螺旋証明世界 リリムハーロット
螺旋証明世界 リリムハーロット
概要
その冷たさにぞっとする。 “死”の冷たさに、血の気が引いていく。
霞(かす)んだ視界に、いくつもの土色の塊。 それは、夥(おびただ)しい屍体の山。
世界観上の重要シーン(lore抽出)
以下は lore スコア上位 15 シーンです。
シーン1 【スコア: 16】 [ドラコー]
場所: 55101
ドラコー: ……連戦はこたえるな。
貴様、息が上がっているぞ。
ドラコー: 幸い此処(こ こ)は広い。身を隠す場所には事欠かぬ。
今のうちに、少しでも魔力を回復しておけ。
?!
ドラコー: この宙域より脱出するしかあるまい。
だが、その方法が無い。
ドラコー: 余はとっくに詰みであった。無様に足掻いた結果、
貴様という細い希望(い と)を手繰ったに過ぎん。
ドラコー: そこからはずっと台本無しの即興劇(アドリビトゥム)よ。
今はただ、この悪足掻きを続けるだけだ。
?!
ドラコー: もしかしてコレのことを言っているのか?
だが、残念だったな。
ドラコー: 貴様の考え。
間違ってはいないが、正しくもない。
ドラコー: 此処(こ こ)は余が生み出した世界。
第一の獣による『人理焼却』を模倣した証明世界。
ドラコー: 証明世界によって七つの特異点を再現し、
数多の並行世界から“カルデア”を引き寄せた。
ドラコー: 多くのカルデアの“願い”を聖杯に溜め、
これを飲み干したのが我、ソドムズビーストである。
ドラコー: そうだ。我が獣権はネガ・メサイヤ。
救世主を嘲笑(あざわら)い、殺し、食らうもの。
ドラコー: この宇宙において第一の獣を倒したカルデア。
そのマスター。数多の世界に存在する勝利者たち。
…… (他30ターン)
シーン2 【スコア: 14】 [ドラコー, ???, セタンタ, ティアマト, ほか]
場所: 180900
ドラコー: はぁ……はぁ……はぁ……
余は……疲れた……
?!
ドラコー: 貴様も……強襲(レイド)される側の気持ちが……
少しは……理解できた……ようだな……ッ
ドラコー: ……その甲斐あって、ひとまずは包囲を突破した。
しばらく追いつかれることはなかろう。
ドラコー: 今のうちにこの宙域から脱出する術を、
上にあがる手段を見つけねば―――
???: いいや、逃さねえぜ。
ここがテメエの終焉さ。
?!
ドラコー: ……貴様。
???: ……って何だよ、ガキじゃねーか。
やりづれえな。
???: ま、こちとら仕事だ。
運が無かったと諦めな!
?!
???: うるせえな!?
おまえもオレとそんな違わねえだろ!
???: いや……どうなんだ?
おまえ、どう見ても10代なのに……
???: もっと上な感じもするな? いくつだよ?
ドラコー: 小僧……何処から来た?
この宙域で喚ばれた影法師ではあるまい。
?!
…… (他74ターン)
シーン3 【スコア: 11】 [ダ・ヴィンチ, ムニエル, シオン, カドック, ほか]
場所: 180800
ダ・ヴィンチ: ?!
ムニエル: 倒したはずのビーストがなんでまた!?
こんなのってアリなのかよ!
シオン: いいえ、違います!
彼女はビーストではありません!
シオン: ティアマトのクラスが判明しました。
クラスは……アルターエゴ!
シオン: ビーストは他にいます!
カドック: なっ……!
ムニエル: なっ、どういうことだよ!?
ティアマト: 何をボーッとしているのです!
子供たちよ!
?!
ティアマト: 身構えなさい! 第六の獣が―――
ソドムズビーストが来ます!
カドック: な、これは……!
ティアマト: 身構えなさい! 第六の獣が―――
ソドムズビーストが来ます!
ダ・ヴィンチ: えっ……これって!?
?!
…… (他13ターン)
シーン4 【スコア: 10】 [ティアマト, カドック, ムニエル, ホームズ, ほか]
場所: 180800
ティアマト: 身の程、知ったか。
母は強いのです。
カドック: ……記録で見た魔神柱ほどの強さはない。
カドック: 偽物だからか。
それとも―――弱っているのか?
ムニエル: 本物の魔神柱ほどには強くないな?
やっぱニセモノだから?
ホームズ: あるいは―――弱っているのか。
魔神柱?: …………ル…………か……ッ
ティアマト: ……! 来る!
魔神柱?: ―――終われルものか! こんナとこロで!
魔神柱?: ここで終われるものか!
このまま終われるものか!
魔神柱?: 看取るものとていないまま―――
こんな虚しい地の底で!
