビーストの幼体」と認識して勝算を測る場面もある。ⅢのRとⅢのLが同一の番号を分け合いながら別個体として並立し、しかも一方がカルデアのサーヴァントとして戦うという構図は、ビーストが単純な悪役枠ではないことを示す。なお、この時点でも両者はいずれも幼体であり、成体のビーストⅢは作中で完成しない。
- 〔第七幕 『愛の神』〕カーマ —「私は七つの人類悪の一つ。」「三つめの『快楽』の獣、ビーストⅢ。示すはLapse(堕 落)。」 (この場面を読む)
- カーマ —「右(R)の幼体は、他ならぬマスターに」「羽化を阻まれた。ならば!」 (この場面を読む)
→ 章別解説: 徳川廻天迷宮 大奥
地獄界曼荼羅 平安京
ビーストが「なれるものではない」ことを示す章。蘆屋道満は当初、神霊・伊吹童子を地獄界曼荼羅で人類悪の座へ押し上げ、自分だけの『異星の神』として戴くつもりだったと語る。しかし方針を翻し、頂点は二つ要らないとして、自分自身がクラス・ビーストと化す道を選ぶ。八騎の魂を聖杯へ捧げ、異境の神霊二柱と日の本の神霊一柱まで喰らったうえでの儀式だった。
結果は失敗する。メディア・リリィは道満の霊基がエクストラクラスのままで、ビーストへは変化していないと報告する。理由を告げたのは晴明の手紙で、どれだけ神を食らってもビーストの霊基には至らない、人類愛なき羅刹に獣の資格はない、と断じられる。段蔵はこれを「人類悪たる資格なし」と読み上げ、道満自身も正論だと認めてクラス・ビーストへの執着を捨てる。人類悪は人類愛の裏返しであり、人類を愛さない者には資格がないという原則が、失敗例の側から明文化された場面である。
- 〔羅刹王・髑髏烏帽子蘆屋道満〕黄幡神・蘆屋道満 —「拙僧が、クラス・ビーストと化せば済む話にて。」 (この場面を読む)
- メディア・リリィ —「エクストラクラスではあるようですが、」「ビースト、と云う霊基には変化できていません!」 (この場面を読む)
- 空中の文字 —「人類愛なき羅刹に獣の資格なし、です。」 (この場面を読む)
→ 章別解説: 地獄界曼荼羅 平安京
Lostbelt No.5 星間都市山脈 オリュンポス
一章のなかで幼体の推理と成体の降臨が両方描かれる、ビースト概念の分水嶺。前半、ホームズはコヤンスカヤの正体を消去法で詰める。地球を白紙化しうる『神』ですら衝突を避ける相手であること、異なる世界へ自由に転移する異能を持つこと、そしてアトランティスとオリュンポスの双方で冠位英霊召喚の条件が成立していること。これらを並べて導かれる結論がクラス・ビーストだった。マシュが「まだ通常範囲の霊基です」と反論すると、ホームズは育ちきっていない幼体だからだと答える。冠位の反応が出るほどには成長した幼体という段階概念が、ここで初めて明示される。
後半、空想樹アトラスに降臨した『異星の神』に対し、マシュはトリスメギストスが分類した七つの人類悪の最後、"獣冠(つの)"としてクラス・ビーストⅦを読み上げる。ホームズは内心でカルデアの敗北を認める。ビーストⅠとⅡの時はカルデアが計算外の特例として勝利できたが、この獣は初めからカルデアを抹殺対象として予定に組み込んでいる、というのがその根拠だった。撤退後、ダ・ヴィンチは『異星の神』がビーストⅦの霊基で顕れたと総括し、ホームズはゲーティアと同じく他者の遺体を利用する型だと推定する。
- 〔探索/遭遇/愛玩〕ホームズ —「―――クラス・ビースト。」「だから、まだ『育ちきって』いない幼体なのさ。」 (この場面を読む)
- 〔降臨〕マシュ —「トリスメギストスが予測、分類した」「クラス、ビーストⅦ(セブン)です……!」 (この場面を読む)
- ホームズ —「(ビーストⅠ、ビーストⅡが出現する環境設定において、」「(だがこのビーストは違う。」 (この場面を読む)
→ 章別解説: Lostbelt No.5 星間都市山脈 オリュンポス
Lostbelt No.6 妖精円卓領域 アヴァロン・ル・フェ
幼体ビーストが「討伐対象」として明確に格上げされる章。ダ・ヴィンチは、コヤンスカヤが各異聞帯で汎人類史に存在しない生命を蒐集していること、そして人類が滅ぼす悪=ビーストの幼体であることは明確な悪だと断言し、カルデアが積極的に妨害する理由を整理する。
