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神代

分類: 世界観 / 別名・関連表記: しんだい、かみよ、神代の魔術、神代回帰

この用語は何か

神代とは、神々が地上に実在し、世界そのものを統べていた時代のこと。レオナルド・ダ・ヴィンチはこれを「簡単に表現すれば『神々の時代』だ」と定義する。同じ「神」の字を持つ神性としばしば混同されるが、両者は別の語である。神代は時代の区分であり、神性は個体が帯びる神の血の濃さを指す。 神性を持つ英霊は西暦以後の時代にもいくらでも現界するが、神代そのものはとうの昔に終わっている。

神代を神代たらしめているのは、まず魔力環境である。大気中の魔力(大源)が現代とは量も質も違い、当時のそれは「真エーテル」——惑星を生み、天体を成す力——だった。この真エーテルこそが神を成立させる根源であり、したがって自然法則とは神々が振るう権能そのものということになる。空にも海にも愛にも死にも神がいて、世界は神々のものであり神々自身でもあった、というのが神代の世界像である。世界の構造も現代とは違い、天上・地上・冥界が同じ一枚の織物の上に地続きで並んでいた。

この時代は、現代からの観測にきわめて馴染まない。時代を遡るほど人類史は不確定になり、「神代とは不確定性の時代」と唱える学派すらある。レイシフトの難度が最大になるのもこのためで、神代メソポタミアを扱う第七特異点は「そこへ行くだけで今までの全特異点以上の難易度」と評された。

そして神代の終わりは、一度きりの事件ではない。ダ・ヴィンチは神々の消失を衰退・決別・契機の三段階に分け、紀元前2600年のメソポタミアを「決別」に置く。北欧の神代はラグナロクで終わり、ギリシャの神代は二つの大戦を経て人の時代へ移り、汎人類史全体としては魔術王ソロモンの完全消滅をもって終わったとも語られる。地域単位の終焉と人類史全体の終焉が、同じ「神代の終わり」という言葉で呼ばれている——これがこの語を読むときの最初の注意点になる。

基本データ

項目内容
正体神々が地上に実在し、世界を統べていた時代区分
読み「しんだい」が主。「かみよ」のルビも振られる
魔力環境大源(マナ)が真エーテル。現代のエーテルは人工的な第五架空要素
世界構造天上・地上・冥界が地続き。死は「眠り」で、冥府からの帰還は治療行為
消失の段階衰退(約一万四千年前の大災害)/決別(紀元前2600年前後)/契機(紀元前七世紀頃)
地域別の終端北欧=ラグナロク(約3000年前)/ギリシャ=二つの大戦(マキア)/メソポタミア=ギルガメッシュの反抗
汎人類史での終端魔術王ソロモンの完全消滅
残存する場所異聞帯(終わらなかった神代)/彷徨海(神代の魔術を継承する魔術棟)/冥界/妖精國(神代魔術『庭』と最後の純血竜)/神の血を継いだ一部の人間
作中での初出特異点F(Dr.ロマンの予告)。本格的な描写は第七特異点

章別解説

第七特異点 絶対魔獣戦線 バビロニア

神代を「訪れる」章であり、この語の内容がもっとも厚く語られる。舞台は紀元前2600年、シュメル初期王朝期のメソポタミア。Dr.ロマンはブリーフィングでこの時代を「神代の末期」と呼び、同時にレイシフトの難度を警告する。時代を遡るほど人類史は不確定になり、観測や実測とは相性が最悪になる。シバが安定しないのもそのためで、カルデアはここで初めて「座標を割り出すこと自体が難関」という状況に置かれる。

  • Dr.ロマン —「神代とは不確定性の時代だと宣(のたま)う学派もあるぐらいでね、 こと観測や実測といったモノとはすこぶる相性が悪い。」
  • ダ・ヴィンチ —「なにしろ日常的に神様やら怪物がいた、 地球最後の幻想紀なのだからね!」

到着後、ウルクの拠点にレイポイントを設置する場面で、ダ・ヴィンチが「魔術世界のマメ知識講座」として神代の定義そのものを講義する。これが本編を通じて最も体系的な説明であり、以後の全章がここを参照することになる。要点は三つ。第一に、神代の大源(マナ)は真エーテルであり、量だけでなく質が現代と違う。第二に、自然法則とは神々が振るう権能にほかならない。第三に、神々の消失は衰退・決別・契機の三段階を踏んでおり、紀元前2600年はその「決別」に当たる。そのうえで彼女は、メソポタミアの神々が神の時代を延長しようとしたにもかかわらず、神と人の混血として作られた王ギルガメッシュが「神からの卒業」を選んだためにその企てが崩れた、と語る。神代の終わりが、災害ではなく一人の王の意志によって早められた例である。

  • 〔働くウルク民〕ダ・ヴィンチ —「神霊の話は前にも聞いただろうけど、 神代というのは簡単に表現すれば『神々の時代』だ。」 (この場面を読む
  • 〔働くウルク民〕ダ・ヴィンチ —「ともかく、神代には大源たる魔力が溢れていた。 そして量だけでなく、その質も違っていた。」 (この場面を読む
  • 〔働くウルク民〕ダ・ヴィンチ —「キミたちのいる紀元前2600年はそんな神代の終わり、 神々が消える決別の時だ。」 (この場面を読む

講義以上に雄弁なのは、現地での生活実感である。魔獣が時速500キロで飛来しても、西暦なら異常値になる魔力反応が神代では平常値なので、カルデアの観測機器は骸骨兵の出現を検知できない。マーリンは、ギルガメッシュが正規の英霊召喚をあっさり成功させたことを「神代の終わりだから西暦より難易度が低い」と説明する。神秘が濃い時代では、現代の魔術師が生涯かけて届かない術がただの手続きになる。

  • 〔ギルガメッシュの災難〕マーリン —「そこはそれ、ここは神代の終わりだからね。 西暦に比べれば英霊召喚の難易度は低いのさ。」 (この場面を読む
  • 〔天命の粘土板〕Dr.ロマン —「西暦ならこれほどの魔力反応があれば異常になるけど、 そこは神代だ!」 (この場面を読む

