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夢幻泡影盈月

夢幻泡影盈月

概要​

打ち鳴らす刃の激しさも。 命(たま)散らす血風(か ぜ)の残酷(むごたらし)さも。

月光に白刃の燦(きらめ)きが躍(おど)る。 瞬きの間に舞う剣閃の数は百を下るまい。

だが恐るべきかな。関ヶ原も斯(か)くやというほどの 剣戟(けんげき)を繰り広げるは、ただ二騎(ふたつ)の影ばかり。

世界観上の重要シーン(lore抽出)​

以下は lore スコア上位 15 シーンです。

シーン1 【スコア: 16】 [ダ・ヴィンチ, 紅玉の書, セイバー, 宮本伊織]​

場所: 205100

ダ・ヴィンチ: ?!

紅玉の書: ……余計に話がややこしくなったのう。

紅玉の書: 相解(あいわか)った!
ならば、一から整理するとしようかの!

紅玉の書: “盈月の儀”とは、陰陽師の宗家たる
土御門家が取り仕切っていた大儀式……

紅玉の書: “願望機”たる盈月をめぐる戦い。
七人の喚び人と七騎の英霊による殺し合いじゃ。

ダ・ヴィンチ: うん。そこまでは聞いている。
まさに聖杯戦争そのものだ。

ダ・ヴィンチ: (……だけど、この時代の日本で
 聖杯戦争が行われたなんて記録はない)

ダ・ヴィンチ: (剪定事象(せんていじしょう)での出来事かもしれないね)

ダ・ヴィンチ: (……宮本武蔵が関わっている点や、
 下総国との類似性、気になるなぁ……)

紅玉の書: 盈月に選ばれた、
七人のマスターと七騎のサーヴァント―――

紅玉の書: 剣士(セイバー)のマスターは、云うまでもなく、
そこの宮本伊織じゃ。

セイバー: で、そのセイバー……
弱い弱いイオリの元サーヴァントが、私だな。

…… (他59ターン)

シーン2 【スコア: 13】 [???, ダ・ヴィンチ, マシュ, シオン, ほか]​

場所: 204501

???: ……――――――…………―――ッ!

ダ・ヴィンチ: ……よし、繋がった!

ダ・ヴィンチ: 聞こえてるかな、マスター君?
そっちの様子はどう?
?!

マシュ: マスターのバイタル良好。
こちらも問題ありません。

ダ・ヴィンチ: 良かった。
ひとまずはレイシフト成功だね。

ダ・ヴィンチ: それじゃ、マスター君。
さっそくだけど、まずは状況の把握からだ。

ダ・ヴィンチ: 何か手がかりになりそうなものは見えるかい?
?!

ダ・ヴィンチ: キミが英霊剣豪と戦った、亜種特異点―――
じゃなくて亜種並行世界、下総国。

ダ・ヴィンチ: ……亜種異聞帯、と呼ぶべきなのかな?

ダ・ヴィンチ: 我々の歴史とは違う日本とはいえ、
あの下総国の時代は寛永十六年。

ダ・ヴィンチ: その時の町並みと似ているなら、
今回の特異点はやっぱり……

シオン: 座標の再測定、完了しました。
やはり最初の測定と同じ結果です。

…… (他40ターン)

シーン3 【スコア: 11】 [ダ・ヴィンチ, 宮本伊織, ライダー, 由井正雪, ほか]​

場所: 204701

ダ・ヴィンチ: ?!

宮本伊織: 新手か……!?
?!

ライダー: これは……
?!

由井正雪: ……!?
何故(なにゆえ)、ライダーの真名を……

ダ・ヴィンチ: うん、確かに、このパターンは
源頼光のものに近い。

ダ・ヴィンチ: 源頼光の別霊基と見て間違いないだろう。

ゴルドルフ: では彼女が件(くだん)のサーヴァントかね?

ゴルドルフ: 確かに源頼光が味方ならば、
頼もしいことこの上ないな!

シオン: そうであると願いたいですが……

源頼光: はは……
はははははははははははははは!

ゴルドルフ: うわああああああっ!?
急に何なの!? 怖いっ!

源頼光: 我が主(あるじ)よ、お喜びあれ。
この者、痣持ちでございます。

…… (他30ターン)

シーン4 【スコア: 11】 [マシュ, ヤマトタケル, 紅玉の書, ダ・ヴィンチ, ほか]​

場所: 205100

マシュ: ……そうでしたか。高尾太夫さんは
いらっしゃいませんでしたか。

マシュ: それに……

ヤマトタケル: うむ、ムサシもいなかった。
逸(はぐ)れのバーサーカーも別人だったぞ。

ヤマトタケル: ふふ。儀の参加者が揃っていると云う
当ては外れたな、お爺さん?

紅玉の書: ……ま、大した根拠も無かったからの。
仕方なかろう。

マシュ: 拠点を変えている可能性は
ないのでしょうか?

