テクスチャ
この用語は何か
テクスチャとは、惑星の表層に貼られた一枚の「現実」を指す語である。定義を与えるのは第六特異点のシャーロック・ホームズで、彼は「人間の世界はこの惑星の表層に貼られた一枚の敷物にすぎない」という考えを紹介し、その敷物の中身をその惑星で覇権を握った知的生命体の認識——あえて言うなら物理法則だと言い換える。つまりテクスチャとは地面や大気のことではなく、そこで何が起こりうるかを決めている層である。
この語がやっかいなのは、原文でのルビが一定しないことにある。「敷物」「現実」「法則」「表層」「地表」「紋様」「織物」「世界」——語り手ごとに漢字が違い、テクスチャという読みだけが共通する。それぞれが同じものの別の側面を強調しているだけで、指しているレイヤーは一つである。
テクスチャは貼り替えができる。この一点が、異聞帯編の物語構造そのものを支えている。神代の終焉はテクスチャの消失として、異聞帯はテクスチャの上書きとして、地球白紙化はテクスチャの置換として説明される。逆に、貼られたものが剥がれないよう星に縫い止める固定具も存在し、聖槍ロンゴミニアドはその一本だとされる。
基本データ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 正体 | 惑星の表層に貼られた一枚の敷物=その惑星の覇権種の認識(物理法則) |
| ルビの揺れ | 敷物/現実/法則/表層/地表/紋様/織物/世界(読みはすべて「テクスチャ」) |
| 固定具 | 『最果ての塔』。世界に点在し、聖槍ロンゴミニアドはその一本 |
| 消失 | 神代北欧はテクスチャごと地上から消えた(Lostbelt No.2) |
| 上書き | 異聞帯=テクスチャの上書き(Lostbelt No.1) |
| 置換 | 白紙化地球=カルデアス地球の表面と入れ替えられた地球(オーディール・コール) |
| 作中での初出 | 第六特異点 神聖円卓領域 キャメロット |
章別解説
第六特異点 神聖円卓領域 キャメロット
定義が置かれる唯一の場面である。聖槍が二つあるという話——世界の果てにそびえる塔と、獅子王が持つ個人兵装——を説明したホームズは、そこで問いを立てる。なぜその『塔』は星に刺さっているのか。答えとして持ち出されるのが、人間の世界は惑星の表層に貼られた一枚の敷物にすぎないという考えである。その敷物の正体は覇権種の認識、あえて言えば物理法則であり、それが剥がれないよう惑星に縫い付けているものが『最果ての塔』と呼ばれる現象だ、と。塔はブリテンに限らず世界に点在し、そのうち一本が獅子王の聖槍である。テクスチャという語は、最初から「固定具とセットで」導入されている。
- 〔秘匿の研究〕ホームズ —「我々の世界……人間の世界はこの惑星の表層に 貼られた一枚の敷物(テクスチャー)にすぎない、という考えがある。」「この物理法則によって成り立つ敷物が我々の世界だ。 これが剥がれないように惑星に縫い付けているもの。」「それが『最果ての塔』と呼ばれる現象らしい。 この『塔』は何もブリテンに限った話ではない。」 (この場面を読む)
→ 章別解説: 第六特異点 神聖円卓領域 キャメロット
Lostbelt No.1 永久凍土帝国 アナスタシア
「異聞帯」という語が生まれる瞬間の裏づけにテクスチャが使われる。ロシアで浴びせられた「異聞帯」という耳慣れない語を聞き咎めたホームズは、心中で、これがテクスチャの上書きであるなら確かに帯と呼ぶべきだと組み上げる。上書きされた領域が地球の表面を帯状に占めている、という空間イメージが、ここで名前と結びつく。クリプター側の認識も同じで、ベリル・ガットは宇宙からの侵略もテクスチャの書き換えも『異星の神』の偉業だと言い放つ。異聞帯とは地表の張り替えであるという理解が、双方から同時に提示される。