死の扱いも現代と別物である。ウルクで蔓延する「死の病」を調べたアナは、肉体の死と精神の死が分かれており、魂を死神に連れ去られた状態は死ではなく眠りであると説明する。冥府から死者を取り戻すことは、神代では治療行為の一種にすぎない。さらにイシュタルの案内で冥界へ向かった一行は、それが別次元ではなくクタの地下を掘っただけの場所だと知る。天上も地上も冥界も同じ織物の上にある——死後の世界が形而上のものになるのは人間の時代からだ、というのがイシュタルの説明である。

  • 〔働くウルク民〕アナ —「神代では“冥府から死者を取り戻す”事は 治療行為の一つにすぎません。」 (この場面を読む
  • 〔さよなら、冥界の女神〕Dr.ロマン —「なにしろそこ、クタの地下なだけだから! 凄いなガチの神代は! 冥界は現世と地続きなんだ!」 / イシュタル —「そりゃそうよ。神代だと天上も地上も冥界も同じ 織物(スクロール)の上にあるの。」 (この場面を読む

神を側から見た神代の終わりも語られる。イシュタルは、自分が疑似サーヴァントとして呼ばれた時にはもう天上と地上を結ぶパスが途絶えていた、と述懐する。ギルガメッシュが「人間だけでやっていける」城塞都市を作ったせいで神が不要になった、という彼女の恨み言は、神代の終焉を被害者の側から言い直したものである。そして最終決戦を前に、ギルガメッシュ自身がこの戦いを「神代世界、最後の戦い」と宣言する。第七特異点は、神代が閉じる瞬間そのものを舞台にした章として構成されている。

  • 〔おはよう、金星の女神〕イシュタル —「かろうじて続いていた神代の糸…… 天上と地上を結ぶパスは途絶えていた。」 (この場面を読む
  • 〔目覚め〕ギルガメッシュ —「答えを出す時が来た。 神代(しんだい)世界、最後の戦いを始めようではないか!」 (この場面を読む

→ 章別解説: 第七特異点 絶対魔獣戦線 バビロニア

終局特異点 冠位時間神殿 ソロモン

神代の終わりが、汎人類史全体の問題として定義し直される章である。冒頭の記録映像でマリスビリー・アニムスフィアは「なぜ神代は途絶えたのか」をカルデア設立の動機に数え、神代の断絶と西暦以後の人理定礎の不安定さを並べて問う。そして終盤、ロマニ・アーキマンは自らの消滅を前にして、魔術王ソロモンの完全消滅こそが「本当の意味での神代の終わり」だと述べる。ソロモンは神代最後の魔術王であり、彼が保持していた神秘が消えることで、地上から神代の残滓が完全に失われる——という理屈である。個々の地域で神が去ったあとも、人類史の側にはまだ神代の尻尾が残っていた、という認識がここで示される。

  • マリスビリー —「なぜ神代は途絶えたのか。 なぜ西暦になってからの人理定礎は安定しないのか。」
  • 〔未来〕ロマニ・アーキマン —「―――魔術王ソロモン。 その完全消滅を以て、本当の意味で、神代は終わるんだ。」 (この場面を読む

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Lostbelt No.1 永久凍土帝国 アナスタシア

第2部に入って最初に「神代が残っている」という異常が持ち出される章である。異聞帯に巨人種が生きていることを知ったアヴィケブロンは、巨人種は神代の存在だと聞いている、と戸惑いを漏らす。終盤、雷帝イヴァンの真の姿が現れる場面では、ダ・ヴィンチが観測値を見て「神代クラス、真エーテルに近しい」と叫び、星の人理が巻き戻って神の下へ帰っていくと表現する。異聞帯とは「神代へ逆行した世界」だ、という第2部全体の図式が、ここで初めて数値の形で提示される。章の締めくくりでゴルドルフが受信するのは、北海に隠された神代の島・彷徨海からの通信である。

  • 〔火酒〕アヴィケブロン —「神代の頃は巨人種が世界を闊歩(かっぽ)していたらしい、と 噂に聞いたことはあるが。」 (この場面を読む
  • 〔獣国の皇女〕ダ・ヴィンチ —「物凄い魔力量だ! 神代クラス、真エーテルに近しい! 星の人理が巻き戻り、神の下に帰還していく……!」 (この場面を読む

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Lostbelt No.2 無間氷焔世紀 ゲッテルデメルング

「終わらなかった神代」を正面から描く章であり、この語の言及がもっとも集中する。導入で語られるのは彷徨海——北海に隠された神代の島にして最古の魔術棟——の存在で、その絶対原則は「西暦以前の神秘、すなわち神代の魔術のみを魔術とする」というものだった。時計塔とは正反対の理念であり、彼らが人類の消費文明を認めないことの説明にもなっている。

  • 〔intro.2-1〕マシュ —「西暦以前の神秘―――神代(しんだい)の魔術のみを魔術とする」 (この場面を読む

異聞帯に降り立った一行は、いきなり霜の巨人(ヨトゥン)に襲われる。巨人種はおおむね神代の存在で、七つの特異点を巡っても遭遇しなかった相手である。ホームズはこれを「神代の生物が生きている北欧世界」と読み、事態の重さを即座に理解する。続くブリーフィングでダ・ヴィンチが説明するのは、汎人類史における北欧神代の消え方である。紀元前1000年、カトラ山噴火から始まるラグナロクによって、神々も巨人種も幻想種も、世界を覆う現実(テクスチャ)ごと地上から消え去った。サガやエッダが断片的にしか残っていないのはそのためだ、というのが魔術師たちの通説である。

  • 〔魔剣強襲(前編)〕ダ・ヴィンチ —「巨人種といえばおおむね神代の存在だ。 魔術師だって、化石や骨はともかく実物なんてそう見ない。」 (この場面を読む
  • 〔万物の霊長(前編)〕ダ・ヴィンチ —「神代北欧という現実(テクスチャ)は、カトラ山噴火から 始まるラグナロクによって神々や巨人種ごと消え去った。」 / ゴルドルフ —「北欧異聞帯(ロストベルト)。 ここでは恐らく神代が終わっていないのだからな!」 (この場面を読む

