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英霊の座

分類: 世界観 / 別名・関連表記: 座に還る、人類の集合無意識、集合無意識

この用語は何か

英霊の座とは、英霊の記録が保管されている高次元の領域である。サーヴァント召喚の供給元であると同時に、現界を終えた英霊が帰っていく先でもある。カドックの言い方では「高次元にあるライブラリ」、ヒロインXに言わせれば「遊びのない管理倉庫」。時間の概念の上位にあるため、座から見れば過去も未来も区別がなく、どの年代の英霊をどの年代へでも呼び出せる。

召喚とは、座にある本体の情報を引き出し、クラスという器に当てはめる操作である。マシュはこれを「ダウンロード」と表現する。裏返せば、現界しているサーヴァントは座にある本体の写しであり、本体そのものは常に座に残っている。だから霊基が壊れても座の記録が無事なら再び喚べるし、逆に座の記録を損なわれれば二度と喚べない。座は倉庫であると同時に、サーヴァントという存在の本籍地にあたる。

  • 〔千と一の夜を越えても〕マシュ —「“座”に記録された本体の情報を、言わばダウンロードし、 クラスに当て嵌(は)める事でサーヴァントとして現界させるもの。」 (この場面を読む
  • 〔ORT〕カドック —「英霊の座ってのは高次元にあるライブラリだ。」 (この場面を読む
  • 〔エピソードI 螺旋虹霓〕スカサハ —「時は、此処ではあまり意味を持たぬからのぅ。 英霊の座が本来そうであるように。」 (この場面を読む

座が何であるかという存在論的な規定は 英霊 に、座から呼び出す側の術式は 英霊召喚英霊召喚システム にある。以下で追うのは、座が装置としてどう働き、どこで壊れ、何を英霊から奪うかである。

基本データ

項目内容
正体英霊の記録が保管される高次元の領域。作中呼称は『渦』『高次元にあるライブラリ』
時間との関係時間の概念の上位にあり、過去も未来もない
入口としての機能召喚は座にある本体情報を引き出し、クラスに当てはめる
出口としての機能契約終了・霊基消滅時の退去先(定型句は『座に還る』)
持ち出し・持ち込み物品は持ち込めない。現界中の記憶も原則として残らない
接続座とのパスは『縁』。土地や環境によって切断されうる
上限座に記録された能力を超える成長は起こらない

章別解説

座への言及は四十を超える章に薄く広がっており、章ごとに完結した事件があるというより、同じ装置の別々の機能が別々の章で顔を出すという散らばり方をしている。以下は論点ごとに節を立て、それぞれ該当する場面で説明する。

座に還る——現界の終わりに英霊が向かう先

英霊の座がまず何であるかといえば、サーヴァントの退去先である。第六特異点のブリーフィングでロマニがデミ・サーヴァント実験の動機を説明する際、英霊がその気になればマスターを殺して座へ帰ってしまう、だから安全な兵器とは言えない、という言い方をする。前所長が英霊を人間の子供と融合させようとした出発点が、英霊はいつでも座へ帰れるという事実にあったことになる。

  • Dr.ロマン —「彼らがその気になればマスターであれ命を失い、 英霊は座に還るだろう。」

この「帰る」がどれほど重いかは、当のサーヴァントの側から語られたときに分かる。三蔵一行がカルデアの助力を断る場面で、猪八戒は自分たちに帰る場所はもとから無いと言い切る。座に戻ることは休息ではなく消滅である、と。BBコスモが事務的に説明する退去手順——霊基が消滅すれば自動的に座へ戻る——と同じ現象を、当事者は死として数えている。星屑盤上冥路でロムルスが叫ぶ退去の口上も、還る先を「ローマ」と読み替えることでかろうじて祝祭に変えているにすぎない。

  • 〔第六巻『魔雲洞 平天大聖牛魔王』〕猪八戒 —「英霊の座に戻るって事は消滅するってコトだし。 カルデアは例外だけど、そのカルデアにも戻れない。」 (この場面を読む
  • 〔七人のラスボス〕BBコスモ —「バーソロミューさんは霊基が消滅すれば 自動的に英霊の座に戻りますが、」 (この場面を読む
  • 〔第3ラウンド:戦闘開始(再挑戦の場合)〕ロムルス —「還ろう……英霊の座」 (この場面を読む

→ 章別解説: 第六特異点 神聖円卓領域 キャメロット / 関連: 現界

還るたびに記憶が消える——座は「一冊の本のような記録」に均す

サーヴァントが召喚のたびに前回の記憶を持たない理由は、座の性質そのものにある。座に還った時点で、現界中に得たものは記録へ均される。

この仕組みを最も静かに描くのが平安京の別れの場面である。源頼光は土産を用意しようとして、座には物品を持ち込めないと知る。同席したナーサリー・ライムは、いま交わした会話も、こうして逢えたことも、自分の想いからは消えて座では一冊の本のような記録になってしまう、と言う。持ち帰れるのは体験ではなく索引だけ、という説明である。