紅玉の書: これが正雪や地右衛門ならば、
大いにあり得るじゃろうな。

紅玉の書: じゃが、如何に江戸が巨大な都市と云えども、
拠点になり得る大霊地は限られておる。

紅玉の書: 慣れた土地を離れて、別の拠点を構えるのは
なかなかに骨じゃろうて。

紅玉の書: 特に、高尾太夫は吉原に拘(こだわ)りがあろう。
軽々に移動することはまず考えられん。

ヤマトタケル: ……ふうむ。

ダ・ヴィンチ: 霊地を確保しながら、マスターを探す―――
その方針自体は悪くないと思うよ。

…… (他44ターン)

シーン5 【スコア: 11】 [宮本伊織, 紅玉の書, マシュ, ダ・ヴィンチ, ほか]​

場所: 205100

宮本伊織: ……横須賀か。

紅玉の書: うむ。アサシンのマスター、
ドロテア・コイエットの本拠地じゃ。

紅玉の書: ドロテアは正統な魔術師であり貴族じゃ。

紅玉の書: 時計塔の魔術師としては、
至極真っ当な女人(にょにん)と云えよう。

宮本伊織: ……時計塔。

紅玉の書: 南蛮の魔術師どもの総本山じゃな。

紅玉の書: 魔術師としての技量で語るならば、
由井正雪にも引けを取らぬぞい。

マシュ: 横須賀ですか……
浅草からはかなり遠いですね。

ダ・ヴィンチ: でも特異点の範囲が向こうまで広がっている以上、
無視することも難しいかな。

ダ・ヴィンチ: 気がかりなのは……

紅玉の書: ……うむ。
遠出となると、霊脈を繋ぐのも一苦労じゃ。

紅玉の書: そして正雪や地右衛門が
この隙を逃す筈(はず)もあるまいて。

…… (他30ターン)

シーン6 【スコア: 11】 [丑御前, 紅玉の書, 宮本伊織, ヤマトタケル, ほか]​

場所: 205500

丑御前: この程度の力で我らの理想を阻もうとは。
嗚呼、何と片腹痛い―――

紅玉の書: 大霊脈を断たれ、多少は魔力も減じておる筈(はず)。
それでもなお、これほどの力を……!

丑御前: 我が無尽の雷!
人理(じ ご く)の影法師(も う じ ゃ)如きの及ぶところではないと知れ!

宮本伊織: がああっ!

ヤマトタケル: ぐうぅぅっ……!

ジャンヌ: くっ……!

マシュ: 先輩!?

丑御前: ああ……無理はいけません。
お身体に障ります。

ゴルドルフ: おのれ、ぬけぬけと……!

丑御前: この程度では折れませんか。
……なんて、素敵な。

マシュ: ……先輩っ!

丑御前: 貴方もただ(こ わ)さずにはいられないのですね。
だからたくさん、ただ(こ わ)したのでしょう?

…… (他55ターン)

シーン7 【スコア: 9】 [宮本伊織, ダ・ヴィンチ, マシュ, ゴルドルフ, ほか]​

場所: 102101

宮本伊織: ひとまずは撒(ま)いたな。

宮本伊織: 長くは保つまいが、
態勢を立て直す間はあろう。

宮本伊織: 忝(かたじけな)い。
貴殿のお陰で助かった。
?!

宮本伊織: 俺は伊織。
宮本伊織という。

宮本伊織: 用心棒の真似事で、
日銭(ひ ぜ に)を稼いでいる身だ。

宮本伊織: ……もしや貴殿まで、
俺を知っているのか?

宮本伊織: 師匠であればいざ知らず、
俺はただの食い詰め浪人。

宮本伊織: 何の由(よし)あって、俺の身辺を嗅ぎ回る?
盈月の儀とやらと関わりがあるのか?

宮本伊織: …………。

宮本伊織: 武蔵……ちゃん?

宮本伊織: ……………………………………。

宮本伊織: ……うむ。
まあ、そう云うこともあるか。

…… (他50ターン)

シーン8 【スコア: 9】 [ヤマトタケル, 紅玉の書, 宮本伊織, ゴルドルフ, ほか]​

場所: 205101

ヤマトタケル: もぐもぐ! もぐもぐ!

ヤマトタケル: ……おかわり!

紅玉の書: セイバー……
おまえ、こんな時に飯を……

ヤマトタケル: もぐもぐ。
もぐもぐ。

ヤマトタケル: もぐもぐ……んぐ。
腹が減っては戦(いくさ)はできぬ、と云うやつだ!

ヤマトタケル: 盈月(ア レ)を何とかせねばならんのだ。
米を食べて、気力を蓄えねば……!

ヤマトタケル: もぐもぐもぐもぐ……
おかわり!