この推測を裏づけるのがナポレオンである。彼は、ここでは神代が終わっておらず、紀元前1000年頃の状況がそのまま延長されていると断言する。決定的なのは支配者の性質で、女王スカサハ=スカディ実体を失って自然へ溶けた神霊ではなく、神代から連続して生き続けている実在の神だという。汎人類史のスカサハとは別人であり、北欧のスカディとケルトのスカサハが習合した存在である。神霊サーヴァントと「終わらない神代に居残った神」の違いが、ここで明確に線引きされる。

  • 〔雪と氷の城(前編)〕ナポレオン —「実体を失い自然へと溶けた神霊ではなく、神! 神代から連綿(れんめん)と続く時間の中を生きてきた実在の神こそが、」 (この場面を読む

神代の残存は、魔術の格にも直結する。ホームズに刻まれた「死のルーン」は、大神オーディンが編み上げた神代の魔術基盤——原初のルーン——の一種であり、現代の再生ルーンとは比較にならない。ブリュンヒルデが大神刻印を全開にする場面で、ダ・ヴィンチはそれを現代ルーンの数百倍、魔法にさえ近しい神代の魔術と評し、本格的に解放すれば霊基どころか魂が消し飛ぶと警告する。神代の術は威力と引き換えに術者を焼く。

  • 〔まるで、春の日向のようだった貴方〕ダ・ヴィンチ —「少なく見積もっても現代ルーンの数百倍の威力を有する、 魔法にさえ近しくある神代の魔術!」 (この場面を読む

そしてこの章は、神代の復活を望む人間を初めて登場させる。クリプターの長キリシュタリア・ヴォーダイムは、スカサハ=スカディに対して自らの理想を「完全なる神代」「弱い人間を廃する栄光の歴史」と語り、これを神々の復讐と呼ぶ。対する女王自身は、章の終盤で神代を守り抜くことの意味を疑い始める。決戦で放たれる炎の巨人王スルトは「北欧神代の終焉たるラグナロクの要たる、神殺し」であり、女王はその剣を地表から神代という現実を剥ぎ取る装置と表現する。神代を終わらせる装置と、神代を保存し続ける女王が、同じ盤面で向き合う構図になっている。

  • 〔雪と氷の城(後編)〕キリシュタリア —「完全なる神代。 弱い人間を廃する栄光の歴史。」 (この場面を読む
  • 〔此処に、ふたたびの黄昏を(中編)〕スカサハ=スカディ —「星に生み出された刃。 地表から神代という現実を剥ぎ取る装置が如きモノ。」 (この場面を読む

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Lostbelt No.3 人智統合真国 シン

彷徨海の内部が初めて描かれ、神代の魔術が現代に保存されている場所として具体化される。シオンによれば、一行が通されたのは彷徨海のエントランスにすぎず、その先はそれぞれ異なる「神代回帰の工房」に繋がっている。ホームズは、彷徨海が西暦以後の人類史を価値あるものと認めていないと読んだうえで、その魔術は神代の魔術であり力は計り知れない、と警戒を促す。神代は「過ぎ去った時代」であると同時に、現代の魔術世界に飛び地として残っている——この二重性がここで確立する。

  • 〔intro.3-2〕シオン —「ここはもともと彷徨海(ほうこうかい)のエントランスで、 それぞれ異なった神代回帰(しんだいかいき)の工房に繋がっています。」 / ホームズ —「彷徨海(ほうこうかい)の魔術は神代の魔術。その力は計り知れない。」 (この場面を読む

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Lostbelt No.5 神代巨神海洋 アトランティス/星間都市山脈 オリュンポス

章題に「神代」を掲げる唯一の異聞帯である。ネモは航行前から「次の異聞帯は神代の海」と言い、実際に到達したギリシャ異聞帯の魔力濃度は神代級——第七特異点に匹敵する——と観測される。汎人類史のギリシャ神代は二つの大戦(マキア)を経て人の時代に移ったのに対し、この世界の主神ゼウスは神代を終わらせず君臨し続ける選択をした。それが分岐点である。

  • 〔星間都市山脈オリュンポス〕ホームズ —「汎人類史に於けるギリシャ神代は、 二つの大戦(マキア)を経て人の時代を迎えたが……」 (この場面を読む
  • 〔オリュンポスの歓待(前編)〕マシュ —「魔力濃度、引き続き神代級。 第七特異点に匹敵します。」 (この場面を読む

ゼウス本人の目的も、惑星の地表活動を再び神代に戻し、神々による統治を取り戻すことだと明言される。キリシュタリアがこの異聞帯に賭けたのも同じ方向で、彼は最後まで自分の計画を「新しい、神代の世界」と呼び続けた。第2部の対立軸が**「人の時代を守る」対「神代をやり直す」**であることが、この章でもっとも露骨に言語化される。

  • 〔汝、星を鋤く豊穣(Ⅲ)〕ゼウス —「この惑星の地表活動を再び神代に戻し、 神々による統治を取り戻す、と。」 (この場面を読む
  • 〔神を撃ち落とす日〕キリシュタリア —「これが私の計画だ。 新しい、神代の世界だ。」 (この場面を読む

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Lostbelt No.6 妖精円卓領域 アヴァロン・ル・フェ

神代の「終わりかけ」に取り残されたものたちが主題になる。ホームズは、マーリンを封じた大結界『庭』を神秘の化身でしか扱えない神代魔術と説明し、続けて最後の純血竜アルビオンを、神代が終わろうとした時になおブリテン島に残ろうとして死滅した幻想種だと語る。現在「竜」と呼ばれているものは、世界の裏側へ移った竜種が残した竜の因子を被っただけの生態にすぎない、という整理も同時に示される。妖精たちの魔術回路が「神代紋様」と呼ばれるのも、彼らが神代側の存在だからである。

  • 〔序〕ホームズ —「『庭(ガーデン)』と呼ばれる、 神秘の化身でしか扱えない神代魔術。」 / ホームズ —「神代が終わろうとした時、それでも ブリテン島に残ろうとし、死滅した幻想種。」 (この場面を読む
  • 〔アルビオン〕ダ・ヴィンチ —「魔術世界では『神代の竜』とも、 『最後の純血竜』とも言われている。」 (この場面を読む

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Lostbelt No.7 黄金樹海紀行 ナウイ・ミクトラン

