神性
この用語は何か
神性とは、ある存在がどれだけ神に由来しているかを示す属性であり、サーヴァントにおいてはランク付きのスキルとして扱われる。神の血を引く半神、神の化身とされた英雄、死後に神格化された英霊、神霊を降ろされた疑似サーヴァント——由来はさまざまだが、いずれも「神の側に片足を置いている」ことが神性という一語でまとめられる。
神代としばしば混同されるが、神代が時代の区分であるのに対し、神性は個体が帯びる度合いである。神代はとうに終わっているが、神性を持つ英霊は西暦以後の時代にもいくらでも現界する。
カルデアにとって神性は、まず計測できる観測値である。Dr.ロマンは「数値で計測できるほどの神性」という言い方をし、「三百メートル先に凄まじい神性反応がある」のように距離とセットで報告する。ゲーム的なパラメータとしての扱いも作中で明言されており、シェヘラザードは「神性Bから神性(メジェド)EXへの変化」と実況し、長尾景虎は「神性A+とかの神話級の凄いパッシブスキル」と口にする。
神性が高いことは、そのまま有利とは限らない。高い神性は「神を狙い撃つ仕掛け」の的になる。 冥界では神性がマイナスに働き、強い者ほど弱くなる。神々が同族の暴走に備えて残した防衛機構は神性特攻で固められており、対神性に特化した宝具や礼装も存在する。信仰が痩せれば神性も減衰し、依り代となる神殿を壊されれば神性は落ちる。神性は資産であると同時に、狙われる的でもある。
そしてこの属性は動かせる。譲渡され、分与され、剥がされ、統合され、魔神柱に名前ごと貼り付けられ、外付けのオプションとして後から追加される。第2部のインド異聞帯は、この「神性は移動する」という性質だけで一本の章を成立させている。
基本データ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 正体 | 存在が神に由来する度合いを示す属性。サーヴァントではランク付きスキル |
| 由来 | 神の血縁(半神)/神の化身/死後の神格化/神霊を降ろした疑似サーヴァント |
| 計測 | カルデアは「神性反応」として距離・強度ともに観測する |
| 表記されるランク | 台詞中で確認できるのは「神性B」「神性A+」「神性(メジェド)EX」(西部絢爛賭場ラスベガス) |
| 上限の先 | 神性の段階を超えると「もう神性じゃない、紛れもない神の体」(ティアマト) |
| 弱点 | 冥界/神性特攻の防衛機構/対神性に特化した宝具・礼装/信仰の減退 |
| 移転の形 | 譲渡・分与・剥奪・統合・貼り付け・外付け追加。すべて作中に実例がある |
| 複数保有 | 「複合神性」(ゴルゴーン)、「神霊複合体」(シトナイ)、「二つの神性」(アスクレピオス)などの例がある |
| 作中での初出 | 第二特異点 永続狂気帝国 セプテム(孤島で遭遇した女神の観測値) |
章別解説
第二特異点 永続狂気帝国 セプテム
この語が最初に置かれるのは、敵の正体を測る道具としてである。孤島で女神と遭遇したDr.ロマンは、観測値そのものに驚き、「数値で計測できるほどの神性」だと叫ぶ。ここで確立するのは二点。第一に、神性はカルデアの機材で読み取れる量であること。第二に、神性が一定以上あれば、その相手は英霊ではなく神と判断してよいということである。以後、女神が現れるたびにカルデアはまず神性の値を確かめることになる。
- 〔古き神の謎〕Dr.ロマン —「数値で計測できるほどの神性……! そうとも、彼女は間違いなく神なんだ。いいや、女神!」 (この場面を読む)
同じ章では、神話体系をまたいで神性を対応づける用法も出てくる。ロマンは軍神マルスをギリシャの軍神アレスに相当する神性として説明する。神性は個人名ではなく「役割」に紐づいており、地域が違えば別名で同じものが呼ばれうる、という理解がここに現れている。
- 〔決戦の狼煙〕Dr.ロマン —「軍神マルスとは、すなわち、ギリシャ神話に於ける 軍神アレスに相当する神性な訳だけど――」 (この場面を読む)
→ 章別解説: 第二特異点 永続狂気帝国 セプテム
第六特異点 神聖円卓領域 キャメロット
神性が「貼り付けられる」ことを初めて示した章である。オジマンディアスが最高神アモン・ラーの名を宝具に冠したのを見て、ダ・ヴィンチは二段構えで驚く。まず、アモン・ラーほどの巨大な神性が現界することは通常ありえない。だが、魔神柱に名を与えて張り付けるのなら話は別だ——と。神性は本体の召喚を経ずに、名前と器さえあれば別の存在へ移植できる。 後のインド異聞帯における神性の分与も、この前例の延長線上にある。
- 〔神王オジマンディアス(3/3)〕ダ・ヴィンチ —「アモン・ラーは古代エジプトの最高位に類する神性だ!」「そんな巨大な神性が現界することは有り得ない! だが魔神柱に名を与え、張り付けるのなら話は別だ!」 (この場面を読む)
→ 章別解説: 第六特異点 神聖円卓領域 キャメロット
第七特異点 絶対魔獣戦線 バビロニア
神性という語がもっとも多く、もっとも正確に使われる章である。舞台が神代の終わりであり、神性を持つ存在が敵にも味方にも並んでいるため、比較の材料が揃っている。
まず示されるのは格の壁である。ウルの密林で自称ジャガーマンに手も足も出なかった際、マーリンは撤退を指示して「同じ神性を持つサーヴァントでなければ太刀打ちできない」と述べる。神性を持つ相手には、神性を持つ側をぶつけるしかない——後の章でも繰り返される原則がここで出る。ギルガメッシュはさらに踏み込み、イシュタルを「ただ在るだけで人界を乱す、そのような役割を担った神性」と評する。神性とは能力の高さではなく、その存在が世界に対して負っている役割の名でもある。
- 〔密林の呼び声〕マーリン —「同じ神性を持つサーヴァントでなければ 太刀打ちできない! 今回はこれで良しとしよう!」 (この場面を読む)