  • 〔つわものどもが、夢の跡〕源頼光 —「英霊の座には物品を持ち込めないとは、 想いもよりませんでした。」 (この場面を読む
  • 〔つわものどもが、夢の跡〕ナーサリー・ライム —「わたし自身の想いからは消えて、 座では、一冊の本のような記録(もの)になってしまう。」 (この場面を読む

同じ原則は、記憶を持っているはずのない相手が記憶を持っていたことへの違和感として使われることもある。アステロ・アキハバラでは、亡くなった息子の死の経緯を正確に覚えている「マリー」を前に、マシュが原則を確認する——現界時の記憶は座へ還るたびに失われるはずだ、数少ない例外を除けば。その例外に該当しない以上、目の前の相手はサーヴァントではない、という推理の足場としてこの設定が働く。

  • 〔第5のゲーム:戸隠捜竜伝(8/8)〕マシュ —「サーヴァントの方々が現界された際の記憶は、 本来なら英霊の座へ還る度に失われてしまうはずです。」 (この場面を読む

ただし消去は一律ではない。南溟弓張八犬伝の幕引きで、また召喚されたら仕えようと言い残した英霊たちを見送りながら、マシュはどれだけ座で更新され、次の召喚へ持ち越されるかは個体によって違うと補足する。LB6の賢人グリムは、いったん座に戻って初期化された身でありながら特異点Fの記録を保持しており、ダ・ヴィンチの「持ち越すことはないはずだ」という原則論に対して、それは神霊の横やりだと説明する。原則は消去、例外は外部からの介入という整理になる。

  • 〔エピローグ 箙を叩いて響めきけり〕マシュ —「どれほどの記憶が英霊の座で更新され、召喚時に 持ち越されるかは、サーヴァントに依りますから……。」 (この場面を読む
  • 〔オークニー〕賢人グリム —「いったん英霊の座に戻って初期化されてはいるが、」 / ダ・ヴィンチ —「基本、一度退去したサーヴァントが 記録を持ち越すことはないはずだ。」 (この場面を読む

→ 章別解説: 地獄界曼荼羅 平安京Lostbelt No.6 妖精円卓領域 アヴァロン・ル・フェ / 関連: サーヴァント

座は知識を配る——現界した直後のサーヴァントが知っていること

座は記憶を奪う一方で、現界に必要な最低限の知識を配布している。この機能はバレンタイン2022で、それが欠けた個体を通して初めて明示される。召喚直後に味方へ襲いかかった疑似サーヴァントを見て、アムールは「現状についての知識を座から受け取っていないのではないか」と疑う。後にアストライアが同じ問いをバゼットへ直接向け、バゼットは肯定する——自分には二十一世紀を生きた人間としての記憶しかない、と。

つまり通常のサーヴァントは、召喚された瞬間からカルデアが何であるか、いま自分が何の戦いに呼ばれたかを知っている。それは本人の生前の知識ではなく、座から配られるものである。

  • 〔プロローグ Back To The Night〕アムール —「もしや、現状(カルデア)についての知識を 英霊の座から受け取っていないとか?」 (この場面を読む
  • 〔第2節 なんて素敵にショコラトル〕アストライア —「英霊の座から与えられる筈の知識を、 持っていないのではなくて?」 (この場面を読む

同じイベントの終盤、神霊マナナンは自分の霊基すべてをバゼットへ譲り渡す。そのとき彼女が惜しむのは力ではなく、この旅の記憶が失われ、座へ持ち帰られもしないことである。座は記録を集める場でありながら、そこに届かない体験の方が圧倒的に多いという非対称が、ここで一番はっきり言葉になる。

  • 〔第7節 与える者、奪う者〕マナナン —「この、ささやかな旅の記憶は失われて、 英霊の座に持ち帰られる事もない。」 (この場面を読む

→ 章別解説: バレンタイン2022

座とのパスは「縁」でできている——切断される座

LB3の中国異聞帯で、座が環境によって届かなくなることが実演される。ダ・ヴィンチは土地の霊脈を利用して座と繋ごうとして失敗し、その理由をパスの正体が「縁」であることに求める。土着の霊脈にはその縁がない、と。

そこから導かれるのが、この異聞帯にサーヴァントが現れない理由である。荊軻は自分たちが座と断絶して交信不能になっていても不思議はないと述べ、後に人の心へ願望が生じたことで経路が回復すると、哪吒が「もう隔絶された場所じゃない」と確認する。座への接続は物理的な設備ではなく、その世界の人間が何かを願うかどうかに従属する——この構造は、英霊がアラヤの一側面であるというホームズの定義と正面から噛み合っている。

  • 〔第三の異聞帯〕ダ・ヴィンチ —「英霊の座とのパスも、つまるところは縁(えん)だしね。 この異聞帯の土着の霊脈だと、それがない。」 (この場面を読む
  • 〔泰平の大地〕荊軻 —「……そうか。英霊の座と断絶し、 交信が不能になったとしても不思議はない。」 (この場面を読む
  • 〔叛逆の暁星〕哪吒 —「ここ、もう英霊の座から隔絶された場所じゃない。」 (この場面を読む