- 〔マン・オブ・ザ・グレイ〕ホームズ —「(そしてこれがテクスチャの上書きであるなら、 確かにこれは帯と言うべきだ!)」 (この場面を読む)
- 〔intro.1〕ベリル —「宇宙からの侵略も、テクスチャの書き換えも、 ぜんぶ『異星の神』さまの偉業だからな。」 (この場面を読む)
→ 章別解説: Lostbelt No.1 永久凍土帝国 アナスタシア
Lostbelt No.2 無間氷焔世紀 ゲッテルデメルング
神代の終わり方がテクスチャの語で説明される章である。ダ・ヴィンチによれば、汎人類史の神代北欧はカトラ山噴火に始まるラグナロクによって、神々も巨人種も幻想種も、世界を覆う現実(テクスチャ)ごと地上から消え去った。サガやエッダが断片的にしか残っていないのはそのためだ、というのが魔術師たちの通説である。ここでテクスチャは「消せるもの」として扱われ、神秘が地上から失われるとは、その層が丸ごと剥がれることだという理解が示される。
対して北欧異聞帯では、その層が残っている。ナポレオンは女神スカサハ=スカディを「地表に残った神代という現実(テクスチャ)を守護する者」と紹介する。同じ語が、汎人類史では「失われたもの」、異聞帯では「守られているもの」として左右に置かれる。
- 〔万物の霊長(前編)〕ダ・ヴィンチ —「神代北欧という現実(テクスチャ)は、カトラ山噴火から 始まるラグナロクによって神々や巨人種ごと消え去った。」「世界を覆う現実(テクスチャ)ごと、神代北欧は地上から 消え去った……ってのが汎人類史の魔術師たちの推測だ。」 (この場面を読む)
- 〔雪と氷の城(前編)〕ナポレオン —「北欧に残った最後の女神、 地表に残った神代という現実(テクスチャ)を守護する者。」 (この場面を読む)
→ 章別解説: Lostbelt No.2 無間氷焔世紀 ゲッテルデメルング
Lostbelt No.5 星間都市山脈 オリュンポス
テクスチャが敵の目的そのものになる章である。回収したクリプターの端末を読んだカドックは、地球白紙化が人類抹殺の工程ではなく、自分が降りる環境を作るための整地だったのではないかと疑う——真っ白な、真新しい表層でなければ『異星の神』は降臨できないのではないか、と。白紙化の動機がここで「殺意」から「規格要件」へ組み替えられる。
そしてキリシュタリア・ヴォーダイムが、自らの計画を同じ語で宣言する。空想樹に蓄えた魔力で巨神アトラスに新しい法則(テクスチャ)を作りあげさせ、それが地球を覆った時、汎人類史は真の意味で失われる。テクスチャは奪うものではなく、新造して被せるものという段階に至る。
- 〔我、星を裂く雷霆(Ⅰ)〕カドック —「真っ白な、真新しい表層(テクスチャ)でなければ、 『異星の神』は降臨できない?」 (この場面を読む)
- 〔神を撃ち落とす日〕キリシュタリア —「空想樹に蓄えた魔力を使い、 巨神アトラスは新しい法則(テクスチャ)を作りあげる。」「アトラスのテクスチャが地球を覆った時、 汎人類史は真の意味で失われるだろう。」 (この場面を読む)
→ 章別解説: Lostbelt No.5 星間都市山脈 オリュンポス
死想顕現界域 トラオム
テクスチャが**「実際にあったこと」の台帳として使われる章である。英霊がどこまで史実でどこから幻想かという話題のなかで、ホームズは、神話の多くは後から遡って形作られるが、それとは逆に神代というテクスチャの上で起きた現実こそが神話だった**というケースも多い、と述べる。オリュンポス十二神の実在はその例である。神代という別の層の上では、我々の物理法則で不可能なことが実際に起きていた——テクスチャが違えば、そこで起きた「現実」も違うという含意がここで示される。