- 〔ウルク北壁〕ギルガメッシュ —「あの女神はただ在るだけで人界を乱す。 そのような役割を担った神性だ。」 (この場面を読む)
神性は足し算できることも早い段階で提示される。ゴルゴーンは、形のない島の三姉妹が融合した「複合神性」であり、Dr.ロマンは三姉妹分の神性を持つ原始の女神だと分析する。ケツァル・コアトルは彼女を「ゴルゴーンより格上の神性」と評しており、神性は複数を束ねることで一柱ぶんを超えられる——逆に言えば、格を比較できる目盛りが存在する。
- 〔おはよう、金星の女神〕Dr.ロマン —「そうして誕生したのが『ゴルゴーンの怪物』なんだろう。 三姉妹分の神性を持つ、原始の女神の姿だ。」 (この場面を読む)
冥界下りが、神性の弱点を実演する山場になる。イシュタルは同行を渋りながら、冥界では神性がマイナスに働き、弱い者はそのままだが強い者ほど弱くなると説明する。理由は明快で、死者を留めておく冥界に「死を認めない神」が居座られては困るからだ——マーリンは、だからこそ冥界には神を無力化するシステムが組み込まれているのだと理解する。実際にエレシュキガルは、神話上の冥界下りの前例を根拠に、門をくぐるたび七分の一ずつ神性を奪うと宣告する。第二の門で下級神霊、第四の門で精霊以下、最後には羽虫になる。神性の総量が段階的に削られていく様子が、そのまま演出として描かれる。
- 〔天命の予言〕マーリン —「実際、イシュタル女神は何の理由もなく冥界に向かい、 冥界の七つの門によってその神性を剥がされ、」 (この場面を読む)
- 〔さよなら、冥界の女神〕イシュタル —「冥界だと神性がマイナスに働くのよ。 弱いものはそのままだけど、強いものは弱くなる。」 / エレシュキガル —「分かる? アナタは門をくぐる度に小さくなっていく。 七分の一ずつ神性を奪われていく。」 (この場面を読む)
同じ流れで、神性が丸ごと譲渡された前例も語られる。ギルガメッシュによれば、エンキ神は酔った勢いで全ての神性をイシュタルに譲ってしまい、目覚めたときには素寒貧だった。一方、冥界の女主人であるエレシュキガルは、冥界を出れば神性も権能も中級程度にすぎないと評される。神性の値は場所によって変わる——同じ神が、領分の内と外で別のランクになる。
- 〔さよなら、冥界の女神〕ギルガメッシュ —「気分よく酔っ払い、全ての神性をイシュタルに 譲ってしまったエンキ神。目が覚めれば素寒貧(すかんぴん)。」「だが冥界でなければその特権もない。 神性、権能的には中級といったところだ。」 (この場面を読む)
神性を狙い撃つ仕掛けも登場する。エリドゥの斧を守る巨像たちは、メソポタミアの神々が「神々が悪さしないよう」に残した防衛機構で、神性特攻で固められている。したがってイシュタルやケツァル・コアトルでは相手が悪く、人間側のパーティが排除を担当することになる。神性を持たないことが有利になる場面の、作中で最初の実例である。
- 〔天命の予言〕ケツァル・コアトル —「神々が悪さしないよう、 ご丁寧に神性特攻で固めてありマース!」 (この場面を読む)
終盤には、神性が上下する場面が連続する。鮮血神殿を破壊されたゴルゴーンは神性が低下し、マーリンは「キミの神性はもはや地に落ちた」と挑発する。もっとも彼女が高い神性を保っていたのは実力ではなく聖杯の恩恵で、聖杯が「かつての神性」を取り戻させていたにすぎない。巻き添えで神殿を壊したケツァル・コアトル自身も、自分の神性が半分ほど吹き飛んだと文句を言う。そして最後、冥界に落ちたティアマトの霊基が神代回帰を起こしたとき、Dr.ロマンはついに「これはもう神性じゃない、紛れもない神の体だ」と報告する。神性というスケールの上限を振り切った先に「神そのもの」がある、という段階論がここで示される。
- 〔決戦〕マーリン —「キミの神性はもはや地に落ちた! 諦めて顔を見せる時だ!」 / マーリン —「……ふむ。ゴルゴーンが聖杯の力で “かつての神性”を取り戻したのは確かだ。」 (この場面を読む)
- 〔絶対魔獣戦線メソポタミア(Ⅱ)〕Dr.ロマン —「霊基の神代回帰、ジュラ紀まで進行! これはもう神性じゃない、紛れもない神の体だ!」 (この場面を読む)
なお下限側の実例もある。ジャガーマンは自分を「下級だけど神性持ち」と称し、低級神だからこそカルデアにこっそり付いていけると言う。神性は有無の二値ではなく、下は下でちゃんと目盛りがある。
- 〔カルデアの帰還〕ジャガーマン —「だーかーらー、最初からそう言ってたでしょ!? 下級だけど神性持ちだからね、私!」 (この場面を読む)
→ 章別解説: 第七特異点 絶対魔獣戦線 バビロニア
Lostbelt No.2 無間氷焔世紀 ゲッテルデメルング
この章では、神性がしばしば**「神」そのものの言い換え**として使われる。異聞帯の正体が掴めず苛立つゴルドルフは、神性のひとつでも出て来て説明してくれれば早いのに、と毒づく。人格を持った一柱を指して「神性」と呼ぶ用法であり、属性としての神性とは語のレベルが違う。キリシュタリアもオフェリアへの言葉の中で、この異聞帯には旧き神がただ一柱残っており、しかも「善き神性」だと評している。神性に善悪の色を付ける言い方は珍しく、彼が神を利用する立場から品定めしていることが透ける。
- 〔万物の霊長(前編)〕ゴルドルフ —「神性のひとつでも出現して説明してくれれば 早いのだがな。まったく、不親切の極みだな北欧異聞帯(ロストベルト)は!」 (この場面を読む)
- 〔万物の霊長(後編)〕キリシュタリア —「しかも善き神性だ。彼女には是非、 私たちの目指す新世界を認め、肯定してほしい。」 (この場面を読む)