→ 章別解説: Lostbelt No.3 人智統合真国 シン / 関連: 抑止力

座へ退去できないとき——ORTと、こぼれ落ちた霊基

LB7の空想樹海決戦は、座への出口が塞がれるとどうなるかを初めて実演した場面である。ORTに敗れたサーヴァントは退去せず、水晶化したまま残る。ダ・ヴィンチの観測では霊基情報がまるごと奪われ、座とのリンクまで破壊されている。カドックは、サーヴァントという端末から高次元へ伸びた糸が座の本体情報を傷つけているのだ、と理解する。結果として倒された味方は二度と召喚できない——戦力が回復しない戦いという、シリーズで最も苛烈な条件がここで課される。

  • 〔ORT〕ダ・ヴィンチ —「サーヴァントの霊基情報をまるごと奪われた! 英霊の座とのリンクも破壊されてる!」 (この場面を読む
  • 〔ORT〕マシュ —「では―――水晶化したサーヴァントは、 英霊の座に退去できない―――そういう事ですか?」 (この場面を読む

救いはその裏返しにある。ORTは情報を消化できず備蓄しているにすぎない、とダ・ヴィンチは読む。ならば口座そのものを壊せば預金は流出する。マシュが確認する「無事、英霊の座に戻れる」という一文が、この戦いの勝利条件を定義している。

  • 〔ORT〕マシュ —「仕舞われた資源は流出する。サーヴァント情報は 無事、英霊の座に戻れる、というコトですね。」 (この場面を読む

退去の失敗はもっと日常的な形でも起こる。閻魔亭で巴御前がシャドウサーヴァントの生成原理を説明する際、あれは霊基を破壊された英霊が座へ退去しきれずにこぼした残滓が、周囲の魔力や怨念と結びついたものだと述べる。特異点Fから量産され続けてきた影の正体を、座の側から言い直した数少ない発言である。

  • 〔増える清姫ちゃん〕巴御前 —「英霊の座に退去しきれなかった霊基の残滓(ざんし)が 周囲の魔力・怨念と結びついて発生するものと聞きます。」 (この場面を読む

→ 章別解説: Lostbelt No.7 黄金樹海紀行 ナウイ・ミクトラン / 関連: シャドウサーヴァント

座そのものを狙う——本体情報の消去

座は「この次元の存在が攻撃できる対象じゃない」とカドックが言うとおり、通常は不可侵である。それでも作中には、座の記録そのものを標的にした攻撃が二度現れる。ひとつは終局特異点でソロモンが自らに施した消滅であり(→ 英霊)、もうひとつが奏章Ⅲのムーン・ドバイである。

BBドバイは、退去が止まらず消えかけているサーヴァントたちへ向けて、座にある霊基情報ごと消すと宣告する。パッションリップはその正体をムーンセルの観測光——霊基を上書きする事象確定の特殊処理だと言い当てる。現界体を倒すのではなく、記録の側を確定させて書き換えるという発想であり、【推測】ムーンセル系の存在だけがこの手段を持つ、と読める。

  • 〔月に囚われたAI〕BBドバイ —「無駄な死が好きなのでしょう? なら、英霊の座の霊基情報ごと消してあげます。」 / パッションリップ —「霊基を上書きする、事象確定の特殊処理です!」 (この場面を読む

→ 章別解説: 奏章Ⅲ 新霊長後継戦 アーキタイプ・インセプション

座に載る者、載らない者

座に記録があることは、そのままサーヴァントになりうることを意味する。逆に座に無ければ、原理上は召喚されない。この線引きが物語の驚きとして使われる典型が、カルデアゲート冒頭のスカサハである。マシュは彼女の逸話を諳んじたうえで、座に存在しないはずの人物がなぜ現れたのかと取り乱す。スカサハ自身も「現れる筈の無いもの」と認めるが、召喚された理由はこの場では語られない。彼女はこの直前に自分を「老いず、死なず」永遠に在り続けるものだと名乗っている。【推測】死んでいないことが座への登録を妨げている、と読めるが、その因果を明言する台詞はこの場面にはない。

  • 〔プロローグ 魔境のあるじ〕マシュ —「そして同時に稀代の大魔術師でもある…… ですが英霊の座に存在しないはずなのに、どうして!?」 / スカサハ —「マシュの言った通り、ワシは現れる筈の無いもの。」 (この場面を読む

登録は本人の意志で拒否することもできる。江戸を舞台にした夢のなかで歌川豊国が語るところでは、葛飾北斎は死してなお描き続ける道を望み、座に加わることを拒んだ。その強情が外宇宙の邪神につけ込まれる隙になった、という筋である。座に入らないという選択が可能であり、しかもそれが危険な状態でもあることを示す唯一の事例にあたる。

  • 〔江戸の初夢 カルデアの正夢〕歌川豊国 —「死して尚、彼の魂は描き続ける道を望み、 英霊の座に加わることを拒否した。」 (この場面を読む

座に無い者を探す側の落胆も描かれる。清少納言幕間で、会えるかもしれないと期待していた人が座にはいなかったと語り、十万億土の彼方にいるのだろうと自分を納得させる。SAITAMAの高杉晋作が「僕が正式に“英霊の座”とやらに登録されていれば」と条件付きで語るのも同じ問題で、登録の有無を当人が確かめる手段は無い