神代の神秘が現代へ持ち越される唯一の経路が説明される章である。ダ・ヴィンチは、隕石に付着して飛来した神経組織的な生命体が宿主に寄り添って種を発展させたという仮説を立て、それが神々の正体だと論じる。そこから導かれるのが、魔術協会の一族が神代の神秘を菌として保管しているという伝承保菌者(ゴッズホルダー)の話であり、神の血に罹患した人間は現代でも神代の神秘を再現できるという結論である。神代は完全に断絶したのではなく、血という形で細く残っている。

  • 〔第三冥界ソソアウワキ〕ダ・ヴィンチ —「まさにレアの中のレアだ。神の血に罹患した人間は、 現代でも神代の神秘を再現できる。」 (この場面を読む

もう一つ、シュメルの冥界に残っていたエレシュキガル——ニンキガル——が、自分は神代の終わりを冥界からひとり見つめていた、と語る場面がある。第七特異点で描かれた神代の終焉を、地上ではなく冥界側から見ていた証言であり、冥界が神代の残る場所として一貫して扱われていることの裏づけになる。

  • 〔第三冥界ソソアウワキ〕ニンキガル —「シュメルの冥界で、ひとり神代の終わりを 見つめていた私には分かる。」 (この場面を読む

→ 章別解説: Lostbelt No.7 黄金樹海紀行 ナウイ・ミクトラン

落涙の翼

ギリシャ勢が集まるイベントで、神代の内部にも段差があることが語られる。ヘファイスティオンは、自分の王イスカンダルが率いた時代はすでに神代も終焉の頃だったと述べ、それでも現代とは雲泥の差だと付け加える。アイリスフィールはこれを受けて、征服王イスカンダルの大偉業がある意味で神代の終わりを決定づけた、と評する。第七特異点の紀元前2600年から見ればはるか後代の話であり、「神代の終わり」は地域と語り手によって数百年から数千年の幅を持つことがわかる。あわせてヘファイスティオンは、神代の魔術の多くは神とつながることで起動するものだ、と種別の説明も残している。神が消えれば術も使えなくなる、という因果がここに示されている。

  • 〔第5節 心のありか〕ヘファイスティオン —「我が王の率いた時代は、神代も終焉の頃だったからな。 それでも、現代とは雲泥の差だが。」 / アイリスフィール —「征服王イスカンダルの大偉業は、 ある意味で、神代の終わりを決定づけたとも言える。」 (この場面を読む
  • 〔第5節 心のありか〕ヘファイスティオン —「神代の魔術にも種類はあるが、 多くは神とつながることで起動するものだ。」 (この場面を読む

→ 章別解説: 落涙の翼

超絶鎖国御領 ナガサキ

日本神話側の神代が正面から扱われる数少ない章である。敵として現れる海幸彦は、記紀神話で山幸彦が海神から授かって投げつけた呪詛——神代の呪い——を今なお身に受けており、それを周囲に撒き散らしている。エルメロイⅡ世は、カルデアが彼の存在を認識できずにいたのはこの呪いが覆い隠していたためだと看破する。神代の呪いは、現代の観測機器を素通りするほどの格を持つ。

  • 〔第4節 神遊びの庭〕エルメロイⅡ世 —「海幸彦(や  つ)は自身に受けた神代の呪いを、 周囲に向けて撒(ま)き散らしている!」 (この場面を読む

海幸彦の目的は、大綿津見神のもとへ赴いて自らにかけられた神代の呪いを解くこと——すなわち現代の世界と常世を直接繋ぐことである。エルメロイⅡ世はこれを一蹴し、神代とは何もかもが違うのだと叫ぶ。彼はその前段でも、神の世界に接続するような真似が神代では本当に可能だったのか、と半信半疑の問いを漏らしている。神代では日常だった「神の世界への接続」が、現代では正気を疑われる企てになっている——時代の落差が、そのまま事件の危険度になる構図である。

  • 〔第5節 扉をあけて〕エルメロイⅡ世 —「神の世界に接続するなんて大それた事が、 神代では本当に可能だったのか?」 (この場面を読む
  • 〔第8節 わたしのなかの星〕海幸彦 —「儂(わし)は、大綿津見神(お お わ だ つ み の か み)の元へと赴き…… この身にかけられた神代の呪いを解く!」 / エルメロイⅡ世 —「馬鹿を言うな……神代とは何もかもが違うんだぞ! 今のこの世界と常世を、直接繋げるだって!?」 (この場面を読む

→ 章別解説: 超絶鎖国御領 ナガサキ

幕間の物語

サーヴァント個々の幕間は、神代を当事者の視点から補完する。ニコラ・テスラは端的に「神代は終わった。真エーテルは消えた」と述べ、さらに別の幕間では、かつての神代と違って現代で権能を振るえば分霊は消滅して果てる、と代償の変化を語る。アーラシュは自分を「神代の残り滓がカタチになったもの」と説明し、ただの人間より頑丈で神秘を備えていた理由をそこに求める。神代生まれの英霊にとって、自分の頑健さは時代の産物である。

  • 〔人類神話・雷電降臨〕ニコラ・テスラ —「神代は終わった。 真エーテルは消えたという。」 (この場面を読む
  • 〔夢のあとさき〕ニコラ・テスラ —「かつての神代と違い、僅かなりとも権能を振るえば 分霊なりは消滅して果てるというが―――」 (この場面を読む
  • 〔孤独な戦士、獅子の如く勇敢な彼〕アーラシュ —「俺は、神代の残り滓(かす)がカタチになったものだ。 ただの人間より頑丈だし、神秘ってのを備えてもいた。」 (この場面を読む

ブリュンヒルデの幕間では、ラグナロクを「一種の“神代の終わり”」と位置づけたうえで、彼女がどの時代の存在なのかが検討される。結論は出ない。ダ・ヴィンチは、五世紀の人物であるアルテラが西暦以前の神代に関与している例を挙げつつ、完全に実証できる神代などそう多くないと締める。作中人物自身が、神代についての知識が推測の積み重ねであることを認めている場面である。

  • 〔ディア・マイ・リトル・シスター〕ダ・ヴィンチ —「まあ、神代の多くはそんなモノだけどねえ。 完全に実証できる神代なんてそうは多くないんだぜ?」 (この場面を読む

