メインコンテンツまでスキップ

星の内海

分類: 世界観 / 別名・関連表記: 惑星の内海、楽園(アヴァロン)、Dʺ層

この用語は何か

**星の内海(うちうみ)**とは、**惑星をひとつの生命体と見立てたときに必ずあるとされる「心の場所」**である。魔術師の心象風景を現実の上に貼り付ける固有結界の地球版——「惑星そのものが持つ固有結界」というのが、作中で与えられたもっとも整った定義である。地表からの距離で言えば地下 2700km、Dʺ層。物理的な深さで語られる一方で、実体はレイヤーの違う別次元として扱われる。

ここは惑星の魂の置き場であり、三つの役割を持つ。第一に聖剣——「星を脅かすもの」を討つための神造兵装を鍛える炉があること。第二に、精霊と純正の妖精がここで生まれ、地上へ送り出され、役目を終えて還ってくること。第三に、地球の記憶そのものを引き継ぐ「星の頭脳体」——原型(アーキタイプ)がここでしか生まれないことである。

汎人類史における別名がアヴァロンである。ただし両者は完全な同義ではない。地球は大きいので「心の在り方」は複数あり、アヴァロンはそのうち人間社会に関わりを持たない自然寄りの一区画にすぎない、と後に整理し直される。

なお表記の近い「星の海」は宇宙空間を指す比喩(オリュンポスの神々を乗せた「星の海を渡る舟」、ボイジャーなど)がほとんどで、星の内海とは無関係である。

基本データ

項目内容
定義惑星をひとつの生命体と見立てたときの「心の場所」=惑星そのものが持つ固有結界
位置地下 2700km、Dʺ層。ただし物理層ではなくレイヤーの違う別次元
別名楽園(アヴァロン)、惑星の内海
生まれるもの純正の妖精(『大父』『大母』)/精霊(星の触覚)/原型(アーキタイプ)
造られるもの聖剣をはじめとする神造兵装
到達手段霊洞(第六異聞帯)/汎人類史では「霊墓アルビオン」だが 80km で行き止まり。時計塔には探索組織がある

章別解説

特異点F 炎上汚染都市 冬木

星の内海という語が最初に置かれるのは、セイバーオルタらに討たれたアルテラの断末魔である。表記は「惑星の内海」で、作中でこの書き方をするのはこの一箇所だけ。定義が与えられるより先に、その場所で鍛えられたものは「本当の神造兵器」であるという等式が置かれている。彼女は続けて「私はこの傷みを知っている」と漏らし、いつの時代のものかを思い出せないまま消滅する——斬られた側が剣の出所を言い当てるという形で、星の内海は初登場する。

  • 〔似て非なるもの〕アルテラ —「その……剣……この惑星の内海で鍛えられたもの…… 本当の、神造兵器、か……!」「知っている……私はこの傷みを知っている……」 (この場面を読む

→ 章別解説: 特異点F 炎上汚染都市 冬木神造兵装

Lostbelt No.6 妖精円卓領域 アヴァロン・ル・フェ

実際に到達する唯一の章であり、この項目の記述の大半はここから来ている。序盤、異聞帯から放たれたロンゴミニアドを人の手によるものではなく星の内海で編まれた魔術だと評したダ・ヴィンチに対し、それは何かと問うマシュへ答えるのはムニエルである。彼はそれを楽園伝説として説明したうえで、伝説とは言ったが見える者にとっては伝説ではないと付け加える。行ける者なら行けるかもしれない、時計塔にはその手の探索組織すらある、と。星の内海は神話ではなく踏破対象である、という前提がここで置かれる。

  • 〔序〕ムニエル —「普通の方法じゃ辿り着けない、この世ならざる楽園。」「行けるヤツなら行けるかもしれないんだよ、星の内海(うちうみ)は。 実際、時計塔にはその手の探索組織がある。」 (この場面を読む

妖精の分類を説明する場面では、発生源としての星の内海が語られる。オベロンによれば、神の格から落ちたもの、怨念や噂話から生じたものは「厳密にいうと純正じゃない」妖精であり、純正の妖精とは人間の文明と無関係に惑星の内側で発生するものを指す。それらは魔術世界で『大父』『大母』と呼ばれ、地球の魂の分霊にあたる規模を持ちながら、神と違って人間に法(ルール)を布かない。

  • 〔グロスター(Ⅰ)〕オベロン —「この、星の内海(うちうみ)に生まれた妖精を 魔術世界では『大父』あるいは『大母』と呼ぶ。」「地球の魂……のようなもの……の分霊とでも 思ってくれればいい。」 (この場面を読む