  • 〔エモーショナルな私達〕清少納言 —「また会えるかもって少し期待してたけど。 あの人は、英霊の座にはいなかった。」 (この場面を読む
  • 〔第陸話「さよならは言わないで」〕高杉晋作 —「まあ、僕が正式に“英霊の座”とやらに 登録されていれば、の話だろうけど。」 (この場面を読む

→ 章別解説: カルデアゲートキ械維新都市SAITAMA / 関連: 英霊

座から見た時間——未来を識っていても、何も変えられない

座に過去も未来もないということは、そこに在る英霊が自分の死後の歴史まで知っていることを意味する。ところがそれは力にならない。セイバーウォーズでネロは、過去に生きた英霊はもちろん、座にいて未来を識る英霊も何も変えられないと述べる。座は観測点であって介入点ではない、という規定である。

同じシリーズでヒロインXは、自分たちのいる「サーヴァント界」は座のような遊びのない管理倉庫ではないと言い放つ。冗談の体裁だが、座がサーヴァント本人にとっては窮屈な保管施設として意識されていることを裏づける発言でもある。

  • 〔episode Ⅳ 宇宙への目覚め〕ネロ —「過去に生きた英霊は無論のこと、 英霊の座にいて未来を識る英霊は何も変えられぬ。」 (この場面を読む
  • 〔episode Ⅲ ローマの復活〕 —「ノー。サーヴァント界は英霊の座などという、 遊びのない管理倉庫の話ではありません!」 (この場面を読む

座はまた、霊基の使い方を監督する側でもある。終章でセイバーオルタは、無理な出力を求められて「英霊の座で問題になるほどの霊基酷使」だと突っぱねる。LB7のダ・ヴィンチが言うように、サーヴァントは座に記録された能力以上には成長しない。座は倉庫であると同時に、性能の上限を定める規格そのものでもある。

  • 〔原初特異点 冬木〕セイバーオルタ —「無茶を言うな。 今のでも英霊の座で問題になるほどの霊基酷使だ。」 (この場面を読む
  • 〔死の国へ〕ダ・ヴィンチ —「英霊の座に記録されている能力以上の成長はしない。」 (この場面を読む

→ 章別解説: 終章 / 関連: 霊基

座は外宇宙の唯一の通り道

イマジナリ・トレンチの閑話で、ジル・ド・レェフォーリナーというクラスの成立を座から説明する。彼によれば、外宇宙の存在たちは英霊の座を通してしかこの世界に手を伸ばせない——人類史に名を刻んだ英霊の影を纏う以外に来訪の手段がない。これは彼らにとって極めて強固な制約であり、逆に言えば座は人類史の防壁として機能しているということになる。

そのうえでジルは、座は狂気から生まれた反英雄も含めて全てを迎え入れる、と言う。座は善悪で選別しない——記録として残ったかどうかだけが基準である、という理解が、この会話で最も明快に述べられる。

  • 〔閑話3〕ジル —「一方で、外宇宙の存在たちは、英霊の座を通してしか、 この世界に手を伸ばせないのです。」 (この場面を読む
  • 〔閑話3〕ジル —「英霊の座はそれら全てを迎え入れます。 もうお分かりでしょう?」 (この場面を読む

→ 章別解説: 凹型虚数怪理 イマジナリ・トレンチ / 関連: フォーリナー

座の日常——サーヴァントが語る「あちら側」

イベントでの座は、しばしばサーヴァントたちが普段暮らしている場所として語られる。閻魔亭では呪腕のハサンが宿を「英霊の座でも評判」と紹介し、紅閻魔は「英霊の座出張教室・家政学科60日コース」を修了した過去を持ち出す。LB7では、冥界線ごしに召喚サークルの向こう側から連絡が来たのを見て、マシュが「ほとんど英霊の座出張室です」と評する。

こうした言い回しは設定として厳密なものではないが、座が単なるデータ倉庫ではなく、サーヴァント同士が顔を合わせる場でもあるという感覚を一貫して与えている。座に還った英霊が完全な無になるのか、それとも次の召喚まで何らかの形で在り続けるのかは、作中では最後まで統一されていない。

  • 〔第九節 『合縁奇縁一堂集リ鳳是招福ノ事』〕呪腕のハサン —「ここが最近、英霊の座でも評判の閻魔亭(えんまてい)。」 (この場面を読む
  • 〔第一節 『君と所長の神隠し』〕紅閻魔 —「……と。英霊の座出張教室・家政学科60日コースを 終えてから幾星霜(いくせいそう)。」 (この場面を読む
  • 〔第二冥界イスタウキ〕マシュ —「さすが冥界、ほとんど英霊の座出張室です!」 (この場面を読む

