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微小特異点

分類: イベント史 / 別名・関連表記: 小特異点、極小特異点

この用語は何か

微小特異点とは、正式な特異点として扱うには小さすぎる、局所的な時空の歪みのこと。人理定礎を直接揺るがす規模には届いておらず、ダ・ヴィンチはこれを「放っておいても基本的には問題ない」程度のものだと要約する。放置してよい特異点という、それ自体が矛盾じみた分類である。

ただし「基本的には」という但し書きが重い。微小特異点は成長する。人為的に発生させることもでき、意図的に育てて本物の特異点に仕立てた例まである。規模が小さいのは現時点の測定値の話であって、性質が別物だという保証はない。

カルデアにとっての微小特異点は、まず日常業務である。人理修復後の彼らが最も頻繁にレイシフトする先がこれで、聖杯かその欠片を回収して歪みを閉じる、という手順が繰り返される。エミヤの幕間は、この作業を「普段通りの仕事だ」という一行から書き出している。

  • 〔微笑む花が如き、君を〕(地の文) —「彼らの分類によれば微小特異点の一つ。」「僕からすれば、抑止力を代行すべき“危機”の一種か。」 (この場面を読む

基本データ

項目内容
正体正式な特異点に至らない小規模な時空の歪み
規模人理定礎値で計測される。最小のものは E-
主な発生源聖杯の欠片/異常の残滓/物語/特定人物の目的意識
危険度原則として放置可。ただし成長すれば特異点になる
特徴レイシフトの規定が緩く、契約サーヴァントを同行させやすい
白紙化地球での扱い本来はこれしか発生しないはずのもの

何が「微小」なのか

微小特異点は感覚的な呼び名ではなく、測定値に紐づいた等級である。トラオムの観測で人理定礎値が ERROR を返したとき、ダ・ヴィンチは前例がないと断じた根拠として、最小の微小特異点でも E- として測定されるはずだと述べる。E-より下を表現する目盛りは用意されていない——それより小さいものは、そもそも特異点と呼ばれないからである。微小特異点は目盛りの最下段であって、目盛りの外ではない。

  • 〔棺桶屋だけが友達なのさ〕ダ・ヴィンチ —「基本的に、微小特異点で一番小さなものなら、」「E-(マイナス)として測定されるはずだしね。」 (この場面を読む

物理的な大きさと等級が一致しない例もある。極大霊障建築A.C.L.の対象は、直径にして 100 メートル程度しかない。ところが質量換算では計測不能なほど重く、修正すればその残骸が現代アメリカの地表へ落下する、という危険を抱えていた。計測上は微小特異点でも、実害は微小ではない——ダ・ヴィンチはこの一点を理由に、今回の任務は単純な聖杯回収にはとどまらず、なぜ生じたのかを調べて解体方法を探るところまで含む、と作戦の枠を広げている。

  • 〔プロローグ キック・オフ〕ダ・ヴィンチ —「この特異点、物理的尺度では、」「直径100メートル程度しかないんだけど……」「質量換算では、計測不能なほど大きい。重すぎるんだ。」 (この場面を読む
  • 〔プロローグ キック・オフ〕ダ・ヴィンチ —「……計測上は微小特異点だとはいえ、地表めがけて」「落下するとなると、放っておくのは気が引けるよね?」 (この場面を読む

→ 章別解説: 極大霊障建築A.C.L.死想顕現界域 トラオム

「放っておいてよい」という判断

この語の定義がもっとも正面から説明されるのは平安京の作戦前ブリーフィングである。白紙化地球で新たな特異点の発生が観測された——だがダ・ヴィンチは、そこで発生するはずのものは微小特異点に限られていた、と前置きする。彼女がシオンの説明として引くその中身は、放置しても基本的には問題なく、地球が元通りになったときに少し困る程度のもの。ところが今回観測されたのは違う。かつての七つと同じ、正真正銘の特異点である。微小特異点という日常の基準線があるからこそ、平安京の異常さが測れるという構図になっている。

  • 〔寛弘五年、平安京〕ダ・ヴィンチ —「微小特異点に限られる―――はずだった。」「シオンの説明は覚えてるかな?」「微小特異点っていうのは、そもそも、」 (この場面を読む
  • 〔寛弘五年、平安京〕ダ・ヴィンチ —「放っておいても基本的には問題ないけれど、」「地球が元通りになった時にちょっと困る程度のもの。」 (この場面を読む

「放置可」は建前ではなく、実際の運用判断として使われる。太公望は幕間で、放っておいても構わない程度の微小特異点ならレイシフトで帰還するのも手だと述べ、アンティオキアでは[[ゴルドルフ]]が、微小特異点のままなら自己修正を見越して撤収させることもできたのに、と悔やんでいる。微小特異点は「修正するか、見捨てるか」を選べる案件であり、その選択肢があること自体が正規の特異点との最大の違いである。

  • 〔第六幕 剽滅十字前線アンティオキア 中編〕ゴルドルフ —「ぬうう……微小特異点であれば、自己修正を見越して」「帰還させる事も可能だったのだが……。」 (この場面を読む

→ 章別解説: 地獄界曼荼羅 平安京

レイシフトの規定が緩い

同じ平安京のブリーフィングで、微小特異点のもうひとつの実務的な性質が説明される。英霊は単独ではレイシフトできず、マスターに同期して付いていくしかない。その同期の可否は特異点の性質——その歴史にない異物の混入をどこまで許すか——で決まる。人類史の要となる地点に生じた特異点では規定が厳しくなるが、微小特異点であれば縛りは緩い。契約したサーヴァントを丸ごと連れて行くこともできなくはない、とダ・ヴィンチは言う。

これは設定の説明であると同時に、微小特異点を舞台にした話でカルデアの手持ちの英霊が大挙して現地にいる理由の説明でもある。ドブルイニャ・ニキチッチは幕間で、幻想種が存在してレイシフト適性がほぼ全サーヴァントに開いている微小特異点、という条件を並べて確認している。

  • 〔寛弘五年、平安京〕ダ・ヴィンチ —「端的に言えば、“異物混入”のための」「隙間が大きいかどうかの話だ。」 (この場面を読む
  • 〔寛弘五年、平安京〕ダ・ヴィンチ —「でも微小特異点であれば、」「縛りはそこまで厳しくはない筈だ。」「契約した英霊たちと一緒にレイシフトする、」 (この場面を読む
  • 〔クッキング・ニキチッチ!〕ニキチッチ —「幻想種が存在する微小特異点、」「かつ、レイシフト適性はほぼ全サーヴァント……」 (この場面を読む

一方で、緩いからといって居座ってよいわけではない。同じ幕間でマシュは、微小特異点とはいえ長く留まることは推奨されない、と釘を刺している。

発生源はひとつではない

微小特異点を生むものとして最初に挙げられるのは聖杯、正確にはその欠片である。鬼楽百重塔では酒呑童子らが勝手にレイシフトした先が「いつもの微小特異点」と判定され、マシュは**人理焼却に伴う修復作業の衝突(コリジョン)から、時空の歪みじみた魔力リソースの結晶体が生まれてしまうのではないか**という見立てを述べる。聖杯にはピンからキリまである、という前提つきの推測である。