終盤、そこが作戦目標になる。境界の竜アルビオンの亡骸から霊洞に入り、地下 80km でレイヤーの違う世界へ抜け、さらに潜る。汎人類史側にも同じ穴はあるが「霊墓アルビオン」と呼ばれ 80km で行き止まりで、その先は人間が踏み入れない『妖精域』とされる。ブリテン異聞帯はそれ自体が妖精域であるため、どこまでも下りていける——というのが、この章だけ到達が可能になった理由である。

  • 〔創世期〕マーリン —「その先は『妖精域』と呼ばれる、 人間の踏み入れる領域ではない世界だ。」「そこがキミたちの目的地、『星の内海(うちうみ)』となる。」 (この場面を読む

到達した内海には宙の炉があった。ここで聖剣がどう鍛えられ、アルトリア・キャスター千子村正が何を差し出したかは聖剣の項に譲るが、星の内海の側の性質はこの過程でむき出しになる。聖剣を造るにはその時代の人類の在り方を材料にする必要があり、そのために内海はアルトリアの記憶を取り出した——好き好んで取り出したのではない、と地の文は断る。彼女自身の総括も同じで、ここは惑星の魂の置き場であって、もともと人の心が無い場所である。

  • 〔星の生まれる刻〕千子村正 —「ほう、これが星の内海(うちうみ)で、宙の炉かい。 近寄るだけで燃えるたぁ景気のいいこった!」 (この場面を読む
  • 〔星の生まれる刻〕ナレーション —「『星の内海(うちうみ)』は、何も好き好んで わたしの記憶を取り出したんじゃない。」 (この場面を読む
  • 〔星の生まれる刻〕アルトリア —「まあ、『星の内海(うちうみ)』は惑星の魂の置き場。 もともと人の心とか無いんですけど。」 (この場面を読む

決着後の扱いも独特である。聖剣は内海に「納品」されたと表現され、それによって異聞帯の前提そのもの——「聖剣が造られなかった世界」という分岐条件——が覆る。そしてアルトリア・キャスター本人も、楽園の影とともに星の内海へ還るものとして送り出される。生まれた場所へ還るという精霊・妖精の循環が、そのまま彼女の結末になっている。

  • 〔星の生まれる刻〕アルトリア —「『星の内海(うちうみ)』に聖剣は納品され、 この異聞帯の前提は覆(くつがえ)された。」 (この場面を読む
  • 〔夏の夜の夢〕アルトリア —「彼女はこの異聞帯にだけ存在したもの。 楽園の影と共に、星の内海(うちうみ)に還るものです。」 (この場面を読む

→ 章別解説: Lostbelt No.6 妖精円卓領域 アヴァロン・ル・フェ聖剣アヴァロン

Lostbelt No.7 黄金樹海紀行 ナウイ・ミクトラン

定義が正式に与えられる章である。ミクトランの観測所が汎人類史の新生代のような環境をしていることを、ククルカンは、そこが星の内海から派遣された星の触覚——すなわち汎人類史の精霊が誕生した場所だからだと説明する。そこで主人公が星の内海とはアヴァロンのことかと尋ね、ダ・ヴィンチが答える形で、惑星の心の場所=惑星そのものが持つ固有結界という規定が置かれる。

  • 〔終末観測所メツィティトラン〕ククルカン —「星の内海(うちうみ)から派遣された星の触覚――― 汎人類史に存在する『精霊』が誕生した場所です。」 (この場面を読む
  • 〔終末観測所メツィティトラン〕ダ・ヴィンチ —「星の内海(うちうみ)は、それの『地球版』と思えばいい。 『惑星そのものが持つ固有結界』、という事さ。」 (この場面を読む

続けて三点が整理される。第一に、地球は大きいので「心の在り方」は一つではなく、アヴァロンはそのうちの一つにすぎない。第二に、精霊は内海で生まれて地上へ出向き、やがて還る——還れなかった/還らなかったものが、地上の妖精・精霊・神霊になった。第三に、内海でしか生まれない精霊がある。地球の記憶と原風景から生まれ、それを引き継ぐ「星の頭脳体」、魔術世界でいう原型(アーキタイプ)である。第六異聞帯で「聖剣の炉」として描かれた場所が、ここで惑星の記憶装置として定義し直される。