より重要なのはシトナイである。彼女はアイヌのシトナイ、フィンランドのロウヒ、北欧のフレイヤという三柱を束ねた神霊複合体で、マシュはフレイヤをこの異聞帯に縁の深い神性だと確認する。シトナイ自身も、この北欧にはスカサハ=スカディと自分のほかに「もうひとりの神性」がいると語る。複数の神性が自然に一体化した例であり、後のインド異聞帯で描かれる人工的な分与——ホームズが「シトナイのような自然さではない」と対比した相手が、まさにこの彼女である。
- 〔もうひとりの女神(後編)〕マシュ —「北欧神話、まさにこの異聞帯(ロストベルト)に関わり深い神性です!」 (この場面を読む)
- 〔もうひとりの女神(後編)〕シトナイ —「スカサハ=スカディ、シトナイ…… そして、もうひとりの神性がこの北欧異聞帯(ロストベルト)にいるの。」 (この場面を読む)
→ 章別解説: Lostbelt No.2 無間氷焔世紀 ゲッテルデメルング
Lostbelt No.4 創世滅亡輪廻 ユガ・クシェートラ
神性の移転だけで一本の章を組み上げた、この語にとって最重要の異聞帯である。この世界の支配者「神たるアルジュナ」は、インドの神性をすべて統合した唯一絶対の神であり、ペペロンチーノはそれを「このインドの神性全てを統合している超存在」と要約する。ホームズが証言を突き合わせて立てる問いも「彼は何なのか」に絞られる。
ペペロンチーノの推測によれば、統合は一度に起きたのではなく段階的だった。まず友人クリシュナからヴィシュヌの神性を受け取るか奪うかし、それを呼び水として他の神性を次々に取り込んでいった——シヴァも、ブラフマーも、インドラも。神性は一柱ずつ剥がして積み上げられる、という運用がここで明文化される。ラーマは、その量と強度ゆえにアルジュナの人格が曖昧になっていると指摘しており、積みすぎた神性は保持者の自我を削ることも同時に示される。
- 〔カリ・ユガ/廻る世界〕ペペロンチーノ —「このインドの神性全てを統合している超存在なんだから!」 (この場面を読む)
- 〔虚という残存〕ペペロンチーノ —「はぁい。何らかの方法でクリシュナからヴィシュヌの 神性を受け取ったか奪ったかしたなら―――」「それを呼び水にして他の神性を得ていくことも 不可能じゃないと考えるわ。」 (この場面を読む)
- 〔楽園再帰/断たれし邪悪のかたち〕ラーマ —「その身に宿る神性の量と強度が故(ゆえ)か。 人格も曖昧になる程だ、そういう事もあろう。」 (この場面を読む)
集めた神性は配下へ配り直される。神たるアルジュナの直属である神将(ローカパーラ)は、インドと縁もゆかりもない英霊——哪吒、アスクレピオス、ウィリアム・テル——に神性を埋め込んだものだった。哪吒は自ら「彼の中にあった神性の一部を分与されている」と述べ、ホームズはこれをシトナイのような自然な神霊複合体とは違う、後天的に強引な混合だと分析する。装備されていたのは財宝神クベーラの神性で、哪吒はそれが自分の父に繋がる神だと知ったうえで、耐えきれない量を意図的に使って自壊した。神性は倒せば解放されて霧散する——つまり敵の総量を削る戦い方が成立する、と哪吒自身が種明かしをして退場する。
- 〔神の将〕哪吒 —「肯定/我々は彼の中にあった神性の一部を 分与されている。彼が偽神なら我らも同様。」 / ホームズ —「後天的に、強引に“神の要素を混合されたもの”。」 (この場面を読む)
- 〔神の将〕哪吒 —「神将(ローカパーラ)は、彼に神性を与えられたサーヴァント。 倒せば神性は解放され霧散するだろう。哪吒(我)のように。」 (この場面を読む)
アスクレピオスは、この仕組みを逆用する例として描かれる。損耗した彼は神に「足りない」と申告し、二つ目の神性(水神ヴァルナ)を追加で受け取る。ホームズはこれを見て、加えられた神性はあくまで道具、外付けのオプションパーツのようなものだと評し、神性が増えても霊基そのものの損耗は治らないと看破する。この読みが、勝機の在り処になる。
- 〔忘失代償/迫り来る神裁〕アスクレピオス —「神はあれでなかなか気前がよかった。 足りないと言ったらくれたよ―――新たな神性を。」 / ホームズ —「いかに新しい神性が加えられたといっても、それはあくまで 道具……外付けのオプションパーツのようなものだろう。」 (この場面を読む)
一方、神性を宿していながら自覚のない例も同じ章にある。王妃ラクシュミー・バーイーは、自分を「女神の心臓が原動機として嵌め込まれてしまっているようなもの」と説明し、主体はあくまで人間の側だと断る。ラーマは彼女から感じた神性が女神ラクシュミーのものだとすら判別できなかったと述べる。神としての意識がなければ、神性は外から読み取りにくくなる。 決着後、彼女の内にあったラクシュミーの神性は解き放たれ、アルジュナの支配下から一つ失われる。神性を一つずつ削っていくという方針が、最後まで貫かれた形である。
- 〔壁の村の王妃〕ラクシュミー —「私というサーヴァントに、どういうわけか女神の心臓が 原動機として嵌め込まれてしまっているようなものだ。」 (この場面を読む)
- 〔黒き最後の神〕神たるアルジュナ —「全ての神性を喰らい、一つに集約させ――― 完全なる、神に至った、私と。」 (この場面を読む)
→ 章別解説: Lostbelt No.4 創世滅亡輪廻 ユガ・クシェートラ
Lostbelt No.5 神代巨神海洋 アトランティス/星間都市山脈 オリュンポス
神性が装備の適合条件として扱われる章である。アストライアの説明によれば、神の力を分割注入するナノマシン「アテナ・クリロノミア」は人間の霊基では耐えられず、神霊に近い存在でなければ崩れるか破裂する。これを聞いたゴルドルフは、ならば神性を保有するサーヴァントであれば使えるのでは、と発想する。神性は「神の道具を扱う資格」でもある。 神々を親に持つサーヴァントが多く同行するこの章では、マンドリカルドが彼らの身の上話を聞いて「神性持ちも色々と苦労があるっすね」と漏らす場面もある。
- 〔アストライア島三本勝負〕ゴルドルフ —「神霊に近い存在……要するに、神性を保有する サーヴァントであれば……?」 (この場面を読む)