竜骸の沼では、妖精騎士ランスロットがコヤンスカヤの気配だけで「獣(ビースト)の幼体」を看破する。汎人類史のカルデアが獣を知っていることに驚く彼女の反応は、異聞帯側にもビーストの概念が共有されていることを示す。メリュジーヌの姿に戻った一撃は霊核を貫いたが、心臓ではなく頭を潰すべきだった、あの獣は幼体で弱くても生命力だけは一人前だと本人が述べる通り、討伐には至らない。章の最後にシオンが挙げる残課題の筆頭が「ブリテンから飛び去ったビースト幼体」であり、これが次章ツングースカへ直結する。
- 〔アルビオン〕ダ・ヴィンチ —「人類が滅ぼす悪、ビーストの幼体である事は」「明確な“悪”だと断言できる。」 (この場面を読む)
- 妖精騎士ランスロット —「―――この気配。」「貴様、獣(ビースト)の幼体か―――!」 (この場面を読む)
- 妖精騎士ランスロット —「あの獣(ビースト)、まだ幼体で弱かったけど」「生命力だけは一人前。」 (この場面を読む)
→ 章別解説: Lostbelt No.6 妖精円卓領域 アヴァロン・ル・フェ
非霊長生存圏 ツングースカ・サンクチュアリ
カルデアが自分から獣狩りに出る初の作戦。シオンの解析では、放置した場合の損害はユーラシア大陸全土の変革と人類の下等動物化であり、人類滅亡ではなく霊長の座から降ろされるという被害の形そのものがビーストⅣらしさだとされる。ホームズはコヤンスカヤを「ビーストⅣ幼体、愛玩の獣」と呼び、ブリテンでの損傷により万全ではないと見積もる。
作戦の目的は羽化の阻止である。ダ・ヴィンチは、コヤンスカヤが領域中心部で動きを止めているのは成体への羽化を企んでいる可能性があるためだと説明する。討伐は成功するが、結末は他章と異なった。ホームズは、ビーストⅣが羽化の際にマイナスを背負っていたこと、領域ごと消滅する用意があったことを指摘し、シオンも同意する。結果としてビーストⅣの反応は消えたものの、幼体そのものは残り、後の章で停戦相手・協力者として再登場することになる。
- 〔Prologue〕シオン —「さすがはビーストⅣ。」「おぞましいまでの人類悪と言えるでしょう。」 (この場面を読む)
- 〔第1節 Beyond the walls of the world〕ホームズ —「ビーストⅣ幼体、愛玩の獣。」 (この場面を読む)
- 〔第4節 ニキチッチ解決法〕ダ・ヴィンチ —「ビーストⅣの幼体だ。」「成体への羽化を企んでいるかもしれない。」 (この場面を読む)
→ 章別解説: 非霊長生存圏 ツングースカ・サンクチュアリ
Lostbelt No.7 黄金樹海紀行 ナウイ・ミクトラン
番号を持たないビーストが出現する唯一の章。第四冥界ヤヤウキで、死神カマソッソの霊基反応は一億を超える霊基の混濁として観測され、マシュは霊基パターンがビーストであることを読み上げる。討伐後、ダ・ヴィンチはミクトラン内で発展した人類圏に限定されるという但し書き付きで、カマソッソがクラス・ビーストだったと総括し、カルデアだけで撃破できたのは奇跡に等しいと述べる。異聞帯という限定された人類圏にも、その圏内のビーストが成立しうることを示す事例である。
同じ章では、ツングースカで討伐されたはずのコヤンスカヤが味方として現れる。ゴルドルフはこれを、ビースト討伐は成功しつつビーストⅣの幼体とは停戦を迎えた、と説明する。ビーストとの決着が必ずしも殲滅ではないことが、ここで明言された。
- 〔第四冥界ヤヤウキ〕マシュ —「―――霊基パターン、ビースト―――」 (この場面を読む)
- ダ・ヴィンチ —「ああ、ミクトラン内で発展した人類圏限定とはいえ、」「カマソッソはクラス・ビーストだった。」 (この場面を読む)
- 〔銃、戦争、死別〕ゴルドルフ —「その末、ツングースカでのビースト討伐は成功し、」「ビーストⅣの幼体とは停戦を迎えた。」 (この場面を読む)
→ 章別解説: Lostbelt No.7 黄金樹海紀行 ナウイ・ミクトラン
終章
最後の敵の正体がビーストであると判明する章。ホームズは宝具による解析で、マリスビリーに作られながらクラスを獲得した人理保障機構の本性を暴き、その名をビーストⅦ、七つの人類悪のひとつで『解析』の理を持つ獣であると告げる。ダ・ヴィンチはトリスメギストスⅡの認定と併せて霊基属性の一致を確認し、敵がビーストと分かったなら人理の後押しがあるはずだと、逆に戦力増強の根拠に転じる。
戦闘そのものも、ビーストの権能をめぐる争いとして描かれる。マリスがサーヴァント召喚を封じていたのはビーストⅠの権能ネガ・サモンを解析・使用していたためであり、ソロモン——死したビーストⅠの肉片にすぎないと罵られる存在——がそれを破る。マリスが「同じビーストでありながら、」と漏らした瞬間、ソロモンは相手が人理保障の権能を失ったと宣告する。空想樹をすべて切除した後、ホームズはこの空間そのものがビーストⅦだと述べ、中央の制御システムを破壊する最終作戦を提示した。