→ 章別解説: 幕間の物語

読み取れる設定

  • 定義は「神々の時代」。神秘が濃く、神々が地上に実在した時代区分を指す。個体の属性である神性とは別概念。
  • 神代の大源(マナ)は真エーテル。西暦以後のマナは人工的な第五架空要素であり、質そのものが違う。ダ・ヴィンチ「西暦以前、まだ人間の文明が未発達だった頃の魔力は こう呼ばれていた。」
  • 自然法則が神々の権能と同一である。したがって神代では、現代なら魔法に分類される事象が魔術の範囲に収まる。
  • 天上・地上・冥界が地続き。「死後の世界やソラの世界が形而上(けいじじょう)のものになるのは、 アナタたち人間の世界になってからの話よ。」(イシュタル)
  • 神代には巨人種・幻想種・純血竜など、現代に存在しない種族がいた。北欧の霜の巨人、ブリテンのアルビオンが実例。
  • 神代の魔術は現代魔術と格が違い、魔法に接近する。原初のルーンは現代ルーンの数百倍の威力を持つ一方、本格解放すれば術者の魂が消し飛ぶ。
  • 神代級の魔力濃度は人間が活動できる環境ではない。マシュ「神代に匹敵する魔力濃度です……!」「人間の活動できる環境ではありません!」
  • 神代の終わりは地域ごとに異なる時期・異なる原因で訪れる。北欧=ラグナロク、ギリシャ=二つの大戦、メソポタミア=ギルガメッシュの反抗、汎人類史全体=魔術王ソロモンの消滅。
  • 神代は完全には消えていない。異聞帯(終わらなかった神代)、彷徨海(神代の魔術を保存する魔術棟)、冥界、妖精國、神の血を継いだ人間、という残存経路がある。
  • 神が消えると、神とつながることで起動する種類の神代魔術も使えなくなる(ヘファイスティオン)。神代の終焉は術式体系の断絶でもある。
  • 【推測】ホームズは「無論、神代というテクスチャ上で起きた現実こそが 神話であったのだ―――というケースも多い。」と述べるが、「多い」であって全神話がそうだとは言っていない。
  • 【推測】ダ・ヴィンチの「少なくとも、現代の魔術師たちは、 伝説の多くを神代の解釈であると見なしている。」は魔術師側の通説の紹介であり、作品世界の確定事実として提示されたものではない。

揺れ・矛盾

  • 神代はいつ終わったか:少なくとも四つの終端が並存する。(1) メソポタミア紀元前2600年前後=「神々が消える決別の時」(ダ・ヴィンチ)、(2) ラグナロク=北欧の神代の終わり、(3) 征服王イスカンダルの大偉業(アイリスフィール)、(4) 魔術王ソロモンの完全消滅(ロマニ・アーキマン)。加えてダ・ヴィンチ自身が衰退・決別・契機の三段階説を出しており、単一の年代を特定することはできない。
  • 読みの揺れ:「しんだい」(Dr.ロマン、ダ・ヴィンチ)と「かみよ」(坂田金時「遥か神代(かみよ)の素戔嗚尊(スサノオノミコト)でさえそうだったろ?」)の両方のルビが振られる。
  • 神代起源の判定基準が示されない:Dr.ロマンは第七特異点の魔獣について「……始めから存在しない、か。 確かに、神代特有の魔獣、とは違うのかもだ。」と迷う。何をもって神代由来と呼ぶかの基準は最後まで明示されない。
  • 観測不能性と描写の詳細さ:「完全に実証できる神代なんてそうは多くないんだぜ?」と繰り返し強調される一方、第七特異点では神代メソポタミアが克明に描かれる。レイシフトによる直接観測と、現代からの学術的観測が別物として扱われていることに注意が必要。
  • 異聞帯の神代は「同じもの」か:北欧異聞帯について、ダ・ヴィンチは「神代が本当にそのまま続いているならそうかもだけど、」と留保を付けており、ゴルドルフも「今は、神代が終わっていない、という考察が限度だ。」と述べるにとどまる。異聞帯の神代が汎人類史の神代と同一の状態なのかは、作中で確定していない。

関連

用語集

引用元の人物

言及の多い章

付録: 原文引用アーカイブ

原文引用アーカイブ(機械収集・107 本)— 本文で扱わなかった言及もここに残してある

章の時系列順に列挙する。話者名は本文中の表示名。引用は演出タグを除去した表示テキストをそのまま用いている。

特異点F 炎上汚染都市 冬木

  • Dr.ロマン — 「次はいよいよ第七特異点、神代のウルクだからね。」「スタッフ一同、一丸になって精査しないと間に合わ……」

第二特異点 永続狂気帝国 セプテム

  • Dr.ロマン — 「何だろうねえ。ちょっと気になるフレーズだよね。」「古き神というぐらいだから、神代のものかな。」

第四特異点 死界魔霧都市 ロンドン

  • Dr.ロマン — 「神代なり古代なりではなくてもね、」「たとえば、錬金術は化学の源流であるとも言うし。」
  • ジェロニモ — 「神代の頃から生きていると言われている幻想種には、」「無限の彼方より遠いだろうな。」

(この章の該当発話は計 3 件。上記のほか 1 件)

第五特異点 北米神話大戦 イ・プルーリバス・ウナム

  • ニコラ・テスラ — 「そこの旧き神代の遺物は、」「この“私”が拓いた雷電の力により消えゆく定め。」

(この章の該当発話は計 2 件。上記のほか 1 件)

第六特異点 神聖円卓領域 キャメロット

  • Dr.ロマン — 「紀元前2600年。」「それは神代(しんだい)と呼ばれる世界のまっただ中だ。」

第七特異点 絶対魔獣戦線 バビロニア

  • Dr.ロマン — 「魔術の世界にとっては、」「研究対象として興味深い神代(しんだい)の末期――」
  • Dr.ロマン — 「神代とは不確定性の時代だと宣(のたま)う学派もあるぐらいでね、」「こと観測や実測といったモノとはすこぶる相性が悪い。」
  • ダ・ヴィンチ — 「神代と神霊について。せっかく神代の終わりと言われる」「紀元前なんだから、これはもうピッタリの内容だ。」
  • Dr.ロマン — 「ふむ。『死後の世界がある』神代らしい現象だ。」「マナの質が違うのも理由の一つなんだろう。」