宮本伊織: まあ、セイバーの云うことにも一理ある。
ここからは過酷な戦いになろう。

宮本伊織: マスターも、
今のうちに食っておけ。

宮本伊織: 遠慮はするな。
おまえは人間だ。

宮本伊織: 食える時に食っておかねば、
体がもたんぞ。

ヤマトタケル: ……。
……。

…… (他79ターン)

シーン9 【スコア: 8】 [宮本伊織, セイバー, ???, ダ・ヴィンチ, ほか]​

場所: 205100

宮本伊織: ……確かに、魔術工房のようだ。

宮本伊織: ……と云うか、
隣家(り ん か)の壁までぶち抜いているのだが……

セイバー: どうせ空き家だったのだろう?
別に構わんではないか。

宮本伊織: (……元に戻しておくべきか?)

宮本伊織: (いや……詮(せん)無きことか。
 此処(こ こ)は俺の知る江戸ではない)

セイバー: やはりな。このトクイテンは
かつて行われた盈月の儀―――

セイバー: あの時のエドを模しているのだ。

宮本伊織: 特異点……

セイバー: 異変によって歪(ゆが)められた
もうひとつのエド、と云ったあたりだ。

宮本伊織: 成る程。
道理で、人の姿がない訳だ。

セイバー: ああ。
カヤ……きみの妹御(いもうとご)もいなかった。

セイバー: ……まさかとは思うが、きみ、
カヤのことまで忘れたわけではあるまいな?

…… (他66ターン)

シーン10 【スコア: 8】 [丑御前, ヤマトタケル, 宮本伊織, 紅玉の書, ほか]​

場所: 161600

丑御前: ?!

丑御前: ええ、はい。貴方の考えている通りです。
カルデアのマスターよ。

丑御前: これなる児戯(じ ぎ)はキャスター・リンボの真似事……

丑御前: ―――『伯爵』の趣向でありますれば。
?!

丑御前: これなる児戯(じ ぎ)はキャスター・リンボの真似事にて。
?!

ヤマトタケル: ……何の話をしているのだ?

宮本伊織: 察するに、この特異点の黒幕であろう。

宮本伊織: 正雪を欺(あざむ)き、裏でカルデアの敵と通じていたのか
……ライダーよ。

丑御前: ……些末(さ ま つ)なことでしょう?

丑御前: 我はこの世すべてをただ(こ わ)すものなれば。
いずれ異星の神とてただ(こ わ)してみせましょう。
?!

丑御前: 貴方も同じです。
カルデアのマスター。

丑御前: 身を清めようと、香を焚(た)こうと……
魂に染みついた死の気配(に お い)は、決して消えませぬ。
?!

…… (他18ターン)

シーン11 【スコア: 8】 [宮本伊織, 由井正雪, 紅玉の書, 丑御前, ほか]​

場所: 204701

宮本伊織: 取ったぞ、正雪!

由井正雪: ぐうっ……!?
あああっ……!

紅玉の書: おお! 盈月の器じゃ!

紅玉の書: ……ん?
何やら違和感が……

丑御前: 正雪……!

ヤマトタケル: 迂闊(う か つ)だな、ライダー!

丑御前: …………!

由井正雪: ……ライダーっ!

宮本伊織: ―――動くな。

由井正雪: くっ……!

宮本伊織: 勝敗は決した。
終(しま)いだ、由井正雪。

由井正雪: ……斬れ。

…… (他46ターン)

シーン12 【スコア: 8】 [ヤマトタケル, アシュヴァッターマン, 紅玉の書, 宮本伊織]​

場所: 161500

ヤマトタケル: ええいっ、随分と鬱陶(うっとう)しかったぞ。

アシュヴァッターマン: …………チッ。

ヤマトタケル: うん?
何だ、もうやらないのか?

アシュヴァッターマン: すっかり冷(さ)めちまった。

アシュヴァッターマン: だいたいテメェで使役した魔物に
襲われるマヌケなんざいねえか。

アシュヴァッターマン: ……テメェら、本当に何も知らねえみたいだな?
?!

アシュヴァッターマン: この特異点じゃ、聖杯戦争もどきが
繰り返されているみたいじゃねえか。

アシュヴァッターマン: 幾度となく儀を繰り返すことで、
特異点の霊脈が歪(ゆが)んでやがるぜ。

紅玉の書: ……何じゃと?
いや……じゃが、確かに……

紅玉の書: ならば各霊地に現れた、
怪異どもの首魁(しゅかい)は……

アシュヴァッターマン: 歪(ゆが)んだ霊脈から魔力を注がれてんだろ。
この辺りは特にひでえもんだ。

アシュヴァッターマン: このままだといずれ魔物どころじゃない
とんでもねえもんが覚醒(め ざ)めるぜ。

…… (他11ターン)

シーン13 【スコア: 7】 [宮本伊織, セイバー]​

場所: 205001

宮本伊織: ―――――――――。

宮本伊織: ……成る程。合点(が て ん)がいった。
道理で話が噛み合わぬわけだ。

セイバー: ……む?