  • 〔終末観測所メツィティトラン〕マシュ —「彼らは星の内海(うちうみ)で生まれ、 地上に出向き、やがて内海(うちうみ)に還る。」 (この場面を読む
  • 〔終末観測所メツィティトラン〕ダ・ヴィンチ —「一方、『これだけは星の内海(うちうみ)でしか生まれない』 という精霊がある。」「それが『星の頭脳体』と呼ばれる、特別な精霊だ。 心があるんだから頭脳があるのも当然だろ?」 (この場面を読む

異聞帯側の事情も付け加えられる。地上も宇宙も閉ざされ変化のないミクトランは、テペウに言わせればそれ自体が既に星の内海のような場所であり、そこで生まれたアーキタイプは一度も外に出られない。汎人類史のアーキタイプとは別物になるだろう、という見立てである。

  • 〔終末観測所メツィティトラン〕テペウ —「このミクトランが既に『星の内海(うちうみ)』のような場所です。」 (この場面を読む

→ 章別解説: Lostbelt No.7 黄金樹海紀行 ナウイ・ミクトラン精霊

その他の章での言及

**第七特異点**では、ティアマトの外見を語るイシュタルが、大地を象徴する大角と並べて「星の内海を映す瞳」を挙げる。創世の母胎と惑星の内側が視覚的に結び付けられる、唯一の用例である。

  • 〔目覚め〕イシュタル —「あの大地を象徴する大角、星の内海(うちうみ)を映す瞳……」 (この場面を読む

Lostbelt No.5 オリュンポスでは、ベリルコヤンスカヤを口説く商品リストの中に「星の内海に続く虚ろの道」を並べる。第六異聞帯の霊洞アルビオンを指す前振りであり、内海への路そのものが取引材料になりうることが示される。

  • 〔我、星を裂く雷霆(Ⅱ)〕ベリル —「例えば、白紙化すらはね除けた異界常識。 星の内海(うちうみ)に続く虚(うつ)ろの道。」 (この場面を読む

奏章では、星の内海が攻撃対象として名指しされる。月に地盤を築いた殺生院キアラは、死んだ星とはいえ月も天体の一つだとしたうえで、その核に融け込んで内海を飲み干し、もう一度獣の座へ昇ると宣言する。惑星の心を飲み干すという発想は他に例がない。

  • 〔○○○と不思議の海・前編〕魔性菩薩 —「その核(なか)に融(と)け込み、星の内海を飲み干し、 もう一度、獣の座に昇らせていただきますね?」 (この場面を読む

バレンタインの掌編では、内海の住人の側からの語りが二つ置かれている。アーキタイプ:アースは自らを「星の記憶を預かるもの」と規定しつつ、内海から外の世界を知らないと認める。マーリンもまた、内海から人類の営みを眺め続けることだけが糧だった獣たちの物語を語る。内海の住人は、地上を見ることはできても地上を知らないという共通点が浮かぶ。

  • アーキタイプ:アース —「星の内海(うちうみ)から外の世界を知らないとはいえ、 私はアーキタイプ:アース。星の記憶を預かるもの。」 (この場面を読む
  • マーリン —「星の内海(うちうみ)から君たちの営みを眺め続けた、 それだけが日々の糧だった獣(けもの)たちの物語をね。」 (この場面を読む