カドック: クッ……!
いったい何が起こっている!?
ダ・ヴィンチ: 魔力反応増大!
?!
…… (他29ターン)
シーン5 【スコア: 10】 [セタンタ, ロクスタ, ドラコー]
場所: 181400
セタンタ: ……マジで毒ぶちこみやがった、この女。
クソ、まだクラクラする……
?!
セタンタ: できれば止めてほしかったなあ!
?!
ロクスタ: では改めまして、ロクスタです! クラスはアサシン。
生前、ネロさまにお仕えしていた毒使いです!
?!
ドラコー: 貴様の知るネロ・クラウディウスからは想像できんか?
だが真実だ。宮廷とは陰謀で彩られるもの。
ドラコー: 多くの政敵(て き)を謀殺(こ ろ)したとも。
ドラコー: 華やかなりし皇帝の生涯は、
その実、血と毒に塗(まみ)れている。
ドラコー: ロクスタはよく仕えてくれた。毒殺者の象徴として
此奴(こやつ)以上に相応しい存在を、余は知らぬ。
ロクスタ: ヒャッハァァーッ!
ネロさまに褒められたぁ……恐悦至極(きょうえつしごく)ぅ!
ロクスタ: マスターさまがネロさまのマスターさまである間は、
誠心誠意(せいしんせいい)尽くしますとも! よろしくです!
セタンタ: やたらキノコにこだわってるのは……
ドラコー: ああ……それは余の好物だからだぞ?
茸(きのこ)は神々の御饌(み け)であるからな。
ドラコー: まぁ、義父上―――先帝であられるクラウディウス帝の
口には合わなかったようだがな? ククッ。
…… (他42ターン)
シーン6 【スコア: 10】 [ティアマト, ???, シータ, レディ・アヴァロン]
場所: 156400
ティアマト: ふん、たわいない。
???: ……なぜです?
シータ: あの……なぜ助けてくれたのですか?
シータ: 私たちはビーストⅥと共に、
契約者である彼も倒そうとしました。
シータ: 同じビーストⅥを敵とする者同士とはいえ、
それはあなたの望みではないはず……
ティアマト: わたしは、みんなのお母さん。
見捨てたりなんかしない。
ティアマト: でも、まだあの子を倒そうとしているのなら、
この母が代わりに受けて立つ。
シータ: ……いいえ。
今の襲撃で、このアジトは壊滅しました。
シータ: もう私にできることはありません。
それに今の襲撃者たちは……
レディ・アヴァロン: この特異点で召喚されたサーヴァントじゃない。
……そうだね?
シータ: ……はい。
別の何者かの意思を感じます。
ティアマト: わかる。
あの人選は、わたしへのいやがらせ。
…… (他30ターン)
シーン7 【スコア: 9】 [ドラコー, ジャンヌ・ダルク?, マリー?, マルタ?, ほか]
場所: 181000
ドラコー: かはっ……!
くっ、外身(ガ ワ)だけの魔獣赫では足止めにもならぬか……!
ジャンヌ・ダルク?: ……はい。これは、きっと奇跡なのでしょう。
ジャンヌ・ダルク?: そしてこれこそが!
本来あるべき“英霊”たちの姿!
ジャンヌ・ダルク?: 聖杯による歪(ゆが)み、
呪詛(じゅそ)のくびきの一切なき今こそ!
ジャンヌ・ダルク?: 私たちは一丸となって、
貴方たちビーストⅥを打ち倒しましょう!
マリー?: ええ、ええ!
今度こそ皆でパーティーができるわね!
マリー?: ヴィヴ・ラ・フランス! 獣のマスターさん!
マリー?: 嬉しいわ、まさかご挨拶ができるなんて!
?!
マルタ?: パーティーにしては物騒な……
あ、そうか。そういうことね。
マルタ?: 勝利の暁には!
盛大に、宴を催しましょうってことね!
デオン?: 御意に、王妃!
パーティーの折には是非、王家の白百合の旗を!
デオン?: 赤く禍々しき悪の華。
こんなものは人理の宴には相応しくない!
…… (他13ターン)
シーン8 【スコア: 9】 [ロクスタ, セタンタ, ドラコー]
場所: 181400
ロクスタ: 本日の料理はこちら、
ポルチーニ茸(たけ)のタリオリーニになります。
セタンタ: うわあああああああああああああーーーー!?
マトモな料理だああああああああああああ!?
ドラコー: 食事時に煩(うるさ)い。
ドラコー: そろそろ第五模倣特異点にたどり着く。
気を引き締めろ。
セタンタ: えー……でもさあ。今までがあんなのだったから、
どうせ次もアレなことになってんだろ?
ドラコー: だからそれは余のせいじゃなかろうに!?