宮本伊織: ―――セイバー殿。

宮本伊織: 俺は貴殿が何者なのか、一切(いっさい)存じ上げぬ。

セイバー: ………………ああ。

セイバー: そうか。そう云うことか。
……何だか、そんな気はしてたのだ。

セイバー: イオリ。きみは―――
儀を覚えていないのだな。

セイバー: かつてエドでは、
盈月の儀なる魔術儀式が行われた。

セイバー: 私はサーヴァントとして召喚され―――
イオリは、私の喚び人だった。

セイバー: きみの考える通りだ。
カルデアのマスター。

セイバー: かつてエドで行われた魔術儀式、盈月の儀。

…… (他9ターン)

シーン14 【スコア: 7】 [マシュ, 紅玉の書, 宮本伊織, ダ・ヴィンチ, ほか]​

場所: 205100

マシュ: ……結局、他のマスターは
見つかりませんでしたね。

紅玉の書: 高尾太夫。鄭成功。ドロテア・コイエット……
すべて外れであったか、むむぅ。

宮本伊織: ……かと云って、代わるマスターが
見つかったわけでもない。

宮本伊織: 盈月の儀とは七人七騎の争いなのだろう?
これでは儀が成立すまい。

ダ・ヴィンチ: やはりこの特異点においては、
儀そのものが歪(ゆが)められていると考えるべきだね。

ダ・ヴィンチ: さらに昨日の報告にあった、
玖賀耳之御笠(く が み み の み か さ)の件―――

ダ・ヴィンチ: 丑御前が伯爵―――異星の使徒と
通じていることが明らかになった。

ダ・ヴィンチ: この特異点は、伯爵が我々に向けて
仕掛けた罠である可能性が極めて高い。

ダ・ヴィンチ: 丑御前が『異星の神』の側についていることが
明らかになった。

ダ・ヴィンチ: この特異点は、我々に仕向けられた罠である
可能性が極めて高い。

宮本伊織: ……それがカルデアの敵か。

ヤマトタケル: よく解(わか)らぬ。
だが、やることは解(わか)るぞ。

…… (他9ターン)

シーン15 【スコア: 7】 [ゴルドルフ, ダ・ヴィンチ, シオン, マシュ, ほか]​

場所: 205100

ゴルドルフ: そうか、地右衛門を倒したか。
うむ、まずはご苦労。

ゴルドルフ: だが……状況が良くなってるとは
まったく思えんのが、こう……

ダ・ヴィンチ: ……そうだね。他のマスターが見つからない以上、
残るは由井正雪だけのはず。

ダ・ヴィンチ: どうであれ、盈月の儀の終わりは近い。
そのはずなんだけど……

シオン: にもかかわらず、我々はこの特異点について
殆ど把握できていません。

シオン: 解析は進めていますが、成果は芳(かんば)しくありません。
これも敵の妨害であると予想されます。

マシュ: ……ランサーのジャンヌさんが
おっしゃっていたことも気になりますね。

ダ・ヴィンチ: うん……どうやら地右衛門とジャンヌは、
この特異点について、何か勘づいていた節がある。

ダ・ヴィンチ: 今となっては聞き出す術(すべ)もないけれど……

ヤマトタケル: 終わったことだ。
悔やんでも仕方あるまい。

ヤマトタケル: それよりも……今夜のことだ。

ゴルドルフ: うむ、由井正雪との決闘だったな。

…… (他24ターン)

キャラクター別 セリフ・行動​

アシュヴァッターマン​

この特異点じゃ、聖杯戦争もどきが 繰り返されているみたいじゃねえか。

幾度となく儀を繰り返すことで、 特異点の霊脈が歪(ゆが)んでやがるぜ。

歪(ゆが)んだ霊脈から魔力を注がれてんだろ。 この辺りは特にひでえもんだ。

―――盈月を使って、 この特異点を歪(ゆが)めるつもりだろう? ?!

さっそく出番だな! 特異点を歪(ゆが)めてるのは、テメェらの親玉か?

アショカ王​

……霊基にて顕れし身なれば、 逸(はぐ)れのサーヴァントが一騎に過ぎぬ。

だが、衆生(しゅじょう)を救う――― その願いは決して変わることはない。

盈月の内に、由井正雪の本体は囚われている。 往きて、その手を取るのだ。

空想樹は私がこの地に留めよう。 貴方たちは、往くが良い。

貴方たちの答えの先が、 私の見届けるべきものだろう。

オデュッセウス​

怯(ひる)むな、マスター! 先陣は俺たちが切る!

来たな、マスター。 アレを倒しに行くのだろう?

マスター。 ―――おまえが解き放ってやるんだ。

ゴルドルフ​

貴様は速やかにそのサーヴァントと合流。 協力を得ながら、特異点の解決に努めたまえ! ?!

微小特異点とはワケが違うのだ。 しっかり気を引き締めなさいね。

サーヴァント相手に生き延びる実力…… 剣の腕のみならず、魔術の素養まであるときた。

しかも今回は、同行サーヴァントもいない。 細心の注意を払って任務に当たるように!