(この章の該当発話は計 32 件。上記のほか 28 件)

終局特異点 冠位時間神殿 ソロモン

  • マリスビリー — 「なぜ神代は途絶えたのか。」「なぜ西暦になってからの人理定礎は安定しないのか。」
  • ??? — 「神代は終わり、」「西暦を経て人類は地上でもっとも栄えた種となった。」
  • 弁慶 — 「我ら三騎、通常であれば消滅した者なのですが……」「神代という事でそこの女神に囚われておりまして。」
  • ロマニ・アーキマン — 「―――魔術王ソロモン。」「その完全消滅を以て、本当の意味で、神代は終わるんだ。」

(この章の該当発話は計 6 件。上記のほか 2 件)

亜種特異点Ⅰ 悪性隔絶魔境 新宿

  • ホームズ — 「彼を上回るカリスマを持つサーヴァントも、」「神代の頃から探せば、幾らでも見つかるはずだ。」
  • ホームズ — 「ミスター・バベッジは鋼鉄の巨人であるが、」「同時に神代の英雄や鬼種よりも人間らしい。」
  • ジェロニモ — 「神代(しんだい)の頃に生きた英雄ならばともかく、」「人の身には耐え切れない重荷だ。」

(この章の該当発話は計 4 件。上記のほか 1 件)

亜種特異点Ⅱ 伝承地底世界 アガルタ

  • ダ・ヴィンチ — 「冥界という地底世界は見たものの、あれはあくまで」「神代の事象であり、西暦2000年の話じゃない。」

Lostbelt No.1 永久凍土帝国 アナスタシア

  • ダ・ヴィンチ — 「鉄を捻り切り、都市を破壊し、生命を根絶させる。」「神代では『神』そのものとされたのも頷ける。」
  • アヴィケブロン — 「神代の頃は巨人種が世界を闊歩(かっぽ)していたらしい、と」「噂に聞いたことはあるが。」
  • アヴィケブロン — 「神代の奇跡の遺物を維持するのに必要な魔力が」「途絶えたことで、間もなく我らは脱出できるだろう。」

(この章の該当発話は計 10 件。上記のほか 7 件)

Lostbelt No.2 無間氷焔世紀 ゲッテルデメルング

  • ゴルドルフ — 「そして―――北海(ほっかい)に隠された神代(しんだい)の島、」「最古の魔術棟(まじゅつとう)、彷徨海……!」
  • ダ・ヴィンチ — 「ああっ、そうか原初のルーンか!」「大神オーディンがかつて編み上げた神代の魔術基盤!」
  • ダ・ヴィンチ — 「神代のソレに比べればあまりにささやかだ。」「とはいえ、便利なものなんだよ。詠唱が短くて済むし、」
  • ダ・ヴィンチ — 「少なく見積もっても現代ルーンの数百倍の威力を有する、」「魔法にさえ近しくある神代の魔術!」

(この章の該当発話は計 57 件。上記のほか 53 件)

Lostbelt No.3 人智統合真国 シン

  • ダ・ヴィンチ — 「現代において、とうに過ぎ去った神代(しんだい)の神秘を継承する」「魔術棟(まじゅつとう)がどんなものか、確かめてみようじゃないか。」
  • シオン — 「ここはもともと彷徨海(ほうこうかい)のエントランスで、」「それぞれ異なった神代回帰(しんだいかいき)の工房に繋がっています。」
  • ホームズ — 「とはいえ、我々はそうも言ってはいられない。」「彷徨海(ほうこうかい)の魔術は神代の魔術。その力は計り知れない。」

Lostbelt No.4 創世滅亡輪廻 ユガ・クシェートラ

  • シオン — 「それも現代ではなく、神代―――」「エーテルと魔獣たちで満ちた、神の世界の海洋です。」

Lostbelt No.5 神代巨神海洋 アトランティス

  • ネモ — 「なにしろ次の異聞帯は神代の海だからね。」「点検は完璧にしておかないと。ただし―――」
  • ダ・ヴィンチ — 「あれは神代よりもっと古い、惑星と天空、」「そして宇宙に魔力が満ちていた頃の『理想魔術』だ。」
  • ホームズ — 「ギリシャ世界が神代のものになればなるほど、」「彼の天体魔術は神に近づく―――」
  • ムニエル — 「大源(マナ)……神代レベルですが、」「マスター生存に支障はなし!」

(この章の該当発話は計 7 件。上記のほか 3 件)

Lostbelt No.5 星間都市山脈 オリュンポス

  • ホームズ — 「汎人類史に於けるギリシャ神代は、」「二つの大戦(マキア)を経て人の時代を迎えたが……」
  • ゴルドルフ — 「第七特異点とは神代メソポタミアだろう!」「そ、それ以上、だと……!?」
  • ネモ — 「異聞帯(こ こ)での詳細はよく分からないけど……」「僕の知る神代の世界では、最高にして最強の存在だった。」
  • ホームズ — 「神々の名を呼ぶ声を聞いた!」「ならば、神霊の力を借り受ける神代の魔術行使か!」

(この章の該当発話は計 22 件。上記のほか 18 件)

地獄界曼荼羅 平安京

  • 坂田金時 — 「鋼は刃金、武器に用いると昔から決まってる。」「遥か神代(かみよ)の素戔嗚尊(スサノオノミコト)でさえそうだったろ?」
  • メディア・リリィ — 「効いている……?」「神代級の術式でさえ効果は薄いのに、あなた……」

(この章の該当発話は計 4 件。上記のほか 2 件)

Lostbelt No.6 妖精円卓領域 アヴァロン・ル・フェ

  • ダ・ヴィンチ — 「北欧は神代において神々の黄昏(ラ  グ  ナ  ロ  ク)が達成され、」「神々ともども人類が衰退した世界。」
  • ダ・ヴィンチ — 「魔術回路、いや妖精だから神代紋様かな?」「人間よりは上だけど、妖精の中じゃ下の方だ。」
  • ホームズ — 「『庭(ガーデン)』と呼ばれる、」「神秘の化身でしか扱えない神代魔術。」