- 〔終天の流星雨〕ホームズ —「その名をビーストⅦ(セブン)。」「七つの人類悪のひとつ、『解析』の理を持つ獣である。」 (この場面を読む)
- ソロモン —「ビーストⅠ、ゲーティアの特性。」「英霊の召喚を禁じる権能、ネガ・サモンを。」 (この場面を読む)
- ホームズ —「この空間そのものがビーストⅦだと私は考える。」「敵は人類悪、ビーストⅦ。」 (この場面を読む)
→ 章別解説: 終章
幕間の物語 と 螺旋証明世界 リリムハーロット
ビーストⅥだけは、出現よりも予告が先に置かれた。幕間「今も、追い続けるもの」で、アーサー・ペンドラゴンは自分が追っているのは彼方より来て全てを喰らう獣、ビーストⅥだと明かす。原種たるビーストⅠが顕れてしまったこの世界にはいずれⅥが出現すること、別の世界で自分たちは二度これを斃したこと、そして自分の世界のマーリンが三度目の到来を告げたこと。ここでⅥは、栄える文明と腐敗する人々を喰らうものとして特徴づけられる。
その到来が実際に描かれるのが螺旋証明世界 リリムハーロットである。カルデアを襲った襲撃者を、ティアマトは第六の獣ソドムズビーストと呼び、魔神柱に擬態した眷属を魔獣赫と名指す。辺獄の底で藤丸と対面したドラコーは、自らを第六の獣ビーストⅥ/Sであり、ソドムズビーストこそが正体だと名乗る。幕間の予告から数年越しに、Ⅵが対の記号(S)を持つ個体として登場した形になる。
- 〔今も、追い続けるもの〕アーサー —「ビーストⅥ。」「―――君たちが打ち倒してきた人類悪の列に並ぶモノだ。」「ビーストⅥには、三度目の到来があるのだと。」 (この場面を読む)
- 〔プロローグ 序〕ティアマト —「身構えなさい! 第六の獣が―――」「ソドムズビーストが来ます!」 (この場面を読む)
- 〔第1節 今は旧き辺獄の底〕ドラコー —「余は第六の獣。ビーストⅥ/S。」「―――ソドムズビースト。」 (この場面を読む)
→ 章別解説: 幕間の物語 / 螺旋証明世界 リリムハーロット
アフタータイムのはじまり以降
人理修復と人理漂白を終えた後も、ビーストは終わらない。ダ・ヴィンチはシバで観測した未来の地球が荒野になっており、トリスメギストスの判定では「ビースト案件」だと告げる。この時点でビースト霊基の反応が確認できるということ自体が、新たな捜索の出発点になった。そこへ、山の翁に至る前のハサン・サッバーハであるアズライールが、冠位を代表する監督として着任する。彼が突きつけた条件は苛烈で、オルガマリーにはビースト容疑がかかっており、事態の解決を止めた時点でビースト覚醒に手を貸したのと同義だとして、カルデア全員の首を断つと宣告する。
続く「???編 郷愁永巡刻盤 パスト・カルデア」では、過去の女神ウルズがアーチャーからビーストへ羽化する瞬間が観測され、その事態認定を受けてトリスメギストスが冠位英霊召喚を承認する。ビーストの出現が対抗手段の解禁条件になるという関係が、システムの動作として画面上に示された場面である。奏章Ⅲではエレシュキガルがビーストへ変生し、自らをアンキ・エレシュキガルと名乗って人類滅亡の担い手を志願する。BBコスモは、彼女が神霊エレシュキガルではないことの証がクラスがビーストであることだと述べる。
- 〔アフタータイムのはじまり〕ダ・ヴィンチ —「トリスメギストスに問い合わせたら、」「これ、ビースト案件なんだって。」 (この場面を読む)
- アズライール —「オルガマリー・アニムスフィアには」「ビースト容疑がかけられている。」「私が消えるまでにビーストを発見し、これを倒せ。」 (この場面を読む)
- 〔君には改心する権利がある〕トマリン —「クラス変化確認、」「アーチャーからビーストへ羽化します!」 (この場面を読む)
→ 章別解説: アフタータイムのはじまり / ???編 郷愁永巡刻盤 パスト・カルデア / 奏章Ⅲ 新霊長後継戦 アーキタイプ・インセプション
読み取れる設定
- 定義(確定): 七つの人類悪に対応するクラス。サーヴァントとは別枠の存在として扱われる。
- ローマ数字による個体識別(確定): ビーストⅠ(終局特異点)、ビーストⅡ(第七特異点)、ビーストⅢ、ビーストⅣ(ツングースカ)、ビーストⅥ(幕間)、ビーストⅦ(オリュンポス・終章)。