ドラコー: ……確かに第七、第六と模倣特異点が
大きく歪(ゆが)んでいた点は気になる。
ドラコー: 崩れた証明世界とはいえ、
あそこまで変容するものか?
セタンタ: ……だよな。今までがふざけたノリだから、
忘れそうになるが……あまり良くない状況だ。
?!
ドラコー: その通りだ。我らはフロア・ガーディアンから
魔獣赫を取り戻す。
ドラコー: 第五模倣特異点、北米大陸。
ドラコー: 独立戦争ならぬ東西戦争が、
サーヴァントの手によって繰り広げられた特異点。
…… (他18ターン)
シーン9 【スコア: 9】 [ロクスタ, セタンタ, スカサハ, ドラコー, ほか]
場所: 184400
ロクスタ: おーう……ジェノサイド……
セタンタ: ……やっぱりいたな。
セタンタ: ―――スカサハだ。
スカサハ: うむ?
ああ、来たか。
セタンタ: ……おう。
じゃなくて、うっす、師匠。
セタンタ: セタンタっす。
お久しぶりっす……でいいのか、この場合?
スカサハ: はは、奇妙なことを言う。儂の下に来た時は、
お主、既にクー・フーリンであったろうに。
セタンタ: あんたがしつこくセタンタ、セタンタ、
呼び続けたせいだろうが……。
セタンタ: ……実際、オレはセタンタだよ。今はまだ、
クー・フーリンを名乗れるような器じゃねえ。
スカサハ: 殊勝なことだ。どれ、久々に稽古をつけてやる
……と言いたいところだが。
スカサハ: おまえはビーストの側だったな。
ならば、うん、殺そう。
ロクスタ: コイツも中身バーサーカーですよぉっ!?
?!
…… (他93ターン)
シーン10 【スコア: 9】 [マシュ, ???, アーサー, 山の翁, ほか]
場所: 180900
マシュ: では……聖杯を奪い合うという行為そのものが、
ビーストⅥを育てていたと……!?
『―――そうだ。
その結果、おまえたちはこの宙域に到達した』
『様々な繁栄の行き着く末路(さ き)。
多くの人理の腐敗を飾る食卓』
『この宙域は“どこかの歴史の終わり”ではない。
おまえたちの人類史の終わりを預言したもの』
『―――つまり。
おまえたちの世界が至る、数年後の決定事項だ』
『我はその終わりを味わうもの。
果実は腐りかけを味わうもの』
『未来が見えた以上、抗う理由もあるまい。
我が牙によって滅びるがよい、地球人類』
『そして、礼を言おう。
今回も、“よくここまで来てくれた”』
『我を育てたのはカルデアだが、
世界の終焉を招くは人理の必然』
『獣は弱い。
単体では世界を傷つける事はできない』
『世界を破壊できるものは、
おまえたち人類だけだ』
『このおぞましい風景は
人々の欲望が求めたもの』
…… (他29ターン)
シーン11 【スコア: 9】 [スカサハ, ロクスタ, レディ・アヴァロン, ドラコー]
場所: 107900
スカサハ: ?!
ロクスタ: アタシたちは、ビーストⅥを倒すために
人理が召喚したサーヴァントじゃない。
ロクスタ: ビーストⅥが自らを殺すために
召喚したサーヴァントなのです。
?!
ロクスタ: ……魔獣赫の仕業だったんですねえ。
連中、まさか自我を持っているとは。
レディ・アヴァロン: ドラコー自身は、往生際が悪い自分(ネ ロ)の、
無意識による行動と考えていたようだけど。
レディ・アヴァロン: ……まったくの間違いではないんだけどね。
魔獣赫だってドラコーの一部なのだから。
レディ・アヴァロン: マスターくん。キミのことはね。
彼女にとっては、完全に誤算だったんだよ。
レディ・アヴァロン: キミがカルデアから連れ去られたこと。
ビーストと契約を結んでしまったこと。
レディ・アヴァロン: ドラコーは最初から、巻き込まれたキミを
救うためだけに、この旅を続けていたんだ。
ドラコー: ―――――――――。
?!
レディ・アヴァロン: キミとの契約を破棄するためには、
ビーストのスキル、単独顕現が必要―――
レディ・アヴァロン: 彼女は嘘をついていない。ただ、
力を取り戻しても真体に戻る気はないだろうね。
…… (他23ターン)
シーン12 【スコア: 8】 [ギルガメッシュ, ドラコー, セタンタ, ロクスタ, ほか]
場所: 181500
ギルガメッシュ: ?!
ドラコー: ……………………。
セタンタ: おい……こいつ、さっきからずっと黙りこくってんぞ。
どうしちまったんだ?
ロクスタ: また頭痛でしょうかねえ?