(この章の該当発話は計 5 件。上記のほか 2 件)

死想顕現界域 トラオム

  • シオン — 「神代のように魔力は濃くありませんが、」「観測値の乱れが極めて大きい。」
  • ホームズ — 「神代に比すれば誤差のようなものですが、」「確かにそうかもしれない。」
  • ホームズ — 「無論、神代というテクスチャ上で起きた現実こそが」「神話であったのだ―――というケースも多い。」

(この章の該当発話は計 5 件。上記のほか 2 件)

Lostbelt No.7 黄金樹海紀行 ナウイ・ミクトラン

  • ネモ・マリーン — 「もう神代も終わって人間の歴史になってたけど、」「ケツァル・コアトルの伝説は信じられていた。」
  • マシュ — 「魔術協会では神代の神秘を菌として保管する」「一族もいるそうですが、それと同じでしょうか?」
  • ダ・ヴィンチ — 「まさにレアの中のレアだ。神の血に罹患した人間は、」「現代でも神代の神秘を再現できる。」「そして地中を巡る根を神経にして世界を育み、」「霊長たる人類を見いだし、神代の終わり……」

(この章の該当発話は計 7 件。上記のほか 3 件)

奏章Ⅱ 不可逆廃棄孔 イド

  • ニトクリス・オルタ — 「神代の大気であれば私に扱えますが、」「どうにもこの場は特殊に過ぎる。」

奏章Ⅳ 人類裁決法廷 トリニティ・メタトロニオス

  • 裁判長 — 「如何に神代の出自といえども、」「鉄壁の盾を持つ彼女に比肩しうる存在ではない。」

(この章の該当発話は計 2 件。上記のほか 1 件)

終章

  • ダ・ヴィンチ — 「おっと、そうだった。」「いかに神代の魔術王の業(わざ)といっても限度がある。」
  • マシュ — 「両腕部(りょうわんぶ)霊子装甲(ガ ン ト レ ッ ト)にソロモン王の召喚魔術融着を確認。」「魔術回路、一時的に神代域に逆行接続。」

幕間の物語

  • モードレッド — 「ハハッ! 神代だかの神獣が相手かよ!」「こりゃ暇潰しに丁度いい、なあおいそうだろモヤシ!」
  • マシュ — 「一種の“神代の終わり”と言えますね。」「やがて北欧世界には人間による新たな時代が始まる……」
  • ダ・ヴィンチ — 「ならばラグナロク以前、」「神代こそブリュンヒルデの時代なのか、というと―――」
  • マシュ — 「代表的なのがアルテラさん、アトリ王の存在です。」「五世紀の人物であるアルテラさんが、西暦以前の神代に、」

(この章の該当発話は計 28 件。上記のほか 24 件)

復刻:ぐだぐだ本能寺

  • 長宗我部エミチカ — 「ほう、さすがは神代の魔女。」「今回のからくりもお見通しというワケかね?」

クリスマス2017

  • パラケルスス — 「おそらく、この星の神話体系……とくに神代のものに」「強い抵抗力があるのでしょう……羨ましいかぎり……」
  • イシュタル — 「悪魔じゃない、ちょっと本気だした私っ!」「神代回帰(もとにもどって)るんだからね、これ!?」
  • ドゥムジ — 「貴方は神代の頃から、」「その偉大な力故(ゆえ)、友人が少なかった。」

(この章の該当発話は計 5 件。上記のほか 2 件)

復刻:ダ・ヴィンチと七人の贋作英霊 ライト版

  • マシュ — 「アーラシュ、そしてアルジュナ。」「どちらも神代に生きた英霊ですね……。」

バトル・イン・ニューヨーク 2019

  • ギルガメッシュ — 「ほう? 確かに神代回帰をしていたな。」「ではイナンナ寄りの分身とでも?」

カルデアゲート

  • ダ・ヴィンチ — 「ああもう、これだから神代の英雄は……。」「神代の英雄は自由闊達(じゆうかったつ)と聞いているけど、」「限度というものがあるだろう。」

バレンタイン2021

  • カレン — 「ふふふ。少々恥ずかしいですが、」「さすがは神代の魔術師。」

(この章の該当発話は計 2 件。上記のほか 1 件)

バレンタイン2022

  • カレン — 「フフ……さすがは神代のフラガラック。」「噂にたがわぬ威力でした。」

(この章の該当発話は計 2 件。上記のほか 1 件)

ポホヨラのクリスマス・イブ 夢見るサンタとくるみ割り人形

  • ダ・ヴィンチ — 「後には固有結界魔術として模倣されるまでに至る」「神代の奇跡だ……。」

落涙の翼

  • テュフォン・エフェメロス — 「神代の果実と竜の混じり物だなんて、」「さぞあいつらの興味を掻き立てるでしょうし。」
  • ヘファイスティオン — 「我が王の率いた時代は、神代も終焉の頃だったからな。」「それでも、現代とは雲泥の差だが。」
  • アイリスフィール — 「征服王イスカンダルの大偉業は、」「ある意味で、神代の終わりを決定づけたとも言える。」
  • ゴルドルフ — 「神代とは理論が違えど、最高の」「レース資料を提供させてもらうぞ!」

(この章の該当発話は計 14 件。上記のほか 10 件)

カルデアン・フロラリア あなたの花が咲く頃に

  • フローラ — 「もう、神代ではありません。」「自然の理(ことわり)の通りに咲いて、枯れます。」

アフタータイム・バレンタイン2026 ~お母さんチョコの謎~

  • デメテル — 「そして、それから、」「此処(こ こ)へ現界した神代の女神として……―――」
  • スカサハ=スカディ — 「あまり思い出は多くはないな。」「神代のことは、もうあまり思い返すことがない。」

(この章の該当発話は計 4 件。上記のほか 2 件)

廃棄少女幻想 エンド・サクリファイス

  • ルビー — 「さすが神代の巫女姫さま、」「我々とは魔術のレベルが違いますねー。」

強襲牛車監獄 ケルティックプリズン

  • エジソン — 「神代の怪物や古き英雄に向けてあのような事が言えるとは。」「さすがはエレナ君、剛胆だな。」
  • エルキドゥ — 「僕は神代思想犯エルキドゥ。いつからかも」「分からないほどに長く、ここに囚われている者だよ。」