- 幼体の概念(確定): LB6でダ・ヴィンチは「人類が滅ぼす悪、ビーストの幼体である事は」と述べ、トラオムでシオンは「我々はビースト幼体であるコヤンスカヤとの」と語る。LB7でゴルドルフは「ビーストⅣの幼体とは停戦を迎えた。」と述べ、討伐以外の決着もありうることが示される。
- 座への到達(確定): 平安京で蘆屋道満は「拙僧が、クラス・ビーストと化せば済む話にて。」「貴方こそは人類悪・ビーストに相応しき御方なれば。」と述べ、後天的にビーストへ至る経路が扱われる。敗北時には「獣の位へ至れなんだはこの道満最大の不覚であれど、」と述懐する。
- 霊基としての観測(確定): オリュンポスでマシュは「ですが、彼女はまだ通常範囲の霊基です!」と述べ、アフタータイムでは「ビースト霊基の反応が確認できると?」と語られる。ビーストは霊基の等級としても検出される。→ 霊基
- 人理焼却との関係(確定): 終章でオルガマリーは「人理焼却の元凶であるビーストⅠをやっつけて、」と述べ、ビーストⅠ=ゲーティアが人理焼却の主体であることが確認される。→ 人理焼却
- 【推測】『人類が滅ぼす悪』(LB6・ダ・ヴィンチ)という言い方は、ビーストが人類の外敵ではなく人類が生み出し、人類が滅ぼす対象であることを含意する。
揺れ・矛盾
- 『獣の位』の用例が一つしかない: 概念索引が別名に挙げる『獣の位』は全走査で1件のみ(平安京・蘆屋道満)。クラス名としての一般語ではなく、道満の語彙である。
- 『ビーストクラス』表記は存在しない: 概念索引が別名に挙げる『ビーストクラス』は0件。作中表記は一貫して『クラス・ビースト』である。
- 番号と登場順が一致しない: 作中で最初に討伐されるのはビーストⅡ(第七特異点)で、ビーストⅠは終局特異点。以後もⅦ→Ⅳ→Ⅵと順不同に登場し、番号は登場順でも強度順でもない。
- 『七つの人類悪』の全容が示されない: 第七特異点で『七つ』と明言されて以降、作中で七つ全ての内訳が一覧されることはない。ビーストⅤに相当する明示的な言及は本走査範囲では現れない。
- クラス・ビーストへの到達条件が章ごとに異なる: 第七特異点では『魔術王が呼び覚ました』既存の存在として、平安京では儀式によって押し上げられるものとして、オリュンポスでは『異星の神』が霊基として纏うものとして描かれる。先天/後天/換装の三系統が併存する。
- Ⅶという番号の指示対象が二つある: オリュンポスではダ・ヴィンチが『異星の神』について「ビーストⅦの霊基で顕(あらわ)れたんだ。」と述べ、終章ではホームズがマリス・カルデアスを「その名をビーストⅦ(セブン)。」と断定する。両者の関係を整理する説明は本走査範囲には見当たらない。【推測】ⅦがⅠのように別の器を利用する型であることを踏まえれば、同一の座を別の器で名乗った、あるいは座を継いだと読むことは可能だが、本文で確定されてはいない。
- 『討伐』の意味が一定しない: ビーストⅠ・Ⅱ・カマソッソは消滅させられるが、ビーストⅣは「停戦」で決着し、ビーストⅢはR・Lとも幼体のまま退場する。ホームズはビーストⅣについて「ビーストを倒せない、という意味ではない。」と補足しており、討伐の困難さと不可能性は区別されている。
関連
- 人類悪 — ビーストが体現する七つの悪そのものの定義
- 冠位(グランドクラス) — ビーストに対抗するために召喚される英霊の格
- 霊基 / サーヴァント / サーヴァントクラス / エクストラクラス
- 人理焼却 — ビーストⅠによる事件
- 空想樹 — ビーストⅦの出現母体
- 抑止力 / 単独顕現
- 魔術王(ソロモン) / ゲーティア / 異星の神 / コヤンスカヤ
- 章別解説: 第七特異点 絶対魔獣戦線 バビロニア / 終局特異点 冠位時間神殿 ソロモン / Lostbelt No.5 星間都市山脈 オリュンポス / 地獄界曼荼羅 平安京 / 終章
- 人物: ゲーティア / ティアマト / カマソッソ
用語集
- 精選用語集:ビースト(Beast) — 精選用語集に同名の見出しあり
引用元の人物
- マシュ・キリエライト — 本ページ引用 13 件の話者
- ロマニ・アーキマン — 本ページ引用 12 件の話者
- レオナルド・ダ・ヴィンチ — 本ページ引用 12 件の話者
- シャーロック・ホームズ — 本ページ引用 12 件の話者
- シオン・エルトナム・アトラシア — 本ページ引用 9 件の話者