ネロさま、キノコ食べます?
セタンタ: ……キノコって頭痛に効くのか?
ロクスタ: SNSで調べた。
セタンタ: ファクトチェックしろ。
ドラコー: ……ええい、騒ぐな。
怒りのあまり、言葉が出てこなかっただけだ。
セタンタ: なあ……ここのサーヴァントは、
あんたを倒すために集まってんだろ?
セタンタ: なのに何なんだよ、さっきのノリは?
どう見ても真面目にやる気ねえだろ、アレ。
ドラコー: 知るか!
余が訊(き)きたいくらいだ!
?!
ドラコー: ……だが、彼奴(きゃつ)がフロア・ガーディアン
である以上、敷(し)かれたルールは堅牢だ。
…… (他42ターン)
シーン13 【スコア: 8】 [ギルガメッシュ, セタンタ, レディ・アヴァロン, ロクスタ, ほか]
場所: 134200
ギルガメッシュ: ふはは、よくぞホテル・ジグラット全99階を制覇し、
我(オレ)の下にたどり着いた! 褒めてつかわす!
?!
セタンタ: 余計な仕事増やしやがって……
レディ・アヴァロン: あはは……私も肉体労働は専門外かな……
ロクスタ: ひ、疲労回復の毒キノコを……ど、どうぞ……
コイツをキメれば……エッジの向こう側だぜ……
ギルガメッシュ: 道化の代わりとしては、悪くはなかったぞ。
褒美だ。我(オレ)が直に裁定を下してくれる。
ドラコー: ……いよいよもって舐められたもの。
ドラコー: 痛みに叫び、赦しを乞え。
絶望に呻き、死による救済を願え。
ギルガメッシュ: ふん。当ホテル、心尽くしのもてなしを理解できぬとは、
どこまでも見下げたケダモノよ。
ギルガメッシュ: 我(オレ)が手ずから調教してやろう。
かかってこい!
ドラコー: ――――――!
ギルガメッシュ: なにィィィィィィィィ――――――!?
?!
ティアマト: 母です!
…… (他54ターン)
シーン14 【スコア: 8】 [ティアマト, レディ・アヴァロン, セタンタ, ドラコー, ほか]
場所: 185300
ティアマト: ……ヒトの気配がまるでない。
レディ・アヴァロン: ……そうだね、淋(さみ)しい光景だ。
レディ・アヴァロン: まるで誰からも忘れられた舞台のようだ。
ティアマト: ……廃墟のほうが、まだマシ。
セタンタ: ……結局、一緒についてくるんだな。
あんたら。
レディ・アヴァロン: うん、魔獣赫の叛意(はんい)が明らかな以上、
どんなイレギュラーが起こるかわからない。
レディ・アヴァロン: 今は争っている場合じゃないさ。
そうだよね、ティアマト?
ティアマト: これはあくまでマスターを、
愛しの我が子を守るため。
ティアマト: いずれソドムズビーストを
やっつけることにかわりはない。
ティアマト: おまえを倒すのは、このわたし。
わかっているのか、ビーストⅥ!
ドラコー: ………………。
セタンタ: 相手にされてないぞ。
…… (他40ターン)
シーン15 【スコア: 7】 [ダ・ヴィンチ, ???]
場所: 180800
ダ・ヴィンチ: その先だよ!
充分に気をつけて!
ダ・ヴィンチ: 敵はビースト。
何が飛び出すか、わかったものじゃ……
ダ・ヴィンチ: ああ! 言ってるそばから!
???: ―――――――――。
?!
ダ・ヴィンチ: 霊基グラフに該当あり!
これは……!
ダ・ヴィンチ: ……マスター君!
見た目こそ大きく違うけど、目の前にいるのは……
???: ―――――――――!
ダ・ヴィンチ: ティアマト―――第七特異点において、
ビーストとして顕現した神霊だ!
キャラクター別 セリフ・行動
ドラコー
証明世界によって七つの特異点を再現し、 数多の並行世界から“カルデア”を引き寄せた。
マスター。貴様からすれば、 七つの特異点を逆行する旅となろう。 ?!
此処(こ こ)は余が生み出した世界。 第一の獣による『人理焼却』を模倣した証明世界。
特異点であれ証明世界であれ、その理は変わらない。 ならば余の代わりに何者かが聖杯を手にしていると。
故にこその特異点。故にこその聖杯戦争。 おまえたちの“戦い”は、実に美味であった。
おかあさん
アタランテ?
肉柱をぶつけられたぞ! きちんと操舵しろ!
アマデウス?
マリアもあの調子だし、うんうん。 これは本気を出す必要があるかな?
お、ファントムも上機嫌みたいだ。 珍しいこともある!