シオン​

そちら、江戸特異点の時間を基準に数時間前、 複数のサーヴァントが召喚された形跡があります。

今回の特異点に同行可能な、 適性サーヴァントが存在しないんです。

つまり今回発生した特異点は、 この時代の東京である“江戸”と特定されました。

慶安四年は、慶安の変が起こった年。 特異点の年代と一致しています。

にもかかわらず、我々はこの特異点について 殆ど把握できていません。

ジャンヌ​

はい。私もまた主を持たぬサーヴァント。 特異点に喚ばれた、ただの逸(はぐ)れに過ぎません。

この特異点はカルデアに向けられた罠。 盈月の儀はその装置に過ぎません。

あれはただ、自覚無く儀を続けるだけの装置。 盈月に囚われ、亡者(サーヴァント)に成り果てた憐(あわ)れなる魂。

……そうですか。カルデアでは そのような私でさえあり得るのですね。

スパルタクス​

その剣(つるぎ)は、服(まつろ)わぬものを殺し尽くすため! 汝、鏖殺(おうさつ)の道を征(ゆ)く者―――すなわち圧制者である!

案ずることはない。圧制に抗い、 自ら艱難辛苦(か ん な ん し ん く)の道を往(ゆ)く者を、私は尊ぶ。

此処(こ こ)に屍の山を連ねて、圧制者の墓とせん! ぬおおおお! 連続恨墓(コ ン ボ)おおおおおお!

彼方にありながら、なおも圧制を為(な)す者よ! 叛逆(はんぎゃく)! ただ叛逆(はんぎゃく)あるのみ!

君たちは立派な叛逆者(はんぎゃくしゃ)のようだ。 ……感謝(はんぎゃく)! ただ感謝(はんぎゃく)!

セイバー​

私はサーヴァントとして召喚され――― イオリは、私の喚び人だった。

カルデアのマスターは、 ツチミカドの動きを止めてくれ。 ?!

―――察するに。 きみが、カルデアとやらのマスターか。

迎え討つ! いいな、イオリ! カルデアのマスター!

セタンタ​

てことは、真面目に 聖杯戦争する気があるんだ?

ふーん。 あんた、ちゃんとマスターなんだな。

オレの担当は……セイバー(そ  い  つ)と一緒に桜田門か。 いっちょ暴れてやろうぜ!

おー、無事だったかオヤカタサマ。 なんだか派手なことになってるじゃねえか。

終わっちまったもんは変えられないとか…… つまんねえこと考えるなよ?

タマモキャット​

上野の霊脈に接続すれば、 たちまちザッツ瞬殺キャット。

ネコに小判、地獄に仏、八百八町(はっぴゃくやちょう)は空(むな)騒ぎ。 ネコの手を借りたい? もちろん貸すよ。

その方(ほう)らのもてなし、しかと肉球が受け止めた! 結構なお点前(て ま え)、五つ星(ファイブ)だワン!

この世でいっとう美しいものとは、即ち、 客人をもてなすその心だったとは。媛(アリア)め、やりおる。

なぜなら、他の英霊との勝負はどうでもよいが、 同じタマモ属との勝負には負けられぬ故!

ダ・ヴィンチ​

(剪定事象(せんていじしょう)での出来事かもしれないね)

七人のマスターと七騎のサーヴァントによる、 万能の願望機を巡る戦い。それが聖杯戦争だ。

そうなるね。微小ならざる特異点を放置すれば、 人理そのものに影響が出てしまう。

この江戸は特異点から変質して…… 新たな異聞帯として根を張ろうとしている!

例外はいつだって、より大きな危機の先触れだ。 異星の神の関与も否定できない。

マシュ​

特異点修正のために召喚された、 人理側のサーヴァントでしょうか?

―――霊基消滅を確認しました。 丑御前、撃破です!

……! それはまるで聖杯戦争のような…… ?!

……! シャドウサーヴァントです、マスター!

もしかして、さきほどの話に出た 味方のサーヴァントでしょうか? ?!

ヤマトタケル​

あれは令呪を以てしても縛れぬ反英雄。 まったく、ユイが一番解(わか)っているだろうに。

……だが、魔力の供給にさほど不便を感じない。 霊基も安定しているぞ。

ふう、思わぬ足止めを食らってしまったな。 先を急ぐぞ、カルデアのマスター。

……云われているぞ。 云い返してやれ、カルデアのマスター! ?!

カルデアのマスター。 きみは、彼のことを知っているようだな。

ライダー​

本来、盈月の儀とは七人の喚び人(マ ス タ ー)、 そして七騎の英霊(サーヴァント)による殺し合い。

ですが、我らがこれまで斬り捨てたのは、 いずれも主無き“逸(はぐ)れ”のサーヴァント。

この気配、新たなサーヴァントが 喚ばれたと見て間違いないかと。

儀の担い手たる喚び人同士の死合(しあい)無くして、 盈月が満ちることはありますまい。

丑御前​

カルデアも異星の神もすべて。そう、すべて。 私がただ(こ わ)し尽くしてみせましょう。

その宝具を解放する為には、令呪による強制が必要。 ……違いますか?

我はこの世すべてをただ(こ わ)すものなれば。 いずれ異星の神とてただ(こ わ)してみせましょう。 ?!