- 〔暗殺実行/その後宴〕ホームズ —「無論、神代というテクスチャ上で起きた現実こそが 神話であったのだ―――というケースも多い。」 (この場面を読む)
同じ語は、この章の主役である女教皇ヨハンナの苦悩にも使われる。実在を否定された彼女は自分を「現実という織物(テクスチャ)には、朧にしか存在しない生命体」と規定し、自分の罪が弾劾されうるのかを問う。それに答えるシャルルマーニュの言葉——現実に残っていなくてもいいじゃないか——が、この章のテクスチャ観をそのまま裏返している。世界を覆う層の話が、そこに載れなかった個人の話として反復される、作中でも珍しい用法である。
- 〔全面戦争・復権界域(前編)〕(地の文) —「それでも、私は、現実という織物(テクスチャ)には、 朧(おぼろ)にしか存在しない生命体。」 (この場面を読む)
- 〔女教皇、奮い立つ〕シャルルマーニュ —「現実(テクスチャ)に残ってなくても、いいじゃないか。 夢と誰かに思われようと、いいじゃないか。」 (この場面を読む)
→ 章別解説: 死想顕現界域 トラオム
オーディール・コール
白紙化の正体がテクスチャの語で言い切られる場面である。ソロモンは、この白紙化地球は『カルデアス地球』の表面(テクスチャ)と入れ替えられた実在の地球だと述べる。人類史が消えたのではなく、人類史の載った表層のほうがカルデアスの内側へ移されている——ゆえに勝利条件は破壊ではなく、もう一度『白紙と現実』を入れ替えることになる。奏章Ⅳの法廷でも言峰綺礼が同じ事実を「星の紋様(テクスチャ)は、大規模な置換魔術によってすり替わった」と要約しており、白紙化=置換魔術という規定は複数の場面で一貫している。
- 〔終章_序〕ソロモン —「この白紙化地球は『カルデアス地球』の表面(テクスチャ)と 入れ替えられた、実在の地球だ。」 (この場面を読む)
- 〔なぜ貴女は盾を持ったのか〕言峰綺礼 —「星の紋様(テクスチャ)は、 大規模な置換魔術によってすり替わった。」 (この場面を読む)
→ 章別解説: オーディール・コール
奏章Ⅲ 新霊長後継戦 アーキタイプ・インセプション
テクスチャが攻撃対象になる章である。ムーン・キャンサーの到来とともに、月面の情報量が極限まで削られていく。シエルはこれを「テクスチャが剥がされています」と叫び、その場の全員が思考を保てなくなっていく——世界の解像度が落ちれば、そこに住む知性も一緒に落ちる。BBドバイはこの現象を段階として整理し、第一段階をテクスチャの簡易化と名指す。防いだのはムーン・ドバイの市民たちで、彼らは自分の計算資源をブルジュ・ハリファの存在証明に注ぎ込むことで「テクスチャ変換」を押し留めた。現象には現象で対抗するという、この章特有の防御が成立する。
- 〔アーキタイプ・インセプション〕シエル —「事象収納(じしょうしゅうのう)です! テクスチャが剥(は)がされています!」 / BBドバイ —「いまだ霊長の座である事を誇示(こ じ)する世界の変異。 テクスチャの簡易化。地球航海図。」 (この場面を読む)
- 〔アーキタイプ・インセプション〕アンソニー —「はい、ムーン・キャンサーのテクスチャ変換を 防(ふせ)げています!」 (この場面を読む)
→ 章別解説: 奏章Ⅲ 新霊長後継戦 アーキタイプ・インセプション
幻想蒐集領域 パッチワーク・ロンドン