アルジュナ
そもそも彼は、貴方が知る マスターではないのでしょう。
ソドムズビーストよ、獣の契約者よ! 一切の邪悪、滅ぶべし!
アルスターの幼き勇者よ。 なぜ獣に与(くみ)するのです?
……愚かな。 獣を従えた時点で彼は既に人類の敵。
アルジュナ?
いいだろう。この憎悪と嫉(ねた)みはひとまず、 おまえの戦果を上回ることで晴らすとしよう。
アルテラ?
ローマは言った。 おまえたちは、よい文明なのだと。
……今度は、守るために。 今の私は、獣を破壊する。
遠き空の彼方で私によくしてくれたから……。
アルトリア
なるほど。第四模倣特異点は、 螺旋証明世界の上層に位置する。
だが侮るな、魔獣赫よ。 此処(こ こ)がソラであるならば、嵐の王である私の領域だ。
ここに来て、急激に力を増している。 ソドムズビーストに呼応しているのか―――
私はもはやアーサーではない。 私は人を統べる王の機能を一切持ち合わせない。
―――『最果てにて輝ける槍(ロ ン ゴ ミ ニ ア ド)』
アルトリア?
私が私のままで在りながら槍を手にした可能性。 そして。聖杯の呪いを受け止めたが故の可能性。
この私は、荒ぶる『嵐』の性質から離れられず、 人を統べる王のようには振る舞えぬ。
此処(こ こ)ではない空の下。 聖槍を手にした私が女神と成り果てるさなか、
ただ眼前に在るモノを粉砕する―――嵐であると。
万が一、億が一の偶然として発生した可能性だ。
アーサー
たとえ世界を隔てても――― 星の聖剣が、おまえを逃さないと知るがいい。
LとRが揃う時、 SとGもまたいずれかのソラの下に顕(あらわ)れる。
この日、この刻、この場所で幕引きとしよう!
関連する地の文:
- 『様々な繁栄の行き着く末路(さ き)。 多くの人理の腐敗を飾る食卓』
- 『我を育てたのはカルデアだが、 世界の終焉を招くは人理の必然』
エリザベート
エリザベート?
うわあヴラドのおじさま容赦ない! あわわわわわ。
こっちにまでベイされちゃわないかしら? 大丈夫?
エルメロイⅡ世?
私の内弟子の聖槍を暴走させたモノと、 同質の力か―――
オジマンディアス?
ははははははははははははははははははははは! 余はたまたま通りかかった至高のファラオ!
アモン・ラー形態であるのはまったくの偶然! あくまでたまたま通りがかったのみ!
カエサル?
はっはっはっはっは! カエサルが座より罷(まか)り越したぞ! 言祝(ことほ)ぐがよい!
我らだけではないぞ! 神祖の薫陶を受けて再訓練に勤(いそ)しんだ英霊よ!
カドック
(戯言(たわごと)は置いといて。 カルデアの危機にティアマトが助力だと?)
何なんだ、コイツは? 本当に魔神柱なのか?
(第七特異点の記録を参考にする限り、 こちらは恨まれても仕方ない立場のはずだが……)
お前は間違いなく、人類史上最も多くのビーストと 戦った魔術師だろうからな、多分だが! ?!
カリギュラ?
オオオォオオオオオ……!! ローマ、不滅……魔獣赫、ホロボスゥウウ……!
カルナ
くだらない宿業だ。 命を懸けるほどのものなのか?
カルナ?
無論だ。 そちらも矢を番(つが)えるがいい、アルジュナ。
カーミラ?
それより、私たちは援護を。 第一の魔獣赫。ここで仕留めきります。
ヴラド公がそんな不手際を するはずがないでしょう。
ギルガメッシュ
ティアマト神よ、これは如何なる仕儀か。 斯様(かよう)な戯れ事になぜ御身が首を突っ込む?
疾(と)っく疾(と)くに行け。 第七模倣特異点はこれにて店じまいだ。
……待てい。 そこのやたら縮んだティアマト神よ。
ティアマト神め! さてはわざとやっているな!
貴様も飼い主(マスター)ならば、そこな獣にしかと 芸を仕込んでおけ! 話は以上だ!
クー・フーリン・オルタ
オレが殺すか、おまえらが殺すか――― どちらにせよ此処(こ こ)で終わりだ。
戮(ころ)し合おう。 塵(ちり)ひとつ残さずにな。
クー・フーリン・オルタ?