  • 〔プロローグ いざ鬼の塔へ〕ダ・ヴィンチ —「詳しい調査をしてみたところ、」「いつもの微小特異点と判明した。」 (この場面を読む
  • 〔プロローグ いざ鬼の塔へ〕マシュ —「聖杯にもピンとキリがありますので……」「人理焼却に伴い人理の修復作業がコリジョンし、」「時空の歪み的な魔力リソースの結晶体が」 (この場面を読む

だが聖杯は必須条件ではない。ONI♡LANDでダ・ヴィンチは発生源が聖杯に相当するかは不明だと保留し、マシュは物語から生じたタイプの微小特異点という分類を持ち出す。エミヤの幕間はこれを総括して、発生源は聖杯の欠片であったり異常の残滓であったりとさまざまだ、と述べている。

  • 〔第1話『鬼だらけの遊園地! オニランド!』〕ダ・ヴィンチ —「とりあえずは、お決まりだけど調査といこう!」「微小特異点の発生源が聖杯に相当するかは不明だけど、」 (この場面を読む
  • 〔微笑む花が如き、君を〕(地の文) —「微小特異点の発生源。ソレは聖杯の欠片であったり、」「異常の残滓であったりとさまざまだが、」 (この場面を読む

もっとも特異な発生源は人の目的意識である。ペンテシレイアの一件で、ダ・ヴィンチはこの微小特異点の核は彼女自身ではないかと疑う。彼女が特異点へ捜しに来たのではなく、捜しに来たから特異点の残滓が活性化したという因果の逆転である。結論として彼女の「部下を捜す」という目的意識と歪みが結びついてしまっており、その問題を解決しない限り微小特異点は消えない。物理的な回収作業ではなく、当人の願いを片付けることが修正手段になる、という珍しい事例になっている。

  • 〔プロローグ〕ダ・ヴィンチ —「話を聞いて感じたんだけど……ひょっとしたら、」「この微小特異点の核は彼女かもしれない。」 (この場面を読む
  • 〔プロローグ〕ダ・ヴィンチ —「『彼女の問題を解決しない限りこの微小特異点は消えない』」「という状況になってしまっている気がするんだよねぇ。」 (この場面を読む

バレンタイン2022では、聖杯を得たテオブロマの芽が土地を微小特異点へ変えたとマナナン・マク・リールが説明する。彼女自身がその歪みに依存して現界しているため、修正が完了すれば自分も消えると自覚したうえでカルデアの作業を見守る、という立場に置かれる。

  • 〔第4節 おもてなしの女神〕マナナン —「聖杯を得たテオブロマの芽によって、」「この地は、微小特異点へと変わりました。」 (この場面を読む
  • 〔第7節 与える者、奪う者〕マナナン —「ですが、微小特異点が修正されたなら、」「私も共に……消滅してしまうでしょう。」 (この場面を読む

→ 章別解説: ペンテシレイアイベントバレンタイン2022

成長して特異点になる

微小特異点が固定された等級でないことを最も明快に示すのがツングースカ・サンクチュアリである。シオンの観測では、この案件ははじめ微小特異点にすぎなかった。それがこの一年、いや数日で一気に拡大した——彼女はこの膨張ぶりを**さながら異聞帯**と評し、百年近い時間の蓄積が一瞬で行われたのだろうと分析する。放置可の等級からビーストⅣの案件へ、観測のあいだに跳ね上がった格好である。

  • 〔Prologue〕シオン —「はじめは微小特異点でしたが、」「この1年……いえ、この数日で一気に拡大した。」「さながら異聞帯ですね。」 (この場面を読む

第六特異点?では、この成長が目の前で起きるプレラーティがマスターを攫った直後、ダ・ヴィンチの計器はまだ微小特異点にすぎないものが急速に育っていく様子を捉える。プレラーティ自身も裏で、あと少しであそこは微小特異点から特異点になる、と口にしている。成長は自然現象ではなく、犯人の計画の一部だった。

  • 〔第一幕 バック・トゥ・ザ・1273〕ダ・ヴィンチ —「まだ微小特異点だけれど……」「急速な勢いで成長してる!?」 (この場面を読む
  • 〔間章1 狭間にて〕フランソワ —「あと少しで、あそこは微小特異点から特異点になる。」 (この場面を読む

中盤、ダ・ヴィンチは微小特異点だったケース・アンティオキアが正式に特異点の規模へ成長したと判定されたことを通告する。等級の昇格が「判定」という手続きで行われることが分かる場面である。ただし終盤、この昇格そのものが誤りだったとエルメロイⅡ世が訂正する。アンティオキアの特異点はプレラーティが用意した緩衝材であり、カルデアは成長を見せられていただけだった——微小特異点の等級判定は欺けるという前例が、ここで作られる。

  • 〔第六幕 剽滅十字前線アンティオキア 中編〕ダ・ヴィンチ —「現時点で、微小特異点だったケース・アンティオキアは」「正式に特異点の規模に成長したと判定された。」 (この場面を読む
  • 〔第一幕 パルプ・フィールド〕エルメロイⅡ世 —「我々は、君が攫(さら)われてから、アンティオキアの」「微小特異点が成長して特異点になったと勘違いしていた。」 (この場面を読む

なお同章の終盤、ダ・ヴィンチは逆方向の現象にも触れている。人が数人ずつ消えた程度なら世界の修正力が勝り、そのまま特異点が自然消滅することもある。成長と自然消滅は同じ天秤の裏表として扱われている。

→ 章別解説: 第六特異点?非霊長生存圏 ツングースカ・サンクチュアリ

人為的に作れる

微小特異点は観測される災害であるだけでなく、道具として作られることがある。いざ鎌倉にさよならをでは、鬼一法眼の打ち出の小槌に触れて暴走した牛若丸が、逃走先として微小特異点をその場に発生させる。ダ・ヴィンチはこれを「すごい」と評したうえで、英霊一騎を欠くことになるので宜しくはない、と実務的に結論する。

  • 〔第一節 いざ師匠〕ダ・ヴィンチ —「時を同じくして微小特異点が発生。」「おそらく、小槌を使って発生させたモノだろうね。」「すごいな、」「逃走先として微小特異点を発生させるなんて。」 (この場面を読む

この章の微小特異点は、鎌倉の周囲五箇所に別々の土地属性を与えてカルデアのサーヴァントを引き込むとして運用される。メイヴが現地の混沌を「微小特異点ってそーいうものじゃない?」と受け流し、鬼一法眼が最後に自分の宝具で消し飛ばして片付けるという扱いも含め、微小特異点が英霊個人の手に負える規模の現象であることが示される章になっている。

  • 〔第八節 いざ鎌倉にさよならを〕鬼一法眼 —「さて、微小特異点とやらはこの僕が消し飛ばそう!」 (この場面を読む

作為の規模が最も大きいのがA.C.L.である。真犯人はまず**『記述』が力を持つ微小特異点を自分で設置し、そこへ[[ダイダロス]]を現界させ、イシュタルと共謀してそれを核に霊障建築と大迷宮を重ねていった。イシュタルの言葉では、微小特異点を核にして『迷宮』を『増築』する——死霊を大量に抱えた大規模特異点まで育てて、聖杯を精製するのが計画の全体像だった。最終的にカルデアが行うのは討伐ではなく、膨れ上がった質量を神秘へ還す解体作業**である。