深山温泉大社・大割烹閻魔亭

  • 玉藻の前 — 「いえ、神代(おおむかし)のままのルールですよ、ここ。」「隠れ里なんですから。」

(この章の該当発話は計 2 件。上記のほか 1 件)

西部絢爛賭場ラスベガス

  • モリアーティ — 「おぞましくも美しき赫(あか)の華、カーミラ夫人!」「そして神代北欧、神々の花嫁たるスカサハ=スカディ!」

納涼夢幻冥峰 パラダイスレイク

  • 殺生院キアラ — 「私(わたくし)の記憶が確かなら、」「シグルドとは神代に連なる英雄―――」

(この章の該当発話は計 2 件。上記のほか 1 件)

古代埴輪時空 邪馬台国

  • クコチヒコ — 「ワレらはこの地の底の洞で神代の彼方より、」「幾限りなく人の怨念を重ね、育んで来た。」

カルデア・サマーアドベンチャー! ~夢追う少年と夢見る少女~

  • ナポレオン — 「神代の兵装まで揃い踏みか!」「いよいよ派手になってきたが、どうするね!」

キ械維新都市SAITAMA

  • 高杉晋作 — 「そう、神代の頃に失った身体を用意し、」「いにしえの神としての本来の力を振るうべく」
  • 出雲阿国 — 「神代より伝わる封印の巫女の取っておき、」「本邦初公開、伝説の大封印結界陣が!」
  • ??? — 「さあ、この異形を滅するのだ。」「天逆鉾(あまのさかほこ)は天より降り立った神代の残滓(ざんし)。」

(この章の該当発話は計 6 件。上記のほか 3 件)

幻想蒐集領域 パッチワーク・ロンドン

  • フェイカー — 「まあ、神代(しんだい)でも珍しい場所ばかりだった。」「我が王が聞けば、さぞ羨ましがるだろう。」
  • 車掌 — 「まさか、固有結界!」「いくら神代の魔術師とはいえ!」

北極魔園観光アークティック・サマーワールド

  • ダ・ヴィンチ — 「流石は神代の神秘!」「神霊が行使すれば、こうも不可能を可能にする!」
  • 燕青 — 「フォウっちのテンションがやばいな……」「神代の魔力とか好物だったりするのかね?」
  • 大焔炎伊吹童子 — 「ならばそうさな。」「ずうっと、はじめの―――神代からやり直してみるか。」

(この章の該当発話は計 5 件。上記のほか 2 件)

幻邪馬台時空サカイ

  • 山南敬助 — 「邪馬台国よりさらに古い時代、神代の生き残り、」「始まりの獣『祖の獣(そのけもの)』を使って。」
  • 壱与 — 「祖の獣というのは獣の呪術を操る狗奴国(く な こ く)でさえ」「忌み遠ざけられていた神代の獣の生き残り。」
  • ノッブ — 「神代の獣のう、時代が時代だけに神秘も」「いくらか残っとるというわけか。」

(この章の該当発話は計 7 件。上記のほか 4 件)

聖杯戦線 ~白天の城、黒夜の城~

  • ダ・ヴィンチ — 「歴史としては思想鍵紋の方が古いんじゃない?」「太公望が使ってる以上、神代からあるはずだし。」
  • ダ・ヴィンチ — 「そうか!」「物体が人格を持つことは、神代において珍しくない。」

(この章の該当発話は計 4 件。上記のほか 2 件)

永久常夏祭壇 ルルハワ ver.2.0

  • クロエ — 「神代の魔術師でもお手上げの結界に守られてるとか、」「あの祭神の着ぐるみかぶりズルくない?」

五月連休温泉 隈乃

  • マシュ — 「神代に匹敵する魔力濃度です……!」「人間の活動できる環境ではありません!」

(この章の該当発話は計 2 件。上記のほか 1 件)

超絶鎖国御領 ナガサキ

  • エルメロイⅡ世 — 「神の世界に接続するなんて大それた事が、」「神代では本当に可能だったのか?」
  • 海幸彦 — 「儂(わし)は、大綿津見神(お お わ だ つ み の か み)の元へと赴き……」「この身にかけられた神代の呪いを解く!」
  • エルメロイⅡ世 — 「馬鹿を言うな……神代とは何もかもが違うんだぞ!」「今のこの世界と常世を、直接繋げるだって!?」

(この章の該当発話は計 6 件。上記のほか 3 件)

極大霊障建築A.C.L.

  • 『術師』の使い魔 — 「東洋の、かつ神代の魔術と技術によるもの……」「ゆえ、詳しいことは分かりませぬ、が……」

幕末チャンバラ神話 ぐだぐだ新選組・ジ・エンド REVENGE OF MAKOTO

  • 松永弾正 — 「そういうこと。真瓦津日神なんて呼ばれてるけど、」「あれは神代の魔力を蓄えた力の塊。」
  • マガツ弾正 — 「ふざけんな、こんなことが出来るのは神代の魔術、」「いや、それ以上の神の領域……!」

(この章の該当発話は計 7 件。上記のほか 5 件)

第六特異点?

  • ダ・ヴィンチ — 「……だけど、竜種と融合した無常の果実の枝葉、」「そこに凝縮された神代の神々の魔力……」

(この章の該当発話は計 6 件。上記のほか 5 件)

カルデアゲート

  • 長宗我部エミチカ — 「ほう、さすがは神代の魔女。」「今回のからくりもお見通しというワケかね?」
  • マシュ — 「古代どころか……神代、と」「言ってしまってもいいレベルのものですね。」「そうですね……」「神代の、神そのものが刻んだ魔術を使えるなんて。」
  • ホームズ — 「仕方ないさ。あまり踏み込むと並行世界や剪定事象(せんていじしょう)の話に」「なってしまうし、神代の解説にまで踏み込む事になる。」

(この章の該当発話は計 7 件。上記のほか 3 件)

チョコ・ミサイル

  • イルス — 「神代の存在であり、」「大神オーディンの創造物であるボクたちのことを、」

(この章の該当発話は計 2 件。上記のほか 1 件)