殺し合いであれ、憎しみ合いであれ、 一度繋がれた縁は途切れぬ以上、
手前ェだけ押し通して余所にはさせねぇ、 なんてのは筋が通らん。
敗北した以上、敗者が勝者に従うは当然の理だ。
ケルト兵
ゲオルギウス
私はライダー、ゲオルギウス。 この第六模倣特異点で召喚されたサーヴァントです。
第六模倣特異点は、何故か歪(ゆが)んでしまった。 その歪(ひず)みが何を意味するのか……
獣の契約者よ、心しなさい。第五模倣特異点は 北米大陸。英霊たちの手による戦火の大地。
かの特異点に如何なる変化が生じているか、 それをうかがい知ることはできません。
ゲオルギウス?
私も此処(こ こ)に! 特異点での罪業をそそぐべく馳せ参じました!
大いなる杯を傾ける大妖妃、 すなわちは黙示録に語られし大悪!
ならば、其(そ)は竜なり! 我がアスカロンにかけて!
ゴルドルフ
いや、それより迎撃の準備は!? 魔力障壁は大丈夫なのかねっ!?
それって……もしかしたら…… ビーストがカルデアに……
―――よし。すまないが失敬する。 死ぬ前に見ておきたい動画が残っているのでね。 ?!
まさか、貴様ほどの猛者が怯えているのか 危険なB(ベーコン)・E(イーター)君!?
ええい、暴れるなっ! とっておきのBを 分けてやる、鎮まりたまえ!
シオン
ティアマトのクラスが判明しました。 クラスは……アルターエゴ!
……言うまでもなく、 レイシフトはカルデアにおける作戦の要です。
現在、カルデアを侵食している敵性存在。 その正体は―――
敵襲です。 現在カルデアは攻撃を受けています。
はい、お待ちしてました。 時間がないので単刀直入(たんとうちょくにゅう)に。
シータ
同じビーストⅥを敵とする者同士とはいえ、 それはあなたの望みではないはず……
私たちはビーストⅥと共に、 契約者である彼も倒そうとしました。
私たちはソドムズビーストを討つため、 この世界に召喚されました。
ジャック
我は破滅を否定する。我は閉幕を拒絶する。 我は落陽に叛逆する。
わたしたちは、ながされて。 水の底は、くらくて、つめたい。
―――ここはロンドン。 ザザ鳴りの都市、ロンドン。
しのつく雨は涙のように。 流れる涙はテムズの流れ。
わたしたち――― 我ら獣の七冠。我ら竜の七頭。
登場用語(ルビ・注釈)
| 用語 | 読み | 文脈 |
|---|---|---|
| 第四特異点 | ロンドン | 道理で重いはずだ。息苦しいはずだ。 今の第四特異点(ロ ン ド ン)は、概念的には水の底だ。 |
| 第二特異点 | セプテム | そりゃ、ま。第二特異点(セ プ テ ム)は、 ロクスタのホームですから…… |
| 第二模倣特異点 | セプテム | 第二模倣特異点(セ プ テ ム)―――ネロさま最期の地である この荒野でなければ、鍵は開かない |
| 第三模倣特異点 | オケアノス | 第三模倣特異点(オ ケ ア ノ ス)に封印されている 魔獣赫が、何故ここに……!? |
| 異聞帯 | ロストベルト | 異聞帯(ロストベルト)とやらか? くだらん。 そんなものと一緒にするな。 |
| 人理 | ローマ | 人類(ローマ)を。人理(ローマ)を。宮殿(ローマ)を。 玉座(ローマ)を。母上(ローマ)を。毒薬(ローマ)を。 |
| 騙 | かた | 魔獣赫にはそれぞれ魔神柱の名を騙(かた)らせていたが、 無論、真の名は異なる。 |
| 戯言 | たわごと | (戯言(たわごと)は置いといて。 カルデアの危機にティアマトが助力だと?) |
| 玉座 | ローマ | 人類(ローマ)を。人理(ローマ)を。宮殿(ローマ)を。 玉座(ローマ)を。母上(ローマ)を。毒薬(ローマ)を。 |
| 無辜 | むこ | こんな霊基で喚ばれたんだから、 無辜(む こ)の怪物っちゃうしかないよねー? |
| 毒薬 | ローマ | )を。人理(ローマ)を。宮殿(ローマ)を。 玉座(ローマ)を。母上(ローマ)を。毒薬(ローマ)を。 |
| 母上 | ローマ | 人類(ローマ)を。人理(ローマ)を。宮殿(ローマ)を。 玉座(ローマ)を。母上(ローマ)を。毒薬(ローマ)を。 |
| 歪 | ゆが | 聖杯による歪(ゆが)み、 呪詛(じゅそ)のくびきの一切なき今こそ! |
| 斯様 | かよう | ティアマト神よ、これは如何なる仕儀か。 斯様(かよう)な戯れ事になぜ御身が首を突っ込む? |