キャメロットで示された固定具の話が具体化するイベントである。ライネスはグレイの聖槍を「人理の敷物(テクスチャ)を固定する、星に刺さった錨の影」と紹介し、別の場面では車掌が同じ聖槍について、テクスチャを繋ぎ止める錨であると同時に、反転すればテクスチャを改竄する網にもなり得ると警告する。固定具は改竄装置と紙一重である、という新しい面がここで加わる。
- 〔第八節『最後の紙片』〕ライネス —「アーサー王伝説の掉尾(とうび)を飾る武具。 人理の敷物(テクスチャ)を固定する、星に刺さった錨の影。」 (この場面を読む)
- 〔【偽典の帰還】ホワイダニット〕車掌 —「あの聖槍はテクスチャを繋ぎ止める錨(いかり)でございます。」「ですが、反転すれば テクスチャを改竄(かいざん)する網ともなり得てしまうでしょう。」 (この場面を読む)
→ 章別解説: 幻想蒐集領域 パッチワーク・ロンドン
春の終わりに君を待つ
固定具が一本ではないことが明かされる。グレイの聖槍を鍛え直す場で、千子村正はその原型を「星の敷物(テクスチャ)を繋ぎ止めている錨」だと語り、自分たちのような生き物は星の皮一枚で生かされているにすぎないと続ける。だからこの皮一枚をどうするかが大問題で、それを安定させるために世界のあちこちに敷物を縫い止める針や柱が存在する——キャメロットのホームズが「塔は世界に点在する」と述べた一文が、鍛冶師の言葉で言い直された形になっている。
- 〔第11節『聖槍の煌めき』〕千子村正 —「こいつの原型は、 星の敷物(テクスチャ)を繋ぎ止めている錨(いかり)なんだろう。」「安定させるために、世界のあちこちに この敷物(テクスチャ)を縫い止める針や柱が存在する。」 (この場面を読む)
→ 章別解説: 春の終わりに君を待つ
読み取れる設定
- 正体(確定): 惑星の表層に貼られた一枚の敷物であり、その中身は覇権種の認識=物理法則(ホームズ/第六特異点)。
- 固定具(確定): 『最果ての塔』。世界に点在し、聖槍ロンゴミニアドはその一本。千子村正は「針や柱」と言い換える。
- 消失・上書き・置換(確定): 神代の終焉=消失、異聞帯=上書き、白紙化=置換。三つとも同じレイヤーへの操作として語られる。
- 神霊は自前のテクスチャを持つ(確定): 鈴鹿御前は「どこの神霊だって、範囲に入れるのは 自分の世界(テクスチャ)だけだっていうのにさ。」と述べ、イシュタルはコノートの土地に「金星のテクスチャ」を貼る。権能の及ぶ範囲がテクスチャの範囲と重ねられている。
- 神代はテクスチャとして語りうる(確定): ホームズは「無論、神代というテクスチャ上で起きた現実こそが 神話であったのだ―――というケースも多い。」と述べ、神話を「別のテクスチャ上の史実」として位置づける。
- 隙間に存在する場所がある(確定): 彷徨海は「つねに地球のテクスチャの隙間に たゆたう特異点のようなもの」(シオン)であり、また「神秘のテクスチャを貼りながら移動する土地」(ホームズ)とも説明される。
- 携行・局所展開が可能(確定): 彷徨海のように貼りながら移動する土地があり、イシュタルや楊貴妃のように個人が局所的にテクスチャを貼る例もある。
揺れ・矛盾
- ルビ元の語が統一されていない。敷物/現実/法則/表層/地表/紋様/織物/世界と、語り手ごとに漢字が変わる。第六特異点だけは長音つきの「テクスチャー」表記である。
- 改竄に必要な規模が定まらない。オリュンポスやアトラスの例ではテクスチャの新造は空想樹級の魔力を要する大事業として描かれるが、イベントでは単独の神霊や英霊が局所的に貼れるものとして扱われる(イシュタルの金星テクスチャ、楊貴妃の幻想テクスチャ、聖杯戦線の昼夜二重テクスチャ)。下限が示されていない。