→ 章別解説: 深山温泉大社・大割烹閻魔亭

読み取れる設定

  • 定義(確定): 高次元にある『渦』であり、英霊がそこに保管される。過去も未来もなく、時間概念の上位にある(奏章Ⅳ)。LB7のカドックは「英霊の座ってのは高次元にあるライブラリだ。」と言い換える。
  • 召喚の実体(確定): 幕間でマシュは、召喚とは英雄本人を呼ぶのではなく「“座”に記録された本体の情報を、言わばダウンロードし、」クラスに当てはめる操作だと説明する。→ 英霊召喚
  • 退去先(確定): 契約終了・霊基消滅時に英霊は『座に還る』。当事者はこれを消滅として語る(猪八戒)。
  • 記憶の非継承(確定): 現界中の記憶は座へ還るたびに失われる(アステロ・アキハバラ)。持ち越し量には個体差があり(南溟弓張八犬伝)、神霊の介入という例外もある(LB6)。
  • 知識の配布(確定): 現界したサーヴァントは現状についての知識を座から受け取っている(バレンタイン2022)。受け取っていない個体は例外として扱われる。
  • 物品の持込制限(確定): 平安京で源頼光は「英霊の座には物品を持ち込めないとは、」と述べる。
  • 接続(確定): 座とのパスは『縁』に依存し、環境によって隔絶されうる(LB3)。LB7では退去不能状態が扱われる。
  • 記録の上限(確定): 「英霊の座に記録されている能力以上の成長はしない。」(LB7・ダ・ヴィンチ)。→ 霊基
  • 座から消える(確定): 終局特異点でロマニは「これ以後、ソロモンは英霊の座から消える。」と述べ、記録抹消がありうることが示される。奏章ⅢのBBドバイも同種の攻撃を宣告する。
  • 座に存在しないサーヴァント(確定): 第一特異点でジャンヌは「英霊の座には決して存在しないサーヴァントです。」と述べる。カルデアゲートのスカサハも座に無い存在として扱われる。
  • 座に行けない存在(確定): 奏章Ⅳでダ・ヴィンチは「彼女は『英霊の座』には行けない。」「もう死ぬ事がなくなるからだ。」と述べ、死の有無が座への登録条件であることが示唆される。
  • 登録の拒否(確定): 葛飾北斎は「英霊の座に加わることを拒否した。」とされ、登録が自動ではないことが示される。
  • 外宇宙との関係(確定): 外宇宙の存在は座を通してしかこの世界へ来られない(イマジナリ・トレンチ)。
  • 空想樹との対比(確定): 終章でモルガンは「『英霊の座』からサーヴァントが召喚されるように、」「空想樹から私たちは実体化した。」と述べ、異聞帯側の実体化源を座の対応物として位置づける。→ 空想樹

揺れ・矛盾

  • 座とアラヤの関係が整理されていない: LB3でホームズは「そもそも英霊とは人類無意識の集合たるアラヤの一側面。」と述べ、英霊の帰属先を人類無意識とする。一方、奏章Ⅳのダ・ヴィンチは座を高次元の渦という空間的な保管庫として説明する。両者が同一のものを指すのか、階層が異なるのかは作中で説明されない。→ 抑止力
  • 座に還ることが消滅なのか休眠なのかが一定しない: 猪八戒は「英霊の座に戻るって事は消滅するってコトだし。」と断じるが、イベントでは座が出張教室を開き、宿の評判が立ち、そこで顔を合わせる場として語られる。記録として保管されるだけの状態そこで過ごす状態のどちらなのかは統一されていない。
  • 記憶の消去がどこまで徹底しているか: 「本来なら英霊の座へ還る度に失われてしまうはずです。」(アステロ)という原則に対し、「どれほどの記憶が英霊の座で更新され、召喚時に」持ち越されるかは個体差があるとされ(南溟弓張八犬伝)、カルデア召喚式そのものが例外を生むとも語られる(幕間)。原則・個体差・システム由来の例外が併存し、優先関係は示されない。
  • 『人類の集合無意識』は英霊の座の別名として使われない: 『集合無意識』の語は全走査で2件のみ(第七特異点ロマニ「彼は夢魔、知性体が睡眠状態に構築する集合無意識に」=夢魔の説明、およびイベント鈴鹿御前の冗談)。いずれも英霊の座を指していない。概念索引が別名に挙げる『人類の集合無意識』は0件
  • 奏章Ⅱの言及が断片で終わる: ダ・ヴィンチの「……英霊の座には、基底現実における」という発言は、座と基底現実の関係に踏み込みかけるが、本文中で結論に至らない。
  • 座の言及数の偏り: 四十を超える章に分布するが、うち大半は『座に還る』という退去表現であり、座そのものの構造に触れる発言は奏章Ⅳ・LB3・LB7に集中する。設定の説明はシリーズ後半でまとめて行われたと言える。

関連

引用元の人物

言及の多い章

引用と検証について

FGO全シナリオ(メインストーリー・イベント・幕間・バレンタイン、全151章 1,104,754行)を機械走査し、『英霊の座』および別名表記を含む発話を全件収集したうえで構成している。引用はすべてゲーム内テキストの原文(演出タグを除去した表示テキスト)であり、要約・改変を行っていない。編者の解釈のうち原文から確実に読み取れないものには 【推測】 を付す。

付録: 原文引用アーカイブ

原文引用アーカイブ(機械収集・106 本)— 本文で扱わなかった言及もここに残してある

原文行の該当ヒットは 159件(48章)。同一話者の連続発話をまとめ、同一章内の完全重複を除いた『発言単位』では 106件。このうち本節に 106件 を掲載する。