- 〔不在の怪物、荒廃の大迷宮〕マンドリカルド —「神性持ちも色々と苦労があるっすね……。 ……というところで、到着っすよ。」 (この場面を読む)
オリュンポスに移ると、神性が痩せる条件が明言される。ダ・ヴィンチは、アルジュナが信仰とともに神性を減衰させたのに対し、機神群は決してそうならないと指摘する。彼らは信仰に依存せず、存在の基底からして神の機能を有しているためである。信仰量に応じて上下する神性と、そうでない神性がある——これは神と人間の力関係を左右する、この章の前提になる。加えてゴルドルフは、終盤に現れる霊基について、これまでのような「神性が混ざっている」程度ではないと報告しており、混入の度合いという言い方もここで使われている。
- 〔星間都市山脈オリュンポス〕ダ・ヴィンチ —「アルジュナの場合は信仰と共に神性を減衰させたけど、 彼ら機神群は、間違いなく、そうはならないよ。」 (この場面を読む)
→ 章別解説: Lostbelt No.5 神代巨神海洋 アトランティス/Lostbelt No.5 星間都市山脈 オリュンポス
地獄界曼荼羅 平安京
神性が外から捻じ込まれる例が描かれる。方位神に堕とされた鈴鹿御前は、元から神性を持つ自分に別の「神性もどき」をねじ込まれているから多少は無駄口を叩ける、と語る。神性の上に別の神性を重ねる措置であり、アルジュナによる分与が「与える」形だったのに対し、こちらは元の人格を押し潰すための上書きとして機能している。神性が二重になった存在は、どちらの側からも完全には支配されない——という抜け道もここで示される。
- 〔歳殺豹尾(後編)〕豹尾神・鈴鹿御前 —「私はね、ほら、元々神性あるってのに 別の神性もどきをねじ込まれてるから、多少はさ。」 (この場面を読む)
→ 章別解説: 地獄界曼荼羅 平安京
奏章Ⅰ 虚数羅針内界 ペーパームーン
アルターエゴというクラスの成立条件を検討する議論の中で、神性が「不足分の重し」として使われていることが説明される。シオンによれば、アルターエゴは人格の欠片であるため単体では強度が足りない場合があり、だからこそ何らかの要因で複数の神性と結びついていることが多い。神性はクラス成立のための質量として動員される——という、これまでとは別角度の用法である。同じ章ではカーマがビーマの気配を嗅ぎ取って「またインドの神性の臭い」と言う場面もあり、神性が匂いのように感知されうることも示される。
- 〔純粋である歪/Alter Ego〕シオン —「だからこそ、何らかの要因で複数の神性と 結びついていることも多い、のだろうと思います。」 (この場面を読む)
- 〔貪欲なる礼讃/for eating〕カーマ —「なんかまたインドの神性の臭いがしますねぇ。」 (この場面を読む)
→ 章別解説: 奏章Ⅰ 虚数羅針内界 ペーパームーン
クリスマス2017
神性を失った神々という状態が明示される数少ない場面がある。神の少女は、頼れと言われたアヌンナ諸神がみなとっくに神性を失っている、と嘆く。神代の終わりを生き延びても、神性まで残るとは限らない。またアルテラ・サンタは、消えたケツァル・コアトルについて「神性の残り香」だけで強力な女神だったと判断する。神性は痕跡として場に残り、後から読み取れる。 逆にサンタとして現界した自身については神性を感じないと言われており、同じ英霊でも霊基の形が変われば神性の有無まで変わることが示唆される。
- 〔第3節 黎明に星を見る〕少女 —「アヌンナ諸神に頼れ、なんて言われたけど、 みんなもうとっくに神性を失ってるし!」 (この場面を読む)
- 〔第4節 再会は毒と知る〕アルテラサンタ —「神性の残り香だけでもケツァル・コアトルが 強力な女神だったのは分かる。」 (この場面を読む)
→ 章別解説: クリスマス2017
西部絢爛賭場ラスベガス
神性がゲーム的パラメータとして明言される、作中でもっともメタに近い場面が置かれている。ニトクリスの神性が暴走した際、シェヘラザードはそれを「神性Bから神性(メジェド)EXへの変化」と実況し、オーバーフローという語まで使う。終盤では長尾景虎が、聖杯に願えば「神性A+とかの神話級の凄いパッシブスキル」が付いてしまうと騒ぐ。神性がランク表記のスキルであること、そしてランクが状況によって上下しうることが、ここで最も直接的に確認できる。
- 〔第二カジノ 「ファラオカジノ」〕シェヘラザード —「パラメータで言いますと神性Bから 神性(メジェド)EXへの変化です。」 (この場面を読む)
- 〔第四カジノ 「その名は“J”」〕長尾景虎 —「具体的に言いますと神性A+とかの神話級の 凄いパッシブスキルが雑についちゃいますよ、多分!」 (この場面を読む)
→ 章別解説: 西部絢爛賭場ラスベガス
幕間の物語
サーヴァント個々の幕間は、神性の扱い方を補完する。マルタは自分の拳がアステカの神性にどこまで通用するか試すと言い、ホームズはヤコブの拳が対神性に特化していると解説する。神性を持つ相手に特効を持つ武装が、正面から言語化された数少ない例である。
- 〔炎のルチャドーラ デスマッチ三番勝負〕ホームズ —「大天使さえも倒すヤコブの拳は対神性に特化している。 ケツァル・コアトルであってもそれは同じ。」 (この場面を読む)
神性を捨てた側の言葉もある。ゴルゴーンは自分を女神ではなく怪物だと断じ、「魔と化した神性」であってそれ以上でもそれ以下でもない、と言い切る。神性の値が残っていても、当人がそれを女神性として引き受けるとは限らない。またBBは、神性とは強大なものでそう簡単にサーヴァントとして顕現できるものではない、と前置きしたうえで、アルターエゴ関係で神性を調整して扱うのには慣れていると述べる。神性の調整という作業が、月の世界の技術としても存在している。