  • 〔第6節 フルメタル・ジョーカー〕ダ・ヴィンチ —「まず、『記述』が力を持つ微小特異点が発生した。」「そこにダイダロスが現界。」 (この場面を読む
  • 〔第7節 フェイスレス・レイス〕(地の文) —「やがて、霊障建築(ミステリーハウス)を作ることに決めた。」「現地に移動し、微小特異点を設置し、増築を開始した。」 (この場面を読む
  • 〔第8節 リターン・オブ・ザ・プロペラント・サン〕マシュ —「微小特異点A.C.L.解体計画、」「本日これより、最終段階に入ります……!」 (この場面を読む

なおカルデア側は、この「作れる」という性質を歓迎していない。アークティック・サマーワールドでゴルドルフは、百歩譲って微小特異点の作成まではよい——いやよくはないが、と言い直している。

→ 章別解説: いざ鎌倉にさよならを ~Little Big Tengu~極大霊障建築A.C.L.

終わり方は二通りある

微小特異点の片付き方には、修正自壊の二つの経路がある。ナガサキは前者の典型で、十九世紀の長崎湾に居座った巨大な亀のせいで外国船が出入りできず、本来行われたはずの貿易が丸ごと無かったことになっていた——エルメロイⅡ世はこれを文字通り完璧な鎖国状態と呼び、微小特異点が発生するのも当然だと納得する。原因を排して聖杯を回収したのち、彼は修正の完了を宣言する。あとは歴史通りに事が進んでいくだけだ、と。

  • 〔第2節 龍宮城はおどる〕エルメロイⅡ世 —「微小特異点が発生するのも当然だろう。」「あんなのがいたんじゃ、外国の船も出入りできない。」「本来行われた筈の貿易も、なかった事になるんだ。」 (この場面を読む
  • 〔第8節 わたしのなかの星〕エルメロイⅡ世 —「この微小特異点の修正は完了してるんだ。」「あとは、歴史通りに事が進んでいくだけさ。」 (この場面を読む

西部絢爛賭場ラスベガスは後者である。グランドキャニオン付近に発生した歪みの消去が任務の三本柱のひとつだったが、七騎の水着剣豪を倒しても微小特異点は消えなかった。打倒と修正が直結していないという異常で、真相はマーリンが明かす——この微小特異点を作っている聖杯は街の下敷きになったままで、回収そのものが困難だったのである。決着後、ダ・ヴィンチは修正の完了ではなく自壊の開始を報告し、しばらくは残るがもう大丈夫だ、人理への影響もないはずだ、と締める。

  • 〔第六カジノ 「決戦! 水着獅子王!」〕風魔小太郎 —「微小特異点が消えていく気配は」「ありませんね……これは、果たしてどのような……。」 (この場面を読む
  • 〔勝負最終───ウエスタン巌流島〕マーリン —「この微小特異点を作っている聖杯は、」「今もこの街の下敷きになっているからね。」 (この場面を読む
  • 〔一件落着!〕ダ・ヴィンチ —「大陸西部の微小特異点は自壊を始めたみたいだよ。」「少しの間は残っているだろうけど、うん。もう大丈夫。」 (この場面を読む

ナガサキの後日談は、この業務が終わらないことも示している。修正完了の報告からわずか数十秒で、マシュが新たな微小特異点の発生を告げ、ダ・ヴィンチが「はやすぎー!!」と悲鳴を上げる。

→ 章別解説: 超絶鎖国御領 ナガサキ西部絢爛賭場ラスベガス

白紙化地球の常態

異聞帯戦が終わり、七つの空想樹と『嵐の壁』が消えたあとの白紙化地球で、地表に残った異常は二種類だけになる。ランダムに発生する微小特異点と、カルデアス地球の建造物の残留物である。ダ・ヴィンチオーディール・コール期のストーム・ボーダー巡回でそう総括しており、微小特異点はこの時期の地球における唯一の「事件」の形式になっている。夢幻泡影盈月でも、白紙化地球で発生するのは本来微小特異点に限られている、とおさらいされる。

  • 〔None〕ダ・ヴィンチ —「この星の地表に見られる異常は」「ランダムに発生する微小特異点と、」 (この場面を読む

だからこそ、それを超えるものが出たときの扱いが重くなる。平安京の正規特異点しかり、盈月でゴルドルフが「微小特異点とはワケが違うのだ。」と気を引き締めさせる場面しかりである。パスト・カルデアでは逆に、女神ウルズ権能によって過去が塗り潰されているせいで発生した微小特異点すらシバで観測できないという異常が語られ、観測できることそのものが平常の証だったと分かる。

→ 章別解説: オーディール・コール???編 郷愁永巡刻盤 パスト・カルデア

変種——群れ、動くもの、内側に生じるもの

南溟弓張八犬伝で発見されたのは、単体ではなく時空の狭間に浮かぶ微小特異点群だった。解析の結果、その群には七つの聖杯があると判明する。八つの島がそれぞれ独立した微小特異点として振る舞い、消失したり、島から島へ転移したりする——微小特異点が地形として並ぶという、他に例のない構成である。

  • 〔プロローグ 尨犬はぐれて霊騎を走らす〕ホームズ —「発見されたのは時空の狭間に浮かぶ微小特異点群」「―――このエリアの何処かが発射地点だ。」 (この場面を読む
  • 〔プロローグ 尨犬はぐれて霊騎を走らす〕ダ・ヴィンチ —「精度を上げて解析してみると」「どうやら、微小特異点群には七つの聖杯がある。」 (この場面を読む

失われた創世 未来からの方舟の対象は、いつもの微小特異点とは明らかに様子が違い、座標が移動する。マシュはこれを「動く微小特異点」と言い直し、キルケーは移動する微小特異点が理由もなく現れるはずはないと断じる。風雲からくりイリヤ城ではさらに内向きの変種が出る——シミュレーター内部に発生した微小特異点である。

  • 〔第1節 ほろびの舟〕マシュ —「では対象は“動く微小特異点”というわけですか?」 (この場面を読む
  • 〔驚嘆! 風雲からくりイリヤ城!〕マシュ —「正確に言えば、シミュレーター内に発生した、」「微小特異点ということになります。」 (この場面を読む

奏章Ⅱ 不可逆廃棄孔 イドで観測された特異点は、ストーム・ボーダーの内部、それもマスター自身の座標にあった。カドックはこれを「極小特異点」と呼ぶ。ダ・ヴィンチは同意しつつ、物理的なサイズと人理への影響度に因果関係があるかは議論があると留保を付ける。微小特異点という等級が大きさで測られているのか影響度で測られているのか、という問いが正面から棚上げされる、数少ない場面である。