- 人理定礎との関係が一箇所だけ直結される。久遠寺有珠は「この世界で起きない事を起こしてしまった場合、 人理定礎……テクスチャにヒビが入る。」と両者を並置するが、本編では表層の現実(テクスチャ)と歴史の支柱(人理定礎)は別レイヤーとして扱われており、この同一視に類例はない。
- FGO本編では、テクスチャが誰によって最初に貼られたのか、また『最果ての塔』が何本あるのかまでは語られていない。判明しているのは、貼り替えが可能であること、固定具が世界に点在すること、そしてそれを扱えるのは神代級の存在に限られる——という三点までである。
関連
- 異聞帯 — テクスチャの上書きによって成立する領域
- 地球白紙化 — テクスチャの置換として説明される現象
- 神代 / 神秘 — テクスチャごと失われたもの
- 聖剣 — 聖槍ロンゴミニアド=テクスチャを繋ぎ止める錨
- 世界の裏側 / 星の内海 — 表層の「下」に置かれる層
- 彷徨海 — テクスチャの隙間にたゆたう領域
- 人理定礎 / 権能
- 根源(01-World) — 世界のレイヤー構造の総論
- 章別解説: 第六特異点 神聖円卓領域 キャメロット / Lostbelt No.5 星間都市山脈 オリュンポス
引用元の人物
- レオナルド・ダ・ヴィンチ — 本ページ引用 6 件の話者
- シャーロック・ホームズ — 本ページ引用 4 件の話者
- イシュタル — 本ページ引用 3 件の話者
言及の多い章
- 奏章Ⅲ 新霊長後継戦 アーキタイプ・インセプション — この章に言及 5 件
- 強襲牛車監獄 ケルティックプリズン — この章に言及 5 件
- 幻想蒐集領域 パッチワーク・ロンドン — この章に言及 5 件
- 死想顕現界域 トラオム — この章に言及 3 件
- Lostbelt No.1 永久凍土帝国 アナスタシア — この章に言及 2 件
- 幕間の物語 — この章に言及 2 件
付録: 原文引用アーカイブ
原文引用アーカイブ(機械収集・57 本)— 本文で扱わなかった言及もここに残してある
全文コンコーダンス tools/data/concordance/lines.jsonl(全150war+バレンタイン、1,104,754行)を全走査した結果。検索語 テクスチャ・世界のテクスチャ。
引用は演出タグを除去した表示テキストそのまま。同一章・同一話者で完全に同一の発話が重複する場合は1件に統合している。チョコレート名の章はバレンタイン・シナリオ。
該当発話 57件 / 29章。全件を以下に掲載
第六特異点 神聖円卓領域 キャメロット
- ホームズ —「我々の世界……人間の世界はこの惑星の表層に 貼られた一枚の敷物(テクスチャー)にすぎない、という考えがある。」
Lostbelt No.1 永久凍土帝国 アナスタシア
- ベリル —「宇宙からの侵略も、テクスチャの書き換えも、 ぜんぶ『異星の神』さまの偉業だからな。」
- ホームズ —「(そしてこれがテクスチャの上書きであるなら、 確かにこれは帯と言うべきだ!)」
Lostbelt No.2 無間氷焔世紀 ゲッテルデメルング
- ホームズ —「神秘のテクスチャを貼りながら移動する土地――― なるほど。まさに“独立した特異点”だ。」
- ダ・ヴィンチ —「神代北欧という現実(テクスチャ)は、カトラ山噴火から 始まるラグナロクによって神々や巨人種ごと消え去った。」
- ダ・ヴィンチ —「世界を覆う現実(テクスチャ)ごと、神代北欧は地上から 消え去った……ってのが汎人類史の魔術師たちの推測だ。」
- ゴルドルフ —「テクスチャごと地表から消え失せたのなら 道理だな。サガやエッダといった北欧神話の伝説群が、」