- 〔汝は怪物なりや〕ゴルゴーン —「それでも明確に、私は女神ではない。怪物だ。 魔と化した神性であり、それ以上でもそれ以下でもない。」 (この場面を読む)
- 〔Watcher from far(near) side-〕BB —「ですが神性とは強大なもの。そう簡単に サーヴァントとして顕現できるものではありません。」 (この場面を読む)
→ 章別解説: 幕間の物語
読み取れる設定
- 神性は計測可能な観測値であり、同時にランク付きのスキルでもある。作中で確認できる表記は「神性B」「神性A+」「神性(メジェド)EX」。
- 神性は「神霊への近さ」の指標として使われる。ゴルドルフ「神霊に近い存在……要するに、神性を保有する サーヴァントであれば……?」
- 神性には上がある。段階を超えると神性ではなく「神の体」と呼ばれる(ティアマトの神代回帰)。
- 神性は複数を束ねられる。「複合神性」(ゴルゴーン=三姉妹分)、「二つの神性」(アスクレピオス)、複数の神性と結びついたアルターエゴ(シオン)。
- 神性は移転する。譲渡(エンキ神→イシュタル)、剥奪(冥界の七つの門)、分与(アルジュナ→神将)、貼り付け(魔神柱+アモン・ラー)、ねじ込み(方位神化した鈴鹿御前)、外付け追加(アスクレピオスの水神ヴァルナ)。
- 分与された神性は、保持者を倒せば解放されて霧散する(哪吒)。したがって神性の総量を削る戦術が成立する。
- 与えられた神性は本体の損耗を治さない。ホームズ「いかに新しい神性が加えられたといっても、それはあくまで 道具……外付けのオプションパーツのようなものだろう。」
- 神性は信仰とともに減衰しうる(アルジュナ)。一方で信仰に依存しない神性もある(オリュンポスの機神群)。
- 神性は依り代の破壊で低下する。鮮血神殿の破壊でゴルゴーンとケツァル・コアトル双方の神性が落ちた。
- 聖杯は失われた神性を取り戻させることができる。マーリン「ゴルゴーンが聖杯の力で “かつての神性”を取り戻したのは確かだ。」
- 冥界では神性がマイナスに働く。「弱いものはそのままだけど、強いものは弱くなる。」(イシュタル)
- 神性を狙い撃つ仕掛けが複数存在する。神性特攻の防衛機構(エリドゥ)、対神性に特化した宝具(マルタ)、「対神性結界」(三千信長世界 デ・アルカの家老マシュ「これは―――対神性結界!」)、「対神兵装」(バレンタイン2021の超ベイビィカレン「でしゅが、いかに対神兵装と言えども、 この程度の拘束……!」)。
- 神性は過剰になると暴走する。楊貴妃は自分の神性スキルについて「無理に使えば神性が連鎖膨張して霊基が融解(メルトダウン)するほどの……」と説明する(凹型虚数怪理 イマジナリ・トレンチ)。
- 神性は気配・匂い・残り香として感知される。千子村正は白い狼を見て「こいつ、神性帯びてやがるぞ?」と気付き、そこから近くに神霊サーヴァントがいると推理する。
- 【推測】Dr.ロマンは、イシュタルとエレシュキガルについて「この二柱は表裏一体、 同一の神性から生まれたものなのかもだ。」と述べるが、「かもだ」という言い方であり確定した設定としては示されていない。
揺れ・矛盾
- 「神性」と「神格」の使い分けが一定しない:ダ・ヴィンチはアモン・ラーを「神性」と呼び、同じ場面で「サーヴァントではあの神格には萎縮するというのに!」とも言う。マシュも「神格に近い力を持つ魔神柱が、 あえて他の神性を求める、というのは腑に落ちません。」と両語を並べて使う。両者が同義なのか段階差なのかは示されない。
- どこまでが神性で、どこからが神か:Dr.ロマンはティアマトを「これはもう神性じゃない、紛れもない神の体だ」と切り分けるが、一方で三女神同盟の女神たちは「正しく“神”として成立している」霊基を持ちながら神性の値でも語られる。境界の基準は明示されない。
- 神性を持つサーヴァント同士の相性:マーリンは「同じ神性を持つサーヴァントでなければ 太刀打ちできない」と述べるが、この「同じ神性」が同一神話体系という意味なのか、同程度のランクという意味なのかは特定できない。
- 分与された神性の帰属:哪吒は倒せば神性が霧散すると述べる一方、ペペロンチーノは残る八柱ぶんの護世神の神性について「その神性は必要ないからまだカレの中にあるのかしら……。」と推測にとどめる。神性が誰の所有物として数えられるのかは最後まで曖昧である。
- 神性の減衰条件:オリュンポスでは信仰との連動が語られるが、第七特異点では神殿の破壊、冥界では門の通過が減衰の原因になっている。共通の法則としてまとめられてはいない。
関連
- 神代
- 神霊
- 権能
- 神秘
- 冥界
- 竜種
- 幻想種
- 神造兵装
- 分霊
- 聖杯
- 異聞帯
- デミ・サーヴァント/疑似サーヴァント
- アルターエゴ
- 霊基
- 魔神柱
- サーヴァントクラス
- 存在の分類(ロアアトラス)
- 第七特異点 絶対魔獣戦線 バビロニア
- Lostbelt No.4 創世滅亡輪廻 ユガ・クシェートラ
- イシュタル(アーチャー)
- アルジュナ(アーチャー)
引用元の人物
- レオナルド・ダ・ヴィンチ — 本ページ引用 13 件の話者
- ロマニ・アーキマン — 本ページ引用 6 件の話者
- シェヘラザード — 本ページ引用 5 件の話者
- カーマ — 本ページ引用 4 件の話者
- マシュ・キリエライト — 本ページ引用 3 件の話者
言及の多い章
- 幕間の物語 — この章に言及 4 件
- 西部絢爛賭場ラスベガス — この章に言及 4 件
- 凹型虚数怪理 イマジナリ・トレンチ — この章に言及 4 件
- 極大霊障建築A.C.L. — この章に言及 4 件
- 第六特異点? — この章に言及 4 件
- Lostbelt No.2 無間氷焔世紀 ゲッテルデメルング — この章に言及 3 件
付録: 原文引用アーカイブ