  • 〔慟哭城塞(前編)〕カドック —「……極小特異点ってことか?」 (この場面を読む
  • 〔慟哭城塞(前編)〕ダ・ヴィンチ —「そうかもしれない。けど、物理的なサイズと」「人理への影響度に因果関係があるかは議論があるよ。」 (この場面を読む

→ 章別解説: 南溟弓張八犬伝奏章Ⅱ 不可逆廃棄孔 イド

特異点・亜種特異点との位置関係

三者は同じ物差しの上に素直に並んでいるわけではない。特異点人理定礎を損なう歴史の歪みで、修復しなければ人類史が失われる。亜種特異点は人理焼却編の特異点に準ずる、より小規模・局所的な時空異常であり、アガルタで正式な呼称と作戦名(レムナントオーダー)が与えられた区分である。微小特異点はさらにその下、修正しなくても人理が保たれる層に置かれる。

【推測】三者を隔てているのは規模だけではなく、カルデアが取るべき行動が変わる点である。特異点は必ず修復し、亜種特異点は個別に作戦名を付けて対処し、微小特異点は放置か修正かを選べる。作中で三語が一箇所で比較される場面はなく、この整理は各語の用いられ方から読み取ったものである。

この位置づけを最も端的に語るのは、奏章Ⅳダンテである。彼は聖杯を用いて『神曲』を再現する特異点を作った当人だが、そのまま順当にいけばここは微小特異点としてカルデアに認識されていたかもしれないと述懐する。個人が聖杯ひとつで作れる規模は、本来そこ止まりだった——彼の特異点が微小で済まなかったのは、後から介入した何者かに聖杯を奪われたからである。

  • 〔天の使いは死を告げる〕ダンテ —「順当にいけば、ここは微小特異点として君たち」「カルデアに認識されていたかもしれない。」 (この場面を読む

なお微小特異点には、通常の時空と異なる法則がある可能性も示唆されている。下総国の導入で、宮本武蔵との初対面がマスターの記憶に曖昧にしか残っていないことを取り上げ、マシュはわたしたちの知らない何かの法則が微小特異点にはあるのかもしれないと述べる。断定はされず、以後の章でも回収されていない。

  • 〔アバンタイトル〕マシュ —「もしかしたら、わたしたちの知らない何かの法則が」「微小特異点にはあるのかもしれませんね。」 (この場面を読む

→ 章別解説: 奏章Ⅳ 人類裁決法廷 トリニティ・メタトロニオス亜種並行世界 屍山血河舞台 下総国

読み取れる設定

  • 確定: 微小特異点は測定可能な規模指標を持ち、最小のものはE-として測定される(ダ・ヴィンチ、トラオム)。
  • 確定: 微小特異点は成長して正式な特異点になりうる(ダ・ヴィンチ/エルメロイⅡ世、第六特異点?)。
  • 確定: 発生源が聖杯に相当するとは限らない。ダ・ヴィンチ「微小特異点の発生源が聖杯に相当するかは不明だけど、」(ONI♡LAND)。
  • 確定: 人為的に発生させることができる。ダ・ヴィンチ「時を同じくして微小特異点が発生。」「おそらく、小槌を使って発生させたモノだろうね。」(Little Big Tengu)。
  • 確定: 物語から生じるタイプがある(マシュ、ONI♡LAND/南溟弓張八犬伝)。
  • 確定: 消滅条件が特定人物の目的意識に紐付く場合がある。ダ・ヴィンチ「『彼女の問題を解決しない限りこの微小特異点は消えない』」(ペンテシレイアイベント)。
  • 確定: 微小特異点は群として発生しうる。ダ・ヴィンチ「時空の狭間で発見された微小特異点群―――」(南溟弓張八犬伝)。
  • 確定: シミュレーター内部にも発生する。マシュ「正確に言えば、シミュレーター内に発生した、」「微小特異点ということになります。」(風雲からくりイリヤ城)。
  • 確定: 長期滞在は推奨されない。マシュ「そうですね、微小特異点とはいえ」「長く留まることはあまり推奨されず……」(幕間)。
  • 確定: シバで観測されるが、上位干渉下では観測できなくなる。ダ・ヴィンチ「ウルズに塗り潰されているせいで、シバが観測できない。」(パスト・カルデア)。
  • 確定: 「動く微小特異点」という変種がある。マシュ「では対象は“動く微小特異点”というわけですか?」(失われた創世 未来からの方舟)。
  • 確定: 微小特異点でもレイシフト先として英霊の同行制限が緩む。ダ・ヴィンチ「でも微小特異点であれば、」「縛りはそこまで厳しくはない筈だ。」(地獄界曼荼羅 平安京)。
  • 確定: 微小特異点は道具として設置できる。A.C.L. の真犯人は「現地に移動し、微小特異点を設置し、増築を開始した。」と述懐する。
  • 確定: 等級の判定は誤りうる。第六特異点?でエルメロイⅡ世は「微小特異点が成長して特異点になったと勘違いしていた。」と訂正する。
  • 確定: 微小特異点は自然消滅しうる。ダ・ヴィンチ「人が数人ずつ消えたぐらいだと、世界の修正力が強くて」「そのまま特異点が自然消滅する事もあるからね。」(第六特異点?)。
  • 【推測】「放置してよい」という基準は人理定礎への影響度で引かれており、物理的な大きさとは独立している。奏章Ⅱでダ・ヴィンチが「物理的なサイズと」「人理への影響度に因果関係があるかは議論があるよ。」と留保しているのは、その独立性がカルデア内部でも整理しきれていないためと読める。

揺れ・矛盾

  • 特異点との等質性: ゴルドルフはアークティック・サマーワールドで「微小特異点とはいえ、特異点は特異点!」と等質視するが、夢幻泡影盈月では「微小特異点とはワケが違うのだ。」と明確に区別する。危険度の扱いは章の性格に依存する。
  • 「小特異点」表記の実態: 別名として登録された「小特異点」を含む446件のうち445件は「微小特異点」の部分一致であり、独立した「小特異点」表記は存在しない。唯一の非「微小」用例は奏章Ⅱのカドック「……極小特異点ってことか?」で、これは「極小特異点」という別語である。
  • 修正の完了判定: 超絶鎖国御領 ナガサキではエルメロイⅡ世が「この微小特異点の修正は完了してるんだ。」「あとは、歴史通りに事が進んでいくだけさ。」と述べる一方、西部絢爛賭場ラスベガスではダ・ヴィンチが「大陸西部の微小特異点は自壊を始めたみたいだよ。」と自壊による解消を語る。修正と自壊の二経路があり、判定基準は統一されていない。
  • 大きさか、影響度か: A.C.L. のように「直径100メートル程度しかないんだけど……」と物理サイズで語られる場合と、トラオムのように人理定礎値(E-)で語られる場合が併存する。奏章Ⅱでダ・ヴィンチ自身が「物理的なサイズと」「人理への影響度に因果関係があるかは議論があるよ。」と述べており、作中でも定義が一本化されていない
  • 「聖杯が原因」の一般性: 多くの章では聖杯(または欠片)の回収が修正手段になるが、ONI♡LAND では「微小特異点の発生源が聖杯に相当するかは不明だけど、」と保留され、ペンテシレイアの一件では人物の目的意識が核とされる。聖杯は十分条件であって必要条件ではない