この特異点に喚ばれたるは、死せる者――― サーヴァントのみでございますれば。

ええ、その通りです。セイバー。 この特異点に、マスターはただ一人だけ……

二人​

伯爵​

私は次なる舞台で、 カルデアを迎え入れるとしましょう。

遺分體(に ん ぎ ょ う)遊びだけでは芸が無い。 今回は舞台にこだわってみましたが……

ですが…… どうかどうか、お付き合いいただきたく!

……では、丑御前。 後は貴方の好きにするといい。

土御門泰広​

……すまん、隆俊(たかとし)。 御家(お い え)の再興……お前に託す。

あアアアあ……あああアア…… アアアアアアアアあああアアああア!

……盈月だ。盈月を以て、 私は土御門家の名誉を取り戻す……!

アああアアアああああアアアアああアアーーーー! ?!

私は……! 盈月の……正しき所有者として……!

地右衛門​

我が身を呪いそのものと化し! 俺はこの特異点を燃やし尽くす!

……真名が割れているな。 あれがカルデアとやらの魔術師か。

聖杯の紛(まが)い物たる盈月…… その更(さら)に紛い物。

英霊に満たぬ俺如きの霊基でも…… 我が身を贄とすれば……!

云わばそう、 宝具―――『不死の地右衛門(し な ず の ち え も ん)』ってあたりか。

宮本伊織​

何故(なにゆえ)マスターでもない俺が、 この特異点に現れたのか……

この偽りの江戸。特異点は、 カルデアの敵が仕掛けた罠だと云う。

盈月の器はカルデアが回収し、 この特異点は消滅する。

この特異点に来てしばらく経つと云うのに 相も変わらず、この光景は奇妙に思える。

宮本伊織?​

我は、二天の果てに零(れい)と無限の螺旋(ら せ ん)を見出(み い だ)す者也(なり)。

―――極限の道のみ求め、 己(おの)が全霊を以て、天に奉(たてまつ)る。

我は、二天を掴めと定められたる者也(なり)。

我は、二天を制すと師父に誓いし者也(なり)。

巴御前​

聖観世音菩薩(し ょ う か ん ぜ お ん ぼ さ つ)! 私に、力を!

……申し訳ございませぬ。 義仲……さま……

怪異​

望月千代女​

されど拙者はこの特異点で、マスターはおろか、 人間の姿さえ目にしておりませぬ。

大霊脈を断つ大任、この霊基(い の ち)に替えても 必ずや果たしてみせまする。

儀によって霊脈は乱れ、 この特異点は大いに歪(ゆが)んでおりますれば。

この一帯、特に強い魔力を感じまする。 此処(こ こ)が大霊脈の急所と見て相違ないかと。

この特異点では、英霊に匹敵する程に 手強い怪異が跋扈(ばっこ)しておりまするが……

李書文​

寂しいことを云ってくれるな。 猿真似とは云え、これも聖杯戦争。

ライダーと死合いたかったものだが…… 此度(こ た び)の召喚は何かと間が悪い。

我が道も斯様(か よ う)なもの。 屍山血河(し ざ ん け つ が)を築こうと、収める矛は既に無し。

……ランサーとは云え、その身のこなし。 槍は本分ではあるまいと見縊(み く び)っていたが―――

あの娘があまりにも不憫(ふ び ん)であったが故、 一時(いっとき)、力を貸したまでのこと。

源頼光​

ですが、事(こと)マスターとして見るならば ―――古今無双(こ こ ん む そ う)。

数多(あ ま た)の世界を渡り、 数多(あ ま た)の英霊を使役する魔術師どもにて。

この者、魔術師としては下の下。 貴女の足元にも及びませぬ。

霊脈を断った程度で、 我が雷、尽きると思うな!

主(あるじ)。カルデアに動きがありました。

由井正雪​

令呪を以て、命ずる! ―――疾(と)く駆けつけよ、ライダー!

この通り、我が手には確(しか)と令呪が刻まれている!

待ちに待った喚び人が。 令呪を持つ者が現れたのだ。

令呪を……三画重ねて…… これを勅令とする……!

紅玉の書​

マスターを持たぬ逸(はぐ)れは魔力に乏しく、 霊基が安定しないのが常じゃ。

何故(なにゆえ)、儀の記憶が無い? 何故、令呪を失っておる?

そして三大太夫が一人、高尾太夫。 狂戦士(バーサーカー)として召喚された、女宮本武蔵のマスターじゃ。

時計塔の魔術師であるあの娘は、横須賀の町 そのものを己が魔術工房へと造り変えておった。

大霊脈を断たれ、多少は魔力も減じておる筈(はず)。 それでもなお、これほどの力を……!

若き剣士​

……こんな町中に怪異とは。 まるで百鬼夜行(ひゃっきやこう)の如き有(あ)り様(さま)だ。

……何だ、こいつらは? 物(もの)の怪(け)の類(たぐ)いか?