原文引用アーカイブ(機械収集・105 本)— 本文で扱わなかった言及もここに残してある
章の時系列順に列挙する。話者名は本文中の表示名。引用は演出タグを除去した表示テキストをそのまま用いている。
特異点F 炎上汚染都市 冬木
- エミヤ — 「本当に生前から超人だった、という例もあるが、」「基本的には死後に大衆によって神格化された英霊だ。」
第二特異点 永続狂気帝国 セプテム
- Dr.ロマン — 「数値で計測できるほどの神性……!」「そうとも、彼女は間違いなく神なんだ。いいや、女神!」
- Dr.ロマン — 「軍神マルスとは、すなわち、ギリシャ神話に於ける」「軍神アレスに相当する神性な訳だけど――」
第四特異点 死界魔霧都市 ロンドン
- Dr.ロマン — 「そう、アングルボダは北欧神話の神性さ。」「フェンリルや世界蛇、死の女神などを生み出した存在だ。」
第五特異点 北米神話大戦 イ・プルーリバス・ウナム
- ??? — 「――神性領域拡大。空間固定。神罰執行期限設定。」「――魔力集束及び加速に必要な時間を推定。」
第六特異点 神聖円卓領域 キャメロット
- ダ・ヴィンチ — 「ヒュウ、とんでもなく大きく出たぞ彼!」「アモン・ラーは古代エジプトの最高位に類する神性だ!」「そんな巨大な神性が現界することは有り得ない!」「だが魔神柱に名を与え、張り付けるのなら話は別だ!」
- ダ・ヴィンチ — 「ひゅう、なんてクソ度胸だ!」「サーヴァントではあの神格には萎縮するというのに!」
第七特異点 絶対魔獣戦線 バビロニア
- Dr.ロマン — 「極めて特殊なケース以外の、」「いわゆる“人間と一切交わらなかった”神性はね。」
- Dr.ロマン — 「そうして誕生したのが『ゴルゴーンの怪物』なんだろう。」「三姉妹分の神性を持つ、原始の女神の姿だ。」
- Dr.ロマン — 「女神エレシュキガルはどれほどの神性なんだい?」「やはりイシュタルと同ランクなのかな?」
(この章の該当発話は計 54 件。上記のほか 51 件)
亜種特異点Ⅱ 伝承地底世界 アガルタ
- ダ・ヴィンチ — 「出力、耐久、神性まで大きく向上している。」「ギガス、あるいはギガントとか名付けたいところだが、」
亜種特異点Ⅳ 禁忌降臨庭園 セイレム
- マシュ — 「神格に近い力を持つ魔神柱が、」「あえて他の神性を求める、というのは腑に落ちません。」
- 魔神ラウム — 「この惑星には、神性でも神秘でもない、さりとて」「受肉した悪魔でもない、『伝承』が残されている。」
(この章の該当発話は計 4 件。上記のほか 2 件)
Lostbelt No.2 無間氷焔世紀 ゲッテルデメルング
- ゴルドルフ — 「神性のひとつでも出現して説明してくれれば」「早いのだがな。まったく、不親切の極みだな北欧異聞帯(ロストベルト)は!」
- キリシュタリア — 「しかも善き神性だ。彼女には是非、」「私たちの目指す新世界を認め、肯定してほしい。」
- ゴルドルフ — 「しかし……切除を後回しにすべきではないと神性が」「言ったというのであれば、無視する事もできんし……。」
(この章の該当発話は計 7 件。上記のほか 4 件)
Lostbelt No.4 創世滅亡輪廻 ユガ・クシェートラ
- カルナ — 「その山にいる神がオレたちの知るインドの神性とも限るまい。」「西洋や他の地域の神かもしれん。可能性は膨大だ。」
- ダ・ヴィンチ — 「大それた所業であることには違いないが、」「統合されたインドの全神性、さらには空想樹からも」
- ダ・ヴィンチ — 「ここにいるアルジュナは神だ。それは、遥か過去に」「この地の神性を全て集めた存在という意味だけじゃない。」
- ホームズ — 「治癒に関わる神性であっても、英霊アスクレピオスの霊基の」「損耗自体は一朝一夕(いっちょういっせき)に回復できるものではないと考える。」
(この章の該当発話は計 56 件。上記のほか 52 件)
Lostbelt No.5 神代巨神海洋 アトランティス
- ゴルドルフ — 「神霊に近い存在……要するに、神性を保有する」「サーヴァントであれば……?」
- マンドリカルド — 「神性持ちも色々と苦労があるっすね……。」「……というところで、到着っすよ。」
Lostbelt No.5 星間都市山脈 オリュンポス
- ダ・ヴィンチ — 「アルジュナの場合は信仰と共に神性を減衰させたけど、」「彼ら機神群は、間違いなく、そうはならないよ。」
- ムニエル — 「インドの全神性を吸収・統合したとかいう化け物だ!」「そんなのよりケタ違いの存在なんて、この星に……」
- ダ・ヴィンチ — 「北欧やインドの時みたいに、せめて、こう、」「主神級の神性すべてが消えてればよかったんだけど、」
(この章の該当発話は計 14 件。上記のほか 11 件)
地獄界曼荼羅 平安京
- 豹尾神・鈴鹿御前 — 「私はね、ほら、元々神性あるってのに」「別の神性もどきをねじ込まれてるから、多少はさ。」
(この章の該当発話は計 4 件。上記のほか 3 件)
Lostbelt No.6 妖精円卓領域 アヴァロン・ル・フェ
- 千子村正 — 「おう、神々しさすらある……って、待て。」「こいつ、神性帯びてやがるぞ?」
Lostbelt No.7 黄金樹海紀行 ナウイ・ミクトラン
- ゴルドルフ — 「(テスカトリポカ神には複数の神格があると言う。」「そのうちの一つ、と言えば納得はいくが……)」
奏章Ⅰ 虚数羅針内界 ペーパームーン
- カーマ — 「なんかまたインドの神性の臭いがしますねぇ。」
- シオン — 「だからこそ、何らかの要因で複数の神性と」「結びついていることも多い、のだろうと思います。」
終章
- コヤンスカヤ — 「とことん真面目な方たちですねぇ。」「まったく、冥界の女神という神性(も の)は。」
- ケツァル・コアトル — 「偉いわククルカン。世界は違えど、」「アナタと同じ神性である事を誇りに思います。」