関連

引用元の人物

言及の多い章

付録: 原文引用アーカイブ

原文引用アーカイブ(機械収集・193 本)— 本文で扱わなかった言及もここに残してある

原文行の該当ヒットは 446件(52章)。同一話者の連続発話をまとめ、同一章内の完全重複を除いた『発言単位』では 218件。このうち本節に 193件 を掲載する。

章の並び順は war ID 順(メインストーリー → 幕間 → イベント → バレンタイン)。引用は演出タグ除去後の表示テキストそのままで、原文の改行位置ごとに鉤括弧で区切っている。

亜種並行世界 屍山血河舞台 下総国

  • マシュ —「もしかしたら、わたしたちの知らない何かの法則が」「微小特異点にはあるのかもしれませんね。」

地獄界曼荼羅 平安京

  • ダ・ヴィンチ —「微小特異点に限られる―――はずだった。」「シオンの説明は覚えてるかな?」「微小特異点っていうのは、そもそも、」
  • ダ・ヴィンチ —「でも微小特異点であれば、」「縛りはそこまで厳しくはない筈だ。」

非霊長生存圏 ツングースカ・サンクチュアリ

  • シオン —「はじめは微小特異点でしたが、」「この1年……いえ、この数日で一気に拡大した。」

死想顕現界域 トラオム

  • ダ・ヴィンチ —「基本的に、微小特異点で一番小さなものなら、」「E-(マイナス)として測定されるはずだしね。」

オーディール・コール

  • ダ・ヴィンチ —「この星の地表に見られる異常は」「ランダムに発生する微小特異点と、」

奏章Ⅱ 不可逆廃棄孔 イド

  • カドック —「……極小特異点ってことか?」

奏章Ⅳ 人類裁決法廷 トリニティ・メタトロニオス

  • ダンテ —「順当にいけば、ここは微小特異点として君たち」「カルデアに認識されていたかもしれない。」

終章

  • ダ・ヴィンチ —「この星の地表に見られる異常は」「ランダムに発生する微小特異点と、」

???編 郷愁永巡刻盤 パスト・カルデア

  • ダ・ヴィンチ —「このままだと、発生した微小特異点だの何だのは、」「ウルズに塗り潰されているせいで、シバが観測できない。」

幕間の物語

  • ??? —「こじゃれた微小特異点を見つけたので偵察に、」「という体裁を整えるために30秒ほどお芝居を……」

  • マシュ —「そうですね、このところ連日の微小特異点の」「修正作業がありましたから。」

  • ダ・ヴィンチ —「確かにモリアーティの言う通り、」「微小特異点の発生源は魔術協会にあるんだけど……。」

  • モリアーティ —「偽のモリアーティも、」「ロンドンに微小特異点モドキが発生したのも。」

  • サンソン —「昨日、解決した微小特異点で、」「くしゃみを連発していた?」

  • ダ・ヴィンチ —「微小特異点の発生だ。」「こちらでの分析で、キミたちが適性サーヴァントと判明した。」

  • ビリー —「さすがに今回は微小特異点にしては、」「スケールが大きかったけどね。」

  • 禿(アビゲイル) —「ダ・ヴィンチさんがおっしゃっていたわ。」「夢と微小特異点が、融合している可能性がある、と。」

  • ダ・ヴィンチ —「すぐ消滅した微小特異点の記録だけに、」「異変の正体は未確認だ。重々注意するように!」

  • マシュ —「おそらく、微小特異点の成り立ちに関わる何か……」「だと思われますが、詳細不明です。警戒を続けて下さい。」

  • ゴッホの絵筆? —「サーヴァント、ヴァン・ゴッホが時々言及していたろう?」「この微小特異点では、彼はまだ8歳の少年だ。」

  • ダ・ヴィンチ —「いや、これはそんなもんじゃない! 微小特異点の再現に」「狂いが生じた結果、特異点が完成する流れになってる!」

  • マシュ —「だから今でも、ゴッホさんはあの微小特異点で、」「画材を仕入れたり、弟さんに会ったりしてるみたいです。」

  • サンチョ —「私たちは今日も今日とて微小特異点を修正するため、」「レイシフトを行いました。」

  • 黒髭 —「いやあ、にしても海の上の微小特異点だから、」「海賊大集合とはねぇ!」

  • ダ・ヴィンチ —「微小特異点が発生した。」

  • 太公望 —「放っておいても構わない程度の微小特異点なら、」「レイシフトで帰還するのも手ですが―――」

  • マシュ —「皆さん、お疲れさまでした。」「微小特異点でのミッションは成功です!」

  • ニキチッチ —「幻想種が存在する微小特異点、」「かつ、レイシフト適性はほぼ全サーヴァント……」

  • マシュ —「そうですね、微小特異点とはいえ」「長く留まることはあまり推奨されず……」

  • マシュ —「分類的には微小特異点です。」「恐らく、小型の聖杯、ないしその欠片が存在するかと。」

  • ホームズ —「微小特異点を発生させたというあたりだろう。」「今回のダ・ヴィンチの直感、正解だったという訳だね。」

  • 三蔵 —「ごめんなさいごめんなさい。」「微小特異点っていうぐらいだから小さいだろうし、」

  • 静謐のハサン —「微小特異点でのお仕事、お疲れさまでした。」「無事のお戻りでなによりです。」

  • (地の文) —「彼らの分類によれば微小特異点の一つ。」「僕からすれば、抑止力を代行すべき“危機”の一種か。」

  • (地の文) —「微小特異点の発生源。ソレは聖杯の欠片であったり、」「異常の残滓であったりとさまざまだが、」

  • エミヤ —「微小特異点と化したのだろう。」「面倒な話だ。グランドオーダーの周囲には、聖杯と、」

  • エミヤ —「微小特異点は消滅した。」「ただちにカルデアへ帰還すべきだろう。」

  • 荊軻 —「ああ、マスターから微小特異点の修正に」「同行するように伝えられている。」

  • マシュ —「観測によれば、微小特異点は順調に縮小しています。」「これで一安心ですね。」

  • マシュ —「恐らくは微小特異点の中枢、」「聖杯の欠片を取り込んだ敵性体と予想されます!」

  • サロメ —「微小特異点の発生源―――」「あなたにどんな願いがあったかは知らないけれど、」

    (この章の言及は全36件。うち32件を掲載、他4件は同種の反復的言及のため省略)

節分酒宴絵巻 鬼楽百重塔

  • ダ・ヴィンチ —「詳しい調査をしてみたところ、」「いつもの微小特異点と判明した。」

クリスマス2018

  • ダ・ヴィンチ —「有り体に言って微小特異点化の兆候も見られる。」

クリスマス2019

  • ダ・ヴィンチ —「どうやら私の嫌な予感が的中したようだ。」「微笑特異点(ほ ほ え ま し い)、じゃなくて微小特異点の発生だよ。」
  • ダ・ヴィンチ —「微小特異点の発生、迅速な修正を求む。」「ま、つまりは―――」