このほか奏章Ⅳでは、第六異聞帯で持ち帰った「聖剣の基型(エッセンス)」が星の内海で獲得したものとして再確認され、マシュ円卓の盾へ組み込まれる(詳細は聖剣)。

読み取れる設定

  • 定義(確定): 惑星をひとつの生命体と見立てたときの「心の場所」。「星の内海(うちうみ)は、それの『地球版』と思えばいい。 『惑星そのものが持つ固有結界』、という事さ。」(第七異聞帯・ダ・ヴィンチ)。
  • 性質(確定): 惑星の魂の置き場であり、人の心は無い。「まあ、『星の内海(うちうみ)』は惑星の魂の置き場。 もともと人の心とか無いんですけど。」(第六異聞帯・アルトリア)。
  • 位置(確定): 地下 2700km、Dʺ層。ただし物理的な地下ではなくレイヤーの違う世界で、地表下に路(パス)ができているだけだと説明される。
  • 機能①:鍛造炉(確定): 「星を脅かすもの」に対抗する神造兵装がここで造られる。第六異聞帯には「宙の炉」があり、材料にはその時代の人類の在り方が必要とされる。詳細は聖剣
  • 機能②:生地と還り先(確定): 純正の妖精(『大父』『大母』)と精霊(星の触覚)がここで生まれ、地上へ出て、還る。「彼らは星の内海(うちうみ)で生まれ、 地上に出向き、やがて内海(うちうみ)に還る。」(マシュ)。還れなかった/還らなかったものが地上の妖精・精霊・神霊になった。
  • 機能③:記憶装置(確定): 「これだけは星の内海でしか生まれない」精霊として『星の頭脳体』=原型(アーキタイプ)が挙げられる。地球の記憶・原風景から生まれ、それを引き継ぐ存在。
  • 心の在り方は複数ある(確定): 「人間社会に隣接した心」「人間社会に意見したい心」などが並列に存在し、アヴァロンはそのうち自然寄りで人間社会に関わらない一つにすぎない。
  • 到達(確定): 原則として人智の外だが、行ける者は行ける。第六異聞帯では境界の竜アルビオンの亡骸を通る霊洞が使われた。汎人類史側の霊墓アルビオンは 80km で行き止まり。時計塔には探索組織があるとされる。
  • 攻撃対象になりうる(確定): 奏章Ⅲで殺生院キアラは月の核に融け込んで内海を飲み干すと宣言する。
  • 【推測】「地球版」という言い方は、他の天体にも同等の内海が想定されていることを含意する。実際に奏章Ⅲでは月の内海が語られ、第七異聞帯ではテペウが異聞帯そのものを「『星の内海』のような場所」と評している。

揺れ・矛盾

  • アヴァロンとの関係が章をまたいで変わる。第六異聞帯ではホームズが「『星の内海(うちうみ)』―――楽園(アヴァロン)」と等号で結び、両者は同義に扱われる。ところが第七異聞帯のダ・ヴィンチは「アヴァロンはそんな在り方の一つにすぎない。」と述べ、内海が上位、アヴァロンが下位という包含関係に整理し直す。後者が新しい説明だが、前者が撤回されたわけではない。
  • 到達した場所が本体かどうか。第六異聞帯でマーリンは「とはいえ、ここはあくまでアヴァロンの跡。 ブリテン異聞帯に映り込んでいる影にすぎない。」と明言する。そこで見た花園・宙の炉・『選定の場』をそのまま汎人類史の星の内海の描写として読むことはできない。
  • 「場所」なのか「状態」なのか。テペウは変化のない閉じた世界であるミクトランを「このミクトランが既に『星の内海(うちうみ)』のような場所です。」と評しており、内海を座標ではなく条件として扱っている。一方ダ・ヴィンチ・マーリンの説明は一貫して深度と路のある座標である。
  • 表記が近い「星の海」は別概念。「星の海」は宇宙空間の比喩(オリュンポスの神々を運ぶ舟、ボイジャー、ネロやステンノの台詞など)がほとんどで、星の内海とは接点がない。付録には同一検索語のため両者が混在している。
  • 「惑星の内海」という表記は特異点Fのアルテラのみ。以後はすべて「星の内海(うちうみ)」に統一される。

関連

引用元の人物

言及の多い章

付録: 原文引用アーカイブ

原文引用アーカイブ(機械収集・66 本)— 本文で扱わなかった言及もここに残してある
出典と数え方

全文コンコーダンス tools/data/concordance/lines.jsonl(全150war+バレンタイン、1,104,754行)を全走査した結果。検索語 星の内海星の海。 引用は演出タグを除去した表示テキストそのまま。同一章・同一話者で完全に同一の発話が重複する場合は1件に統合している。チョコレート名の章はバレンタイン・シナリオ。

該当発話 66件 / 17章。全件を以下に掲載

特異点F 炎上汚染都市 冬木

  • アルテラ —「その……剣……この惑星の内海で鍛えられたもの…… 本当の、神造兵器、か……!」

第七特異点 絶対魔獣戦線 バビロニア

  • イシュタル —「え、ええ……実は私も見るのは初めてだけど…… あの大地を象徴する大角、星の内海(うちうみ)を映す瞳……」

終局特異点 冠位時間神殿 ソロモン

  • ネロ —「ともあれ気付けば星の海、 世界の命運を決するらしき時間神殿とやらだ。」
  • ステンノ —「星の海を渡ってきたのでしょう? そういう意味では同じはずなのに、随分と差が付いて。」