幕間の物語
- 徴側 — 「ええ。あなたの特殊な神性を利用しよう、」「みたいなひとがいるかもしれなくて、」
- ダ・ヴィンチ — 「たとえば強大な神性による魔力操作が」「システムに干渉したとか……。」
- BB — 「ですが神性とは強大なもの。そう簡単に」「サーヴァントとして顕現できるものではありません。」
- ホームズ — 「大天使さえも倒すヤコブの拳は対神性に特化している。」「ケツァル・コアトルであってもそれは同じ。」
(この章の該当発話は計 15 件。上記のほか 11 件)
復刻:月の女神はお団子の夢を見るか? ライト版
- オリオン — 「この身は月光を表す神性、」「潔癖と純血、狩猟と永遠を守る玲瓏貴影(れいろうきえい)―――」
クリスマス2017
- (地の文・システム表示) — 「私という神性が目覚めた時、」「私の向かうべき世界は決められていた。」
- アルテラサンタ — 「南米の女神……暖かそうな神性だな。」「サンタクロースである私と気は合うだろうか……」
- アルテラサンタ — 「神性の残り香だけでもケツァル・コアトルが」「強力な女神だったのは分かる。」
(この章の該当発話は計 10 件。上記のほか 7 件)
バレンタイン2021
- カレン — 「ご明察。この二人は私を依り代にした」「神性の“あやふやさ”を利用した奴隷です。」
- アムール — 「神性として授かったこの弓矢に、」「そんな言葉を投げかけられた時、」
秋葉原塔イベント
- ジャガーマン — 「ぬううう! きっとこれは」「他の意識低い系神性による邪悪なタクラミ。」
- ヴリトラ — 「いや別に貴様でもよいがの。」「芸事に長(た)けた西の神性にも興味はある。」
(この章の該当発話は計 3 件。上記のほか 1 件)
南溟弓張八犬伝
- アルジュナ — 「神性領域拡大。空間固定。」「神罰執行期限設定。全承認―――。」
CBC2023 カルデア重工物語 ~君と僕のBtoB~
- 織田吉法師 — 「ところで吉田なにがし、そのクロフネとやら」「神性とかついてたりせんのか?」
ポホヨラのクリスマス・イブ 夢見るサンタとくるみ割り人形
- シトナイ — 「混沌の時代に、極北の地であがめられた、」「まだ女神性を残していた魔女ロウヒだもの。」
- テスカトリポカ — 「オレは勤勉な者を愛する神性(タ チ)でね。」「それが伝わったんだろう。」
小野小町古今抄 ~雪消月のキラキラ蓮華~
- マシュ — 「まさか英霊ではなく、」「神性の一種として現界するだなんて……」
落涙の翼
- 両儀式 — 「たとえば、ゼウス・サバージオスなんて、」「ローマで崇拝された、習合の神性。」
インドラの大試練 ~巡るブロークン・スカイ~
- インドラ — 「こいつらはヴァジュラに些細な神性を宿らせた、」「ただの下界での使用人代わりでしかない。気にするな。」
- ラーマ — 「(そうか。こやつらはヴァジュラであると同時に、」「そこに与えられた従属神の神性だという)」「(インドラがすべきであるができぬことを、しかし、」「インドラの手を汚させぬまま実行する役目の神性―――)」
(この章の該当発話は計 4 件。上記のほか 1 件)
カルデアン・フロラリア あなたの花が咲く頃に
- ??? — 「吾(わ)が手に乗りし神性の欠片。」「瞼(まなぶた)を開くがいい、『草産みの眼』よ!」
- ダ・ヴィンチ — 「別の神性に起因するもので、奴が何らかの」「繋がりで支配権を得ている道具……」「きっとあれもそういう神話に紐付く、」「植物を生む神性の眼球なんだろう。」
(この章の該当発話は計 5 件。上記のほか 2 件)
アフタータイム・バレンタイン2026 ~お母さんチョコの謎~
- スルーズ — 「大神オーディンを父と感じこそすれ、」「母にあたる神性は存在しません。」
人外跋扈怪界
- マシュ — 「はあ……牛若丸さんの中で、」「とても神格化されているのですね、お兄さんは。」
盛夏爆走祭典 イシュタルカップ
- マスカレイド伯爵 — 「野生の美は何物にも侵しがたい『神性の美』だ。」
- イシュタル — 「まーやっぱりあの子も女神だから、その神性の影響が」「あそこに反映されたんでしょう……。」
強襲牛車監獄 ケルティックプリズン
- イシュタル — 「(外から感じた神性の元はあいつ……じゃないわね)」「(地の属性だし、混ざってるし、」「もっと強い神性持ちがいる筈……)」
- エルキドゥ — 「複合神性。復讐に落ちた女神が、ただの一度も」「自由を知らぬまま消える事を、二度とは見たくないと。」
(この章の該当発話は計 4 件。上記のほか 1 件)
Apocrypha/Inheritance of Glory
- ジーク — 「確かアキレウスは神の血を引く……」「神性スキルがなければ、傷つけられなかったはず。」「“黒”側の陣営で、」「神性スキルを持っているのはケイローンのみ。」
- アタランテ — 「相手は全員、神性を所有しているとなると」「その優位性がかなり消えるな。」
(この章の該当発話は計 4 件。上記のほか 1 件)
極東乖離結界「帝都」
- 信長 — 「初期配布キャラながら、相手が神性系なら」「いまだにサポートとかで大人気なんじゃが、わし!」
週末北方遊園 ONI♡LAND
- (地の文・システム表示) — 「シトナイと同じ土地の神性?」
徳川廻天迷宮 大奥
- シェヘラザード — 「……! シヴァという神性が強大であればあるほど、」「その行為による影響も大きい。」
- シェヘラザード — 「元々、カーマという神性は……マーラという別の神性と」「同一視されているものなのです。」
- パールヴァティー — 「容易には表に出てこれない、影響を強めることなんて」「できない神性の筈なんです。」
(この章の該当発話は計 4 件。上記のほか 1 件)
三千信長世界 デ・アルカ