- ナポレオン —「北欧に残った最後の女神、 地表に残った神代という現実(テクスチャ)を守護する者。」
- (地の文) —「真の太陽を北欧の現実(テクスチャ)から呑み込む形で剥ぎ取った 終末の獣を、終末の巨人がさらに呑んだ?」
- オフェリア —「炎だけが燃え上がる現実(テクスチャ)が、星を、覆います。」
- (地の文) —「北欧全土の現実(テクスチャ)と共に、 此処ではない何処か遠くへと、音もなく消えた。」
Lostbelt No.3 人智統合真国 シン
- シオン —「彷徨海(ほうこうかい)はつねに地球のテクスチャの隙間に たゆたう特異点のようなもの。」
Lostbelt No.5 神代巨神海洋 アトランティス
- (地の文) —「かつてエリア51と呼ばれたアメリカ空軍の基地。 地球白紙化を逃れた唯一の地表(テクスチャ)。」
Lostbelt No.5 星間都市山脈 オリュンポス
- (地の文) —「世界(ほし)を覆う大海という現実(テクスチャ)の向こう側に 存在する超々巨大物体。」
- カドック —「真っ白な、真新しい表層(テクスチャ)でなければ、 『異星の神』は降臨できない?」
- キリシュタリア —「空想樹に蓄えた魔力を使い、 巨神アトラスは新しい法則(テクスチャ)を作りあげる。」
- キリシュタリア —「アトラスのテクスチャが地球を覆った時、 汎人類史は真の意味で失われるだろう。」
死想顕現界域 トラオム
- ホームズ —「無論、神代というテクスチャ上で起きた現実こそが 神話であったのだ―――というケースも多い。」
- (地の文) —「それでも、私は、現実という織物(テクスチャ)には、 朧(おぼろ)にしか存在しない生命体。」
- シャルルマーニュ —「現実(テクスチャ)に残ってなくても、いいじゃないか。 夢と誰かに思われようと、いいじゃないか。」
Lostbelt No.7 黄金樹海紀行 ナウイ・ミクトラン
- ??? —「地獄! 地獄か! オレの庭に斯様(かよう)な紋様(テクスチャ)との親和があると!」
オーディール・コール
- ソロモン —「この白紙化地球は『カルデアス地球』の表面(テクスチャ)と 入れ替えられた、実在の地球だ。」
奏章Ⅲ 新霊長後継戦 アーキタイプ・インセプション
- シエル —「事象収納(じしょうしゅうのう)です! テクスチャが剥(は)がされています!」
- BBドバイ —「いまだ霊長の座である事を誇示(こ じ)する世界の変異。 テクスチャの簡易化。地球航海図。」
- アンソニー —「はい、ムーン・キャンサーのテクスチャ変換を 防(ふせ)げています!」
- スペース・エレシュキガル —「見て。テクスチャの簡易化が回復していく。 これならムーン・ドバイも元に戻るはず。」
- シエル —「ムーン・キャンサーのテクスチャ変換に抵抗した際、 大部分の第三世代が焼き切れてしまったようです。」
奏章Ⅳ 人類裁決法廷 トリニティ・メタトロニオス
- 言峰綺礼 —「星の紋様(テクスチャ)は、 大規模な置換魔術によってすり替わった。」
終章
- ソロモン —「この白紙化地球は『カルデアス地球』の表面(テクスチャ)と 入れ替えられた、実在の地球だ。」
幕間の物語
- ダ・ヴィンチ —「なにせ、テクスチャごと消えてしまったからね!」
- ダ・ヴィンチ —「星を覆う薄膜…… 生態系が息づく現実(テクスチャ)が一枚まるごと消え失せた。」
バトル・イン・ニューヨーク2022 ~スペース・オデュッセウス対ニコラ・テスラ~
- ニコラ・テスラ —「だがここは宙(ソラ)にあらず! 我らの歴史、我らの法則(テクスチャ)が基本となる母なる故郷(ホーム)!」
ワンジナ・ワールドツアー!