(……凌(しの)ぎ切れなかったか!  尋常ならざる相手……!)

見過ごすべきではない。 ここですべて仕留める。

若旦那?​

ふははははは! 正解だ、雑種! 褒美に飴ちゃんをくれてやろう! ?!

登場用語(ルビ・注釈)​

用語読み文脈
剪定事象せんていじしょう(剪定事象(せんていじしょう)での出来事かもしれないね)
霊基いのち大霊脈を断つ大任、この霊基(い の ち)に替えても 必ずや果たしてみせまする。
特異点こちらそもそも特異点(こ ち ら)の家にあるものは、 俺の財なのだろうか……?
人理じごく我が無尽の雷! 人理(じ ご く)の影法師(も う じ ゃ)如きの及ぶところではないと知れ!
魔術師キャスター魔術師(キャスター)のマスターは、 儀の見届け役である土御門。
確しか確(しか)と見よ。 俺の手に令呪は無い。
疾と令呪を以て、命ずる! ―――疾(と)く駆けつけよ、ライダー!
世迷言よまいごと令呪などと何の世迷言(よまいごと)でしょう? だって正雪、貴女は……
降くだ私は――― カルデアのマスターを降(くだ)し、盈月を手に入れる。
迂闊うかつ迂闊(う か つ)であったな。 カルデアの魔術師よ。
紛まが聖杯の紛(まが)い物たる盈月…… その更(さら)に紛い物。
狂戦士バーサーカーそして三大太夫が一人、高尾太夫。 狂戦士(バーサーカー)として召喚された、女宮本武蔵のマスターじゃ。
暗殺者アサシン暗殺者(アサシン)のマスター。 南蛮(なんばん)の魔術師、ドロテア・コイエット。
改あらた作戦目的は聖杯盈月の回収改(あらた)め、 空想樹盈月の伐採―――
影法師もうじゃ我が無尽の雷! 人理(じ ご く)の影法師(も う じ ゃ)如きの及ぶところではないと知れ!
女人にょにん時計塔の魔術師としては、 至極真っ当な女人(にょにん)と云えよう。
夢幻泡影むげんほうよう英霊(サーヴァント)、由井正雪の宝具――― 『五蘊盛苦(ごうんじょうく)・夢幻泡影(むげんほうよう)』!
南蛮なんばん暗殺者(アサシン)のマスター。 南蛮(なんばん)の魔術師、ドロテア・コイエット。
五蘊盛苦ごうんじょうく英霊(サーヴァント)、由井正雪の宝具――― 『五蘊盛苦(ごうんじょうく)・夢幻泡影(むげんほうよう)』!
カルデアわれわれそれにしても……カルデア(わ れ わ れ)の目が こうも易々と欺(あざむ)かれるなんて……
高尾太夫たかおだゆう高尾太夫(た か お だ ゆ う)のサーヴァント、バーサーカー。
関八州かんはっしゅう江戸城は元より関八州(かんはっしゅう)を流るる 霊脈の合流地ではあるが……
鄭成功ていせいこう鄭成功(ていせいこう)が使っていた礼装と 似たような仕組みじゃな。
誼よしみせっかくだ。同じマスターの誼(よしみ)、 コイツも仲間に入れてやろうじゃないか!
覚醒めざ霊脈の繋がりを断った故、今は眠っておりますが、 いつ覚醒(め ざ)めるやも知れませぬ。
英霊サーヴァント盈月(えいげつ)に喚ばれし英霊(サーヴァント)はすべて斬った。 今度こそは……
老爺ろうやそれに、盈月の儀は魔術師同士の戦(いくさ)だ。 紅玉(こうぎょく)の老爺(ろうや)がいないと話にならぬだろう?
紅玉こうぎょくそれに、盈月の儀は魔術師同士の戦(いくさ)だ。 紅玉(こうぎょく)の老爺(ろうや)がいないと話にならぬだろう?
真まこと貴殿は真(まこと)に歴戦のマスターなのか?
盈月えいげつ盈月(えいげつ)に喚ばれし英霊(サーヴァント)はすべて斬った。 今度こそは……
然しか然(しか)り。 あの城は、この地に流るる霊脈の合流地……
此度こたび此度(こ た び)のエド、妙なことに サーヴァントの気配を感じ難いが……
欺あざむ正雪を欺(あざむ)き、裏でカルデアの敵と通じていたのか ……ライダーよ。
槍兵ランサー槍兵(ランサー)のマスターは、地右衛門。 素性は知れぬが、執念深く危険な男じゃ。
朝敵誅戮ちょうてきちゅうりく作戦目的更新:朝敵誅戮(ちょうてきちゅうりく)。 ―――カルデア、滅すべし。
斃たおマスターである地右衛門は斃(たお)れた。 いずれランサーも消滅しよう。
数多あまた数多(あ ま た)の世界を渡り、 数多(あ ま た)の英霊を使役する魔術師どもにて。
怯ひる怯(ひる)むな、マスター! 先陣は俺たちが切る!
得心とくしん得心(とくしん)が行ったぞ、爺さん。 成る程、マスターの云う通りだな。