ペンテシレイアイベント

  • ダ・ヴィンチ —「話を聞いて感じたんだけど……ひょっとしたら、」「この微小特異点の核は彼女かもしれない。」

  • ダ・ヴィンチ —「おそらくだけど、この微小特異点は彼女の―――」「『部下を捜す』という目的意識と結びついてしまっている。」

  • ダ・ヴィンチ —「『彼女の問題を解決しない限りこの微小特異点は消えない』」「という状況になってしまっている気がするんだよねぇ。」

  • マシュ —「やはり、それがこの微小特異点を解消するための」「一番スマートな方法だと思います。」

    (この章の言及は全5件。うち4件を掲載、他1件は同種の反復的言及のため省略)

ホワイトデー2020

  • アルジュナ —「……いや、それはともかくとして。」「微小特異点の発生が確認された。」
  • イアソン —「所詮は微小特異点、」「三騎いれば充分だろ。」
  • オデュッセウス —「微小特異点とはいえ、女神が絡んでいる。」
  • キルケー —「おっと。」「それから、二度と微小特異点は作るなよー!」

カルデアゲート

  • スカサハ —「魔力リソースを集めつつ、」「微小特異点を細々と修正したりして、うん……。」
  • ダ・ヴィンチ —「そう、調べたところ、」「いくつか微小特異点の発生が確認されてね。」
  • ダ・ヴィンチ —「その微小特異点は明確な特徴を具(そな)えている。」
  • ダ・ヴィンチ —「我々の知らない微小特異点か、はたまた遠くの」「剪定事象や並行宇宙からやって来たのかもしれない。」

ホワイトデー2021

  • ダ・ヴィンチ —「すまないが、微小特異点が発生した。」「急で悪いけれど、すぐに来て欲しい。」「悪いけど、微小特異点が発生したみたい。」「ちょっと管制室に来てもらえないかな?」
  • ダ・ヴィンチ —「お、来てくれたね。」「早速で悪いが、微小特異点の解説だ。」「やあやあ、来てくれてありがとう。」「早速だけど、微小特異点について解説するね。」

秋葉原塔イベント

  • ダ・ヴィンチ —「そう、微小特異点、だね!」
  • マシュ —「今回のブリーフィングはその微小特異点の」「解消のため、ということですね。」
  • ダ・ヴィンチ —「目標地点は微小特異点化した秋葉原。」「ひとまずは現状の調査、原因究明を最優先だ。」

バレンタイン2022

  • ダ・ヴィンチ —「微小特異点が発生しちゃったんだな、」「これが。」

  • ダ・ヴィンチ —「レイシフトしたサーヴァントとの合流、」「微小特異点の修正。」

  • ダ・ヴィンチ —「ただ、微小特異点が発生した事で、」「その微調整が上手くいっていない。」

  • アストライア —「ふふ……サーヴァントの捜索に、微小特異点。」「バレンタインには不釣り合いな案件ですが……」

  • メドゥーサ —「それとも、この微小特異点では、」「機器に何かしらの影響が……?」

  • アストライア —「正体不明のはぐれサーヴァントに、」「微小特異点、そして聖杯の回収……」

  • メドゥーサ —「そういえば、微小特異点の発生した日と、」「私たちの到着には数日のズレがありましたね。」

  • アストライア —「マスター、怪物はこの微小特異点に」「深く関わっている物と見ました。」

  • メドゥーサ —「それとも、何者かが聖杯を用いて」「この微小特異点で召喚を……?」

  • メドゥーサ —「もはや疑いようもありません。」「あの樹木こそが、微小特異点の原因。」

  • マナナン —「聖杯を得たテオブロマの芽によって、」「この地は、微小特異点へと変わりました。」

  • アストライア —「そもそも私(わたくし)たちの目的は、」「この微小特異点を修正する事です。」

  • アムール —「テオブロマの本体から聖杯を回収すれば、」「この微小特異点も修正されるでしょう。」

  • マナナン —「ともすれば、聖杯を用いて微小特異点を」「作ったのが私だと疑っている……」

  • マナナン —「彼らはやがて聖杯へと辿り着き、」「この微小特異点を修正するでしょう。」

  • マナナン —「ですが、微小特異点が修正されたなら、」「私も共に……消滅してしまうでしょう。」

  • クー・フーリン —「微小特異点の修正、お疲れさん。」「今回も大変だったみてえだな。」

  • ダ・ヴィンチ —「微小特異点の修復に、」「はぐれサーヴァントの捜索。」

    (この章の言及は全20件。うち18件を掲載、他2件は同種の反復的言及のため省略)

15人の理知的なメガネたち

  • ダ・ヴィンチ —「よーし、今日も今日とて」「微小特異点の修正、いってみようかー!」

バトル・イン・ニューヨーク2022 ~スペース・オデュッセウス対ニコラ・テスラ~

  • マシュ —「……確認しました!」「微小特異点ニューヨーク上空に、複数の高魔力反応!」
  • マシュ —「英雄王が滞在中のニューヨーク微小特異点と、」「ユニヴァースのミッドアース2033が、」

南溟弓張八犬伝

  • ホームズ —「発見されたのは時空の狭間に浮かぶ微小特異点群」「―――このエリアの何処かが発射地点だ。」

  • シオン —「発見されたのは時空の狭間に浮かぶ微小特異点群」「―――このエリアの何処かが発射地点です!」

  • ゴルドルフ —「微小特異点群に“聖杯”とみられる反応があった、」「……というのは?」

  • ダ・ヴィンチ —「精度を上げて解析してみると」「どうやら、微小特異点群には七つの聖杯がある。」

  • ダ・ヴィンチ —「時空の狭間で発見された微小特異点群―――」「北斎の弁にちなんで、その通称を“南溟(なんめい)”。」

  • バーゲスト —「この微小特異点の創造に関与したのは」「北斎の絵をよく知る者、という事か。」

  • マシュ —「微小特異点・暫定名“常陸(ひたち)”、“安房(あ わ)”―――」「―――しょ、消失しました!!」

  • マシュ —「そちらの座標は」「微小特異点・暫定名“下野(しもつけ)”の島です。」

  • マシュ —「微小特異点のなかでは比較的大きな島ですが、」「現在いる“下野(しもつけ)”には隣接しています。」

  • ダ・ヴィンチ —「微小特異点の聖杯反応とも深い関連があるはずだ。」「なかなか興味深いけど、そこは置いておいて。」

  • マシュ —「座標は……“相模(さがみ)”の島、」「微小特異点間の転移―――成功です!!」

  • マシュ —「微小特異点“下総(しもうさ)”……です……。」

    (この章の言及は全14件。うち12件を掲載、他2件は同種の反復的言及のため省略)

好漢酒宴要塞 チェイテ・リャンシャンボー

  • マシュ —「毎年ハロウィンになると、」「微小特異点ができてしまうので―――」
  • ダ・ヴィンチ —「微小特異点が発生したみたいなんだ。」「ただ色々と面白……複雑な感じでね。」
  • ダ・ヴィンチ —「そうだね、まず微小特異点の説明から。」「場所はチェイテ。」

ヨハンナさんと未確認の愛 ぶっ壊せ☆らぶらぶはぁと大石像

  • ダ・ヴィンチ —「という訳で、微小特異点だ。」
  • ダ・ヴィンチ —「という訳で、我々カルデアは便宜上、この微小特異点を」「『らぶらぶはぁと』特異点と呼称する。」
  • ゴルドルフ —「今回の微小特異点修正、モニターは最低限で進行。」

CBC2023 カルデア重工物語 ~君と僕のBtoB~

  • ダ・ヴィンチ —「よし、それでは微小特異点『SAITAMA』に」「レイシフトスタート!」

風雲からくりイリヤ城 ~果心居士のささやかな野望~

  • マシュ —「シトナイさんプロデュースのアトラクション施設、」「これは微小特異点です。」「正確に言えば、シミュレーター内に発生した、」「微小特異点ということになります。」

ワンジナ・ワールドツアー!