| 怯 | ひる | 怯(ひる)んではいけないよ。 カルデアのマスター。 |
| 彷徨 | さまよ | 魔女の私に主導権を奪われ、精神だけで彷徨(さまよ)っていた ところを、ティアマト殿に助けていただきました。 |
| 屠 | ほふ | 全てはビーストⅥを屠(ほふ)るため。 我らはひとつとなるのだ。 |
| 宮殿 | ローマ | 人類(ローマ)を。人理(ローマ)を。宮殿(ローマ)を。 玉座(ローマ)を。母上(ローマ)を。毒薬(ローマ)を。 |
| 天井 | ソラ | ―――第四特異点の天井(ソ ラ)が、決壊するぞ。 |
| 呪詛 | じゅそ | 聖杯による歪(ゆが)み、 呪詛(じゅそ)のくびきの一切なき今こそ! |
| 体 | てい | もう此処(こ こ)は特異点の体(てい)さえ保てていない。 オルレアンと呼べるのかさえ。 |
| マスター | あいつ | どうして! マスター(あ い つ)の下に集ったんだよ! |
| ま、いっか | ボンダコール | ま、いっか(ボ ン ダ コ ー ル)! 今回は聖杯よりもあたし向きの ものがある |
| 骸 | むくろ | そしてついに最後のひとつが、我が喉元に届いた。 数多のカルデアの骸(むくろ)を越えて、おまえたちの牙が。 |
| 飼い主 | マスター | 貴様も飼い主(マスター)ならば、そこな獣にしかと 芸を仕込んでおけ! 話は以上だ! |
| 躱 | かわ | 我が宝具、巧く躱(かわ)しているではないか。 その調子だ。 |
| 誠心誠意 | せいしんせいい | マスターさまがネロさまのマスターさまである間は、 誠心誠意(せいしんせいい)尽くしますとも! よろしくです! |
| 覚醒 | めざ | ―――ソドムズビーストの宝具だ。 ついに覚醒(め ざ)めてしまったか……。 |
| 獣 | よ | ―――答えてやる。 貴様が、獣(よ)のマスターだ。 |
| 殺 | や | ビーストはどうでもいいんだけどよ…… マスターを殺(や)らせるわけにはいかねえのさ! |
| 死合 | たたか | あっちのカルデアで死合(たたか)ったときは、 あんた、そんなんじゃなかっただろ。 |
| 権限 | ちから | フロア・ガーディアンってのは、そこまでの権限(ちから)を 持ってんのか? 魔力リソースはどうしてるんだよ? |
| 始 | ぱじ | マスター……あんたがその気なら、 オレは今からでもおっ始(ぱじ)められるぜ。 |
| 奏者 | マスター | 自分はセイバーの奏者(マスター)だけど、 ドラコーはセイバーとは違う存在なのだから。 |
| 奇祭 | イベント | だって余は知らぬぞ? そのような珍妙極まる奇祭(イベント)、 向こうのカルデアには無かったんだが? |
| 大劇場 | アーケード | この大劇場(アーケード)の原作は、まぎれもなく貴様と 貴様のカルデアだ。誇るがよいぞ。 |
| E | イーター | まさか、貴様ほどの猛者が怯えているのか 危険なB(ベーコン)・E(イーター)君!? |
| B | ベーコン | まさか、貴様ほどの猛者が怯えているのか 危険なB(ベーコン)・E(イーター)君!? |
| 黴菌 | ばいきん | 毒! 毒! 毒! 黴菌(ばいきん)! 疾病! 駄目よ……駄目駄目駄目駄目! |
| 魔獣赫 | まじゅうかく | ―――魔獣赫(まじゅうかく)! ソドムズビーストの眷属(けんぞく)たち! |
| 魔猪 | イノシシ | 魔猪(イノシシ)だってもう少しマシな危機管理(リ ス ク ヘ ッ ジ)してるっつーの。 自重しろ |
| 魂 | なかみ | 見た目だけだ! 魂(なかみ)の無い張りぼてに過ぎぬ! だが――― |
| 騎士道馬鹿 | セイバー | うっそ!? 男でしかも騎士道馬鹿(セ イ バ ー)のあたしィ!? い、いやだー! |
| 饗 | きょう | よくもここまで無様な皿を饗(きょう)してくれたものだ。 その罪、万死に値するが別に構うまい? |
| 類 | たぐ | だったら、こいつは何だ? 呪いとか、その手の類(たぐ)いか……? |
| 顕 | あらわ | ビーストの特性である単独顕現を用いる。 獣とは本来、何にも依らず世界に顕(あらわ)れるもの。 |
| 頑 | かたく | それは、ひどく頑(かたく)なで、あまりに憐れで。 でも、だからこそ、我(わたし)は、あの宝石(ヒカリ)を― |