第一特異点 邪竜百年戦争 オルレアン

  • 〔ジャンヌの謎〕ジャンヌ —「英霊の座には過去も未来もない。」
  • 〔竜の魔女〕ジャンヌ —「英霊の座には決して存在しないサーヴァントです。」

第四特異点 死界魔霧都市 ロンドン

  • 〔終焉の騎士〕ナレーション —「死して英霊の座へと昇華され、」
  • 〔ハイド氏とジキル博士〕過去のジキル —「英霊の座のシステムはそれさえ超越するモノなのかも」

第五特異点 北米神話大戦 イ・プルーリバス・ウナム

  • 〔星の欠片〕ブラヴァツキー —「英霊の座みたいなものよ。」

第六特異点 神聖円卓領域 キャメロット

  • Dr.ロマン —「英霊は座に還るだろう。」

第七特異点 絶対魔獣戦線 バビロニア

  • 〔終焉〕Dr.ロマン —「彼は夢魔、知性体が睡眠状態に構築する集合無意識に」

終局特異点 冠位時間神殿 ソロモン

  • 〔未来〕ゲーティア —「英霊の座からですら、貴様は消滅しようとしている!」
  • ロマニ・アーキマン —「これ以後、ソロモンは英霊の座から消える。」

亜種並行世界 屍山血河舞台 下総国

  • 〔最終歌 屍山血河舞台・厭離穢土(急)〕天草四郎 —「大人しく英霊の座に収まるとは、嗤わせる―――」

亜種特異点Ⅳ 禁忌降臨庭園 セイレム

  • 〔~セイレム~〕ナレーション —「(であれば契約を完遂したシバは座に還る……)」

Lostbelt No.1 永久凍土帝国 アナスタシア

  • 〔皇女アナスタシア〕サリエリ —「私は英霊の座に存在する。」

Lostbelt No.3 人智統合真国 シン

  • 〔第三の異聞帯〕ダ・ヴィンチ —「英霊の座と繋げてみたんだけど……」
  • ダ・ヴィンチ —「英霊の座とのパスも、つまるところは縁(えん)だしね。」
  • 〔泰平の大地〕荊軻 —「……そうか。英霊の座と断絶し、」
  • 〔叛逆の暁星〕荊軻 —「それが英霊の座に繋がる経路(パス)になったんだ。」
  • 哪吒 —「ここ、もう英霊の座から隔絶された場所じゃない。」
  • 〔紅の月下美人〕ダ・ヴィンチ —「そうか、もう皆、座に還る頃合いか。」

Lostbelt No.5 星間都市山脈 オリュンポス

  • 〔汝、星を鋤く豊穣(Ⅱ)〕人工知能 —「英霊の座から神霊を召喚したのではない。」

地獄界曼荼羅 平安京

  • 〔つわものどもが、夢の跡〕源頼光 —「英霊の座には物品を持ち込めないとは、」

Lostbelt No.6 妖精円卓領域 アヴァロン・ル・フェ

  • 〔決戦前夜(Ⅰ)〕ダ・ヴィンチ —「英霊の座……高次の現象として境界を」「そう簡単に英霊の座に刻まれる事はない。」
  • 〔マンチェスター〕バーゲスト —「“編纂された人類史”……英霊の座という、」
  • 〔オークニー〕賢人グリム —「いったん英霊の座に戻って初期化されてはいるが、」

Lostbelt No.7 黄金樹海紀行 ナウイ・ミクトラン

  • 〔死の国へ〕ダ・ヴィンチ —「英霊の座に記録されている能力以上の成長はしない。」
  • 〔第二冥界イスタウキ〕マシュ —「さすが冥界、ほとんど英霊の座出張室です!」
  • 〔空想樹海決戦〕ダ・ヴィンチ —「英霊の座とのリンクも破壊されてる!」
  • マシュ —「英霊の座に退去できない―――そういう事ですか?」
  • カドック —「英霊の座ってのは高次元にあるライブラリだ。」「英霊の座にある本体情報にまで損傷を与えている……」
  • マシュ —「無事、英霊の座に戻れる、というコトですね。」

オーディール・コール

  • 〔終章_序〕ロマニ・アーキマン —「冠位英霊の座が一つ、あいている筈だ。」

奏章Ⅱ 不可逆廃棄孔 イド

  • 〔東京/責務の呼び声 caseⅡ〕ダ・ヴィンチ —「……英霊の座には、基底現実における」

奏章Ⅲ 新霊長後継戦 アーキタイプ・インセプション

  • 〔月に囚われたAI〕BBドバイ —「なら、英霊の座の霊基情報ごと消してあげます。」
  • 〔マッド・ローラン ~裸のデスドバイ~〕ローラン —「英霊の座からまろびでた野生のローラン!」
  • 〔七人のラスボス〕BBコスモ —「自動的に英霊の座に戻りますが、」
  • 〔○○○と不思議の海・前編〕殺生院キアラ —「そう、英霊の座におわす始皇帝(しこうてい)陛下に、」
  • 〔流れよ我が涙、とAIは言った。〕バーソロミュー —「メカクレのために、そうそう英霊の座には戻らないさ。」