  • ダ・ヴィンチ —「今回の微小特異点、場所はオーストラリア。」「その主要都市のシドニーだね。」

バレンタイン2024 ~チョコレート・リバーのその先に~

  • ダ・ヴィンチ —「よし、今回の微小特異点へのレイシフトは」「無事に完了だ。」

CBC2025 彼の名はダンテ ~ホテル・デノヴォのコンシェルジュ~

  • ダ・ヴィンチ —「そうか……微小特異点が成立した過程は不明だけど、」「ともかく彼女が聖杯なのは間違いなさそうか。」

落涙の翼

  • ダ・ヴィンチ —「知っての通り、微小特異点程度ならば」「放置していても消滅する。」

失われた創世 未来からの方舟

  • ゴルドルフ —「むっ、それもそうだ。」「微小特異点とはまた違うのかね?」
  • ダ・ヴィンチ —「分析するにはまだ遠すぎるけれど、」「いつもの微小特異点の様子とはあきらかに異なるね。」
  • マシュ —「では対象は“動く微小特異点”というわけですか?」
  • キルケー —「移動する微小特異点なんてものが」「理由無く現れるはずはないさ。」

アフタータイム・バレンタイン2026 ~お母さんチョコの謎~

  • ダ・ヴィンチ(12) —「へー、微小特異点も色々あったけど、」「こういうのは珍しいかもだ。」

CBC2026 マイ・カインド・オブ・アブダクション ~ふたりのモレーと果てなき遺産~

  • ダ・ヴィンチ —「そうだね。フランスの微小特異点であることや、」「デュボワという名前の響きから類推して、」

永久常夏祭壇 ルルハワ

  • ダ・ヴィンチ —「特異点の反応は微小特異点も含めて感知できていないが、」「フォーリナー反応が検出された。」

週末北方遊園 ONI♡LAND

  • マシュ —「シバが、微小特異点の反応を検知しています!」

  • ダ・ヴィンチ —「微小特異点の発生地点―――はい出た!」「マップデータと照合するからちょっとだけ待ってね。」

  • ダ・ヴィンチ —「とりあえずは、お決まりだけど調査といこう!」「微小特異点の発生源が聖杯に相当するかは不明だけど、」

  • マシュ —「恐らくは以前のように物語から生じたタイプの!」「微小特異点の発生源が生み落としたものでしょうか……?」

    (この章の言及は全5件。うち4件を掲載、他1件は同種の反復的言及のため省略)

西部絢爛賭場ラスベガス

  • ダ・ヴィンチ —「微小特異点が。」

  • ダ・ヴィンチ —「そして第三に、」「北米西部に発生した微小特異点を消去するため!」

  • ダ・ヴィンチ —「そして第三に、」「北米大陸西部に発生した微小特異点を消去するため!」

  • マシュ —「聖杯を確保できれば、」「この微小特異点も消滅するはずです。」

  • モリアーティ —「この微小特異点で行われる七色勝負……」「それに挑む者がいると耳にしてはいたが、そうかそうか。」

  • スカサハ=スカディ —「微小特異点は放っておいてよいものではない、」「と……」

  • 風魔小太郎 —「微小特異点が消えていく気配は」「ありませんね……これは、果たしてどのような……。」

  • —「―――微小特異点の真の発生源は?」

  • マーリン —「この微小特異点を作っている聖杯は、」「今もこの街の下敷きになっているからね。」

  • (地の文) —「微小特異点―――」

  • ダ・ヴィンチ —「大陸西部の微小特異点は自壊を始めたみたいだよ。」「少しの間は残っているだろうけど、うん。もう大丈夫。」

    (この章の言及は全13件。うち11件を掲載、他2件は同種の反復的言及のため省略)

納涼夢幻冥峰 パラダイスレイク

  • ダ・ヴィンチ —「実はまた微小特異点が出現しちゃってさー。」「こっちは空想樹の解析で忙しいっていうのに。」

  • ダ・ヴィンチ —「うん。今回の微小特異点の場所はその日本だよ。」「けど、具体的にどこかは不明なんだ。」

  • ダ・ヴィンチ —「まあ、でもそういうコトなんだ。」「また微小特異点が出現してね。」

  • ダ・ヴィンチ —「ああ。今回の微小特異点の場所はその日本だ。」「しかし、具体的にどこかは不明でね。」

  • ダ・ヴィンチ —「微小特異点にしては」「ちょっと規模が大きいからね。」

  • シグルド —「此度(こたび)の微小特異点攻略に抜擢された、」「シグルドである。」

  • 巌窟王 —「此処は微小特異点でありながら、」「他の何処よりも著しく狂っていようからな。」

  • ニトクリス —「一体何がどうなっているのですか、」「この微小特異点は!」

    (この章の言及は全9件。うち8件を掲載、他1件は同種の反復的言及のため省略)

いざ鎌倉にさよならを ~Little Big Tengu~

  • ダ・ヴィンチ —「それはそれとして、」「うん、微小特異点が発生しちゃってるんだけど、」

  • ダ・ヴィンチ —「時を同じくして微小特異点が発生。」「おそらく、小槌を使って発生させたモノだろうね。」「すごいな、」「逃走先として微小特異点を発生させるなんて。」

  • マシュ —「空間が歪(ゆが)んでいる微小特異点なんでしょうか?」「と、ともかく……そこはチェイテ城です!」

  • 鬼一法眼 —「微小特異点とやらも含めて、」「まるっと僕が元に戻しておいてやるとも。」

  • マシュ —「微小特異点の例からすると、」「現代に発生してもさほど奇妙ではないですが……」

  • マシュ —「微小特異点の観測位置の表示までに」「一瞬タイムラグがあったのは、まさか……」

  • 鬼一法眼 —「さて、微小特異点とやらはこの僕が消し飛ばそう!」「宝具、天狗(てんぐ)の大羽団扇(お お は う ち わ)をご覧(ろう)じろ、だ!」

    (この章の言及は全9件。うち8件を掲載、他1件は同種の反復的言及のため省略)