Lostbelt No.1 永久凍土帝国 アナスタシア

  • (地の文) —「煌(きら)めき光る星の海。 遥か彼方で瞬(またた)く、刹那の生命体。」

Lostbelt No.5 神代巨神海洋 アトランティス

  • シオン —「作戦(オーダー)名、ロストベルトNo.5。 副作戦(サブオーダー)名、『星の海を渡るもの』。」

Lostbelt No.5 星間都市山脈 オリュンポス

  • アフロディーテ —「こともあろうにカオスの裔(すえ)、 星の海渡(わた)る我らを前に異星なぞとはどの口で言う!」
  • ニコラ・テスラ —「そして、美しく聡明なエレナ君。 彼らは星の海渡る舟そのものかもしれないが……」
  • 人工知能 —「星の海を渡り飛来した古き神々。 巨(おお)いなるものたち。」
  • 武蔵 —「星の海を渡ってきた、古い神さまで……? え、ん。それって。」
  • 人工知能 —「星の海を渡る舟、巨大機械としての 権能が如き機能(ク  リ  ロ  ノ  ミ  ア)に依る存在であるためだ、と予想する。」
  • (地の文) —「星間都市山脈オリュンポスに座す神々の一柱にして、 星の海を渡る舟の一機。」
  • リンボ —「ンン、ンンンンンンンンン? おや、おやおや。星の海渡る機神ともあろう方々が。」
  • キリシュタリア —「そういえば、その話は聞いていなかった。 星の海における、貴方たちの物語を。」
  • ベリル —「例えば、白紙化すらはね除けた異界常識。 星の内海(うちうみ)に続く虚(うつ)ろの道。」
  • (地の文) —「星間都市山脈オリュンポスに座す神々の主にして、 星の海を渡る船団の旗艦。」
  • (地の文) —「『 この惑星から逃れ 星の海に 』」
  • エウロペ —「再び、星の海へと旅立とうと―――」
  • 武蔵 —「恥知らずにも全資源の四割を分解・回収して 星の海へ飛び立つ、傍(はた)迷惑な大神さまとの由!」
  • ゴルドルフ —「作戦(オーダー)名、ロストベルトNo.5――― 副作戦(サブオーダー)名、『星の海を渡るもの』。」

Lostbelt No.6 妖精円卓領域 アヴァロン・ル・フェ

  • ダ・ヴィンチ —「人の手によるものではなく、この星…… 『星の内海(うちうみ)で編まれた魔術』。」
  • マシュ —「星の内海(うちうみ)、ですか? それはどのような……?」
  • ムニエル —「行けるヤツなら行けるかもしれないんだよ、星の内海(うちうみ)は。 実際、時計塔にはその手の探索組織がある。」
  • ダ・ヴィンチ —「それがエクスカリバー。 星の内海(うちうみ)で鍛えられたという聖剣。」
  • オベロン —「純正の妖精とは、人間の文明とは関係なく 惑星(ほ し)の内側、星の内海(うちうみ)に発生するもの。」
  • オベロン —「この、星の内海(うちうみ)に生まれた妖精を 魔術世界では『大父』あるいは『大母』と呼ぶ。」
  • トネリコ —「このブリテンを救う使命をもって、 星の内海(うちうみ)から流れ着いた楽園の妖精(アヴァロン・ル・フェ)。」
  • アルトリア —「『楽園の妖精』とは、その名称通り、 星の内海(うちうみ)……アヴァロンから派遣された妖精です。」
  • 失意の庭のアルトリア —「もっと遠いどこか。地上にあるブリテンと、 星の内海(うちうみ)の中間にある、“どこでもない”位相みたい。」
  • マーリン —「『暗い沼』に沈んだ境界の竜、アルビオン。 あの亡骸から“星の内海(うちうみ)”に通じる霊洞に入れる。」
  • ダ・ヴィンチ —「戦力的に心許ない……なにより、 私も『星の内海(うちうみ)』とやらに行ってみたかったけど!」
  • ホームズ —「以上4名は霊洞と呼ばれる通路を通り、 『星の内海(うちうみ)』―――楽園(アヴァロン)に向かう。」
  • マーリン —「そこがキミたちの目的地、『星の内海(うちうみ)』となる。」
  • マーリン —「なら丁度いい。『星の内海(うちうみ)』に到着するまでの 1時間、キミたちにすべての始まりを聞かせよう。」
  • マシュ —「“星を脅かすもの”に対抗するために、 星の内海(うちうみ)で造られた武器だと聞きます。」
  • マーリン —「『星の内海(うちうみ)』で聖剣を造(つく)る係だった亜鈴たち…… その『ろくにん』は、」
  • マーリン —「その時点で彼らは『星の内海(うちうみ)』に帰れなくなった。」
  • マーリン —「彼らは誰であろうと『星の内海(うちうみ)』には入れない。 あの罪の島で、苦しみ続ける事が贖罪になった。」
  • マーリン —「この間違いを正すために、『星の内海(うちうみ)』から 選ばれた妖精が地上に送られた。」
  • マーリン —「ああ。『星の内海(うちうみ)』の入り口だ。」
  • アルトリア —「ここが星の内海(うちうみ)―――」
  • (地の文) —「『星の内海(うちうみ)』は、何も好き好んで わたしの記憶を取り出したんじゃない。」
  • 千子村正 —「ほう、これが星の内海(うちうみ)で、宙の炉かい。 近寄るだけで燃えるたぁ景気のいいこった!」
  • アルトリア —「まあ、『星の内海(うちうみ)』は惑星の魂の置き場。 もともと人の心とか無いんですけど。」
  • アルトリア —「『星の内海(うちうみ)』に聖剣は納品され、 この異聞帯の前提は覆(くつがえ)された。」
  • ホームズ —「……そして、『星の内海(うちうみ)』で鍛造された聖剣と、 その管理者であるアルトリア・キャスター。」
  • アルトリア —「彼女はこの異聞帯にだけ存在したもの。 楽園の影と共に、星の内海(うちうみ)に還るものです。」