- オルガマリー・アニムスフィア — 本ページ引用 9 件の話者
- BB — 本ページ引用 4 件の話者
- 玉藻の前 — 本ページ引用 3 件の話者
言及の多い章
- 非霊長生存圏 ツングースカ・サンクチュアリ — この章に言及 13 件
- 奏章Ⅲ 新霊長後継戦 アーキタイプ・インセプション — この章に言及 10 件
- 終章 — この章に言及 10 件
- アフタータイムのはじまり — この章に言及 10 件
- ???編 郷愁永巡刻盤 パスト・カルデア — この章に言及 10 件
FGO全シナリオ(メインストーリー・イベント・幕間・バレンタイン、全151章 1,104,754行)を機械走査し、『ビースト』および別名表記を含む発話を全件収集したうえで構成している。引用はすべてゲーム内テキストの原文(演出タグを除去した表示テキスト)であり、要約・改変を行っていない。編者の解釈のうち原文から確実に読み取れないものには 【推測】 を付す。
付録: 原文引用アーカイブ
原文引用アーカイブ(機械収集・150 本)— 本文で扱わなかった言及もここに残してある
原文行の該当ヒットは 1435件(35章)。同一話者の連続発話をまとめ、同一章内の完全重複を除いた『発言単位』では 614件。このうち本節に 150件 を掲載する。
反復的・儀礼的な言及(戦闘中の呼びかけ、同趣旨の繰り返しなど)他464件は掲載を省略した(うち章ごと省略が5章分)。
第七特異点 絶対魔獣戦線 バビロニア 本章の該当発話 32件、うち 10件を掲載。
- 〔決戦〕マーリン —「『七つの人類悪』のひとつ、原罪の獣(ビースト)が目を覚ました、と。」
- 〔原初の星、見上げる空〕Dr.ロマン —「いるかぎり、ビーストⅡ(ティアマト)に死は訪れない。」
- 〔絶対魔獣戦線メソポタミア(Ⅰ)〕Dr.ロマン —「目標、ティアマト神―――ビーストⅡへの接近と、」
- Dr.ロマン —「(ビーストⅡから十分に距離を取ってこの霊基汚染……」
- Dr.ロマン —「くそ、ビーストⅡの背中に魔力反応を確認!」
- 〔絶対魔獣戦線メソポタミア(Ⅱ)〕Dr.ロマン —「ビーストⅡ、背部の角翼(かくよく)を展開!」「冥界への侵食は止められてもビーストⅡ本体は止められない!」
- Dr.ロマン —「―――ビーストⅡの霊基パターンが変化した……」
- Dr.ロマン —「今ならビーストⅡを完全に消滅させられる!」
- Dr.ロマン —「コイツらはビーストⅡ、直属の使い魔と思ってくれ!」
- Dr.ロマン —「これがビーストⅡの、本当の子供たちという事か!」
終局特異点 冠位時間神殿 ソロモン
- 〔獣の宙域〕ダ・ヴィンチ —「クラス・ビーストの反応が、その空間を占拠している!」
- 〔X/廃棄孔アンドロマリウス〕エミヤ —「この怪物たち……話に聞くビーストの眷属か。」
- 〔未来〕マシュ —「災害の獣、ビーストⅠです……!」
- 〔Fate/Grand Order〕ギルガメッシュ —「単独顕現なぞビーストのみが持つ特性。」
- ギルガメッシュ —「正直な話、我(オレ)はビーストの内情などよく知らぬ。」
亜種特異点Ⅰ 悪性隔絶魔境 新宿
- 〔監獄グレートエスケープ〕カブラギ —「夢見がちキャスター絶対殺すビースト?」
Lostbelt No.5 星間都市山脈 オリュンポス 本章の該当発話 11件、うち 10件を掲載。
- 〔探索/遭遇/愛玩〕ホームズ —「―――クラス・ビースト。」
- マシュ —「クラス・ビースト……!?」
- マシュ —「敵性体、仮称コヤンスカヤ・ビースト……」
- 〔降臨〕マシュ —「クラス、ビーストⅦ(セブン)です……!」
- マシュ —「空想樹に顕(あらわ)れたクラス・ビーストであり―――」
- ホームズ —「(……あれがクラス・ビースト……」
- ホームズ —「(ビーストⅠ、ビーストⅡが出現する環境設定において、」「(だがこのビーストは違う。」
- ホームズ —「あのビーストに為す術なく撃墜され、全滅する)」
- 〔続く旅路〕ダ・ヴィンチ —「ビーストⅦの霊基で顕(あらわ)れたんだ。」
- ホームズ —「ビーストとして顕現したのは確かだが、」
地獄界曼荼羅 平安京 本章の該当発話 11件、うち 10件を掲載。
- 〔プロローグ〕ダ・ヴィンチ —「ビーストⅠ、ゲーティアの二等惑星級に次ぐ」
- 〔羅刹王・髑髏烏帽子蘆屋道満〕黄幡神・蘆屋道満 —「人類悪、ビーストの座に押し上げさせて戴き、」