輝け! グレイルライブ!! ~鶴のアイドル恩返し~

  • マシュ —「なんでも、また新たに微小特異点が発見されたとか。」「どのような場所で時代なのか、気になりますね。」
  • ダ・ヴィンチ —「ああ。新たに発見された微小特異点について、」「外部から可能な限りの観測をしていてね。」
  • ダ・ヴィンチ —「話を戻そう。微小特異点の所在地は、日本の東京上空。」「時代は、限りなく現代に近いと思われる。」
  • ダ・ヴィンチ —「現時点で、この微小特異点の脅威は」「我々にとっては小さいと言える。」

カルデア・サマーアドベンチャー! ~夢追う少年と夢見る少女~

  • ゴルドルフ —「微小特異点の発生か。」「毎度毎度、大変だな人理も……。」

  • ホームズ —「今回の微小特異点。」「詳細については無論不明な点が多いものの、」

  • ダ・ヴィンチ —「微小特異点の原因かどうかについては、」「現段階でははっきりしないね。」

  • マシュ —「微小特異点では様々な『有り得ない』ことが」「起きていましたけど……。」

  • アナスタシア —「この際、シミュレーターと言わずに」「雑に微小特異点見つけて海に行きましょう。」

  • (地の文) —「夏の微小特異点ってのは、」「こんな風に英霊がウロウロするもんなんだな?」

    (この章の言及は全7件。うち6件を掲載、他1件は同種の反復的言及のため省略)

砂漠童話儀式チェイテ・シンデレラ

  • ダ・ヴィンチ —「私も心苦しいのだけど、」「このタイミングで微小特異点が発生してしまってね。」
  • ダ・ヴィンチ —「微小特異点の修復はこちらで確認できてるよ。」「任務完了、ご苦労さま。」

所在不明水域タートルアイランド

  • 徴側 —「なるほど、微小特異点……」「放置すれば世界が大変なことに、ですか。」

連続活劇神話 ミシシッピ・ミササイザーズ

  • ダ・ヴィンチ —「また新たに微小特異点が観測されてね。」「この調査をキミにお願いしたい。」

  • ダ・ヴィンチ —「そうだね……。」「うん。この微小特異点、なんというか……。」

  • マシュ —「今回の微小特異点は、21世紀初頭、つまり」「現代アメリカに発生したとの説明でしたが……」

  • マシュ —「ご明察です。先輩とわたしは、人理修復のために」「この微小特異点……北米(アメリカ)へ来ました。」

  • アニング —「なのに、いざ召喚されてみれば、お笑い種(ぐさ)もいいとこ。」「こんな場末の微小特異点(う た か た)でB級映画の大道具係(う ら か た)。」

    (この章の言及は全6件。うち5件を掲載、他1件は同種の反復的言及のため省略)

北極魔園観光アークティック・サマーワールド

  • ゴルドルフ —「聖杯の保管はどうなっているのかね!?」「微小特異点とはいえ、特異点は特異点!」
  • ゴルドルフ —「神霊だろうが何だろうが、」「微小特異点なのだろう?」
  • ゴルドルフ —「……百歩譲って微小特異点の作成まではよい。」「いやよくはないが。」
  • アスクレピオス —「微小特異点クラスとはいえ、」「聖杯ならば補えるものと思っていたが―――」

夢幻泡影盈月

  • ゴルドルフ —「微小特異点とはワケが違うのだ。」「しっかり気を引き締めなさいね。」
  • ダ・ヴィンチ —「おさらいになるけど、白紙化地球で発生するのは」「本来、微小特異点に限られている。」

超絶鎖国御領 ナガサキ

  • ダ・ヴィンチ —「今しがた、微小特異点が見つかってね。」「説明するから管制室まで来てくれるかな。」

  • ダ・ヴィンチ —「さて、今回の微小特異点は十九世紀。」「日本の九州地方、長崎だ。」

  • エルメロイⅡ世 —「微小特異点が発生するのも当然だろう。」「あんなのがいたんじゃ、外国の船も出入りできない。」

  • エルメロイⅡ世 —「この微小特異点を修正するためには、」「どのみち彼女を打倒しないといけないんだ。」

  • エルメロイⅡ世 —「トラブルばかりの微小特異点だったけど、」「いざ帰るとなると、離れ難くもある。」

  • エルメロイⅡ世 —「この微小特異点の修正は完了してるんだ。」「あとは、歴史通りに事が進んでいくだけさ。」

  • ダ・ヴィンチ —「微小特異点の修正は、これで完了だ。」「長崎の町は、本来の歴史を歩む事になる……。」

  • マシュ —「え……ええと……!」「あ、新たな微小特異点が発生しました!?」

    (この章の言及は全9件。うち8件を掲載、他1件は同種の反復的言及のため省略)

極大霊障建築A.C.L.

  • ダ・ヴィンチ —「今回の任務は、ある微小特異点の処理だ。」「まずはこれを見てほしい。」

  • ダ・ヴィンチ —「……計測上は微小特異点だとはいえ、地表めがけて」「落下するとなると、放っておくのは気が引けるよね?」

  • イシュタル —「アナタの吝嗇(ケ チ)な微小特異点を核にして」「『迷宮』を『増築』する。概念的な相性もバッチリだし、」

  • ダ・ヴィンチ —「まず、『記述』が力を持つ微小特異点が発生した。」「そこにダイダロスが現界。」「彼らは共謀し、最初の微小特異点を拡張する形で」「特異点を再設計し……」

  • エルメロイⅡ世 —「一番初めに出来た『記述』が力を持つ微小特異点は、」「文字や言葉にもっと執着する人物が作ったものだろう。」

  • (地の文) —「やがて、霊障建築(ミステリーハウス)を作ることに決めた。」「現地に移動し、微小特異点を設置し、増築を開始した。」

  • マシュ —「微小特異点A.C.L.解体計画、」「本日これより、最終段階に入ります……!」

    (この章の言及は全9件。うち8件を掲載、他1件は同種の反復的言及のため省略)

蛇竜這行大地ランドサーペント

  • ダ・ヴィンチ —「今回の微小特異点についてのブリーフィングを」「始めよう。」

第六特異点?

  • ダ・ヴィンチ —「まだ微小特異点だけれど……」「急速な勢いで成長してる!? なんだこれ!?」

  • ダ・ヴィンチ —「現時点で、微小特異点だったケース・アンティオキアは」「正式に特異点の規模に成長したと判定された。」

  • ゴルドルフ —「ぬうう……微小特異点であれば、自己修正を見越して」「帰還させる事も可能だったのだが……。」

  • エルメロイⅡ世 —「我々は、君が攫(さら)われてから、アンティオキアの」「微小特異点が成長して特異点になったと勘違いしていた。」

  • ダ・ヴィンチ —「夢の中に浮き出た架空の存在じゃなく、」「微小特異点か、汎人類史の狭間……」

    (この章の言及は全6件。うち5件を掲載、他1件は同種の反復的言及のため省略)

パフェ・魔剣破り

  • 武蔵 —「ここはアメリカ西部の微小特異点、」「絢爛(けんらん)ラスベガス。の名残。みたいな。」

夏王朝万能万年筆と木簡

  • 陳宮 —「戦闘訓練か、はたまた微小特異点が」「現れていないかの観測か……」

所長のお気に入り

  • U-オルガマリー —「私の脳内で構築された超リアルな仮想世界、」「いわば微小特異点だ!」