奏章Ⅳ 人類裁決法廷 トリニティ・メタトロニオス

  • 〔地獄は財を与える〕ダ・ヴィンチ —「それらは『英霊の座』と呼ばれる高次元にある」
  • ハベトロット —「うん。『英霊の座』には過去も未来もない。」
  • ダ・ヴィンチ —「彼女は『英霊の座』には行けない。」
  • 〔天の使いは死を告げる〕マルタ —「反英雄として英霊の座に刻まれた者ですが……」
  • 〔地獄へようこそ、マシュ・キリエライト〕メタトロン・ジャンヌ —「英霊の座に登録されるべきだと私は思います。」

終章

  • 〔終章_序 ダイジェスト〕ロマニ・アーキマン —「冠位英霊の座が一つ、あいている筈だ。」
  • 〔原初特異点 冬木〕セイバーオルタ —「今のでも英霊の座で問題になるほどの霊基酷使だ。」
  • 〔メイオール・エタニティ〕始皇帝 —「そうか、そっちじゃ英霊の座に参じておったのか。」
  • 〔セイファート・ライムライト 決断戦〕モルガン —「『英霊の座』からサーヴァントが召喚されるように、」
  • 〔M・スペクトラム 決断戦〕BB —「はい。その言葉、その気持ちを英霊の座に送っておきます。」
  • BBコスモ —「はい。その言葉、その気持ちを英霊の座に送っておきます。」

幕間の物語

  • 〔エモーショナルな私達〕清少納言 —「あの人は、英霊の座にはいなかった。」
  • 〔影の国にていざなうもの〕スカサハ —「英霊の座とやらか。焼失した影の国か。それとも―――」

リヨイベ

  • 〔第四節 自由と正義〕女神コロンビア —「彼女が英霊の座に英霊として規定される前に破壊する。」

復刻:セイバーウォーズ

  • 〔episode Ⅲ ローマの復活〕リリィ —「あの、X師匠。それは英霊の座のことでしょうか……?」
  • —「ノー。サーヴァント界は英霊の座などという、」
  • 〔episode Ⅳ 宇宙への目覚め〕ネロ —「英霊の座にいて未来を識る英霊は何も変えられぬ。」

復刻:星の三蔵ちゃん、天竺に行く ライト版

  • 〔第六巻『魔雲洞 平天大聖牛魔王』〕猪八戒 —「英霊の座に戻るって事は消滅するってコトだし。」

バレンタイン2022

  • 〔プロローグ Back To The Night〕アムール —「英霊の座から受け取っていないとか?」
  • 〔第2節 なんて素敵にショコラトル〕アストライア —「英霊の座から与えられる筈の知識を、」
  • 〔第7節 与える者、奪う者〕マナナン —「英霊の座に持ち帰られる事もない。」

南溟弓張八犬伝

  • 〔エピローグ 箙を叩いて響めきけり〕マシュ —「どれほどの記憶が英霊の座で更新され、召喚時に」

ポホヨラのクリスマス・イブ 夢見るサンタとくるみ割り人形

  • 〔『カーテンコール』〕ロウヒ —「はぐれサーヴァントらしく、座に還るんだぁよ。」

失われた創世 未来からの方舟

  • 〔第2節 救世美少年!!〕紅閻魔 —「“英霊の座”であちきが開いている」

克螺旋境界式 オガワハイム

  • 〔一階 一号室〕Dr.ロマン —「霊基の退去先は英霊の座ではなく、」

人外跋扈怪界

  • 〔腕試し『終わらない御伽噺』〕Dr.ロマン —「いや、戻ってきたって、英霊の座から!?」

開拓漂流日誌 ブルースカイランド

  • 〔開拓2 A案 『木の井戸』を作ろう〕清姫 —「英霊の座に引き戻されたとしても。」

廃棄少女幻想 エンド・サクリファイス

  • 〔3rei!! 死せる書架の国 【Ⅲ】〕ナレーション —「魔法少女にとっての英霊の座……?」
  • エレナ —「虚空の記録庫と言われる英霊の座……?」

深海電脳楽土 SE.RA.PH

  • 〔終幕 刻を裂くパラディオン(2/2)〕BB —「英霊の座にある本体記録があるかぎり再召喚されますが……」

Apocrypha/Inheritance of Glory

  • 〔第5節『ケイローン先生の実戦授業』〕ジーク —「本来であれば、英霊の座に記録として刻まれているものが、」

深山温泉大社・大割烹閻魔亭

  • 〔第一節 『君と所長の神隠し』〕玉藻の前 —「英霊の座・出張教室以来のご挨拶となります。」
  • 紅閻魔 —「……と。英霊の座出張教室・家政学科60日コースを」
  • 〔第三節 『活動日誌の始まり』〕マシュ —「英霊の座から来てもらうしかありませんが……」
  • 〔第九節 『合縁奇縁一堂集リ鳳是招福ノ事』〕呪腕のハサン —「ここが最近、英霊の座でも評判の閻魔亭(えんまてい)。」
  • 〔増える清姫ちゃん〕巴御前 —「英霊の座に退去しきれなかった霊基の残滓(ざんし)が」