後のちおそらくマスターは、 後(のち)の時代を生きる者。
弓兵アーチャー弓兵(アーチャー)のマスター。 唐土(と う ど)の武人、鄭成功。
幾度いくたび幾度(いくたび)、儀を繰り返そうと 他のマスターが姿を現すことはない。
左様さよう左様(さ よ う)。赤坂にはアーチャーのマスター、 鄭成功(ていせいこう)の屋敷があ
塩梅あんばいその辺の塩梅(あんばい)はマスター、 おまえ次第じゃ。
喚び人マスター本来、盈月の儀とは七人の喚び人(マ ス タ ー)、 そして七騎の英霊(サーヴァント)による殺し合い。
唐土とうど弓兵(アーチャー)のマスター。 唐土(と う ど)の武人、鄭成功。
古今無双ここんむそうですが、事(こと)マスターとして見るならば ―――古今無双(こ こ ん む そ う)。
剥は江戸城周辺の霊脈を押さえ、 結界を剥(は)がすしかあるまい。
剣士セイバー剣士(セイバー)のマスターは、云うまでもなく、 そこの宮本伊織じゃ。
出い全ての魔力が溢(あふ)れ出(い)ずる場所。 この都市の、守りの要(かなめ)であろう。
件くだんでは彼女が件(くだん)のサーヴァントかね?
亡者サーヴァントあれはただ、自覚無く儀を続けるだけの装置。 盈月に囚われ、亡者(サーヴァント)に成り果てた憐(あわ)れなる魂。
事ことですが、事(こと)マスターとして見るならば ―――古今無双(こ こ ん む そ う)。
中あ儀に引き寄せられた怪異じゃろうな。 魔力に中(あ)てられ、暴れておるのじゃろう。
不死の地右衛門しなずのちえもん云わばそう、 宝具―――『不死の地右衛門(し な ず の ち え も ん)』ってあたりか。
鼠ねずみ鼠(ねずみ)を嬲(なぶ)って舌舐めずりなんざ……らしくねえな?
黄泉戸喫よもつへぐい……よもや黄泉戸喫(よ も つ へ ぐ い)、 と云うことにはなるまいな?
鬼けだもの人の皮を捨てちまうから、 鬼(けだもの)の本性に振り回されんだよ。
鬱陶うっとうええいっ、随分と鬱陶(うっとう)しかったぞ。
骸ほねそれこそ道端(みちばた)に転がる、朽ちた骸(ほね)のように。
騎兵ライダーうん? 騎兵(ライダー)……?
首魁しゅかい殺気が違う。 怪異どもの首魁(しゅかい)か。
餐の此処(こ こ)は地の底、地獄なれば! 旭光(あさひ)なぞ! 闇に餐(の)まれて消えゆくのみぞ!
飯事ままごと何とも、そちらの源頼光。 くだらぬ飯事(ままごと)に耽(ふけ)っているようで。
類たぐ……何だ、こいつらは? 物(もの)の怪(け)の類(たぐ)いか?
顛末てんまつじゃが、儀の顛末(てんまつ)……特におまえ自身の 命運に関わることは知るべきではなかろう。
願いし者マスター願いし者(マ ス タ ー)として、貴殿らに不足なし!
領土シマこの霊地は、あんたらの領土(シ マ)さ。
頂天いただきこれなるは血塗(ち ぬ)られた伴天連(バ テ レ ン)妖術の頂天(いただき)! 妖術師、森宗意軒が夢見し狂気の弥終(いやはて)!
頂いただ宮本伊織殿。 いざ尋常に―――お命を頂(いただ)く。
韋駄天いだてん―――韋駄天(い だ て ん)が如しか。
面構つらがま宮本伊織。相も変わらず、 反吐(へ ど)が出る面構(つらがま)えをしていやがる。
面映おもは身に覚えのないことで褒められるのは 面映(お も は)ゆいが……
面つら此処(こ こ)でもテメエの面(つら)を拝むことになるとはな。 ……虫酸(む し ず)が走る。
霹靂いなずま人外の技であった。 弓箭(ゆ み)が炎の雨を降らせ、刃が霹靂(いなずま)を奔(はし)らせる。
霊核いのち……何故です? 貴方の霊核(い の ち)は、あの時確かに……!
零落おちぶあの晴明(せいめい)殿の裔(すえ)が、斯様(か よ う)なまでに零落(おちぶ)れようとは。
零れい我は、二天の果てに零(れい)と無限の螺旋(ら せ ん)を見出(み い だ)す者也(なり)。
雲霞うんかおお! 雲霞(う ん か)の如き圧制者の群れよ! 素晴らしい! 素晴らしいぞぉ!
難にく(何かを隠している――― 云い難(にく)いことがある、と云ったところか)

メモ・ネタバレ要素​

(このセクションは手動で補完してください)


このページはシナリオデータ(novel_text)から自動生成されました。 総シーン数: 184 / lore重要シーン: 43