- ドゥムジ —「エア。大気は星を覆うものであり、自由そのもの。 世界(テクスチャ)の制限さえなく何処へでも渡れますね。」
ポホヨラのクリスマス・イブ 夢見るサンタとくるみ割り人形
- ダ・ヴィンチ —「テクスチャ侵食後に予想される 地震のモーメント・マグニチュードは!?」
失われた創世 未来からの方舟
- シオン —「いえ、地球の現実(テクスチャ)の狭間にある 彷徨海(ほうこうかい)のありようにも似てますが。」
盛夏爆走祭典 イシュタルカップ
- アルテミス —「ここに敷かれたテクスチャの事とか、そのせいで あの子がまだ滅茶苦茶怒ってる事とか。」
強襲牛車監獄 ケルティックプリズン
- メイヴ —「はあ!? ここは私の国、コノートよ! おかしなテクスチャ貼って好き勝手やってくれちゃって!」
- メイヴ監獄長 —「どこだか知らないけど、もう土地の名前も確定してるような 惑星のテクスチャ―――」
- イシュタル —「私がこの土地に貼った金星のテクスチャの上に、たっぷり マシンのタイヤで魔力を刻み込んだ挙げ句にね!」
- イシュタル —「いやー、来てるわ、ちゃんと来てるわ! アナタたちが 私の金星(テクスチャ)の上を走ってくれたおかげよ!」
- イシュタル —「それと同時に、マシンに組み込まれたパーツは、 私のテクスチャとアナタたちの魔力で駆動するタイヤとの」
幻想蒐集領域 パッチワーク・ロンドン
- ライネス —「アーサー王伝説の掉尾(とうび)を飾る武具。 人理の敷物(テクスチャ)を固定する、星に刺さった錨の影。」
- 車掌 —「あの聖槍はテクスチャを繋ぎ止める錨(いかり)でございます。」
- 車掌 —「ですが、反転すれば テクスチャを改竄(かいざん)する網ともなり得てしまうでしょう。」
- フェイカー —「この敵性反応は、ムネーモシュネーの記録から テクスチャの改竄(かいざん)で捏造したエネミーだな。」
- フェイカー —「消えかかってるとはいえ、 世界ひとつのテクスチャが敵に回ってるんだ!」
西部絢爛賭場ラスベガス
- 風魔小太郎 —「都市を覆うテクスチャ的な魔力が吹き飛んだんです! これは恐らく、この地の本来の……いえ!」
凹型虚数怪理 イマジナリ・トレンチ
- ネモ —「突如発生したその『存在』に、楊貴妃の幻想テクスチャが 追いつかず、みんなの精神が打撃を受け、忘却された……」
非霊長生存圏 ツングースカ・サンクチュアリ
- 太公望 —「テクスチャにすぎない。」
聖杯戦線 ~白天の城、黒夜の城~
- 太公望 —「思想盤に特化した、よりテクスチャに依存しない組織が 山嶺法廷(さんれいほうてい)だったわけですが―――」
- ダ・ヴィンチ —「本当の特異点に対して、昼の特異点と夜の特異点という テクスチャが貼られていた、と言ってもいい。」
永久常夏祭壇 ルルハワ ver.2.0
- 鈴鹿御前 —「どこの神霊だって、範囲に入れるのは 自分の世界(テクスチャ)だけだっていうのにさ。」
五月連休温泉 隈乃
- 久遠寺有珠 —「この世界で起きない事を起こしてしまった場合、 人理定礎……テクスチャにヒビが入る。」
完結南瓜惑星ハロウィンプラネット
- モレー —「あたしらの宇宙と法則(テクスチャ)…… いや年代(シーズン)が違う、みたいな?」
春の終わりに君を待つ
- 千子村正 —「こいつの原型は、 星の敷物(テクスチャ)を繋ぎ止めている錨(いかり)なんだろう。」
- 千子村正 —「安定させるために、世界のあちこちに この敷物(テクスチャ)を縫い止める針や柱が存在する。」
ブリリアント・クイーンハート
- ノクナレア —「金星のテクスチャの上でレース! そういうのもアリなんだ!」