- 黄幡神・蘆屋道満 —「貴方こそは人類悪・ビーストに相応しき御方なれば。」
- 黄幡神・蘆屋道満 —「拙僧が、クラス・ビーストと化せば済む話にて。」
- 黄幡神・蘆屋道満 —「すなわちは最新にして最後のクラス・ビースト―――」
- メディア・リリィ —「ビースト、と云う霊基には変化できていません!」
- 黄幡神・蘆屋道満 —「人類悪の顕現たるビースト、」
- 空中の文字 —「人類悪の頂(いただき)たるビーストの霊基に至ることはない。」
- 黄幡神・蘆屋道満 —「クラス・ビーストなぞには拘(こだわ)らぬ!」
- 〔───坂田金時、此処に在り〕羅刹王・髑髏烏帽子蘆屋道満 —「獣の位へ至れなんだはこの道満最大の不覚であれど、」
Lostbelt No.6 妖精円卓領域 アヴァロン・ル・フェ
- 〔グロスター(Ⅱ)〕ナレーション —「……(そうか……ビースト幼体の姿なら……)」
- 〔アルビオン〕ダ・ヴィンチ —「人類が滅ぼす悪、ビーストの幼体である事は」
- 妖精騎士ランスロット —「貴様、獣(ビースト)の幼体か―――!」
- ナレーション —「ランスロット、ビースト知ってるのか!?」
- 妖精騎士ランスロット —「君こそ獣(ビースト)が分かるの?」
- メリュジーヌ —「獣(ビースト)!」
- 妖精騎士ランスロット —「あの獣(ビースト)、まだ幼体で弱かったけど」
- 〔終末〕ホームズ —「! コヤンスカヤのビースト形態!」
- 〔了〕シオン —「ブリテンから飛び去ったビースト幼体と、」
非霊長生存圏 ツングースカ・サンクチュアリ
- 〔Prologue〕シオン —「さすがはビーストⅣ。」
- シオン —「『ビースト幼体の活動を確認。」
- シオン —「カルデアの宿敵、ビーストの幼体です』」
- 〔旅立ち〕ゴルドルフ —「我々はビースト討伐を果たした勇者だぞ?」
- ネモ・プロフェッサー —「ビーストⅣの反応が消えた事で、」
- シオン —「ビースト討伐、無事完了ですね。」
- ホームズ —「ビーストⅣは退場した。」「私はビーストⅣが最後の不安要素だと」
- ホームズ —「ビーストⅣを上回る要素が」
- ホームズ —「ビーストⅣは羽化する時にマイナスを背負っていた。」「ビーストを倒せない、という意味ではない。」
- シオン —「はい。ビーストⅣには領域ごと消滅する用意があった。」
死想顕現界域 トラオム
- 〔序〕シオン —「我々はビースト幼体であるコヤンスカヤとの」
Lostbelt No.7 黄金樹海紀行 ナウイ・ミクトラン
- 〔銃、戦争、死別〕ゴルドルフ —「その末、ツングースカでのビースト討伐は成功し、」「ビーストⅣの幼体とは停戦を迎えた。」
- 〔屍者の王国〕コヤンスカヤ —「どうやってビースト霊基で受肉したのか、」
- 〔花の戦争〕??? —「どうした、本格的に隠居したかビースト。」
- 〔第四冥界ヤヤウキ〕デイビット —「ビースト候補の霊基に魔力提供、それもふたり分の経路(パ ス)。」
- マシュ —「―――霊基パターン、ビースト―――」
- マシュ —「敵ビースト個体、存命です!」
- ダ・ヴィンチ —「カマソッソはクラス・ビーストだった。」
- 〔宇宙樹〕テスカトリポカ —「邪魔をするな、ビースト。」
オーディール・コール
- 〔終章_序〕??? —「ビーストに対抗する七つのクラス。」
奏章Ⅲ 新霊長後継戦 アーキタイプ・インセプション 本章の該当発話 99件、うち 10件を掲載。
- 〔月に囚われたAI〕パーシヴァル —「BBドバイ。エレシュキガルのビースト化は」
- カズラドロップ —「ビースト化しているエレシュキガルはともかく、」
- 〔七人のラスボス〕マシュ —「ビーストに変化した時ですか?」
- BBコスモ —「それは彼女をビーストに変えた“何か”も同じ。」
- 〔電気狐は甘やかしの夢を見るか?〕マシュ —「クラス・ビーストに変生していたのならともかく、」
- コヤンスカヤ —「うまくビーストボディになれないというか、」
- 〔ブルー・オーシャン/ホワイト・バス〕パッションリップ —「クラス・ビーストというのは本当です。」
- 〔月面最大の決戦〕アンキ・エレシュキガル —「人類悪、ビーストである!」
- BBコスモ —「ビースト側の時間が3時間、という事です。」
- エジソン・オルタ —「飛竜とは別ルートでビーストへ接近。」「飛竜がビーストの空間支配圏に入るより前に」
終章 本章の該当発話 24件、うち 10件を掲載。