深海電脳楽土 SE.RA.PH

  • 〔終幕 刻を裂くパラディオン(2/2)〕BB —「英霊の座にある本体記録があるかぎり再召喚されますが……」

幻想蒐集領域 パッチワーク・ロンドン

  • 〔第三節『マスカレード』〕サリエリ —「私は英霊の座に存在する。」

三千信長世界 デ・アルカ

  • 〔第四部三節 『天魔轟臨』〕明智光秀 —「クク……、これにはあのサルめも英霊の座で」

星屑盤上冥路 アステロ・アキハバラ

  • 〔第3のゲーム:破滅の播種者〕マシュ —「あるいは……英霊の座のことでしょうか?」
  • 〔第3ラウンド:戦闘開始(再挑戦の場合)〕ロムルス —「還ろう……英霊の座(ロ  ー  マ)へ……!」
  • 〔第5のゲーム:戸隠捜竜伝(1/8)〕ダ・ヴィンチ —「もし、英霊の座にその霊基があり、召喚されたならば、」
  • 〔第5のゲーム:戸隠捜竜伝(8/8)〕マシュ —「本来なら英霊の座へ還る度に失われてしまうはずです。」
  • 〔最後のゲーム:バトル・オブ・《新宿》〕黒いマリー —「英霊の座へ! でなければカルデアにでも。」
  • 〔エピローグ:星海の旅人、葦原の娘〕エリセ —「《秋葉原》とも関係がない。座に還るんだ……。」

凹型虚数怪理 イマジナリ・トレンチ

  • 〔閑話3〕ジル —「一方で、外宇宙の存在たちは、英霊の座を通してしか、」
  • ジル —「英霊の座はそれら全てを迎え入れます。」

輝け! グレイルライブ!! ~鶴のアイドル恩返し~

  • 〔第九節 無限未来〕ナレーション —「記憶を失い、座に還る……」

キ械維新都市SAITAMA

  • 〔第陸話『さよならは言わないで』〕高杉晋作 —「まあ、僕が正式に“英霊の座”とやらに」
  • 〔第玖話『友と共に』〕坂本龍馬 —「英霊として“英霊の座”に登録された世界。」
  • 〔留めおかまし大和魂〕茶々 —「英霊の座に戻っていろんな時代の巡業、みたいな?」

非霊長生存圏 ツングースカ・サンクチュアリ

  • 〔第3節 永遠を目指す者〕??? —「英霊の座から現界いたしました。」
  • 〔第13節 愛はさだめ、さだめは───〕ナレーション —「英霊の座は人理の情報の云々がどうだというから、」

幻想蒐集領域 パッチワーク・ロンドン

  • 〔第三節『マスカレード』〕サリエリ —「私は英霊の座に存在する。」

連続活劇神話 ミシシッピ・ミササイザーズ

  • 〔第6節:決戦! ミシガン湖〕アニング —「けど、どうだ? 今じゃ英霊の座に迎えられて、」

幕末チャンバラ神話 ぐだぐだ新選組・ジ・エンド REVENGE OF MAKOTO

  • 〔第七話『新選組・ジ・エンド』〕松永弾正 —「この特異点の歴史からも、英霊の座からも、」

第六特異点?

  • 〔第二幕 ナイツ・オブ・ダイイングデッド〕ダ・ヴィンチ —「英霊の座に繋がるとは思えない。」
  • 〔第三幕 獅子の名は〕ヒッポリュテ —「英霊の座に刻まれている事が何よりの証だ。」
  • 〔第六幕 剽滅十字前線アンティオキア 中編〕百貌のハサン —「そもそも何故あやつが英霊の座に!?」

春の終わりに君を待つ

  • 〔職業体験クエスト『音楽家』〕ダ・ヴィンチ —「あれ、それって英霊の座に存在してたっけ?」

カルデアゲート

  • 〔プロローグ 魔境のあるじ〕マシュ —「ですが英霊の座に存在しないはずなのに、どうして!?」
  • ナレーション —「英霊の座に存在しない?」
  • 〔エピソードI 螺旋虹霓〕スカサハ —「英霊の座が本来そうであるように。」
  • 〔episode Ⅲ ローマの復活〕リリィ —「あの、X師匠。それは英霊の座のことでしょうか……?」
  • —「ノー。サーヴァント界は英霊の座などという、」
  • 〔episode Ⅳ 宇宙への目覚め〕ネロ —「英霊の座にいて未来を識る英霊は何も変えられぬ。」
  • 〔第六巻『魔雲洞 平天大聖牛魔王』〕猪八戒 —「英霊の座に戻るって事は消滅するってコトだし。」
  • 〔───いつか、星を救う日に〕アーラシュ —「てっきり英霊の座にはいないもんかと思ったが。」
  • 〔元旦夢の枕〕鈴鹿御前 —「まさかの大穴で……集合無意識的なドリーム混入(コラボ)?」
  • 〔江戸の初夢 カルデアの正夢〕歌川豊国 —「英霊の座に加わることを拒否した。」