| 非 | あら | もはや此処(こ こ)は劇場に非(あら)ず。食卓に非(あら)ず。 此処(こ こ)は崩れ、歪(ゆが)み、ねじれた証明世界の |
| 霞 | かす | 霞(かす)んだ視界に、いくつもの土色の塊。 それは、夥(おびただ)しい屍体の山。 |
| 電火 | でんか | 天を断ち地を割り、悪なる獣ごとソラを裂く! おおよ、これが電火(でんか)の宝刀、いま必殺のォ! |
| 降 | くだ | 魔獣赫グラとアケディア。 2体の魔獣赫が我が下に降(くだ)った。 |
| 開始 | スタート | 深層落下(ス パ イ ラ ル)、開始(ス タ ー ト)! …………なんてね! |
| 鏖殺 | おうさつ | ビースト幼体も、獣の契約者も見過ごすわけにはいかぬ。 ……鏖殺(おうさつ)あるのみよ。 |
| 都市 | かじつ | 愉しみにするがよい。 我が食卓に並ぶに足る都市(かじつ)を。 |
| 邪神 | はは | りとも堕ちた女神(ハ ー ロ ッ ト)だ。 本当に我らが邪神(は は)を降ろせるかもしれない! |
| 違 | たが | でなくば、おまえは道を違(たが)えるぞ。 死者の過去(ゆ め)で、生者の理想(ゆ め)を穢(けが)す。 |
| 過去 | ゆめ | でなくば、おまえは道を違(たが)えるぞ。 死者の過去(ゆ め)で、生者の理想(ゆ め)を穢(けが)す。 |
| 遍 | あまね | 聖なるもの悪なるもの清らかなるもの淫らなるもの 全て全て全て汎(あら)ゆる全て遍(あまね)く全て悉(ことごと)く全て |
| 辺獄 | デッド・エンド | 此(これ)にて辺獄(デッド・エンド)。 |
| 躙 | にじ | 我ら獣の七冠。我ら竜の七頭。 我、魔獣赫スペルビアは傲慢に踏み躙(にじ)らん! |
| 蹂躙 | じゅうりん | テメエの何もかも蹂躙(じゅうりん)してやる! 喰らえ、我が邪剣――― |
| 路 | みち | 彼女の人生が最初に路(みち)を違(たが)えたのは――― |
| 貌 | かお | 世界の終わりの貌(かお)は、こんな、 誰も看取る者のいないチンケなモンじゃねえ。 |
| 謗 | そし | 我らを暴君と―――バビロンの大淫婦と 謗(そし)るのならば、それで構わぬ。 |
| 謂 | いわ | ああ、哀れな男だ。 謂(いわ)れなき汚名と、報われぬ信仰。 |
| 謀殺 | ころ | 多くの政敵(て き)を謀殺(こ ろ)したとも。 |
| 誤作動 | エラー | そんなものは、ただの誤作動(エ ラ ー)…… 魔獣赫とは、余の分身に過ぎぬのだからな。 |
| 訊 | き | 知るか! 余が訊(き)きたいくらいだ! |
| 言祝 | ことほ | はっはっはっはっは! カエサルが座より罷(まか)り越したぞ! 言祝(ことほ)ぐがよい! |
| 見出 | みいだ | 『貴女に才を見出(みいだ)した、 私の責任でもあるのでしょうね』 |
| 見 | まみ | ようやく直に見(まみ)えることができた。 はじめまして、になるかな? ククッ。 |
| 裡 | うち | 『それこそが私の裡(うち)より生まれた、 救いようのない、真実の愛(あく)でした』 |
| 血糊 | ゴア | 猟奇(グ ロ)と血糊(ゴ ア)はたっぷりと! さあ、明けない悪夢(ロ ン グ ハ ロ ウ |
| 螺旋世界 | コースター | ソラへと伸びるこの螺旋世界(コ ー ス タ ー)は、 上層の方がより深い。 |
| 融 | と | 魔獣赫の魂を核としたソドムズビーストが。 本来のドラコーは融(と)けて消えてしまうだろう。 |
| 蝕 | むしば | 獣とは、余の病ではない。 おまえたち人類を蝕(むしば)む宿痾(しゅくあ)よ。 |
| 蛹 | さなぎ | ドラコーという蛹(さなぎ)を食い破り、 我らはビースト真体として羽化するのだ。 |
| 落陽 | ローマ | あの落陽(ローマ)を―――貴様と――― |
| 莫迦 | ばか | 莫迦(ば か)な!? 何故だ!? |
| 茸 | きのこ | 茸(きのこ)とは神々の御饌(み け)なるぞ。 光栄に咽(むせ)び泣きながら、有り難く食すがよ |
メモ・ネタバレ要素
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このページはシナリオデータ(novel_text)から自動生成されました。 総シーン数: 201 / lore重要シーン: 49