- 家老マシュ — 「これは―――対神性結界!」
- 長尾景虎 — 「黙りなさい! とはいえ確かに満足に動けませんね。」「マシュ、これは神性持ちに対する特攻ですね?」
西部絢爛賭場ラスベガス
- シェヘラザード — 「神性がオーバーフローを起こし―――」
- シェヘラザード — 「パラメータで言いますと神性Bから」「神性(メジェド)EXへの変化です。」
- シェヘラザード — 「ああ……ショックで神性の暴走が収まったようですね。」「それはなによりです。」
- ジークフリート — 「(確かに神性は感じるが……」「どちらかというと竜属性ではないだろうか……)」
(この章の該当発話は計 6 件。上記のほか 2 件)
凹型虚数怪理 イマジナリ・トレンチ
- ネモ — 「色々な神性の複合サーヴァントだそうだけど。」「まあ、救助隊としてあの使い魔たちは役に立つ。」
- 楊貴妃B — 「勿論一騎のサーヴァントの枠内で扱いきれるものではなく」「無理に使えば神性が連鎖膨張して霊基が融解(メルトダウン)するほどの……」
- シオン — 「なんだか聞いてた外宇宙的神性のイメージと違いますね。」「もっと断絶的というか、話が通じなそう、でしたけど。」
- 楊貴妃 — 「きちんと同盟相手の神性だったら、2勢力同盟が叶って、」「例外的に恐怖と狂気(エルドリッチパワー)が共稼ぎできたのでしょう。」
(この章の該当発話は計 15 件。上記のほか 11 件)
カルデア・サマーアドベンチャー! ~夢追う少年と夢見る少女~
- カーマ — 「インドの神性がなんで中国思想の四神かって?」「こういうのはメジャー感が一番なんですよ、多分ね。」
非霊長生存圏 ツングースカ・サンクチュアリ
- ムニエル — 「料理のムニエル想像しただろ……」「いや神性まじりの東洋の竜種の食性なんか分かるか!」
所在不明水域タートルアイランド
- ダ・ヴィンチ — 「あそこにいるのは、」「それ自体を自覚している神性、なのか。」
- ダゴン — 「ハハハハハ! 至らぬ!」「そのような年若き神性では、この古き神には至らぬ!」
- モルガン — 「一つ。神性を呼び水とする。」「冥界、地の底に在るもの、その親和性。」
(この章の該当発話は計 8 件。上記のほか 5 件)
幻邪馬台時空サカイ
- 千利休 — 「一時、壱与様の力で神格を落とそうとも、」「やがてはそれすら飲み込み、元(もと)の木阿弥(も く あ み)となりまする。」
(この章の該当発話は計 2 件。上記のほか 1 件)
螺旋証明世界 リリムハーロット
- アルジュナ — 「神性領域拡大。空間固定。神罰執行……」
聖杯戦線 ~白天の城、黒夜の城~
- ダ・ヴィンチ — 「神々だって元は現象や概念だったわけで、」「ギリシャ神話じゃ植物からの神格化なんてごく普通だ。」
(この章の該当発話は計 2 件。上記のほか 1 件)
戦国暴走高道・MAKAI
- 服部武雄 — 「毘沙門天(び し ゃ も ん て ん)の化身、文字通りの神性を纏(まと)うというわけですか。」
- 武田晴信 — 「いいか、謙信が纏(まと)う神性は文字通りの毘沙門天(び し ゃ も ん て ん)の護りだ。」「尋常の力では抜くことは出来ん。」
- 今川義元 — 「いかな余とて、これほどの神性を纏(まと)う毘沙門天(び し ゃ も ん て ん)に当たるには」「いさかか難儀していた。」
(この章の該当発話は計 5 件。上記のほか 2 件)
超絶鎖国御領 ナガサキ
- 阿曇磯良 — 「本来なら誰とも繋がらない神性(モ ノ)なんだよ。」
(この章の該当発話は計 2 件。上記のほか 1 件)
極大霊障建築A.C.L.
- ゴッホ — 「な、なんなのです、これ?」「神性素材を使ったわりに、えらく禍々しいですが……」
- ダ・ヴィンチ — 「最悪の場合、神という殻を失った神性が」「特異点じゅうに飛び散って何が起きるか分からない!」
- (地の文・システム表示) — 「最低限、自分で立って歩ける程度の力は必要だった。」「だから、かの神性に頼んで、霊基を改造してもらった。」
- (地の文・システム表示) — 「しかし……かの神性の口車に乗って」「ダイダロスを召喚したのは、結果的に失敗だったと思う。」
(この章の該当発話は計 7 件。上記のほか 3 件)
盛夏堪能王国 Uオルガマリーアイランド
- カーマ — 「私も同じですねー。インドの神性として、」「というよりはこの依代の関係でしょうけど。」
- カーマ — 「儀式とか言っても、どうせ実際の神性とは関係のない」「ごっこ遊びみたいなものなんでしょう?」
第六特異点?
- フランソワ — 「神性が混じってるせいかな?」
- ヒッポリュテ — 「私の神性がもう少し色濃いものであれば、」「異なる位相の記憶もハッキリ残せていたのだろうが……。」
- ヒッポリュテ — 「私に他の召喚時の記憶がある程度残っているのは、」「アレス神の神性を受け継いだ影響が大きいだろう。」
- ジョン — 「ああ、そうだ。人を喰らう獣に神性を見出し、神話にて」「獅子や狼を勇猛な存在だと定義づけた連中のせいだ。」
(この章の該当発話は計 7 件。上記のほか 3 件)
春の終わりに君を待つ
- オルガマリー — 「どちらも永遠無限に生命を作り続けると、」「人間に考えられてきた神性よ。」
- ダ・ヴィンチ — 「ペルセポネの物語といえば、」「デメテルという神格の中核そのものだ。」
カルデアゲート
- オリオン — 「この身は月光を表す神性、」「潔癖と純血、狩猟と永遠を守る玲瓏貴影(れいろうきえい)―――」
- ステンノ — 「ここは唯一絶対の神性から遠く離れた、」「人間による多様性の世界。」
- (地の文・システム表示) — 「……神の気配……神性を帯びつつある、と?」
ビーストフラッシュチョコ
- エレシュキガル — 「同じ神性から分かれて発生したとは思えない」「光と闇なのだわ。」