- 〔終章_序 ダイジェスト〕??? —「ビーストに対抗する七つのクラス。」
- 〔原初特異点 冬木〕オルガマリー —「人理焼却の元凶であるビーストⅠをやっつけて、」
- 〔ここに在りし人理の終〕マリスビリー —「ビーストⅠによって偽りのない特異点が発生してくれた。」
- 〔終天の流星雨〕ゴルドルフ —「ええい黙(だま)って声を拾(ひろ)っていればビーストだとぅ!?」
- ダ・ヴィンチ —「敵はビーストⅦ! そうと分かればこちらにも」
- マリス —「死したビーストⅠの肉片にすぎないというのに。」
- マリス —「同じビーストでありながら、」
- ホームズ —「ビーストである事を明かされ、」
- ホームズ —「この空間そのものがビーストⅦだと私は考える。」
- オルガマリー —「ビーストⅢがへなちょこだったから良かったものの、」
アフタータイムのはじまり
- 〔アフタータイムのはじまり〕ダ・ヴィンチ —「これ、ビースト案件なんだって。」
- マシュ —「ビースト案件という事は、この時点で」「ビースト霊基の反応が確認できると?」
- マシュ —「ビースト反応のある人類史の異常地帯……」
- ダ・ヴィンチ —「問題は『ビーストがいるであろう特異点』が」
- ??? —「ビーストの兆(きざ)しを知り、地獄よりこの領域に到達した。」
- アズライール —「ビースト覚醒の兆しと、」
- アズライール —「ビースト容疑がかけられている。」「ビースト覚醒の兆しが見えた以上、」
- アズライール —「それはビースト覚醒に手を貸したと同義だからだ。」
- アズライール —「私が消えるまでにビーストを発見し、これを倒せ。」
- アズライール —「ビースト候補を抹殺しよう。」
???編 郷愁永巡刻盤 パスト・カルデア 本章の該当発話 21件、うち 10件を掲載。
- 〔過去の残響〕アズライール —「ビースト。」
- 〔未来と過去〕オルガマリー —「それは……クラス・ビーストだから、じゃないかしら。」「バビロニアにいたティアマトもビーストでしょ?」「ビーストであればそれくらいの反則はします。」
- オルガマリー —「相手はビースト霊基を持つ過去の女神ウルズ。」
- 〔君には改心する権利がある〕オルガマリー —「ビーストってそんな簡単になれるものかしら。」
- オルガマリー —「これまではビーストとしての本領を発揮して」
- Dr.ロマン —「オルガマリー所長、さっき発掘したビースト、」「彼女がどうやってビーストに変生したのかは」
- Dr.ロマン —「ウルズは今、ビーストに羽化しようとしているところだ。」
- Dr.ロマン —「ビーストを倒して、世界を救っちゃおうじゃないか!」
- マシュ —「全力でお断りさせていただきます、ビースト・ウルズ!」
- 〔エピローグ〕オルガマリー —「これ、別にビーストの肩を持っている訳ではないわよ?」
幕間の物語 本章の該当発話 8件、うち 3件を掲載。
- 〔今も、追い続けるもの〕アーサー —「ビーストⅥ。」
- アーサー —「原種たるビーストⅠが顕れてしまったこの世界に、」「いずれ、ビーストⅥは出現するだろう。」
- アーサー —「ビーストⅥには、三度目の到来があるのだと。」
復刻羅生門
- 〔開幕 平安桜前線〕坂田金時 —「オレっちも足柄ビーストと言われた男だけどよぉ……)」「(デンジャラス……まさにデンジャラスビースト!」
- ナレーション —「デンジャラス……ビースト……!」
- ナレーション —「この感触……ビーストですよコイツは……」
失われた創世 未来からの方舟
- 〔第4節 堕天の末裔〕ネモ —「ネブカドネザルⅡ世と、ビーストの手による」
カルデアン・フロラリア あなたの花が咲く頃に 本章の該当発話 4件、うち 3件を掲載。
- 〔プロローグ〕ダ・ヴィンチ —「今回見つかったものにビースト反応は全然ないんだ。」「表面的にもそうだし、トリスメギストスもビーストの」
- オルガマリー —「その通りよ。ビースト反応があろうとなかろうと、」
- オルガマリー —「も、もちろんビースト探索は最優先事項よ?」「でもほら、ビースト反応なんてレアも」
開拓漂流日誌 ブルースカイランド
- 〔第4節 『キャッチャー・イン・ザ・ファーム』〕玉藻の前 —「いつもよりビーストですから!」
- 〔ブリリアント・サマー ~玉藻とおでかけ~〕玉藻の前 —「つまりわりとリアルに夏のビーストなのです。」
- 玉藻の前 —「とまあそんな感じに私(わたくし)は夏のビーストであるわけ」