Lostbelt No.7 黄金樹海紀行 ナウイ・ミクトラン

  • ククルカン —「星の内海(うちうみ)から派遣された星の触覚――― 汎人類史に存在する『精霊』が誕生した場所です。」
  • (地の文) —「星の内海(うちうみ)って、アヴァロンのこと?」
  • ダ・ヴィンチ —「ああ。星の内海(うちうみ)とは、惑星をひとつの生命体に見立てた時、 かならず存在する(あ    る)とされる『心の場所』だ。」
  • ダ・ヴィンチ —「星の内海(うちうみ)は、それの『地球版』と思えばいい。 『惑星そのものが持つ固有結界』、という事さ。」
  • マシュ —「彼らは星の内海(うちうみ)で生まれ、 地上に出向き、やがて内海(うちうみ)に還る。」
  • ダ・ヴィンチ —「一方、『これだけは星の内海(うちうみ)でしか生まれない』 という精霊がある。」
  • テペウ —「このミクトランが既に『星の内海(うちうみ)』のような場所です。」

奏章Ⅲ 新霊長後継戦 アーキタイプ・インセプション

  • 公園に集まったAIたち —「真なるムーンキャンサー――― 星の内海(うちうみ)を飲み干す偉大な救世主―――」
  • 魔性菩薩 —「その核(なか)に融(と)け込み、星の内海を飲み干し、 もう一度、獣の座に昇らせていただきますね?」

奏章Ⅳ 人類裁決法廷 トリニティ・メタトロニオス

  • ダ・ヴィンチ —「妖精國、星の内海で獲得した聖剣の基型(エッセンス)。」

深海電脳楽土 SE.RA.PH

  • H・C・A —「放置しておけばSE.RA.PHばかりかムーンセルさえ 食いつぶし、星の海を汚染する『災害』だ。」

星屑盤上冥路 アステロ・アキハバラ

  • エジソン —「1977年夏、星の海を渡る大旅行(グランドツアー)へ乗り出し、 今なお誰よりも遠くへ飛び続ける冒険者!」
  • エジソン —「星の海に浮かぶ路面電車(ト  ラ  ム)か。 実に詩的だが―――動力源は直流だろうね?」
  • マシュ —「星の海の下から、何かが浮かび上がってきます!」

輝け! グレイルライブ!! ~鶴のアイドル恩返し~

  • X・オルタ —「永劫(えいごう)の前では恒星の命すらも一瞬の煌めきに過ぎません。 星の海に生まれ育った私には、よくわかります。」

非霊長生存圏 ツングースカ・サンクチュアリ

  • マシュ —「これ以上憎みたくない。だから彼女は、 星の海に旅立つことを選んだのだと思います。」

フォウくんマペット

  • マーリン —「星の内海(うちうみ)から君たちの営みを眺め続けた、 それだけが日々の糧だった獣(けもの)たちの物語をね。」

ネビュラスイート

  • ヒロインXX —「異界と繋がった海域。いまだ星の内海(うちうみ)に続く坑道。 膨張する太陽を幻視する祭壇。」

ハーフムーン:アース

  • アーキタイプ:アース —「星の内海(うちうみ)から外の世界を知らないとはいえ、 私はアーキタイプ:アース。星の記憶を預かるもの。」