深海電脳楽土 SE.RA.PH 本章の該当発話 31件、うち 3件を掲載。
- 〔-閉幕-〕殺生院キアラ —「3つめの『快楽』の獣、ビーストⅢでございます。」
- BB —「敵はビーストⅢ/Rであること!」
- 〔ボトム・ブラック・アンコール!〕BB —「キアラパニッシュは対ビーストⅢ用のアイテム作成資産。」「わたしたちはビーストⅢ打倒、という大目的の下、」
永久常夏祭壇 ルルハワ
- 〔詠天流受法用心集 後編〕ナレーション —「快坩臀愛(カルデア)ビーストの力、見せてやんよ」
- 〔影と影と、影〕黒髭 —「拙者の前でもビーストモードになっていただきたい……!」
深海電脳楽土 SE.RA.PH 本章の該当発話 31件、うち 3件を掲載。
- 〔-閉幕-〕殺生院キアラ —「3つめの『快楽』の獣、ビーストⅢでございます。」
- BB —「敵はビーストⅢ/Rであること!」
- 〔ボトム・ブラック・アンコール!〕BB —「キアラパニッシュは対ビーストⅢ用のアイテム作成資産。」「わたしたちはビーストⅢ打倒、という大目的の下、」
徳川廻天迷宮 大奥 本章の該当発話 34件、うち 3件を掲載。
- 〔第七幕 『愛の神』〕カーマ —「三つめの『快楽』の獣、ビーストⅢ。示すはLapse(堕 落)。」「ビーストⅢ/L(ラプス)の愛に包まれている!」
- 〔第八幕 『徳川の終わり』〕パールヴァティー —「ビーストの形は一つではないと聞きます。今回は、その」「“魔”の部分がビーストⅢに親和したという事でしょう。」
- シオン —「ビーストである事はひとまず置いておいて、別の属性から」
非霊長生存圏 ツングースカ・サンクチュアリ 本章の該当発話 48件、うち 3件を掲載。
- 〔Prologue〕シオン —「さすがはビーストⅣ。」
- 〔第4節 ニキチッチ解決法〕ゴルドルフ —「千年狐狸(こ り)精、つまりビーストの一体だったのだろう?」「妲己はビースト、だったのだろう?」
- ホームズ —「ビーストⅣは羽化する時にマイナスを背負っていた。」「ビーストを倒せない、という意味ではない。」
螺旋証明世界 リリムハーロット 本章の該当発話 135件、うち 3件を掲載。
- 〔プロローグ 序〕ナレーション —「……ビースト!?」
- 〔第2節 君が獣、戦場(1/2)〕ドラコー —「これを飲み干したのが我、ソドムズビーストである。」
- 〔第2節 君が獣、戦場(2/2)〕ティアマト —「セタンタが興奮してる。ビーストを前に武者震いとは」
永久常夏祭壇 ルルハワ ver.2.0
- 〔1.マスターはルルハワの夢を見るか?〕鈴鹿御前 —「まさに南国のビーストって感じ。」
- 〔 8.Brilliant Week (Ⅱ)〕マシュ —「カテゴリ:デンジャラス・ビーストかと!」
- 〔10.魔法編集 ヌンノス☆クロエ〕ナレーション —「ビーストクロエ、可愛かった」
幸福累計都市 ドバイ 本章の該当発話 45件、うち 3件を掲載。
- 〔第3節『Beach Area / Sea(Sky) Hoodlum』〕エレシュキガル —「ビーストになってるうぅぅぅぅ!?」
- 〔第4節『Downtown(Ⅰ)/ Dubai Mall』〕エレシュキガル —「だってビーストなのだもの。(真面目に混乱)」
- ダ・ヴィンチ —「72%の一致率で、クラス・ビースト。」「みんなのレイシフト先にビーストが出現してると、」
春の終わりに君を待つ
- 〔プロローグ〕ナレーション —「―――!(まさかビーストの兆しが!?)」
- 〔第5節『豊穣の女神』〕ダ・ヴィンチ —「彼女はビーストじゃない。ビーストの筈がない。」
- 〔第14節『ここからは現在を』〕ダ・ヴィンチ —「(恒星級の魔術炉心―――ビーストと同じレベルのものを」
カルデアゲート
- 〔開幕 平安桜前線〕坂田金時 —「オレっちも足柄ビーストと言われた男だけどよぉ……)」「(デンジャラス……まさにデンジャラスビースト!」
- ナレーション —「デンジャラス……ビースト……!」
- ナレーション —「この感触……ビーストですよコイツは……」
チョコレートドライバー 本章の該当発話 12件、うち 3件を掲載。
- 〔玉藻の前〕ナレーション —「夏のケモノ……つまり汝は悪、ビースト……!」
- 〔テスカトリポカ〕テスカトリポカ —「『幸運の獣(ラッキー・ビースト)』に慰められるとはな……」
- 〔エレシュキガル〕アンキ・エレシュキガル —「ビーストらしくノルマを果たす気でいたけど、」